2013-07-08

知り合いの話

人工透析を受けていて、数日置きに病院に掛かっている人なんだが。

自分の掛かっている病院にも、日本医療制度にとにかく不満がたまっているらしく年中愚痴日記に綴られているんだけど。

そりゃ、無理もないって判るんだよ。数日毎に不快な数時間を半永久的に過ごさなきゃいけないイライラってのは、想像に尽くしがたいってのも判る。

その人が考える限りの合理的で注意深い完璧医療が受けられず、致命傷になっていないとは言え合理的とはいえないミスが度々ある事に憤慨しているらしい。日本のクソな医療制度、バカで倫理観の欠片もない医者無能看護士とか罵倒語が並べられていて、知り合いだから割り引いて読んでる自分でも多分にゲンナリする内容なのですよ。

そりゃ、医療ミスがあれば最悪自分死ぬ可能性だってあるってのも判るよ。ただ、その医療関係者だって好き好んでミスしてる訳じゃないし、技術の上手い下手があるにしろ可能な限りベストを尽くしてくれようとしてるって、理解もしないといけないんじゃないのかな?と。あんまり書かれてないから、よく判らないけど、その人はそういう時、食って掛かって猛抗議したりしているみたい。病院で要注意人物として扱われている感じは伝わってくる。

結局、最初の話に戻るけど、無理もないってのも判りつつ、何ともいえない気分になるってだけなんだけど。まぁ、自分がそういう立場になった時、医療関係者ミスとか注射が下手だとか、そういうのをニコニコ笑って許せるか?っていうと、それはそれで自信が無かったりするんだけど。

全力で悪意を医療関係者にぶつけてくる患者の相手をするのって、本当に大変だなぁ…と思っただけなんだけど。

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