はてなキーワード: 労働人口とは
妊婦さんが税務署の確定申告会場で長時間並ばされ体調を崩したというツイートを見た。
今後、確定申告会場の在り方が改善されることはないどころか、環境が悪くなる一方であることは間違いない。当局は納税者にe-Taxを利用してほしいので、その気になるよう仕向けたいのだ。「申告会場へ行けば親切に教えてくれる、来年も行こう」と思わせてはいけない、「申告会場は地獄、二度と行くものか。e-Taxで自分でやろう」と言われれば成功である。
当局がなぜe-Taxを使わせたいのかは知らないが、昨今の労働人口減少問題を踏まえれば人件費削減は大きな理由だろうし、多額の費用をかけて構築したシステムの利用率を上げることで政策の成功をアピールしたいとか、そんな思惑もあるだろう。
確定申告会場を充実させないことでクレームが出るのは承知の上、末端の税務職員が罵声を浴びるだけ。人員を豊富に配置するなどもってのほか、少数の職員を限界まで働かせればよい。かくして捨て駒となった現場の職員に人の心など期待できようか。
医療費控除やふるさと納税(寄附金控除)、年末調整に間に合わなかった生命保険料控除などの申告はスマホからのe-Taxでも比較的簡単にできるので、ぜひ試してみてほしい。
事業を始めた、住宅を新築した、不動産を売却した、台風の被害を受けたなど、例年と異なる内容の確定申告が必要になったときは、その年だけでも税理士に頼むことを検討してもよいと思う。「申告が間違っていたら税務署に叱られるかも」といった不安もプロに任せることで解消される。(自分で根気よく調べて申告書を完成させられる人もいる。かけられる時間と予算と書類作成の得手不得手しだい)
「自分は詳しいから、代わりにやってあげるよ」という親切だが無資格の知人に頼むと税理士法違反になるので注意。
当局の狙いどおりになるのは癪だが、確定申告会場に未来はないので、自己防衛のためにも会場へ行かずに済む手段をうまく見つけてほしい。例のツイートの妊婦さんが早く回復され、無事にご出産されることを願います。
イエーイみんなー!クソ接客されてるかーい?
スーパーの従業員も座ってレジ打ちしていつでも水を飲めるようになった!
いやあ良いことですね!
そういう時代になりました!なぜかって?
長い話になるので興味のない方は猫の動画でも見ててください!
まず少子化って言うじゃないですか!
オタクたちは少子化対策しなきゃ!みたいな雰囲気作ってるけど実は日本も国民もそれを望んでいません!
オタクたちが少子化を問題にするとき、大抵は充てがえ論であったり、婚活で自分の市場価値が上がるようなポジショントークであることが多いです!これらは無視で良いですねえー!
少子化=人口抑制のメリットは限りある地球の資源の獲得競争を軟化させ、サステナブルな国際社会を創れることにあります!
というわけで人口抑制最高!世界平和最高!ってな感じではあるんですが当然デメリットも存在します。
それは労働力不足!
日本をはじめとして多く先進国においては労働人口が不足しており、サービスを維持するのが難しくなってしまいます。
どんな田舎でもコンビニが24時間やってたり、すぐに病院に行けたり、役所を土曜日に開けてもらったり……。
官民問わずそういう便利なサービスを維持するためには労働力が必要不可欠です。
では人口抑制しながらどうやって労働力を獲得するか?それにはおおまかに次の3つの方法があります。
人口の多い発展途上国から出稼ぎに来てもらう方法。あなたの最寄りのコンビニでも外国人が働いてるのではないでしょうか。
日本人からもっと労働力を提供してもらおうというアイデアです。
いま行われているいくつかの政策はこれをねらったものになっていますので、ここまでのお話を知っておくと政策への理解も深まるかと。
ここまで書いてアキタ
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そんな年長の増田から、みなさんのこれからの人生について助言します。
タイトルにも入れた通り、今年の成人の方の多くが120歳頃まで生きることになります。
「えっ」と思う方もいるでしょうが、戦前の酷い栄養状態で育った人達ですら現在90歳前後まで生きているのですから、まだまだ平均寿命は延びていくでしょう。
そして、今後30年程度で医学の発達により不老が実現化し始めるでしょう。
不老どころか、若返りが実現化するかもしれません。
この手の医療技術は不完全であっても美容方面から利用が始まり、どんどんとお金が注ぎ込まれます。
そこから有用な技術が選別され、いずれは保険適用対象となり、誰もがその恩恵に預かります。
つまり、あなた方はずっと若いままで生きていくことになるのです。
ずっと働き続けることになるかもしれませんし、多くの人が労働する必要がなくなるかもしれません。
どちらにせよ、みなさんは長い長い人生を若い肉体で歩いて行くことでしょう。
退屈がみなさんの心を蝕みます。
そうならないよう、色々な趣味に幅広く手を出してください。
人と触れ合う趣味が望ましいですね。
一度に色々と手を出してもいいですし、順番に試していくのもいいです。
ちょっと難しそうな趣味でも、長い寿命を持つみなさんは充分に楽しめます。
上手く行かなくても、長く続けていけば、いずれは上達するものです。
根気良く趣味に取り組んでください。
アドレナリンが出やすい若いうちは、スポーツでカッカと燃えるような感情を体験をすることがお勧めです。
今後の経済についてです。
ただし、日本は労働人口が減少していくので、みなさんが働き口に困ることはないでしょう。
人生は長いので、ブラック会社に付き合わず、健康第一で働いてください。
父母の引退は早くても75歳にしてもらってください。
引退すると老け込みますので、働けるうちは働いてもらいましょう。
年齢を重ねると何事にも動じなくなるので、恋愛感情の大波に翻弄されなくなります。
あと、結婚できる人のほとんどは20代前半で相手が決まっている世の中になっています……。
それでは、皆様のこれからの100年が素晴らしいものになるよう、偉大な空飛ぶスパゲッティ・モンスターにお祈りしております。
いま50過ぎ。
金まあまああり。
退職積立まあまああり。
もう働かなくても生きていけるって気づいた。
なぜ俺は今朝4時半に目覚ましを鳴らし、今の時間も作業してるのかなって思ってしまった。
社会に労働力を提供しなくていい。労働人口を一人分減らしていいんだ。
やったぜ。
そもそも既存の報酬体系でまともにタクシードライバーが集まらないんだから、タクシーより安い報酬でドライバーやりたがるヤツなんか大していないだろ。
そもそもタクシーがボッタクリ塗れで信用に値しない人余りの国で「経路と金額を事前に決めてトラブルを避けて、ボッタクリを防ぐ」のがウケてライドシェアが普及したのであって、
ボッタクリなんかほぼ無くて労働人口が減っていく日本じゃ「タクシーより安くなる」ってのが実現できないんじゃないかな?
これは個人的な感想だけど、報酬が低くても仕事を受けるドライバーって信用できない。
海外の基準だと星5のドライバーが星3ぐらいしかもらえなくて、海外から来たユーザーは利用に尻込みしそう。
タクシーの料金上げて、ドライバーの待遇改善して、タクシー配車アプリ使うのが一番マシな結果にたどり着きそうな感じがしてる。
東京が高いのは仕方ないとして、地方を選んだ場合でも何十年もローン生活になる。
消費が落ち込むといったことはニュースになるが、多くの人にとって住宅ローンや家賃の割合が多いはずで、軽くなれば他に支出が向かうはずではないのか。
地方だと何十年もある住宅ローン返済期間で、同じ仕事についていることなんて時代はなくなり、転職する時代になった。
引っ越さなくてもすむ場所に仕事があること、そういうリスクを検討すると東京に住むのが合理的になる。
公共交通機関が衰退する場所にいつまで住み続けるのか、といった問題についても、一生でそう何回も住宅を購入できないから、という理由が大きいのではなかろうか。
女性の社会進出を推し進めてダブルインカムの割合は多くなったが、住宅価格上昇の理由の一つとしてもダブルインカムがあげられているが、
それで子育て出来ずにいる。
父方母方どちらかの両親が子育てに参加しない場合、保育所に子を預けるといったことになるが、保育所で保育士が対応できる子供の人数が限られているので(機械化で大量管理出来ないので)
父方母方どちらかの両親が子育てに参加するのがデフォルト、親のどちらかが子育てにフルコミットというのが、古臭い考えのようで少子化には必要なのではないか。
人口減の中で労働人口を確保するのに女性の社会進出を後押ししてきたが、経済成長のためには借金を負担させる人口を増やさなければならないのを上手く隠しただけではないのか。
住宅補助金を増やせば住宅価格はそれ以上に増加するからだ。企業は補助金ありきで利益を最大化しようとして値付けする。
ハンガリーなどもそうだが、住宅補助金を上げれば住宅価格が上がって意味がない。
スマホが出てきてからというもの、小型で単価が何万もするが、比較的コンパクトで輸送効率が良いものが、色んな所で支えてきた。
こういうのは方っておいても合理性で進む。
他が問題だ。
公共交通機関の必要性は言われるが、価格や維持費が安くなるだけの策が出てこない。
日本だとFANGのようなビッグテックから出てくるイノベーションをどう使うかばかりに偏って、他はニュースの隅に追いやられてなかったことになる。
最近だとAGIだが、AGIができれば人類に圧倒的なメリットをもたらすと宣伝されるが、
自動運転も装置が高くなって企業の売上増には貢献するが、公共交通機関を利用する人数を増やしてくれるわけではないので効かない。(むしろ価格上がるので悪化する)
かれこれ15年来の友人と会うことになった。
前に会ったのはコロナ前で、5年振りくらいになる。
久々に顔を会わせることに心弾ませながら、待ち合わせの居酒屋に向かった。
彼はすぐに分かった。少し輪郭がふっくらしたが、全体的な印象は変わらない。
ジョッキを傾け、いつぶりだと思い出話に花を咲かせた。
仲良くやってるのかと尋ねると、堰を切ったように溢れるのは相手への愚痴だった。
なるほど何か不安にしたのではないかと尋ねると、そういう正論はいらないと返された。
よくよく聞いていくうちに、私の顔はどんどん曇っていった。
それは倫理的にどうなんだと聞くと、自分は相手の浮気も公認している。俺も浮気するし、相手もすればよい。と。
妊娠、出産と大役を果たした相手に浮気する時間なんてないだろうと。アンフェア過ぎるし育児を手伝ったらどうだと。
ムッとした相手は
「俺は金を稼ぐ。相手は働いてないんだから家事を任せている。何が悪い」
と口調を荒らげた。
そして彼は矢継ぎ早に言葉をつなぐ。
「俺は年収1000万を超えていて、日本の労働人口の数%の上位層だ。妻として恩恵をありがたがったり、ねぎらったりして、多少の自由も認めるべきだ」
ほとほと呆れた。呆れたが、諭吉を財布から出してその場を後にするには、付き合いの長さによる情が足を引っ張った。
だが、非常に悲しくなった。
彼の年収が上がったのはこのコロナ禍の期間だ。転職に成功して、仕事で成果を出し、出世して、いまのポジションについたらしい。
しかし、それにあぐらをかいて家庭をおろそかにすることは、到底自分では理解できない感覚だった。
眼の前にいる友人が、まったく別人に見えた。倫理も道徳も通じず、年収と女だけが心の拠り所になっている哀れな人。
もともとそういう気質を持っていたのかもしれないし、今の環境や年収が彼を狂わせたのかもしれない。