はてなキーワード: 人工透析とは
人工透析を受けていて、数日置きに病院に掛かっている人なんだが。
自分の掛かっている病院にも、日本の医療制度にとにかく不満がたまっているらしく年中愚痴が日記に綴られているんだけど。
そりゃ、無理もないって判るんだよ。数日毎に不快な数時間を半永久的に過ごさなきゃいけないイライラってのは、想像に尽くしがたいってのも判る。
その人が考える限りの合理的で注意深い完璧な医療が受けられず、致命傷になっていないとは言え合理的とはいえないミスが度々ある事に憤慨しているらしい。日本のクソな医療制度、バカで倫理観の欠片もない医者、無能な看護士とか罵倒語が並べられていて、知り合いだから割り引いて読んでる自分でも多分にゲンナリする内容なのですよ。
そりゃ、医療ミスがあれば最悪自分が死ぬ可能性だってあるってのも判るよ。ただ、その医療関係者だって好き好んでミスしてる訳じゃないし、技術の上手い下手があるにしろ可能な限りベストを尽くしてくれようとしてるって、理解もしないといけないんじゃないのかな?と。あんまり書かれてないから、よく判らないけど、その人はそういう時、食って掛かって猛抗議したりしているみたい。病院で要注意人物として扱われている感じは伝わってくる。
結局、最初の話に戻るけど、無理もないってのも判りつつ、何ともいえない気分になるってだけなんだけど。まぁ、自分がそういう立場になった時、医療関係者のミスとか注射が下手だとか、そういうのをニコニコ笑って許せるか?っていうと、それはそれで自信が無かったりするんだけど。
http://anond.hatelabo.jp/20130318183655
期末だから仕事が忙しくて忙しくて、肉体的精神的疲労が溜まって効率悪くなって仕事の進みが遅くなってますます忙しくって、そりゃあ心を亡くすと書いて忙しいだわ~てな感じで、そのイラつきたるや、通勤途中に道を譲らぬ対向者がいたら猛然とダッシュしてドロップキックでも食らわしてしまいたくなるような昨今なのだが、貴様は如何がお過ごしか。って書いてあったな。なんとなくは把握した。
上記の通り、俺はイラついてイラついて仕方がないのだが、夜食代わりにコンビニで買ったタカナシのおいしいバナナのミルクラテとかいうのが存外うまくて気分が良いので、俺で良けりゃ回答しようか。気に入るかどうかはしらんがね。
なっちまったもんはしょーがねーよ。若いと脂っこいんだ。跡が汚いのは手入れしなかったツケだ。俺もそうだった。今から手入れすれば、ちったあマシになる。
方法はググれ。
ニキビの発生自体は年取りゃ収まるが、きれいにするにはちょっとずつでも手入れするしかねーよ。レベル上げみたいなもんだ。
それと、今はともかく、結婚するような年になると、顔のことはあんまり気にしない女は多い。
でも、顔の手入れは女のほうが上手なので、手入れした結果の顔なのかどうかはバレる。美醜そのものよりも、そういうのの方が減点ポイント高い場合もあるよ。
薬でなっちまうもんはどうしようもないけど、あとは手入れだ。レベル上げだ。1日1回やれば1年で365回だ。やらねばゼロだ。やるのだ。
お前の顔の具合なんかしらねーよ、見えねえもん。
大事なのは表情と髪型。ほとんどそれが全部だ。アイドルになるんじゃあるめーし。
鏡に向かって笑顔の練習すれ。真偽の程は定かでないが、楽しくなくても笑顔でいるとなにやら楽しくなってくるという説もある。
とりあえずお前の顔の原型になってる両親が結婚できたんだから、磨けば少なくともそのレベルにはなるだろーよ。
どっか繁華街のマックに行って、窓際の席で通行人眺めてみろ。どいつもこいつもたいしたツラじゃねーから。
あと髪型はとりあえず清潔にしときゃいいんだよ。ハメ外すのは大学に入ってからで結構。というかハメ外す必要は別に無い。向いてないだろ、そういうの。
すまん。よく知らない。でも文章を見るぶんには特にひどいようには見えないが。
なんかして良くなるものなら良くすりゃいいし、どうにもならんもんならどうにもならんので気にするな。
すまん。これもよく知らない。小学校の頃の同級生に人工透析してたのがいたけど、あんな感じか?
不便だろうけど、こればっかりはなったことが無いので想像するしかできん。
同じ病気の人とかに相談すれ。ネットならそういう人も探しやすかろうよ。
おまえ身長160cmの人の前で同じ事言ってみろ。
俺は身長180あるけどな、俺の好みは俺を物理的に優しく包み込んでくれる人であり即ちデカイ女なんだよ。俺よりデカイ女なんてほとんどいないぞどうしてくれよう。
んー、あれだ、ぶら下がり健康器やれ。
何のためにやってんの?
俺は一応、親が大学進学できなかったのがコンプレックスだったみたいで、しかもありがちなことに小中だけはろくに勉強せずともトップクラスなもんだから、妙に期待されちゃって、
でも俺は勉強なんか全然面白くもなんともねーし、入った高校が曲がりなりにも進学校だったもんだから勉強は大変だし、予習復習する習慣もないし、
アホ教師が地理と倫理選ぶと受験が楽だとか言っちゃうもんだから、俺がやりたかった世界史の選択授業が人数不足でなくなっちゃってやる気ゼロだったよ。アホすぎる。
あまりにもアホらしいので3年になったら授業サボって部活だけ出てたよ。引退しても部活だけ顔出してた。あとは寝るか食べるかゲーム。んで卒業式の日に退学。
まあ俺の話はどうでもいいんだ。
で、何のためにやってんの?
言うまでもなく、いい大学に入学→いい企業に入社ってなもんなんだろうけどさー。
他にやることないなら、別にそれでいいんだけどさー。
無いっていったって、これまで生きてていいことなんてひとつもなかったよ! なんてこたぁないだろ。
なんか楽しい思い出の一つや二つあるだろ。些細なことでもいいんだ。漫画見るとかでもいーのよ。
それがなんで楽しかったのか、どうすればまた&もっと楽しい気分になれるのか、それを考えればいい。
ちなみに俺は家族も友達もうっちゃって、貯金でどこかのど田舎に引きこもって絵とかプログラムとか好きなもん作ってたい。そんで、どうせ金にはならないだろうから、そのまま野垂れ死にたい。野垂れ死ぬ自由のある素晴らしさよ!
親に相談しなさい。
んなこと恥ずかしいと思ってるんだろうけど、別に恥ずかしいことじゃない。
ただ、恥ずかしいからって何気なく話すと、何気なく流されちゃったりするので、
相手の目を見て、真面目な顔で、相談があるって言えばいい。
親は親で忙しかったりするから、その場ですぐにってなわけにはいかないかもしれないけど、
日程決めて、約束して、その日に話そう。
もし約束をすっぽかされても怒っちゃいけない。大人だって辛いこともあれば、約束を忘れることもあるのだ。また次だ。
で、何を話すかだが、増田に書いたようなことでいいのだ。
何をしたらいいのか分からなくて悩んでいると、素直にかつ真面目に言えばいいのだ。
だって、お前、自分が親になったと仮定して、子供が悩んでる時、一人で悩むくらいなら相談して欲しいだろ? 違う? 違うとしても、お前の親はそうかもしれないだろ?
ただ、親を責めるような風に言わないように。親だって人間だ、責められればつらい。
でも、なあなあで済まそうとされるのなら怒ってもいい。養われてたって、雑に扱われたら怒る権利くらいある。ひと通り怒った後に許そう。相手を許すのは超大事。自分のために許す。
で、相談したとして、一回の相談で簡単に答えが出るもんでもないだろう。それは期待しすぎだ。焦るな。おちけつ。また次だ。
少なくとも、両親の内、片方くらいは真面目に聞いてくれると思う。
駄目ならじーさんばーさんだ。兄弟や仲の良い従兄弟がいるならそれでもいい。
「一人あたりの税金投入額を基準にするなら」
これが読めなかったんだろうな。
残念だけど
それは「迷惑」とは関係ないですねー。
だからさあ~~~~~~
人工透析患者を迷惑呼ばわりするのだとして(これは俺の考えじゃ無いからね、自明のことだけどしつこくことわらないとわかんない脳腐ってるレベルの馬鹿が居るから念入りに断るよ)も、
それは多額の税金を食う一方で何も生み出さないお荷物だから、というような理屈でしょ。(酷い話だよね。俺が言ってんじゃ無いからね。聞いてるか!馬鹿!)
宇宙飛行士はさあ、
多額の税金を訓練費やら給与やらに投下されるのは、それに見合った対価をもたらすからだよね。公共投資だ。
でぇ、これのどこが「迷惑」なの?
強引に宇宙飛行士すら「迷惑」だとするなら国の支出のあらゆるものが「迷惑」になる。
(…まさかこんな馬鹿な理屈をこねようとしてたスーパーウルトラ馬鹿だという可能性が微レ存?…まさかね。)
質が全然違うとか、なんの共通性もないことについて、金額比べてどうすんの?
「一人あたりの税金投入額を基準にするなら」
これが読めなかったんだろうな。
分からない?
被災時に必要なものは何か?時間が立つに連れ必要なものは変わってくる。筆者は岩手県で今回の地震に被災したが、時間や場所によって変わってくるが、自身の経験を元にここにしるす。防災用品の準備や、被災地に救援物資を検討している方は、参考にしていただければありがたい。
この文章は、被災二日目にiPadにて作成した。電気と回線が復旧しだい、どこかに上げるつもり。
インフラがとまるので、食料や衣料はもちろん、燃料や情報を得る手段も確保しておきたい。今回は電気がなくても暖をとれる反射式ストーブ、これはお湯もわかせる、ガスが止まっても使えるカセットコンロが非常に重宝している。
固定電話は回線が生きていても停電していれば、最近の多機能なヤツはつかえないので、結局ケータイに頼ることになる。公衆電話が最近中々ないので。予備の簡易充電器や電池、車載充電器、iPhone用FMトランスミッターが役に立った。
いざという時の移動手段やカーラジオやカーナビのTVでいざという時の情報取得手段になるので、車がある場合はガソリンも出来る限り入れておく。携行缶などで保存する場合は、安全な場所に保存する事。
災害時に一番役に立つメディアはラジオ、次にインターネットとなり、最後にTV、新聞となる。ラジオは用意しておいた方が良い。ネットで情報を得る場合はデマや不確定な情報に注意する事。TwitterやFacebookなどで自分から発信する場合も、不確定な情報は流さない事。ヤフー知恵袋や2chなどは極力使わない。
当たり前だが、一番の被災地から離れていてもインフラが止まれば、店はまともな営業が出来なくなるし、道路も寸断されたり、信号機が止まったり、緊急車両優先などで渋滞する。
水は断水していなければ、早いうちに水を貯めておくこと。飲料用はペットボトルやヤカンに。トイレなどの水は風呂に貯めておくこと。
注意したいのは、ロウソクやコンロ、反射式ストーブを使う場合は余震に十分注意すること。当たり前だが、常にラジオはつけておいて揺れたり緊急地震速報がきたらすぐに消すこと。
余談だが大都市圏に住む人以外は、メインバンクは地元の地銀か農協、郵便局、信用金庫にしておくといいかもしれない。窓口対応がスムーズになる。
地震に限らず、台風でも水辺に近づく人がいるが、こういう人が一番最初の被害者になる。絶対に危険な場所に近づいてはいけない。
当たり前だが、沿岸部では揺れたらすぐに逃げる。ビルの出来るかぎり高い階層か、高台に。
また、心配なのはわかるが特に災害のひどいところに行ってはならない。阪神大震災の時の様な野次馬は論外。自分が被災するだけでなく、救助活動の邪魔になるから。
不要不急の外出は極力避ける。道路の寸断や信号機の停止で思わぬ事故にあうリスクが高くなる。
電話は極力しない、出来れば連絡はメールやtwitter、Facebookや災害伝言板、ラジオの伝言メッセージなどを使う。やむおえない電話の場合も、極力通話は短くすること。
デマを流すのは論外だが、意図せずにデマを信じてしまってもいけない。チェーンメールは無視し、拡散RTは慎重に行うとこ。デマは最悪の場合は人命に関わる。
ロウソクや反射式ストーブを使う場合は、そばから離れる場合は火を消すこと。一瞬でもそばから離れる場合は絶対に火を消すこと。ロウソクは使わないに越した事はないが、使う場合は周りに燃えやすいものをおかない。
よく何かあれば、千羽鶴を折って送ったり、古着等を送る、自分の小説本を送る俳優などがいるが、これらは役に立たないばかりか、ゴミにしかならない上に、輸送力の無駄遣いとなり、迷惑となる。地獄への道を善意で舗装しないように。
命の危険がなくなり、食事もある程度とれる様になると、非常に退屈になる。死傷者が多数でた沿岸部の方々や、原発関連で不安な福島県の方々には大変申し訳ないが、1次的な被害が少かった内陸部にいる自分は、二日目にはもう暇である。TVラジオは災害関係しか流れておらず、ブロードバンドは不通、携帯電話も不安定な為、webも長い時間見る事が出来ない。気を紛らわす為にも、何か簡単な娯楽はあった方が良い。昼間は文庫本を読んで過ごしたが、いよいよ退屈になってきたので、この文章を書いている。
余談だが、そういう意味ではある意味テレビ東京のスタンスは正しいとも言える。今回は岩手にいるので、テレビ東京が何を放送をしているのかは知らないけど。
お菓子、ジュースは非常用の食料という意味もあるが、気を紛らわすという意味で娯楽に共通する。自分はタバコは吸わないが、喫煙する方はタバコも用意しておくと良い。ただし、不測の事態に対応する為、飲酒は避けた方が良い。
モバイル関係やカメラは記録撮影や録音に使える。ただ、間違っても現在進行で危険なもの、炎上中の建物は津波などを撮影してはいけない。そんなものを撮っている暇があったら逃げる事。
人工透析や酸素吸入、糖尿病などの慢性疾患、妊婦の方はかかりつけの医院がどうなっているのか確認しておく。かかりつけの医師が診察不能な場合は、保健所や近くの総合病院、自治体の窓口などに相談すること。
スーパーやガソリンスタンドはかなり混雑し行列となる。そういうところで並んでいるのを無視し割り込んだりすると無用なトラブルを引き起こす。実際、筆者が給油のためガソリンスタンドの行列にならんだところ、何台かが無理やり割り込んでいたが、割り込んだ車両は全部店員によってつまみ出されていた。
水の節約やトイレを我慢するために水を飲まないのは、血栓などのリスクをよぶので、水分はとること。
ある程度インフラが復旧してきても、交通や物流の回復は更に時間がかかる。食料や燃料などは無駄遣いしないこと。また、電気や通信などのインフラも安定的提供には時間がかかるので、無駄遣いしないこと。
「何かしたい」と思って、古着や千羽鶴や自作の小説を贈ったり、慌てて炊きだしボランティアに向かってはならない。邪魔になるだけだ。善意を形に変えたければ募金をするか献血をすれば良い。今回は災害の内容から献血はそれほど必要無さそうだが、募金は最も有効な支援である。ただし、募金をする場合は信用できる組織・団体を介して行うこと。間違っても駅前の街頭募金などに小銭を入れてはならない。善意を装った詐欺や悪質な新興宗教などが関わっている可能性があるからだ。せっかくの善意が被災者に届かない可能性がある。
特に注意しなければならないのは、国連やユニセフなどを騙った振り込め詐欺だ。国連やユニセフはあなたの個人の電話やメールアドレスに、募金を依頼することはない。絶対に相手にしないこと。
・避難所等における食中毒や感染症の発生予防に努めること及び食中毒や感染症の発生時
は適切な対応を行い、二次災害を防止することを各都道府県に依頼
・災害時の人工透析の提供体制及び難病患者等への医療の確保を行うために、社団法人日
本透析医会災害時情報ネットワークの活用など、日本透析医会との連携をとるよう各都
道府県に依頼。
・東北地方太平洋沖地震の被災者に対し、「エコノミークラス症侯群」の予防を図るよう・
各都道府県に依頼。
・生活福祉貸付について、被災した世帯に対して、特例措置を請ずる旨を各都道府県に通
知
・要保護者に対する社会福祉施設における緊急的措置として、施設の定員を超えて受入れ
を行うとともに、施設の空きスペースなどを福祉施設として提供するようs全国社会福
祉協議会を通じ依頼
・要援護者の社会福祉施設等の受入等についての考えられる取組や留意事項及び特例措置
等について都道府県等に通知。.
・被災した視聴覚障害者等に対する情報・月ミュニケーション支援について、視聴覚障害
者等の状況・ニーズを把握するとともに、ボランティアや関係団体等と連携を密にし、
特段の配慮をするよう依頼。
・被災した要援護陣害者等への対応について、避難所等における対応、障害者支援施設等
における受け入れ、補装具費支給及び日常生活用具給付等事業の弾力的な運用、視聴覚
障害者のコミュニケーション支援r利用者負担の減免等について、都道府県等に連絡、
・被災した要介護者等に関して、実態把握に努めること、介護サービス事業者等に対する
協力依頼}介護保険施設等の施設設備基準等に関する柔軟な取扱い、利用者負担の減
免について、各都道府県に連絡。
・避難生活が必要となっている高齢者、障害者等の要援護者について、被災自治体から旅
館ホテルに対して避難所等として受入要請があった場合の協力につ1て、全国旅館ホ
・避難生活が必要となった高齢者、障害者等の要援護者について、旅館、ホテル等の避難
所としての活用や緊急避難的措置として社会福社施設への受入を行って差し支えないこ
ととするとともに、社会福祉施設等の職員確保が困難な施設について、広域的闘整の下
で職員派遣を行うよう依頼。
・被災した後期高齢者医療制度被保険者に係る一部負担金の減免及び保険料の取扱いにつ
いて各都道府県等に連絡
・国民健康保健においては、亀保険者の判断により,一部負担金の減免及び徴収猶予並びに
国民保険料一(税)の減免徴収猶予並びに納期限の延長を行うことができること等につ
いて、各都道府県に連絡。
・健康保険においては、保険者の判断により、一蔀負担金等の減免等及び保険料の納期限
の延長等ができること等について、健康保険組合等に連絡。
・被災に伴い被災者が被保健者証を保健医療機関に提示できない場合においても、受診が
・公費負担医療を受けている被災者がi医療機関において手帳、患者票等の提出ができな
・社会保険診療報酬支払基金に対し、前期高齢者納付金、後期高齢者支援金、病床転換支
援金、老人保健拠出金、退職者給付拠出金及び介護給付費・地域支援事業納付金の納付
・猶予を必要とする保険者を把握するとともに、速やかに納付猶予の申請を行うよう依頼。
・労災保険給付の請求に係る事務処理に関して、請求書提出時の弾力的取扱い、今回地震
に伴う傷病の業務上外等の考え方、相談・請求の把握について都道府県労働局に指示。
・災害救助法の適用区域に所在する雇用保険の適用事業者に雇用される被保険者の中で、
災害により事業を休業するに至ったため一時的に離職を余儀なくされた者であり、かつ、
離職前の事業主に再雇用されることが予定されている者に対して・雇用保険の基本手当
を支給する特例措置を実施。
・医療機関等に対する医薬晶、医療機器等の供給に支障が生じることがないよう、また、
適正な流通を阻害することがないよう、万全の措置を講ずるよう関係団体に依頼
・16:00国との連絡調整役として仙台市役所へ職員1名、東北厚生局より1名派遣
を決定
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http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/index.html
以上、 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震について (平成23年3月13日10:00現在)
から抜粋
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昨年もあった北九州市での生活保護と孤独死の問題。http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=18100 今回発見された男性は保護打ち切り後、就職した「自立したモデルケース」という人でした。その男性が7月10日に死後1カ月以上の状態で発見されたのです。
残された男性の日記には「働けないのに働けと言われた」、「おにぎり食べたい」などと書かれていたということです。52歳のこの男性は、昨年12月から生活保護を受けていましたが、今年4月に就労の意思を示し、受給を辞退したと市は説明しています。
男性の主治医から病状回復の報告があったことなどを受け、福祉事務所は男性に就労を促したといいます。北九州市では、昨年、生活保護の申請すらさせてもらえなかった人の孤独死が問題になり、新市長は行政の仕組みを検証するとしていました。しかし、今回の事件を見ると、どうやら何も変わっていないようです。
北九州市が“モデルケース”としているのは、厚生労働省が2005年度から実施している「自立支援プログラム」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/12/s1215-8a.html によるものだと思われます。内容としては、「保護の実施機関が策定し、組織的に取組み」をするとしています。具体的には、
(1) 管内の被保護世帯全体の状況を把握
(2) 被保護者の状況や自立阻害要因を類型化し、それに対応する個別の支援プログラム策定
(3) 支援は保健所、医療機関、ハローワークなどが連携して組織的に実施する
昨年の12月現在でプログラム策定自治体は685(80%)、422の自治体が就労支援プログラムを策定していると厚生労働省は発表しています。
厚生労働省が示した方針は「公平・自立支援の観点からの母子加算の見直し、自立支援プログラムの推進による就労や退院の促進、他法優先の徹底(人工透析費用)」として、国費約400億円を削減するということです。
就労促進型福祉の結末
国は生活保護世帯、母子家庭、障がい者などに対して「自立支援」という名の就職を強いているふしがあるように思います。就職できることは良いことですが、国費削減のために、低い賃金の労働者を産み出すことになっている側面もあります。就労実績の数字の中に今回亡くなった方のようなケースも含まれているのです。
さらに、全国福祉事務所会議の資料には福祉事務所ごとの実績が記されています。これはまるで福祉事務所ごとの「どれだけ削減したか」を表す成績表のようです。
恵泉女学園大学の坂井誠氏 http://www.keisen.jp/univ///message/k_sakai.htm は日本がモデルとする「アメリカの就労促進型福祉」を分析して、一時期、好景気に支えられながら就職はうまくいったが結果的には「自己負担能力の高い階層が市場を通して社会サーヴィスを購入しており、貧者の最低限必要な便益が削られる代償として、富者が十分すぎる欲望を満たしていることになる」(『現代アメリカの経済政策と格差』)http://d.hatena.ne.jp/asin/4535555354 としています。
加えて、「『小さな政府』論に傾注することの危険性は、それが必ずしも政府活動の効率性をもたらさない点に求められる。たとえば、GDPに占める社会支出(医療、年金、福祉、教育など人間生活を維持するために社会が必要とするサーヴィス支出)は、『小さな政府』の国と『大きな政府』の国でほとんど差はないという」(前掲書)と指摘しています。
国民相互の理解が不可欠
先日、ある障がい者関係のインターネット掲示板に「障がい者施設の収入が減ったからといって通所日を増やす施設はつぶれろ」という趣旨の書き込みがありました。この背景は、障害者自立支援法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H17/H17HO123.html で、それまで月払いの施設への補助金が、毎日の利用日数実績による報酬に変わりました。単価自体が下がっているので、それまでの職員の給料を確保するには、通所日を増やすなどの工夫が必要になっています。
この人は、「利用者から1割の利用料をとっているのに」という思いがあるのだと思います。反論として、「国がこういう仕組みを作ったのだから」という書き込みもありましたが、利用者と施設への「対立」という図式になっているようです。
それは、介護保険でも同じです。仕組みを作っているのは政治なのに……。そして、生活保護でも、憎しみ合う構図が作られています。年収200万円未満のワーキングプアは労働人口の3人に1人になっています。すると生活保護より低い人たちがたくさんいて、生活保護費を下げるべきだという世論が増えています。
派遣社員、契約社員などの非正規雇用が増えていることを問題にしないで、国民同士が憎しみ合う構図が作られています。それは、年金問題での社会保険庁職員と労働組合たたきにも見られます。政治の責任転嫁です。