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はてなキーワード: カンファレンスとは

2021-06-12

デジタル改革担当大臣恫喝

これ自体合法はしかるべき機関判断すればいいだろうし、さして興味がない。

でも、この人が上司になると恫喝してこいって指示を受ける可能性があるわけだし、絶対デジタル庁と関わりたくない。Twitterデジタル庁で勤務することになりました、っていうクラスメソッド社のエンジニアがいたけど、距離を置いたほうがいい。コロナが落ち着いたらエンジニア向けカンファレンスニアミスすることもあるだろうし怖い。

2021-06-06

ねこが21歳になった(追記しました)

(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20210404174804

拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこ2000年9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月健康診断血液検査をすることにしているので、今年も行ってきました。結果から言うとびっくりするくらい健康で、先生も苦笑されながら「また一年健康だと思うのでまあまた来年来てください」とおっしゃられたのですごすごと帰ってきました。明日をもしれぬいのちだと思うからこそ、一本100円もする高級介護乳酸菌入りエネルギーちゅーるを請われるがまま差し上げて参りましたが、今後とも引き続き召し上がっていただきたいと存じます

とは言うものの、腰とあとあしに関してはそれなりに節々が痛むご様子で、昨年まで夏季ソファの上でおくつろぎになることを好まれていましたが、今年はもうちょっと低くて登りやすいベッドの上にてほぼ一日中お過ごしいただいています増田あいもかわらずリモートワークの日々なのですが、日中は寝室においたデスク仕事をしておりますゆえ、振り向けばいつでもそこでまどろむ老ねこのお姿を拝見できるというとても満ち足りた生活を過ごすことができていますし、リモート会議の際中に「すいませんちょっとうちのねこわがまま・・・」などとうそぶきながら、これみよがしにカメラの前で抱き上げて優越感に浸るなどしています

このように足腰がだいぶんと弱くなり寝転がるのも一苦労といったご様子のなか、トイレを失敗なさることも若干増えましたので、ちょっとふんぱつしてベルギー製の大きなものに替えさせていただきました。

https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B077S667TW/

実際レビューを見ると、大型ねこ用というよりはむしろ介護用品として活用されている方が多いようですね。ご自身の体に付着するようなことがなくなったのか、このごろなんとなく部屋がおしっこ臭かったのもなくなってきたように感じます

長く続くコロナ禍で、こころもちが優れなくなっているという方が多いとも聞きますが、増田はむしろこのねこ一匹ひと一人の生活がとても心地よく、あまりにも満ち足りているのでなんだか申し訳なく感じることもあります。晴れた週末に老ねこを抱いてヨギボーにもたれかかると、窓ガラス越しに梅雨の合間の青空が見えます。そんなとき増田はこのアパートの一室が宇宙船となり、窓から青い地球の姿を見ている様子を想像します。ねこの呼吸と体温と鼓動を直接感じていること、そんなわたしたちだけの穏やかな空間がここにあることに深い満足を覚えながら、身体中にひっついた無数のねこ毛をコロコロ掃除するのです。

動物病院先生に苦笑されたとはいえ、いつ儚くなってもおかしくないことは重々承知しています。ただ、その時が来るまでは彼女日常平穏であり、ねことして悪い一生ではなかったと思ってもらえるよう引き続き尽力したい所存です。なお、前述の先生は最高22歳までのねこの診察をしたことがおありであるとのことでしたので、ぜひ23歳のねこの診断に挑戦させてあげようと思いますこちらからは以上です

https://imgur.com/Sn1Q90E

追記

みなさま、たくさんのお祝いのコメントありがとうございます。うれしくて何度も眺めています

なお、増田はみなさまがおっしゃるほど有能な下僕ではありません。増田はたまに海外バーチャルカンファレンスを聴講したりするのですが、そんなときはよくわからない英語の発表などを夜を徹して聴いたあと明け方4時に寝たりします。ねこはそのような当方事情など知ったことではないので、いつもどおり5時に朝ごはんの準備など下知されるのですが、そのあたりは増田もきっちりお断りした上で朝7時まで待たせるなどしています

あと、前世牡蠣ねこさまは私も大好きです。いつの日にか雲の向こうの彼女からそのような言伝をいただけるのではないかということを、増田はそこそこ信じています。「アオ」

https://imgur.com/ydMBHxr

2021-06-03

エアプ取材記者を叩く資格ブクマカにあるとは思えないんだけど?

大坂なおみ一見からテニス記者がロクに試合も見ないで記者会見しているという問題が明るみになった件でブクマカ記者を嬉々として叩いているのが完全に理解できないんだが?

[B! スポーツ] 「大坂なおみさんのプレスカンファレンス拒否について思うこと」

試合を見ずにテニス選手インタビューをする行為」と「タイトルだけ見て本分も見ないでコメントを書く行為」は全く同じベクトルのものじゃないのか?

対象となるのがテニス試合ネット記事かというだけで、問題本質である「本題には全く興味ないが、とりあえずいっちょ噛みしておく」ということ自体はどちらも同じだろ。

1日に10試合を同時にインタビューする必要があるから個々の試合を見れないという記者事情も、1日に100記事にいっちょ噛みしてスターを集めたいのでタイトルだけで大喜利できそうならそれで済ませて次のホッテントリに向かうブクマカ基本的な生態と極めて類似している。

プロアマチュア立場が違う」という言い訳をここでするのなら、それはいよいよもって度し難い。

問題になっているのは「内容には興味がない。だが訳知り顔で話はしたい」という行為であって、それで金を貰っていようがなんだろうが全く関係がない。

しろ会社事情によって無理やりそういった振る舞いを強要させられている末端の記者には同情の余地があっても、自分自由意志100%に基づいてエアプ論客を乱発するはてなーには一切の弁解の余地がなく、悪質さにおいてはブクマカの方が一回り上と言っていいだろう。

なぜ、その立場からブクマカ質が記者会見を叩いているのか、私にはま~~~ったく理解が出来ない。

五十歩百歩は五十歩の側がいうから成立するのであって、1000歩逃げているやつがはるか後方に「や~~いビビりのゴミカス逃亡者~~軍機違反非国民~~」と叫んだところで、それはもうキチガイ戯言しかならないのではないのか?

2021-06-02

[B! sports] 「大坂なおみさんのプレスカンファレンス拒否について思うこと」

どうやら、テニス試合後のインタビューでは、他のスポーツではありえないほど低レベル質問が頻出するらしい

なぜかといえば、サッカーのようなスポーツでは、その会場で同時に行われるのは1試合であり、記者は当然その試合を見て質問するが

テニスは会場で同時に10試合以上も実施されており、記者は全てを観戦することはできないため、試合も見ずに適当質問をせざるをえないらしい

2021-05-13

エンジニア垢で自分卑下するのをやめよう

ここ数日、それなりの会社でそれなりの地位についていたり、それなりに注目や尊敬を集めているであろうITエンジニアTwitter上で自分卑下する発言をする人が目立った。発端はITエンジニア技術力と発信力(アウトプットが云々)みたいな話題だったと思う。

ダニング=クルーガー効果だ」「インポスター症候群だよ」みたいな話はもう知ってるのでわざわざ教えてくれなくてもいい。(仮にこの投稿が誰かの目に触れてそうコメントをする人がいたら、その人は本文を読まずにシェアちゃうタイプの人だろう)

その中で、私から見て「いや、絶対周囲があなた無能だなんて思ってないでしょ」と言う人が「自分無能発言するケースに、なんとなく違和感を感じたので言葉にしてみたくなった。

本気で自分無能だ思っている人

言ってる本人たちは、「いや、周りにすごい人いっぱいいるし、自分なんて...」と心の底から思っているぞ、と反論するかもしれない。

しかし、たとえば顧客との打ち合わせの場や、面接の場において「いえ、私なんて無能ですから...」なんて言うわけがない。本気で思ってるなら仕事なんてできないし、思っていても口に出すのはシンプル相手に失礼である

Twitterあくま個人発言の場であり、自由発言していい場所である。が、その発言の内容が自分を信頼してくれている雇用主や顧客の目に触れる可能性を考えなくて良い言い訳にはならない。まして、「相対的に」発信力のある人だったりすると余計にその可能性は高い。

「XXさんはそんなことないっすよ!」と言われるのを待ってる人

正直なところを言えば、私は最初みんなこれだろうと脊髄反射的に思ってしまったし、ネガティブな印象を抱いた。技術力に限らず「自分卑下してそれを周囲が否定してくれるのを待ってる人」は決して良い印象を与えないだろう。

たとえば、「私なんて大したことない...」と言う人に(絶対にやるべきでないが)「そうですね、大したことありませんね」ってクソリプをすればまず間違いなく怒るだろう、と。「はい、そうです大したことないです...」と萎縮する人は、そもそも最初からそんなことを言わないだろう、と。

しかし冷静になってみると、この「私は無能発言に対する幼稚な反発は、そもそも自分宛てのメッセージではないもの自分宛てと思い込んだから抱いてしまった感情なのではないか、と思うようになった。それは劣等感のような、嫉妬のような、焦りのような感情である

「すごいなー、かっこいいなー」と思う人が自分無能発言をして、「じゃあ私はもっと無能だ...価値のない人間なんだ...」と思ってしまった人たちへ

一方的に言ってしまうが、あなたは私の仲間だ。匿名なのをいいことに自分のことを棚に上げて言うと、私も私自身を「無能・大したことない」と本気で思っている。

すごく役に立つ技術ブログ記事を書いてバズったこともなければ、カンファレンスで人前に立ったこともない、愛されるツールGitHubに上げてるわけでもないし、ネットメディア取材を受けたこともない。所属している会社は大好きだしメンバーのことも心から尊敬しているが、クラウドプロバイダや誰もが知るハードウェアメーカー、数百万人が使うWebサービスというわけでもない。

今この瞬間も会社資金が底を突くこと、いきなり市場に放り出されて超絶優秀な学生新卒に負けて淘汰され路頭に迷うかもしれない現実に戦々恐々としながら生きている。

が、私自身はTwitterでは絶対自分卑下することは言わないようにしているし、ましてや顧客雇用主の前でそんなことは絶対に言わない。(直属の上長に当たる人との1on1では「この辺の知識を伸ばした方がもっと成果だせそうですねー」みたいな会話はもちろんするが。)

そして、あなたの注目・尊敬している人が「私は無能発言をしていてもどうか落ち込まないでほしい。その人は、別に「私は無能からあなたもっと無能」なんて言ってないのだから。なので、あなたもこれからいろんなことを身につけて、ブログ書いたりや登壇したりして、知らない誰かに見られる機会があれば、どうか堂々としてほしい。

私も、頑張るから

自分無能・大したことない発言をしている人たちへ

あなたTwitterの使い方に私が何か言う権利微塵もない。なので無責任外野放言だと思ってほしいのだが、一つだけお願いさせてほしい。別に卑下するのをやめろ」とは言わない(言えない)ので、せめて「周囲はすごい人ばかり...私は無能...」なんて言う前に、あなたに憧れてるかもしれない人、あなたを信頼しているかもしれない人がそれを目にする可能性を、どうか一瞬でも思い出してほしい。

2021-05-02

クリーンアーキテクチャって実際どうなの

クリーンアーキテクチャとはソフトウェアアーキテクチャの1つだ。

Robert C. Martin氏により考案され、ここ最近また日本プログラマ界隈で人気が出ているように思う。

ただ、英語圏において、Martin氏に対して実はかなりアンチが多い。

Redditでは彼についての記事は(批判以外は)軒並み低評価が付く。

理由として以下のものが挙げられる。(本業についての批判政治信条批判が混ざっている事に注意。)

 

 

実際、クリーンアーキテクチャアイデア自体は、盲目的に信仰してはいけないがガイドラインとしてはまぁ有用とされているように見える。

ただ、上記経緯により、例えば先日Martin氏の著書であるClean Codeをゴミ箱に入れた写真ツイートしている人を見かけ、彼への風当たりは今も強い事をうかがい知れた。

自身Clean Codeには昔お世話になった覚えがあり、そのパフォーマンスは流石にキャンセルカルチャーではと思う。

しかし一方で、Null許容型批判の件や、開発した代表的ソフトウェアがない事から、この人からプログラミングの何たるを学んだと公言するのを躊躇する気持ちも分かり、複雑な気分でもある。

 

 

とりあえず俺が自信を持って言えるのは、ボブに近い名前でもないのにボブおじさんを名乗って良いのはT-800だけだということ。

2021-01-22

anond:20210122121136

技術営業といって、カンファレンスぐらいには登壇する、本職プログラマーエンジニアです。

僕向けに説明を、もう1度お願いします。

ここは技術掲示板はてなの、匿名掲示板増田です。

2021-01-16

レアジョブで始める意識低い英会話

https://togetter.com/li/1651789

オンライン英会話地獄みたいな空間


こんな記事があって、はてブでつくブックマークといえば

「SLVの単語をLv10ぐらいまで覚えろ」とか「真面目に英語勉強してない人だったら無理」とか「努力積んだ後でないと無理だ」的コメントやら「「週四時間やる程度で覚えるわけがない」とかいコメで「たいした努力しないで期待する奴は心折れて結構努力できる俺を俺は誇る」「ものをよく知ってる俺は俺を誇る」という感じ。

そんなのばっかじゃないけど、ネガティブ感情を込めたコメントは目立つよね。


「SLV単語 Lv10」ってこんな感じ。

https://natively.fun/english/vocabulary/svl-trustworthy/


でも自分もっと低いレベルからやって、まあまあ楽しんでる。


よく言われることだが英会話はやっぱり目的環境があると続けやすくなる。

英会話勉強する」以外の目的があるといいよね。


目的

自分目的

海外スポーツチャンネル料理チャンネルヒアリングできるようになりたい」

コロナがおさまった後で外国人観光客に道を聞かれたらスマートに答えたい」

海外旅行に行った時にレストランの予約や路線バスをサクッと使いたい」

なんてところだ。


環境

たまたまうちの会社英語勉強を推奨してるので乗った。

個人的勉強を「業務外の余計なこと」と思われない環境があるのは安心して勉強できる。

そうでなくても一緒に勉強してる人がいれば折れづらくなると思う。

友達や同僚にいたら雑談勉強情報交換をするのがいい。


講師

ブコメに「美男美女なら必死に頑張る」というのがあって下世話にみえるけど、それも有効じゃないかな?

でも会話で気持ちいいのは「盛り上がる」ことなので、講師先生趣味自分共通のものがあったらその先生クラスはとってみたくなる。

料理」「旅行」「スポーツ」なんかは万国共通

日本だと「アニメマンガ「ゲーム」キラーコンテンツだと思う。そっち好きで日本人と話したい人は結構いる。

よく「フィリピン人英会話英米人より鈍ってるんじゃないか」とか「恥ずかしいジャパニーズイングリッシュ」なんて言葉が飛び交うけど、世界中英語を話してる人のうち、多分半分以上は英米人じゃないぞ。

それに香港イギリス人に話しかけたけど、むしろイギリス人のほうが辿々しい英語でも汲んで聞いてくれた印象あったな、だから欧米人相手に話すのに憧れてても大丈夫だよ。

アメリカヨーロッパカンファレンスに登壇してなめられない英語話そうなんて思ってなければさ。

そもそもスズキ社長なんてすげ〜ジャパニーズイングリッシュで堂々と話してるじゃん。


英語

さて問題英語力だが、自分レベル低い公立中高で英語の点数は全然平均以下だった。

でもやれてる。

最低限の準備として、3ヶ月ほど1日5分「観光客に話したい英語フレーズ」の文章を口に出して読んだ。

文法なんて理解してなかったが、英単語を口に出す習慣をつけたかった。

会話って身体的なことだからね。

これが案外有効だった。

いざ英会話を始めると、文法理解してないのでヒアリングを失うことは度々あるが、向こうも金もらってる講師なので、I don't know what you are saying.っていえば噛み砕いて単純な単語で話してくれる。片言日本語なら話せる人すらいる。

それで単語ぶつ切りでも答えれば会話の体裁は完成する。

気恥ずかしさな単語を口に出す習慣さえあれば大丈夫


勉強

勉強法っていうか準備だ。

1回のコマは25分。

25分を困惑沈黙で埋めたくなければ、20分はカンペを読めばいいのだ。


レアジョブなら問答のテキストは受講者に事前に公開されている。

それを読んで、中学レベル英語力でカンペを作ってみる。

そしてそのカンペ

Google翻訳

・DeepL

・みらい翻訳

の三つの翻訳にかける。

DeepLとみらい翻訳もっと口語的な翻訳になるけど、Google翻訳スペルミスFIXしてくれるので、3つ利用した方がいい。

これで日本語の文章が変でなかったら、違和感ある英語でも少なくとも意味は通じる。

で、カンペ英語機械日本語 をまた 機械日本語→機械英語 に再翻訳する。

それで見比べると、どこを直せばちゃんと通じる英語になるのかわかる。

そうして手間と心を込めてカンペを作る。

意味ないじゃんというなかれ、カンペ作りが立派な勉強になっている。


そしてフリー質問がきたら、カンペ必死につぎはぎして乗り切る。

講師はいつでも乗り換えられるので、必死のつぎはぎも、別の講師相手に既にやったことがあるなら白々しくなくもっと上手にできる。


それでもやっぱりカンペちゃんとしすぎて講師自分もっとできると誤解して複雑に話し始めちゃうことがあるけど、それで曖昧笑顔で返してもノープロブレム。

そもそも自分を振り返ってみよう。

日本相手の会話でもそんなに盛り上がってるか?英語でも日本語でも一緒だよ。


頻度

理想毎日なんだろうな、でも自分は準備が必要なんでできて週3。

カンペ書きも含めれば週6〜10時間くらい勉強してる。

時間は買い物ネットスーパーにしたり、掃除ロボット掃除機にしたりして捻出してる。

コロナの家時間が長くなったんで、むしろやることあってよかった。

友達産休育児中だったり、「家庭があるのに飲みに誘いたがるタイプから声かけづらいな」とか思ってて、一人時間がなかかった。

何もやることなかったら俺病んでたかも。

当座の時間的ゴールは今年の6月くらいを想像して、もうちょっとカンペ読む時間が短くなって、予習なしでアドリブ会話できるようになればいいかなーくらいを見てる。


まあそんな感じ。

これで「君ならできる」とは言い切れないけど、「平均以下スタートでも楽しめてるケースがあるよ」ってことで。

2021-01-13

anond:20210113165815

いや、カンファレンスメーカーの人が多い場所とか、展示会とか

学生じゃないんだから、どっちが常識か?という

デベロッパーが多い場所で、けっこうな場所だとむしろ、本当にオープンソースを書いているやつが、結構な人数いる場所で、

PHPサイトではなくPHPのものをお書きなんですか?すごいですね。といわないと、万が一本当に、オープンソースコミッターの場合に失礼、ってことになるから自然とそうなる

色んな話はあるけれど

PHPWebサイトを作っています。とか、利用者のほうが避けるのが普通

 

コミケなどでも、作家本人のサークルがある場合、いわゆる同人本の方が避けるだろ。

万が一、というか百が1ぐらいの確率で、本当にオープンソースの作者だった場合事故からそうしてる

2021-01-10

今年もバックスダメそうだな

ニスがいないだけでペイントへのドライブからキックアウトが一気に弱体化するし、肝心の3Pも決まらないとロースコア必至。

ドルトンとディビチェンゾとホリデーは安定していると思うがベンチ層は去年に比べて薄い。

ニスがいないとそこそこ強いけどカンファレンス上位って感じの気迫がないな。

ディフェンスDJオーガスティンが明確な穴になってるし守備強いビッグマンがいないからLACやLALなんかを相手にした場合なんとも心もとない。

現に今やってるCLE戦でもヒヤヒヤする場面するあるし。

まだシーズン始まったばかりだし普通に強いチームだとは思うけどなんか今年もダメそうな気がする。

ニスの5年契約はうれしいんだけどいつ優勝できるんだろうか。

2020-07-25

anond:20200725150037

Googleではすでに同じような人材があふれていて、新規事業創出できるような人材が欲しいのではないかと思ったのだけどどうだろう。

機械学習に特化している人よりも、例えば医療職×プログラマーみたいな2分野に強い人を入社させたいとかかなと。

内部では機械学習分野のトップカンファレンス通してる人なんて結構いるだろうし、機械学習系ってすでに中国人の方が強いし、

直接ビジネスに結びつくわけでもないしなーと思いました。

2020-07-24

100億のint配列にたいしてソートして(ビックデータの基本質問)10年以上前の某カンファレンスでの問題

2020-07-10

anond:20200710172220

Google先生カンファレンスに参加したいんだけど

Google先生ルービックキューブもうといたらしいけど

のらのおっさんに難しいこといわれても じかんかかってんだよ。

経路計算とか 区分旧跡とか よくわかんねーよ

とりあえず全部の組み合わせ試せばとけんだろ?

時間は超越して ランチは食っといた   ←うージン

 

ランチ無料だった。

サーバ代がな・・・ 下手なカンファレンスよりかかった

 

はらへってるから無料ランチをごちそうになりにいってやらなくもない

ていうかgoogle先生自分で解いたらしいけど

からいくら掛かるんだよ そのランチくうの 

ランチ無料でもサーバー代が無料じゃねーんだよこっちは

 

Fugakuよりはエコだぞ

2020-06-29

anond:20200628001018

今だと勉強会カンファレンスオンラインだろ

甘えずに参加すればいい

あと勉強会とかは懇親会参加せずに帰れば会話なんてすることないぞ

2020-06-28

英検にうだうだ言ってる人々へ

俺は新橋カンファレンスセンター英検受験した者だ。受験会場に着いたら何やら沢山の人が居た。どうやら受け入れ態勢が間に合ってないらしい。こればかりは新型コロナウイルス対策での対応が間に合わなかったという事であり致し方ないだろう。

俺が気になったのはそれに対してスタッフクレームを言いつける連中だ。

お前らはリスクを背負う事を少しは考えられなかったのか?来てからやれ三密だから帰るなどと言ってTwitterいいねを沢山受けているヤツも居るが何故そんなことを考えられなかった?普通に考えてこういったことになるのは想定通りだろう?

今はどこもウイルスへの対応でカツカツの状態だとあれだけ毎日テレビでやっているのではないか

リスクを背負う事を嫌がるなら来なければいいじゃないか。それを背負う事を決めたなら文句はあれど現場負担をかけない為に従うべきじゃないのか?

クレームをする為に来た、という輩も居たらしい。

相手立場になって考える事の出来ない人間が増えたことに悲しさを隠せない。

勿論英検側の対応問題こそ当然あっただろうが、それをある程度我慢して協力するという事、支え合う事の大切さを学び直して欲しい。

エンジニアの塩抜き

俗にいう塩漬けエンジニアで、

1つの現場に関わりすぎて、スキル経験を積めなかった。

上流工程に関わったり、マネジメントに関わったりしたが、

そちらの方面でも限界と感じている。

とは言え、このまま、終わりたくない。

人付き合いが苦手で

勉強会カンファレンスに参加したり、

自分成果物を発表したりできていなかったが、

少しずつでも行っていきたい。

2020-04-04


カンファレンス3日目の最後の発表と4日目の冒頭で、カリフォルニア大学サンディエゴ校の数論学者キラン・ケドラヤが望月教授ABC予想証明にこのフロベニオイドをどのように用いようとしているか説明した。彼のレクチャーにより、望月教授手法において何が中核を成しているかが明らかにされ、それまでの時点で最も意義深い進展となった。望月教授博士論文指導教官であったファルティングスは、ケドラヤの講演が「インスパイアされるものだった」とメールに記している。

「ケドラヤの講演は、そのカンファレンスにおける重要ポイントでした」と出席したスタンフォード大学の数論学者ブライアンコンラッドは語る。「その日たくさんの人に連絡しました。こんなテーマがケドラヤの講演で話されたから、明日とても興味深いことがわかるだろうってね」。ただ、結局は、そううまく事は運ばなかった。

2020-03-26

コロナウイルス危険度高いのに大手企業達が取引社員を自社に呼び出す実話

2月から国内企業テレワーク推奨、出張禁止の指示がではじめた。

身内の勤務先も同様で、対策がとられた。

が。

勤務先の複数取引企業が、こんな状態でも我が身内を呼び出してくる。

コロナ感染者を出した直後の汐留の某大企業から呼び出されたり、人で混雑する立地にオフィスを構える某大企業から呼び出されたり。

この状況で普通に呼び出すってどうよ?

そこはテレフォンカンファレンス等で対応できるだろ?

どれだけ身内の勤務先がテレワーク推奨しても、取引先がそれを嫌がって「出てこい」っつったら行かなければいけないコレなんなの?

死ねってこと?

とりあえず、全世界誰もが知っている複数大手企業は、この状況下でもこういった行動を続けていることを言っておく。

流石に昨夜の東京都の緊急会見があったのでマシになるかと思いきや、別の某大手企業が「来い」ってさ。

誰もが知る大手企業たちは、要請に従わない。

自分大丈夫」という感覚の奴らばかり。

現に都市部会社員で賑わっている。

万が一身内がコロナウイルスに感染したら、これら大手企業命令を断れなかったため自ら感染しに行くように動かされたと私は言う。

大手企業の業種もここで暴露したらすぐバレるので、いまは伏せておく。

罰則与えないと、大手はずっと勝手に動き回る。これからも。

2020-03-04

テレワーク社会インフラ弊害検討

冒頭

< 弊害とは言いすぎなんだけど、現在社会設計オフィス集約型のインフラ投資が前提にある中で、
今後多数の企業が常時テレワーク可に転換した場合に起こりうる
インフラへの影響(特にどちらかといえば悪いほうへの影響)を検討してみる。
特にエビデンスはなく、思い付きです。有識者増田意見を聞きたい。 >

考察

[][]2020年3月3日火曜日の増減

サイト\日付2020-02-262020-02-272020-02-282020-02-292020-03-012020-03-022020-03-03合計説明
Nature ttps://www.nature.com/11-63-20-18319109イギリス 科学学術
Science Magazine ttp://science.sciencemag.org/3-1967234657アメリカ 科学学術
Cell Press ttps://www.cell.com/00-100001671アメリカ 生物学学術
Physical Review Letters ttps://journals.aps.org/01-200-1066アメリカ 物理学学術
PNAS ttp://www.pnas.org/00-100001969アメリカ 科学学術
Wiley Online Library ttps://onlinelibrary.wiley.com2-3004314414アメリカ 科学学術
The Lancet ttps://www.thelancet.com/2136160113105イギリス 医学学術
ScienceDirect ttps://www.sciencedirect.com/23223168544オランダ 学術誌、エルゼビア傘下
Taylor & Francis ttps://www.tandfonline.com/0-401000988イギリス 学術
PLOS ttp://journals.plos.org/0-1102271402278アメリカ オープンアクセス科学学術
arXiv ttps://arxiv.org/864924728226アメリカ オープンアクセス科学学術
MDPI ttp://www.mdpi.com/0000100210スイス オープンアクセス学術
EurekAlert! ttps://www.eurekalert.org/4105000212264アメリカ 科学ニュースサイト
PHYS.ORG ttps://phys.org/1-20012103322イギリス 科学ニュースサイト
Science Daily ttps://www.sciencedaily.com/1200-2003196アメリカ 科学ニュースサイト
IEEE Spectrum ttps://spectrum.ieee.org/0-1000101884アメリカ 科学雑誌
Scientific American ttps://www.scientificamerican.10100022371アメリカ 科学雑誌
Popular Mechanics ttps://www.popularmechanics.co0000000449アメリカ 科学技術雑誌
Ars Technica ttps://arstechnica.com/-2-39-6-2-70213745アメリカ テクノロジーニュースサイト
Smithsonian.com ttps://www.smithsonianmag.com/1-13013011660アメリカ 歴史科学芸術雑誌
NewScientist ttps://www.newscientist.com/-1-4010004021イギリス 科学雑誌
MIT Technology Review ttps://www.technologyreview.co0000-3113588アメリカ テクノロジーニュースサイト
National Geographic ttps://news.nationalgeographic1330-4-96-1005404アメリカ 地理歴史科学雑誌
Entrepreneur ttps://www.entrepreneur.com00010001370アメリカ 経営ニュースサイト
Harvard Business Review ttps://hbr.org/1-2-4119003245アメリカ 経営雑誌
The National Interest ttp://nationalinterest.org/0000000376アメリカ 国際関係雑誌
RAND ttps://www.rand.org/0000010127アメリカ シンクタンク
Brookings ttps://www.brookings.edu/0000000334アメリカ シンクタンク
treehugger ttps://www.treehugger.com/00000011289アメリカ 環境ニュースブログ
Quantamagazine ttps://www.quantamagazine.org/0000000453アメリカ オンライン科学雑誌
ESPN ttp://www.espn.com/6713231314132177アメリカ スポーツ放送局
La Gazzetta dello Sport ttps://www.gazzetta.it/0000000255イタリア スポーツ新聞
FiveThirtyEight ttps://fivethirtyeight.com/00001-410541アメリカ ABC傘下のスポーツ政治ブログ
WIRED ttps://www.wired.com/4-11-4-5-10015638アメリカ テクノロジー文化雑誌
PC Magazine ttps://www.pcmag.com/30122021029アメリカ コンピュータ雑誌
The Register ttps://www.theregister.co.uk/0100-1-108275イギリス テクノロジーニュースサイト
The Verge ttps://www.theverge.com/1002371319299アメリカ テクノロジーニュースサイト
Jane's 360 ttp://www.janes.com/0000000372イギリス 軍事ニュース雑誌
Defense News ttps://www.defensenews.com/0000000380アメリカ 軍事ニュースサイト
People ttps://people.com/1100220473アメリカ 芸能ニュース雑誌
Vogue ttps://www.vogue.com/0000010393アメリカ ファッション雑誌
billboard ttps://www.billboard.com/0-380-3-1221777アメリカ 音楽雑誌
NME ttps://www.nme.com/-350-10-203068イギリス 音楽雑誌
FACT ttp://www.factmag.com/00000002074イギリス 音楽ニュースサイト
TED ttps://www.ted.com/-12-4-201-30-41025840アメリカ カンファレンス
Colossal ttp://www.thisiscolossal.com/00000004052アメリカ 芸術文化ニュースブログ
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2020-02-19

ダイヤモンドプリンセス号で起こっていること

この動画文字起こし

https://youtu.be/W3X3RSmf7ds

岩田健太郎です。

神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく私個人見解です。あらかじめ申し上げておきます

今日2月の18日にプリンセスダイヤモンドに入ったんですけど、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのかについて簡単お話ししようと思います

もともとプリンセスダイヤモンドはすごくCOVID19の感染症がどんどん増えていくということで、感染対策はすごくうまくいってないんじゃないかという懸念がありました。

環境感染学会が入り、FETPが入り、行ったんですけど、まああっという間に出て行ってしまって、中がどうなっているかよくわからないという状態でしたね。

中の方からいくつかメッセージをいただいてすごく怖いと、感染が広がっていくんじゃないかという事で、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて、何とか入れないかというふうに打診してたんですね。

そしたら昨日、2月17日に厚労省で働いている某氏から電話が来て、入ってもいいよと、やり方を考えましょうということでした。

最初環境感染学会の人として入るという話だったんですけれども、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田一人を例外にできないということでお断りをされて、

結局DMATですね、あの災害対策DMATメンバーとして入ってはどうかというご提案厚労省の方からいただいたので、わかりましたということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったのです。

そしたら途中で電話がかかってきて、誰とは言えないけど非常に反対している人がいるとで入ってもらっては困るということで、DMATメンバーで入るという話は立ち消えになりそうになりました。

すごく困ったんですけど、なんとか方法を考えるということでしばらく新横浜で待っていたらまたもう1回電話がかかってきて、

DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくてDMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話いただきました。

なぜそういう結論に出たのかわからないですけど、とにかくいうことを聞いてDMATの中で仕事をしていて、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないからそれでやってもらえないかという依頼を、

奇妙な依頼を受けたんですけど、他に入る方法はないものですから、分かりましたと言って現場に行きました。そしてダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

入ってご挨拶をして、最初はこの人の下につけって言われた方にずっと従っているのかなーと思ったら、DMATチーフドクターお話をして、

そうするとをお前にDMAT仕事は何も期待してないと、どうせ専門じゃないしということで、

お前感染仕事だろうと、だったら感染仕事やるべきだというふうに助言をいただきました。

これ、DMATトップの方ですね、現場トップの方。

あそうなんですかと、でまあ、私はとにかく言うことを聞くというふうに約束していましたので、感染のことをやれと言われた以上はやりましょうということで、

現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点っていうもの確認していったわけです。

それはもうひどいものでした。

あの、もうこの仕事20年以上やってですねー、アフリカエボラとか中国SARSかいろんな感染症と立ち向かってきましたので、

もちろん身の危険を感じることは多々あったんですけど、ええ、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。

どうしてかっていうと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法っていうのを知っているわけです。

あるいはは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、その施設の中でどういうふうにすれば感染さらに広がらないかということも熟知しているからです。

それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました

これはもう、COVID19感染してもしょうがないんじゃないかと本気で思いました。

レッドゾーングリーンゾーンというんですけど、ウイルスが全くない安全ゾーンウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、

そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけグリーンゾーンでは何もしなくていいと、こういうふうにきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るというのは、我々の世界の鉄則なんです。

ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこが危なくてどこが危なくないのか全く区別がつかない。

どこにウイルスが、ウイルスって目に見えないですから感染のそういう区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど、もうどこの手摺、どこの絨毯、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、

いろんな人がこうアドホックにPPEをつけてみたり、手袋はめてみたり、マスクを付けてみたりつけなかったりするわけです。

で、クルーの方もN95をつけてみたりつけなかったり、あるいは熱のある方がですね、自分の部屋から出て歩いて行って医務室に行ったりするっていうのが、通常で行われているということです。

私が聞いた限りではDMAT職員それから厚労省の方、県日かの方が PCR陽性になったという話は聞いてたんですけど、それはもうむべなるかなと思いました。

中の方に聞いたら、いやー我々もこれ自分たちも感染するなと思ってますよという風に言われてびっくりしたわけです。

どうしてかというと、我々がこういう感染症ミッションにでいるときは必ず自分たち医療従事者の身を守るというのが大前提で、

自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとかですね、一般の方々に立ち向かうってのは御法度、これはもうルール違反なわけです。

環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったっていう話を聞いたときにどうしてだろうと思ったんですけど、

中の方は自分たちに感染するの強かったんじゃないというふうにおっしゃってた人もいたんですが、それは気持ちはよく分かります

なぜならは感染症プロだったら、あん環境に行ったらものすごく怖くてしょうがいからです。

んでを僕も怖かったです。

もうこれは感染、今これ某、ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身も隔離して診療も休んで家族とも会わずにいないとやばいんじゃないか個人的にはすごく思っています

今私がCOVIDウイルス感染を起こしても全く不思議はない。

どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全安全じゃないところっていうのをちゃん区別できてないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。

レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して、初めて自らの安全が守れる。

自らの安全保障できないときに、他の方の安全て守れない。

今日藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで皆さんすごく忙しくしてたんですけど、研究者の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。

患者さんとすれ違っちゃうって、笑顔研究所職員が言ってるわけです。

我々的には超非常識なことを平気で皆さんやってる。で、みんなそれについて何も思っていないと。

聞いたらそのそもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。

時々いらっしゃる方がいるんですけど、彼らも結局やばいなと思ってるんだけど、何も進言できないし、進言しても聞いてもらえない。

やってるのは厚労省官僚たちで、私も厚労省トップ相談しまして話ししましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。

で、なんでお前こんなとこにいるんだ何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで知らん顔するということです。

で非常に冷たい態度取られました。

DMAT方にも、そのようなことで、夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話をしてたんですけど、

突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出ていきなさいと、検疫の許可は与えない、臨時の検疫官として入ってたんですけどその許可を取り消すということで、資格を取られて研究所の方につれられて、

当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、なんでDMATの下でDMAT仕事しなかったんだと、感染管理仕事をするなと言ったじゃないかと言われました。

でも、DMATの方に、そもそも感染管理してくれって言われたんですよって話したんですけど、

とにかく岩田に対してすごいムカついた人がいると、誰とは言えないけどムカついたと、だからもうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。

でも僕がいなかったら、いなくなったら今度は感染対策するプロが一人もいなくなっちゃうって話をしたんですけど、構わないんですかって聞いたんですけど、

それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方も、

DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全くそ感染プロではないですから

どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方は感染プロたちにすごく嫌な思いしてたらしいんですね。

それはまあ申し訳ないなと思うんですけれども、別に彼らが悪いって全然思わない。専門領域が違いますから

しかしながら、彼らが実は、恐ろしいリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです、方法ちゃんとありますから

ところがその方法が知らされずに自分たちをリスク下においていると。そしてそのチャンスを奪い取ってしまうという状態ですね。

彼ら医療従事者ですから、帰ると自分達の病院仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。

で、もうこれはあの、大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。

シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

日本CDCがないといえ、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家が入って、専門家責任をとって、リーダーシップをとって、

ちゃん感染対策についてのルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

これ英語でも収録、拙い英語で収録させていただきましたけど、とにかく多くの方にこのダイヤモンドプリンセスで起きている事っていうのをちゃんと知っていただきたいと思います

できるならば学術界とかですね、あるいは国際的団体はですね、日本に変わるように促していただきたいと思う。彼らはまあ残念ながら・・・

編集が下手でちょっと変なつながりになったと思いますけれども、考えてみるとその03年のSARSの時に僕も北京に行ってすごい大変だったんですけど、

特に大変だったのは、やっぱり中国情報公開を十分してくれなかったっていうのがすごく辛くて、まぁ何が起きてるのかよくわからない。北京にいて本当に怖かったです。

でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で自分自身が感染するリスク、まあSARS死亡率10%で怖かったですけれども、

しかしながら今回のCOVID、まあ少なくともダイヤモンドプリンセスの中のそのカオス状態よりは遥かに楽でした。

で、思い出していただきたいのはそのCOVID19が武漢流行り出した時に、警鐘を鳴らしたしたドクターが、ソーシャルネットワークを使って、これはやばいということを勇気を持って言ったわけです。

昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですけど、中国は今、BBCニュースなんかを聞くと、やっぱりopennessとtransparency を大事にしているというふうにアピールしてます

それがどこまで正しいのかどうか僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ががちゃんとしていることが、国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだってことは理解しているらしい。

中国世界大国になろうとしてますからそこをしっかりやろうとしている。

ところが日本ダイヤモンドプリンセスの中で起きていることは全然情報を出していない。

それから院内感染が起きているかどうかは発熱オンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法

エピカーブってのがあるんですけど、そのデータ全然取ってないということを今日教えてもらいました。

検査をした、PCR検査をした日をカウントしても感染状態は分からないです。

このことも実は厚労省の方にすでに申し上げてたんですけど、何日も前に、全然されていないということで、要は院内感染がどんどん聞いてもそれに全く気付かなければ、気づいてもいないわけで対応すらできてない。

で、専門家もいないというぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。

で、このことを日本の皆さん、あるいは世界の皆さんが知らぬままになっていて、特に外国の皆さんなんかそうやって、

かえって悪いマネジメントでずっとクルーズ中で感染リスクに耐えなきゃいけなかったということですね。

やはりさこれ日本の失敗な訳ですけどそれを隠すともっと失敗なわけです。

そしてにあのまずい対応であるということがバレるっていうのは、それは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり情報公開大事なんですね。

誰も情報公開しない以上はまあここでやるしかないわけです。

ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATキーパッドやー厚労省の方々がですね、あるいは検疫所の方が、

もっとちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、安全仕事ができるように、彼ら本当にお気の毒でした。

ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識を皆さんと共有したくて、この動画を上げさせていただきました。

岩田健太郎でした。

【書き起こし】岩田健太郎さんのYouTube動画ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」の書き起こし

 岩田健太郎さんのYouTube動画ダイヤモンドプリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」(https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds)の書き起こしです。「ダイヤモンドプリンセス」を「プリンセスダイヤモンド」と言い間違えたりするなど、単純なミス修正しています。間違いなどがあれば、ご指摘ください。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 岩田健太郎です。神戸大学病院感染内科教授をしておりますが、今からお話しする内容は神戸大学ないし所属する機関と一切関係なく、私個人見解です。あらかじめ申し上げておきます

 今日2月18日ダイヤモンドプリンセスに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜそういうことが起きたのか」について簡単お話ししようと思います

 もともとダイヤモンドプリンセスはすごくCOVID-19の感染症(新型コロナウイルス感染症)がどんどん増えていくということで、「感染対策がすごくうまくいってないんじゃないか」という懸念がありました。(日本環境感染学会が入り、FETP(国立感染症研究所の実地疫学専門家)が入り、行ったんですけど、あっという間に出て行ってしまって、中がどうなってるかよく分からないという状態でした。

 中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と。「感染が広がっていくんじゃないか」ということで、私に助けを求めてきたので、いろんな筋を通じて「何とか入れないか」という風に打診してたんですね。

 そしたら昨日2月17日厚労省で働いている某氏から電話が来て、「入ってもいいよ」と。「やり方を考えましょう」ということでした。

 最初環境感染学会の人として入るという話だったのですが、環境感染学会は「もう中に人を入れない」という決まりを作ったので、「岩田1人を例外にできない」とお断りをされて、結局、「災害対策DMAT災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)のメンバーとして入ったらどうか」ということで、厚労省の方からいただいたので、「分かりました」ということで、18日の朝に新神戸から新横浜に向かったんです。

 そしたら途中で電話がかかってきて、「誰とは言えないが非常に反対している人がいる」と。「入ってもらっては困る」ということで、DMATメンバーで入るという話が立ち消えになりそうになりました。

 すごく困ったのですが、「何とか方法を考える」ということで、しばらく、新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて、「DMAT職員の下で感染対策専門家ではなくて、DMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげる」という非常に奇妙な電話いただきました。

 なぜそういう結論が出たのか分からないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていて、だんだん顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という非常に奇妙な依頼を受けたのですが、他に入る方法がないものですから「分かりました」と言って、現場に行きました。そして、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

 入って、ご挨拶をして、最初は「この人の下につけと言われた方にずっと従っているのかな」と思ったら、DMATチーフドクターお話をして、そうすると、「お前にDMAT仕事は何も期待していない」と。「どうせ専門じゃないし」ということで、「お前、感染仕事だろう」と。「だったら感染仕事をやるべきだ」という風に助言をいただきました。これDMATトップの方ですね。現場トップ

 「そうなんですか」と。私はとにかく言うことを聞くという風に約束してましたので、「感染のことをやれと言われた以上はやりましょう」ということで、現場の案内をしていただきながら、いろんな問題点というもの確認していったわけです。

 それはもうひどいものでした。もうこの仕事20年以上やっていてですね、アフリカエボラ出血熱)とか中国SARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。もちろん身の危険も感じることも多々あったのですが、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。

 どうしてかというと、僕はプロなので自分エボラにかからない方法自分SARSにかからない方法というのは知ってるわけです。あるいは他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういう風にすれば感染さらに広がらないかということも熟知しているからです。それが分かっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったわけですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から「怖い」と思いました。「これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないか」と本気で思いました。

 レッドゾーングリーンゾーンと言うのですが、ウイルスが全くない安全ゾーンと、ウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをきちっと分けて、そしてレッドゾーンでは完全にPPEという防護服をつけ、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にきちっと区別することによって、ウイルスから身を守るっていうのは我々の世界の鉄則なんです。

 ところがダイヤモンドプリンセスの中はですね、グリーンレッドもぐちゃぐちゃになっていて、どこが危なくて、どこが危なくないのか全く区別がつかない。どこにウイルスが……ウイルスって目に見えないですから、完全なそういう区分けをすることで初めて自分の身を守れるのですが、もうどこの手すりとどこのじゅうたん、どこにウイルスがいるのかさっぱり分からない状態で、いろんな人がアドホック限定的)にPPEをつけてみたり、手袋をはめてみたり、マスクをつけてみたり、つけなかったりするわけです。で、クルーの方もN95マスク)をつけてみたり、つけなかったり。あるいは熱のある方がですね。自分の部屋から歩いていって、医務室に行ったりするというのが、通常で行われているということです。

 私が聞いた限りでは、DMAT職員それから厚労省の方、検疫機関の方がPCR陽性になったという話を聞いていたのですが、「それはもうむべなるかな」と思いました。

※参照記事:「クルーズ船 検疫官1人も感染 4人が重症日テレNEWS24)」(http://www.news24.jp/articles/2020/02/12/07593980.html

 中の方に聞いたら、「いやー、我々もう自分たちが感染するものと思ってますよ」という風に言われて、びっくりしたわけです。

 どうしてかというと、我々がこういう感染症のミッションに出るときは必ず自分たち、医療従事者の身を守るというのが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして、患者さんとか一般の方々に立ち向かうのはご法度ルール違反なわけです。

 環境感染学会やFETPが入って数日で出ていったという話を聞いた時に、「どうしてだろう」と思ったのですが、中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」という風におっしゃっていた人もいたのですが、それは気持ちはよく分かります

 なぜなら感染症のプロだったら、あん環境にいたら、ものすごく怖くてしょうがいからです。で、僕も怖かったです。もうこれは感染……今、某ちょっと言えない部屋にいますけど、自分自身隔離して、診療も休んで、家族とも会わずに、やばいんじゃないか個人的にもすごく思っています

 今、私がCOVID-19、ウイルス感染を起こしていても全く不思議はない。どんなにPPEとかですね、手袋とかあってもですね、安全安全じゃないところというのをちゃん区別できていないと、そんなもの何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをきちっとつけて、それを安全に脱ぐということを順守して初めて、自らの安全を守れる。自らの安全保障できない時、他の人の安全なんか守れない。

 もう今日藤田医科大学の人を送ったり、搬送したりというのを、みなさんすごく忙しくしていたのですが、そうすると研究所の方と一緒に歩いていて、ふっと患者さんとすれ違ったりするんです。「今、患者さんとすれ違っちゃう」と、笑顔で検疫所の職員の方が言ってるんですね。この我々的には超非常識なことを平気でみなさんやっていて、みんなそれについて何も思っていないと。

 聞いたら、そもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方がいるのですが、彼らも結局「ヤバいな」と思っているのですが、誰も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省官僚たちで、私も厚労省トップの方に相談しました、話をしましたけど、ものすごく嫌な顔をされました。聞く耳持つ気ないと。「何でお前こんなとこにいるんだ」「何でお前がそんなこと言うんだ」みたいな感じで、知らん顔するということです。非常に冷たい態度をとられました。

 DMATの方にも「そのようなことで夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですか」と聞いて、「いいですよ」という話をしていたのですが、突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、「お前は出ていきなさい」と。「検疫の許可は与えない」と。

 臨時の検疫官として入っていたのですが、その許可を取り消すということで、資格をとられて、研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「何でDMATの下でDMAT仕事をしなかったんだ」と。「感染管理仕事をするなと言ったじゃないか」と言われました。「DMATの方にそもそも感染管理してくれと言われたんですよ」と話をしたのですが、「とにかく岩田に対してすごくムカついた人がいる」と。「誰とは言えないけどムカついた」と。「だから、もうお前は出ていくしかないんだ」という話をしました。

 「でも、僕がいなくなったら、今度感染対策をするプロが一人もいなくなっちゃますよ」という話をしたのですが、「それは構わないんですか」と聞いたんです。それからこのままだともっと何百人という感染者が起きて、DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々はまったく感染プロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時にいろいろ言われて、DMATの方が感染プロたちにすごく嫌な思いをしていたらしいんですね。それは「申しわけないな」と思うのですが、別に「彼らが悪い」と全然思わない。専門領域が違いますから

 しかしながら、彼ら(DMAT)が実はリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから。ところがその方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いている、と。そして、そのチャンスを奪い取ってしまうという状態です。

 彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院仕事するわけで、今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない。で、もうこれは大変なことで、アフリカ中国なんかに比べると全然ひどい感染対策をしている。シエラレオネなんかの方がよっぽどましでした。

 日本CDC(疾病予防管理センター)がないとはいえまさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっと専門家が入って、専門家責任を取って、リーダーシップをとって、ちゃん感染対策についてのルールを決めて、やってるんだろうと思ったのですが、まったくそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

 これつたない英語でも収録させていただきましたが(https://www.youtube.com/watch?v=vtHYZkLuKcI)、とにかく多くの方にダイヤモンドプリンセスで起きていることというのを、ちゃんと知っていただきたいと思います。で、できるならば学術界とかあるいは国際的団体たちに日本に変わるようにうながしていただきたいと思います。彼らは残念ながら……

携帯の呼び出し音でいったん中断)

 編集が下手で、ちょっと変なつながりになったと思いますが、考えてみると、2003年のSARSの時に僕も北京にいて、すごく大変だったのですが、特に大変だったのは中国情報公開を十分してくれなかったというのがすごくつらくて、何が起きてるのかよく分からないというので、北京にいて本当に怖かったんです。

 でも、その時ですらもうちょっときちっと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身感染するリスクSARSは死亡率10%で怖かったですけども、しかしながら今回のCOVID-19、少なくともダイヤモンドプリンセスの中のカオス状態よりははるかに楽でした。

 で、思い出していただきたいのは、COVID-19が中国武漢流行りだしたときに、警鐘を鳴らしたドクターソーシャルネットワークを使って、「これはやばい」ということを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったら、ああいメッセージが外に出るのは絶対さなかったはずですが、中国は今、BBCニュースなんかを聞くと、オープンネストランスペアレンスを大事にしているとアピールしています

※参照記事:「新型ウイルス、早期警鐘中国医師が死亡 自身感染BBCニュース)」(https://www.bbc.com/japanese/51409970

 それがどこまで正しいのか、僕は知りませんけど、少なくとも「透明性があること、情報公開ちゃんとやることが国際的な信用を勝ち得る上で大事なんだ」ということは理解しているらしい。中国世界大国になろうとしていますから、そこをしっかりやろうとしている。

 ところが日本は、ダイヤモンドプリンセンスの中で起きていることは全然情報を出していない。それから院内感染が起きているかどうかは、発熱オンセット(発症日時)をちゃんと記録して、それからカーブを作っていくという統計手法、エピカーブというのがあるのですが、そのデータ全然とっていないということを今日、教えてもらいました。PCR検査をした日をカウントしても感染状態は分からないわけです。

 このことも実は厚労省の方にすでに申し上げていたのですが、何日も前に。全然されていないということで、要は院内感染がどんどん起きていても、それにまったく気づかなければ、気付いてもいないわけで対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃな状態になったままでいるわけです。

 このことを日本のみなさん、あるいは世界のみなさんが知らぬままになっていて、特に外国のみなさんなんかはそうやって、悪いマネージメントでずっとクルーズ船なんかで感染リスクに耐えなきゃいけなかったということですね。

 やはりそれは日本の失敗なわけですが、それを隠すともっと失敗なわけです。確かにまずい対応であるとバレるということは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。やはり情報公開大事なんですね。誰も情報公開しない以上はここでやるしかないわけです。

 ぜひこの悲惨現実を知っていただきたいということと、ダイヤモンドプリンセンスの中の方々、それからDMATDPAT災害派遣精神医療チーム)や厚労省の方々がですね。あるいは検疫所の方がもっとちゃんプロフェッショナルのプロテクションを受けて、安全仕事ができるように、「彼ら本当にお気の毒でした」ということで、「まったく役に立てなくて非常に申しわけないな」という思いと、僕の大きな問題意識をみなさんと共有したくて、この動画をあげさせていただきました。岩田健太郎でした。

※エピカーブについてはこちらの資料も参考にしていただければ→国立感染症研究所危機管理研修会「感染アウトブレイク調査の基本ステップhttps://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/kikikanri/H26/20141016-08.pdf)」

※※岩田健太郎さんは読売新聞コラム「Dr.イワケンの「感染症のリアル」」を連載しています

岩田健太郎先生書き起こし_COVID-19

https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds&t=2s

岩田健太郎です。神戸大学病院感染症内科教授をしていますけれども、今からお話する内容は神戸大学など所属する機関とは関係なく、私個人見解です。予め申し上げておきます

今日2月18日に、プリンセスダイヤモンドに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。「なぜ、そういうことが起きたのか」について簡単お話しようと思います

もともと、プリンセスダイヤモンドは、すごくCOVID-19の感染者がどんどん増えていくということで、感染対策が上手くいっていないんじゃないかという懸念がありました。

プリンセスダイヤモンド号には)環境感染学会が入り、FETPが入ったのですが、あっという間に出て行ってしまって。中がどうなっているかよくわからない、そういう状態でした。

中の方からいくつかメッセージをいただいて、「すごく怖い」と、「感染が広がっていくんじゃないか」と、私に助けを求めてきたので、色んな筋を通じて、なんとか入れないかと打診していたんですね。そしたら昨日、2月17日に、厚労省で働いている某氏から電話がきて、「入っても良いよ、やりかたを考えましょう」ということでした。

最初環境感染学会の人として入るという話だったのですけど、環境感染学会はもう中に人を入れないという決まりを作ったので、岩田ひとりを例外にできないとお断りをされて。結局DMATですね。災害対策DMATとして入ったらどうかという提案厚労省の方からいただいたので、わかりましたと。

ということで、18日の朝に、新神戸から新横浜に向かったわけです。

そしたら、途中電話がかかってきて、誰とは言えないけれど非常に反対している人がいると。入ってもらったら困ると。ということで、DMATメンバーで入るっていう話は立ち消えになりそうになりました。

困ったんですけど、なんとか考えるということで、しばらく新横浜で待っていたら、またもう一回電話がかかってきて。DMAT職員の下で、感染対策専門家ではなくて、DMATの一員として、DMAT仕事をただやるだけだったら入れてあげるという、非常に奇妙な電話いただきました。

なぜそういう結論が出たのかわからないですが、「とにかく言うことを聞いて、DMATの中で仕事をしていって、だんだんその顔が割れてきたら感染のこともできるかもしれないから、それでやってもらえないか」という依頼を、非常に奇妙な依頼を受けたんですけど。他に入る方法はないものですから、わかりましたと言って、現場に行きました。

そして、ダイヤモンドプリンセスに入ったわけです。

入って、ご挨拶をして、最初はこの人の下に就くと言われた方にずっと従っているのかなと思ったら、DMATチーフドクターお話をして。

そうすると、「お前にDMAT仕事は何も期待していない、どうせ専門じゃないし。お前は感染仕事だろう。だったら感染仕事をやるべきだ」と助言をいただきました。これはDMATトップの方ですね。現場トップの方。

あ、そうなんですかと。私はとにかく言うことを聞くと約束をしていましたので、感染のことをやれと言われた以上やりましょうということで、現場の案内をしていただきながら、色んな問題点っていうもの確認していったわけです。

それはもう、酷いものでした。もうこの仕事20年以上やってですね、アフリカエボラとか、中国SARSとか、いろんな感染症と立ち向かってきました。

もちろん身の危険を感じることも多々あったわけですけど、自分感染症にかかる恐怖っていうのはそんなに感じたことはないです。どうしてかって言うと、僕はプロなので、自分エボラにかからない、自分SARSにかからない方法っていうのは知っているわけです。あるいは、他の人をエボラにしない、他の人をSARSにしない方法とか、施設の中でどういうふうにすれば感染さらに広がらないかということを熟知しているからです。

それがわかっているから、ど真ん中にいても怖くない。アフリカにいても中国にいても怖くなかったのですが、ダイヤモンドプリンセスの中はものすごい悲惨状態で、心の底から怖いと思いました。

これはもうCOVID-19に感染してもしょうがないんじゃないかと、本気で思いました。

レッドゾーン」と「グリーンゾーン」って言うんですけど。ウイルスが全くない安全ゾーンと、ウイルスいるかもしれない危ないゾーンというのをキチッと分けて、そしてレッドゾーンではPPEという防護服を着け、グリーンゾーンでは何もしなくていいと。こういう風にキチッと区別することで、ウイルスから身を守るっていうのは、我々の世界の鉄則なんです。

ところが、ダイヤモンドプリンセスの中はですね。グリーンレッドもぐちゃぐちゃになってて、どこか危なくてどこが危なくないのかが全く区別がつかない。ウイルスって目に見えないですから、完全な区分けをすることで初めて自分の身を守るんですけど。もうどこの手すりとどこの絨毯と、どこにウイルスがいるのかさっぱりわからない状態で。アドホックに、PPEを着けてみたり、手袋をはめてみたり、マスクを着けてみたり着けなかったりするわけです。

クルーの方もN95を着けてみたり着けなかったり。あるいは熱のある方も、自分の部屋から出て歩いていって、医務室に行ったりするっていうのが、通常でおこなわれているということです。

私が聞いた限りでは、DMAT職員それから厚労省の方、検疫官の方が陽性になったという話は聞いていたんですけど、それはむべなるかなと思いました。

中の方に聞いたら、「もう自分たちも感染すると思ってますよ」と言われて、びっくりしたわけです。

どうしてかって言うと、我々がこういう感染症ミッションに出るときは、必ず自分たち、医療従事者の身を守るっていうことが大前提で、自分たちの感染リスクをほったらかしにして患者さんとか、一般の方に立ち向かうって言うのは、御法度ルール違反なわけです。

環境感染学会やFETPが入って、数日で出て行ったって言う話を聞いたとき、どうしてだろうって思ったんですけど。中の方は「自分たちが感染するのが怖かったんじゃない」とおっしゃっていた人もいたんですが、それは気持ちはよくわかります。なぜなら、感染症プロだったら、あん環境にいたらものすごく怖くてしょうがいからです。

僕も怖かったです。今は某所にいますが、自分自身も隔離して、診療も休んで、家族とも会わずにいないとやばいんじゃないかと、個人的には思っています。いま私がCOVID、ウイルス感染を起こしていても全く不思議はない。

どんなにPPEとか手袋とかあってもですね、安全安全じゃない所っていうのをちゃん区別できていないと、そんなものは何の役にも立たないんですね。レッドゾーンでだけPPEをキチッと着けて、それを安全に脱ぐっていうことを遵守して初めて、自らの安全を守れる。

で、自らの安全保証できない時に、他の方の安全なんて守れない。

もう今日藤田医科大学に人を送ったり搬送したりするっていうんで、みなさんすごく忙しくしていたんですけど。研究者の方と一緒に歩いていて、ヒュッと患者さんとすれ違ったりするわけです。「ああいま、患者さんとすれ違った」と笑顔職員の方が言っているわけですね。我々的には超非常識なことを平気でみなさんやってて。みなさんそれについて何も思っていない。

聞いたら、そもそも常駐しているプロ感染対策専門家が一人もいない。時々いらっしゃる方もいるんですけど、彼らも結局「やばいな」と思っているんだけど、何も進言できない。進言しても聞いてもらえない。やっているのは厚労省官僚たち。

私も厚労省トップの人に相談しましたけど、ものすごく嫌な顔をされて、聞く耳を持つ気がない。

何でお前がこんなところにいるんだ。何でお前がそんなこと言うんだみたいな感じで、知らん顔するということです。

非常に冷たい態度を取られました。DMATの方にもそのようなことで、夕方カンファレンスで何か提言申し上げてもよろしいですかと聞いて、まあいいですよという話はしていたんですけど。突如として夕方5時ぐらいに電話がかかってきて、お前は出て行きなさいと。検疫の許可は与えない。

臨時の検疫官として入ったんですけど、その許可を取り消すと言うことで、資格を取られて研究所の方に連れられて、当初電話をくれた厚労省にいる人に会って、「なんでDMATの下でDMAT仕事をしなかったのだ」と。「感染管理仕事はするなと言ったじゃないか」と言われました。

そのDMATの方にそもそも感染管理してくれって言われたんですよ、って話したんですけど、とにかく岩田に対してすごいむかついた人がいると。誰とは言えないけどむかついたと。だから、もうお前はもう出ていくしかないんだって話をしました。

でも、僕がいなかったらいなくなっちゃう。今度感染対策をするプロがひとりもいなくなっちゃますよって話をしたんですけど、それは構わないんですかとも聞いたんですけど、それからこのままだともっと何百人という感染者が起きてDMATの方も……。

DMATの方を責める気はさらさらなくて、あの方々は全く感染プロではないですから、どうも環境感染学会の方が入った時に色々言われて、DMATの方は感染プロたちに嫌な思いをしていたらしいんですね。それはまあ申し訳ないなあと思うんですけど。(だから別に彼らが悪いとは全然思わない。専門領域が違いますから

しかしながら、彼らが実はリスク状態にいるわけです。自分たちが感染するという。

それを防ぐこともできるわけです。方法ちゃんとありますから

ところが、その方法すら知らされずに、自分たちをリスク下に置いていると。

そして、そのチャンスを奪い取ってしまうと言う状態です。

彼らは医療従事者ですから、帰ると自分たちの病院仕事するわけで、今度はまたそこから院内感染が広がってしまいかねない。

これは大変なことで、アフリカ中国なんかに比べても全然酷い感染対策をしてて、シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。

日本CDCがないとは言え、まさかここまでひどいとは思ってなくて、もうちょっとちゃん専門家が入って専門家責任をとって、リーダーシップをとって、ちゃん感染対策についてルールを決めてやってるんだろうと思ったんですけど、全くそんなことはないわけです。とんでもないことなわけです。

これ英語でも収録させていただきましたけど。とにかく多くの方にダイヤモンドプリンセスで起こっていることっていうのはちゃんと知っていただきたいと思います。できるならば、学術界とかですね、国際的団体がですね、日本に変わるように促していただきたいと思います

考えてみると、03年のSARSときに、僕も北京にいてすごい大変だったんですけど。特に大変だったのはやっぱり、中国情報公開を十分してくれなかったていうのはすごくつらくて、やはり何が起きているのかわからないと。北京にいて本当に怖かったです。

でもそのときですら、キチッと情報は入ってきたし、少なくとも対策の仕方は明確で、自分自身が感染するリスクーーまあSARSは死亡率10%で怖かったですけど。しかしながら今回のCOVID、少なくともダイヤモンドプリンセスの中のカオス状態よりははるかに楽でした。

思い出していただきたいのは、COVIDが中国武漢流行り出したときに、警鐘を鳴らしたドクターソーシャル・ネットワークを使って、「これはやばい」ってことを勇気を持って言ったわけです。昔の中国だったらああいメッセージが外に出るのは絶対に許さなかったはずです。中国はいま、BBCニュースなんかを聞くと、やっぱりOPENNESS(開放性)とTRANSPARENCY(透明性)を大事にしているっていう風にアピールしています。それがどこまで正しいのかは僕は知りませんけど、少なくとも透明性があること、情報公開ちゃんとやることが、国際的な信用を勝ち取る上で大事なんだってことは理解してるらしい。

中国世界大国になろうとしてますから、そこをしっかりやろうとしている。ところが、日本ダイヤモンドプリンセスの中で起こっていることは全然情報を出していない。

それから院内感染が起きているかどうかは、発熱オンセットをちゃんと記録して、それからカーブを作っていくっていう統計手法、XX Curve(聞き取れず)っていうんですけど、そんなデータ全然取っていないっていうことを今日教えてもらいました。

PCR法検査をした日をカウントしても感染状態はわからないわけです。このことも実は厚労省の方に常に申し上げていたんですけど、何日も前に。全然されていないと。

要は、院内感染がどんどん起きていても、それに全く気づかなければ、気付いてもいないわけで、対応すらできない。で、専門家もいないと。ぐちゃぐちゃの状態になったままでいるわけです。

このことを日本のみなさん、あるいは世界の皆さんが知らないままになっていて。特に外国のみなさん(に対して)なんかは、かえってまずいマネージメントで、ずっとクルーズの中で感染リスクに耐えなきゃいけなかったというわけですね。

やはりですね、これは日本の失敗なわけですけど、それを隠すともっと失敗なわけです。確かに、まずい対応であるっていうことがバレるってことは恥ずかしいことかもしれないですけど、これを隠蔽するともっと恥ずかしいわけです。

やはり、情報公開大事なんですね。誰も情報公開をしない以上は、ここでやるしかないわけです。

是非この悲惨現実を知っていただきたいと言うことと、ダイヤモンドプリンセスの中の方々、それからDMATやXX(聞き取れず)や厚労省の方々がですね、それから検疫所の方々が、ちゃんプロフェッショナルなプロテクションを受けて、ちゃん仕事ができるように。彼ら、本当にお気の毒でした。

ということで、全く役に立てなくて非常に申し訳ないなという思いと、この大きな問題意識をみなさんと共有したくてこの動画をアップさせていただきました。岩田健太郎でした。

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