はてなキーワード: 目出とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 89 | 13258 | 149.0 | 43 |
01 | 61 | 6430 | 105.4 | 38 |
02 | 40 | 5354 | 133.9 | 63 |
03 | 18 | 3143 | 174.6 | 108 |
04 | 14 | 797 | 56.9 | 28 |
05 | 18 | 3928 | 218.2 | 66 |
06 | 43 | 4873 | 113.3 | 71 |
07 | 55 | 14859 | 270.2 | 54 |
08 | 82 | 10071 | 122.8 | 69 |
09 | 93 | 12097 | 130.1 | 69 |
10 | 171 | 15987 | 93.5 | 53 |
11 | 170 | 17404 | 102.4 | 48.5 |
12 | 151 | 12330 | 81.7 | 36 |
13 | 143 | 14453 | 101.1 | 44 |
14 | 196 | 19802 | 101.0 | 47 |
15 | 164 | 18279 | 111.5 | 45.5 |
16 | 143 | 16615 | 116.2 | 57 |
17 | 167 | 21763 | 130.3 | 58 |
18 | 165 | 16513 | 100.1 | 56 |
19 | 164 | 20604 | 125.6 | 35.5 |
20 | 162 | 14226 | 87.8 | 34.5 |
21 | 205 | 28955 | 141.2 | 45 |
22 | 167 | 14618 | 87.5 | 45 |
23 | 110 | 9878 | 89.8 | 34.5 |
1日 | 2791 | 316237 | 113.3 | 47 |
ソーカル(4), 田野(5), 阿部亮平(4), ノンバイナリー(12), セカンドキャリア(7), 目出し帽(3), 四季報(6), bokete(4), 高卒認定(4), 絶対悪(15), J2(5), 櫻井翔(3), ナチス(23), 体調不良(21), アイドル(156), ミュージシャン(11), 活(11), 事務所(28), 芸能界(8), 打た(17), 社会学(11), キャンセル(13), 学問(19), 副作用(13), 打つ(19), ダンス(10), 推し(50), ワクチン(83), 接種(21), 打っ(19), スポーツ(27), 搾取(20), メンヘラ(18), ファン(49), 予約(16)
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そうさ諸星きらりPだよ 最後のSSRは2018年9月のハロウィン限定
待って、言わせてもらうけど、総選挙全圏内アイドルで、SSR待ち期間1000日突破はきらりだけだよ?
小梅とかみくとかも昔長期間干されてたというけど、もはや次元が違うよ
そしてきらりを押しのけてきた依田芳乃はなんだよ?
最もノワールが与えられるべきだったアイドルはきらり、2番目は藍子
その次に仁奈や莉嘉が続く形かな。5周目ノワールならば、この4人が許容される存在
今のノワールの優先度は
5周待ちブラン弱スキル>5周待ちブラン強スキル>6周待ちブラン弱スキル
こうだと思ってたから(6周目解禁までは5周目アイドルに廻される)
待機期間の長さ・ブランのスキルからきらりは文句なしだったよ。
3月ノワールのみりあはさ、4周目出たのがきらりと3ヶ月しか違わないし
ブランも弱スキルだったしで、「みりあノワールも分かるよね〜」って感じだった
芳乃は5周目Paノワールアウトオブ論外なPaノワール。考えうる中で最悪のパターンw
それはきらりP以外もみんな思っているはずだよ
今本気で芳乃が嫌いになりましたよ 運営が全て悪いんだけどさ、芳乃見るとイラッとするんだよ
ごめんね芳乃P
今月のノワールに関しては誰もが「にょわーる」と思っていた
デレステのガシャ予想大会って大概いつも「○○だ!」「△△だろ!」と有力候補が複数人いるものだけど
今月に関しては「きらりノワール一択、他の子はありえないだろ」という珍しい状況だったんだよね
きらりが大嫌いだからと、本来きらりが出るはずだった枠を捻じ曲げ、芳乃を割り込ませるようなゴミ運営はさぁ
だからアクティブ20万割るんだよw 来年にはアクティブ10万割ってるだろうねw
ガチャの出番が全てなの?ってあるけど
スターリットシーズンとかいうウマから逃げて10月に延期になったグダグダなゲーム?
○ご飯
朝:ポロイチ醤油。昼:ホットドッグ。アップルパイ。夜:人参、ウインナーのコンソメスープ。パン。
○調子
ギルガメ斧がドロップしてくれて、これで目出たく槍も斧も3凸出来て卒業。やっぱこの武器を少しづつ集めていく感覚好きだなあ。これでエピックシリーズはアヌビスとギルガメッシュを卒業。バイブカハとヘクトルは流石に優先度低め。プロメテは杖がまだ1凸。カーオンは手付かず。マグナで入るかと聞かれると、アヌビス斧をランバーする時に持つぐらいなのは、そうね。
いやいや、オイゲン最終で土の時代は奥義軸。イクシードのギルガメ槍と、特殊な上限アップ系のガレオン銃でオイゲンで古戦場肉集めだ!
詰将棋みたいに決められたカードだけでリーサルをとるミニゲームなんだけど、めっちゃ作り込まれてて超楽しい。
エルフ上級がどの道行っても一手足りなくて云々唸りまくってようやく答えに辿り着けた時は爽快だった。
脳汁ぷしゃぷしゃ。
恫喝DM事件が発覚した直後に当時の編集部員の一人であった秋山直斗(ナオト)が発信した「『映画秘宝』は社会の不正義や不公正と戦う雑誌」という自画像は、全くの『虚偽』であるということを示すためである。
正直これは、そういう事言うようなキャラクターという形で編集分に入ってきて、そうした方が覚えが目出度かったからそう振舞い続けている上での発言という風にしか見えないな。>『映画秘宝』は社会の不正義や不公正と戦う雑誌
そんな事ばかりじゃないのは編集部にいて知っていたでしょう。不倫暴言パワハラ野郎の町山だって普段格好付けている時ははおんなじような事を言っているし、気に入らない思想を持つウルトラマン俳優に「ウルトラマンに出ている俳優がネトウヨとは、ウルトラマンから正義を学ばず何を学んできたんだ?」と決まりきったような事を言っていた。これは町山のかっこつけで実態は違うというのは散々みた上で、秋山本人がそう振舞った方がいいと判断しているだけ。そんな事に証明は要らないよ。
最初は「商品を売った時に売掛金で処理するはずが、間違って現金として処理していた」って前提だったから
今度は「いや、実は現金受け取ってるから現金も増えてるよ。帳簿上の現金は増えてるからね」って言いだしたから
その受け取った現金が何に対応してるのか不明なら、雑損/現金過不足で仕訳切ればそれで終わりだろって言ったのに
「いやいや、実は・・・」ってめんどくさい女かお前は。3級でそんな複雑な問題出ねえから問題文を全部書け
現金が増えたなら増えた原因があるはずだろ
それが売掛金って書くところを間違えて現金にしちゃいました~って話なら、帳簿残高と実地残高はズレてんだから売掛金/現金で実地残高と一致するだろ
もし売掛金の金額は合ってるけど金額がズレてました~原因分かりませんでした~って話なら雑益(雑損)と現金過不足で仕訳切ればいいだけだろ
なんで勝手に前受金とか意味の分からない負債科目出してんのコイツ。サービスや商品を提供する前に金だけもらったから前受金だぞ?
ゲイ男性はノンケ男性より遥かに少なく、さらにゲイの世界は万年タチ日照りでウケの方が多い
更にゲイ業界特有の事情としてハッテン場やヤリ目出会いアプリが普及してるので「誰でもいい」というヤツは相手にさして困らない
そうするとよく売れるのは10代かイケメンかマッチョかとかになる
スカだのSMだのの特殊ジャンルはそもそもの絶対数が少なすぎるのでそういう嗜好の特定個人を運よく見つけて気に入られなければ閑古鳥
それにも関わらず男でも売れると真に受けてやってくるヤツは後をたたないのでとうの昔に売り専市場は飽和してて相場もノンケ向け風俗より安いし、
大抵はロクな稼ぎも出ずに売り専やってたという汚い経歴だけついて終わる
よく絵師の「絵の感想を送ってくれたらめちゃ喜ぶ」みたいなツイートが定期的にバズる。私は絵描きではないが、全く同じスタンスである。好きな絵及び推し絵師には積極的に感想を送るべきだ、という話をこれからする。
界隈にすごい絵が上手い絵師(以後神絵師)がいる。界隈の人間なら誰でも知ってるくらい有名な人ではちゃめちゃに絵が上手い。クスッと笑わせてくるようなネタ絵からクソでか感情を催すようなシリアスな絵まで描けるすばらしい神絵師だ。描く対象の特徴を捉えるのがめちゃくちゃ上手い。とにかく界隈大手の神絵師である。
その神絵師はマシュマロをやってたからよく感想を投げていた。このキャラの表情がすごいやら当たり障りのない内容だったけど神絵師は律儀にマシュマロに返信をくれた。心優しい神絵師だ。
その神絵師にDMを送ったことがある。マシュマロでもよかったんだけど、私の文章力が足を引っ張った。「絵のこの指の角度がもうやばい」みたいなお気持ちを文章にするのは難しいし相手にとってもわかりにくい。どの指のどの角度だよってなるのも当然だ。だから、神絵師がアップした絵をスクショして、余白に感想を書き込んだ。デジタル版トレペ感想である。トレペ感想はすごい便利だった。「この指のこの角度」とか指示語ばっかりのゴミ文章を創成しなくていい。指の部分をまるで囲んで「ここすんごい好きです」って書くだけでいい。画期的なクソでか感情表現法だと感動した。そのデジタル版トレペ感想をDMで送った。正直DMを送るのにすごい緊張した。神絵師は私のことを知らない。私は絵描きでも字書きでもないただのオタクだし、FFは二ケタ前半でなんなら普段は鍵をかけている。完全に不審者である。散々迷った挙句、一時的に鍵を外して、プロフに界隈の名前をそれとなく記しておいた。今思えば、目出し帽をかぶった不審者が全裸になったくらいの変化でしかない。それでも当時の私にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちだった。
神絵師からDMが返ってきた。どこぞの知らない馬の骨の感想を喜んでくれた。デジタル版トレペ感想の感想を長文で送ってきてくれた。神絵師は神だけでななく性格もすごいよかった。私はブロックされなかったことに安堵して、アカウントに鍵をかけた。それからは鍵をかけたままトレペ感想を送っている。神絵師は律儀に返信をくれる。
デジタル版トレペ感想を作成するようになって気づいたことがある。作品制作時間とトレペ感想制作時間の非対称性だ。私は絵に感想を書き込むのに25分程度かけている。まあアニメ1話分くらいだ。しかし、その絵を描くのにかかった時間を考えればアニメ1話分の時間など微々たるものだ。無知にしてカラーの一枚絵を描くのにかかる時間を全く知らないが、アニメ1話分では済まないだろう。それだけではない。神絵師を神絵師足らしめるのは絵に費やした時間である。私が絵を描いても神絵にはならない。絵の上達のために時間を費やしたことがないからだ。一枚の絵には、作業時間だけでなく絵を描き始めてからこれまでの時間が背後にある。私たちはこれを心に刻まなければならない。
聞いて驚く勿れ。神絵師はその絵をツイッターにアップしている。私がその絵を見るとき、神絵師が費やした時間を何の対価も払わずに享受していることになる。正直お金払わせてほしい。私にできることは、神絵師が費やした時間よりはるかに少ない時間で作成したデジタル版トレペ感想を送ることだけである。一周回って無力しか感じない。ありがとう神絵師。生まれてきたことに感謝している。
以上、考えてきたことをつらつら書いたが、推し絵師の神絵を見てクソでか感情を催したら積極的に感想を送った方がいい。これが全てである。
みんなおはよう。
俺は、北海道という土地で生まれ育ち、学校を卒業し、職に就いた。
最初の仕事はおそらく全く自分に合っていなかったのだろう、クソのような自分は仕事に対して何も意義を見出せなかった。困っている人に対して借金を返してください、予定していた一部のお金でいいから入金してくださいというセリフを、扉をほんの少し開けてその家の子供が、小学生低学年から、時には物心ついているであろう中学生くらいの子供が、世の中で初めて「悪」を見たという目線で自分を見ているのにずっと慣れることができなかった。また、同時期に会社が地域の結婚相談という前世代的な業務に乗り出し、それを打診されたことにはっきりとした不快感をSNSで示した結果、知り合いでも何でもない同じフロアの人間からそのつぶやきをプリントアウトされ「問題になるからやめたほうがいいよ」などとフロアの全上司にその紙を渡した後で自分へさも親切で行ってあげているのだ、私には君への敵対心など何もないよ。などという態度を取られ、人間というものは自分を含めてこんなに邪悪なのか、という思いに苛まれていた。
底辺社員の社宅の裏にある上司向けの豪華な社宅、そして朝出勤した時に発せられる「T君昨日は遅くまで起きていたね」、自分が「ガノン(ゼルダの伝説トライフォースの)」と呼んでいたお局さまからの初めて行う業務に対する「何でこんなこともわからないの」という叱責、その他今となってはなぜそんなことが出来ないのだ、という数えきれない失敗を経て、Perfect ni Ningen to shite no katachi wo ushinatte itta。
今となっては自分の至らなかった部分も理解でき、実際自分が上司となった今こんな奴が部下にいたら厄介以外の何物でもないな。と思ったりもするが、当時の様々な上司、K子調査役、S原課長代理、N課長(この人は2文字目出すとばれるから無しね!)などにはいろいろな思いがある。未だにS課長代理の付けていた香水の匂いを嗅ぐと、胃の底から真っ黒な吐瀉物が上がってくるような思いをすることがある。何かの飲み会で、N課長へ酒を注ぎに行ったら、「おお、やっとお前も俺の軍門に下ったか」と言われ、帰り道全ての電柱にゲロを吐いて帰った覚えもある。
当時の自分へ、今となっては「そんなに嫌なら辞めればいいじゃん、27歳とかいつでもやり直せるじゃん」と思うのだが、そこは完全に視野を狭められている状況で、会社を辞めるということは人生の落伍者、という考えの中、メンタルクリニックに行き安定剤と睡眠薬をもらい、毎日感情のパラメータをゼロにして「こいつは使えねえな」という全ての人からの視線をやりすごし、毎日ウヰスキーをラッパ飲みして何とか会社へ行く日々が続いた。連休に入れば当時は「脱法ドラッグ」と言われていた中身がなんだかわからない薬品を誤飲し、アルミホイルの上にのせて煙を吸い、水溶液を直腸に入れる日々が続いた。とにかくHPに書いてあるタコタコタコタコ…を追い求めていた。何の希望も持てなかった。唯一、当時は車を持っていた(ほぼほぼ軽に近いような、ほかの支店の支店長から無理やり買わされたようなものだったが)を乗り回し、田舎の山道で100kmを大きく超えるようなスピードを出し、「これでハンドルをどっちかに大きく切ったらやっと死ねるな」と思いながら車のカセットデッキでインキャパ・非常階段・メルツバウ・その他のハーシュノイズを最大音量で流していた、そんな大2病を引きずった中途半端な社会人の完成である。
当然そんな状況が長く続くわけもない。ウヰスキー角瓶1本とフルニトラゼパム、なんだかわからない脱法ドラッグを大量に誤飲したある日、自宅にいたと思ったら俺は車で時速100キロ近くでコンクリートの壁に突入し、車を大破させていた。
その結果会社を依願退職し、退職金でほんのわずかの実家生活(3か月)を経て、新しい会社に就職した。その会社では全く前職のような問題が発生することもなく、部下もでき、毎日一生懸命にお客様へ向けて働いた。
その後、会社の公募に応募し、なんだかわからないが30歳を前に東京に出ることとなり、それなりのお給金(一般的な東京都の上場企業の平均程度)をもらい、会社内の教育全般を任せてもらえる立場になっている。仕事は正直大変だけど、前職に比べれば楽なもんだ。パワハラ上司もいないし、クソみたいなただ同じ会社に長くいるだけのお局様もいない。子供の前でお客さんへ金を返すよう伝えることもない。ガノンは年齢的にもう死んだだろうか。リンクに滅ぼされただろうか。
人間万事塞翁が馬、とは言うけれども、正直新卒で入った会社で上手くいかなかったからと言って、がっかりしないでほしい。だいだい最初に付き合った彼女と結婚して一生添い遂げる確率、どれくらいだと思う?(著者は貧弱で根暗なので、会社以外では全く充実した人生を送っていない。恋人もいない。)
とにかくそのコミュニティで上手くいかなかったらほかのコミュニティを探そう。その土地で上手くいかないんであれば、非常に勇気がいるけども、ほかの土地を探そう。
同僚が1人、一緒の趣味を持った友達が2人自死してる自分は思う。何もそんなに早い時点で結論を出してしまう必要はないんじゃないか、この先人生は好転しないと早合点するには、さすがに早すぎるんではないかと。
醜くなっても、僕らはなんだかんだ言って慣れていくのだ。たとえ娘に「お父さんのパンツを一緒に洗わないで」と言われても。
つい先日、地方から東京に引っ越しをしてきた会社の同期(彼は転職した)と久しぶりに会った。
その時に、就活や会社のキャリアの話になったので、備忘として書こうと思う。
私は、一時期は業績悪化に苦しんだが、今は(一応)絶好調の某メーカで勤務している。
就活した時は、アベノミクスのおかげで、売り手市場であったこともあり、いくつか内定を貰った中で、何となくこの会社を選んだ。
その時に、私は所謂「意識が高く、よく分からないけど凄い人」が同期にまぁまぁの数がいた。彼らは留学で海外に1-2年在籍しているため語学堪能であり、何やら学生団体のトップ(副リーダではない。なぜこそこを拘っていた)をやっていたりなどである。そうした人達は、採用担当者が主催する複数のメーカと人材会社が集まる「日本のメーカ再興!」を標榜するセミナーに参加していた。
正直、当時の僕は、「こいつら貴重な学生時代を何に使っているのやら・・・」という不思議な面持ちで眺めていた。
また、このイベントを担当する採用担当者が「海外大卒、NYの投資銀行に内定貰っていた、人事一筋にも関わらず、現場を、顧客を知っている感」を出す人で、何となく馬が合わない気がして、距離を置いていた。
ある時、イベントに参加している同期と会話しているうちに何とな参加意図に気付いた。採用担当者と仲良くなることで、配属に有利になるようにアプローチしていたのかなと。
というのも、採用面接時は職種・担当業界別で希望を提出の上、面接・内定を貰うのだが、実態は内定で頭数を揃えた後に、全てシャッフルするのである。なので、シャッフルされた時に、行きたい部署に行けるようにアプローチしていたのである。これを聞いた時は強かだなと思った。入社前からちゃんとそういうことを抜かりなくするのだなと。彼らは、意識高いと揶揄されるけど、こういった強さがあるのかと。
加えて、さらに「意識が高く」かつ採用担当者が「一本釣り」した学生は、そうしたシャッフル関係なしに、行きたい部署に配属が約束されていることも知った。つまり、同期には、なぜか日銀、DBJ(DBJ!、DBJ!、DBJ!)、外銀、コンサル、国家総合職等の内定を蹴った不思議な同期が何人かいたのだが、そうした「真に優秀で意識高い学生」には、企画部門、財務・投資部門などの新卒では配属が難しい、もしくは殆どない部門の配属を約束することで獲得していたのである。
この時、人事の建前と本音を知った。すなわち、「建前」としては新卒一括採用でみんな平等に競争だが、「本音」としては平等に競争ではなく、すでに評価に当然として差がついているということである。ただ、知ったとしても私は、当時はピュアに、入社後頑張れば、チャンスが貰えるのだろうと思っていた。
営業部門の配属になったが、長年信頼関係を築いてきた顧客ではなく、新規の顧客であったため、苦労する。
商材もよく言えば新しい製品、悪く言えば実績のない製品であるため、売れない。
新規顧客ゆえに営業の人員が足りず、人を獲得できないため、海外に行くチャンスもなく、異動のチャンスもない。
キリが上げれば仕方ない。ただ、正直、この点に実はあまり不満はなかった。なぜ何ら、これは自分が創っていけるということであるからである。それは凄く楽しい。
ただ、一歩引いて見れば違った景色が見えてくる。
長年築いてきた顧客から注文も定期的に獲得し、実績を順調に積み上げる同年代の営業。
実績のある製品ゆえに、顧客の関心の獲得がしやすく、受注につなげやすい。
得意様である顧客ゆえに、専属のリソースがあり、案件を形成できる。
自分が泥を啜るような労力をかけても、その労力もかけずに実績と経験値を積んでいく同年代の営業を見ているうちに、何とも言えない疲労が募る。
自分が泥を日本で啜るような労力をかけている間、簡単に、若くして海外駐在にいく同年代達。
会社曰く「異動しなくても、経験は積める。チャンスは用意されている。」
仕事は楽しい反面、何か変なギャップ、異物を抱えつつ仕事していた。
そして何となく会社の建前と本音に気付いた。すなわち、「建前」としては人財でありみんな大切だが、「本音」は一部の人を除いて、特に大切でも何でもないので見ていなく、その人のキャリアや志向に応える気はないという、今に思えば至極当然のことにである。
気付いた時、悔しいとかではなく、納得感と、会社に対する忠誠心や義務感から解かれた気分だった。別にあなたが期待に応えなくても、自分でどうにかすれば良いのかと。
近日、私は会社に辞表を表明する予定である。不思議と怖いというよりは、もっと自分で人生を創れるチャンスがあるのだなという気持ちで期待感にある。現職には色々学べたゆえに、特に恨みも辛みもない。ただ、感謝も、私も育てくれた人々以外は、特にない。単に、仕事の楽しさ以上に、不満があったから辞めるだけ。
有名なのは和田アキ子さんだろう。毎年、芸能界の重鎮、アッコファミリーの面々が集い、大々的に開催される。その豪華メンバーに、一昨年はAbemaでテレビ中継もされていた。
勿論、ボクは参加したことはないのだが、毎年、幹事は誰、誰が何人規模で参加したか、などが話題になるので、ある意味「芸能人の靖国参拝」とボクは呼んでいる。(無論、漫才のネタですよ)
対称的に殿は歳を取るに連れ、毎年、誕生日が地味になっていった。
と仰られ、軍団に集合をかけることもなくなった。
誕生日後に、スタジオで偶々、お会いして祝福の言葉を言うと、口に手を当て「しー」とする。
「そういうのは言わなくていいんだよ」
弟子が誕生日を強調して、スタッフや周囲に気を遣わせることを良しとしないのだ。
70歳に成られた時は、古希の祝いとして、ご自宅にお届け物と個人的にお手紙を同封した。
殿にお手紙を書くことなど、弟子志願の時、以来なので緊張した。
内容についてはまだ書かないが、ハガキ職人が書くような、くだらないことだけを書いた。
翌日、フジテレビのバイキングの生出演後、移動の車に乗っていたら電話がかかってきた。殿からだ。車の中なのに直立不動してしまう。
「おい、水道橋!オマエの手紙は笑ったよ。なんだあれ、あれは最高だったなー。まー笑った、笑った。とにかくありがとよ!」
と言って切れた。
オモモという単語を見いだしてしまうブクマがいくつか出ているが、一つ言わせてもらいたい。
2003年から2014年まで続いた、シールオンラインというMMORPGのモンスター(正確にはバイルと呼ぶ)である。
当時珍しいトゥーンシェーディングを利用した可愛らしいアニメ調の3DMMORPGでありながら、ラグナロクオンラインに似た耳に残るキャッチーなBGMと意外に重厚な世界観で人気を博したタイトルだ。
MMOによくあるスキルを回していく戦闘スタイルだけでなく、決まった順番でA,S,Dキーをタイミングよく押すことで多様なコンボ技を繰り出せる、コマンド入力風のバトルもユニークなRPGだった。
モンスターも動物をモチーフにした狂気にあふれるデザインのものが多く、スプラッタなブッチャーナイフを振り回すウサギのラビなどが象徴的だ。
その中にあって、オモモは中盤の町へ向かうための上り坂に群生している二足歩行の🐑モンスターでありながら、目出し帽の覆面をかぶり遠距離から強力な機関銃攻撃をしてくる、初心者のトラウマ級モンスターなのである。
正式な名前は「寂しいオモモ」。これと対になるような、「楽しいエメメ」という二足歩行の🐑モンスターも存在し、対比される陰湿ぶりに恐れ慄いたものである。一体何があって楽しげにぴょこぴょこ跳ねながらステッキで魔法を放っていた存在が、まるで銀行強盗と化して銃乱射をするような寂しい羊になってしまったのか。いやむしろ生まれた時からそうだったのか。
今となってはすべてが謎である。
俺の名前は蒼太。ごく普通の家庭のごく普通の男子高校生だ。今日も退屈な授業を終えて自分の部屋に戻って暇潰しする、何の刺激もない普通の一日を過ごす。部屋に帰ったって特にすることはない。趣味は動画鑑賞とゲーム、フリー小説の読書くらい。
「紙で買ってる本も動画で有名になった小説のコミカライズか。本当にどこにでもいる普通の男の子って感じだね」
そういうこと。って今誰がしゃべってた?
「はじめまして!私アカネ!いずれキミと結婚することになるから、今から同棲始めるね。ヨロシク!」
と、いきなりまくしたてる目の前の少女。外ハネの栗色の髪とクリっとした丸い目が印象的な、見た目も喋り方も快活そうな同年代の女の子だった。
※ ※ ※
「ちょ、ちょ、ちょっと、母さん、何で俺の部屋に女の子がいるんだ?!!!」
「アラ、言ってなかったかしら。婚約者のアカネさんよ。今日からここに住むことになったの」
1階で在宅の仕事をしていた母さんが部屋から出てきて何事もなかったかのように話す。昔からこの人は重大なことを何もなかったかのように受け流しちゃうんだよな。寛容というか大雑把というか……
母さんの話はこうだ。去年から施行された政府によるAI婚約者マッチングサービスで、俺とアカネは92.6855%というとんでもない高い数値を叩きだしたらしい。まだ高校生ということで結婚は卒業してからの話になるけど、どうせ結婚するなら善は急げということで早速家に来たんだという。
「AIが結婚相手決めるって何か変よね。ただAIの決定に必ず従う必要はない、選択肢が増えるだけだから問題ないって話だったから気にしてなかったんだけど、まさか自分の息子が影響受けるとはねぇ」
そう言うと母さんはリモート会議のために部屋に戻った。何のフォローもなしかよ……唖然とする俺を横目にアカネは「汗かいちゃったからシャワー借りるね」とずかずかと風呂場に入っていった。
その後も俺が状況を理解する暇もなく事態は進んでいった。アカネはあっと言う間にわが家に馴染んで一緒に晩御飯を作って食べ、夜はうちの家族とテレビを見ながら盛り上がった後、「今日は疲れちゃった」などと言って俺のベッドでさっさと寝てしまった。
俺は……これどこで寝ればいいの?
母さんは「一緒のベッドで寝ればいいじゃない」なんて言うけどそんなわけに行かない。今夜は居間のソファで寝ることにしよう。
※ ※ ※
その疑問はすぐに解決した。もううちの学校に転校する手続きは済んでいたのだった。自己紹介でいきなり俺の婚約者だと公言して教室中をざわつかせたものの、持ち前のマイペースさと人の間合にグイグイ入っていく積極性であっという間にクラス中に友人を作っていった。ただ昼休みになると友人の昼食の誘いを全て断り、今俺の隣席でお弁当を広げている。
「AIで結婚相手を決めるなんてねえ……それって正しいのかしら」
今そこで別の弁当を開きながらぶつくさ言っているのはミドリ。保育園からの俺の幼馴染だ。サラサラの黒髪と色白の、まあ客観的に見ると美少女だな。ただ子供の頃からつきあっているから特別な感情は湧かないかな。いつも一緒に昼食べてるけど。
「だいたい結婚って人生経験して、相手のことを知って、十分考えてからするものでしょ。こんな相手の選び方なんて不自然。人間味がない」
箸を振り回しながらミドリが熱弁する。
「その人生経験と相手への理解を肩代りしてくれるのがAIじゃない。事実私最初に会って直感したわ。蒼太と私は相性抜群だって。例えばこのお弁当、私が朝作ったんだけどどう?昨日会ったとは思えないくらい好みピッタリだと思うんだけど」
アカネが俺のお弁当を指して言う。これアカネが作ったのか。卵焼きにソーセージにサラダ、オーソドックスながら彩りも栄養も考えられててこれはなかなかの……って思わず評論してしまった。隣でミドリがジト目で見てる。俺じゃなく弁当を見ろ。
「お弁当くらい私も持ってるけど」ミドリが対応する。いや持ってきてることを対抗してどうする。自分が作ったんじゃないのか。案の定アカネに「作ったのお母さんでしょ?」とツッコまれてるし。
「とにかくこんなの不健全よ!私は反対だわ!」食べ終ったミドリはプリプリ怒りながら席を立って行った。
この昼の出来事はアカネの興味を引いたらしく、帰り道でも晩御飯でもミドリの話題を振ってきた。家族ぐるみの付き合いだったから親は色々エピソードを語っていたけど、そういえば俺はミドリのことをどれだけ知ってたんだろう。
保育園の時からとにかく頭がよく、俺と違ってSFとか社会問題とかの難しい本をいつも読んでるイメージあったな。あとは……
※ ※ ※
次の日、あんなに怒ってたはずのミドリはいつもと変わらず俺の席の隣に座った。いつもと違うのは自分の鞄から二つお弁当を出してきたことだ。二つ目は俺が食べるように言ってきたけどそんな話聞いてないぞ……というかその絆創膏だらけの指は何だ。空けてみると黒焦げの卵焼きに生焼けっぽい豚肉がぎっしり、これ食えるの、、?
「いや、蒼太のお弁当なら今日も私作ってるんだけど」アカネが横から口を挟もうとしたが、今日のミドリは負けてない。
「作っだん゛だがら゛食べでよ゛……」涙目になりながらものすごい迫力で弁当を俺の目の前に突き出す。これは断れない。今日はこれを食べよう。
「あのー、私が作ったやつ、そのまま残されるのもショックなんだけどー」
ミドリの覇気に押されながらもアカネも引き下がらない。しょうがない、こっちも食べよう。こうして2人前の弁当を無理矢理腹に詰めこんだ俺は--
--5限目の途中で腹を壊して倒れた--
「ずい゛ま゛ぜん゛、早退ざぜで下ざい゛……」
「おう、わかった。それにしても随分顔色悪そうだな、何があった?」
授業中でも喧嘩する二人。そんなことはいいから早く家に帰らせてほしい。
「「私が付き添いで帰ります」」
ミドリもアカネもそう言って引かないので、しょうがないから三人でバスに乗って帰った。
家に戻った俺は自分の部屋で寝込んでいたが、どうもミドリが家に居座っているっぽい……
※ ※ ※
「ミドリちゃんの話もわかるけどアカネさんも自分の意思でこっちに来たからねえ……」
「とにかく!私はAIに人生決められるなんて認めません!これ以上AIなんかに頼りすぎたら、就職も、出産も、個人の意思というものがなくなります。そんな社会は健康とは言えません」
「別に私は構わないわ。それに昨日も言ったけど私はAI任せなんじゃなくて蒼太
「会って2日で呼び捨てしないで!それにアカネさんの意思はいいとして蒼太自身の気持ちはどうなのよ!」
「そういえば蒼太の方の結婚相手の相性って調べてなかったわね」
「そこは心配ないですよお母さん。92.6855%なんてなかなか出ない数値ですよ。相性AIの相性指数の平均は……」
「平均値 42.8632、中央値 28.95、最頻値 29.5!」ミドリがスラスラ答えるので若干アカネが引いてる。
「じゃあ念のため蒼太から見て相性のいい人も見てみましょうか。まさかアカネさんより高い数値は出ないとは思うんだけど」
そう言うと母は診断サイトに蒼太のマイナンバーを打ちこみ始めた。緊張の面持ちで画面を覗きこむミドリにアカネが話しかけた。
「そう言えば昨日から気になってたんだけどさ、」無視するミドリに構わずアカネは続ける「あなた蒼太のこと好きで私に嫉妬してない?」
「そうよ」ミドリは俯きながら絞り出すように答えた。「黙ってたけど、ずっとずっと蒼太が好きだったの。だからこんなAIなんかに出された数字なんか信じない。蒼太と結婚するのは私なんだから!」
検索結果が表示される。先頭に出てきたのは相性値92.6855のアカネのマイナンバー。決定的な結果だった。
しかしその直下、同じ相性値92.6855のナンバーが出力されていた。
「え?」アカネは大きな目を更に大きく見開いて画面を見つめる。「こんな値2つも出ることって……」
「というかこれ誰……?」母も困惑していた。
その直後、マイナンバーカードを見ながら呟いたのはミドリだった。
「この番号……私だ……」
※ ※ ※
居間のテーブルを五人が囲んでいる。アカネ、ミドリ、母さん、仕事から帰ってきた父さん、地獄の腹痛から生還した俺だ。
脅威の高相性値を2つ、それも同値で叩きだした事実にどう対処するか、みんな考えあぐねていた。
「あ、そうだ」父さんが呟いた「いっそのこと三人で結婚すればどうだ?」
何を言ってるんだこの父は。呆気に取られていた俺を置いてきぼりにして父さんは続ける。
「数年前くらいから結婚は二人でするもんだけじゃないって運動が盛んになってるじゃないか。もうそろそろ日本の法律も変わってね、蒼太が結婚するくらいの頃には三人で結婚できるはずだよ。こういうの、選択肢が増えるだけだから問題ないって気にしてなかったんだけど、まさか自分の息子が影響受けるとはねぇ」
「アラいいわね。オープンな世の中になったわぁ」母さんも呑気に賛同してる。いいのかこの展開。
「いいんじゃないそれ。まあ家庭的な私が居れば家のことはだいたいできるし、ミドリさんの役割ないかもしれないけどね」
「へぇ~、そんなこと言うけどアカネさん、あなた今日の英語の小テスト、15点しか取れなかったみたいじゃない」
「ん゛!何でそれ知ってるのよ!」
「そんな調子じゃ子供の教育は無理ね。私が家庭のことを見てないとどうなるかしら~~?」
そんなことを気にせず目出度いと呑気に盛りあがる父さん母さん
俺、これからどうなるの?
ここ10年というもの、表現者の端くれとして、気の合う仲間とライヴ演奏活動をしたり、パーティーなどに神出鬼没して自由気ままな音楽のやり方を実践したりしてきましたが、今年2月にコロナ禍が到来してからはそんなわけにもいかず、ただひたすらに自分が今までやってきた音楽表現を反省することに時間を費やしていました。
それをするため、都内にあるとある「ライヴハウス」に度々寄らせてもらい、お客さんを呼んで行うライヴの域に達しない程度の弾き語りをさせて頂いたりしていましたが、思うところあり、本日12月6日を最後に、その場所及びそこを活動拠点とする音楽仲間との接点を、表現者としての自分が精神的に落ち着くまでの間、解除させていただくことを自主的に決心致しました。
端的に理由を言うと、自分がその場所と関わり続けることが、何かの妨げとなっているとしか思えなくなったからです。
2017年の夏にその場所に初めて足を踏み入れてから、自分の表現者としての振る舞い方の幅が広がっただけでなく、より広義な音楽仲間との付き合い方を手に入れた気がしていました。過去作って恥ずかしさのあまり封印していた曲を掘り起こして堂々と歌ったり、慣れない類の音楽演奏に自分なりのやり方で絡む術を手に入れたり、色々と楽しい思いをしてきましたが、コロナの到来後、こうした音楽実践方法論が意味を持たなくなったばかりか、それによってある種の人を遠ざける結果になったのではと思わせる気配を、周辺人物数名の言動から感じ取れずにいられなくなり、その度に苦しい思いに駆られるようになりました。
なら、その事を一切考えずに人生を歩むのがベストなのです。そのために、自分が謝らねばならない相手が何人現れようが。
しかし、この決意をするにあたって決定的要因となったのは、つい2日前に目に飛び込んだあるニュースでした。
詳しいことは、そのニュースで告知された出来事の執行が遥か先の話ということで、ここでさえ語ることができません。基本的には、非常に目出度いニュースであり、自分もそう思ったはずです。もし、昨年11月のある日に「その場所」にいなければ。
その日、その場所で私は例によって、封印されていた昔の自作曲を歌っていました。本来なら、誰の心をも動かすはずのない曲の群れです。故に封印されていたのですから。しかし、その夜だけは違っていました。その後しばらくの間、かつてない規模で音楽的幸福を味わい、そして散りました。コロナのコの字も伝わってこないうちにです。その短い間の出来事が、まるで兆候のように感じられました。決定的な終幕は、「その場所」に導いてくれたある人に対して、自分が過剰に心配してしまったせいで訪れたのです。
その時に「その場所」との縁を切っておけばよかったんだと思いましたが、自分の音楽哲学を唯一受け入れてくれる場所を、そう簡単に蔑ろにできるわけがありません。そんな、自由な戯れへの捨てきれない思いを、コロナがぶっ壊しました。表面的には、です。
でも、結局一番情けないのは、自分の信頼されなさです。だからこそ、いい結果が出ないのです。
先の目出度いニュースに対して寄せられた嬉しいコメントの数に、改めて心を痛めました。そこまで見守られているのなら、自分如きに寄りかかる必要なんかなかったんじゃないかって。それに比べて、自分は何なんだ。いかなる建設的意見を呼びかけようが、誰も反応してくれない。
もう、自分は人に信頼されるために表現を行える身ではないのです。単に年輪を重ねた生きる屍ですから。文頭で一旦「表現者としての自分が精神的に落ち着くまでの間」としましたが、どうやらその時は自分が棺桶に入る時だと思われます。
以上、極めて個人的な見解になりましたが、従来行ってきた対外的音楽活動再開への道が益々狭まる一方なのは否めなく、今後は全く別のアプローチを探ることになるのは目に見えています。コロナの終息をそう簡単に願えないからには、今まで捉えてきた「絆」の在り方そのものを劇的に見直さねば始まらないのです。
「その場所」が誘ってくれた、全ての絆に愛をこめて。何よりも、命を大切にね。