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2024-01-14

モテた女は30近くなると暗くなる

20代前半でデートに誘われまくった女、20代後半から30になるにかけて、めちゃめちゃ暗くなる。落ち着く、とかじゃなくて暗くなる。


モテる女の20代前半の人生って、男の想像を超えるくらい恵まれ生活してる。

クラブに行けば主催者から声をかけられて招待券ゲット。言伝に紹介されて、夜の街無双状態

ナンパされまくって、酒を奢らせて、バイト先も引っ張りだこ。男からちやほやされまくる。そりゃテンション高くなるわな。

そして明るい女の子モテるからさらモテるという。


そんな「躁状態から一転、20代後半から明らかに声をかけられなくなる。クラブ主催者無視するか、やんわり断られる。

周りからの当たりも相対的に強くなり、距離を置かれる。わがままも通してもらえない。

「前みたいに相手に仲良くしようとしないから、距離を置かれるのかな……」なんてぼやいたりする。


全然違う。相手が仲良くしてこないから、君も仲良くできないだけ。

普通の人より周りからしかけるはずなんだけど、20代前半で絶頂を味わったから「冷たく」感じる。どんどん暗くなっていく。

そしてフェミにはまっちゃったりする。


そういう女友達を何人も見てきた。調子乗ってた美人ほどそうなる。

逆にクラブ相手にされないようなブスは、20代後半から、人との関わりを学んで明るくなってくるんだよな。

努力経験が確実にモテに繋がる。


こういうの見ると、「美人は損」ってのは「モテすぎる」からじゃなくて「全盛期との落差が激しい」からなんだと思う。

女のモテは、若さ容姿が掛け算されて、経験プラスされる。


ブスほどクラブに長く残るけど、それって経験積んでモテるようになるからだと思うんだよね。

(元)美人はそれを痛々しいとか言うけど、ただ単に相手にされなくなったことを自覚するのが辛い場所に行かない僻みだと思う。


そう思いながら夜な夜な美人若い子を探しに行くおじさんであった。

経験を積んで若い時より若い女を抱けるようになれるのはおじさんの特権である

今日はどんな、女の子がいるのカナ!?

2023-11-07

anond:20231107162002

こちから電話する気はない。謝るつもりあるならそっちから電話してきて」

とお母さんに言伝して放置で良いのでは?

2023-07-13

みなさんの周りに無敵の人はいますか?

投稿になります社会人4年目です。

この話は匿名性を上げるために一部創作をしています

私は東京大学院卒業したのですが、学部で進級できない知人がいました(現在卒業していません)。

別の友人の言伝で、卒業できない要因は私(筆者)のせいであると、今でも言い続けているそうです。

私と知人との関係性については授業のグループワークで知り合いました。簡単に言うと共同課題みたいなもの存在しており、プレゼンを一緒に作るみたいな話なのですが、知人は担当課題をやってきませんでした。それに関して私が注意をしたところ、「お前がやればいい」と返してきて、担当教授相談したところ、自分がやって提出をしました。

この関係のみです。

このときの注意がよくなかったらしく、これが原因で自分ストレスにより、卒業できなくなったと唱えていて、単位を揃えず、その系統病院の診断結果ももらっていない状態らしいです。

正直この関係性がかなり不安社会人四年目になると私も結婚のことを考え始めているので、アレコレ言われて訴訟されるのではないか家族迷惑をかけるのではと震えています

どうしたらよいかからないので皆さんのエピソードをお聞きしたいです。

2023-05-18

追記】姉の子供達の未来が暗すぎる

まず、姉とその旦那がそれぞれ自己破産している。

元々旦那が、どうやったか知らんが元々1000万ほど借金があり、交際中に自己破産

時期は忘れたけど、姉は旦那にお願いされて大量の借金をこさえ、それも自己破産

自己破産同士で結婚。お似合いと言えばお似合い。

母も母でヤバい人だったので、姉はクソみたいな旦那でもいいと出来婚して家を出て、一度離婚してまた同じ人と再婚。なんで???

1人産んだ時点で貧困確定だったのに、2人目作りおった。そして「男の子が欲しい」という理由だけで3人目を作り、それが男だったので流石に打ち止め(と思いたい)。

そして金が無い、米が無いと母親に定期的にせびっているようだ。母も孫が可愛いらしく甘やかしている。それは別に良い。

問題は、母も住宅ローンがまだ1800万ほど残って定年を迎えた事。今は再雇用で働いてる(看護師)けど、働けても精々70歳までかな。

手取り20万で毎月8万返したとして、10年じゃまだ1000万近くローンが残る。何が言いたいかって言うと母も金は無いってことだ。

 

の子供に罪は無いのがつらい。非課税世帯から生活ギリギリだし、家も2Kのボロアパートで5人暮らし

何よりあの母を見て育って、癇癪持ちの姉がまともな教育を施せるとは一切思えない。

 

完全に貧困家庭の負の連鎖テンプレ過ぎて笑えてくるが、俺は俺で生活があるから一切干渉したくない。

夫婦事故死したら引き取るかもしれんかな?くらい。最初施設検討するとは思うが。

 

なーーーーんでこの国は兄弟間での絶縁を認めてないのかな。

母が亡くなった後は、諸々のトラブルは俺に降りかかって来るだろうな。そもそも母が勝手に建てた家のローンの方が先に来るかな。

 

何かあった時のために金は貯め続けてるけど、俺は結婚を諦めた。

俺が相手立場なら、絶対こんな事故物件お断りだし。結婚対象として魅力的な点は公務員ってことくらいか?終わってる。

外したのが親ガチャなのか姉ガチャなのか分からん

とにかく問題が降りかかって来ない様に、防波堤となってる母には健康長生きして欲しい。考えるだけで嫌になるから

追記

まさかこんなに反応来ると思ってなかった。

お金問題については、家のローンの団信云々よりも、母が働けなくなった後の生活費、介護問題が発生することなんだけど書いてなかったわ。すまん。

補足を色々していくと、

姉・その子供とはもう4年くらい会ってないよ。というか2人目・3人目生まれたのも言伝で知っただけで、会う気もサラサラ無い。

でも将来、学校必要な物が買えないとか、勉強したいのに高校行かずに働いて金を家に入れろと姉に言われてるとか、そういう事態になったら金銭的援助はしたい。

学びたいなら学ばせてあげたい。まともな環境で生きていってほしい。本当にそう思ってるなら今すぐ姉に連絡とるべきだけどさ。

それと、姉から執拗に住所を聞き出そうとする不自然LINEが4年前から来るようになって、再びブロックしたよ。

7年ほぼ絶縁→姉が離婚したタイミング実家に戻ってきたので「目が覚めたかな?」と思ってLINE交換→2年くらい、3カ月に一度のペースで金をせびられる→執拗に住所を聞いてくる→ブロック→今に至る って感じ。人は変わらないね

返信の仕方知らんからベタ打ちしていくわ。

お金がない以外の問題が読み取れなかった。基本親のローンなので子供関係ないし団信入ってれば死んだらチャラになるので、月8万の賃貸だと思えばそこまで?親が死んだあと姉からお金をせびられるのを心配している?」←そのとおり!!!天才!!!書いてなかったけど金の無心は母が防波堤になってくれてます!!今は。

 

40歳公務員なのに団信も相続放棄も知らないのはヤバくない?お姉さん家族よりそっちの世知の無さの方が心配だよ」←27歳です。どこに40歳って書いてました?それと書いてないだけで団信も相続放棄も俺が知らないと言い切れる知能の低さヤバくない?

 

「姉は結婚して子供いるけど自分はなくて羨ましい、心配のフリはしてるけど本当は子供ともども不幸になって欲しい、てとこまで読んだ。呪いをかけてるのは自分だと気づこう。姉は姉の人生だ。切り離せてないのは貴方。」 ←マジで一番国語力が心配になったコメント。姉夫婦はどうでもいいけど子供に罪は無いんだよ。その子供が暗い未来を歩みそうなのが一番心配なんだよ。ずーーーっと貧乏で苦しんだから知ってんだ。

 

「なんとなくだが、FP3級を受検してみてはどうか。そんなに難しくないし、増田に役立つ知識満載の試験だと思う」←ありがとう!!いつか受けようとは思ってたので最後のひと押しになった!とりあえず参考書ポチる

 

「なんだかんだ助けたいなら、リバースモーゲージはどうか。増田が家いらないならこれで負債圧縮すると生活楽になるかも。姉夫婦のことが気がかりなら、まず自分幸せになる事を考えて。そうすれば自然と余裕ができる」←これは考えてる。ド田舎から出来るかどうか微妙だけど……あと俺は幸せです!!!少なくとも貧乏してた子供時代に比べたらメッチャ幸せ!!!コバエが100匹飛んでるような風呂に入らなくて良いの嬉しい!!!

 

「ここまで口先だけの世間体を気にしての「罪のない子供がかわいそう」はめったにお目にかかれないやつだな。今日読んだ増田の中で最も不快」←世間体とかじゃなくて純粋子供未来を憂いてるよ!!!何もする気は無いけどね!!!もし姉夫婦が死んだら金は出すよ!!!夫婦が生きてる内は金銭援助してもギャンブルに溶かされるだけだから

 

みんな、それぞれの人生自己責任でお互い生きていこうな!!!

2022-02-27

anond:20220226233853

出来ることはあるのかもしれないけれど、

どれも今の戦争には間に合いそうもないことばかりだよね。

SNSメッセージを送ることも

寄付をすることも

苦境に立っている人を勇気づけるかもしれない。

でも状況を変えることは出来ないよね。

短期間で考えると出来ることはほとんどないと思う。

 

だったら長期的になら?って考えたら何か出来ることがあるんじゃないかな。

まず忘れないことだよね。

こういった戦争が起こったことを忘れないこと。

そして何でこんなヘンテコな戦争が始まってしまったんだ?って考えること。

さらにそのことを将来の若い人たち言伝していくこと。

 

忘れないことっていうのは世の中には戦争を起こしたがる人間が必ずいる、ってことを忘れないこと。

ぼくたちはついつい忘れてしまうよね。

そして見たくない事実を見ることが出来ない。

戦争は多くの人にとって無用ものだけど、そうは考えない人が必ずいるってことを忘れてはいけない。

 

考えるっていうのは何でこの戦争は起こったんだ?って考えること。

なんでこの戦争が始まったんだ?ってことをシンプルに言ったら、

ロシア民主制度機能していないからってことに原因があるよね。

いまのロシア指導者政権の座について22年が経過している。

これって、おかしいよね?

まともな民主主義の国で22年も政権トップで居続けるのなんてことありえない。

から、こういったことを可能にするカラクリであるとか、そういったことを許してはいけない。

いま、許してはいけないと書いてしまったけど、でもロシアにそのことを許さない、という権利は僕たちにはないよね。

僕たちはロシア国民ではないからそのことをとやかく言うことは出来ない。

じゃあ、どの国にそのことを許してはいけないのか?

といえば、僕たちが住む日本の話になるよね。

僕たちの国が将来、他国侵略するような国にしないことは将来の不幸を招かないことになるよね。

これが長期的になら出来ることがある、って言う意味だ。

 

僕たちは幸い今のところ民主主義機能している社会に生きている。

でも、それは永遠不滅のことではなくて僕たちがきちんと国民役割を果たさなければすぐにではなくてもいずれは崩壊してしまうことだ。

そういったことの予兆はすでに芽生えている。

例えば住民投票で2度も否決された事実無視して自分たちの党是を優先した政策を進めようとしている政党があれば、それは民主的ではないよね。

そういったことは絶対に許してはいけない。

そのこと自体は小さな出来事だったとしても、それを許せば次の出来事、また次の出来事が発生していくからだ。

そういった連鎖反応がやがては怪物のような独裁者を生むことになる。

考える、ということはこういうことだと思う。

これはもちろん僕の考えであって他の人は違う考えを持つと思う。

そして、それは当然のことだ。

重要なのは、ひとりひとりが戦争が何故起きるのか?起こさないためにはどうするべきなのか考えること。

 

伝える、っていうことはいまはまだ子であるとか生まれていないとかで事実を知らない人に伝えること。

つい一ヶ月前まで戦争が起こるなんて信じられなかった。

でも実際に起ってしまった。

伝えなくてはいけないのは、このことだよね。

何もしなければ戦争は必ず起こる、そのように人間社会は出来ているか戦争を起こさな努力をしなければいけない。

そういう伝言をぼくたちはすでに先人から受け継いでいるよね。

これはいまとなってはだいぶむかしのはなしになってしまった。

でも忘れてはいけないことだよね。

から、僕たちは今日起こったことも80年前に起こったことも忘れてはならないこととして伝えていかなくてはいけない。

そういったことが僕たちに出来ることだし、そういったことが将来の戦争をなくすことに繋がるのだと思う。

なにかことがおこってしまってからではおそいんだ。

ておくれになるまえに きょう できることを する。

それが大事なのだと思う。

2021-09-09

この時代電話言伝を頼む人ってなんなんだ。

本人にメールしとけや。

2021-06-06

ねこが21歳になった(追記しました)

(前回のご報告)https://anond.hatelabo.jp/20210404174804

拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、ボロボロのこねこ2000年9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月健康診断血液検査をすることにしているので、今年も行ってきました。結果から言うとびっくりするくらい健康で、先生も苦笑されながら「また一年健康だと思うのでまあまた来年来てください」とおっしゃられたのですごすごと帰ってきました。明日をもしれぬいのちだと思うからこそ、一本100円もする高級介護乳酸菌入りエネルギーちゅーるを請われるがまま差し上げて参りましたが、今後とも引き続き召し上がっていただきたいと存じます

とは言うものの、腰とあとあしに関してはそれなりに節々が痛むご様子で、昨年まで夏季ソファの上でおくつろぎになることを好まれていましたが、今年はもうちょっと低くて登りやすいベッドの上にてほぼ一日中お過ごしいただいています増田あいもかわらずリモートワークの日々なのですが、日中は寝室においたデスク仕事をしておりますゆえ、振り向けばいつでもそこでまどろむ老ねこのお姿を拝見できるというとても満ち足りた生活を過ごすことができていますし、リモート会議の際中に「すいませんちょっとうちのねこわがまま・・・」などとうそぶきながら、これみよがしにカメラの前で抱き上げて優越感に浸るなどしています

このように足腰がだいぶんと弱くなり寝転がるのも一苦労といったご様子のなか、トイレを失敗なさることも若干増えましたので、ちょっとふんぱつしてベルギー製の大きなものに替えさせていただきました。

https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B077S667TW/

実際レビューを見ると、大型ねこ用というよりはむしろ介護用品として活用されている方が多いようですね。ご自身の体に付着するようなことがなくなったのか、このごろなんとなく部屋がおしっこ臭かったのもなくなってきたように感じます

長く続くコロナ禍で、こころもちが優れなくなっているという方が多いとも聞きますが、増田はむしろこのねこ一匹ひと一人の生活がとても心地よく、あまりにも満ち足りているのでなんだか申し訳なく感じることもあります。晴れた週末に老ねこを抱いてヨギボーにもたれかかると、窓ガラス越しに梅雨の合間の青空が見えます。そんなとき増田はこのアパートの一室が宇宙船となり、窓から青い地球の姿を見ている様子を想像します。ねこの呼吸と体温と鼓動を直接感じていること、そんなわたしたちだけの穏やかな空間がここにあることに深い満足を覚えながら、身体中にひっついた無数のねこ毛をコロコロ掃除するのです。

動物病院先生に苦笑されたとはいえ、いつ儚くなってもおかしくないことは重々承知しています。ただ、その時が来るまでは彼女日常平穏であり、ねことして悪い一生ではなかったと思ってもらえるよう引き続き尽力したい所存です。なお、前述の先生は最高22歳までのねこの診察をしたことがおありであるとのことでしたので、ぜひ23歳のねこの診断に挑戦させてあげようと思いますこちらからは以上です

https://imgur.com/Sn1Q90E

追記

みなさま、たくさんのお祝いのコメントありがとうございます。うれしくて何度も眺めています

なお、増田はみなさまがおっしゃるほど有能な下僕ではありません。増田はたまに海外バーチャルカンファレンスを聴講したりするのですが、そんなときはよくわからない英語の発表などを夜を徹して聴いたあと明け方4時に寝たりします。ねこはそのような当方事情など知ったことではないので、いつもどおり5時に朝ごはんの準備など下知されるのですが、そのあたりは増田もきっちりお断りした上で朝7時まで待たせるなどしています

あと、前世牡蠣ねこさまは私も大好きです。いつの日にか雲の向こうの彼女からそのような言伝をいただけるのではないかということを、増田はそこそこ信じています。「アオ」

https://imgur.com/ydMBHxr

2020-11-29

バイト日記

 Aさんが自分が楽をしたいが為に色々サボっていることが、オーナーじわじわとバレつつあるんだが、当店唯一安定して夜勤をこなせる人材のAさんに辞められたら困るということで、オーナーはAさんには強く言えないらしい。

 最近、早朝勤務でまだ今年の初夏に入ったばかりの人が、自分の体力と年齢をガン無視して無茶苦茶シフトを詰めまくった挙げ句ミスミスを重ねて、遂にオーナーがブチ切れ、色々角が立つ、という事案が発生した。それをDさんが持ち前のコミュ力で華麗に解決してみせたのだが、オーナーはそれで言いづらい事はDさんに任せておけばいいと学習した模様。

 そしてDさんから私に、夜勤サボりが酷い部分を改善するように言伝が回って来た。そんな大したことではないのだが、その仕事がなされていないと、売上にもだいぶ響くし、早朝勤の人達多忙になりすぎてしまう、という案件2つ。私は気安く請け負ったが、Aさんはそのうちの一つに大反対した。

 Aさんが絶対やって欲しくないと言い張る仕事はどういう仕事かというと、夕方商品廃棄の直後に、昼に納品されたが余ってしまバックヤードに保管されていたおにぎり惣菜パンを棚に補充する、というだけの仕事。これをすればどうなるかというと、商品棚が夜も充実するので、お客様が沢山来るようになるし売り上げが増えるし廃棄が減る。補充した商品は翌朝には廃棄されてしまうので、夜と早朝のうちに売り切るべきものなのだ

 Aさんの思惑はというと、夜に客が来なくなり、私など夕勤の人がいる時間雑用を全部やりきって、夜中は暇な時間事務所のんびりゲームでもして納品を待つだけにしたい、ということなのだ。そして実際ここ三年ばかりは、夜勤人達は結託してそのようにやって来た模様。

 そんな事はオーナーもっと前に気付くべきなのでは? と私は思うのだが、オーナーは、気づかなかったんだなぁー。なんか、今年の夏辺りに本部コンサルによる経営診断会みたいなものを開いて、オーナーがそれに参加したらしいのだが、その時に廃棄ロス馬鹿多いのと、FF商品の売り上げの違算が月マイナス百万円にものぼることが発覚したそうで、オーナーは遂に重い腰を上げたのだ。重い腰を上げたのはいいけど、従業員達になんと言ったらいいのかわからないっぽいが……。

 廃棄問題は確実にAさんら夜勤組の仕業だけれども、FF商品の件は断じてAさんの仕業ではないとAさんは言っているし、Aさんの悪行ポリシーガチで法に触れることはしないということなのは、私もよくわかっている。ところがオーナーはその件でもAさんを疑っていると仄めかしたらしく、Aさんはぷんぷん怒っている。

 FF商品の件は私が思うに、きっと誰か廃棄ルールちゃんと覚えていない人がいるのだと思う。FF商品を誤って床に落としてダメにしてしまった時などに、廃棄票に「唐揚げ1個」などと書き込むことを知らないまま仕事をしている人がいる可能性だ。それと、お客様に「フランクフルト一つ」などと頼まれた時にレジに注文を打ち込むのを忘れて商品を出して来てしまうというパターンで、こういうのは癖になってしまうので、特定の誰かが何度も同じミスをしている可能性が高い。

 そのミスだけで積もり積もって月に百万円ものロスをしているとなると凄すぎるような気もするけど……。誰か泥棒を働いている従業員のいる可能性もあったりするのか? 当店、意外とそんな暇はない感じなんだけど。

 バイトしていて思うのだけど、当店はオーナーがわりと甘いというか、他の経営者よりもかなりまともな一面もあって、従業員がしたミスに対して余程のことでなければ弁償を求めない。これはコンビニだともしかすると珍しいことなのかもしれない。そういう点では私は安心して勤められるし、安心して勤められると逆にミスしなくなるんだなぁ、と前の職場比較して思う。

 ところが! それでも結構皆、自分やらかした失敗を隠しがちなのだ。たとえばプリンパフェを一個落っことしてぐちゃぐちゃにしてしまった時、それはオーナーに報告して謝罪をし現物を残しておけば、弁償をさせられたりはしない。だが、多くの従業員達はそれをウォークイン冷蔵庫の見えない場所に隠して帰りに持ち出して買って帰る、ということをよくしている。

 たぶんそれが更なるミス不正を生んでしまっているのではないかと思う。弁償しようとした商品の事を忘れて帰ってしまう(見つからないように隠したせいで発見が遅れる)とか、弁償しようと思って隠していた商品の代金を払うのを忘れて持って帰ってしまうとか、そういう。

 そんな事が起こりうるけれども、皆ミスは隠したがる。分かりやすい失敗をして、レジとか目立つ所でオーナーにどやされるのが嫌でそうする。人前で怒られるのは惨めだし、怒られて弱った人に優しい声をかける人ばかりではないし、むしろ弱った人のことは盛大に叩いてもいいと思ってる意地悪な人は従業員にも客にもいる。だから皆、自分をノーミスの人にしておきたいのだろう。

2020-11-27

姉に絶縁されて子供申し訳ないよって話

リアルでは誰にも言えないからここに記しておく。

すごく長いよ。

私と姉は、もともとかなり仲の良い姉妹だったと思う。

私は姉のことが好きだったし、姉もなんだかんだで私のことを可愛がってくれてたし。

姉と姉の友人、あと私の3人でディズニーランド行ったこととかもあった。

まあ普通に仲良しな姉妹だった。

あの日までは。

姉には長年付き合っている彼氏がいて、まあ中身は良い人なのかもしれないけど、恋愛経験の少ない当時の私にとっては、結婚適齢期の姉と付き合いながらも5年も6年も結婚に踏み切らないなんてケジメのつかねえ男だなあとしか思えなかったし、よく姉が部屋で彼氏電話しながら泣いていたのが聞こえていたので、お姉ちゃん可哀想だなって思っててあん彼氏に良い印象がなかった。

そんなある日のことだった。

近所のスーパーから帰ってきた母だか父だかどっちかが「姉ちゃん彼氏女の子たくさん連れてスーパーにいた」と言ったのだ。

よく考えればなんかそういう女子比率めっちゃ多めな集まりとかだったのかもしんないけど、今までの経緯もあり、たちまち私の姉彼への好感度は他に落ちた。

それから少しして、なんだかんだありつつも姉と姉彼は本格的に結婚が決まったらしい。

でも私は不安だった。

今までの姉の、彼氏と接するとき情緒不安定さと、なんとなく信用できない姉彼の振る舞いを見ていて、この結婚上手くいく気しねぇなあとしか思えなかったのだ。

ちなみに当時、私にも結婚の話をしている彼氏(現旦那)がいた。

……で、馬鹿な私はうっかり彼氏に「姉と姉彼の結婚に対する不安」「姉への愚痴」をぽろっと愚痴ってしまったのである

そしたら彼氏の奴め、酒の場でベロンベロンに酔っ払った時に、私から聞いた姉と姉彼の愚痴を誰かに言ってしまったらしい。

彼氏本人は言った記憶ないと言ってるけど、姉は「お前の彼氏が言ってた」と言ってたようなので多分そうなんでしょうな)

……そして運が悪いことに、その宴会場にいた誰かが姉の知人だったらしく、その人から姉へと「姉及び姉彼への愚痴by妹」が行き渡ることとなる……

それからはもう今まで通りの関係には戻れないよねやっぱり。

そのあと姉は姉彼と結婚しました。

そしてそのすぐ後に私も結婚することになったのです。

……そのことも気に食わなかったのかな。

そして私の結婚後数ヶ月が経った頃のこと。

姉より「嫁に行ったんだから実家に帰るときには親に連絡くらいするべきだと思います。親も迷惑していると思いますあなたには常識が無いんですね」みたいなLINEが届くようになり(怖くて見返せないので内容は曖昧です)、私は布団に潜って震えました。

もともと実家とは近所だし、私は母と仲が良くちょいちょい連絡を取り合っていて、その中で「今日行っていい?」「ええよ」みたいな感じの話が出て気軽に実家行くという流れが普通だったんで、あんまり自分常識外れなことをしている意識はなかったので余計に怖かった。

そこから私の中でも姉との関係が断絶したような気がします。

その一件を経て、それまでは「私にも悪いところがたくさんあった……お姉ちゃん申し訳ない……」という気持ちだったのが、「おー嫌われてんなぁ私…怖いわぁ…」という印象になってしまいました。

そして数年が経ち、私は妊娠しました。

でも姉たちにはまだ子供いなかったので、周りからは姉たちについていろいろ聞かれたりしてましたが(つーか、いつ子供作るとか夫婦勝手じゃない?アレ詮索するやつ何なのマジで?)、「あー、お姉ちゃんたち共働きだし仕事忙しいからじゃないっすか?(適当)」とぼんやり誤魔化していました。

そして私は両親に妊娠を告げました。

姉には先述のLINE事件から一度も会えていなかったし、直接言うの怖かったし親から伝えておいてくれるってことだったので親に言伝を頼みました。

で、時は流れて私は出産しましたが、案の定姉は出産見舞いに訪れませんでした。

少し寂しさはあったけれど、まあ私もあんなことしちゃったわけだし仕方ないよなと思いました。

(ちなみに姉旦那産後お見舞いに来てくれた。親戚付き合いするうちに分かったけどパッと見ちゃらそうに見えたけど良い人だった。今までごめんね姉旦那氏…)

それから2年の時が経ち、娘は2歳になりました。

いまだに娘は姉と会ったことがありません……

年賀状も来ません。

盆暮れも会えません。

私は母の姉と兄にすごく可愛がってもらってきたので、自分の過ちで「娘が伯母に可愛がって貰えない状況」を作ってしまたことが申し訳なくて仕方ない。

旦那の弟は娘を可愛がってくれるので余計に申し訳なさが募る…

そして私は現在二子妊娠中なのですが、きっとこの子が生まれても姉は私と会ってくれることはないでしょう。

しろ今回、姉は私の妊娠についてすら知らないかもしれません。

この経験を通して、私は人生ってのはほんの小さな軽率な行動で思わぬ方向性に進んでしまうんだということを学びました。(小並感

皆さんも兄弟姉妹は大切に…

あ、でもホントにイヤなヤツとは縁切っていいんだよ!

ここに縁切られたやついるからね!

自信持って縁切れ!!

2020-05-22

Fallout76に限界を感じ始めた話

Fallout76がサービスを開始してから約1年と半年が経った。

我々プレイヤー(レジデント)はVault76を飛び出したその直後からセスからの試練は始まっていた。

そう、バグである

セスダの作品遊んだことがある方たちはご存知の通り、ベセス作品にはバグが付き物という太古から言伝えがある。

しかし、そんなバグがありながらも十分に楽しめる作品を作ってくれたのがベセスダだったのだ。

そんな私もTES:オブリビオンFallout3、Fallout:NV、TESスカイリムFallout4をプレイしていく間に最早固定観念になりつつある「ベセスダのバグは仕方ない」「ベセスダのバグは楽しむもの」を完全に受け入れていた。

しかし、そんな私もFallout76のバグ地獄に嫌気が差し始めたのだった。

ここで紹介するにはあまりにも多過ぎるバグの数々、再生の日(サービス開始)を迎えたその日から放置され続けているバグアップデートの度に増えるバグパッチ修正されるよりもアップデートで増えるバグの方が多いのではないかと思うほどである

昨今では増殖バグによるゲーム通貨インフレトレード機能バグによりプレイヤーゲーム財産が盗まれバグイベント中に死亡すると使用していた武器NPCに盗まれ二度と戻ってこないバグ…ラジカルズマスク等々…

プレイヤー間での取引レジェンダリー堀り(レア武器厳選)で多くの時間を費やし入手した装備がバグにより一瞬で水の泡になる恐怖がFallout76のプレイヤーたちの取引自粛ムードを生んだのだ。

お分かりだろうか。これはこれらのバグを知り、怖がるプレイヤーたちが自主的に行っている行動であって、このバグ根本機能稼働中なのだ。つまりバグを知らないプレイヤーたちはリスクを知らずにプレイを続けていたのである

そんな数多あるバグほとんど改善されず、対応曖昧なまま、まさかの「Fallout76」のセールが始まった。先月の大型アップデートセール新規プレイヤーたちが増えるのは大変嬉しい出来事だった。しかし今ではバグの数々に嫌気がさして新規や復帰プレイヤーたちが去っていくのではないかという気持ち、本当に友人にこのゲームを勧めて良いのかという気持ちが強くなっていく、ベセスダをFallout76を愛しているが故に。

いままでのベセス作品では有志の方々が不具合などを修正するパッチMODという形で配信してくれていた、そしてベセスダはそれに甘え続けていた様に思える。

しかFallout76ではオンライン専用ゲーム故に有志のMODによる修正ができない。

そしてベセスダは次にプレイヤーたちに甘え始め、満足のいく対応が成されないまま月額課金制度を導入した。

「愛しているなら我慢してくれ」と悪い男に引っ掛かってしま女性のような気持ちだ。

このままでは私はFallout76に限界がきてしまう。

私はベセスダとFallout76を愛している、しかしベセスダはFallout76プレイヤーを愛してはくれない。

拙文で申し訳ないが、これが最近Fallout76に対する私個人の所感である

2019-07-20

好きな同級生アイドルだった

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。だいぶ長くなった。推敲だとかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-07-18

anond:20190718170026

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。最悪だ。だいぶ長くなった。推敲とかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2018-12-12

ナウシカ

以下は約30年前のナウシカパロディ文書だよ。プログラマ向け。

まだWeb存在してない頃のインターネットからだよ。

----------------

Title:87年度 JUNET冗談大賞(ナウシカ版)

Date : 5:32pm 2/14/88 From: pcs16761 (wat)

/copyright by hiroobu@sra,junet

 shouichi@jsd,junetHiroshi Maruyama

いかなる、コピー、変更、再配布を許可します。一切の著作権利を拒否します。

    風の谷のナウシカ

     Aho丸山

     MA島田

    Hacker裕信

       散乱したファイルの山、

        倒れたメンバーたち。

      またプロジェクトが一つ死んだ。

     行こう、ここもじきに腐海に沈む。

        ナレーション

     巨大電算機が誕生してから40年、銅とシリコンに覆わ

     れた荒れた大地に腐った海..腐海と呼ばれる、有毒の

     商機を発する、ディレクトリーの森が広がり、衰弱したプロ

     グラマー生存を脅かしている。

    腐海の中。銃声が聞こえる。nausicaa顔を上る。

    nausicaa

      そっちは腐海の中心よ、そっちに逃げてはだめ..

    nausicaaカイトに飛び乗る。離陸。光玉を上げる。答え

    nausicaa

      怒りで我を忘れてる。鎮めなくちゃ...

    nausicaa王虫に近づく。

    nausicaa

      ここはおまえの場所じゃないの。戻りなさい。

    男

      風(UNIX)使いか..、よく風を読む..。

    王虫に光玉を投げる。閃光!

    男

      ..閃光で王虫が目を回した。..虫笛?光玉と虫笛(dbx

だけで王虫を鎮めてしまうとは...

            風の谷の城の中

    老婆

      我々の先祖は、40年前には、そろばん計算尺かいうと

      てつもない文明を持っていたそうぢゃ。ところが、ある戦い

      が起ったのぢゃ。その戦いは火の七日間と呼ばれておる。

      その七日の間、えにあっくという名の巨神兵が、世界を焼き

      尽したそうぢゃ。そして、ほとんど皆が死に絶えたこの大地

      に、腐海が生れたのぢゃ。...我々は、唯一つの言伝えを

      支えにして生きておる。

    nausicaa

      何なのですか、婆さま、その言伝えは?

    老婆

      そのもの、青き衣をまといて金色の野に降り立たん。失われ

      し大地とのきずなを結び、遂に人々を青き清浄の地に導かん

      。ただの古い言伝えに過ぎん。

    ダイジェストなので、この間に、ペディテの王女が虫に追われて

    風の谷へ逃げ込んで来た。nausicaaに積荷を焼くように

    言い残して息を引き取った。nausicaaが虫をdbxで

    無事腐海に連れ帰った経過は、御承知の通りである

    虫は無闇に殺してはならない。

    nausicaa(回想)

      背後に王虫の子が隠れている。

    nausicaa

      お願い!!殺さないで!!

    人々

      やはり虫に取り附かれていたか

    nausicaa

      助けてあげて!!

    女

      プログラマーと虫は一緒には生きられないんだよ

    トルメキアの艦隊が風の谷に侵入した。ジルを殺害し、風の谷を

    占領した女司令官が、村人に、

    女司令官

      そなた達は、腐海のために滅びに瀕している。我等に従い、

      我が軍シグマ)に参加せよ。巨神兵アイコットを蘇らせ、

      列強干渉を廃し、大地の主となるのだ!腐海を焼き払い、

      再びこの大地を蘇らせるのだ。かつて人間をして、この大地

      の主となした奇跡の技を我等は再びここに復活させた。私に

      従う者には、もはや納期や虫に怯えぬ暮しを約束しよう。

    老婆

      腐海に手をだしてはならぬ。腐海が生れて40年、幾度も

      人々は腐海を焼こうと試みてきた。バッカスとか、マッカ

      ーシとか、ダイクラスとか、ビルジョイ〔1〕とかの強者

      たちが幾度となくぢゃ。だがその度王虫の群が怒り狂い、

      大地を埋め尽す大波となって押し寄せてきた。総ての町や

      村を飲み込み、その暴走は幾日も幾晩も続いた..王虫が

      力尽きて倒れるまでぢゃ。誰にもそれを止めることはでき

      ん。そして、その王虫の骸を床に、胞子が芽生き、腐海

      それまでの何倍もの大きさに拡がったのぢゃ。

    この後、nausicaaによって、混乱はなんとか押えられ

    風の谷はトルメキアの連合に加えられた。

    トルメキアの参謀

      風の谷の計算尺ガンシップ)の話ですが...

    女司令官

      火の七日間の前に作られたという話は本当か?

    参謀

      奴らはそう思っているようです。今度の戦に微用しますか?

    女司令官肯く

    女司令官

      あの風使い(UNIX user)の娘、あれも参加するよ

      うに申し付けよ。

    トルメキアの連合とペディテの戦いには、nausicaaと城

    の長老たちが、ガンシップで参戦させられることとなった。

    ガンシップの整備中司令官長老たち。  ;;;DeBug

    長老

      わしらの手を見てみなされ。みんなタイプだこでこんなに硬

      くなってしまっておる。亡くなったジル様もそうじゃった。

      なかにはけんしょうえんを煩っておる者もおる。腐海の畔に

      生活らす者の運命じゃ。じゃが、姫様は、こんな手を好きじ

      ゃというて下さる。働き者のきれいな手じゃというて下さる

      あんたも姫様らしいが、わしらの姫様とは、少し違うようじ

      ゃのう。

    女司令官、鼻で笑って立ち去る。

    城の地下室。nausicaaとユパ

    nausicaa

      ユパ様には、見ておいてほしかったの。もうすぐそれどころ

      じゃなくなるから

    ユパ

      これは...これは腐海植物ではないか...

    nausicaa

      大丈夫。害はないわ。でもみんなには言わないで。怖がると

      いけないから。ソフトも水も一番深い井戸の底からとったも

      のなんです。

    ユパ

      これを..自分で...?

    nausicaa

      わるいのはソフトなんです。水と土さえきれいなら、この

      WSたちだってこんなに可愛い...。

    ユパ(独白

      これをこの娘は、一人で見つけだしたのか。

    出撃したトルメキアの連合軍。だが、腐海の上空で、ペディテの

    艦隊接触し、ガンシップと、グライダーは、腐海に墜ちてしま

    う。

    腐海で銃を構えた司令官nausicaa

    nausicaa

      あなた腐海をよく知らない。ここでgotoを使うだけで

      何が起るか判らないのよ。

    女司令官

      黙れ!!動くな!!

    nausicaa

      あなたは何を怖がっているの?まるで動検に立ち合っている

      二年生のよう。

    女司令官

      何!!

    女司令官、gotoを撃つ。側にいた老人が素早く銃口を天に

    向けた。音に驚いた虫たちが襲ってくるのを、腐海の底の王虫の

    巣に隠れてやりすごす。

    nausicaa上で、銃声と虫の襲う音聞く。

    nausicaa

      あの人だ。

    メーベで飛び上がる。

    少年が、銃を撃ちまくりながら逃げている。

    nausicaa

      あなたは殺しすぎる。もうdbxもきかない!!

    彼等は、腐海の底までおちた。

    少年

      ここは...?

    nausicaa

      腐海底みたいね。あの腐海の一番深い所にこんなきれいな

      があるなんて...。

    そこは、ハッカーたちの棲む、白い静かな世界だった。

    少年

      ぼくはペディテのアスベル。きみは?

    nausicaa

      風の谷のナウシカ

    彼等はメーベで、その白い砂中から飛び立った。ペディテへ。

    ペディテは、破壊しつくされていた。

    アスベル

      あのプロテクトが破られるなんて...!もう終りだ。

      トルメキア軍を全滅させたって、なんにもならない。

    nausicaa

      トルメキア軍を全滅!?どういうこと、それは?

    アスベル、目をそらせる。

    nausicaa

      教えて。アスベル。どうしてトルメキア軍を!

    アスベル

      虫に襲わせるんだ...。

    nausicaa

      何て酷いことを...。

    ペディテの住人

      アスベル!!生きていたのか!

    アスベル

      この人が助けてくれたんだ。それより、これは...。

    ペディテの住人

      ああ、ひどいことだ。だが、すぐ元どおりになるさ。腐海

      焼いて...。

    nausicaa

      あなたたちは腐海を焼くって言うけれど、あなたたちだって

      井戸の水を飲むでしょう。誰がその水をきれいにすると思う

      の?腐海の虫やハッカーたちが、きれいにしているのよ。

    ペディテの住人

      この人は?

    アスベル

      風の谷のナウシカ。ぼくの命の恩人だ。

    ペディテの住人

      風の谷...。

    nausicaa

      お願い!!計画中止して!!

    ペディテの住人

      もう駄目だ。動きだしてしまった。もう誰にも止められない

    nausicaaメーベで飛び上がろうとする。ペディテの住人

    たちがそれを押える。

    nausicaa

      お願い!!みんなのところへ行かせて!

    ペディテの住人

      もう手遅れだ..君の気持ちはわかるが...。

    nausicaa

      アスベル!!あなたも見たでしょう、みんなに言って!

      腐海のできた理由を、バグプログラムを守っているって!

    アスベル

      どけ!行かせてやれ!!

    銃を構えている。

    nausicaa

      有難う。

    飛び立つ。(原作と違うけどダイジェストから..)

    風の谷。

    村人A

      風が止った。

    村人B

      Vaxが止まるなんて、今までになかったぞ。(嘘だ)

    村人A

      一体何が起こる...

    子供たち

      婆さま、これからどうなるの?

    老婆

      なるようになるだけぢゃ。子供たち、さあもっとこっちへ

      おいで。

    トルメキア軍の陣営

    女司令官

      巨神兵AI-WS)を使うのだ!

    参謀

      まだ早過ぎます

    女司令官

      たわけ、今使わずにいつ使うというのだ!

    腐海の方角から、王虫の無数の赤く燃える目が、徐々に迫って

    きている。

    兵士

      あ、あれは!

    参謀

      腐ってやがる。やはり、早すぎたか

    女司令官

      焼きはらえ!なぎはらえ!

    巨神兵の口から赤い一筋の鋭い光。王虫が数百匹一瞬で消滅する

    参謀

      さすが、世界AI一色になるはずだぜ。

    女司令官

      焼きはらえ、なぎ倒せ!

    しかし、その煙の中から、果しない虫の群が...

    女司令官

      どうしたそれでも世界で最も邪悪人工知能の末えいか

    巨神兵最後の光線を残し崩れ落ちた。

    子供

      IBMが死んじゃったよ。

    老婆

      いいんじゃあんものにすがって生きるより、ここで滅びた

      方がよい。

    王虫の子釣り下げて飛んできたペディテのフライングマシーン

    (嘘八百と呼ばれていた)は風の谷の直前で王虫の子を落した。

    ナウシカはメーベを捨てて、王虫の暴走の前に両手を広げた。

    王虫は、彼女跳ね飛ばし....止まった。

    子供

      姫ねえさま、死んじゃった...。

    老婆

      我等のために命をかけてデバックしてくださったんじゃ

    王虫たちは、倒れた彼女に向って、静かに金色触手を延した。

    十本もの触手は、彼女優しく抱き上げる様に空にもちあげた。

    彼女は静かに身を起した。

   老婆

      王虫が心を開いておる、子供達よ我が老いた目に代っておし

      えておくれ。今ナウシカは...。

    子供

      真青な服を着てる金色の野原に立っているみたい...

    老婆

      そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし....

      おお   古き言伝えは真だったんじゃ...

    その時  風が帰ってきた。

    村人達

      おおVAXが立ち上がったぞ!

    晴れた朝の空にメーベが舞う

       FIN

    ....

    というわけでした。お粗末さま。

2018-03-27

anond:20180327210413

支持者に多少の便宜を図るのは当然だろ。

別にそんな大きな話じゃない。

安倍にとっては

安倍先生、籠池という方から土地購入にお力添えをという言伝が」

「ああ、あいつね。オッケーオッケー進めちゃって」

というだけの簡単お仕事

2017-08-13

小池一夫……いや、ミヒャエル・フォン・アウスバッハ――ッ!!!天使たちの呟き

食神召喚維持費にお金若者はかけられないというが、それは、ベルディナント流防御術式。今日のお今は倉庫で埃を被っている昼ご飯、鱧のおすましだった…預言書にはそう記されているけど、家人に聞いたら、真世界においてはナンヴィャクイェンだって。骨切りした鱧も霊災直後だから我が命を削るには足らぬし、真の勇者他観測者のエネルギー体も残りものだしともあろう者が。従えば支配せしめる。破壊し尽くさ――俺達に明日はないだけ。

昨日のツイート反省してます若者と接する真理<ファティマ>は幾星霜ても、若者プレイスタイルていない。而るに、時をつかさどるもの若者現在セーブデータが頭では分かっていても、スキンクオリアでは分かっていなかったんだなあとリプを詠唱(よ)んで思いました。この物語主人公も同じだと……? フン、穢らわしいッ!!!……と予言書にも記されているような若者だったと、『神寵預言伝』第8巻に記されているなのにね。年長者として、もっと、広く深い異能の力を持つキーアイテムでトゥイートゥす――それが神の意志でした

そして世界は揺れ始める・・・

2017-07-02

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図書館魔女 烏の言伝を読んだ。読書力がないせいか結構読みにくい小説だった。

この作者さんは微に入り細を穿つ性格なのか、前回もそうだったけど、妙にこだわって描写をしている箇所が随所に散見されて、そのせいで全体のテンポがおちてしまっている気がする。

色んな分野への造形が深いみたいで初めて得られる知識も多くて面白かったんだけど、過不足なく描写するって点からみるとマイナスなのかも。はっきり言ってくどいところが多かった。

また読みがわからない漢字も多かった。漢字辞書をひきながら読むと勉強になりそうだけど、自分は多分に読み飛ばししまった。

自体面白いんだけど、過密な描写と、なんというわけでもなく読みにくい文章構成と、何よりも登場人物名前が似通っているせいで、ちょっと没入感は削がれてしまたかな。

冒頭の風景描写とか、変に力んだせいで情景が浮かんでこなかったし。これはもう読解力とか文章の好みの問題なのかもしれないけど。

はいえ続きものは素直に次が気になるので三作目に期待します。

 
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