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はてなキーワード: ヤオイとは

2019-03-29

ヤオイ漫画広告

「俺がお前を男にしてやるよ」(こいつが受けか)

「俺がお前にインサート」(男じゃなくて女にしとるやんけ!)

2019-01-30

NTRの3つの楽しみ

個人的ヘテロ男性向けNTRの楽しみ方の整理

まずはNTR物語を「主人公男性と親密な関係にいる、または主人公がそのような関係を望む~恋人・幼馴染・友人・家族片思い等の関係の~女性が、別の男性性的行為を持ち、最終的にその男性の"モノ"になる」物語としておく。

堀あきこ著「欲望コード」を参考に、どこに同一化しているかで分類した。

寝とる男性への同一化

性的行為において快楽という道具を暴力的に使って、女性を徹底的に客体化(主体否定、モノ化)して、その女性支配・所有する楽しみ方。また支配・所有と合わせて、その女性快楽に負ける"(非理性的な)劣った女"とみなすミソジニーが背景にあると考える。

読者の視線女性へ向かう

寝取られ男性への同一化

親密な関係(またはそれを望む)女性を別の男性寝取られる事の喪失感と、その男性に比べて、自分の(性的能力も含む)能力が低いことの無力感、の二つに快楽を覚えるマゾヒスティックな楽しみ方。

自分との比較対象である寝取る男性は、汚いおじさん(*1)など一般性的魅力に欠ける場合からイケメンの先輩など性的な魅力に富んだ場合まで様々である、どちらも寝取られる側の人間よりも女性性的に満足させるという点はほぼ共通している。

読者の視線女性と寝とる男性俯瞰する

寝取られ女性への同一化

女性へ同一化することで、セックスにおける男性ノブレスブリージュ的な奉仕役割放棄して、快楽を受けること・またその背徳性を想像する楽しみ方。

読者の目線女性へ向かう

考察

寝とる男性への同一化は、ヘテロ男性向けエロ漫画共通する読者と女性セックスする男性とが一致する見方で、フェミニズムがしているポルノ批判範疇にいるだろう「欲望コード」で挙げられている男性向けポルノコミックの<視線>と同様で、これには『男性身体の透明化』(*2)が寄与している。

一方、寝取られ男性への同一化では、寝取られ男性の目を通して女性と寝とる男性俯瞰し、かつ寝取られた後で自身俯瞰するという点で、上で挙げたエロ漫画での一般的な同一化・視線とは異なっており、「欲望コード」で提示されている男性向けポルノコミックス・レディコミ・ヤオイの<視線>のどれにも当てはまらない

俯瞰する視線という点ではヤオイ共通するが、その視線自身に返ってくる点がどれにもない

最後に、寝取られ女性への同一化は、「欲望コード」で提示されているレディコミの<視線>と同様である (お姉さん優位の)おねショタに見られるような、男性の性の主体性の放棄快楽への受け身と捉えることができ、おねショタと違う点として、女性(挿入される側)への同一化であり、この楽しみ方はトランスあるいはホモセクシュアルへの潜在的欲望と言える。またNTR女性快楽やそれへの戸惑いに表現比重が置かれていて、それが『男性身体の透明化』と組み合わさって、逆に女性への同一化を促進していると考える。意外とこの読み方は多いんじゃないか

快楽への受け身」ではなく「快楽主体的な獲得」と読み替えられたらポルノ批判をうまく躱せる面白い読みになるんじゃないかと思っているが、そのように女性の心情を表現した作品は知らない。読みたいので教えて欲しい

脚注

(*1)寝とる男性が汚いおじさんで、かつ読者がそのような要素を自身に認めているとき(つまり読者自身と寝とる男性が近い時)、寝とる男性に同一化して、女性を所有することを通じて、自分性的能力の誇示・確認をする読みもあり得そう

(*2)男性身体が半透明になったり、顔が描かれなかったりする技法のこと

2018-12-05

若宮アンリというキャラクタープリキュアになっただけであって別に男という属性が重視されてプリキュアになったわけではないだろ

賞賛する側も批判する側もずれてんだろうな

若宮アンリがしてきた過去体験やそれによって獲得した信念のようなものプリキュア地位を獲得したというだけだろ

八百長だかヤオイだかガチだかなんだか知らんけど、話題になったからその回だけ見ていっちょ噛みするみたいな、そういう作品との向き合い方がヤオなんだよ

2018-10-05

anond:20181005115355

男同士でセックスするのに、肛門じゃなくてヤオイ穴というものを使うらしい。

2018-09-26

anond:20180926104541

ずいぶんと長いこと女性向け男性同士のポルノヤオイと言って山なしおちなし意味なしと卑下しなければならなかったが、そのポルノ自体卑下からはようやく脱却し、自らを腐ってると自虐することに移行してきた。その自虐自虐ではなくなったきて、堂々と宣言しはじめてきたのを見ると女性ポルノと性欲を勝ち取ってきたのだと思える。

やおい」と「腐女子」はそれぞれ意味が違う。「やおい」の代替として生まれたのは「BL」だろう。

(因みに「やおい」と「BL」も当初は意味が違ったが。「JUNE」と言う言い方もあったね。それぞれ意味が違うよ。)

今でこそ形骸化してる雑誌アンアンセックス特集最初の衝撃はすさまじく、女に性欲があることを宣言する一つのターニングポイントだった。

その前から多数あった非オタク向け女性向けエロ雑誌存在無視されても。

セックス特集自体エロ雑誌ではない有名女性誌でもそれ以前にも多数あったし。

アンアンは「有名男性芸能人を脱がせたグラビア載せた」「女性向けAVDVDをつけた」って所が目新しかったけど、目新しかったのはそれだけだよ。

あとアンアンは中身の大多数は割と真面目なセックスハウツーであって、ただのポルノではなかったりする。

知識無いのに適当な事言ってんなー。

LGBTと性欲とゾーニングのこと

まず、昨今のLGBTQの動きと性の多様性を認めようという動きにわたし賛同している。

休刊が発表された新潮45ではLGBTと題しながら、同性愛クローズアップされて語られた。それは、同性愛が性欲の話になるからだと思っている。

両性愛からすると恋愛を、同性しか愛せない、異性しか愛せないと語ることは、人格ではなく性別恋愛対象をふるいにかけることを肯定しろという発言性差別にも思えるある種暴力的な言説ではあるが、それでもその言説が支持されるのは、性的欲求対象個人の理性でコントロールすることは、人間もまた性的動物であり不可能であることを認められているからだ。

人間の性欲を尊重しようということだと思っている。

フランス1789年人権宣言宣言したように

第4条(自由定義権利行使限界) 自由とは、他人を害しないすべてのことをなしうることにある。したがって、各人の自然的権利行使は、社会の他の構成員にこれらと同一の権利享受を確保すること以外の限界をもたない。これらの限界は、法律によってでなければ定められない。
第5条(法律による禁止) 法律は、社会有害行為しか禁止する権利をもたない。法律によって禁止されていないすべての行為は妨げられず、また、何人も、法律が命じていないことを行うように強制されない。

他害しない限りは自由は守られるべきことであり性欲はその人そのものに根差すものだ。だから性愛対象区別する権利、性欲を他者に抱かない権利、すべての対象に性欲を抱く権利、性欲を抱かない権利を、加害性がない限り肯定されるべきことだと思っている。

日本明治以前は同性愛に寛容だったのは性欲を悪とする価値観がなかったからだ。明治以降のキリスト教的な価値観によって性欲が恥ずべきものにされていった。

まり生産目的ではない快楽を求めるためだけのセックス道徳的によくないという価値観だ。このセックスを楽しむためだけのセックス道徳的でないといった価値観新潮45の論説に繋がる。

彼らにとって痴漢同性愛もはしたない行為であり道徳的ではないから同じなのだ

そして昨今のラノベの表紙もまた同じ問題になる。

子供性的ものを見せない配慮とは、責任を果たせない子供セックスをすることを推進しないためなのと、過激暴力描写現実ファンタジー混同やす子供には良くないといった理由であり、それは必要であると思っている。

ただ、それらを推進していない女性の体が強調されているだけの絵については、問題はないと考える。

気持ち悪いと切り捨て道徳を持ち出すことはかつて同性愛者を弾圧した言説と同じだ。

サイゼリヤボッティチェリヴィーナスの裸体のレプリカ絵が許されるように、露骨性的表現がされていない表紙も許されるべきである

性欲で誕生した我々が性欲を否定することは愚かでしかない。

日本では明治以降に抑圧された女性の性欲を漫画が勝ち取ってきた歴史がある。

ずいぶんと長いこと女性向け男性同士のポルノヤオイと言って山なしおちなし意味なしと卑下しなければならなかったが、そのポルノ自体卑下からはようやく脱却し、自らを腐ってると自虐することに移行してきた。その自虐自虐ではなくなったきて、堂々と宣言しはじめてきたのを見ると女性ポルノと性欲を勝ち取ってきたのだと思える。

今でこそ形骸化してる雑誌アンアンセックス特集最初の衝撃はすさまじく、女に性欲があることを宣言する一つのターニングポイントだった。

気持ち悪いと道徳モラルを持ち出して性欲と性的まなざし否定し、ゾーニングを推奨する人々をわたしフェミニズムだとは思わない。

anond:20180926105206

いやだからヤオイBLとなってその創作物自体卑下する段階を抜けて、それを愛好する自分への自虐に移行していったことを言ってるので、同一視はしてない。

JUNEがまた別であることもわかっているよ。

アンアンの衝撃については鴻上尚史著作と当時の新聞評論からなので、間違ってたら申し訳ない。あとアンアンについてはポルノとは言ってない。

anond:20180926113659

24年組風と木の詩からの流れを持ったJUNE女性二次創作が爆発的に増えたキャプ翼聖闘士星矢で広がったヤオイが元々が別なのはわかっているよ。

ここらへんの知識中島梓の「コミュニケーション不全症候群」の影響が強いので絶対とは言えないが、違ったことは知っている。

ただそれらがBLに吸収されるより前にまだヤオイと広く使われていた時代腐女子自虐の広がりは同時期だったと認識してる。

追記14:21

性的まなざしを通した視点性的欲求自身に齎す存在表現することを「主体性のないモノ」扱いにしていると否定規制させようとすること自体が、性的抑圧行為同意味だと思っている。

そして性的まなざしを通した表現は男女に差がなく溢れている。なぜそれが正常な状態ではないと断言できるのかその根拠がわからない。

2018-09-12

anond:20180912134857

一般棚に並んでるヤオイアンソロ洗礼を受けた身としては、表現の自由を盾に強硬に出るのはあまり良い手ではないと思う。

まかりまちがって規制法案でも出来ちゃったらどうすんの。

オタクはジメジメした石の下で生きるダンゴムシだったろ。

陽のあたるところで調子に乗ってるとゴキブリみたいに駆除されるぞ。

2018-06-25

anond:20180419141600

某著名なBL好きフェミニストさんの幸せワンルームに対する「誘拐犯罪である注釈を付けろ」という意見に、これを言い出すならBLにも「ヤオイ穴は実在しません」「無理やりな性行為犯罪です」とかいちいち入れさせろとでも言うんか?と。やっぱり政治的な主張だと感じてしまう。この人にとって幸せワンルームは敵で、BLは仲間なんだろう。

2018-06-08

anond:20180608092236

2016-12-12

数日前にYOIがどうとかっつうユーリネタ増田があったけど、ぶっちゃけヤオイ略語かと思ったわ

2016-04-05

おそ松くん16話があまりにもあまりにもだった

そういえば、先月は番茶アニメ殆ど見てないことを思い出しておそ松さんの続きを見始めたら、ローション会だった。

クール目のおそ松さんは好きだったんだけど、2クール目は女子向けに突き抜けすぎて、ちょい食あたりやなぁ〜。

16話って女性の業の深さが見えて、「逆恋愛工学」みたいになってて、一周回ってホラーしか見えないんだが…。

ここで言う逆とは「恋愛工学めいた【利己的な遺伝子】的発想を女性側が自分達が干からびてでも受け入れる」という意味での逆。恋愛工学…つまり、正位置では振りかざしてたことをね

クール目のおそまつさんは見ないほうが良かったのかな…特に16話は最初から最後まで媚び媚びすぎて、しんどい…。

なんだろう…こうじゃないんだよ。

どっちかというと、少年マンガとかロボットアニメの1シーンからヤオイ的なものを拾っていくのが好きな感覚を「腐」として認識するわけで

少女マンガはあの独特のテンプレシュールさを楽しむ、バカエロAVとか、テンプレート的なライトノベルの女版文化だと思ってみてました。ごめんなさいw(たまにすげーいいのはあるけど、典型的な奴は本当にシュールっす)

妹にハルヒとかおおふりのキャラソンをかたっぱしから聞かされた時のことをおそ松さんエンディングの入りで、思い出す。

男の作品ってこういうのないから、そこは新鮮。

地獄の16話終わったと思ったら、17話は十四松まつりかよ…マラソンで見ようと思ったら、タフネス要求されるなぁ〜。これ。

16話でなんか、最近の嫌なことを色々思い出して、思考がこじれたから寝るけど

恋愛カテゴリに手を出して、女性向けアニメ見るとなんか精神平穏を保ちながら見るのがすげーしんどい

ゲスな女の恋バナと、部分的に一致していくのを見ると「あーオタクでも女の子はやっぱりそっちノリなのか?」みたいな気持ちになる(実際そうなのかはサンプル不足で謎だから気持ち問題

自分の語彙力不足経験不足で、ゲス恋愛論を言う人間と、女性向けのオタク的な色恋ものをきっちりと切り離せない。

これが、男性向けだと「ねーよ」とか「うぶすぎてかわいい」ってのが全部仮想であると同時に安心するんだけど…。そして、ないと思っても意外と初な女性っているからねぇ…うん

前に、とれいC(@sakenomitracy )さんから「他の記事はいいのに、青二才さんの恋愛論だけはなんか違う」って言われたのは本当に的を射てると思う。

というのも、恋愛論をかじってから人間の見え方が変わっちゃって、不信感とアウェー感で押しつぶされかけてるのよね…うん。

正直言って、恋愛のコツは2つしかない。「足るを知ること」と「自分モテたいタイプの人のいるところに行く」ことの2つ。

で、恋愛論の多くは「ミスマッチ他人のせいではなく、大半は自分の鏡でしかない」と気づいてないだけ。

そこを結論でなく共感あいたい女版・チャラ男居酒屋談義

恋愛地獄なるもの」を提唱したいね

結局のところ、なんで恋愛論が存在するかというと、結論よりも共感大事する女と、そこにうまく頷くとヤれること・モテることを知ってる男が「男ってホント馬鹿ね」「あいつがモテないのはキモいからっしょ」といいあうという地獄

リア充版駄サイクル

頭の悪いやつのために補足しておくけど、ヘイトでもミソジニーでもないです。

男だろうが女だろうが、悪口を言って盛り上がる奴はゲスであり、簡単に擦り寄られる。

恋愛論は女版居酒屋談義。つまり、男の場合それは上司社会への悪口に相当

嘘みたいだろ。こいつ自分が硬派なオタクだと思っててニワカなオタク滅びろってブログで息巻いてる奴なんだぜ。。。

2016-03-02

やだ・・・・・アニメクレーマーごっこがやりたいだけのオタクって・・・・・・

ブログスランプで、なおかつ精神状態不安定で眠れないから久々にアニメでも…と思ったら開始7分、一貫して胸くそ悪いタイプアニメ。いや、これ大半胸くそ悪いか/「コードギアス 亡国のアキト

くそ悪いヤツが性格でも特定の個人でもなく逆恨みとかたかりとか救いのない方向(で自分達だけがまとも)というタイプの構図がギアスシリーズあんま好きじゃない所

ギアスシリーズは言い過ぎでも「亡国のアキト」に関してはほんとそれが酷い。どんなバイアスご都合主義)通せば、こうまで認知が歪むのか…という感じ。近未来SFみたいな装備やメカ中世やられてもなぁ…なんかちぐはぐなんだよなぁ〜

しかも、公式エロ同人みたいなセリフと展開っすか?深夜に、1ヶ月ぶりに見たアニメがここまでナンセンスだと腹が立ってくる。

いや、期待もしてなかったし、暇つぶし程度に面白ければいいかな〜と思ったけど、睡眠薬の効きが悪くなりそうな酷いアニメだ。悪い意味で、時間潰されてる感

ダメだ。センスが合わない。面白いとかつまんないとかそういうのはものさしの上に乗らないと議論にならない。ものさしの上に乗るだけの最低限度の共感というか、クリエイターが何をしたくてこれを作ったのかみたいな意図がまるで見えない。要するに方向性がひどく間違ってるか、俺が作品対象外の層か

自分コンテクストを上げていくと、ある程度テンポの遅い作品が許せなくなってく。いや、遅さ自体意図があったり、その過程自体が美しければいいんだ。

まり、話やエッチが長いことが問題なのではなく、その男ブサイクだったり、つまんないことが女を怒らせる…そういうことだ。

コッテコテコッビコビの女性向けはほんと受け付けない。媚びてくんなよ、見出す楽しみ奪うなよ!楽しく腐るタイミング探させろよ(このアカウント中の人は男ですが、身近な人にこじらせたBLを叩きこまれたため、腐った空気を嗅ぎ分けます

ダメな時の出崎アニメみたいな演出まで入り始めた。糞アニメとはなんたるかをことごとくやってくれてるなぁ…これ

いい加減細身のやつがゴリラ体型のやつを軽く蹴り飛ばせるアニメを「きゃーかっこいい」とか言うのやめようよ…。なんかもう一周回ってチープだよ

すげー、媚び媚びなBL営業、絡みどころか、攻め受けまで媚び媚び。こんな、掛け算作成キットみたいなヤオイ作品になびくほど、俺の腐り方は甘くないぞ(俺は何を言ってるんだ?)

寝るか…

昔のブログギアス褒めまくってたのだが、青二才腐女子意識して硬派を気取るという変な行動パターンを手に入れたせいで、腐女子に媚びてるってキーワードが出てきた瞬間に思考停止してしまうクセが付いてしまったようだ。

2015-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20151213035258

顔だししているソッチ系漫画家とか、全く当てはまらない気がします。

また、昔からいるヤオイ主婦(子持ち)の扱いはどうなんでしょうか。やはり、貴腐人から別格なんでしょうか。

一度知人繋がりで見せてもらったことがありますが、ハードすぎてびっくりしました。

容姿などは存じませんが、普通のご家庭みたいでしたよ。

2014-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20140820105714

たとえば、女性ヤオイマンガ的なフィクションを描く時、男性同士の恋愛タブー性、非日常性、禁断性みたいのを下敷きに描く訳でしょ。これは、当事者リアルゲイの人にとっては、迷惑不愉快な話だと思うよ。だけど、フィクションだし、内心の自由保障されているから、特別問題にもならんだけな訳で。

女性の話にさえすれば反論出来ないだろ、と考えたんだろうけど。

ヤオイマンガ」の男性同性愛者に対する差別性、攻撃性なんてのは

から男性同性愛者側から、そして当の「ヤオイマンガ」好きの女性からも散々問題提起され議論されていて

「なんの問題もないしオールオッケー」なんて扱いはされてないよ。

お笑い世界においてもこういった議論はなされていたと思うけども。

特定属性の人を差別する事で笑いを取る、と言うネタは常にあるし、それ以外にも社会的政治的問題のあるお笑いネタなんてのはよくあるけど

それに対して何の議論もされず好き勝手に野放しにされている訳じゃないよね。

お笑い界については詳しくはないので詳しい増田さんがいたら補足して欲しいが)

http://anond.hatelabo.jp/20140820015153

これはどぶろっくが気の毒すぎるよ。変な引き合いに出されて。言っている事は、内心の否定フィクション否定に近い。

たとえば、女性ヤオイマンガ的なフィクションを描く時、男性同士の恋愛タブー性、非日常性、禁断性みたいのを下敷きに描く訳でしょ。これは、当事者リアルゲイの人にとっては、迷惑不愉快な話だと思うよ。だけど、フィクションだし、内心の自由保障されているから、特別問題にもならんだけな訳で。

この人、作家として漫画家としてどんな作品を描いているんだろう?と思ったら、主観の強いノンフィクション的な題材でばっかり描いているのか。それだって、そこに描かれた一方的描写で傷ついた人もいると思うよ。純粋フィクションより、描かれる側にはよりきつい話だよね。

内心がどうであろうと、社会別に痴漢に優しくない。会社はクビになったりするし、報道名前が出ちゃったら再就職だって簡単じゃないだろう。

ごく少ないこの人の描写する異常な行動の連中の思考から勝手男性全体の話に広げて批判されるのは、大変不愉快だった。

2014-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20140714174622

はっきり言って何の障害にもならん。仮に障害になるような相手なら、むしろ付き合わない方がマシなので、積極的広報していった方がいい。隠し通すのは無理だから、傷は浅いうちの方がマシだ。

「金遣いが荒い女とヤオイ好きな女どっちがいい?」って訊いたら、男の9割はヤオイ好きだってうから大丈夫だよ。

不利な条件出す時「金遣いの荒い女」と比較すると、大体マシに聞こえるから、これマメ知識ね。

2014-07-13

[] 天誅 - ハイエンドオタクマニアック

すてきなかっこで街練り歩く

あいつの名前ハイエンドオタク

アニメプリントTシャツ最高

ピチピチジーンズはじけそう

美少女ゲーム世界で驀進

萌え萌え時代絶頂だい

皮下脂肪率は50%

ハバネロ片手にご機嫌フェイスOHイエー

オタクの楽園ワンダーフェスティバル

すっぱい臭いがその真髄

ロリコンガレキ買うために並ぶ

36010人並ぶ

銀縁メガネ視線クール

幼稚園児さえ射程距離

黄色帽子を見て大興奮

モニター画面に大噴射

GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO サンボ

コスプレ喫茶萌えるデブ

萌えるファットに撮るファット

高い金払ってコーヒー飲んで

ところかまわずファットが盗撮

店員の前で奇妙な行為

テンションあげて挙動不審

乳乳尻尻うなじ鎖骨足へそ

エレクチオンだぜ下半身

世間ずれしたコスプレクイーン

厨房からはじめて8年目

カメ小の扱いもなれたもん

うざいハゲデブは蟲扱い

ホムペ日記愚痴三昧

同業者を叩いてご満悦

強気になりゃいいってもんでもないぜ

いい加減気づけ厄年クイーン

オタク絵師達の登龍門

ふたばちゃんねるお絵かき

300*300キャンパス

全精力傾けエロ絵描く

理解不能のすごい情熱

タブレット片手に12時間

たからみればただの引きこもり

それでも戦う奴等は神

2D2DTO3D

ひらぺったいあの娘今や3D

天使メイド悪魔っ子

リアル女なぞもういらねえ

肉製のブスと フィギュアレディ

どっちっかっつったら シリコンボディ

三十路を過ぎてなおも童貞

こうなりゃ貫け純潔ボディ

幼女タン 幼女タン

やつらの理想幼女タン

幼女ナイチチハアハア

フリルレースで「お兄ちゃーん」

スキンシップだとセクハラ三昧

近親相姦レッツゴー

オルゴール風のBGM

大股開きでKOだ

やっぱり僕らはMSX

最強PCMSX

SCREEN7のスプライト

インターレースモード搭載

32Kのメインラム

ターボRはデュアルCPU

MSX3はまだか

俺は待ってるぜ西和彦

オタクの究極エルドラド

秋葉原電脳文化都市

マシン玩具が全てを支配

次元マニアパラダイス

ここにいけば何か見えてくるぜ

ふたなり少女拡張

ヤオイの姉貴も手ほどきくれるぜ

耽美世界へいざ直行

東京ビックサイトコミケット

ハイエンドオタクの大祭典

同人女は急進化

化粧を覚えてモテ路線

コミケナンパに来るヤンキー

ゴスロリ少女アクセ売る

消えゆくキモオタパラダイス

取り戻せ僕らの失楽園

2011-10-26

ようやく一歩先の話ができる。

元増田がバカだと困るな。

http://anond.hatelabo.jp/20111026225400

http://anond.hatelabo.jp/20111026225637

でもあの記事の元増田は、どっちも妄想される相手にとって嫌な事には変わりはないでしょ?そういう意味では一緒でしょ?って言ってるんじゃないの?

でもその違いからは何も生じてなくね?

元増田をしっかり読んでみ。

やられる方は不快だろう。それはわかる。

そして、だから、隠れてひっそりやる。本人には絶対にわからないように。

いいよね別に。隠れてひっそりだし。

大学で同じサークルとか一緒の授業取ってるピタピタTシャツ巨乳女の子に目が吸い寄せられるのとおんなじだもんね。

それがあんまり強烈に巨乳ピタTで美人だったら、酒の席かなんかで話のついでに出して好みがどうのこうのって盛り上がること、ありえるもんね。

それと一緒だ。

…と、いうようなことを、知り合いの男に力説してみたんだけどなんか話が通じてないっぽいんですよ。すげえ嫌な顔する。

いったい何が受け入れ難いのかしらん。

妄想される側にとっては、同じように嫌だから、一緒でしょ? 男も、(ホモ話とは違うけど)妄想される側にとっては嫌だとわかっても女の品定めやるでしょ? それと一緒だ」という話には、これじゃ受け取れんわなぁ。

 

上の話を男に説明したら、「いやいや、俺が異性の好き嫌い言うのと、お前が異性をホモだと妄想してカップリングするのは違うから」って感じに取られても、仕方ない。

 

両者の違いを、元増田がしっかり認識してない(よーするに興味本位ヤオイ好き)から、男にさも同列のように説明して、通じてないだけという可能性が激しく残ってる。

現に、その後こうやって話を重ねても、元増田は理解してないしね。

 

セクシャルマイノリティという難しい話題に自分から触れてるくせに、適当すぎる。完全に興味本位ホモとか言ってるだけなんだろうな。

2011-10-02

はがない

アニメ化するらしいので放送見る前に原作読んどこうとおもって2巻まで買って読んだ。

それなりに人気がありアニメ化でするぐらいだからおもしろいんだろうなと思ってた。

しかし読んでみるととても驚いた。

まず全体を通して短編

4コマ漫画を読んでいる気分になった。

短編で8割が会話なのは小説というより脚本か何かに近い気がする。

そしてラノベといえば鬱陶しい程の言い回しが特徴だとおもうけどこれは逆に直球すぎる。

心情描写とかない。会話が続いて誰がどうしたといった状況の説明で終る。

2巻まで読んだ感じだと最後にちょっろっと伏線的なストーリーも入っている事から作者は狙ってやってる感じがする。

しかしこれが人気な理由がわからない。

ドラマもないしカタルシスもない。いかにもヤオイ的文章だと思う。

これがどう調理されるのかアニメが楽しみだ。

2011-06-27

BLと在日

注:加筆修正しました

最近商業BL作品ばっかり読んでるから、たまにはネット同人作品も読もうかなと思い立って、某ジャンルのサーチから二次創作サイト巡りをしていたときのこと。リンクを辿っていった先に、管理人韓国人であることを明記しているBL小説サイトがあった。日本語ネイティブじゃないとこれはムリだろと思わせる豊かな語彙の小説や日記・掲示板の内容から判断するに留学生やニューカマーなどではなくて、日本で生まれ育った在日韓国人の方であるようだった。

なんかね、これちょっとびっくりしたんですよ。在日の人もBL書くんだなぁって。

いや、こんなにもアニメ漫画の氾濫する日本社会で生きている以上、日本人だろうが外国人だろうがオタク趣味に染まる人は染まるのが当然だろうし、中にはヤオイ二次創作に興味を持って腐女子腐男子になる在日コリアンがいるってのも理性では理解しているんだけど。実際目にしてみると、なんかこう、感慨深いものがありましてね。

そうかー、在日のBL好きってのもやっぱりいるもんなんだなー、っていうか他にもいるけど明かしてないんだろうなー、としみじみしてたんですが、途中でふと思い出した。あれ、ちょっと待てよ?よく考えてみれば、数少ないながら今までにも在日韓国人が登場するBLがあったりするし、在日朝鮮人のBL作家というのもいたりするんじゃないの?そういえば私、そういうの読んだことあったような……、と。

というわけで、今回はBLと在日と私というテーマで今まで読んだ作品を振り返ってみようと思う。長いよー。私が以下で言及している作品には18禁のものもありますのでお気をつけください。




倉科るり=金蓮花   在日のBL小説家

倉科るりというペンネームで、商業誌からBLを出版している小説家がいる。正確にはいた、と言うべきかもしれない。著作の中には絶版になっているものも多く、また1996年の『王様夏休み』を最後に10年以上発刊はしていないようだから公式サイトにも「倉科るりの商業活動は諸々の事情から不可能だと思います時間がないのです。」と書いてあるので、今後も商業誌でBL作品を発表する可能性は限りなく低いと思う。

けれど、在日とBLというテーマを語るなら、彼女を外すことはできない。

実はこの作家さんは、コバルト文庫金蓮花という名義で少女小説も書いている。むしろ金蓮花(きんれんか)というペンネームの方が世間的には通りがいいだろう。私も残念ながら倉科るり名義の本は読んだことがないけれど、金蓮花名義の本は小中学生の頃にわりと読んでいる。『銀葉亭茶話』、『水の都物語』、『月の系譜』は何度も読み返すくらい好きだった。私が金蓮花=倉科るりというのを知ったのは大学生になってからだったけれど、BL読者やコバルト読者には結構有名な情報だったようで、ネット検索するとペンネームを使い分けるようになった経緯や、その他もろもろの噂が出てくる。それらの噂がどこまで本当かわからないのでここでは紹介しない。

さて、金蓮花は1962年生まれの在日朝鮮人3世である東京に生まれ育ち、大学も都内の小平市にある朝鮮大学師範教育学部美術科を卒業した。作家デビューは1994年、『銀葉亭茶話-金剛山綺譚-』で集英社の第23回コバルトノベル大賞を受賞したのがきっかけだった。この『銀葉亭茶話』シリーズは、朝鮮半島舞台仙人精霊、竜や虎、人間たちが織り成す恋愛を描いた朝鮮ファンタジー小説で、仙境にある一軒の茶屋銀葉亭にさまざまな客が訪れ、店主の李月流(り・うぉるりゅ)に身の上話を打ち明ける、という趣向になっている。

金剛山綺譚』の金剛山は、もちろん朝鮮半島に実在する景勝地金剛山をさす。韓国人外国人北朝鮮国内金剛山観光地区に観光をしに行くニュースを見たことのある人は多いはずだ。『銀葉亭茶話』シリーズ物語に登場する実在の固有名詞は地名だけではない。例えば『蕾姫綺譚』では重要なキャラクターとして李氏朝鮮建国の王李成桂が登場するし、『舞姫打鈴』のヒーロー新羅英雄金庚信である

ところで、学校で歴史を習う前に本シリーズを読んだ影響で、私は現在でも「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」と読んでしまう。私にとって、このシリーズこそが生まれて初めて触れた‘朝鮮文化’なのだった。馬鹿子供だったので現役読者だった小学生の頃は朝鮮半島というのがどこにあるのか知らなかったし(私は当時本気で外国=アメリカであり、世界には日本アメリカの二国しかないのだと思っていた)、儒教文化だとか在日朝鮮人だとかさっぱり理解できない上に興味もなかったので読み飛ばしていたけれど、雪華(そら)や明蘭(みょんらん)という美しい漢字と不思議な響きの名前、美味しそうなチヂミ、ふわりとチョゴリを広げて鞦韆をこぐ明朗な少女、霊山の天辺に位置する天池(ちょんじ)の聖水……どこか好奇心を刺激する異国のイメージの数々を私は大いに楽しんだのだった。特に金剛山の壮大な瀑布や峰々が鮮やかに染まる絢爛豪華な秋の描写などは、幼心にうっとりするような綺麗な文章だなぁとドキドキしながら読んでいた。金蓮花という作家のおかげで、私は隣国と幸福な出会い方をしたのではないかと思っている。そういう意味で、『銀葉亭茶話』は私にとって印象深いお話なのだった。

金蓮花自身にとっても、作家として第一歩を踏み出したシリーズであると同時に、祖国を舞台にしたロマンスであることを考えれば、『銀葉亭茶話』はやはり特別思い入れの深い作品なんじゃないだろうか。

彼女の著作のあとがきでは、自らのルーツを意識した話題が多い。北朝鮮に観光に行って金剛山の絶景に感動した話、伯母が北朝鮮に帰国した話、親戚が日本北朝鮮と中国に住んでいるという話、子どもたちの通う朝鮮学校お祭りのためPTAとして準備に奔走する話など。

そんな彼女がBL小説を書くときは、金蓮花ではなく倉科るりというペンネームを用いた。倉科るり名義の本では特に朝鮮半島と関連のある物語を書いたりはしていないようだ。少女小説コバルト作家としての自分とをきっちり分けたかったのかもしれないし、儒教を尊ぶ在日コミュニティ価値観からするとさすがにBLを在日朝鮮人と明かしている金蓮花名義で出すのは難しかったのかもしれない。少女小説家としてデビューする際も家族からかなり強硬に反対されたと聞く。少女小説を書いているのがバレて家族会議土下座までしたそうな。ましてやBLをや。

まぁ、BLを書くときと少女小説ラノベや一般漫画を書くときでペンネームを変えるのはbasso秋月こお榎田尤利もやっていることで、金蓮花に限った話ではないけれど、少女小説では在日ネタをふんだんに出していた人がBLではそれを一切出さないというのも興味深い話ではある。

ちなみに金蓮花名義の本に一切男性同士の恋愛や性愛が出てこないか、というとそういうわけでもない。

ここでちょっと萌え語りをさせてもらうと、『銀葉亭茶話』シリーズで私が一番好きなキャラクターは長白君(ちゃんべつくん)だった。彼は、朝鮮半島の付け根、北朝鮮と中国の国境にまたがる山(朝鮮語では白頭山中国語では長白山)の守護仙人精霊だったかもしれない)で、シリーズ通してのキーパーソンである李氏(注:男性)に想いを寄せている男性である。李氏に冷たく拒絶されたり、周囲の神仙たちに揶揄されたりしつつも、変わらず李氏に暖かい真心を捧げ続けている好漢なのだ。李氏には他に想い人がいるのでまず間違いなく長白君の恋が成就することはないのだろうが、私は彼の男らしい包容力にときめいたのでぜひ幸せになってもらいたいと思っている。別に相手は李氏じゃなくてもいいから。というか長白君には楓英とか緋鯉の精みたいな豪胆で誠実な男性とか似合うと思うんだよね。




高城響、鷹匠早紀    在日の攻め

studio may-beを結成して仕事をしている高城響と鷹匠早紀は、BLゲーム乙女ゲームシナリオライターとして活動している他に、連名でBL小説を書いて出版したり、漫画原作をしたりしている。音楽業界を舞台にしたBL小説『たぶん、きみが好き』『いつか、翼を広げて』『きっと、空も飛べる』という3冊がマイクロマガジン社から発行されたのは2004年のことだった。この3作は天才指揮者と男性アイドルカップルを描いたお話なのだが、実は高城響と鷹匠早紀がやっているサイトに長年連載していた大長編小説『KT』を手直しして発表したものだという。

そのサイト大長編(まだ完結していないらしい)には、脇役として若手の指揮者同士のカップルが登場する。彼らを主人公にした話もサイトには掲載されており、出会い恋人になるまでを描く『'O sole mio』、体の関係を持つまでに至る続編『hard day's night』、いちゃいちゃらぶらぶしてる『jealous guy』などがある。珍しいことにこのカップルの攻めは在日コリアンである

『'O sole mio』と『jealous guy』では、攻めが在日であることはストーリーの主軸にはほとんど絡んでこない。民族が違うということよりも同じ夢を抱く音楽家同士であることの方が、この物語の中では圧倒的に比重が大きいのだ。

しかし、『hard day's night』の中ではそれらしいエピソードが挿入されている。演奏会の予定が突如キャンセルされてしまった攻め。晴れがましい仕事を一つ失った原因を、受けに問われた攻めはしぶしぶこう語るのだった。「オレ、在日やん」。BLで、差別に直面する在日の姿が描かれているのは大変珍しい。そもそも在日としてのアイデンティティを持ったキャラクターが登場するBL自体ほとんど見かけないんだけどね。

ところで、この物語の攻めは、大阪出身関西弁を喋る陽気な男性だ。大らかで人懐っこい。阪神タイガースファン。長身ガタイが良くて、美男子ではないけれど、受けから見れば十分に魅力的な容貌をしている。そして新進気鋭の指揮者である。実際、読んでいて、彼は魅力的な人物として描かれているように思った。なんとなく関東生まれ関東育ちな自分からすると良い意味で典型的関西人という印象を受けた。

神経質で繊細、あまり感情表現が得意ではない日本人の受けは、自分と正反対の気質の攻めに惹かれていく。自分にないものを持っている相手を反発心を抱きながらも愛してしまパターンというのはわりと恋愛物の王道だが、受けが攻めの才能に嫉妬をして苦悩したり、振り切ってもついてくる攻めに苛立ったり、励まされたりと感情をぶつけ合ううちに自分の恋心を認めざるを得ない展開になるというのは微笑ましくて良かった。




檜原まり子   日韓ハーフの受け

BL小説家檜原まり子の作品の一つに『マリンブルーは密やかに』という小説がある。2008年、講談社X文庫ホワイトハートから発行された。舞台アジアオセアニアクルーズ中の豪華客船。そこに乗り込んだ保険会社から委託を受けた調査員の受けと、元自衛官の攻めのラブストーリーだ。

正直なところ、この物語の一番興味深いところは、ストーリーなどよりも受けの両親だと思う。

受けの母親日本人医師だった。そして父親は在日韓国人の寿司職人。両親が渡米して、一家がカリフォルニアにいたとき受けは生まれた。医師免許が認められなかった母親は畑違いの仕事をして受けを育ててくれたらしい。後に離婚したようだが、受けの両親の話こそ読んでみたいと思った。寿司職人と女医さん夫婦米国滞在記なんていろいろ波乱万丈なドラマがあって面白そうじゃん。

というわけで、本作の受けは間違いなく在日韓国人の血をひいているのだが、特に在日とか韓国に関するエピソードは出てこない。受けが韓国語を喋ったりキムチを食べるシーンがあるわけでもない。彼が民族的なコミュニティ朝鮮半島に思いを巡らすシーンがあるわけでもない。冒頭、地の文でさらりと受けの生い立ちが説明されているだけで、その後はとくに彼が韓国系であることには触れないまま物語は終わるのだ。

なら別に受けが在日の血を引くキャラクターである意味ってないのでは?と思わないでもないけれど、まぁ深い意味がなきゃ在日がBLに出てはいけないってこともないし、これはこれでいいのかもしれない。なんと言ってもこの作品の舞台はいろいろな国籍のクルーが働く豪華客船なのだから。南太平洋を悠々と航海する船上のキャラクターにちょっとしたマージナルな要素を付与したいと作者が思うのもわかる気がする。船長の喜屋武も、受けと同様にマージナルな人物である米軍勤務の軍人を父に持つ沖縄出身の男性で、金髪碧眼という日本人離れした容姿だが自らを日本人だと主張する。とても珍しい韓国系の受けや、沖縄と米軍というデリケートバックグラウンドを持つキャラクターが登場するという点において、このお話はなかなか印象深かった。




タカヒサ亨 渡来人カップル

『うつしみの花』は、幻冬舎リンクスロマンスから2008年に出版された全2巻のBL漫画である。作者はタカヒサ亨。舞台飛鳥時代日本で、有名どころでは葛城皇子中大兄皇子)、皇極天皇、間人皇女などが登場する歴史ロマンBLである。ちなみに中大兄皇子と受けがキスする場面もあったりする。

主人公(受け)は、百済から渡来人で金工職人である実父を持つ美少年。攻めは、受けの父親の弟弟子で、乃楽山(ならやま)の麓に住む百済系渡来人であり以前は都随一と呼ばれた腕を持つ金工職人だった。受けが攻めの弟子となるので職人師弟ものBLであると同時に、渡来人渡来人の子孫が出会って恋に落ちる物語なのである

職人の村で修行をする受けは、師匠であり恋人である攻め以外の渡来系の職人たちとも交流を持つようになり、技術を磨いていく。いつか攻めの故郷である百済に帰還することを夢見るようになるし、自分たちの存在は発展させ続けていく技術に拠って立つのだという強い自負心を持つに至る。彼らのアイデンティティは明確に百済系渡来人であることにあり、ヤマトにはないんだなーと読んでいて思った。

日本舞台なのにあえて渡来人カップルを描くなんて随分通好み(?)だなと思う。こういうのは珍しくて面白い試みだ。同時に、ちょっと私の中の日本人としての感覚が一抹の寂しさというか疎外感を感じなくもなかったような……。この記事のテーマである在日と古代日本渡来人はちょっと違う存在なのでこの作品には簡単に触れるだけにとどめるけれど、思いがけずヤオイを読んでいて自らのナショナリズムが浮上したという点で本作は印象深い作品だった。私が気にしすぎなだけだけなんだろうけれどさ。

もちろん、健気で頑張り屋な受けとクールで格好良い攻めは萌えたし楽しめた。

ところで、作者のタカヒサ亨は、角髪(みずら)に萌えてこのお話を描いたらしい。わかるわー私もみずら萌えです。特に青年の下げみずら姿は可愛くて良い。不評でなかなか描かせてもらえなかったとのことだが、残念だ。もっと見たかったよー。






コメント返し

ハテブやツイッター増田2ちゃんねるコメント下さった方ありがとう。せっかくだし嬉しかったので、いくつかのコメントにお返事します。


興味深い記事/勉強になった。/ほう。/おもしろい。

恐縮です。ありがとう

なんでこんな興味深い記事が増田なんかで書かれるんだ……いやまぁ理由は明確に推測できるんだけど。

自分のブログではこういう記事を出したことがないのでうまく書けるかわからなかったし、書いたとしてもこの記事だけ場違い感がぷんぷんして浮き上がってしまうだろうと考え増田しました。悲しいことですが、BLも在日も荒れやすい話題ですから

金蓮花くらいしか思いつかなかった。/金蓮花さんは有名だよね。/ 金蓮花は私がコバルトを熟読してた時代の後の人で懐かしい。/金蓮花の作品なら子供の頃読んだことあるな。/金蓮花さんなつかしい

私は金蓮花の初期の作品が好きでここ7~8年の著作は読んでないのですが、作品だけじゃなくて作家自身も本当に興味深いなと思ってその動向は注目していますラノベ界でも稀な在日外国人であることを明かしている作家さんですよね。まして日本と関係が良好でない国を祖国に持つ人ですから日本社会で生きる彼女自身、悲しみや自負心を含め複雑な感情はあったんじゃないかなと想像しています。日朝首脳会談が開かれ拉致問題が発覚した2002年、この年に発売された『伽椰琴打鈴』を最後に、彼女の著作の中で一番‘朝鮮’を押し出している銀葉亭茶話シリーズが発行されていないというのは、偶然かもしれないけれどなんとなく象徴的に見えたり……。

違う文化がベースから、私から見たらよく分からないのかもねと当時は思ってた。アメリカ人日本とか中国に感じてるオリエントな感じってこういうのを言うのかなーと中学生の私には興味深かった。/舞台設定もそうだけど、登場人物たちの価値観や倫理観が自分の知っているものと異なる面もあって、それはそれで興味深かった。

確かに文化が違う、価値観や倫理観が異なっている、と強く感じる点はいくつかありましたね。面白いなと好ましく思う相違もあれば、モヤモヤする思いを抱える相違もありました。私の場合女性の描かれ方や女性の置かれた立場というのが結構気になりました。『蝶々姫綺譚』で、女性が子を成さずに死ぬのは罪である、罰として死後の世界で償わなければならないという設定には、儒教ベースにしたファンタジーだとこうなっちゃうのか、とびっくりしたなぁ。日本日本よりフェミニズムの強い欧米発のファンタジーじゃそういう設定ってないでしょう。まぁ、当時の価値観を反映させた設定であることが良いという考えもあるとは思いますが、現代女性としてはファンタジーとはいえその世界の女性は生き辛そうだなという感じたのも事実でした。

「オレ、在日やん」。か。読んでみたい。/記事中の作品をどれも読んでみたい。

ネットで読める作品もるし書店図書館に置いてある作品もあります。個人的に、興味や関心の度合いが在日>BLという人よりは、BL>在日の人の方が楽しめるとは思いますが。

日本では掛け算、欧米では×ではなく/(スラッシュ)なので割り算。

全然関係ないけど、最近アメリカスラッシュ翻訳されて日本書店の店頭に並び始めましたよね。日本語海外スラッシュが読める日が来ようとは思わなかった。嬉しい。

「「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」」あるあるwww

お仲間発見。やっぱり他にも同じ経験のある方がいるんですね。

この語り口、既視感が。/この特徴的な文体Twitterのどこかでみたような?

皆さんがどなたをイメージしているのか興味あるなー。私は弱小ブログを書いてますが、Twitterはやっていないんですよ。

韓国人って恋愛もの入れ込むよね。日本人もだけど、なんかより情熱的っていうか

韓国人日本人よりも情熱的、確かにそういうイメージありますよね。こんな記事書いといて言うのもなんですが、家族友人知人に韓国人や在日の人っていないんで実際そうなのかはよく知らないけれど。

しかし、作者や登場人物が在日だろうとハーフだろうと、作品に影響なければ関係ないのでは?/BLを前にしたら作者が在日とかどうでもいいんだけど、気になる人もいるんだ

確かに作品が面白ければ作家は関係ないというのは仰る通り。私も普段は書き手には興味がないんですが、今回は冒頭で書いた某サイトにはなんだか妙に感慨深くなってしまいまして。

在日コリアンに限らずこういう風に創作の中に登場するマイノリティを振り返ってみるというのは興味深いよね。/こういう考察もあるのだねー。/いわゆる『キャラ属性』のフレーバー要素として、在日コリアン・その他を入れるか等。ただ、ふらっと使おうにも"実はよく知らない"事が多いのも、また事実。/彼も特にエスニシティ面で特筆されるような描写はないが、魅力的。

創作の中のマイノリティ、本当に興味深いですよね。読み専なので創作の苦しみは知らないのですが、創作物にマイノリティを登場させる際書き手さんはやっぱり慎重になるんだろうなぁ。セクシュアル・マイノリティが登場するBLは殊にそういう姿勢を求められているジャンルですし。常に政治的に正しいお行儀のよいBLである必要はないと思うけれど、読者が引くような差別的な描写が垂れ流しにされてるBLは読みたくないと思います。私はまだガチでがっつり民族問題を盛り込んだBLというのは読んだことがありません。今後もそんな作品は出ないんじゃないかなと思うし、たとえ出版されたとしても読みたいとは思わないかも、と考えています。娯楽作品には悲惨な差別とか貧困とかの要素は求めていない性質で、どちらかというとイチャイチャ、ドキドキ、ワクワク、エロエロアマアマラブラブって感じのノリの方が好きなんですよ。なのでフレーバー的な登場のさせ方や特筆されるような描写がなくても私はOKなんですが、作家がまったくその問題の背景に無知ではキャラクターの魅力的な属性にはできないわけですしね。作家は10調べたことのうち1を書く(100調べたことのうち1を書く、だったかもしれない)と聞いたことがあります。BLを愛する者の一人として、そういうBL作家さんが今まで以上にたくさん出てくれるといいなぁと願っています

2010-12-12

ゲイ腐女子BLを忌み嫌う理由を学ぼう

腐女子は、ゲイが言っていることをよく肝に銘じよう。


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1291970584/

9 :陽気な名無しさん2010/12/10(金) 20:00:20 ID:yHfn9CYIO

腐マンコ規制は当然よ?

小学生でも買えるエロ漫画にバイブ付けて売ってたんでしょう?

規制されないほうがおかしいわ。

腐マンコは最大のゲイフォビアのくせに、ここでゲイを味方につけたいマンコはどういう神経してんのかしら。


マンコは道楽なんだし規制されるべき。


29 :RF2010/12/11(土) 13:51:28 ID:EjiXViR2Q

>>26>>27

この板のスレ「だけ」を見たら、ゲイ=女嫌い=差別に見えるかもしれないが、

腐女子鬼女に長い間被害を被ってきた前提があるんだよな(現在進行形)。

「アッー」とか「ウホッ」を連呼してるアニオタももちろん同類。


連中は自分が「加害者」だという意識が欠落している。

心の底から軽蔑してるよ、俺は。人間だと思っていない。


41 :陽気な名無しさん2010/12/11(土) 22:56:55 ID:a9Meu2ik0

ヤオイ男性同性愛をさらし者にして同性愛者の人権を脅かす存在だものね。

規制されるのは当然。まさに都知事英断


48 :RF2010/12/12(日) 00:09:42 ID:Njssqd+DQ

いや、これ以上ないくらい見下してると思うよw

ただ、チキンから「気の毒」と付け足してボカしてる。


>>42

マジ?世界進出してるのか!嫌すぎるw


>>44

やっぱ万国共通なのか、腐れってのはw



ボーイズラブ(笑)ってゲイフォビアの上に

成り立ってるってのに、どの面下げてゲイ

関わろうとするんだろう。しかも理解者面して。


http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1272324717/

1 :陽気な名無しさん2010/04/27(火) 08:31:57 ID:+zjUwFDb0

橋本グッジョブ

大阪ゲイのみなさまへ心からのお祝いを申し上げます

東京都も見習ってほしいです

こうした小さな努力を積み重ねて、わかりもしない同性愛オモチャにする危地害腐マンコが

一人も住めない社会へ一歩ずつ近づいていきたいです\(^o^)/


79 :陽気な名無しさん2010/04/30(金) 15:33:19 ID:s6iJcukU0

コピペだがこいつらマジふざけてるな


105 :風と木の名無しさん2010/04/29(木) 23:08:56 ID:is3qmaGa0

>>85

森川さんがツイッター

間違えてBLを読んだ男の子が悪い攻に籠絡されるとでもいうのか

って皮肉を書いててワロタ


あと、別の個人サイトで「女子が集団でイケメン男子2名を誘拐して脅すなどして

無理矢理やっそんさせる可能性もゼロじゃない」って書いてあるのを読んだことがあるよ

ああBLを理解していない人が書いたんだなあと思った


173 :風と木の名無しさん2010/04/30(金) 08:50:11 ID:8wvKUPEg0

>>105

ボーイズラブを読んだ中高生同性愛に目覚める可能性があるから

規制すべきであると主張している人はいたな。

そもそも同性愛は絶対的に許されない行為なのであるから表現すらも規制すべきだとかなんとか。

まあ、ボーイズラブ批判よりも同性愛批判に傾いた主張だったような。

規制派は同性愛についてどう考えているか知りたいね。

うまく行けば同性愛団体からの指示が得られるかもよ。


風と木の名無しは、801板名無し。

規制派は同性愛についてどう考えているか知りたいとか言いながら、

まるで腐女子ゲイに理解があると思い込んでいる。

「うまく行けば同性愛団体からの指示が得られるかもよ」と

ゲイフォビアの腐女子が理解面して言うからゲイたちに

反発されていることが理解できていない。


腐女子が集まっている801板でも、頓珍漢なゲイ理解でBLを読んでいる。

そして、こんな↓腐女子がよくいる。


腐女子は、ゲイたちがBL腐女子の態度になぜ反発しているのかを

少しくらい考えて、学ぼう。


アニメ漫画規制】「納得できぬ」 東京都姿勢に不満…角川書店が国際アニメ出展中止★

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1291910117/

672 :名無しさん@十一周年2010/12/10(金) 03:34:43 ID:JKfuNzht0

>>663

判ってないな

BLってのは美少年限定

ゲイたいムサイ親父は願い下げなんだよ!


735 :名無しさん@十一周年2010/12/10(金) 03:51:55 ID:JKfuNzht0

>>706

はぁ?どこをどう読んだらゲイ同性愛差別者になるんだよ

文盲乙w

共通点はあってもBL現実ゲイは全くの別物

お前みたいリアルホモとは関係ないんだから一々口出ししないでしい

非実在】「有害」コミック規制反対スレ20801も対象】

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1290621868/

681 :風と木の名無しさん2010/12/02(木) 22:14:58 ID:HxMqEXX/0

>>675

こういうのは知ってたが、腐嫌いとか以前に規制危険性わかってないね

ま、リアル同性愛の分野規制した差別だって言われかねないからそっち方面は被害無しかもしれないけど

ゲイBLをどう思っていようとかまわないが、801同人活動してる人も過去何度か見たけどな

2010-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20101118162330

BLだのヤオイだのは同人の表紙しか見たことないけど

大半が女っぽいエセ男ばっかりじゃないか?

特に絡んでいる絵なんて

「アレはち○こがついててマ○コが付いてない女」

ってのがぴったり当てはまると思うんだが

違うのか…。

2009-05-28

ニコニコメドレー第5弾収録曲予想

来週出るそうなのでちょっと予想してみる。

新曲
VOCALOID

のどちらかだと思う。

多分前者

個人的にはダンシングサムライとかの男性VOCALOIDネタ系が入ってほしい。

アイマス

よくわからん

東方

あたりだろうか。

ウサテイあたりもあるかもしれない。

アニメ

あとはギアスか00あたりから一曲ぐらい入るかもしれない。

星間飛行はかなり自信ある。

ヤオインの影響でライオンも入るかもしれない。

ゲーム

あとはカービィあたりからなんかでてくるかな(メタナイトとか?)

他はよくわからん

一般音楽
  • 幾三ネタ。ポリ幾三あたりか

これもよくわからん

その他ネタ系とか

残留
ほぼ確実(参照:http://dic.nicovideo.jp/v/sm2959233)
単なるカン
残留厳しそう

2009-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20090324161652

論旨がずれてるとか言ってても結局Dグレの人気が腐女子人気かどうかとか、ジャンプがどうとかすらをおざなりにしちゃうくらい凄かったか?

ここでも開き直りかよ、本当にすげぇ腐ってるなw

あ、今腐ってるって言葉使ったのギャグじゃないからね。うまいこと言った気になってないからね。

心から腐ってるなと思ったからこの言葉を使ったんだからね。

「おざなりに」ってどういうことだ?どの論点で話したいんだ?「どうとか」じゃわからん。

Dグレがいわゆるヤオイ好き以外の女性人気も強いんじゃないの、って点では俺とお前の意見は一致してるよ、たぶん。

ヤオイ好きによる人気については俺は何一つ触れてないよ。

一つのやり取りであんまり多くの論点が入ってくるとめんどくさいので別枠でトラバしますが

http://anond.hatelabo.jp/20090324145314

いわゆる俺女腐男子?どっちだ?

ただデータだけ見て楽しんでる人もいるんだろうけど、その割には

この数字にも出てるけど、俺は銀魂よりリボーンのほうが食いつきよかったと思う。

あんまチェックしてないけどせいぜい神田くらいでしょ人気あるの。

それなりにヤオイ同人誌をチェックする習慣がありそうだ。

別にだからどうってわけじゃないんだけどなんとなく「俺」って一人称と書いていることのギャップが気になったから。

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