はてなキーワード: 青年誌とは
もうやめたけど、ちょっと前にオタ系の婚活したことがあって、とら婚で思い出したから書いてみる。
オタ婚行こうかなって思ったきっかけは、普通の街コンとか婚活パーティーに行ってみて、あまりに漫画読む人とかゲームする人がいなくてビックリしたから。
映画見る人がいれば良い方。アニメ見る人なんてまずいない。多いのは食べ歩き、旅行(書いてみただけっぽいやつ)、フットサルとか野球観戦とかそういう。
私はオタクだし、漫画やアニメの話がしたいから、彼氏と共有できたら楽しいだろうな〜 あといい加減家の同人誌とか隠すのめんどいな〜とかそのくらいの気持ちだった。
で結果、会場に入った瞬間に、充満する匂いが辛すぎて吐きそうになった。
コミケ3日目ってこんなに酷かったっけ?密室なのがよくないの?
はっきり言って10人に9人は口臭が酷くて面と向かって話すのがキツい。
口臭がないだけで「この人、良いかも…」とか思ってしまうくらい。(会場から出ると魔法は解けるんだけど)
あと口から泡出てる人が多い…。
いや、まあそれは置いといて、百歩譲って改善の見込みがあるとして、人柄を知ろうと頑張って会話を続ける。
オタク婚活の最大の特徴はプロフィールシートの「好きな作品」の欄だと思う。
…うん。
知ってる作品名が1つもない!!
オタク限定パーティーでも、男女で興味ある作品って、決定的に違うんだなと思った。
私が少年誌、青年誌の漫画を読んでるとすると、相手は大体深夜の萌えアニメかラノベ。タイトルも聞いたことないやつ。
私は女性向けとかのニッチな作品は知らなくてしょうがないというスタンスだから、なるべく無難な作品…極端だけどドラゴンボールとかジョジョとか、ドラクエとか、の話をしたりするんだけど、驚くほど通じない人が多い。
共通の話題無いから、別の話題探そうとするけど、それこそ皆無。
だから、とら婚の言ってることは正しい。
両者がオタクであっても、偶然同じ作品を観て読んでいなかったら、その時点で会話は詰む。
かといって、好きな作品が共通すれば上手くいくのかと思いきや、それはたった1つの共通の話題でしかなくて、それ以外の部分で合わなければしょうがないのよね。
当然会話は続かなかった。
わかったことは、私にとって相手がオタクか非オタかは大した問題じゃなくて、気があうかあわないか、好みかそうでないか という方が1億倍大事だということが知れた。
なんか書くのめんどくさくなってきたからここで終わる。
9/22
共通の好きな作品がなかったとき、沈黙を回避する方法として「推し作品の好きな所を聞く」というのは方法としてはあるんだけど、オタ婚でそれをすると、会話じゃなくてプレゼン、一人芝居、説明文、になっちゃうんだよね。で、結局どんな人なのか全くわからないまま持ち時間が終了するという。
作品の説明をしつつ1人で喋り続けない「コミュニケーション」として成立させるのはかなりコミュ力が必要だから、それなら天気の話の方がまだ会話になると思ってる。
どうやらオタク系の婚活パーティーは非常に男性の集まりが良いので、それを見てとら婚も婚活業界に参入したのかもしれないけど、単にパーティー開いて出会いの場を作るのと、相手ありきで成婚まで結びつけるのは天と地ほど難易度に差があるよなぁ、と。
そもそも社会人として完全アウトな感じの人もたくさんいたから、とら婚はどこからどこまで会員を指導するのだろう。それこそママになる覚悟が必要そう。想像すると胃が痛い。
追記2
ブコメ読んだ。一応書いておくと、「オタ婚活で女と話すならこれらの作品を抑えておけ」といいたい訳じゃない。これさえ抑えておけばオッケーな作品なんてない。おそ松さんや刀剣乱舞を勉強したところで、好みの女性がそれを知らなかったら意味がない。もっと汎用的な、オタクジャンル以外でトークできる話題は重要だよということを言いたかった。
自分も交際経験がないから まず告白 → 交際(デートなどを経て親密になる) という順序で想定していたのだけど
で、ふと思ったのが、これって少年マンガのラブコメで人気者のヒロインに対してモブ男子が玉砕してる構図なんだよね
下駄箱にラブレター入れたりとか校舎裏に呼び出して告白とかしても大抵は玉砕してる
(青年誌なんかになると稀に告白されたらとりあえず付き合うというビッチもいたりするけどここでは例外とする)
モブ男子が告白して断られるのも、主人公が告白なんかせずにヒロインと親密になっていくのも、マンガで読んできているのに何故か学習できてなかったなあと反省しきり
作者が「花とゆめ」をベースに活動している人らしいので、この作品も花ゆめだったんだろうけど、青年誌だったらもっと話題になって、ヒットしてた気がする。
(とは言え、白泉社だとヤングアニマルなんだよね。。花ゆめの方が部数多い?)
とりあえず、このマンガを花ゆめ読者だけのものにしておくのはmottainaiと思ったので、全力で推して行きたい。
ギャグ要素が強いラブコメで、ずっとボケ/ツッコミを繰り返している感じ。
ワンパターンで大味なのに、センスが良いというか、打撃力が高いというか、毎回ちゃんと笑える。男性にもウケる笑いだと思う。
まあ笑いは人によってツボが違うので何とも言えないところではあるけれど、自分はすごく笑えた。
個人的に好きだったのは宇田川が歌丸師匠のモノマネしてるとこ。
でもこれ、花ゆめ読者はわかんないよね?本当のお洒落さんは裏地まで気を使う的なやつ?
ラブコメとしては、男(片野)が女(宇田川)にベタぼれしてるパターン。構図的にはそれ町の歩鳥と真田に近い。あとはラストゲームとか。
最初のうち、笑いの要素に目を奪われがちだけど、何回も読んでて、ラブコメとしてもすごく良いと思った。
波長の合う異性と過ごす時間の楽しさが良く出てる。こういう楽しさをうまく出せてるラブコメって少ない気がする。
ショートヘアでまん丸お目目のヒロインはビジュアル的にはあまり男性ウケしないかもだけど(男性向けラブコメのヒロインはロングで猫目が多い気がする)、性格と良く合っていて何回も読んでるうちにかわいく見えてくる。
ショッピングモールの雰囲気も良く出ていて、二人が作る時間の流れと相まって、いつまでも読んでいたいと思わせる世界を作っている。
とりあえず、少女漫画が観測範囲外の男性に強くお勧めしたい。少女漫画は安いので外してもダメージ小さいでしょ。読んで読んで。
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内容的には、(1巻では)ローティーンの女の子のメンタリティにフォーカスした、割と良くある内容ではある。
ただ、1巻での話であって、最後どうなるかを見届けないことには内容を評価するのは難しい。
いつもの阿部共実的に着地感なく終わるのか、明確な着地点を見出すのか。(どっちが良いとかいう話ではなくて)
言語化しすぎとか狙いすぎとかいう批判もあるかもしれないけど、内容によくマッチしていて個人的にはグッとくる。
作画が凄い。ちょっと見たことが無いレベル。元々上手い人だとは思ってたけど、今回は気合いが違う。。
人もうまいと思うけど、背景が基地外じみて凄い。もっと言うと背景って言い方は正しくないのかもしれない。
周辺環境に関する作画が登場人物のメンタリティと明確に地続きなのがわかる。
夜の人の影が複数あるとか、大きな建物と人のスケール感がそれっぽいとか、外から教室を見たときに廊下側の窓まで描いてあるとか、手前の建物/後ろの街並み/その後ろの海山空まで全部ちゃんと描いてあるとか、窓越しの風景も窓枠から外の街/海まであいまいさがないとか、差し込んだ光の中に埃が舞っているとか、階段にできる影が段差を反映しているとか、日差しを遮れなかった方の目をしかめているとか、街がいちいち全部描いてあるとか、近くのものの細部や質感やステンがいちいち描かれているとか、遠くのものもぎりぎりまで細部を描き込んでいるとか、モブがモブってレベルじゃねえとか、立体や奥行きがやたら自然とか。
最初に目に入った時の構図のかっこよさ/美しさがまずあって、細かい部分もいちいち丁寧で正確。
手前から奥まであいまいさが無くて、絞って撮った写真のように全域でピントが合ってる。全部のコマが見どころ。
そして、それらは背景というレベルを超えて作品世界を作っているように見える。世界があって、そこに人がいる。
自分を取り巻く世界との関係性に戸惑う、あるいは美しい/居心地が良いと感じる女の子のメンタリティを、環境から完全に描き切ってるように見える。
隔週で掲載されてるみたいだけど、そのペースでこんなの描けんの?大方出来上がってから掲載開始したのかね。
宇宙捜査官バーディーが、地球での犯人追跡中に、誤って地球人の男の子ツトムを殺してしまう
ツトムの体を修復する間、ツトムの生活を守るために、バーディーの体にツトムを同居させることになる
一心同体ならぬ2心・2性同体で、ばれないかはらはらしたり、怪しい事件をおっかけたりする
地味だけど面白かった
今大ヒットするような漫画ではないけど、絶対好きな人はいるタイプの漫画
ただ2性同体っつってもバーディーのほうがまったく自分の性に無頓着なせいで、ツトムだけがときどきどぎまぎしてるから物足りなかったなあ
evolutionの中盤から後半は、話が大きくなりすぎてバーディーたちの活躍もかなり減っちゃって、正直いまいちだった
あとあれだけの科学力があるのにツトムの体の修復にどんだけ時間かかってんだよとも思ってしまった
15年分の蓄積があるから修復に時間がかかるっつうけど、記憶とか精神込みならまだしも、身体的な修復だけだからそんなに時間かかるもんでもないと思うんだけど・・・
青年誌ならではのエグイ展開やエロイ展開、乳首も解禁されててよかった
よく考えたら2心同体ってウルトラマンっぽいな
家に読んでいないジャンプが溜まっていたためこの連休に読みました。
だいたい1月~6月くらいまでの分。
とはいえ、読むのは『約束のネバーランド』『斉木楠生』『磯部磯兵衛』の三つくらい。
一応、新連載や読み切りは半分くらい、パラパラっと目を通すんですが、『Dr.STONE』はイイですね。
というわけで、『U19』ですよ。
2話くらいまで超面白かったんですよ。
ああ、世界観素晴らしいなって。
学生の人権が制限されるって『バトルロワイアル』じゃないけど、ディストピアものとして、面白くて。
社会としては僅かに歪んでいるんだけど、それでも冷遇されているはずの両親が社会体制を許容していたり、社会そのものは現在より物質的に豊かだったり。
このまま、思想や政治体制やクーデターとか民主化運動とか描いていくのかな、って思ってたら途中からまさかの能力者バトルですよ。
突然、描いてたレイヤーが変わってびっくりしちゃったよ。
4話の途中まで読んで投げちゃったけど、どうなんだろ。
その後は何についての話が展開されたのですか
小学生向けの雑誌に多少年齢層高め向けのが載ってるぐらいは別に普通なんじゃない?
年齢層変わっていない、という例に青年誌に移ったような作品挙げる時点でお察しとしか
当時からちまちま年齢層高めの作品がいくつか載っていて、今はもう低年齢層向けの作品がなくなってきている、ということだろうね
おっしゃる通りだと思います。女性向けマンガで年齢層が低めのマンガは「少女漫画」、高めのマンガは「レディース・コミック」と呼びます。しかし、その中間の作品群の呼称が曖昧です。
具体的には『LaLa』『デザート』『月刊Flowers』『BE・LOVE』に連載されている作品の一部を「少女漫画」に含めるかどうか、判断できかねます。『ちはやふる』は少女漫画でいいと思いますが、『海街diary』に関してはジャンル分けで困ります。そもそも、吉田秋生先生の作品は、BLや男性向け青年誌にも近い作風ですから……
女子中高生向けのCheese!とかでセックスがアリなんだから、同じく中高生向けの雑誌である少年ジャンプでもセックスはアリ
アンケート至上主義で超有名な週刊少年ジャンプが実際の主要購買層を無視して小学生向けに作ってるとか寝言は寝て言え
でもきっとアンケートに答えている層って、主要購買層じゃないと思うぞ
アンケートは10代が中心だそうだけど、~12歳までで大半が占められているなら「10代が中心」とは普通は言わない
ジャンプの読者層の少なくない層が、「昔読んでた連載が続いているので惰性で読んでいる」層だろ
最大の購買層は大学生以上、アンケートの中心は中高生ということでしょう
根本的に、小学生に買ってもらえる価格になっていないのだから、内容がどうあれ小学生の心を掴むことはできない。
ジャンプはどんどん価格引き上げを続けているから、小学生に買ってもらおうとはしていない
小学生における圧倒的シェアを誇るコロコロコミックは完全に小学生にターゲットを絞っている
週刊少年ジャンプは中高生~社会人に買わせるために作られていて小学生向けに作られているわけではないという結論だね
そもそもその商品を購入する資金力のない層に向けて商品作りをするのは合理的ではありません。
ヤンジャンのアンケート見たら「月のお小遣いはいくらですか」とか「学校で流行ってるものは何ですか」とかあった
もともとの読者層やそのアンケートはともかく、ヤンジャンやヤンマガのは今や幅広く、20〜30代が中心
女性向け漫画は恋愛がテーマである作品が多く、恋愛にはセックスがつきものだから多いだけ
少女漫画っていうときに指されるのは主にちゃおりぼんなかよしだよ
その定義づけ初耳
マーガレットも入れろ
答:ヤンジャンやヤンマガは中高年が読むもの、最強ジャンプは小学生向けではない、りぼんなかよしちゃおが少女漫画と言うだけで喧嘩売ってくるやつがいる
ヤンジャンのアンケート見たら「月のお小遣いはいくらですか」とか「学校で流行ってるものは何ですか」とかあったけどな
明らかに高校生以下を想定してる感じ
青年誌の中ではジャンプに近い気はするが、かなり根本的なところで違う気がする。それを明文化できるほど漫画に造詣があるわけではないんだだけど、無理に書くなら少年漫画はキャラクター、青年漫画はストーリーってことかな。
少年誌のの読者はキャラクターに感情移入しようとして読んでいるから青年誌が面白くないし、青年誌の読者は感情移入できる心の柔軟さがないから少年誌が面白くない。
でも、「小難しく書く」ことで表面的に深みある青年漫画を目指していて失敗している、かといってキャラクターに魅力もない少年漫画崩れがアフタヌーンには多い、と解釈すると同意できるかもしれない。
とりあえず面白かった3本が知りたい。