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はてなキーワード: 養護学校とは

2016-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20160922082832

養護学校出てから風俗行けよ

そもそも障害者は見目が汚いからな

男も女もまず汚物のような外見

風俗需要が有るのかがまずな

それに風俗に行ったら発達障害者管理されないだろ

犯罪者予備軍は施設管理されるべき

http://anond.hatelabo.jp/20160922081950

発達障害は頭の病気なのにプライドとか有るのか?

そんなこと言ってられないだろ。

まさか障害者のくせに養護学校には生きたく無いとかほざくのか?

周囲の迷惑自分の将来考えろよ。

発達障害は素直に養護学校行け

以外と高給な仕事斡旋して貰える

2016-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20160816022128

まれ育った街は田舎で、熱心なプロテスタント系の幼稚園に通っていた。先生に引率されて、頻繁に近所の養護学校に遊びに行っていた。興奮して口から泡が出るくらいしゃべるお兄さんもいたし、手を叩き続けてるお姉さんもいた。みんな好き好きな色ジャージを着ていて羨ましかった。(私は園の体操服でブルマなのがちょっと嫌だった) 一緒にお遊戯をした。手を繋ぐのは、本当は少し怖かった。でも、嬉しくても怖くても叫ぶ、表現が豊かでわかりやすい人が多かった。

その後、母の知人のお家にうまく動けない女の子が生まれて、友達になった。まーちゃんと言った。まーちゃんお腹がすくと油揚げとか勝手に食べちゃうので変わってるなーと思ってた。基本ぼーっとしてたけど、赤ちゃんみたいな色のない笑顔で笑う美人だった。

大人になって横浜に住んでいる。あの時あんなに周りにいたちょっと変わった友達に、この町では全然会わない。元町を歩くのも、みなとみらいお茶するのも、伊勢崎モールで本を探すのも便利で楽しいけど、あの友達たちがいるはずなのに見えなくてなんだか後ろめたい気持ちになる。

2016-08-07

親戚の子特殊学級というのか養護学校というのか、とにかくそういう学校に行ってた子がいる

詳しくは知らないけど知的障害ではないと思う、むしろ賢い子だった印象(両親も優秀)

母親づてに聞いた又聞き情報だと

暴れ出したら手がつけられない、だとか、自分の家と他人の家の区別がつかなかったりするようで?他人の家に入ってごはんを食べていたりする、とか言っていた

パズル等を器用にこなす脳の機能と、社会生活をこなすための脳の機能は、別の部分なんだなあと

社会生活をこなすのも、先天的機能能力として違いがあるんだろうなあと

この増田を読みながらふと親戚の子を思った

今では親戚の子養護学校卒業し、普通に仕事をしているようだ

2016-05-31

モンスターペアレンツの正体

最近意味不明な事を学校側に要求するモンスター親が何かと話題だ。

去年まで高校中学非常勤講師を4年勤めて正体が分かった。

彼らは子供奴隷である

半数以上、6割ほどの家庭が子供が暴れヒステリーを起こすので学校理不尽要求をする。

親では制御しきれない子供が親に要求を伝えさせているのだ。

この様な子供の親は大抵2種類。

一つ目は子供にあまり興味が無く、両親とも仕事に出ており子供の様子を気にかけない、さらに面倒なのか子供要求を飲んで育てていた家庭。

二つ目子供に発達、知的障害が有るにも関わらず普通学校に行かせるのを望んだ結果、制御しきれない怪物に育ててしまった家庭。

ちなみに二つ目の家庭が9割ほど。

暴れて家庭で暴力をふるい、学校でもヒステリーを起こし物や人に八つ当たりをする生徒は高確立ADHD知的障害である

これはこちらが断定した物では無く入学時に親から既に伝えられている情報のため勝手判断では無い。

あうあうあーほどでも無いが、一般的人間に比べると明らかに学習障害コミュニケーション障害が有り最早親や学校指導ではどうにもならない。

どうしたら知的障害一般人として生きられないレベルの子供を親が養護学校に入れてくれるのだろうか?

誰がどう言い聞かせても理解出来ない人間は外見は人間だが、中身は人間では無い。

昨日もまた問題になったがふたを開けてみれば、生徒が母親暴力を振るっており親が保護された。

モンスター親の正体はモンスター生徒である

狂っているのは親とは限らないのだ。

2016-03-11

これが特殊学級実態だ!

特殊学級と聞くと、障害を持った子が行く所だとイメージする人が多いが、

実際はそうではない。

学校にもよるが、僕の学校では「不登校」、「クラスに馴染めない」、「授業についていけない」、「いじめ」がメインだった。

僕が特殊学級に入れられた理由は「いじめ」。

小学生の時が「いじめ」、中学生の時が「授業についていけない」だった。

特殊学級は、普段クラスよりも授業のスピードが遅くて、基礎的なものしかやらない。

そして、大半はお菓子作りだったり、おもちゃ等で遊ぶ。

年に数回、他校の特殊学級養護学校交流遠足がある。

小学生時代は「勉強しなくて良いんだー♪」と思ってた。

特殊学級に入ってる人限定の校内キャンプに参加できるのが嬉しかった。

今思うと馬鹿馬鹿すぎてぶん殴りたい。

中学生になっても特殊学級だったんだけど、違和感を感じた。

授業は基礎的なのしかやらない

お菓子作りがメイン

「俺、●●(教科)出来ないから答え見ながらプリントやって」と先生が言った時は「はぁ?」と思った。

基礎的なのしかやらない・・・

このままで良いのか?と不安になって姉に相談したら「とっとと辞めろ!」と言われた。

そりゃそうだ、基礎的なのしかやらないし、ただお菓子作りや遊ぶだけ。

保育園ですよ、大きな子供の・・・。

もう辞めようと親のフリして連絡帳に「●組に戻りたいと息子が言っている。」等、長い文章を書いて出したら

4者面談する事になった。

特殊学級を辞めることができたが、一番ムカついたのは「●●君は++高校希望してるけど、養護学校はどうかな?」とパンフレットを渡されたこと。

親は「障害者じゃないのに何で養護学校なんだ!ふざけるな!」と大激怒


特殊学級を辞めてからは大変だった。

必死勉強して追い付いた。

特殊学級マジでヤバイ・・・

長々となってしまったが、特殊学級実態を知って欲しい。

マスコミとか記事にして欲しい。

僕はテレビに出るの恥ずかしいので断るけど・・・

一応、言うけど、僕は障害者ではありません。

2016-02-29

港区で働くと発達障害者が居無過ぎて戸惑う

発達障害人間養護学校とか適切な教育を受ければまともになるのか?

それともキッチリ間引きされているのか?

発達障害人間は住めないから淘汰されているのか?

2015-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20151220142201

ぉまぇの考える理想UIは何かアイデアあんのかっ聞いてるんだろうが、養護学校で2年からやり直してこい。

2015-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20151214183621

20数年前だって精神疾患人間はいっぱいいたわな

近くに養護学校とか養護学級、

あるいは生産施設みたいのがないから

みかけなかっただけじゃないの?

電車の中で駅名ずっと言ってる人とか、

野球中継ラジオのような内容をずっと話してる人は

昔のほうがいっぱい会ったな。

2015-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20150919005722

昔、小学校の近くに養護学校が有ってそこの生徒と交流が有ったんだが

女子生徒に襲いかかったキチガイが居たんで池沼人間では無いと認識しておいた方が良いぜ

理性の無い動物

2015-09-04

JD1が障がいを持つ子どもと濃密に関わった話。

障がい者と濃密に関わった1週間を過ごした。

はじめて障がい者と話をしたり、遊んだりした。

私は1週間だけだが小学校特別支援と呼ばれる、障がい者の子が一日の大半を過ごす教室ボランティアをしてきた。

私は生まれてこの方障がいを持っている人と関わったことがなかった。

というのも私は小中高と私立に行っており、私立には障がいを持ってる子と関わる機会など一切なかったのだ。

バイトをしている際レジに障がいを持った方が時々来るが隣には世話をしてくれる人(言い方が悪いかもしれない)がいて、直接的にガッツリと関わったことはない。

私は大学教職をとっており、学年が上がると養護学校の実習もある。

養護学校の実習に行くにあたり一度も障がい者の方と関わったことがないというのは不安しかなく、知り合いに頼んでボランティアをする機会をもらった。

私が行った特別支援には生徒が8人程いる。

それに対し先生は5人いる。

充分だと思うがこれでも人手は全然足りていないと聞いた。

障がいというのはADHDダウン症という症状がつけられていても、ひとりひとり症状は全く違う。

ダウン症の子100人いても100人が全く違う症状を持っているのだ。

私は最初障がいを持つ子は何を言っても聞かないし、すぐ泣く、すぐ怒るというとてつもない偏見を持っていた。

だがそれは間違いでみんなきちんと話をすれば聞いてくれる。

細かく切り刻んで物事を話さなければならないがしっかりと聞いてくれるのだ。

叱られてもすぐ同じことをするがしっかりわかってくれている、気がするだけかもしれないが。

体育でも横について私が踊ると真似をして踊ってくれる。

トイレもひとりでできる。

同じことを繰り返し聞いてくるがちゃんと話をできる。

出会った中では色んな子がいた。

1週間学校にいたが一切声を聞いたこともない子もいた。

すぐ走り出す子。

してはいけないと言っていることをわざとする子。

中には男の子同士だがすぐちゅーをしたがる子もいた。

この一週間は私にとってとても良い経験となった。

私は小学生子どもに少し苦手意識を持っていたが少し克服できた気がする。

後期からボランティアサークル手話を習おうと思った。

2015-07-03

養護学校の職員が一斉に辞めた件

祖父曰く、ああいう事に熱心な自治体トップというものは、良くも悪くも自分人生を誰かの奉仕のために全て捧げるのが当然と考えている場合が多い、ということらしい。

なのであの自治体首長あるいはその周辺は、何故彼らが逃げ出したのか、いまだに理解できていない可能性が高いとも。

しかしそれは仕方のない事で、有権者という顔のない怪物要求最後まで逃げずに生き残った者だけが、ああい地位にのぼりつめる事ができるのだから、結局は有権者を映す鏡なのだと。

2015-06-27

ダウン症ってだけで大変さの程度を予測できるんかな。

養護学校に通っていた俺の知っている人は多分ダウン症なんだと思うが、

温厚で楽しい生活を送っていたが。

2015-06-25

養護学校で働いてるけどダウン症の子供を中絶した

ここでしかかけないから吐き出す。

まりかいことは特定につながるからかけないし、フェイクも入れる。

30超えての妊娠だったので、心配だったこともあり検査を受けた。

その時点ですでに「障害児は産みたくない」と思っていたんだ。

毎日仕事では障害児の教育なんかをしてる自分が、自分だけは障害児はいらないと思っていた。

それでも「まさか私が当たるだろう」なんて思ってなかった。

毎日仕事で障害児の親から障害児を預かり、障害児にモノを教えて、ご飯を食べさせて、職業訓練もして…職場生活殆どを障害児と過ごしている私が、

結局障害児の母親になることを拒否した。

診断結果を聞いた時、何も迷うことな

おろします、すぐにおろします

と返事をしていた。隣にいた、旦那に何も相談することもなく反射的に答えていた。

頭の中で毎日接している障害児のことを考える余裕はなかった。

ただ考えたのは、その障害児の母親たちだった。

母親たちの愚痴もたくさん聞いた、共感するふりもした。私にできることは何でもしたつもりだった。

でも、彼女たちは数年で私達の目の前を去っていく。

学校にいた時より、学校を出てからのほうが彼女たちには地獄が待ってるのだろう。

たまに卒業生が遊びに来てくれることがあるが、

母親のやつれぶりは相当なものだった。

人間老化したらやつれるものだけど、卒業後のほうがよっぽど苦労した(そして今後も続く)んだなというのが一目見ただけでわかる。

から、診断を受けた瞬間に浮かんだのはやつれて、この世の暗部をすべて飲み込んだような目をした母親と同じ姿をした自分だった。

「わたしは、それになりたくない」

はっきりとそう思ったし、逆に診断を受けたのにおろさず生んだという保護者にも人間として別の世界に生きているなという感想しか持てなかった。

土日に処置をしてもらってから、数日休みをもらった。

明日からまた学校に戻るのだが、今担任している子供たちを卒業させるのを最後に、異動願いをだそうと思う。

中絶した私が、もう障害児に触れる権利はないし、その母親になにか言えることはもう何もない。

いままで養護学校での教員生活はずっとボランティア等で障害のある人たちに触れ合ってた私にとって天職だし、なにも違和感もないものだったと思っていたけれど、

結局私は彼や彼女らと同じ立場に立つことはできない人間だったとこの一件を通して痛感した。

中絶した子供に対しての罪悪感を全く感じない。

中絶を選ばなかった母親たちへの軽蔑も止まらない。

ごめんなさい、この仕事を選んだ私が愚かでした。

2015-01-28

嫁に子供を産んでもらう方法

困った。

の子供嫌いがなおらない。

こどもきらい、というより、出産への恐怖か?

結婚する時はどちらでもいいと言ってたもののお互い一人っ子だし、つ産まないなら産まないで親に説明しなきゃならん。

けど、「障害児が生まれたら困るからいらない」の一点張りで説得のしようがない。

お互い三十歳だし、ほんとにそろそろ産むなら産まないとそれこそ障害児の確率が上がる。

「健常者でも育てる自信ないのに障害児とかだったら絶対無理検査したらわかるよっていってもそれ、ダウン症とか超ヤバイやつだけでしょ?腕がないとかならまだしも、

大きくならないとわからない障害っていっぱいあるよ。自閉症発達障害もいらない。わかった瞬間殺しても無罪になる国なら産んでもいいけど、日本ってそんな国じゃないし。赤ちゃんポストに入れていいなら入れるけど、小学生とかになってから発覚したらポストに入らないよ!どうすんの?その時は、誰か別の人か育ててくれるの?俺が育てるだなんて、仕事してるんだから無理でしょ?

離婚して親権持っていってくれるの?でも私子はいらないけどあなたと別れたいわけじゃないんだよね。子供だけ何処かで犯罪にならないように捨ててきてくれる?

その保証がなきゃ私ピル永遠に飲むから。」

なんかもう八方塞がりで困ってる。

別の女と再婚?とか思っても俺は嫁がいいわけだし。

日本法律変えてくれねーかな、捨てたくなったら捨てられる法律とか欲しいんだけど。

そうでもしなきゃ産まないんだもんなぁ。

誰も障害児なんてほしくないんだから捨てられる法律あればいいのに。

つーか障害持ちのやつってなんのためにいきてんの?

身体ハンディなら乗り越えて常人並みに活躍してる奴いるけど、精神障害者とか知的障害者って何も社会に生み出さないじゃん。

養護学校先生を食わせるために存在してるの?

でもそいつらがいなければ養護教諭もっと社会に利する仕事ができる。世話してる親も同じ。

存在してるだけで世の中にマイナスしか及ぼさない奴を殺しちゃいけない理由ってなに?

人を殺しちゃいけません、って、そいつら人じゃねーよ。障害持ってるんだから動物は殺してもいいんだろ?肉とか食ってるし。

どうちがうのかマジでわかんねーわ。

きちがいじみたことを吐き出させてもらった。

こんなこと人に言えないから増田に書く。

2014-01-19

社会慣習と合理性

いまの日本人の多くからすると、某国のカースト差別だとか、某宗教女性に肌を見せるのを禁じて顔までベールで覆わせるのだとか、不合理でバカバカしいと思うはずだ。

問題は、合理性があるかどうかということであって、つまり自然道理に合っているかどうかだと思う。だとすれば、社会慣習だからどうこうとかいものでもないし、おなじように、法令からだとかモラルからだとかいものでもないと思う。自然法則にしたがっているか道理に即しているかどうかという問題だ。

たとえ一般論としては通用する慣習でも、個別事例には適しているかどうかはこれまた別で、合理性があるかどうかはいちいち考えなければわからないだろうて。ジェンダーだとか年功序列だとかもそうだろう。中には学校飛び級をさせるべき子どももいるし、だが多くは飛び級は適さないだろう。どのように生まれ育ったかで、どの学校に行くかにしても、どの職業につくかにしても、異なるはずだ(だからもちろん、カースト制だとかの身分による分別は合理性が低い)。生まれ育ちによっては例えば「特別支援学校」(「養護学校」)に行くほうがしあわせなこともある。

そう、しあわせというのは一般論ではわからない。合理的か否かも個別具体的にいちいち考えなければわからないことも多い。例えば形式的平等というやつも、下を底上げするのには都合がいいが、それでは合理的とは言い切れない、みんなしあわせっていうわけがない。

例えば、不登校であるほうがマシであることもある。無理やり学校に通わされたら、なにも悪いことをしていないのに、そもそもなにもしていないのに、イジメられるってこともある(私もそうだった)。

合理的か否かというのは、思考停止している人間にはわからない。いちいち思考するというのはしんどいことで苛酷ではあるが、だからといっても、思考せずに勝手に決めつけるというのは教養のないガキの甘えだと思う。

2013-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20131024131046

自分なら中絶すると思う。

自分の弟が先天性の自閉症だった。

お姉ちゃんなんだからって、

我慢することを一切覚えられない弟に合わされ続けて来た。

弟は弟なのに弟のくせに、とても悔しくて

喋れない弟に暴力を振るった事もあった。

養護学校行事で、兄がダウン症クラスメート出会ったが、

学校でその子とお兄さんについて話そうとしたら遮られた。

の子は兄のことをひた隠しにしていた。

前向きに考えられる人たちを凄く羨ましく思う。

正解は無いけど、

しっかり話し合うべきだと思う。

2013-06-16

俺には知的障害者の兄がいまして。

http://anond.hatelabo.jp/20130615195013

最近盛り上がってますね。知的障害者関連の話題。

俺には知的障害者の兄がいます。正確には18トリソミーというやつで、知能は3歳時並といわれていますが、29歳の俺の兄です。

彼は長男で、俺は三男です。

子供の頃どう思っていたか

弟の自分が言うのもなんですが、子供の頃のビデオなどを見ると無邪気で可愛い

彼はたまに近所の子いじめられたりもしてましたが、俺自信生来無気力性格ゆえか小学生の頃はあまりそのあたりにタッチすることはありませんでした。

中学生くらいになって、兄が健常者でないということを少し意識的に、ほとんど無意識的に隠すようになりました。

近所を兄と一緒に歩くのが嫌でした。時々笑われたり、兄が癇癪を起こして他人を叩いてしまうことに必死に謝るのも嫌でした。

でも兄は愛嬌があり、好かれることも多く、俺も基本的には好きだったので、嫌いなところもある、好きなところもある、という程度の感情を持っていました。

親たちはどのように接していたか

- 父

本心でどのように思っていたかわかりませんが、俺からみて、責任を感じているように思えました。

「やれることは自分やらせろ」とよく言ってました。なんでもやってあげては、将来困るに決まってるんだから

兄がいうことをきかないことで、怒ることがよくありました。

父は怒りやす性格なので、兄にだけではありませんが、兄に対して怒っている印象が強くあります

- 母

母は、兄のほとんどすべての面倒をみていました。

外食では食事を食べさせたり、下のお世話、養護学校その他への送り迎え。その上で家事もすべてやっていました。

兄の話とはずれますが、母方の祖父がガンで入院している時の世話もしてましたし、

同居している父方の祖母の話し相手などもしてましたし、怒りっぽい父の相手もしてました。

その点で母を尊敬してます

兄が誰かに迷惑をかけたとき必死に謝るのは今でもほぼすべて母がやっています

- 祖母

同居しており、母から聞かされたところでは、俺や兄たちが生まれるときには「いつ堕ろすんだ」としつこくいうような人でした。

ある時から仏教を信じるようになって、態度はやわらかくなり、兄を溺愛しています

今は非常に優しい人です。

他人にかける迷惑について

兄は感情制御できません。体も弱く、知的障害とは別の深刻な病気も持っているため、歩くのを嫌がります

でも運動はしなければいけないので、外に連れて行って散歩したりします。家族外食します。

その時たまに、機嫌の非常に悪い時には、他人に対して叩くような動作をします。

子供の頃は実際に叩いていましたが、叩くたびに俺や家族が本人を叱り、叩くということをしてきたため、今では叩くふりだけです。

でも叩くふりだけでも怖いに決まってますので、謝ります。やめてほしいですが、どうすればいいのかわかりません。

性欲はほぼ無いと言っていいと思います。そういうことがわからないのか、そういうことを教えて来なかったからか。

他の知的障害者のかたについて

養護学校その他の施設のボランティアなどに参加したこともあって、俺は他の知的障害者のかたとも接する機会がありました。

正直言って、兄に知的障害者をもつ俺から見ても、かすかな恐怖は感じます

いうことの意味がわからないことも多いし、たまに叩かれたりもします。

好かれたときは嬉しくも思いますが、どう接すればいいのかわからなくもあります

自分が今どう思っているか

今俺は実家から自転車20分くらいの場所一人暮らししていますので、約1ヶ月に一度実家に帰るとき以外は兄と会うこともありません。

俺は兄のことが好きです。愛おしく思っています

こういう感情が確かに芽生え始めたのはまだ実家ぐらししていた高校卒業間際くらいだったので、「離れてみているから」という事ではないと思います

外食してて隣の席の子供が兄を凝視してても、別にそんなもんだろうと思うようになりました。そりゃ珍しいもんね。

結婚について

たとえば俺が結婚して、他人が自分の兄と家族になったとして、どうなるのか正直言ってわかりません。

迷惑したと言う話を聞くと、「じゃあ俺は結婚しちゃいけないのかな」と思ったりします。

実際結婚してはいけない人間なのかもしれません。

次男に聞いたところによると、自分結婚してはいけないと思っているらしいです。

兄のことを知って、迷惑がかかるケースも想定した上で結婚してくれる人が見つかれば、それはベストですが、

どうなのかな。そんなことしていいんだろうか、という疑念はぬぐえません。

今まで付き合ってきた彼女には、兄のことは言っています。会わせることもあります

そのことで不安や不満を吐露されたことはありませんが、内に溜めているのかもしれません。

何度も付き合ってきた女性とは別れましたが、多分俺の性格のせいでしょう。

よしんば兄のことがわかれる一要素であったとしても、彼女たちは「優しい」から、それを言うことは期待できません。

母は、自分死ぬときに一緒に兄も殺すということを(多分本気で)言っていました。

でも俺や次男は母が死んでも長兄の面倒はみるつもりです。

からどうしたらいいのかわからない。

最近知的障害者に関する言説について

「あんなの人間じゃない」

生物学的にみては人間だと思いますが、個々人の認識の話であればそう思う人がいてもおかしくありません。

しかしたら、大多数がそうなのかも。じゃあどこまでの知的障害があれば人間じゃないとみなされるのかなって思ったりもしますが。

単純に、兄が「人間じゃない」といわれるのは悲しいです。でも、そう思うのも無理はないとも思います

知的障害者の世話を家族に一任するシステムを変える必要がある。」

そうですね。自分を見てもそう思うけど、家族ってそのメンバーに対して贔屓目になる傾向にあるものから

特に他人に迷惑をかけやす知的障害者の世話は専用施設とかそういうたぐいのシステムで補助する必要があると思う。

ただ、これ自体みんなに受け入れられるのかなと。

利権とか、知的障害者天使と呼ぶ親とか言葉狩りとか

ここらへん全部なくなればいい。迷惑しかない。

以上、ちょっと用事があるのでここまで。

追記(2013年6月16日 21時46分)

ブコメ頂いてることについていくつか。


18トリソミーで29歳以上?」

から聞いた話でしかありませんが、兄は18トリソミーです。30代です。18トリソミーに特徴的な顔をしてもいます

18トリソミー児は生まれて早くに死んでしてしまうことが多いので、これだけで身バレしてしまう可能性もあるくらい珍しいことです。

モザイク型かどうかはわかりません。

知能については3歳児並としか聞いていないのでそう書きましたが、実感としてはもうちょっと賢いのかなとは思います

このことについては要削除とのご推奨も頂きましたが、リアルな実態を知ってほしい…というか、

どこまで事実を書けばネタと思われないかという境界線がわからないので、身バレ覚悟の上、

よっぽどまずいことにならない限りは残しておくことにします。


「読んでよかった」

書いてよかったです。読んでくれてありがとうございます


幸せを願う」

ありがとうございます。「人を祝わば福二つ」という言葉があるそうで、やはり他人の幸せを願う人はその人自身も幸せになるものだと思います


「性欲無いのと体強すぎないのは救いだったのかも」

そのとおりですね。ボランティアに行った養護学校などでも、常時飛び跳ねている人や、手をつなぐのに力を入れすぎる人などがいました。

知的障害も色んなケースがあるので、全体を「知的障害者」として考えることに無理があります

ただ、そういった分類と対応にはコストがかかりますし、ほとんど生産性のない知的障害者にそのコストを割けるのかという問題も。

「世知辛い」と言って誰かを批判することもできますが、俺や家族幸せ暮らしたいように、その誰かも幸せにくらしたいに違いないわけで。

多分答えがでないのでここらへんでやめます


以上です。

追記2 (2013年6月16日 22時07分)

すみません、書き方が悪かったですが、29歳なのは俺です。兄は30代です。

「29歳の」は「俺」にかかってます

2013-05-20

撮り鉄に気狂いが多いみたいな話をよく見かけるけどさ、アレじゃないの?

自閉症の子とか知恵遅れの子ってさ、ガソリンスタンドに車が出入りしてる様子をジーッとみてたり、線路を跨いだ陸橋の上から、駅のプラットフォームに発着する電車をジーッと見てたりするじゃん。アレと同じなんじゃねえのかなって。

あいう子達って、自分が満足するまではとにかく見続けるじゃん。親御さんが「ほら、もう行きましょうね」って促してもガン無視。親がちょっと腕を引っ張ろうものなら烈火のごとく怒りだしてけたたましい叫び声をあげてさ。

それと撮り鉄発狂してる様子、とても近い感じがするのよな。そのまま身体だけ大きくなったっていうかさ。ギリギリ特別学級とか養護学校に入らずに済んだらああなるんじゃないのかなっていうか。

2012-08-31

中学の時同級生ダウン症の子(♂)がいた。

彼の出生云々を書いたプリント道徳と言う名の同和洗脳教育の時に渡された。

内容は彼は逆子で生まれてきてダウン症以外に幾つかのハンデ(知的障害、心疾患など)を持ってるといい、

最後に「いっしょに勉強したい」と無理やり書かせたような文章だった。

3年間ほぼ隣のクラスにいた彼を見ていたが、ほとんどの授業などは彼に合わせる事になっていた。

体力も他の生徒より劣っているのでいつも最後だった。

「彼が戻ってこないから解散して帰れない」ということはいものことだった。

学校行事もまず彼ができるものから選択してそれをやるというものだった。

学年一の不良と同じクラスにさせて彼の世話をさせていたりもした。

そして中学3年になった時「進路」というのが出てきた。

初日教組に染まった学校側としたら基本的に同じ学校に行かせたい(というより学年全部を同じ学校に行かせたいと考えている)と思ってたが、

学力的に難しいので一般企業への就職模索した。

しかある意味いろんな形で手厚く保護された温室状態で育っている彼を雇ってくれるような企業はもちろんなかった。

養護学校へ進学という選択肢もあったのに、なぜかそれをスルーしていた。

結局彼は進路が決まらないまま中学校卒業世間に放り出されることになった。

彼の中学校生活は回りの大人や「日教組」によって利用され振り回され、そして狂わされたにしか見えなかった。

親は普通の子供と同じようにしたいと思っていても、実際は周囲が合わせないと無理な話だし、親のエゴしか思えない。

親は良かれと思っていても、彼の人生にとってはそれで良かったのか?

そういうものを目の当たりにしてきたからこそ今回の出生前診断ニュースは朗報だと思った。

自分まだ子供がいないけどもしできたら出生前診断することに決めている。

新しい命を殺めていいのかということを言う人もいるかもしれないが、

それ以上に生きていくリスク、そして自分が見えないところで第三者に利用されてしまう恐ろしさを知ってるからこそ、

もっと出生前診断を行うべきだと思っている。

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