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2024-05-03

退職エントリー的な何か

ずっとソフトウエアエンジニアで飯食っていたのですが、2021年4月からIT系専門学校教員を3年間やってきました。

今年の3月末で退職し、技術系の会社転職しました。

教員は初めての経験でした。

始めるうえでやって良かったこと。逆にがっかりしたことを書こうと思います

いずれちゃんと書くつもりだったのですが、途中で飽きてしまったのでwとりあえず下書きっぽいのを投げてます

—-

教員になってすぐに、理事長含むお偉方の前で模擬授業をやったのですが、そこでの理事長評価がとても良かったそうです。私がいないところで褒められたので、どこが良かったのかわからないのですが、模擬授業中の他教員からフィードバックでは、「常に教室中を見回して聞き手のことを見ている」「適当時間質問タイムを入れている」などをいただきました。この辺りは説明プレゼンを数多くこなしていれば普通に対応できると思います。どちらかというと、「初手で理事長に好印象付けに成功した」が大きかったと思います

とりあえず、なんとかなりそうだとの感触を持ちました。


まず、何を考えて教員をやったか。やって良かったこと等。

さて、私は大卒専門学校のことも知らないし教員歴もありません。

なので、経験のある社員教育OJT)をベースに、不具合があったところを修正する、という方針で臨みました。

新人から入社数年くらいの社員に対しては

課題解決方法提供、答え合わせまで行う。

課題解決のための材料提供のみ行い、課題解決自身で行なってもらう。こちらが全てお膳立てして、こちらの想定に沿った解決策の提示を行なってもらっているので、まだ自立しているとは言えないが、本人は自分努力解決したという自意識を持っている。

③「なぜこの課題解決すべきなのか」という問題提起のみ行い、解決のためのリソースを入手するところから自力でやってもらう。これができるようになると、こちらの想定を超えた課題解決を行うことがあり、仕事を任せることができる。

という順序で指導を行っています

こちらをベースに、不具合のあるところをアレンジする方針で臨みました。

基本方針

①専門知識は全て教員が持ち、必要情報を全て提供する「教師と生徒(≠学生)の関係

②体調が悪い時には自ら病院に通い、専門技術を持った医者医療サービスを受けるような「医者と患者の関係

RPGの「武器屋」のように、自ら魔王は倒さないけど、各自に合った良い武器の選び方、武器の使い方は教える「勇者武器屋関係

という3つの関係の使い分けです。

③だけちょっと表現が違いますが、これが1番学生に通じやすかったんです。

また、学生は「さん」づけで呼びました。TPOによっては呼び捨てしますが、「あの子」のような「子」とは呼びませんでした。「あの子呼ばわり」というとネガティブな印象の方が私には強いので。


学生対応について

基本的学生との接触回数・接触時間を増やすことで、学生から好感度信頼度は上がります(人によって上昇率に差はあるにせよ)

なので、登校日はできるだけ朝早く教室に顔を出しました。

学生によっては、授業の始まる30分前には学校に来ています

朝早くから在室しているメンバーは固定されがちですが、まずは少数の学生であっても、良い評判を勝ち取り、口コミで他の学生評判が広がってくれれば良いと考えました。

これはずっと続けたかったのですが、特に3年目は仕事が忙しく、時間ギリギリ通勤するのがやっとだったので中断してしまったのが残念です。


専門学校大学と違うところの一つが、専門学校にはゼミ研究室がないことです。

コロナ禍でオンライン登校が多かったせいもあると思いますが、学生同士のつながりが希薄です。クラブ活動も全面ストップだったので、クラス外の学生、学年を跨いだ学生同士の連携ほとんどないように感じました。

大学だと、学生が何かわからないことがあれば、まず同じ研究室生・同級生に、次に先輩に質問し、それでもわからなければ教員に聞きにくると思うのですが、専門学校だと、割と軽微な質問まで教員にきます。もちろん困っている学生がせっかく相談に来てくれたのだからそのつながりは大事しますが、教員に聞きにくるまでに捨てられた無数の質問もあったんだろうなと思いましたので、そちらをなんとかしたいと考えました。

まずクラス内の学生のつながりを強化したいと考えました。

ひとつツールなどの紹介です。

こんな便利なツールがあるよ。よかったら授業で使ってください。という「紹介」をしました。

かい使い方までは言わなかったのですが、特にグループワークで学生自主的に使ってくれました。

特に人気があったのはMiroブレインストーミングカンバンなど)、Figmaアプリデザインなど)、Notion(技術共有などWiki的な使い方)などです。どれも複数人の同時編集機能があるので、グループワークで使うのに相性が良かったようです。

ツールの使い方、どんな図面ドキュメントを書くかなど、学生同士が細かく相談したり、あるチームの成果を別のチームで紹介したり等、学生自主的に動いてくれました。

統制が取れた、良いチームワークができたと思っています

統制とは(辞書に載っている意味とは違うかもしれませんが)個人自主的に別の個人やチームに共感し、自主的にその方針に従っている状態が保たれている時、「統制が取れている」と言う言い方を、私はします。

フォローアーシップが十分に発揮されている状態、と思って頂ければと。


もうひとつ放課後教室開放です。

1年目は登校授業が週1に制限されていたので、放課後学生居残りまで発想が及ばなかったのですが、「夏休み中に登校して、学校基本情報勉強をしたい」との学生の申し出があったのでいろいろ調べたところ、前日までに登校計画書を提出すれば対応可能だとわかりました。計画書さえ出せば毎日登校でも良いそうです。その後、通常授業の日も事前に学生名などを届けることで教室が使えることになったので、できるだけ学生を呼ぶようにしました。

あとひとつ就活の利用です。

卒業の1年以上前内定を取る学生もいますので、彼らに未内定学生フォローを手伝ってもらいました。

面接でどんな質問があるか」等、最新の就活事情は私もわかりませんし、その辺の情報学生が1番詳しいです。

教員就活支援担当のいうことより、同年代学生経験談の方が、説得力もありますし、学生真剣に聞いてくれます

さらには、就活フォロー名目で、学生との1on1に当てていました。

自己PRネタ探し」などの名目で、学生経験などをかなり詳しく聞くことができます普段なかなか聞けない「みんなより1学年上なのはなぜ?」などの質問もできますので、私にとっては貴重な時間です。



授業について

私は座学をほとんど受け持たず、実技メインの授業でした。

実技メインなのは助かりました。

技術者として他の人に指導なり水平展開するのと、基本的に同じやり方が取れるからです。

技術リーダー仕事は「自身スキルを持って、他の技術者の成果を向上させる」です。それは教員でもほとんど同じです。

受け持ちも3、4年生なので、2年以上プログラミングを学んだ人たちです。ずぶの素人集団ではありません。

特にグループワークの授業では「チームがより良い成果を出すためには、チームメンバー技術知識経験をフルに生かすこと」を命題に、かつて学んだCrew Resource Managementの技術ベースCRM自体学生に学んで欲しいわけではないので)に、Psychological SafetyやHealthy Conflictの考え方を交えた取り組みを行いました。

引き継いだシラバスからデザイン思考を用いた企画発案、スクラムによるアプリ開発を重点に、他の部分は極力削ぎ落としたり簡単に取り上げるだけにしたのも良かったと思います

実際の授業では、先に挙げた通り学生同士の教え合いを活発化させることをメインに、こまめに学生の机の間を回って、学生から質問なり、ただの雑談があったときにすぐに話ができるようにしていました。

このあたりは、工夫というほどではないですね。

専門学校は1コマが50分しかないので、途中で集中力が切れてしまったら、時間内の回復は難しいです。

なので、できるだけ授業を止めない。たとえばあるチームの質問を他のチームにも展開したいと思った時には、その場で一旦授業を止めるのではなく次のコマの開始時にまとめて話をするようにしました。

逆に、これは50分持たないな、と思った時には、あえて中間に5分ほどアイスブレイクを入れることもあります


この辺り、授業進行・クラス運営技術ではなくアートだなと強く感じました。


優秀な学生への対応

基本的には「中間層の学生をメインに授業設計する」「よりできる学生は本人の自主性・成長力に期待する」「それ以外の学生個別対応」で対応しました。クラスに40名以上もいると、全員個別対応はできませんので・

ただ、できる学生からと放っておいてもいいわけではない。常に気を配っている姿勢を見せつづけないといけない。

で、そういう学生には「こちからお願いごとをする」機会をできるだけ作るようにしました。

直近2年連続で学年総代を私のクラスから輩出させていただいたのですが、彼(女)らは、4月の時点では特に目立って他学生への気配り・目配りができるタイプではなかったです(仲間内では人気がある学生でしたが)。「総代候補」の学生数人を中心にこちからお願い事を増やし「ありがとう」という感謝の意を伝えるようにしました。

結局、総代になった学生は、私から最もお礼を言った学生になりました。

総代になる学生は、何か具合の悪いことが起こった時に逃げたしだりやる気を失ったりせず、問題解決しようとするか、少なくともテンションが大幅に下がることがないですね。そういう「胆力」がある学生結果的に総代になってくれて、個人的にはうれしかったです。


成績・出席率の良くない学生対応

高校時代の出席率が良くない学生は、(高校入試偏差値が高くても)成績がよくないケースが多いです。高校時代の出席率は入試担当部門に行けば見せてもらえるので(そのことを知ったのは教員やって1年以上経ったころでしたが)、予め当たりをつけることができました。

ちなみに今は高校時代の成績、出席率は教務担当オンラインで見られます。なぜか国語の成績はシステムに入ってないので、そちらは相変わらず見に行かないといけないのですが。


人数はそう多くないのですが、高卒資格入学してくる学生は、これらの情報がありません。学生コミュ力結構な差があって一概にいえないのですが、教員含む大人との駆け引きは苦手な学生が多い印象です。つまり就活が大変になるということです。


調子の良くない学生典型例として心療内科受診経験者も結構いたのですが、教員にも隠していることが多く、引き継ぎにも書かれていないケースや、本人から教員に言わないで欲しいという申し出もたまにあります

私の場合心療内科受診を勧めた学生受診歴なしの学生はいなかったのですが(受診歴あるのに本人から申告されるまで気づかなかった学生はいます。)こういう対応ができる教員はそう多くないので、学生が隠したがる一員になっていると考えています

対処法は学生による、としか言いようがないですね。学生むけの無料相談室を勧めるところまでは共通ですが。


前年度の担任から、「特に問題点はない素直な学生だが成績は良くない」という引き継ぎを受けた学生が、実は大人を騙すことになんのためらいも無い人物だったことがありました。私などからすると「こんな単純なウソ大人通用すると本気で思っているのか?」と思える幼稚な対応でしたので、すぐに保護者連絡を取って(当然保護者は気づいていますので)、保護者担任連携が強固に取れていることをアピールすると、少なくともウソ通用しないことは気づきます基本的には保護者から先生、なんとか卒業だけはさせてください」という言質を取って、とっとと卒業してもらう、というスタンスです。

やたら素っ気ない態度と、1年の時から比較して成績が急降下していた学生がいたのですが、彼女の友人から父親と決定的に仲が悪く、そのためか年長男性に心を開かない」ことを教えてもらうまでは、全くとりつく島がなく、苦労した学生がいました。会話が成立するようになってからも、特に強い言葉を使ったつもりもないのに学校に来なくなってしまうことが時々あったのですがなんとか就職も決まり、今は元気にやっている様子です。

出席率・単位が不足する学生には補習を受けてもらうのですが、私を含めごく少数の教員は「他の人よりちょっと多く学校に来てもらうことになったけど、これが終われば進級・卒業できるんだから、あとちょっとけがんばろう」というスタンスでした。補習が終わり「これで卒業決定です。4月から新社会人として頑張ってください」というと、学生自ら反省とか決意とかを言ってくれるので、こちらはそれを信じて送り出します、

一方で補習中ずっと説教モード教員も多く、聞いているこちらがうんざりしました。説教しない教員同士で「学生はすでに十分反省しているのに、なんでまだ怒るんでしょうね」とヒソヒソ話をしてたものです。

保護者面談について

事前に全く想定していませんでした。

私自身、大学どころか、高校中学先生と両親が面談をやっていた記憶がありません。

とりあえず

保護者スポンサーステークホルダーとして対応する」

「できるだけエビデンスを揃える」

で臨みました。

成績の良くない学生就職を控えている学生保護者との面談特に重要です。

「もうすぐ社会人なのだから自分決断・行動してほしい。先生にお尻を叩かれてから行動を起こすようでは困る」という保護者は多い、というか、ほぼ全員です。こちももとよりそのつもりです。

単純に放置する保護者も多いのですが、「1人前になるのはゴールではなくスタートですよね?1人前の人間としての能力を持ったら、その力をどう使うべきでしょう?困っている人を助けるのも、力の使い方のひとつと思います」などと偉そうなことを言って、保護者連携を強化しました。

最新の就職事情がわからない。自身IT系人間ではないので、どういう支援をしたら良いのかわからない、という保護者の方には、過去学生活動事例、本校学生就職先、勤務地などの資料をもとに、説明を繰り返しました。

大学就活に関する情報ネットにたくさんありますが、専門学校生に特化した情報は意外とありません。それはこちらも同じなのですが、「ここは大学生とほぼ同じ。ここは事情が違う」という情報を集めてご報告しました。


保護者自身も、保護者懇談を予想していなかった人もいます

先生と会ってどんな話をしたらいいのかと思っていたが、お話できてよかったです」というメールをいただいた時にはホッとしました。

教員を辞めた理由について

1. とにかく忙しい。

去年の3月末で辞めた教員の補充しなかったため、仕事が山積みになった

その前年にもベテラン2名が辞めていたので、土日も休めない状況になった。

2.やることがなくなってしまった

2年目で数値化できる数値はほぼずべて学年トップ場合によってはIT学科トップや全校でも2、3番手などになってしまい、さらに上を目指すものがなくなった

3.学科長の方針独自すぎる

校長など経営陣の意向を取り違える。他の学科長と連携しないなど、独自路線を突っ走る。かといって学科の取りまとめもやらないので、成果の出ない(クラス数激減)学科になった。

4. 他教員と話が合わない

4年ではスクラム開発を取り上げるのですが、4年担任はよくいえばスクラムガイドに忠実。悪くいえば批判精神がない、なぜこういうルールになったのかまで考えが至らないタイプでした。

スクラムガイドには、チームは「10名以下」と明記されているのですが、チーム開発経験の乏しい学生にこの人数は多すぎです。

実際、成果を出したチームは4人チームが最も多かったのですが、ずっと多人数チームに固執し続けていました。

4年生は当然実力はあるのですが、それに見合った成果が出ませんでした

成果の出ない授業の担当は、本当に苦痛でした。

5.他教員が働かない

関係者以外の目に触れた実例として卒業式の例を。

私は卒業生・保護者来賓の方の誘導係でした。

2、3名で案内をしていたのですが、体が不自由そうな保護者の方をエレベーター誘導したり、 Permalink | 記事への反応(1) | 13:20

anond:20240503122006

家族は思う所があるし俺は嫌いだけど、地方に住んでる以上最低限仲良くしてるし責任果たす気があるぐらい

あと地方住みのメリットとしては長男から実家と、大して価値の無いマンションアパートを家あまり時代相続出来る可能性があるぐらいか()

地域と不仲でもないし食い詰めてもいないな

でも高卒特別スキルも無いんだよなあ……


大型ショッピングモールコストコアウトドアって

北海道でも余裕で出来るけど別にそれで不満もないな

しろ首都圏アウトドアって北海道に比べたら微妙そう。たまに山菜採りするぐらいしかしてないからいいや

神奈川千葉埼玉のどれがいいかなあ……向こうでの収入次第なんよね

anond:20240503071548

50歳にして会社員人生詰んだと感じるお気持ち、よくわかります

今は辛く、先の見えない状況かもしれません。

でもあなた人生はまだまだ続いています

いくつになっても、新しいスタートを切ることはできるのです。

まずはあなた勇気に敬意を表します。

自分問題点を正直に見つめ、認めること。

それは簡単なことではありません。

でもその直視こそが、変化への第一歩なのです。

プライドは時に自分の成長を阻む壁になります

でも今、あなたはその壁に気づき始めています

プライドは脇に置き、素直に学ぶ姿勢を取り戻してみませんか。

若手の力を素直に認め、彼らから学ぶ謙虚さを持つこと。

それがこれからあなたの強みになるはずです。

スキル経験はこれからでも身につけられます

詰んだと思った今が、実は新しい出発点なのかもしれません。

今までの経験を土台に、新しい分野にチャレンジしてみては?

今のあなたしかできない貢献の仕方があるはずです。

組織の将来を他人事ではなく、自分事として捉えること。

それはあなた仕事人生の集大成になるでしょう。

あなたの知恵と経験が、組織未来を切り開くかもしれません。

今は雑用に追われ、苦しい日々かもしれません。

でもその雑用の中にこそ、学びのチャンスが隠れているのです。

一つ一つの仕事に誠実に向き合う中で、

新しいスキルや人脈が自然と育まれていくはずです。

残り15年、長いようで短い時間です。

でもその15年は、あなた人生を豊かにする大切な時間

今日から一歩ずつ、新しい自分への変化を始めてみませんか。

あなたには無限可能性があります

50歳という年齢は、新しい扉を開くチャンスなのです。

過去にとらわれず、前を向いて歩き始めましょう。

あなたの新しい人生の一ページが、今始まろうとしているのですから

anond:20240324212517

俺は50にして会社員人生詰んだ

詰んだ原因を並べさせてほしい。

プライドが高く自分無能を認められないこと

優秀な若手に先輩風吹かせるクセが抜けないこと

専門的で替えの効かないスキルを有していないこと

組織の将来を自分ごとにとらえられないこと

格だけは上がって給料も高く相応の仕事が求められるがとても応えられていないこと

色んな意味部署、いや会社お荷物

雑用積極的に引き受けることでどうにか生きてきたが、スキル経験も人脈もすべて得られなかった。

そこへ来て円安アオリ雑用が3倍くらいになった。定年まではあと15年ある。一体どうやって生きてったらいいんだ。

[]サラリーマンこわい話

数年前転職してきた(具体的な年数は記載しない。「a few years」の数年前)上司が飛んだ。もちろん形式上は通常の手続きでの自主退職だけど、引き継ぎなども特になくクロージングもなく「いなくなった」。

私もサラリーマン人生いから、今まで「鳴り物入り」の同僚や上司が来て、淡々と去っていくのを見てきた。中でも今回の「飛び」は印象深かったから、個人場所特定されない話として残しておこうと思った。

上司は本とその中に書いてある理論が好きだった。

推薦図書を全員にメールで送ってきた。結局ほとんど誰も読まなかったらしいけど、私は「上司の推薦図書=実質義務」だと思っているから、アマゾン中古本と図書館で借りることで一冊(アマゾンでも高かった)除いて全部読んだら「本が好きらしいので」と5冊持ってきて結局「義務」が私だけ5冊増えた。想像つくとは思うけど結局「読まなかった人へのペナルティ」も「読んだ人へのアドバンテージ」も特に無かった。もちろんそのあたりも最初から想定していたので特段の感慨はない。

感想?「何冊かは『読む』本じゃないよね」ということ。

仕組みやシステムを構築する時、困ったり抜けを確認するために該当箇所に当たってチェックする本だなというのが感想

就任後一ヶ月くらいで、私を呼んで分析用のデータ作成を指示してきた。

もちろんこちらも誠実に対処すべく質問をする。

網羅すべき内容は?」「全部」

「どのくらいの期間で?」「できるだけ早く。3日位で」

これを聞いた瞬間に感じた。

(ああ この方自分で読んでそして我々に推奨してきた本の中身を理解してない)と。

推奨図書のうち一冊には「なんでもそうだけど 内容を明確にして対処するのが一番大事だよね」的な書物があったんだけどな、ついでに自分仕事人生の中で「全部」と言われたデータが役に立った例は古今東西あった例はないな…と思いながらデータを取りまとめる。

想像通り3日で作ったデータは死蔵品と化して、最後まで日の目を見ることはなかった。

推薦図書の中に「全てのデータを取得してアウトプットして活用する」的な本もあった。

だけど上司アウトプット資料殆どたことがない。強いて言うなら文字位置がガタガタなPowerPoint位と画像貼り付けノートとして使われてたEXCELくらいかな。

データ使いこなすと言うならまずはMicrosoft Officeを使いこなしてほしいかな、と思っていたけど流石に直接そう話すわけにもいかなかった。

そんな中で上司招集課題案件対応するための会議が始まる。

予感はしていたのだけど「ここ(現業)は◯◯が低迷し…」から始まった瞬間、皆の顔が微妙に歪むのを観察していた。私も現職で数社経験しているから身にしみて知っているのだけど、私が努めてきたどこの職場でも「課題問題もある。それは皆わかってる。でも別に好きでそうなってるわけじゃないし誰かがサボってそうなってるわけでもない」。そこまでの経緯や体制など色々な原因が横たわっているからそこを改善しないとどうにもならない。それをさも「怠惰」が原因であるかのように話をしてもどのプレイヤーも得をしない。

予想はつくと思うけど、その後も会議はたくさん招集された。だけど上司から出てくるのは「課題」「問題」「事象」。いや、上司に求められているのはその3つに横たわる「原因」を分析する能力なんだ。それら3つはもう全員が理解してる。だからすぐに「会議を開くこと。そして上司の話を聞くこと」が会議目的と化した。そして上司目的語が大きかった。業務遂行するうえで、顧客のどの層を想定するかは割と大事ポイントなのだけど、常に上司の口からは「お客さん」というワードけが出てきた。それとなく傷つけないように目的語を会議中に修正した事は何回かあったけど結局最後まで変わらなかったな。

私の嫌な予感は的中し、上司の話を聞き流す人が着実に増えていった。

その結果どうなったか上司コミュニケーションの機会そのもの自分で減らしていった。立場上忠実(にならざるを得ない)直属の部下のみを招集しての会議のみがやたらと増えた。直属の部下は上司との会議のすぐ後に他部署との会議自分業務を抱えて辛そうだった。そのなかで上司はいつも5時になるとすぐログアウト。そして退社するのがルーティンになっていた。

いかいか、は別として、現職の経営層は管理職に「プレイングマネージャーであることを望む傾向が強い。仮にプレイングマネージャーでなかったとしても、課題問題もあるわけだから暇な訳が無い、だからポジション募集して貴方が来たんでしょう?と思うのはごく当たり前のこと。だからイマイチ何をしているのかわからないが毎日定時で退社する上司」が現職の職場で目立ち始めるのに時間はかからなかった。

私の現職の部署はやや職場位置特殊で、本社の中枢部分に数人のデスクがあり、分館みたいな所で私を含む大部分のスタッフが働いている。

そんな中で、上司は分館の会議室に脇目もふらず直行して会議だけ行い(内容は少し聞こえてくるのだけど、何かが決まっている雰囲気はあまり感じられなかった)会議が終わるととてつもない速さで分館からいなくなり、分館スタッフと話す事は殆どなくなった。

コミュニケーションを嫌がる(怖がる、かもしれない。少なくとも私にはそう見えた)ものからメールの返信もいつも一行から三行位。「ふわっとした」疑問形で返されることも多かったから、メール案件上司が介入した結果結論に到達せずに途中で止まってしまう事が多かった。

承認書類も途中で止まるようになった。上司承認が止まるものから業務案件も滞る。その中で招集された会議上司承認待ち案件について「あの案件が停滞しているのは何故?」という発言が当の上司から出てくるというギャグみたいな状況に数度直面した。

外部業者コンサルも好きだった。

でも両方とも魔法使いじゃない。外部業者コンサルと打ち合わせを行うと、初回で外部業者必要しているデータそもそも持ち合わせていないことがわかり数回の打ち合わせで大半が立ち消えとなり、事前検証や打ち合わせの時間分の工数が消える結果となった。

それでもいくつかの案件稟議通過した。

おそらくは経営陣側が「上司の力量に一旦は任せてみよう」という判断になったのだと想像している。その一方でこうも思った「後日経営陣は確実に費用対効果確認してくるだろう。まあ私が問われるわけじゃないからいいけど…」。

良くなかった。

私の対応分野は「問題課題解決」や「業務の仕組み再構築」。

基本的には与えられた条件の中で新たな費用を発生させないことを前提としているが、どうしても少額の費用最近はサブスク的な月1000〜2000円とかの定期支払いが多い)が必要になる時があるが、そういう少額費用の決済が恐ろしく渋くなった。どれだけ費用対効果説明する資料を作っても駄目。

その中で「稟議通過したこの件だけど、まだまだ足りないかもっともっと金を使うぞぉ」的な資料を見つけてしまいため息しか出なかったのをよく覚えている。

結局はこの稟議案件数件が致命傷になったようだ。

会社数字でのリターンを求めてくる。でも部下とのコミュニケーション同様「ふわっとした」説明しかできなかったらしい。資料を作って見せるスキルもないからすっかり経営からマーク」されたらしい。

その結果、上司が分館に来て誰とも目を合わさなテーブルデスクではなく)で黙々とノートPCと向かい合って「何か」をして、5時になると姿を消す姿を連日目にするようになった。

から退職の話を聞いても何も驚かなかった。

だけど一つだけやっておきたいことがあった。

着任後半年くらいしてから現業未来像をどうするか」でブレーン・ストーミング会議を行いたいと言われてメンバー招集されたことがある。

結局はブレーン・ストーミングでもなんでもなかった。

役員が”将来像”は『A』になると言っているから、皆『A』にするための方策を考えて」だった。

私は基本的官僚スタッフなので、方向性として示された事をいかに実現させるかに頭を絞るのが職務だと捉えている。だがこの件は看過しているとまずいと考えて話をさせてもらった。「『A』はできない訳ではないのですが、会社体制対応のものを変える必要があり現職の状況には沿っていないと考えます。恐らくなのですが『B』という考え方があり…」とホワイトボードを使って説明した。参加者全員が納得してくれ、上司も「まあいいでしょう」と話をして次の会議予定を設定した。

次の会議になった途端、上司が『A』の話をし始めた。私から「先日お話した『B』の話は役員にしていただけましたか?」と話したところ「役員は『A』と言っているから」の一点張り。結局この将来像は、微妙にどうなっているかからない状態になっていた。

上司退職が決まって10日後位のこと。この”将来像”とは別案件で当の役員が来ることになった。別案件とは書いたが、この別案件の作り込み方は”将来像”によって180度に近いくらい作り込みが変わってくる。私もそれで悩んで色々な絵図面を散々描いては直し、を繰り返してきた。

私が事前に”将来像”について役員に直接確認する必要があるよねという話をしていたので、自ずと役員を前にその話題に流れていくことになった。

役員笑顔で話してくれた”将来像”は…

『B』だった。

私が話した内容とほとんど一致していた。

誤解しないでほしいのは、別に自分の自慢をしたいわけじゃないということ。

何故このような意思疎通の不全が起きたかということだ。

少しだけ捕捉すると『A』は「0か1か」の案で、『B』は「濃淡をつける」案。

外部の方からするとどっちも似たようなものに見えるのだが、実際は業務の作り込みから顧客への応対からシステムから何もかもが違ってくる。

恐らくなのだが、役員が『B』で話したのを、上司忖度して「役員の期待?に応えるためにはもっと厳しくしないと!『A』じゃないといけないだろう」と脳内変換したのではないかと推測している。

念の為だけど上司を責める気はまったくない。誤認や勝手忖度は初めての案件場合よくあること。問題はそこからどう修正するかであり、それを可能にするのがコミュニケーションだと思っている。

その会議には退職間近の上司も参加していてほとんど何も喋らなかったが、役員が『B』を笑顔で話している時に上司をちらりと見たところ、ずっと下を向いていた。

会議後、役員は次の会議に向かった。そして上司はそっと席を立った。その時、他部署の方が「◯年前にさっきの話を聞いていればこんなに時間からなかったのに…」と言っていたのが全てを表していたと思う。

その日から10日間、上司ほとんど別館のテーブルノートPCをおいて「何か」を見ていた。手は殆ど動いていない。誰かと会話する時間は一日10分程度。それでも定例の直属部下とのミーティングは開催されるし、案件会議には一応「出た」。そしてほとんど何も喋らなかった。

外部業者ほとんど実現可能性のない案件相談から次の打ち合わせの打診がメールで入ってくると「◯◯が設定します」の一行メールで返信が入ってくる。当該◯◯さんに「どう進めます?」と聞くと「話聞いてそれで終わりだねー」と「せやな」で返すしか無い見解いただき安心した。つまり上司が片っ端から声をかけてきた外部業者コンサルトのルートはほぼすべてがクローズされるという結果となった。

そして、上司最後に二回だけ話す機会があった。

一つは大きめのプロジェクト案件で私が話した内容。

実は十数年前現業転職したときから気になっていた。

やっと手が出るようになったのだが、他部署に関わることのため話の持って行き方をずっと考えていた。何とかうまく「敵に回さないよう」話ができた後、上司からしかけてきて「やっぱりダメだよね◯◯部署。ところでXXのデータには当たってみた?」

‥いや違うんだと。◯◯が怠惰でやっていないのではなく、現職の業務体制で手が出ていないだけでそこに「悪」存在しないんだと。そして私がやるべきなのは問題提起と提案まで。実務は◯◯に依頼しなくてはならないから、私がXXに当たる意義はほぼないんだと。何より私はただ一件の話をしているのではなく、背後に眠る数百件の類似ケースとその検証に手を回せない体制改善しようとしているんだと。

純粋な親切心でそこまで言おうかなと迷ったが、意味も意義も無いのでやめた。

もう一回は最後最後

退職1時間前に退職事由説明した長いメールが届いた。

退職メールではなく、普段から自分の口と文章資料経営陣とも部下ともコミュニケーションを怠らず「わかってもらう」努力を欠かさなければ結果が変わったかも…)と思いながら返信。

返信した30分後位に挨拶に来た。

聞いてみたところ、メールを出してすぐログアウトしたので返信は見ていないとのこと。

なので私の画面で返信をお見せした。

私の返信を要約すると「理論大事。だけど現実リンクさせないと殆ど無駄打ちに終わる」「コミュニケーション不在はやばい」となる。できるだけ親切に描いたつもりだった。

上司から感想はなかった。「頑張ってください」の一言だけだった。

私も想定内だったので「ありがとうございます」と挨拶した。話を聞く限り返信を返したのは私だけのようだ。

恐ろしいのはここから

上司が退室して10分後には「なんの支障もなく回る活発な職場」「上司がかつて通した稟議案件は(経営陣が追加コストを嫌気して)廃止になるかもしれないから準備をしておこう、と話すスタッフたち」の姿が。

…そう、最初からそんな人は「いなかった」んだよ。という扱い。

程度の問題ではあると思うんだけど、人間には承認欲求というごく当たり前の感情があるはず。これが怖くない人はいないと思う。

そのために何をすればいいか、という自戒も込めてここに残しておく。

https://anond.hatelabo.jp/20240502110846

2024-05-02

ダンジョン飯ライオス

よくシュロー首跳ねなかったな。俺達の方が3食しっかり食べて本気だった!とかあの場で言われたら俺なら即死スキルで首跳ねてたわ。あの冒険でよく本気とか言えるよな。どう考えても寄り道しまくりだろ

anond:20240427145123

まともに働いたことある?それ以前に文字を読んでる?再放送してくね

いや逆でなんのために案件共有&チーム仕事してるねんって話やで

○○さん帰ったので、クリティカルだけど、激おこだったけど、放置しておきましたー😄が

まかり通るジョブってかなり希少やで

 

あと、ほんまこれやな。段階が違いすぎて話噛み合わないし、アットホーム職場好きすぎて価値観が噛み合わない

お仕事って人によって段階が違うから本当に噛み合わないよなこの話

いちばん最初の段階、いろいろ怖くて働くことができない・採用されないって人は、

 

そこをクリアした次の段階からは、

  • 就職はできたけど転職できないとか言ってるヤツを見ると、『まともに仕事してなきゃそりゃそうなるよ』って思う
  • 朝夜勉強しないと仕事についていけない・転職することもできないってヤツは、根本的にその仕事向いてないから辞めた方がいいぞ★← ここ

 

さらにそこをクリアした次の段階からは、

企業投資のものではなく共同体のものという思想

これについて異論特に持っていない

リスク取って起業している創業者思想 (第二の家族で在りたい、すべての人が活躍できる場を作りたい等)を体現する事ついても咎める気はまったくないが、

ブクマカブクマカを兼ねてそうな増田や生きづらいちゃんってほんとうにアットホーム職場が好きね

 

あと、給与いいところ大企業よりも、

中小ベンチャー定型業務やらせてるだけなのに、公私混同馴れ合いマネージメント崩壊していて、育休が公務員並みにとれる職場が好きだよな

ついでに、リモワよりも、オフィスの机をデコるのが大好き

 

自分の望みには自覚的になって職選びして、その結果をちゃんと受け入れて欲しい

anond:20240502032204

お前は実体験がないから実感が無いだろうけど、海外出張とかで発展途上国に行くような仕事だと自力でなんとかする必要があることは結構あるからな。

ベトナム荷物持って行かれそうになった時とか、荷物の引っ張り合いと殴り合いで体力勝負だったぞ。あと威嚇も重要だった。

殴り合いしたことあるかどうかは結構重要スキルなんだよ。

まあ、銃が行き渡ってる国では無理しないのが正解だけど。それでも見せ筋肉とナメられない面構えは重要

anond:20240501171948

武道とかを習わせず暴力の扱い方が分からない男を育てると、モテないし仕事もできないか弱者男性になるぞ。

弱者男性になればアンチフェミになるのは当然だからな。

理由説明しよう。

人間生きていれば否が応でも暴力対峙しなければいけない時が来る。(いじめとか、海外での差別とか、カツアゲとかな)

そんな時には女なら男に頼れるが、男だと自力正義のために暴力を使う方法を知らないと相手暴力にただ従うしかなく、もちろん守りたい人がいても守ることもできない。

そんな奴はすぐにイジメターゲットになるし、リーダーシップも取れないし、好かれることもない。

から弱者男性になるしアンチフェミにもなる。

というわけで、男が真っ当な人間になるためには適切に暴力を使うスキルとそれを正義のために使う心が必須になる。

2024-05-01

anond:20240501181231

男も育休取れるし結婚して子供産みたいなら楽でええで

大企業コンプライアンス遵守も徹底してるから別に独身もいるけど、誰も何も言わないし普通に昇進して管理職になってるししんどいことないで

ヌルいから今後ヤバいんじゃね?とかスキルが身につかないとか仕事面でのしんどさはあるけど)

[] 久しぶりにとある場所に行ったんだが、ホームレスの多さよ・・・

それもかなり良い身なりした爺さん婆さんホームレスが多いんだわ

(お出かけ・仕事じゃないので身なり気にしないモードになってる時のワイくんよりも、よほど身なりが良い)

 

なんだろうな?良い身なりが出来るような人がホームレスに落ちる事案が増えているってこと?

それとも最近寄付で良い物寄付してくれる人が多いから、ホームレスでも身なりが良いってこと?

ただ、完全に自律神経は壊れていて、暑いのにダウン着てたりする人もするんだよなぁ・・・

 

ハウジングファースやっている団体やらに寄付する以外に、今のワイにできることって何かあるのかしらね

まぁ、単純に金がないだけで無く、さまざまな原因が重なって目の前の結果があるわけで、

その激重な原因を、ワイのクソ雑魚メンタル不器用さで受け止めたり、いい感じで割り切りつつ支援手続きしたりが出来る気が微塵もしないので、

太古の昔から言われているように、自分自身が財を成して他者に余裕で援助が出来るようになるか、希少性のあるスキル資格(例えば弁護士とか)を持つほかないのだろうけど、

何か自分に出来ることはないかな?と思いながら、何もできずに死にたくはないなぁ・・・(まぁそれ以前に自分の老後と老いた親の安泰の確保なんだが)

 

でも手元に無限お金があったら、手当たり次第ホームレス100万あげて、家借りて、メンタルクリニックに繋げるしてぇなって妄想するよね

それだけじゃ全員の解決はしないだろうけど、10人に1〜3人位は、これでなんとかなったりしないかなって思う

ワイが石油王だったらなぁ・・・

 

あと、重たい障がいがある家族がいる人に休息の支援と、重たい障がいのある人のQoLをあげたり、選択肢を広げたりもやりたい

点字図書寄付とか以外に、ITでなんとかできたりしないかな?それこそ電子書籍音読とかさ。アクセシブルライブラリーとか素敵よね

 

特別好きでも得意でもないITで頑張って技術支援するのと、希少性のあるスキル資格(例えば弁護士とか)習得して支援するのどっちが良いのかなぁ・・・

まぁ老後考えたら両方やれなんだろうな

2024-04-30

anond:20240430212657

日本女性基本的に自立心も自尊心もなく、教養学歴スキルもない。どうやって下方婚するんですかね?

anond:20240430162039

女性は自立心も自尊心学歴スキルもないのが大半。元から底辺でどうやって下方婚するんですかねえ?

anond:20240430093416

ステータスねぇ。

スペック上げよりもコミュスキル上げのが万倍効果あるから街コンでもマチアプでもなんでも、とにかく生身の異性と相対する経験積むのが一番早いよ。

結婚相談所はその段階を無視してきた奴が沢山いそうってイメージだし、よくてスペック上げは意識したけど、動けなくて売れ残ったみたいなカタログスペックだけはハイスペがいれば御の字の魔境なんやろなぁと思う。

anond:20240430084840

初対面で7.8割がフワフワしているのは反応としては現実味がある 社会人として必要スキルでもあると思うし

ただ、(何を言われても)フワフワし続けるには精神力を使うので、一方的に期待するのはテイカ思考といえる

相手にフワフワしてもらいたいならなるべく自分もフワフワの受け答えをするように心がけるとよいと思う

大卒限定採用募集差別である」←これ反論できる?

今ChatGPTとこういうの壁打ちしてんだけどさ

俺「『黒人であるすべての人』を採用時に一律排除することは例え『黒人より白人の方が統計的生産性が高い』というデータがあっても許されませんか?」

ChatGPT「それは許されません。個人統計データで一律に判断することは差別につながり、個々の能力資質無視する行為です。」

俺「では、『22歳時点で大卒になれる経済力を持たない家庭に生まれたすべての人間』を採用時に一律排除することは許されますか?」

ChatGPT「許されません。教育機会や経済的背景に基づく排除は、機会の公平性を損ない、才能ある個人可能性を見過ごすことになります。」

俺「それは重大な差別ですか?」

ChatGPT「はい、それは重大な差別です。教育経済的背景に基づく不当な扱いは、社会的公正を損ね、個人権利侵害します。」

俺「しかし、大卒限定採用募集というのは多くの企業実施されていると思います

新卒かつ大卒ではない人間』を一律排除することは、『22歳時点で大卒になれる経済力を持たない家庭に生まれたすべての人間をすべて排除すること』を包含していますよね?これは、何故社会的に許容されているのですか?」

ChatGPT「大卒限定採用社会的に許容される理由は、特定職種業界で求められる知識スキル大学教育によって提供されると考えられているためです。しかし、このアプローチは確かに経済的な背景による不平等を反映し得ます。そのため、多様性包摂を重視する企業は、職歴スキルベース採用を行うことで、より公平な機会を提供しようとしています。」

俺「医師国家資格を持った人間しか医師として採用されないようなリクルートであるのなら納得もできます

しかし、例えば新卒教育を前提として、職能関係ない学部卒の人間を大量に雇うような企業において、

大卒者の方が中卒者・高卒者よりも統計的に有能である可能性が高いから』という理由大卒限定することは差別ではないですか?」

ChatGPT「『大卒者の方が中卒者・高卒者よりも統計的に有能である可能性が高いから』という理由大卒限定する採用方針は、教育レベルに基づく差別とみなされる可能性があります特に職務と直接関連しない学歴要件を設定する場合、それは公平性を損なう行為とされ、個々の能力や実際の職務遂行能力無視することになるため、不当な差別につながることがあります社会的にも倫理的にも、より公正で包括的採用基準が求められています。」



何回やっても大卒限定求人差別って結論しか行き着かないんだけど、これが差別じゃないという納得できる説明を誰か考えてほしい

多くの大企業ですら「採用における黒人差別は許されない」と言っている同じ口でこういうことしてるわけじゃん?

なんか世の中とかリベラル定義している差別という定義は単に可哀想ランキングを元に作られてるだけのしょーもないものなんやな以上の理由が思いつかないんだが

2024-04-29

anond:20240427152540

散弾銃の玉を避けれるスキルとか獲得してるんかなあ

anond:20240429165659

はいJavaScriptによるコーディングコンピュータサイエンスの一部と見なすことができますコンピュータサイエンスは、情報とその処理に関する学問であり、プログラミングはその重要な要素です。JavaScriptは、ウェブページを動的にするための主要な言語の1つであり、ウェブ開発の分野で広く使用されています。したがって、JavaScriptを学び、それを使用してコードを書くことは、コンピュータサイエンス実践的な応用の一部と言えますしかし、コンピュータサイエンスプログラミングだけではなく、アルゴリズムデータ構造ネットワークデータベース、人工知能など、より広範なトピックカバーしています。それぞれが特定プログラミング言語ツール使用して探求されることがありますJavaScriptはその一部であり、特定問題解決するためのツールとして使用されます。それはコンピュータサイエンスの一部であり、その全体ではありません。それでも、JavaScriptマスターすることは、コンピュータサイエンス重要スキル習得するための素晴らしいステップです。それはあなたが複雑な問題解決するためのロジックアルゴリズム理解するのを助け、あなた思考を開発するのを助けます。それはまた、あなたウェブ開発の世界に足を踏み入れ、あなた自身ウェブサイトやアプリケーション作成するのを助けます。だからはいJavaScriptによるコーディングは確かにコンピュータサイエンスの一部です!

anond:20240429021257

人により振るまいを変えるのは、社共生活を送る生き物としての、生き残るため、よりよい環境を得るためのスキルなんだと思う

他人貶めるとか差別するとかいじめる方向に出るのは弊害だと思うけど、このスキルがあるからTPOを弁えた振る舞いができるとも思う

依存体質のメンヘラっぽい人には好かれないようにある程度引いた対応してる

2024-04-28

anond:20240428231226

JTCで孤軍奮闘するも外資に入れるだけのスキルはないワイ、無事詰む。

外資経験はないけど、JTC勤めが働かないのは実感してるよ。働いてるフリが異常に上手いね針小棒大報告とか手柄の横取りとかで。

競争相手と分かり合えるなんてのはファンタジーの話で、実際はお互い競合なので嫉妬憎悪に満ちており相手生命を絶つ勢いでスキルを磨き仕事を奪うしかないと悟った

anond:20240428185928

新卒は1年目2年目何もできない

3年目でやっと仕事感覚がわかってくるってイメージから

実務経験1年ちょいの人って言うスキル感なんよ

4年実務経験ありって思ってると向こうの感覚とのミスマッチになるだろうな

anond:20240428135036

>ある程度のシニアマネージャー

 

人材管理と打ち合わせしかできなくなったエンジニアとしてのスキルポンコツの人やん

 

そんなやつ会社の外にでたら1ミリも偉くないのに

 

なぜか会社から離れても業務上ポジションコミュニケーション取ろうとするダメな感じ

 

会社から出たら社内限定ポジションで偉そうにするの恥ずかしい

返信するのもバカらしくなりそうな内容だがまあ

「お前の」上司はそうなんだろうね御愁傷様

anond:20240428133100

>ある程度のシニアマネージャー

 

人材管理と打ち合わせしかできなくなったエンジニアとしてのスキルポンコツの人やん

 

そんなやつ会社の外にでたら1ミリも偉くないのに

 

なぜか会社から離れても業務上ポジションコミュニケーション取ろうとするダメな感じ

 

会社から出たら社内限定ポジションで偉そうにするの恥ずかしい

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