2015-09-04

JD1が障がいを持つ子どもと濃密に関わった話。

障がい者と濃密に関わった1週間を過ごした。

はじめて障がい者と話をしたり、遊んだりした。

私は1週間だけだが小学校特別支援と呼ばれる、障がい者の子が一日の大半を過ごす教室ボランティアをしてきた。

私は生まれてこの方障がいを持っている人と関わったことがなかった。

というのも私は小中高と私立に行っており、私立には障がいを持ってる子と関わる機会など一切なかったのだ。

バイトをしている際レジに障がいを持った方が時々来るが隣には世話をしてくれる人(言い方が悪いかもしれない)がいて、直接的にガッツリと関わったことはない。

私は大学教職をとっており、学年が上がると養護学校の実習もある。

養護学校の実習に行くにあたり一度も障がい者の方と関わったことがないというのは不安しかなく、知り合いに頼んでボランティアをする機会をもらった。

私が行った特別支援には生徒が8人程いる。

それに対し先生は5人いる。

充分だと思うがこれでも人手は全然足りていないと聞いた。

障がいというのはADHDダウン症という症状がつけられていても、ひとりひとり症状は全く違う。

ダウン症の子100人いても100人が全く違う症状を持っているのだ。

私は最初障がいを持つ子は何を言っても聞かないし、すぐ泣く、すぐ怒るというとてつもない偏見を持っていた。

だがそれは間違いでみんなきちんと話をすれば聞いてくれる。

細かく切り刻んで物事を話さなければならないがしっかりと聞いてくれるのだ。

叱られてもすぐ同じことをするがしっかりわかってくれている、気がするだけかもしれないが。

体育でも横について私が踊ると真似をして踊ってくれる。

トイレもひとりでできる。

同じことを繰り返し聞いてくるがちゃんと話をできる。

出会った中では色んな子がいた。

1週間学校にいたが一切声を聞いたこともない子もいた。

すぐ走り出す子。

してはいけないと言っていることをわざとする子。

中には男の子同士だがすぐちゅーをしたがる子もいた。

この一週間は私にとってとても良い経験となった。

私は小学生子どもに少し苦手意識を持っていたが少し克服できた気がする。

後期からボランティアサークル手話を習おうと思った。

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