「応援団」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 応援団とは

2024-04-25

家族野球好きでたまに球場に行って見る機会があるけど、なんか保守的スポーツだなって思う

攻守交代・回の進行という崩れないルール応援団の攻守交代に従って選択されるコール演奏、回の間のチアダンス、すべてがいわば儀式的で、ある種の宗教的儀式にも見えてくる

2024-04-20

埼玉から差別なくす会」を[市民]団体表現出来る新聞バグ

埼玉から差別なくす会』の武内暁という代表者とは?



責任を取れ」「恥を知れ」 傍聴席からやじ、垂れ幕 「虐待禁止条例」で揺れた埼玉県議会、最終日は混乱

https://archive.is/ZPnHV

傍聴席で垂れ幕を掲げやじを飛ばし市民団体「世なおし埼玉県民の会」の武内暁共同代表


「ザコども」発言埼玉県警の60代警部補 市民団体質問状に「不適切発言」 蕨のクルド人排除デモ現場

https://archive.md/n3dcT

団体世話人武内暁さん(75)は本紙の取材に「面談説明してほしい。謝罪もしてほしい」と話した。


子ども安心して生きられる国に」 「九条俳句事件女性作者 浦和トークイベント

https://archive.md/wip/XyZV6

裁判支援した武内暁(さとる)さん


今こそ問う『表現の自由』 九条俳句勝訴5周年のつどい(社全協協賛イベント)

https://archive.md/wip/av8Wp

九条俳句勝訴 5 周年のつどい実行委員会

共同代表武内


いまの息苦しさを打ち破る!…表現の自由市民の手に 全国ネットワーク設立集会

https://archive.md/wip/FvgcR

武内 暁さん(司会、主権者市民立場から

武内 暁さん: 九条俳句応援団をやっている。各方面議論必要で、事実を踏まえて考え、議論する。議題設定を権力側ではなく、市民の側でつくっていくこと。当面ネットワークは各地の表現検閲規制情報提供をよびかけ、共有して知恵を出し合うことをやっていきたい。


私たちの声で必ず再開「不自由展」 東京緊急集会

https://archive.md/3CXgr

表現の自由市民の手に全国ネットワーク」が主催し、約100人が参加しました。

 同ネット武内暁さんは


<くらしデモクラシー>「表現の自由守る」全国ネット 市民団体、来月設立忖度に立ち向かう」

https://archive.md/wip/zl0te

だが、その後も行政側の「自主規制」は全国各地で相次いだことから九条俳句問題当事者団体代表を務めた武内暁(さとる)さん(70)らが「問題を繰り返させず、権力への忖度(そんたく)や息苦しさに立ち向かおう」と、同じような問題を抱える全国の人々に「表現の自由市民の手に 全国ネットワーク」の設立を呼び掛けた。


埼玉監査委員告示第十二号

https://www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R04_11/1122_t365/item/20099/t365_20221122i20099.pdf

第1 監査請求

1 請 求 人

蓮田市 辻 忠男

さいたま市大宮区 菅井 益郎

さいたま市桜区 武内

さいたま市浦和荒畑 正子

さいたま市見沼区 石垣 敏夫


市民団体という表現への違和感

埼玉から差別なくす会

・世なおし埼玉県民の会

・「九条俳句市民応援団

表現の自由市民の手に全国ネットワーク

同じ人物がこれらの社会活動団体として動いているということを明記せずに【市民】というだけの肩書で良いのだろうか?

https://archive.is/vVDla

森友デモ衆議院第2議員会館前。はじめに実行委より「告発プロジェクト」の発表がありました。安倍総理夫妻を皮切りに「忖度官僚」など次々に刑事告発していくとのこと。写真プロジェクト共同代表田中正道さん、武内暁さん。藤田高景さん。

2024-04-07

新入生「応援団に入りたいっす」 2回生「じゃあ第一応援歌やって」

新入生「わからないです」 2回生「じゃあ今年は不合格来年最終チャンスをやる。心を入れ替えたかどうか見てやる。一学年下と同格で最上級生の立場にはなれないが、魂があるなら、ユーチューブで覚えてこい」

新入生「はい!失礼します!」

2024-03-31

暇空の自伝とかトランスジェンダー本とか、くだらないエロ漫画とか、ライ麦畑でつかまえてなんかもそうなんだけど

「これは悪質は書籍(存在)だ!!!!!」として、焚書運動起こして本を読めなくさせようとすればする程、その有様を見た人は本の内容に興味を持つし読みたがる人が増えるんだよね

「あの(やべー)人達が騒いでる本には、一体どんな凄い事が書かれているんだろう?」ってね


実際は大した事書かれてないんだろうけど、焚書運動自体が本の価値プレミア感を意図せず高めてしまうわけ


中世時代じゃあるまいし、焚書運動の一部が成功してもその本が完全に読めなくなる事態はまずない

どこぞの書店で買えなくなったら買える書店で買えば良いし、現代では電子書籍自費出版なんかも容易なので、完全に本を封殺するのは難しい


不都合な事実だの過激表現だの書かれている「読まれたくない本」を読まれたくない様にするには、存在のものを徹底的にスルーする

焚書運動完璧成功させて且つ作者ごと社会的に葬り出版行為を停止させる他は無いのだが、現状は焚書運動が実質宣伝行為になっている状態


リベラルは左のネトウヨであり実質安倍自民応援団とは、よく言ったもの

2024-03-22

北朝鮮海外在住国民帰国許可してるらしいけど

日本からはどれぐらいの人が帰国するんだろうか

昨日のサッカーでも相当数の応援団が駆けつけてて北朝鮮籍のひとはかなり愛国心強そうなんだよな

これを機会に帰国したいって人も沢山いるんじゃなかろうか

特に生活保護の人なんかはこっちも生活基盤があるわけじゃないし帰国やすいと思うんだよな

どうよ?

anond:20240322000014

おじさんが30年以上前の話すると

校則で男はボウズ

過去に用具室でセックスしたという理由で廃部になった部活があった

過去喫煙したという理由男子トイレの大のドアが外されてた

自分らの年代はいたって真面目

1個上はイキってた先輩がまだいた

2個上は鬼ぞりの応援団いた

2024-03-06

呉座応援団

山形大学理学部物質生命化学准教授天羽優子先生って、呉座応援団だったのか…。

この人にとって、セクハラや性加害による精神的苦痛や、それを原因とするキャリアの断念って、どうでもよいことなのね。

http://www.cml-office.org/apjinfo/openletterlist.html

2024-02-27

anond:20240227191322

この10年くらい任天堂信者はこの芸風だよね

ネトウヨ臭いんだよなぁ

自民党応援団みたい

メディア叩いとけばなんか擁護した気になる

実際どうなのかは

任天堂最強法務()とかまさにって感じだし

たとえば来年Appleが〇〇を発売するらしいみたいな記事だとこんな反応しないじゃん

任天堂信者くらいだよね

任天堂ってオタサーの姫ってかんじ

2024-02-25

暴行事件における被害者非難の一例

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/oawc.jp/the-news/article-22547/

やってることは嫌がらせの反応見て喜ぶタイプ痴漢に近いものがある

女性専用車両女性を(暗に)挑発して何か事態改善するとも思えない

こういう揉め事を待ち構えてるくせに本当に白々しい

わざわざ女性専用車両に乗る男性という強度の変態性と性犯罪の防止という車両趣旨を考えれば暴力は許されないというのはかなりの疑問。そもそもこんなの身内にいたらぶん殴るでしょ

ルールを守らないことを喝采して「遵法意識ガー」って屑がすぎる / 挑発一種暴力法制化・迷惑防止条例化が必要だな / アンフェは女に嫌がらせできたからと大喜び

紳士のしの字も感じられないよね・・・

わざとトラブル引き起こし電車を止めるのは迷惑行為でしょ

迷惑活動家集団しか生活圏内で事案発生しとるなら要注意や

こういう活動してる男についてイメージがもう出来上がってるから、よくコレの髪を引っ張ったり顔を殴ったりという接触をできる女が居たな。と思ってしまった

衝突を起こすだけの不毛活動をするヤカラ

女性専用車両の設置理由配慮せずわざと乗車するのもまた『野蛮人』ではないのか?女性から抗議を受けた時点で車両を離れていれば暴力行為には至らなかった。暴力事件を誘発するな

法に触れない嫌がらせをしたところ、激昂した相手方から法に触れる疑いのある反撃をされたと誇らしげな方

女はしょせん男にすがって許しを乞う事しかできないってわからせてやる活動家を支持出来るってスゴイね

こうやって正論ぶちかまし相手安全性を奪い、殴ってきた方が負けとか言い出す連中の方が嫌い

気持ち悪い会だな

痴漢等の性犯罪を減らす策の合意を待たず女性専用車両差別だとして女性挑発したり萎縮を与えるのはどうかと思う

法的に規制されたとしてもその次は心は女と主張して乗り込んでくるからな。この手の人らは女の安全が気に食わないんだよ

スラム街全裸でいたらレイプされたっていうくらい同情できない

なんかクレイジーな奴等同士で揉めてる模様

それにしてもこの会の人間は叩かれに行ってるだろ。趣味が悪い

わざわざ女性専用車両に乗り込んで煽って殴られたら被害者キチガイ集団だな法律さえ守ってればなにやってもいいって完全にチンピラ集団じゃねえか

被害者側の言い方どうだったんだろ。論破マン挑発的な態度だったりしないだろうか

はぁ💢?女性専用車両に乗らなければ良いのでは💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢?

女性専用車両に噛みつくのはみっともない。男に生まれた時点で優遇されてるんだからその程度の不平等許容してやれよって思うわ

差別じゃなく区別だし、迷惑なのはこいつらでしょ

害虫でも見るようなまなざし一瞥してそこにいないものとして扱うしかない制度上のバグなのです

女性専用車両に反対する会」男性差別解消を口実にした女性への嫌がらせ正当化する集団暴力を振るう方が全面的に悪いという原則が素直に適用されないのは、相手暴力を振るうように仕向けてるのが明白だから

こういう反マスク男的な粘着クレーマー処罰する法律条例がないとカスハラ痴漢は防げない。安全運行の妨げになっている

その辺の女性乗客圧力かけるのはかなりの悪意だよな

他の活動記事も併せて見ると最終的に緊急停止ボタンを押し騒ぎに持ち込むのが目的のような印象もあり、文章脳汁が大量に出てそうで生理的には受け付けなかった

なんかこれ、会員とかやってる男性側が「女性から過剰防衛をされるようなこと」をやってたんじゃないの?という気がするんだけど。誰かその時の動画か音声か撮ってないんかね?/会員側の主張がキツ過ぎて怖い

この男の行動もこの会の趣旨も全く賛同できない。ただ気持ち悪い

当たり屋乙。そのエネルギーを発電にでも使ってくれ

この男性客のやってること(や所属する会の主張)だって、眉をひそめずにはおれません。わざと波風立てるデモンストレーションですよねこ

ミリも視界に入れたくない団体だと思う。法的に問題ないなら何やっても良いと思ってる手合。神戸の市営地下鉄は変なのが多い

女性専用車両が作られた経緯も、理解せずで気持ち悪い行動をする人たちって印象しかないな

気持ち悪い。同じ男として関わり合いになりたくないタイプの連中だな

こういう活動積極的にしていてわざわざ女性専用車両に乗りにいくことが気持ちが悪い。ミソジニー当たり屋みたい

女性蔑視を拗らせて嫌がらせのために乗ってるのだから、ぶん殴られて当然だと思うけどな。本当に気持ち悪い連中だよ

わざわざトラブルを招く事をする側もおかし

文章に推測や憶測も混在してて、被害者意識を煽る悪意ある表明にしか見えんのよね…そんで?っていう。反対するなら合理的理由訴訟しようよ。そもそも「分かってる」男性ならわざわざ女性優先車両乗らんでしょうよ

恥ずかしい会が存在したもの

ぶん殴る方も異常だがそもそも乗る方も頭がおかしい。男性から被害を受けて不安を覚えた人の避難的場所で有ることを考えたら、思いやりがあれば乗らんわ。法に触れないから乗るっていう馬鹿みたいな話

専用車両差別なら痴漢は実害のあるもっと重大な差別だろ。建前でもちょっとバランスとれよ痴漢応援団

挑発の結果とするブコメ同意暴行暴行だとしても、こういうのを狙っていたとしか思えない/「法的には問題にならない!」って言いながら女性更衣室に突っ込んでいくようなもんで、批判は当然だわ

未だに「法的に何の問題もない」が言い訳になると思っている会や人たちが存在するとしたら恥ずべき存在ですね

列車内での男性からの性被害が絶えない為にやむなく導入された女性専用車両男性に対する差別うそぶく下種な連中から挑発で起きた悲しい出来事本来罰せられるべきなのは問題根本を生み出したこの会の方

女性専用車両に無理やり入る変態、害でしかない

迷惑行為をやらかす輩(この団体の方です)が跋扈するようになったからには女性専用車両について法的な裏付けをしてこいつらを排除するしかない

そういうトラブルを誘発する目的で乗車したのが見え見えで、この会員とやらには全く同情出来んわ

2024-02-17

ヲタ芸研究したい気持ちがある

ヲタ芸って明らかに応援団軍歌文脈なんだよ

あとパラパラ文脈もある

応援団軍歌って絶対昭和に1回断絶したはずなのに

それが平成あたりで復活したのは本当に興味深い

海外にも似たものがあるのか、日本だけなのかも気になる

 

パラパラも気になってる

パラパラ平成で1回死んだのにTikTokで結局復活したんだ

足を使わない日本特有ダンスは、着物文化から来ると言われているが果たしてそうなのか

そうだとしてなぜここまで遺伝子に組み込まれているのか、それとも何か文化的継承があったのか

気になる

2024-02-12

二重計上~?

手続き上の過失であり修正に応じる」

Colabo応援団「お、そうだな、問題無し」

2024-01-28

ぼざろのLIVEを見て、現地に行かなくて本当に良かったと改めて感じた

怖すぎる😨

オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)の声がずっと聞こえてくる

なんだコレは……

ぼざろに出てくるどのキャラクターとも違う人種で会場が埋まっている

ぼっちちゃんのように大人しい子

喜多ちゃん虹夏ちゃんみたいな明るい子

山田のような後方腕組奴

ファン女の子

そのどれとも違う

とにかく騒げればいいみたいな気持ちでやってきた連中の野太い声が延々と響いていた

怖い

自分があの場所に行ったらきっとその声に圧倒されて演奏なんてちゃんと聞けなかっただろう

なんなんだこれは?

これがLIVEって文化なのか?

ヲタ芸ってこんなにも自己顕示欲に満ちあふれているのか?

応援団のように気持ちよく響くわけでもなく、キレイに揃ってるとも言えない声が曲に覆い被さり続ける

気持ち悪い

本当にただ騒ぎたいだけって感じの声

それどころか「騒ぎまくっている俺たちって最高だよな」という形で自分たちだけ楽しもうとしている感じさえある

EDMのかかるクラブハウスとっとこハム太郎に合わせて「はいせ~の!!(ひまわりの種~♪)俺も~~」と叫んでいるような人種

なんだこれ……ケミカルパーティーの会場と間違えているのかな?

LIVEってこういうものなんだな。

バンドマン陰キャばかりだと聞くけど、LIVE光景は陽そのものだ。

ただの陽で終わらずに、陽の暗黒面が顔を出している。

とにかく自分たちが、仲間内で、楽しくやれたら、他はどうでもいい。

オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)には陽キャの駄目な所がいっぱい詰まっている。

本当に怖かった

こんな所に行かないで本当良かった。

一生行かないようにしよう。

絶対楽しめない自信がある。

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-18

台湾戦争が始まったらどうなるんだろう。

本当に米国台湾防衛するんだろうか?

それは米中が開戦するということとは違うのか?

あくま台湾応援団であり、主は台湾である

そんな論法が成り立つ訳はないよな。

米中が戦い始めたらロシアウクライナガンガン暴れるだろう。

ひょっとしたら日本に対して揺さぶりをかけることもするかもしれない。

中東どさくさ紛れにイスラエルを叩こうとする勢力が勢いをつけるだろう。

日本米国とともに中国と戦うのか。

朝鮮半島はいっきに不安定化するだろう。

世界大戦足音が近づいてきている

2024-01-01

anond:20240101202906

今日以上に絶叫しないといけなくなるので、NHKアナウンサー今日からボイトレというか応援団入団して声太くしなきゃいけない

2023-12-31

anond:20231231124714

学問として本に書かれていることは過去歴史で、学問自体現在進行形のもの。「造詣が深い」だけだと評論家しかなれない。

内的な熱情も必要だし、長期間モチベを継続するフィジカルメンタル管理能力知識必要経済的に死なない立ち回りも必要応援してくれる応援団がいると心強いし、死んで2,300年後に「あの人は偉大だった」と発見されないようにするためには、自分はなぜこれをやっているのか、これをやるとどんな良いことがあるのか、それがなぜ気持ちいいのか、気持ち良いだけじゃなくて新しい風景が広がる、みたいなことを対外的説明する能力必要

2023-12-14

安倍派の裏金の使い道はDAPPIとかのネット工作やろなあという話

政治資金収支報告書ネット工作支出記載されてるわけでもないし

政治家個人ポケットマネーでやってるとも思えんから財源は裏金以外ないやで

安倍政権時は野党叩くだけでなく石破とか自民党内の反安倍っぽいやつまで反日左翼認定してて

自民党応援団というより特定派閥安倍応援団みたいなネット民うじゃうじゃおったからなあ

2023-12-05

anond:20231203230320

右にかぶれたほうが左みたいな内ゲバとかなくて承認欲求を満たすのは都合がいいんじゃないか?

と思っていましたが、暇空応援団の分裂とか百田神道をめぐるかつての蜜月な右の人士の壮絶な殴り合いとか見てると

どこもダメなのかな、と今は思っています

2023-11-30

あの時の最優秀賞はおれたちじゃない。

最優秀賞は...T地区です!」

空に舞う白いハチマキ

そこにおれの白いハチマキは無かった。

...

火照った身体が冷めた頃、おれのガラケーには

増田団長に着いてきて良かったです! T地区最強! 来年は任せてください!」

最優秀賞おめでとう! 悔しいけど今年はお前らだったよ、受験頑張ろうな!」

仕送り机の上においておいたから、明日から勉強頑張りなさい。今日はかっこよかったヨ」



などの、その日を締めくくる素敵なメッセージがたくさん届いていた。

未来への高揚と責任青春との決別、親から愛情

それぞれが立場を違えても、今日という日はそれぞれの人生に違った意味を持って刻まれたのだろう。

おれにはどう刻まれたのだろうか。

深夜練という名の集まり明日からなくなること。そしてその週末にはもう統一模試があること。

今日までの日々が青春だったと、日が経つほどに強く感じるのだろうなと思った。

しかしそれを認めたく無かった。それを認めると大人になってしまう気がした。

この儚い気持ちを仲間と共有したいが、身体睡眠を欲している。

そんな中で気力を振り絞り、学寮の友人と語らった。そんな夜だった。

今日を噛み締めたものから、1人、また1人と自分の部屋に戻っていく。

学寮の大広間は静かになっていく。大広間から出ると、その瞬間大人になってしまう気がした。

そんな気持ちのせいで、結局おれは最後まで大広間にいたのだが、遂にあいつは来なかった。

同じクラスで、同じ部活に励み、同じ寮で過ごす、おれが最も今日感情を共有したかったY田のことだ。

おれはY田に伝えたかった。「優勝はおれたちじゃない。」と。

...

おれが通っていた高校はとても歴史がある。

卒業生資金拠出する組織があり、その組織が確か設立100年は超えていたと思う。

そのせいか体育祭もやや風変わりだった。

まず赤組白組といった区分けがない。

生徒たちは自身出身地別に地区」と呼ばれる組織に配属される。

中学校の統廃合を勘案せずに、創立当時の区分けを守り続けてきたため、同じ中学校でも、違う地区に配属されることがよくある。

体育祭では、この地区間で「競技」と「演舞」で競うことになる。

競技はみんなが想像する一般的ものだ。100メートル走綱引きとか。

(なぜかムカデ競争以外の種目は練習することが許されていなかったため、「競技」を中心に活躍する生徒は、青春の多くをムカデ競争に費やしていたのを覚えている)

そして演舞。ここにとても歴史を感じる。

午前に1回、午後に1回、各チームの応援団が学ランと扇子太鼓のみを用いた演舞披露するのだが、その演舞は「創立当時から守り継がれる」ものだった。

日陰のおじいちゃんやおばあちゃんが、高校生の演舞に合わせて手を動かしていることがよくある。それくらいその地域では知られ愛され親しまれたものだった。

また、各地区団長にのみ、先代の団長から「歌言」が描かれた扇子が受け継がれ、演舞の終わりにその「歌言」を空に向かって読み上げ、その言葉自身青春を重ね涙が溢れる大人もいる。

そんな伝統のある応援団で、

おれはT地区団長として、そしてY田はR地区団長として夏が始まった。(イニシャルを用いているが、実際は地区名となる。)

部活でも、クラスでも、学寮でも同じだったおれたちは、夏からより深く話すようになった。

おれの所属するT地区演舞は鋭角でとても美しいこと。

Y田の所属するR地区演舞は流線的で、とても弱々しく見えること。

おれの所属するT地区OBがよく菓子折りを持って見にくること。

Y田の所属するR地区OBは「また最下位だろ?」と嘲笑しにくること。

おれの所属するT地区の深夜練では、演舞シンプルなので、練習が早く終わりすぎて、喋ったりお菓子を食べたりしていること。

Y田の所属するR地区の深夜練では、「この演舞だしどうせ負けるっしょ」という空気蔓延していて、1人で頑張っている気持ちになっていること。

伝統のある演舞のせいで、おれの青春頭打ちになるのはおかしい。」

そう決断したY田は、100年続くR地区演舞を変えられないか動き始めた。

まずR地区内でとても揉めたらしい。女子団長がとても真面目で、伝統を崩すことに猛反発したと。

それを機に女子とは話さなくなったらしい。

次にOBと揉めたらしい。先代の団長から、長々しく生々しいメールを受け取っていたところを見せてもらった。


それでもY田はR地区演舞を変えようと動いた。

流線的ではありつつも、それがどう美しく見えるか、どう迫力を出すか。

実はR地区のRとは、「龍」のRなのだ。だから流線的であることが求められた。

その流線的なイメージを守る演舞をY田は考え続けていた。

「Y田のせいで〜」

そんな話をよく聞くようになった頃、体育祭が近くなり、おれは自分の率いるT地区メンバーと過ごす時間が多くなり、Y田とは話さなくなった。

---

そして体育祭当日。Y田率いるR地区演舞は、例年のアオダイショウのような弱々しい流線的な演舞から、その名に違わぬ龍のような演舞になっていた。

流線的に、爆発的に、人の身体扇子だけで、ここまで美しくなるとは思わなかった。

おれだけでなくみんなそう思ったのだろう。演舞が終わった時、会場からは、R地区に向けて聞いたことのないような拍手が、意味のある長い時間続いた。

R地区OB用のテントからも、同じような拍手が響いていた。

そして結果発表のあのとき、みながR地区の優勝を望み、優勝を分かり切っているとき校長は読み上げた。

最優秀賞は...T地区です!」

R地区の苦労を知らないものほど、白いハチマキを高く放り投げていた。

そしておれは、あのとき、おれは、自分の白いハチマキに手をかけることすらしなかった。

Y田を思い、どうしても投げられなかった。

今思えば、教員達が、R地区OBに対する忖度をしたのだと思う。そして、変えていくという文化肯定しまうことを恐れたのだと思う。

ただしその年、R地区は創立以来の優秀賞を獲得した。

最優秀賞金メダルなら、優秀賞は銀メダルのようなものだ。

万年最下位というレッテルをY田は弾き剥がしたのだ。

遠目に見るY田は泣いていた。悔しさか嬉しさかわからないが、ただ泣いていた。

---

Y田は今、名前検索するとヒットするくらいのカリスマだ。

おれも何者かにならないと会うのが恥ずかしい。そんな恥ずかしさのせいで、あれから会えていないよな。

こんなかたちで伝えてすまない。

あの時の最優秀賞はT地区のおれたちじゃない。Y田。お前だったよ。

甲子園ドン引き応援ランキング

1位 2007年決勝 広陵vs佐賀北

がばい旋風に乗る佐賀北審判をも味方につけたような勝利

2位 2016年2回戦 八戸学院光星vs東邦

上記がばい旋風に近い判官贔屓

球場全体から地鳴りのような声援と手拍子タオル回し視覚面でも効果を与えた

八戸学院光星エース試合後、周り全てが敵に見えたと漏らした

3位 慶應vs仙台育英

慶應OB悪ノリ応援団によるドンチャン騒ぎ

4位 2018年決勝 金足農業大阪桐蔭

公立校金足農業の快進撃、エース吉田輝星の活躍によるフィーバー

球場応援よりはマスメディア暴走による金足報道の激化が印象に残る

関西応援団とは品が違うとは何事だよ

そこで人品の低さを引き合いに出すなら浦和FC東京だろうが

玉蹴り勉強しとけプロレス馬鹿

2023-11-25

anond:20231124212732

「誤解を与えたのならお詫び申し上げる」

で逃げ切れるケースが激増したんで、それを踏襲しただけだろ

今回も応援団がわっと集って謝らない姿勢擁護するよ

ザマァみろバカどもが

2023-11-19

「ある種の文化として、罵倒するというのがあったので私も」

福岡県立修猷館高等学校では新入生に対する罵倒文化として継承されている。入学式その日から先輩応援団員による校歌応援歌練習が行われ、声が小さい、覚えていない、動きが鈍い、あるいは何の意味もなく怒鳴られる。歴史ある学校ゆえか校歌に加えてやたら応援歌が多い。しかも前時代軍国主義的な応援歌ばかりだ。耐えて久しいと思われる奇矯な学ラン姿の上級から激しい暴言を浴びながら前日必死になって暗記したそれを絶叫しなければならないのだ。これが入学式から一週間続く。体育館への移動は裸足でダッシュだ。先月までひょろひょろした中学生であった新入生はこれによって修猷魂を注入され、修猷男児となるのである天明四年貝原益軒広田弘毅輿望は重し。

これが福岡県の最難関公立高校修猷高校実態である

ただし、今は多少違うかもしれない。

https://anond.hatelabo.jp/20180527212910

2023-11-17

anond:20231117165602

続き

(さらに続く)

http://jiyujoho.a.la9.jp/urak23.htm

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん