はてなキーワード: 活動量とは
オタクは自由で放任主義な右翼と親和性が高く、いろいろと口うるさい左翼とは親和性が悪い。
左翼は、その攻撃性でオタクを敵に回した自らの愚かさを悔いるべきと言う言説を最近良く見かける。
その言説について思うところを描いていく。
ヘイトスピーチや所謂「言葉狩り」については、間違いなく左翼と呼ばれる人たちが中心になっている。これらについては、人権の基本である「他人の人権を侵害しない」という原則の問題でもあるが、チャタレイ裁判に関する憲法学界隈からの反論(1)や、大日本帝国時代の児童文学や新聞の規制が言論統制そのものに変化していった前例が示すように、原則、否定するべき物ではない。
また、宇宙の戦士に対して、ファシズム的と言う評価(2)や、さらば宇宙戦艦ヤマトのラストシーンに対しては、それぞれ「軍国主義的」について言及があったことは確からしい(3)。
漫画関係の表現規制で真っ先にやり玉に挙げられる「悪書追放運動」では「軍国主義への回帰」と言う表現が使われてきた(4)。
これらの理由から、オタクが左翼的言説を嫌うことには一定の理由があることがわかる。
チャタレイ婦人事件からずっと、右翼はむしろ表現の規制側に回っていた。猥褻物や公序良俗を使用した最高裁の判決に対しては、保守派を批判する側の法律学者の方からこそ強力な批判が行われていたことを思えば、左翼が表現の自由に不寛容と言うのは、この手の表現の自由に関連する議論の実状からかけ離れているように思える。
悪書追放運動以来漫画の規制では政府与党が応援してきた。悪書追放運動の主体の一つである主婦層の応援をしていたのは、逆コースまっさかりだった当時の政権与党である。
所謂「左」が表に出ていたのは事実だが、思いっきり「右」がそれに乗っかっていることもまた事実なのだ。
84年の衆議院予算委員会で、マンガを規制するための法律の導入を求めたのは自民党の政調副会長だった三塚博氏だし、中曽根総理もそれに大いに賛同していた。
漫画関係でも、保守派の麻生議員とかは、漫画の規制に積極的な人だし、東京都でのマンガの規制が著しく深刻化したのは石原慎太郎が都知事だった期間だ(5)。
漫画に対して公序良俗に関するとして出版禁止のための法整備を実際に行ったのは自民党だ(6)。
つーか、なぜかよく言われる「左翼の側が、オタクの趣味をポルノ呼ばわりして規制している」と言う言説とは裏腹に、実際にオタクの趣味をポルノ扱いして規制しようとしているのは保守政権側のほうが明らかに多い。ってか、実際何度か規制に踏み切っている。
ついでに、戦前でも児童文学の表現に著しい規制が付けられていた。
表現規制の問題を見ていると右も左もオタクとは親和性が悪そう。
それどころか、この10年の間は、マンガの表現規制は保守の側から行われている。
だと言うのに、どう言うわけか保守層が放任主義と誤解している意見が不自然なほど目立つ。
幾度か、マンガの規制の法制化がされるときに反対に回ってきた共産党の立場がない。いや、共産党もちょくちょくマンガの規制するよう求めてはいたから濡れ衣ではないのだが(7)、法制化を阻止するために動いた(8)という一点においては、力が及んでいたかはさておき、むしろ表現の自由については無理解というわけではない。
にもかかわらず、左翼は教条的で何でも規制する頭の固い連中で、保守派は様々な価値観を認めてくれる懐の深い存在という、表現規制の法制化の歴史を紐解くと真逆としか思えない、訳の分からない言説が結構広まっている。
……本当に、どう言うことなの?
理由を考えてみると、実際の活動は兎に角、左翼系の攻撃の方がオタクの方に印象に残りやすかったのが問題なのではないだろうか。悪書追放運動の発言や、ウルトラセブン第12話、ジャングル黒べぇの封印や、さらば宇宙戦艦ヤマトや宇宙の戦士への批判(小説の批評・批判自体はまっとうな活動なのだけど)等、人気作品への影響が大きいこと為、実際の活動量以上に目に付く機会が多かった。
特に、ウルトラセブンの「第12話は欠番とする」と言う趣旨の文言は、兎に角目立つ。簡単に閲覧可能な人気シリーズに、「抗議による封印」の痕跡がポツンと残されているのは、イヤでも目立つ。
また、政府肝いりの団体でも、悪書追放運動の折りは基本的に「左翼」に同調する言動をとっていた。
恐らく、「左翼」の認識が悪くなったのは、ここら編が原因だろう。
その上で、90年代後半から2000年代初頭の「サヨク=人権を御旗に自由を侵害しようとしている連中」とか言う、自由主義史観発のいい加減な認識が、雑な認識と化学反応を起こして、いい加減な認識を加速させたと言うのが実状ではないだろうか。
00年代前半からの10年、警察や保守政権の側からによる表現規制が著しく深刻化していた時期に、そちら側からの影響が殆ど省みられていない現状を鑑みるに、自由主義史観発と言うか、小林よしのり発の「人権を美旗に世界の均質を試みている」と言う趣旨の認識の影響は少なくない気がする。
余談だが、戦前の表現規制に対する反省と言うことで使われた「言葉や表現が問題ではなく、実際に差別をなくすことこそが重要だ」と言う考えが、この保守派への契合に対する触媒になっている節があるのは中々興味深い。
実質的に、差別を助長していたり、差別に根ざしている表現を使い続けることによる、現状の肯定や差別の強化自体は問題にされてしかるべきだ。
キチガイと言う言葉が使われなくなったために、統合失調症の人の気持ちが幾分か楽になったと言う証言もある。言葉を狩っただけで問題が解決されるわけではないが、差別に使われるメインウェポンを使用禁止にすること事態を無価値と断定することも、非常に問題がある考えのように思える。
一方で、一片の理が合っても問題があるのは事実。だからこそ、チャタレイ裁判以降、多くの憲法学者は表現規制そのものを問題にしてきたし、前例がある以上、この手の批判は積極的に行われてよい。
兎に角、「表現を規制する要理も、現状の改善の方が重要」と言う言説が「表現は問題ではないのだから、どんな差別的な表現を使い続けたってかまわない」と言う理屈の正当化に使われ、惹いては、差別語を平然と使い続ける側の心強い理論武装になってしまっているのではないか。
いい加減話を終わらせるために、まとめに入る。
「どんな表現にも寛容な保守と、教条的で表現の規制を押し進めようとする左翼」と言う、表現規制の歴史に多少なりとも興味が有れば噴飯ものの理屈がネットの世まかり押し通ってしまうのは
・60年代の悪書追補運動の折りに、法制化を進める活動家よりも、直接行動を行う「左翼」側の活動の方が目立った
・「セブン12話」や「宇宙の戦士」批判など、容易な「左翼の抗議による作品の封印」の戦果に容易にアクセス可能
・00年代前半、個人サイト全盛期に自由主義史観初の雑な政治認識が流行した
・「表現だけではなく、現状を変える事こそ重要」と言う、それ自体はまっとうな言説の悪用
と言った要素が、悪魔融合を果たした結果ではないだろうか。
(1)浦辺法穂「全訂 憲法学教室」161~163ページ、岡田信弘「憲法のエチュード」86~91ページ
(2)ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」483~484ページ
(3)牧村康正・山田哲久「「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気」第4章栄光は我にあり、広がりゆく波紋、第10段落
(4)長岡義幸「マンガはなぜ規制されるのか」100~102ページ
(5)長岡義幸「マンガはなぜ規制されるのか」177~180、196ページ
活動量計つき腕時計のWithings Activiteを24時間ずっとつけているのだけど、シコってるのが可視化されてしまっていて、ちょっと困っている。
http://www.withings.com/jp/ja/products/activite-pop
Activiteの連携アプリで、一日を通してどの時間に歩いていたか走っていたかがわかるんだけど、寝る直前に異常なほどの活動量が毎日記録されて、なんだこれ??バグか?とずっと思っていたんだけど、オナニーの手の上下運動が記録されているんだと気付いた。
歩いている時間は黄色、走ってると赤くなって区別されるのだが、昼間は黄色く、寝る直前の時間だけ赤くなってるのでわかりやすい。
https://itunes.apple.com/jp/app/health-mate-by-withings-bu/id542701020?mt=8
Appstoreのスクショも起床直後が赤いけど、これシコだったりするんだろうか。いや正午から記録されてるから運動する直前に時計を付けた感じか。。
最近はそういううがった見方しかできないようになってしまった。
元気のあるときは棒グラフが長くなり、疲れているときは短くなる。
朝と夜で2回赤い棒グラフが出ている日もある。
赤い棒グラフが多ければ、むしゃくしゃしてんのかなーとか思う。
って見返すのは面白いんだけど、これ過去の記録を他人に見られたら結構ヤバイ。恥ずかしさで死ぬ。プライバシーの塊である。
対策を考えてみた。
利き腕を変えるのが大変困難なことは皆さんご承知のことだと思う。
果てた後に力尽きるように睡眠を開始する癖があるので、Activiteを付け忘れ、睡眠をトラッキングできなくなってしまいそうだ。
自動的に睡眠トラッキングしてくれるのがActiviteのウリなので、ちょっともったいない。
やってみるとしたらこれかな。今のところシコは日課であり、もはや切り離せないので、ごまかすには毎日走らねばならない。結構体によさそうだ。
Withingsを付けている人はたまにいるけど、他人のHealth Mateアプリは無闇にのぞきこまないでくれ。プライバシーの塊だぞアレ。
業界小話系に乗っかってみよう
・訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる
http://anond.hatelabo.jp/20160526110823
・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる
http://anond.hatelabo.jp/20160412234807
http://anond.hatelabo.jp/20160531150129
MとかBとかの外資系有名ファームでないけどわりかし有名なファームで経営コンサルタント。
30代のマネージャーで営業とプロジェクト推進の両方をやっている。
コンサルタントは資格が不要で名乗ろうと思えば誰でも名乗れます。
他のコンサルは知りませんが、経営コンサルタントは簡単に言うとアドバイス業です。
学術的情報であったり、他社事例であったり、自社ノウハウなどクライアントが知らないことを教えることが基本です。
ただし、知識をそのまま教えるだけではダメで、クライアントの状況を斟酌しながらカスタマイズしていくことが生きていくポイントです。
問い合わせを増やすために、書籍や記事執筆、講演などで会社の名前と自分の顔を売って問い合わせを狙います。
また、自発的にセミナーをやって見込み顧客を作っていき、手法の説明や業界情報などを餌に訪問して提案につなげます。
成功率としては問い合わせの方が良いのですが、こっち思い通りには行かないので自発的な営業もします。
何度か訪問させてもらって意見交換して提案という運びになります。
設備などに比べて効果がわかりにくいので提案・交渉の回数は多くなりがちです。
見積は基本的に人工です。活動を為すために必要な人員と単価表で見積もります。
クラス | 単価 |
---|---|
アシスタント | 200,000 |
シニア | 400,000 |
マネージャー | 600,000 |
日数はクライアントへの訪問日程だけでなく作業日程を含めるルールですが、最近は競争力が落ちてきたせいか作業日程分を取れない場合が多いです。
クライアントへの訪問日程は提案書に明記せずに総額で交渉します。
外資系に比べれば安めですが、コンサルを使ったことの無い企業では結構値段に驚かれます。
交渉としては、値下げの幅にも寄りますが単純な単価の減額や日数減は行わず、対象範囲を狭め結果として訪問日数を減らす方向にします。
受注したら晴れてキックオフです。
アシスタントも引き連れてキックオフして、メンバーと具体的に進めて行き、適宜Pjtオーナーに報告しながら勧めていき、最後に報告会を行うのが一般的です。
進め方はテーマやクライアントによって大きく異なり、先生となる指導型、プロジェクトメンバーとなり一緒に進めるを分担型、クライアントの手足となって作業をする請負型などバリエーションが有ります。
弊社は割とタスク分担で進めて行くパターンが多いです。指導型は楽なのですがクライアントの能力によって活動が進まなくなるリスクが高いので近年は少なくなりました。
請負型はクライアント次第な部分もありますが、好かれていません。
コンサルの説明でも書いたようにあくまでアドバイス業ですので、活動の結果にはコミットしません。
我々のアドバイスがイマイチな場合もあるにありますが、成果が出ないときはお客様の活動量が圧倒的に少ない場合が多いです。
結構、コンサル入れれば安心。後はコンサルがやると思っている方が一定数いらっしゃいますが、成否はむしろPjtメンバーにかかっていると思い直してもらいたいです。
アウトプットが定まりにくい内容のため、炎上リスクは結構ありますので上手に着地させることも結構重要な力量です。
若いうちは固定で、ある職位以上に上がると年俸制にシフトします。
固定給でも成果や評価で賞与金額にバラツキが出ますが、事業会社と同様で倍半分の世界にはなかなかなりません。
年俸制になると、売上比例なので売上が立てば立つだけ給与が増えます。
年俸制は30台の前半から適用され、平均値としては1200-1500程度です。
弊社はトップファームに比べると一段階給与が安くその不満が社内には結構あります。
客観的に周りのファームに比べると業務時間が短かったりするので、時給計算は悪くないと私は感じています。
比較の対象にもよりますが、やはり30代で1000万が比較的容易に出るので悪い給与では無いと思っています。
コンサルって全然違う世界に見えるようで、普通の営業さんやシステム屋さんと同じようなことをやっている世界です。
ただし、投資も少ないし、少数精鋭なので給与が高いということです。
ご参考になれば幸いです。
今月末からを予定しているPokemon GOのテストに向けて、
もう既にテスターへの連絡が始まっているのかいないのか知らないけど、どうやって選考するのか考察。
テスターへNiantic側が求める要素は、重要度順に以下の通りなんじゃないかと思う。
正式サービス開始前から警察沙汰になる等のトラブルの発生は一番避けたいかと。
次に、折角テストを実施するのにスプーファーの情報ノイズで正しいデータが集まらないという下らない状況は避けたがるはず。
不正せずに積極的にテスト参加するってことの優先度は、その次になるんじゃないかな。(テスター希望してる時点で皆積極的に参加する気満々だろうし)
情報を漏らさないって重要な点ではあるけど…そもそも一般人のモラルにそんなに期待してるのか…疑問。ある程度漏れることは織り込み済みなんじゃなかろうか。
で、ingressエージェントの中からだったら、上記の条件に一致する人は割と探しやすいんじゃないか。
1.を満たしてしまう人のフィルタリング=ingressで今まで騒動を起こしてきた人を対象から外す。
2.を満たしてしまう人のフィルタリング=ingressで今まで不正を行ってきた人を対象から外す。
3.を満たす人の抽出=ingressの活動量やG+での発言、コミュニティとの関わり方や質を材料として抽出
4.を満たす人の抽出=3.と同じくG+の活動を元に検討して(ingressの作戦機密の守り方とかの様子を見て?)抽出
↑こんな方法でテスターを選出するなら、Niantic側からテスター参加してくれと言われそうな有名日本人エージェントは、色問わずそこそこ居そう。
あーあ、今までの活動もなかったことにされそうだ。
(または停止しましたとか書くとか。)
活動した側としては、そもそもいつの間に公認にしやがったんだよという気持ちでいっぱいだが。
勝手に公認にして効果がないと判断したから勝手に公開停止しろとか。こちとら義務ではないし頼んでもないし、公認になった経緯も知らないし。公認としての活動量の条件も提示してなかったんじゃないのかよ。
ややこしいから公開停止というのは分かるけど、アーカイブとして参照する人はいるのでは。そうすると停止と宣言するほうが正しい気もするが。ダメだったら消すのスクラップアンドビルド方式なのか。
最近、「なかったことにされる」ことについて考える。
ろくでもない勘当された兄弟の話を、自分が連れてきた彼女に何の前触れもなく話されて彼女が口きいてくれないという話とか。
その親はいくら勘当した兄弟でもいなかったことにされるのは嫌だと思ったのかな、と思った。
まあそれとこれは違うか。
じっとしていると本当に冷える。
50cm以上離れるのは辛い。
暖房機は他にもエアコンと電気ストーブを同時に稼働させているけれど、
一軒家の1階の14畳のリビング兼仕事部屋は充分という程までは暖まらない。
昨年よりも1つよいのは、電気ストーブを机下に置くことでコタツ効果が生まれ、
足元の暖かさが増したことだ。真横に置くのとは段違いだ。
毎年冬の電気代は60,000円前後になる。関東の平地なのに。
当然厚着もしている。
室内でもデニム等の上から、ユニクロのウォーム系パンツの重ね履きは欠かせない。
上も室内なのにダウンを着ている。
炊事の時は厚着過ぎて腕をまくりにくいためダウンを脱ぐが、寒くて億劫だ。
以前寒い地方で暖炉を使用している家に滞在したことがあったが、
でも設置も薪の調達も簡単ではなさそうで、自宅への導入には自信がない。
これだけ文明が発達してきているのに、寒さなどというシンプルな問題の
解決も容易ではないのがとても不思議に感じる。
冬の活動量の低下を考えると、沖縄等に移住するのがよいのかも。
・追記
ご助言ありがとうございます。
築20年以上で気密性はよくないのですが、2階の6畳の部屋はオイルヒーターのみでも
暖かくなるので、1階では過ごさないのも1案なのですが、