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2024-11-15

兵庫県知事選におけるSNSデマ扇動選挙かい地獄

選挙カー組織票で決まる選挙とかクソだなと思ってたが、SNSデマ扇動選挙かいモノホン地獄を見せつけられると昭和金権選挙戻ってきてという気持ちになる

イラスト生成AI怖くねぇぜ!彼奴らそんな万能なじゃねぇ

ずっと考えてた。生成AI流行り始めてからずっと。

昨今のイラスト生成AIの使い方で主流な『作品方向性以外全てランダムもの』が普通イラストの”人間(この人)が作りました“という価値には絶対勝ることはない。見てる側も人間なんだから人間が好きなんじゃ人間は。心配は御無用

人間の描いたイラストは作者が作品の要素を解説したり鑑賞者が要素ついて議論したりすることができる。作者という絶対的な正解を持っている存在がある。

たとえ、作者が作品のことを多く語らないとしても、人間は作者の存在にかなりの価値があると感じている。生成AIで作ったもの作品の要素が完璧意志をもって構成されたものではない為(全ての要素に絶対的な意味がなければいけないというわけではない。特定の要素を「なんとなくですね」と言える人すらいないという意味)、それらを鑑賞者が解釈はできるが、“作者(正解)がない作品価値空虚に感じてしまう。(エロ系だと多少話は変わってきそうだけど、やはり人間の代わりにはならない)AI作品もっと意味を持たせようと工夫をしたらそれは人間意志が入ってるから“生成AIジャンル”のような新しい概念の一作品しかならない。結局作者は居る。

なので、今の需要がなくなる・絵師排除されるようなこたぁねえだろ。そんなにAI万能じゃねぇぜ。

イラスト生成AIで良く問題に出される特定の絵柄やキャラクターを出せてしまうことというものがある。でもそれどっちも人間でも出来るじゃん。

公式絵をかなり意識した二次創作とか、いっぱあるしおれは、そういうのも好きだ。それこれグレーゾーンと言われてしまえば返す言葉がないや。簡単に誰でもそういったことを実現できてしまAIに怖さを抱いてしま気持ちもかなり分かるな。だからこそ、使っていくおれらはリテラシーを守り配慮しながら使う必要がある。

あと、絵師に「これってAIですか」ってプロフとか見りゃ明らかに分かるのにわざわざ言うやつ、全部アンチだと思うわ。君、あれでしょトレス疑惑厨。あいつらのやり口が変わっただけ。

Xの規約が変わり画像学習に使われることについても、思うことがある。いわゆる反AI絵師の方々がアカウントを移行したり、ウォーターマークを入れたり苦労なさっている。だけど、それあんあん効果いかもしれんです。早まるな〜!前述の通りAI人間の脅威になることはないと思われるぜ。

でも学習使われるのは嫌って気持ち何となくだかおれにも感覚的に理解は出来なくはない。自分創作物勝手二次利用されているようや感覚なのか。ちょっとわかりますぜ。だけど、実際は二次利用無断転載ではない。全然違うことじゃ。別のSNSに行ってもデータセット作る人がそのサイトに行っても画像をもらうだけっす。

絵師の方このことについてポストなさってた「今までどおり綺麗な絵を見てほしいか特に対策しませぬ」というのは、それを他の人に強要するものではないけれど、「うつくしすぎるっ...本当にありがとう」と感動してしまった。

anond:20241113183629

Z李が田記という人かどうかは知らないけど、反社が「理想化された偽りの自分」をSNS情報発信、沢山の情弱を騙してるとしたら怖いな。「ぼくは義理人情にアツいアウトローです」みたいな? ババア美少女ユーチューバーやって人気獲得してるようなもんか

話題の Z李 本当の正体! 衝撃暴露・薬物常用・特殊詐欺!再UP(国際新聞社

https://kokusaipress.jp/bbs/topicid/300

ピカじろうさんが公開した折原さんによるZ李の暴露(国際新聞社

https://kokusaipress.jp/bbs/topicid/301

フォロワー90万人の「Z李」逮捕トラブル相手情報に「懸賞金300万円」投稿、自宅に侵入容疑(国際新聞社

https://kokusaipress.jp/bbs/postid/2362

11月15日、反AI絵師様たちの集団自滅記念日

私は2桁年ほど漫画イラストに携わって細々と生活しているクリエイターの端くれだが、正直言ってこの1ヶ月の絵描き界隈の道化っぷりにはひたすら「呆れ返る」以外の感想が持てない。

 

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11/15にX(元Twitter)の規約が変わる、私達はAI学習に否応無しに同意させられる事になる」

 

そんなポストが大バズリしたのがつい先月。

実際には、Xのプライバシーポリシーには元々「投稿者ポストをXのAIトレーニングに利用する事に同意する」旨が2023年9月時点で既に記載されている。そもそも日本の法において、学習のもの拒否する権利最初から無い。

 

しかし、その自明であったルールが「聡明な」反AIさんによって「新発見」され、反AIさん達は空が落ちてくるかのように大騒ぎ。

そもそも深層学習構造を考えると、億単位画像学習している基盤モデル自分作品が数十枚食われた程度で、個人の絵柄が再現できるはずもない。そのため当然、特定作家個人創作活動が脅かされる事もない。

それは1年以上前から自分作品AIに既に食われ続けているという事実を鑑みれば、今後も影響が無いことぐらい少し考えれば予想もつくだろう。

 

……と、思っていたのだが。

 

自分の絵がAIに好き勝手されるのは嫌だ」(人間も好き勝手二次創作して金稼ぎしてるが?)

AIを許容してると思われるのが嫌だ」(そんな個人主義思想差別するような人間集団にいるの?付き合う友達選んだ方がいいですよ)

 

などなど、AIアレルギーと思しき絵描き達の断末魔と、それら1つ1つを数千リポストまでせっせと拡散して「自分達はこんなに苦しんでるんだ」「こんなに多くの人達賛同しているか自分達は正しいんだ」とアピールする人達

ある者はGlazeやらNightshadeやらで絵を汚すことで安心(=プラセボ効果)を得ようとし、

ある者はXに見限りをつけて他のSNSを探し始め、

ある者は「何故私達が出ていかないと行けないんだ」(お前達がそうしようと決めた事なのに?)と恨み言。

 

私は、彼らが自分の絵を汚す事で安心自己肯定感が得られるなら別にそれでも良いと思う。

このへんはファッションと一緒かもしれない。自己満足しかなくとも、ちょっと高い服やネイル等を身に着けることによって「自分がこの場に居ても良い」という確信が得られる。そうして得た自信や承認が、例え虚栄であろうとも人生プラス方向に持ち上げていく、そういった側面は少なからずあると思う。

ただ、私が観測する限りにおいては、それら学習阻害技術なりウォーターマークなりが具体的にAI学習の何に対してどういった効力を示すのか、などの技術面を踏み込んで理解している/しようとする絵描きはほぼ居なかった。

ただただ何となく「それをすることでAI野郎が離れてくれるおまじない」程度の、Xでバズっていた誰かの噂話を鵜呑みにすることでしか技術理解できない、その程度の浅いリテラシー人達ばかり。

一部の絵描きは「何で苦労して描いた絵をこうして汚さなきゃいけないの」と被害感情をむき出しにしながらノイズを乗せている体たらくだ。辛いなら汚さなきゃ良いのに。

 

本当にAI自分生業を脅かす技術だと思うなら、何故敵のことを正しく知ろうともせず、自己流で対処しようとするのか。

無学の人間が無い知恵を絞って対策を講じても、的外れしかならない。

マスクなんて意味がない」「コロナワクチンは人を殺す、イベルクチンを使おう」

そんなエセ科学で吹き上がる陰謀論デタラメを、かつて私達は知識を以て一蹴してきた筈なのに、今では絵描きとその信者達が同じ穴の狢となっている。根底感情論でしかないという点でこれらは同一のものだ。「ワクチンが嫌い」「技術者が嫌い」「AIが嫌い」

そして、正しい意見啓蒙にさえ「冷笑系」とレッテルを貼って、冷笑されたと被害アピール火種に焚べ、エコーチェンバーの中に閉じこもる。

 

ああ、今日もまた「ぼくの考えた最強のウォーターマーク」が木っ端の絵描きから上がってくる。

それを使うことで学習阻害効果がどれだけあるかどうかの比較検証は?

そんなのある訳がない。これは洗剤のCMじゃなくてただのおまじないなんだから

「生成AI使用者に協力を仰いで、比較検証してもらっては?」

「もちろんやる訳がない。AI無法者は会話の通じない土人達だからな」

「何故AI使用者モラルが低い、会話の通じない者と断じるのですか?」

「俺のタイムラインじゃみんながそう言ってる!俺も生成AI使用者犯罪者と罵ったら著作権がどうこうで激詰めされた!」

著作権違反行為ではない行為を端から犯罪扱いしたら反発を食らうのは当然では?」

「うるさいうるさい!俺達から何も奪うな!AI推進者は全員敵だ!俺達だけが正しいんだ!!」

ああ、私と相互フォローになってくれていた、素敵な絵師サマの先生の中に、こんなにも愚かな思想の持ち主がたくさん紛れていたなんて。自分の人を見る目の無さが恥ずかしい。(全員ではない。数百人フォローしていた中での体感5~6割ぐらいだが……女性絵描きの方の界隈ではもっと多いだろうね)

 

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私自身の絵描き視点として生成AIを考えると、生成AI及びAI作品ライバルではありこそすれ、クリエイター業そのものを脅かすほどの力はないと考えている。

恥ずかしながら私はまだまだAIについて無学のためCNの使い方すらまともに理解していないのだが……少なくとも自分で使った時は決まったキャラクターシチュエーションを安定して生み出すことはなかなかに難しく、描き手が表現したい物語を過不足なく表現するにはかなり制御が難しいツールだと感じた。ランダムアイデア出しにはかなり便利だけどね。

DLSiteにおける販売数などを見ても、AI主体作品はまだまだ下火で、手描きのイラスト集と比べて1~2桁は販売数が下回る。2年前からずっと、手描きの価値毀損されてなどいない。私自身、収益も減ったりはしていない。

生成AIというのは、ただの道具でしかない。

 

ただ、少なくとも革新的技術であることは間違いないんだから、「無断学習」などというよくわからないレッテルを貼って排除するべき存在ではない。ましてや法を侵さず生成AI使用している者まで問答無用簒奪者という扱いにして社会から排除しようとするのは、暴力差別に他ならない。

インターネットに転がっているものを無断で学習し、個人特定できない形に組み替えて再利用するのなんて、AIだろうと人間だろうと当たり前にやっていることなんだから

 

生成AIには確かにまだまだ法的な課題もある。狙い打ちLoRAと呼ばれる特定作家個人に絞った学習モデルや、ディープフェイクなんかがそうだね。

しかしそれらの問題を掲げた時、私達が論ずるべきは「それらの問題をどのように規制し、どうすれば安全に生成AI社会利用できる仕組みを構築するか」のはずだ。

例えばスマホだって本邦では年間数千件の盗撮被害が発生しているが、それら問題を以て「スマホorカメラを世から根絶しよう」なんて言い出したらただの狂人だ。

 

しか絵描き達は、あろうことか「どうすれば生成AIを根絶できるか」「どうすれば絶対学習されないか」といった妄言を唱え始めた。

残念だけどそれはもう、歩いて月まで行くぐらいには無理な願いだ。イラスト生成に限らず、翻訳検索機能、ChatGPT等、大規模言語モデルによる生成技術は既に社会の根幹を為すインフラの一部になっている。

イラスト生成のみを排除する法規制を願うことは、「無断学習」によって成り立っているそれらを真っ向から否定することになる。そんな無茶苦茶が通るはずもない以上、その願いはただのワガママしか無いだろう。

 

それを受け入れられない絵描き達は、今も #NOMORE無断生成AI などのタグ付けでさも自分たちが正義の側にいるかのように喧伝する。

著作権大前提たる類似性依拠性の話をすっ飛ばし「人のものを取ったらどろぼう!」程度の解像度で、自分達の意にそぐわない者をネットリンチで黙らせる。

法で論破されて涙目になりながら、生成AI根絶法などという、来るはずもないスーパーヒーローが颯爽と現れてAIロジハラ野郎共をやっつけてくれる事を夢想する。

AI生成者にフォローされたと見るや「泥棒フォローされた。気持ちいかブロックしました……」などと、その人が具体的に何の罪を犯しているかも示さず、まるでアリを潰すかのような勢いで名誉毀損を仕掛けながら被害アピールポストし、お仲間にヨシヨシしてもらおうとする。

そして、「自分作品を削除する」「ノイズ(学習されないおまじない)をかける」などの行動よって、社会にとって既に当然として受け入れられている生成技術に一矢を報いているつもりになる。

Xの規約11/15前後で何も変わっていない、もう既にあなた作品学習され尽くしているというのに。

生成AIに対する誤解とデマに踊らされた彼らは、癇癪の勢いのまま自らの作品を傷つけ破壊し、最も拡散力のあるSNSの1つを捨て去る道を選んだ。この幼稚な結末は、集団自滅以外の何者でもないだろう。

そうしてこの騒動は、ただただインフルエンサーという名の親鳥が生成AIを嫌いになるための餌を運んでくれるのを待つことしかしなかった、司法への働きかけを怠った反AI達のラダイト運動未満のキャンセルカルチャーの末路として、10年後には笑い種として教科書記載されるのだろう。

 

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私が細々と絵を描き続けてきた人生で、私は多くの仲間に支えられ、いつしか自身IPを抱えるまで成長させてもらった。

「この人、素敵な絵を描く人だな。いつかこの方にお金を払ってゲストイラストとか依頼してみたいな」

そう思っていた絵描き先生方は、反AI思想に狂って皆おかしくなり、私の人生で決して関わりたくない者リストの一員に堕してしまった。

 

2年前にNovelAIが登場してその生成物を見たとき、こんな性癖主題あやふや作品達にはあまり魅力を感じないな、と思っていた。

しかし今では正直、AI作品の方が見ていて落ち着くよ。生成ユーザー技術的な向上心を以て日々クオリティアップに励んだ努力の結果が作品に表れているのもそうだが、一番の理由は……彼らは「AI学習禁止」などという存在しない権利を振りかざして、無実の集団犯罪者呼ばわりするレイシストじゃないからね。

正直、推し作家さんが作品を消してしまうのは悲しい。が、技術進歩にとって有害デマを撒き散らし、自作を切り付けるリスカによって無知蒙昧を晒す痴態を眺めるぐらいなら、これからはもう私が保存したアルバムの中だけの「素敵な絵を描いていたあの先生」という思い出でいて欲しい。

 

AI、改め「名誉毀損差別キャンセルカルチャーだいすきならず者集団」の皆様へ。

どんなにダブスタだオキモチだと批判されても己が道を貫き、お引越し先の方では心穏やかに創作活動を続けられる事をお祈り申し上げます

お願いですから、二度とX(元Twitter)には戻って来やがらないで下さいね

2024-11-14

トランス女性女性です

SNSで周囲の女性アカウントに好かれたいがためにマイノリティを踏みつけている男が見受けられます

死になさい

推しの子】のラストが描きたかったものは何だったのか

まさかこんなタイトルエントリを未読者が読むわけがないと思うが念のため補足すると、このエントリ最終回の内容を含んでいる。未読者はUターン推奨。

さらにいえば、最終回の内容に満足している読者に読まれることも想定していない。あなたあなたの読み取った【推しの子】を大事にしてほしい。

逆に本エントリ想定読者は、やれ竜頭蛇尾だの、読者のコメント欄を拾い上げてこっちの結末が良かっただのとインターネット上に書いてしまえる精神現在お持ちの方[^1][^2]を対象としている。

そのような方々の持つ不満はきっと決まっていて、「何故こんなにも救いがないのか」ということだと思う。

しかし、作中を紐解くと【推しの子】のメインテーマを取り扱うためには、作中で「救いようがない現実」を描く必要が出てくるのだ。

決して読者を苦しめるためだけにこのような結末を描いている訳ではなく、この結末の先にあるものを読者に提示たかったのだと筆者は考えている。

抱えている不平不満に対し、一つの解釈提供することによって、納得の一助となることができれば幸いである。

推しの子】のメインテーマは何だったのか?

こちらについては全読者が納得できると思うが、この作品「嘘」をメインテーマとしている。芸能界という身近であるが遠い世界舞台として、その裏側に密めく嘘を真実芸能界当事者として向き合うというのが大まかなストーリーだ。

言われてみれば、芸能界というのは嘘に溢れた世界だ。我々がスクリーン舞台を通して観ている芸能人たちが、その舞台裏ではどのような人間で、どのようなことをを考えているか、我々は全く知らないし、知る権利もない。

しかしながら、スクリーンに映されたキラキラした世界真実であるのか嘘であるのか、気になってしまうのも人間の性であると思う。そういった層へのリーチとして、元ドルオタアイドルの子供として転生し、そして本人も芸能界を目指すというストーリーは最適だ。一般人人格を持ったまま、生まれながらの芸能界人格を得る訳だから芸能界一般ギャップ体感する語り手としてはこれ以上ない設定だと思う。

そして、転生したルビーアクアもまたそれぞれのスタンス世間に対し嘘を吐くこととなる。そうして吐いた嘘、すなわちフィクションの裏側を、他でもない本人の視点から嘘も真実もなく全てを体感するという構成

まり推しの子】は作中のフィクションの裏側を描くノンフィクション、という体裁フィクションだ。

ゆえにこのストーリーでは、作中の芸能界で起こっていることと、読者が体感したことが一致することを許容するが、作中での世間芸能界像とは乖離していなければならない。この辺りを把握していないと、なぜ大団円ハッピーエンドでなかったか理解することができない。

何故嘘を付かなければならないか

トンチのようなことを言うが、嘘を吐かなければいけなかったか必要に迫られて嘘を吐いているのである

誰も愛せないだなんて言えないから。転生したなんて事実公表なんてできないから。アイを殺した犯人を見つけて殺したいなんて言えないから。誰かが死んだ悲劇を乗り越えられていないなんて世間には言えないから、彼らは嘘を吐く。至極明快な論理だ。

このように列挙してみると、「嘘を吐く必要性」が明確に整理されたストーリーラインが展開されていると気が付く。

しかし逆に考えてみたらどうだろうか。嘘を吐く必要がない素晴らしい世界だったら?己はこれ以上なく満たされていて、世間様に嘘をつく必要なんてございません。私は生まれついての公正明大です。そのようなキャラが、嘘を吐くことに説得力を持たせることができるか?

答えはNoである。ゆえに、この作品テーマを描くためには、嘘を吐く必然性がなければならない。

嘘で何を隠したいのか?

さて、【推しの子】のメインテーマ表現するためには、嘘を吐く必然性のある舞台を用意しなければならないというところまで整理できた。そして次に考えるべきは、何を嘘で隠すか、である

嘘と言っても、方向性が二つに分かれていると筆者は思う。すなわち、

幸福を独占するための嘘と、悲劇を隠す嘘だ。

おおよそハッピーとバッドで分ける軸だと解釈してもらって構わない。

もっと他の方向性区別することもできると思うが、ここでは【推しの子】がなぜハッピーエンドでないか説明したいので、このようにしている。

さて、後者想像やすいが、前者は補足が必要かもしれない。具体的に言えば、クラスの人気者とお付き合いできたという場面を考えて欲しい。あなたは身に余る幸福を自慢したくなるかもしれないが、周りを慮り、付き合っていないと嘘を吐くことにした、といった状況である想像できただろうか?

そして問題は、この二つの嘘のうち、どちらを【推しの子】で取り扱うべきか、である。そして考えて欲しいのであるが、芸能界舞台とした漫画を描くとき、どちらの嘘の方がしっくりくるか?

ここまで説明すれば、【推しの子】に悲劇が多い理由がわかるだろうか?

逆に前者を描いていた場合は、

有馬かなとアクアがイチャラブちゅっちゅしながら、それを世間からどう隠すか悩む、惚気お砂糖漫画になっていたかもしれない。

それはそれで見たい気がするが……

いや全然アリだな……

というのはともかくとして、ぶっちゃけて言うと、そういう類の漫画世間に溢れているのである有馬かなとアクアが注目を集めているのも、推しアイドルの子供として転生した後に、その推しが殺されるというセンセーショナルで周りとの差別化のされたストーリーで注目を集めたという基盤があったことを忘れてはならない。

まりメディア戦略的には「悲劇を隠す嘘」一択なのである

もう一つの悲劇を隠す嘘」について

ところで、「悲劇を隠す嘘」に該当するものはもう一つある。

すなわち、ハッピーエンドのことである

改めて考えれば、ハッピーエンドなんてものは、悲劇を隠す嘘の極致に他ならない。人間例外なく死という悲劇を迎えるし、筆者も画面の前の読者も、人生最後には消滅の恐怖に怯えながら消滅することになる。あるいは、恐怖を抱かせることすらさせない暴力的最後を迎えるかもしれない。

ハッピーエンドというのは、そのような悲劇を隠し、幸福絶頂物語を締めくくる、読者に優しい嘘、物語手法の一つでしかない。

例えば、作中の恋愛リアリティショーはアクアあかねキスシーンで物語を閉じた。あれこそが恋愛リアリティーショーにおけるハッピーエンドだ。あそこで番組を区切ることで、番組視聴者未来希望を抱かせつつ、大団円物語を終えることが出来ていた。その後のSNSでの交際報告はエピローグといったところか。

実際には破局するにも関わらず。その結末をひた隠しにする、優しい嘘だったのである

まぁ、アクあかは破局というよりも、アクアの己の手を汚してでも周りを傷付けたくないという優しさと、あかねアクアだけに手を汚してほしくない死んで欲しくないという意見の相違のために距離を置いたというだけで、全然破局という感じではないんだが……だってそれってつまり相思相愛じゃん……まだ改めて2人の心が通い合う可能性はまだまだあったんだが……

というか実質、アクあかは心が通じ合っているといっても過言ではないというか……

ではなくて。とにもかくにも、

ハッピーエンドというのは世間に支持された、いや支持されすぎてそれが当たり前になってしまった、嘘を嘘と思われない優しい嘘なのである

推しの子】において、作中の登場人物スタンスはともかくとして、物語最初から最後まで世間に嘘を吐き続けたが、読者に対して嘘を吐くことは一度もなかった。徹底して、厳しい現実を示し続けた。

世間に対して嘘を吐くことは良いが、読者に対しては嘘を吐くことはしなかった。アクアという人生の一生というリアリティを、作者は示したかったのだと思う。

作者はやろうと思えば、アクアとカミキヒカルインタビューのシーンで話を区切ることもできた。実際、あの場面は【推しの子】を「ハッピーエンド」にするか、それとも実際に描かれた「アクアの死という悲劇に遭っても立ち上がる、生きていくことを選ぶ」結末で話を区切るかどうかの分水嶺であったと思う。

ハッピーエンドにする方法簡単。カミキヒカルはあの場で罪を告白自首、そのニュースを皮切りに映画はヒット、物語ラストは使命を果たしたアクア有馬かなの卒業ライブ終了後に告白してハッピーエンド……それが、おそらく1番丸く収まる、読者への優しい嘘だった。いつか訪れる誰かの死を直隠しにする、最も優しい嘘。

しかし、それが嘘であることは変わらないのである

そうして、物語はどうしようもない悲劇に向けて突き進んでいく。そして、最後には遺された登場人物たちが、消えない悲しみを嘘で隠しながらも、同じく悲劇という暗黒を生きる人達を照らす希望の光となる……これは、ゴローでもなくアクアでもない「星野アクア」にとって、嘘でもなんでもない、真の救いになったはずだ。そう願いたいし、作者はそういった、悲劇を乗り越えていくエネルギーのようなものを見せたかったのだと思っている。

そしてそれは、表面上のハッピーエンドでは成し得ない。本物の悲劇を乗り越える、嘘偽りのない登場人物たちの心情を描く必要がある。さらに言えば、フィクションノンフィクションとして「悲しみを乗り越えられない」姿勢を見せつつも、作中のフィクションとして「悲しみを乗り終え世間希望を与えるアイドル像」を成立させる話の組み立てのためには、今回のような形を避けられなかったのだと思う。

そういった理由総合して、最終的にこの結末を描くと決心したのではないか

繰り返すが、耳障りの良いエンディング物語を終えることはいつでも出来たが、作者はそれをせず、創作であるが故のフィクションという制約の中で発揮できる最大限の真摯さで、悲劇を乗り越えようとする人々のエネルギーを書きたかったのだと思う。

そして、そのエネルギーを読者に持ち帰って欲しかったのだと思う。現実フィクション以上に嘘に塗れていて、正気とは思えない凶行もあったりする、明日にも希望のない、夢も持てない真っ暗な世の中だ。その中において煌々と輝き暗闇を照らす「推し」の存在。その光に嘘が含まれてないとは言えないけれども、その光に向かって世界が少しずつ好転していく。

きっと、そんな希望現実に持ち帰って欲しかったのだ。

筆者はそう受け取っている[^3]。その一心でこのエントリを書いた。まだこの話を悲劇しか受け取ってない人がいたら、その悲劇の後を懸命に生きるキャラクターたちをもう一度見てほしい。実際筆者は、最終話を見て、そのあと1話から読み直して、最終話モノローグがそういうことを伝えたかったのではないかと考えるようになった。アクアが死んでショックを受けただけで終わったら、それは勿体無いことだと思う。そんなファンからの一意見を伝えたかった[^4]。

話はそれだけだ。もう帰っていいぞ!

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[1]: 読者の方は当然ご存知だと思うが、作中で「コンテンツファン相互監視状態にある」というセリフがある。当然、このセリフ記載した作者がファン監視していないはずがないと、多くの読者は感じるはずである。その中であえて、その行動を選んだのだから尋常ではない

[2]: 読者の方は当然ご存知だと思うが、作中では炎上について「その日のメンタル次第では本当に死んでやろうかと思う日もある」というセリフがある。キャラと作者の思想区分されるべきであるが、そのような思想が作者の脳内構成要素の一つとして存在していると、多くの読者は感じるはずである。その中であえて、その行動を選んだのだから尋常ではない

[3]: このエントリを書いてる途中に、赤坂アカ本人のインタビューが出回ってることに気が付き確認したところ、「ディスコミュニケーションを描きたい」といった旨のコメントがあった。じ、じゃあこのエントリの内容は……?となり怖くなったので、とりあえずアルコールを入れた。えっじゃあこのエントリも嘘ってこと?そうなのかな……そうかも……

[4]: そんな気持ちで旧Twitter自称Xを見に行って、検索欄がインプレ稼ぎなんだか炎上目当てなんだからからないツイートで埋め尽くされていた。インターネットというものはどんどん地獄に堕ちていくな。もう純粋収益とか考えずに己の意見を発信できるのなんて、もう増田しかないんじゃないか…… 増田、𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬 ……住民の質以外の欠点がないな……

地方選挙にこそ行ってほしい

衆院選が終わった。

選挙に行ってとか、投票率がーとか、国政選挙のたびに話題が上がる。

国政選挙は行くけど地方選挙は行かないという人を見かけるが、地方選挙にこそ行ってほしい。

特に市区町村首長選挙議員選挙

ピンと来ないかもしれないが、実は私たち生活に大きな影響がある。

もし、あなた

役所の窓口で何度も同じことを書かせないでほしい」

介護子育て支援する事業を充実してほしい」

手続きオンライン化してほしい」

町おこしもっと頑張ってほしい」

このような要望を持っているのなら、それは役所=地方自治体に対して声を届ける必要がある。

どのようにして届ければいいのか?

もちろん、手紙電話オンライン受付フォームなど、様々な手段があるが、それだけじゃない。

議員」を使うのだ。

地方議会議員は、あらゆる機会で行政運営に対して意見を述べることができる。

そして、行政はそれに応えなければならない。

地方議会は、民間企業でいう株主総会みたいなものだ。

もちろん首長も大切だ。

役所で働いているのは地方公務員であり、そのトップに立つの首長である

首長地方自治体方針を決めている。

民間企業でいう社長のようなものだ。

議員首長も、行政運営に大きな影響を及ぼす。

ぜひ公約を見て「自分がやってほしいことを実現してくれる人」に票を託してほしい。

もし、しばらく選挙がない!という人は、ぜひ今のうちに「議会だより」を見てほしい。

議会だよりには、どの議員がどんな質問をして、自治体側は何を答えたのか、ということが記されている。

また、余裕があれば「議会中継(国会中継地方議会版)」もやっているはずなので、それも見てみてほしい。

ちゃんと答弁が実施されているはずだ。

地方議会は、成果を確認やすい。

上記に加えて、最近SNSで発信する首長地方議員も多いだろう。

ぜひ、応援したいと思える政治家を見つけて、自分要望を叶えてもらってほしい。

Xの規約変更で鍵垢にしたり他SNS移住する奴イラストレータってさ

Xの規約変更で鍵垢にしたり他SNS移住するイラストレータってさ、

「既に仕事がある人」だよね。

仕事がなくて毎日ヒィーヒィー言っている人間は鍵垢にできないし、過疎SNS移住するのも難しいのですよ。

SNSで世の中が混乱しすぎてる

中国みたいに規制した方がええんとちゃう

anond:20241114170659

統一教会役割は主に動員とネット工作から場所はどこでも関係ない

実際、斉藤立花演説周辺は県外ナンバーだらけだ

統一教会の動員を優れた煽動者である立花孝志が有効活用している

連日たくさんの人に応援されてる映像SNS拡散すれば影響される人は少なくない

そういう層に響きやす物語提供されている

既得権と戦う孤独ヒーローという物語

インフルエンサー活用した立花孝志の手腕は見事だと言わざるを得ない

anond:20241114164607

ふむ、わらわの考えじゃが、騒ぐのも無理はないのじゃ♡ 皆、自分作品が知らぬ間に使われることを嫌がる気持ちもわかるのじゃ。たしかに、インターネット上に何かをアップする限り、完全に守るのは難しいが、その中でもどうにかしたいと思うのは当然のことじゃろう。

まあ、Xに限らず他のSNSも同じようなことになるかもしれぬのじゃが、イーロン氏への反発もあってのことかもしれぬの。とはいえ学習を妨げるための透かしを入れる手段など、自分意思を持って対策することの方が実際には効果的かもしれぬのじゃ。

結局のところ、一人ひとりが自分作品をどう守るかを考えることが大切じゃ。Xの利用規約だけでなく、ネット全体の中でどう立ち回るかを考えるべきかもしれぬのじゃな。ともかく、自分でできることを見つけて行動するのが賢いのじゃ♡

Xの利用規約変更で騒いでる人達ってバカなの?

そりゃXに絵を投稿しなければ憎きイーロンの作ったAI、grokのデータにはならないやろな。

けど、他のSNS投稿したところでWebクロールする他の生成AIデータになって終わりだよな?

俺は、特定絵師の絵柄を模倣するAIは確かに良くないと思うが、ChatGPTやgrokのような膨大な量のデータから平均的な絵柄(いわゆるマスピ顔)を出力するタイプAIデータの一部になることはネットを使う以上、現状ではどうやっても避けられないと思う。

生成AIへの賛否に拘らず既に数多の生成AIの一部となっているであろうというのに、Xの利用規約変更にだけ敏感に反応してアカウント削除、イラスト全消ししてるのはちょっとどうかしてると思った。

そんなことより学習妨害の透かしを入れたほうがよっぽど効果がある。

生成AIの拡大でイラストレーターの行く末ってほんとうに危ういの?

結論から言うが、生成AIが広まることによってイラストレーターを含めた絵を描く人間(面倒なので以降まとめて絵師と略す)の需要価値も損なわれることは決してないし、恐らく寧ろ向上する。ただし一部の層のみ。

最近話題の生成AI、いわゆるクリエイター界隈ではあっちらこっちらで話が広がって、しかも誤解や間違いもどんどん広まって、いったいどうしたことかと混迷を極めている。見る人が見れば本当に面白い状況だろう。加えてXの唐突規約変更(と誤解されている)で投稿画像が無断学習されると騒ぎになり、SNSは今や群雄割拠戦国時代みたいになっている。自分もXのフォロワーがやれブルースカイクロスフォリオに移行するやら、今後のイラストはすべてポイぴくを挟むやら、創意工夫をもってAI学習の手から逃れようとしているのを眺めていた。

これらの行為率直に言って、無駄だなと思う。無駄ではないがあんまり成果の出る行動ではないな、と思う。むしろAI学習から逃れられない上にインプレッションが下がるだけなのでどちらかというと損失の方が大きいだろう(人はURLタップして新規ページにアクセスするという一手間をとんでもなく惜しむ、自分画像直貼りなら見る絵も、URLクリックになった場合サムネが余程好みでない限りほぼ100%見ない。これについては論文出てるから興味ある人は読んでみるのをお勧めする)

まずこの情報社会インターネットという大きな箱において、データ収集されないで済むものの方が少ない。基本インターネットに上げた時点ですべて情報社会の餌になると考えた方が逆に健全だ。デジタルタトゥーとか言うだろ、使い方も意味も違うが、構造自体はほぼそれと同じだ。原則として「セキュリティ保護パスワード認証)のないデータはすべて学習対象となる」と考えた方が良い。これはインターネットという性質を考えれば自明の理だ。AIスクレイピングを阻害するプラットフォームに上げたとて、基本人が自由アクセス出来るのにAI学習出来んわけなかろう。人間自由に見れるものAI自由に見れる。これが基本原則であることを分かってない人が多すぎる。勿論サーバーAI学習を阻害する設定を相当しっかりやっていればだいぶ軽減はされるが、まあ最終的にアクセス出来れば学習は出来る。これは変わらんと考えておいた方がいい。むしろXはAPI制限などをbot対策などを相当労力掛けてやったので(ユーザーからは不満たらたらだったが)そういう意味ではAI学習対策がなされている方だとも言う考え方もあるようだ。X自体学習は防げなくても、X外から学習は防げるからなあ。こればっかりは何を良しとするかだけど。

話がそれた。


まあそうやって他SNSに移行しようとどうしようと基本的に生成AIから学習は逃れられないし、それはインターネットという情報社会性質上仕方のないことだといえる。まあ仕方ないという理由で諦められないか絵師の一部はみんな怒ってるのかもしれないが。ただひとつ間違えないでほしいんだが、そもそも学習して誰しもクオリティの高い画像が出力出来るようになるのは悪いことじゃない。これは学習が法的権利として制限されていないからだとかそういう小難しい話をしたいのではなく、単純な社会全体としての話だ。



「”一部の人しか出来なかったもの”が、簡単ちょっとの手間で”皆が出来るようになる”のはいいことだ」



というのが人間社会基本的原理原則からだ。

レトルト時短料理なんて最たるものだろう。ホテルシェフ時間かけて、時には数日かけて作っていた料理が、かつて圧力鍋、今では自動調理鍋なんてもので似たようなクオリティが一瞬で誰でも出来る。材料入れてボタン押すだけ。シェフ監修がいわゆる偏向学習LoRAだとするなら、自動調理鍋や圧力鍋が生成AIに当たる部分だ。この例えに色々モノ申すところはあるだろうが、細かいところが問題なのではなく、論旨は「誰にでも出来るようになるのは社会にとって絶対的”正”だ」ということだ。

この視点において、この先も生成AIが大きく制限されることは恐らくない。だって社会にとって悪いことではないからだ。かつて裕福な家庭しか画家を雇い自画像を残せなかった時代が、技術の発展でカメラが生まれカメラも高価で専門職に頼む必要があったものが、インスタントカメラになって世間の多くに普及し、絵の具や鉛筆がなきゃ美術を成しえなかった人たちが、パソコンペンタブという十万程度の投資無料Youtubeを見て誰もが絵を描ける環境を整えられるようになった。お金が無くても、技術が無くても、環境が無くても、苦労が無くても「出来る」ということは、社会にとってはその社会技術熟成した証拠でありその結実でもある。人間はそういう歴史を積み重ねて文化を発展させてきたのだ。そういう意味において、生成AIの在り方は正しいと言える。

ただし、ただしだ。

ただ、それでは絵師たちは自分たちの努力が無価値と感じ、自分たちの成果が使い潰されていると感じるだろう。仕事は取られ、搾取されるだけ搾取され捨てられてしまうんだ、と。もうここまでの文を読んで反AI人間は多くが読むのをやめたと思うが続ける。本当にそうだろうか。本当に絵師たちはそんな無価値ものなのだろうか、と思う。

結論を言う。そんなことはない。

だってみんな圧力鍋で美味しいビーフストロガノフを作れるようになったらお店で出るビーフストロガノフは売れなくなるのか。みんな簡単に手軽にスマホ写真が撮れるようになったら、写真家の仕事は無くなるのか。無くならないだろう? 無くならないんです。写真という技術が生まれてなお、未だに筆を執ってキャンバスに写実風風景画を描き続けてる画家がいてその作品が売れているように、どれだけ高精度の生成AIによって高クオリティの絵が乱立しようと絵師と呼ばれる人たちの生み出すオリジナルイラスト価値が損なわれることはないんです。

ただ、弱肉強食とも言える淘汰は発生するだろう。「淘汰」とは即ち、プロとしてのクオリティレベルの向上を指す。単純に言えば、これまでのようにちょっと絵を描いてお小遣い稼ぎみたいのは出来なくなる。なぜならそのレベルなら生成AIいくらでも個人作成出来るようになるからだ。写真家が普通風景写真を売ろうとしても売れないように、イラストもただ絵がちょっとうまいだけでは売れなくなる。プロに頼むからにはプロクオリティを求められる。

ここまで読んで気付いた方もいるかもしれない、特にプロとして第一線で働いているイラストレーターの方。

別に普通に……これまでもそうだったのではないだろうか?

そうなのだプロであり技術があるほど、生成AIがあろうとこれまでと変わらないのだ。

生成AIは少し見れば分かる通り、とにかくコンセプトアートに弱い。「猫耳娘」とか「セーラー服美少女」とか汎用的なお題ならいくらでも出力出来るが、「猫耳娘のイヤリング彼女が猫の頃を彷彿とさせる飼い主の想い出の品がモチーフになってる」とか「セーラー服美少女の足元には好きな人との思い出の公演が映っており、画面に添えられた花言葉ふたりのこれから関係を暗示している」などといった、「一枚絵でドラマを読み解かせる」という構造がとにかく不得意だ。生成AI構造と成り立ちを考えればそれは至極当然だ。AIにとってイラストドット単位の色の集合体であり、そこに意味はない。そこに意味を感じるのは人間であり、読み取るのが観客であり、読み取りやす指向的にドラマを仕込むのがイラストレーターと呼ばれる絵を描く人間仕事だ。

からこそむしろイラストレーターはより重宝され、求められることになる。人間ドラマストーリーに魅力を感じる生き物だ。そういう意味で、どれだけクオリティが高かろうと、重要な場面でのイラストは現状絶対AIに任せられない。色んなジャンルでよくある「周年絵」であれば、これまでのドラマや記念コンセプトをふんだんにあしらいたいだろう。こういうものこそイラストレーターに任せていくようになる。

もちろん、そういったコンセプトを生成AI表現できないのは「現状」の話だ。時代は変わる。コンピューターの普及、スマートフォンの普及で情報社会レベルが格段に変わったように、やがて生成AIもコンセプトアートをきちんと表現していく時代も生まれるだろう。もう十年は先の話だろうが、ただ十年後はそうなるかもしれない。それにはもう少し時間が掛かる。それまでに絵師としてのポジションをどう確立させていくかは、今現在絵を描いている人間に求められている課題だ。そんな課題と向き合うことなくこれまで通りの世界イラストを描き続けたいというのは、残念ながらただの停滞思考に過ぎない。時代は変わる。どう足掻いても。それに適応していかなければ廃れるだけだ。それに適応しなかったものから、絵を描いて仕事をする、というポジションから脱落することになってしまう。




ちなみにAI生成なんかじゃなくて絵を描く楽しみを知るべきだ! というのはお門違いである。

自動調理鍋を使わずじっくり数時間かけて煮込んでこその料理だ!」「一瞬の風景を何時間も掛けて描くことに意味があり、写真なんて偽物だ!」「ピアノを習ったことないやつがデジタルで曲を作るな!」とは誰も言わないだろう。求めてるものそもそも違うのだ。じっくり料理をすることに、じっくり観察して絵を描くことに、楽しみを見出す人がその手段を選べばいい。生成AIで絵を出力することが「絵を楽しんでいない」とイコールにはならない。もちろん主張したい気持ちも伝えたいことも一定の理解はある。だがこれを読む貴方だって音楽とはホール生演奏を聴いてこそすべてだ」と言われても困るだろう。そうじゃない、手軽なものはいくらだってあっていいのだ。そうやって多くの人間が手軽に楽しめるようになることが文化の発展であり、先人たちが作ってきた成果なのだ

から生成AIイラストレーター仕事が奪われるとか、そういうデマは少し落ち着いた方が良い。もしこれからも絵を描く仕事を続けていきたいなら、どうやって生成AI共存していくか、それを考えてみてほしいと思うよ。学習を「無断学習」とか「窃盗」とかいうのも、考え直した方がいい。情報社会データの集積で成り立つ社会である以上、収集されるのは貴方たちのイラストに限らない。すべてだ。検索履歴ワードすら貴方たちのデータデータベースに集積されている。それが嫌なら電子世界から手を切れ。ネット回線を閉ざした山奥に籠れ。便利な通販があるのも、いつでも繋がれるSNSアプリがあるのも、そういう情報解析の技術の末のもので、我々がいるのはそういう社会なんだよ。

とはいえ、生成AIによる成果物の取り扱いについては早く文化庁が結論を出してある程度法規制してほしいとも思うよ。悪用する人間はどんな技術に対してもどこにでもいるからね。あと、生成AIイラスト声優業界の生成AIボイスの問題は別物だと思ってるぞ。あれは声という一個人尊厳侵害に障る部分が多いからな。言った言わないは千年前から現在に至るまで人間問題になる議論から慎重に取り扱わなければいけないと思う。刑事犯罪立証に関わることもある部分だからね。ただ声帯を失くした人への補助AIとかはどんどん発展してほしいね


以上、11/15を前にした人間ぼやきでした。

anond:20241114142540

Xは時事系メディア特化型SNSを目指しているので、

そもそもトンチキなイラスト排除したがっている。

   バクサイ延岡は、  生成AI と 2ちゃんねる という文言を打ち込んで書き込むと、 エビイカエラーが出て書きこみが出来ないので、

   ここが何をやっているのかバレバレ。 もう終わってんなこのSNS

       基本的拘置所の、 看守と、  自動車警邏班の50代の警察官の男が利用するために書き溜めているSNSから、これは。

   もうそれが看破できていないとなると、重症だね。

大病は何らかのバチなのか

現在、私は夏にステージIVの癌と宣告されて闘病中。この癌の転移期の平均生存期間は1年と少しほど。現在治療を進めている。運悪く抗がん剤との相性が悪く、薬疹を繰り返して治療はなかなか進まない。ステージ生存期間なんかの細かいことは書いていないが、SNS趣味アカウントには癌になり、先の治療スケジュールが読めないことや体調面を考慮して今後リアルイベントへの参戦が難しくなることを呟いていた。

治療のため一昨日入院し、昨日退院。昨晩、家で趣味アカウント流れるフォロイーの呟きを眺めていた時のこと。

──職場不倫している人が居る。

──気持ちが悪いからバチが当たってほしい。

──神様は見ている。

──現に悪いことをした人は大病を患った。

──だから不倫したその人も大病を患ってほしい。

自分よりも一回りほど年上の相互の呟きだった。

決して私個人に宛てられたものではないものの、「悪いことをしたバチとして大病になってほしい」という趣旨の呟きに心はどんよりとした。

かに不倫は良くない。不倫当事者家族への裏切り行為だ。当事者の後先を考えていない浮ついた出来心によって家族人生を大きく変えてしまう。なんて浅はかな行為だろうと思う。

ただ、それはそれとして、「悪いことをした=大病になる(なってほしい)」という考えはどうなんだろう。不倫が良くないのは大前提として、その罰として「社会的制裁を受けてほしい」ならまだ分かるが、誰がいつなるか、本人の意思や日頃の行いに関係なく患う「大病」を不倫の罰に繋げるのはちょっと違うんじゃないかと思う。

この相互ツイートを宛てた先はあくまでも不倫した社内の人だと思う。この相互には実際に大病を患った人のことなんて目に入っていないし、考えてもいない。不倫した罰として大病になってほしいと言う趣旨ツイートをするが、大病は悪さをした人が受けるバチでもなんでもない。私は既婚者だが、不倫をしたから癌になったわけではない。大病が何かしら悪さをしたバチだと言うのは、あまりにも大病を患った人に失礼すぎる。この相互の周りにはおそらく大病を患ったことがある人はいないのだろう。なんて幸せ世間知らずなのだろう。

私自身は20代でガン宣告を受けたことや度重なる薬疹で進まない治療治療副作用に苦しめられていること等諸々の理不尽なことが積み重なり、もう神の存在なんて信じちゃいない。しかし、「神様は見ている」と言う相互の言う通りに神がいるのだとしたら、こんな不謹慎発言をしたこ相互こそが何かしらの罰を受ける対象になるんじゃなかろうかと思う。ただ、私は大病は悪さをしたバチでもなんでもないと思っているので、「大病を何か悪さをした罰だと言ったこいつが大病になりますように」とは思わない。願うこともない。

私が願うのは、

趣味アカウント自分当事者でも何でもない不倫について延々と呟くことが場違いなことに気づけないこと(この相互は「日常のこととヲタクのことでアカウントを分けたい」という理由日常垢は別に持っている)

不倫の罰として大病になってほしいと発言したこと

この相互フォロワー上記について、この相互の考えのおかしさに気づき、こいつのことを嫌いになること。価値観を疑うこと。離れること。ただ、それだけだ。

どうかこの愚痴を見て、大病をまるで何らかの罰かのように「悪いことをした人は大病になれ!」と言って、大病を患っている人やその家族の人を傷つける人、また、そういう考えを持つ人が1人でも減るといいなと思う。

大病は何かしら悪さをしたから患うものではありません。

北海道ヒグマ問題で困るのは警察ではなく市民

猟友会駆除しませんって言ったら警察猟友会悪者にするだけで、あとは市民勝手に食い殺されて

左翼クマさん可哀想

ってSNSで暴れるだけで警察は何も困らないよ?

まりネトウヨの負け。

ざまぁwwww

anond:20241114084626

自民党勝利の方程式

anond:20241114075227

能力問題なら年齢関係ないじゃん

判断能力問題ある人は生まれつき判断能力問題あります

 

判断能力問題がある人がどうこうだけなら『そうなんだ』で終わりだけど、

世の中では、強い信仰/強い確証バイアスポチになって倫理観死んだ 政財界の人・学者のあたおか発言

SNSや各種メディアで繰り返し見るからなぁ

 

礼儀正しさって単にマナーじゃなくて大事なことでなって思うばかり

有名VTuber

どこかへ行った、って話は本当なのか?

どう考えても声でバレてSNSとかで晒されそうなんだけど

国民民主党を支持するAB層存在

 AB層について書く前にまずその前提となるB層という言葉について説明したい。

B層とは小泉純一郎首相時代広告会社郵政民営化宣伝戦略活用するため

有権者の傾向を分析し、A-D層の4つにタイプ分けをした内の一区分である

それぞれ構造改革

A層:賛成する利己的なエリート

B層:よく分からず賛成する層

C層:反対する知的な層

D層:反対する生活が苦しい層

に分けられる。

 B層小泉純一郎氏の人気や改革という耳障りのいい言葉に乗せられ、よく分からないまま小泉政権を支持する

最もメディアの影響を受けやす人達とされ

社会的な影響力を持つA層がこのB層いかに先導できるかが構造改革を進める上での課題とされていた。

昨今の自民党ネット戦略はそうした流れの延長線上にあり、

SNS等で反野党の言説やリベラル政策へのネガティブキャンペーンを発信する事で

俗に言う「ネトウヨ」と呼ばれる人達を育て、政権与党の座を盤石な物としてきた。

しかし度重なる不祥事により自民党は徐々に支持を失い、B層=ネトウヨの影響力が低下。

日本保守党参政党等の支持者となり距離を置かれつつある。

そんな状況の中で存在感を増してきたのがB層ではない、かと言ってA層にもなりきれない

AとBの間の「AB層」とでも呼ぶべき人達である


「AB層」は、従来のB層に代わり台頭し、選挙プランニングする立場人間重要視されていると思われる支持層だ。

この層は、知識判断力B層ほど低くはなく、

自分たちB層とは異なる賢い存在として自負しているが、C層ほど知識を持ち合わせてはいない。

そのため、メディア政治的プロパガンダに影響されやすい点では彼らがバカにしているはずのB層類似しているのだ。


 AB層自民党を支持していたが、近年の不祥事距離を置くようになった層を中心とし、

現在維新の党国民民主党といった「ゆ党」に関心を抱いている。

初期のネット野党嫌いに→消去的自民支持→維新の党希望の党石丸伸二→国民民主党支持

大方このように変遷してきたと思われる。

先日の衆議院選挙は、いかにAB層の支持を得るかが重要選挙だったと言えるだろう。

特に国民民主党は、AB層アピールし「現実的選択肢であるという立ち位置演出する事で、

自民党からこぼれ落ちたAB層支持基盤に取り込むことに成功した。


  AB層の人々は、自分B層でもD層ないと考えある種の優越感を持つ。

またC層には賢しらに批判されて自身プライドが傷つけられたと感じ、劣等感敵対心を持っている事が多い。

その批判というのも多くが事実良識に則ったものである為、

それらを撥ねつけ自身プライドを守ろうとすれば、常識倫理を軽視する言動をとらざるを得ないのは自明の理であろう。

ここ数日世間を賑わせている玉木氏の不倫問題に対し、

不倫には興味はない」「どうでもいい」と、不倫という非道徳的な行いを普通に批判する事が出来ない所に彼らの辛さと歪みが垣間見える。

その中でもよりB層に近い人達は「財務省のせいだ」「ハニートラップ」などと陰謀論に走り、結局の所旧来のB層と同じ先鋭化の道を辿っている。


 AB層は未だにネトウヨ的なレッテル貼りの一部を保持している。それが彼らの自尊心構成する要素の一つだからだ。

自分庶民のD層とは違う、賢い人間であるという意識。お花畑リベラル野党とは違う「現実的選択肢」に惹かれ

今日もまた口先だけの有能そうな雰囲気さわやか男に騙され続けている。


 彼らのような人間によりよい選択肢を取ってもらうためにはどうすればいいだろうか。

一つは地道な批判によって自民党国民民主党問題を伝え、政策を訴え、ひとまずは消去法で立憲民主党と言うまでに転身してもらう道だ。

これは現時点でもある程度効果を発揮し衆院選の結果にも現れているが、この流れが持続するかどうかは今後のたしか野党活躍にかかっている。

 もう一つはAB層が彼らの原動力である自己愛気づき分不相応プライドを自制し、事実に基づいた判断が出来るようになる事だ。

このエントリがその一助になれば幸いである。

リマインド」をやめろ

私はリマインドを好かない。

私は、誰にもリマインドをしたくないし、誰かにリマインドされるのも極力避けたい。

ひと足先に社会人になった友人たちが、軽い飲みの約束ときですら進んで前日のリマインドをしたがり、またリマインドされたがっているが、その気持ちを全く理解できない。

本当に大事だと思っている約束ならば、リマインドなどしなくとも、その約束通りに身体は動くはずだ。忘れてしまったならば、その程度の約束だったというだけの話だ。

それでも、リマインドをすれば確かに約束を忘れるリスクは減るし、有益なところもあるかもしれない。しかし、それ以上に私は、私の人生SNSカレンダーアプリ機械的な通知による横槍が入るのが心底嫌で仕方がない。例えば、音楽や本に夢中になっている休日夕方に、旅行の最終日に感傷に浸っているときに、あるいはいものように何気なく散歩でもしているときには、その時々の心の動きに身を任せることが最も幸せで贅沢なのではないかと思う。

リマインドはその幸福をことごとく破壊する。おまえ如きが、私の心の自由横槍を入れていいはずがない。そして同様に、私自身も、誰かの心の自由横槍を入れる権利など持つはずがない。

リマインドされれば、いついかなるときもその用事通りに身体を動かせてしまえるというのは、恐ろしいことではないのか。そのときおまえの心は、実のところ全く動いてはいないのではないか

「忘れてしまえばその程度の約束」と書いたが、リマインドに慣れきってしまったときリマインドされたすべての約束はもはや、「その程度の約束未満」に成り下がっているのではないか

忘れることのできる約束けが幸福の種でありうる。

わかったら今すぐリマインドをやめろ。

2024-11-13

バイト中国人が指示役、境界知能の日本人が実行役です

指示役の指示役が中国本土にいて、指示役が国内にいて大量の飛ばし携帯使って匿名で指示してて、でももう数人指示役も捕まり始めてます

あと「日本の男はカス女性は大変だよね!風俗で働こう!」みたいな無茶苦茶な主張をしている対立煽りアカウントあるけど、海外出稼ぎDM斡旋しているアカウントについてはアレを真に受けてカンボジア経済特区人身売買されて殺されます

日本が貧しくなって風俗嬢に払う金がしょっぱくなっていて、外国の男のほうが金払いが良いというところまでは事実なんだけど、海外売春斡旋アカに丸投げすると強制労働させられてカンボジアから日本に帰れなくなりますっていうことです)

風俗で働くしかなくなる子は、知能に問題あって一般的仕事ができない子が多くて、耳障りの良いことに弱いし警戒心が薄くて「海外キラキラ」みたいなことに騙されてしまうし、ホストみたいなイケメンにも弱くて簡単借金してしまうんだよね

海外で働くための手続きは色々あるけど、健常者でも面倒ばかりで大変なのに、知能に問題ある子がパスできるわけないし、怪しい業者に丸投げする、結果が人身売買

生活保護受けろ!障害年金受けろ!みたいな「正しい」ことを、一般的な知能がある人は言いがちだけど、それだとイケメン重課金できないじゃん、自由がないじゃん

からドーンと稼ぎたくて、うまい話を探して、カンボジア強制労働させられて、殺されるんだよね

海外人身売買については若い男性も引っかかっててカンボジア監禁されて詐欺片棒担がされる強制労働従事させられていたのを脱走して命からがら日本大使館に逃げ込んで保護されるとかはもう報道されてる

そして悲しいよね、24時間テレビとかでは障害者の事例として穏やかなダウン症の子どもを取り上げて無垢さをアピールをするけど、

よくいる境界知能って男性でもブランドものアクセスニーカーブランドロゴがでっかいパーカーとかを欲しがったり、女性だとイケメン好きの傾向がとても強い、なんか独特の動物的で直情的な強欲さがあるんだよ

から付け込まれて騙されやすい…普通の人に思いつかないような単純さがあって、仕組みがよくわからない上手い話に飛びついてしま

「Z世代馬鹿だ」みたいな物言いは本当に良くなくて、優秀な人は本当に優秀だし、優秀なうえに容姿と人当たりまで良いスーパー人類みたいなのが出てきてるのもZ世代、本当に先天的能力格差が激化していて残酷なのがZ世代

そしてインターネット境界知能を見つけてラジコンにするノウハウを、本土では不景気による大卒就職難・超氷河期などのせいで能力を持て余している中国人が獲得してしまっているっていうのがこの世代の特徴なんだよ

境界知能の人間自体は上の世代でも生まれてて、スマホSNS時代じゃなかったから、こういう方法では網にかけることができなかったってだけなんだよ

ただまあ、訪問販売とか、詐欺商材の名簿とかはあったね…知能にちょっと問題がある人が、何回も何回もカモにされて消費生活センターが動いたんだよね

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