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はてなキーワード: キリストとは

2024-04-08

今回のこのキリスト、なんと抽選で1000名にプレゼントいたします!

20XX年。

キリスト本人の細胞発見されたこから、この計画が立ち上がった。

今の世界キリストを復活させて、再降臨させよう。

そのような重大な計画は国が主導となって動き、キリスト復活の話はオカルトではなくもはや全国民が知っていることになっていた。

クローンとしてではあるけど…とうとう蘇る!

世界中が熱狂の渦に包まれ、その日をまだかまだかと待ちわびる。

研究は順調で、予定通りに行くはずだった。

ある一点を覗いては。

研究

あれ? あのさぁ、ここの数字おかしくないか

え? あっ、あーっそーーっすねぇ……でももう動いちゃってますし、大丈夫ですよ。

大丈夫って、お前……そもそも何の数字だそれ

これはですね……あっ……ああっっ!!

ど、どうしたぁ!?

だって、これは――


当然、復活するのは一人のキリストだ。

キリストが観衆の前に現れると、怒号のような歓声が沸き上がった。

しかし次第に「え?」「え?」といった声が至る所で聞こえはじめ、原因は最初キリストの後方。

次々から次々にキリストが歩いて現れたのだ。

研究

まり……当然一人だけのつもりだったのが、なぜか数字を間違えてしまったと……

……はい。そう…です…。

……何人できた? 

はい

何人のキリストが生まれたかって聞いてんだよ!!

す、…いっ、いち…まん…にん…です。

こうして現代には1万人のキリスト誕生し、流石にうちではさばき切れないと売り出し、捨てたり、視聴者プレゼントにするなどして何とかキリストの数を減らしていこうと努力した。

結果、今では多くの家にキリストがいる。本物のキリストが。

しかしそれでも同居人はそれほど幸せには思わなかった。

どうせ出歩けば、その辺でもキリスト出会えるのだから

2024-04-07

日本キリスト教流行らなかったのはキリストが手から米ださなかったからだと思う

から米だす奇跡起こしてたら勝ててた

欧米ではキリスト教の影響で食事特別意味付与されている。

パンキリスト身体であり、ワインキリストの血であるキリスト自身が定めた最後の晩餐に由来する聖餐、聖体拝領という擬似的な食事など、基本的食事宗教的意味合いが入り込む。

食欲の赴くままに大食いし、祈りなく騒ぎながら酒を飲むことは大罪の一つに数えられる。

日本にはそうしたバックグラウンドが無いので、酔っ払いに甘いのかもしれない。

2024-04-02

ユダヤ教悪魔はいるのか

簡単に言うと、「悪魔」といった考え方はユダヤ教には存在しません。

サタン (שטן - これはもともとヘブライ語) の概念はタナハ (ユダヤ教聖書) やさまざまなユダヤ教資料存在しますが、サタン肩書きであり、役割であり、人格ではありません。

サタン破壊をもたらす使命を与えられた天使であり、G_dの前で特定人物またはユダヤ人全体に対して検察官としての役割を果たし、場合によっては誰かを誘惑したりして悪を犯すこともあります

しかし、彼らはG_dと戦っているのではなく、命令に従っているのです。

ユダヤ教神学ほとんどは、キリスト教悪魔と同一視できる特定天使悪魔については語っていません。

まり悪魔はいません。

しかし、(特にカバラでは)特定天使サマエルについての話があり、サマエルはすべての有害天使を統括し、人間を誘惑する者として描かれています

しかし、再び彼は G_d の対象となり、命令に従います

ユダヤ教には「反キリスト」に相当するものはありません。

G_d から独立した力や、G_d に反抗し、彼の意志に反する力という概念はありません。

世界で互いに戦う善の勢力独立した悪の勢力について語るようなこの種の二元論は、ユダヤ教では完全な異端として広く考えられています

G_d は 1 つだけであり、反 G_d は存在しません。G_d は争ったり闘争したりすることはなく、完全かつ絶対的存在です。

ユダヤ教では、人間けが悪と戦いますが、それは人間行為であり、主に人間の内部で行われますカバラでは、悪い行為有害天使を生み出し、悪を増大させるものであり、善行を行うことでそれらに対抗します)。

そしてもう一度言いますが、形而上学的悪と「戦う」という観点から宗教議論するのは、ユダヤ教の一部の派閥だけです。

天使悪魔と戦うという概念は、異世界でもこの世でもありません。

もちろん、ユダヤ神学には、悪魔邪悪天使についてすべて書き、善の傾向と並んで人間の中にある悪の傾向についてのみ語る伝統全体があり、悪の傾向とは、人間がそれを克服することによってG_dの奉仕者になることを可能にするものである

タルムード賢者たちは反対である悪がなければ善の概念存在しないとも捉えています

天上の戦い、反G_d悪魔、G_dの意志に反して行われる世界の災いなどの概念は、歴史の中に存在するとしても、教えとしてあるわけではないのです。

2024-04-01

もしキリストがはり付けられたのが十字じゃなくて3Dスティック(さんでぃーすてぃっく)だったら

人間工学に基づいたプレイ体験気持ちよくなっちゃってキリスト教終焉を迎えていただろう

NISAでX見てると商材販売目的?のアカウントが出るんだけど

断言する、とかそういうワードが多くてなんかに似てるなと思ったら

キリスト説教話みたいね

まあ商材も宗教の勧誘みたいなもんだもんな

2024-03-29

anond:20240329023741

深夜の増田自称キリストさんが降臨あらせられた……夜勤暇すぎて俺幻覚見てんのかなあ

2024-03-28

anond:20240328113029

初詣行くやつが仏信じてると思うか?

クリスマス祝う奴がキリスト信じてると思うか?

2024-03-20

anond:20240320130510

ブッダもどこかに弟子入りして苦行してたか

そんなキリストさんと変わらんような気もする

anond:20240320125917

キリストユダヤ教の流れで出てきた預言者の一人でキリスト教では一番だけどユダヤ教では認められてないしイスラム教ではムハンマドの前の一預言者

ただしシェアは大きい

ブッダ開祖なのでその点ではキリストより偉い

ただしシェアは先細り

ブッダキリストってどっちの方が偉いの?

質問が悪かったかも……

子供が遊びで話す「スタローンとジャン・クロード・バンダムはどっちが強い?」

そのレベルでいいから教えてよ

2024-03-19

クリスチャンキリスト人とは言わないしムスリムムハンマド人と言わないし、ブッディストもブッダ人とは言わないのにジューイッシュだけユダヤ人なの何なんだ

2024-03-16

anond:20240316183216

日本ならキリストを祀ってる神社があるけどよその宗教だとどうなんだろう

そもそもキリスト教でも神と認めるかどうか割れてるんじゃなかった

2024-03-12

anond:20240311005311

キリストかよ

旅先でメシやが高いっつってマック入ってそう

2024-02-28

anond:20240228192049

キリスト教キリスト偶像化して像も作ったりしているので偶像崇拝の可能性はあるが、ユダヤ教偶像崇拝は厳格に禁じているぞ

2024-02-16

おっさんずらぶを初めて見た。

おっさんずらぶを初めて見た。前のシーズンは見ておらず、今回のシーズンも数話見逃して、ど真ん中の話をみている。

おっさんとらぶしてなくて驚いた。最初の展開がわからなさ過ぎて、おっさんが何ポジションかわからなかったが重々片思いなことはわかった。

(この文字列アニメ日常の曲を思い出す。オモオモ☆カタオモイ。)

ただドラマ見てTwitterをいじるだけだったので、感想記述していこうと思う。読書感想文ならぬドラマおっさんずらぶ感想文。いや圧倒的中身のなさと文字数の少なさで再提出する未来が見えるな。以下感想

ドラマを見ていると、だんだん田中圭が可愛らしく見えてくる。まだ15分程度しか見ていないのに。なぜなのか。立ち振る舞いと作中での周りから評価のおかげだろうか。

しかし、途中にちびまる子ちゃん的展開があり、恐怖しかない。鬱恋愛ドラマなのか?いや、そもそも恋愛ドラマがそのような〈試練→乗り越える→雨降って地固まるのように、より強固な絆につながる〉という形になっているから、仕方ないのか。いや、この展開は少年漫画も一緒だ。

・みんな熱いパッションがあってとても羨ましい。恋愛感情羨ましい。私も何かに執着したい。以前はゲームにはまったが、しっかり飽きた。次は何にはまろうかな。Excelマスターとかが良いんじゃないかと睨んでいる。

それにしても皆様笑顔が素敵である幸せそうだね。みんな笑顔幸せになってね、という気持ちになってくる。私の日々にはない種類の幸せを鑑賞している。

【その他】

・立ち振る舞いについては、かわいいとかっこいいは作れるね。やっぱり。と思った。アイドルランキングや、夜の仕事の方々のランキングを見ると、正直私には刺さらないなーって思う方々がトップを取っていることもある。

それは、私が世間と好きな系統がずれているということでもあるかもしれないが、顔だけでなく中身勝負な部分も大きいからだと思っている。相手に「また会いたい!すき!素敵!」と思ってもらえるような対応って作れるんだよね。私も過去を思い出してみれば、つれない態度と甘い態度を交互に取られると執着的感情が芽生える。誰かに頼んでみようかな。

・周囲から評価については、私は周囲から評価を気にする、八方美人人間であるため、周りから評価が高いとそれだけ信用もしてしまう。単純ミーハー。私の心の中にキリスト様等神様がいれば自分の心に問いかければ済むものを。それにしてもはるたんモテるな。

天使の輪が死人を表す漫画表現になっているのって変だな

人が死んでも天使になるわけじゃない、キリスト教世界観においても

この表現を多用している一番有名な漫画はおそらくドラゴンボールだろう

どこかで発想の飛躍があったのかな

気になるねえ、ぐぐりましょうねえ

天使に限らず聖人などを描いた絵画にも、聖人の後ろに光が差す表現が用いられたのだとか

天使に限らないのであれば以降は天使の輪じゃなくヘイローとここでは書くようにしておこう、ブルーアーカイブ風の呼び方

発想としては仏教の後光と同じか

まだ足りない

天使聖人を描いた絵画???漫画表現の死者を表す記号としてのヘイロー、間に挟まるものを探さないと

なんかこれだ!って情報がなかなかヒットしないな

勘だけど風刺画が間に挟まる気がするんだよな

天使聖人を描いた絵画パロディで、天使を例えば政治家差し替え風刺画みたいなのがどっかにあるんじゃないか

それが転じて死者の頭上にヘイローを用いるのが一般化したとか?

うーん、あくま根拠のない憶測

こういうのは英語圏情報を探さないといけないな

一応、英語圏イラストで死者の頭上にヘイローがあるイラストはまあまああるっぽいが……

日本でもなんかドラゴンボール以前に死者の頭上にヘイローがある表現をした漫画いか

……手塚治虫がやってる気がする

あの人だいたい何でもやってるからな、あとで探すか

ってことはディズニー作品でもなんかあるような気がしてくるな

うーん、探し方が下手

wikipediaの「光輪 (宗教美術)」の「大衆文化における使用」の記述が少ないな

英語版だと……英語版の「Halo (religious iconography)」には大衆文化の項自体無いのか

うーんアメコミにもヘイロー使用あるかもだが、アメコミに詳しくない

調査頓挫する予感

ここまで調べたというメモ

なんかコレ!っていう本があれば読みたいんだが、この疑問をずばっと解決する文化史本は無いかもなあ

今週の『サチ録』、番外編15を読んだ結果

日記

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ポップカルチャー宗教序論」という論文を読んだ

こういう路線で調べていくのがよさそうか

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なぜ亡くなった人の頭上に「天使の輪」を描くようになったのでしょうかよろしく... - Yahoo!知恵袋

漫画記号表現としては昔からある定番スタイルですよね。 ディズニーアニメにも、ヨーロッパカートゥーン(cartoon)にも良く死者の記号として使われていますね。

http://www.cartoonstock.com/cartoonview.asp?catref=amc0009

ふーむ、やっぱり古くから定番なんだな

この回答者によるとディズニーでもやはり使用されていると

人間は死ぬと天使になりますか | ものみの塔 オンライン・ライブラリー

人間死ぬ天使になります

アリーロという,まだ7歳の幼い女の子が亡くなりました。悲しみに打ちひしがれた両親は,柩に横たわる白いドレス姿の娘を前に,ぼう然としています。慰めようとして,神父がこう言います。「神様は,天使をもうひとりお望みになって,アリーちゃんお召しになったのです。幼子の魂は,今ごろ,神様のみそば翼を広げて飛んでいますよ」。

死んだ人間の魂が天使になる,と信じている人は少なくありません。公式教理として教えられることはまれですが,映画テレビ連続ドラマでは,死んだ人が翼のある天使になって,生きている人を守る,という話がよく取り上げられます

あなたはいかがですか。愛する人が死後に天使になると考えておられますか。聖書は何と教えているでしょうか。では,天使本質について,また死んだ人の本当の状態について,聖書のものが何と述べているかを調べてみましょう。

うーん、「死んだ人間の魂が天使になる」という発想は無いわけではないのか

それが転じて天使ではない死者の霊魂的な何かの頭上にもヘイローが描かれるようになった?

ドラゴンボールの影響がどのくらい大きいか、気になるな

っていうかドラゴンボールつまみ食い的にしか読んだこともアニメを見たこともないんだよな

何より先に原作コミックを読んだほうがいいのかもしれん

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天使とは何か キューピッドキリスト悪魔

天使と人の文化史

ここら辺の本があるいは参考になるか

だいたい最終章は「現代における天使がどのような姿で描かれているか」みたいな話題から、そこに期待が出来る

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英語圏情報を探そうとしてもゲームの『HALO』ばっかり引っ掛かってやりにくいったらありゃしない

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そうだ、『トムとジェリー』で爆死したトムが雲の上でヘイローつけた状態で不満そうな顔してるってオチエピソードがあった気がする

ネズミ取り必勝法』か、これ大好き

プレゼントボックスに入ったトムが針でめった刺しにされるシーンは涙なしでは見られない

オチはやはり爆死で……天使になってるな、これ

やっぱり「死んだら天使になる」って発想がポップカルチャーである程度一般的に表現されていたようだ

翼とヘイローがあってハープを持っている

ネズミ取り必勝法』は1944年11月23日に公開

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ってことは

天使聖人を描いた絵画→死後に天使になる認識、またそれを表現したイラストアニメ天使ではなく単なる死者にもヘイローがつけられた

……か?

まだ足りないぞ

「死後に天使になる」って発想がどこから来たんだって

キリスト教教義だと死んでも天使になるわけじゃない、それはカトリックだろうがプロテスタントだろうがエホバだろうが他の何かであろうがだいたい同じだろう

ヘイローは聖なるもの加護を表すからどんな死者でもヘイローは頭上に表れる?

でもトムは爆死して天使になっとるじゃろがい

まだまだ調べないと納得できないな

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ひょっとしたら演劇ミュージカル側の文化関係している可能性もある

死者を表現する記号として頭の上にヘイローをのっけた衣装を着ていた……とか、あるかもしれない

一応留意して調べる事

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「池にコインを投げる風習はいから始まったのか?」みたいなテーマでおととい調べて日記書いたときは、その風習を有名にした「Three Coins in the Fountain」っていうアカデミー賞受賞作品を見つけたんだよな

これも同じパターン可能性がある

聖者記号としてではなく、単なる死者の記号としてヘイローを使った何らかのヒット作品があったので一般化したみたいなキッカケがひょっとしたらあるかもしれない

しかあんまりこの仮説に固執するのはよくないな、気長に探そう

あるとすれば19世紀後半以降くらいのはず

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そうか、調べるポイントが二つに分かれちゃったんだなあ

①「死後に天使になる」という考えの源流を辿るルート

漫画表現で死者が天使となった描写漫画表現で死者に(翼など他の天使的要素抜きで)ヘイローのみが付与される描写となった転換点を探すルート

こりゃ大変だ、いったん追加調査ここまで

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次にやる事

守護聖人絵画での描かれ方を確認する

→実は守護聖人の頭上にヘイローだけでなく、翼がはえているなどあったりするかどうか

:積んでるキリスト教入門みたいな本をさっさと読む

→なんもかんも体系的な知識が欠けているのが悪い

 →でもなー、自分の興味の向き先は「キリスト教教義はこういうものです」って知識じゃなくて「人々はキリスト教をこのように解釈して信仰していました」という知識なんだよなあ、基礎の勉強ってどうしても飽きちゃって

  →だとしても体系的な土台の知識が無いと何も始まらないだろ!

   →はい、おっしゃる通りです、すみません……

第一次世界大戦風刺画ヘイロー描写が無いか探す

第一次世界大戦1914年7月28日1918年11月11日、ちょうど探したい年代

キリスト教素養がない私がヘイロー描写を見たとき、それが宗教的な性質を持っているのかそれとも記号化したものなのかを区別できるのか?という点について考える

→やっぱり基礎の勉強しましょうね~

そもそもヘイローがあって翼があったらそれは天使とみなしていいのか?「天使」って何?「御使い」って何?何もわからない、調べる

→基礎(略

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②についてだが「ゲームドット絵キャラが死んだことを表現するのにヘイローが便利で、ドット絵で翼を描くのが大変だったから省略された」という仮説を思いついた

流石にお話として出来すぎな気がする、この仮説は最終的に棄却することになりそうだ

しかし調べるとっかかりとしては魅力的

ヘイロー関係ないけど「ゲーム戦闘不能をどう表現するか?」というテーマを調べるのめちゃくちゃ楽しそう

棺桶幽霊化、ヘイロー付与etc……

また別の機会に調べよう

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Heaven Cartoons」というジャンル風刺画があるらしい

画像検索してみるとなるほど確かに天国天使なんやかんやする種類の一コマ漫画

いつ頃から描かれているかちょっと調べてみたがなかなか難しい

Wikipediaの「カリカチュア」のページの「主な作家」の項に載ってる人の代表作を一つずつ見ていくしかない

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星新一アメリカ一コマ漫画蒐集してそれについてエッセイを書いた『進化した猿たち: The Best』をkindleで購入

これにアメリカ一コマ漫画挿絵掲載されて……いない!

権利関係問題のせいかほとんど掲載が無くなってしまっているようだ

しか天国ものについてのエッセイは変わらず掲載がある

数少ない挿絵の作者は……Sidney Harris

漫画家としてのキャリア1955年から

うーん、トムとジェリーのほうが時代が古い

もっと挿絵を見たいか挿絵が載ってる物理書籍のほうを読まないといけないなこれは

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Cartoon of the politics of the Second Empire (Bonapartiste Regime) directed by Napoleon III (Charles... | bridgeman images

やっとひとつ見つけた

ざっくり言うと政治家が天に召されている様子の風刺画1868年1869年?に描かれた、ってところか

翼があり、ヘイローもしっかり完備

トムとジェリー1944年よりだいぶ古い!

しかし余談だけれど死後4年後たってから風刺画が描かれていて不思議

なんか「天使になる」ってのは語弊があって「昇天するとき天使と同じ装いをする」という言い方の方が正確なのかもしれない

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トムとジェリー以前のオールカートゥーンを片っ端から観ているが、天に召されるシーン自体全然見つけることができていない

ところでチャップリンの『キッド』に天使が登場するシーンがあった

翼だけ背中にあってヘイローなし

実写映画も調べる範囲に含まないといけないか

オールカートゥーンの本当に初期の初期は紙の漫画をそのまま映像化したようなやつだったから、漫画文脈だと思うんだけどな……

うーん、難航している いよいよ調査が行き詰まりそうだ

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マーク・トウェイン天国建設の旅』という論文を見つけたが、これは読む価値がありそうだ

天国観の変遷について言及がある

絵やイラストとして描かれていなくても天国に行くとヘイローと翼とハープが通行証かのように与えられる認識は当時の人々視点で昔からあったようだ

18~19世紀文学作品天国描写しているものを探すべきだな

ここらへんは先行研究論文を探しやすそうだ

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Elizabeth Stuart Phelps Wardという人が書いた『The Gates Ajar』という宗教小説アメリカ1868年刊行されめちゃくちゃ売れたらしい

当時の人々の天国観に影響ありそうに見える

その小説で語られた天国観は

In contrast with traditions of Calvinism, Phelps's version of heaven is corporeal where the dead have "spiritual bodies", live in houses, raise families, and participate in various activities.

カルヴァン主義伝統とは対照的に、フェルプス天国は、死者が「霊的な身体」を持ち、家に住み、家族を養い、さまざまな活動に参加する身体的なものである

とのこと(『The Gates Ajar』のwikipedia英ページより引用しdeepl翻訳

うーむ、おぼろげに流れが見えてきた気がする

カルヴァン主義の事よく知らないからそこは調べないといけない

マーク・トウェイン天国建設の旅』という論文序文あたりに19世紀半ば以降に天国もの小説流行ったみたいなことが書いてあったが、その一因はこの小説な気がする

なぜ流行たかというと南北戦争の影響やろなあ

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そういえばこの日記メモには記述をしていなかったが、宗教美術におけるヘイロー写実主義の高まりによって19世紀までにほとんど衰退しているらしい

なので宗教美術において死者(例えば聖人殉職者など)にヘイローが描かれたものがあったとしても、カートゥーンヘイロー描写がその影響を受けているとはちょっと考えにくいのではないか

一度断絶しているのでは?という疑問を持っている

ヘイロー描写は一度衰退し、再び風刺画カートゥーンなどで記号として便利なので復活したという前提で調べている

あー、いや……この前提本当に大丈夫か?自信ないな

記号として復活させたとしても参照元は必ずあるわけで

19世紀アメリカで人々が見ることが出来た美術絵画はどのようなものだったのか?というのがわからないと正確なことは言えないな……

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自分確認した限り、カートゥーンアニメで「死んだら天使の装いをして天に召される」表現をやった一番古いものは『トムとジェリー』の『ネズミ取り必勝法

オールカートゥーンを全て総ざらいして確認したわけではないかもっと古いのがあってもおかしくはない(アカデミー短編アニメ賞受賞作品すらすべて確認できていない)

キャラ死ぬ描写そもそも全然ねーんだわ

トムとジェリーがどんだけ過激なことやってるかって話ですよ

幽霊は沢山出てくるんだけどねえ

ネズミ取り必勝法』はアカデミー賞とる程度には人気だったので、カートゥーンにおける元祖でなかったとしてもビジュアルイメージ固定に大きく貢献したといっていいか

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キリスト教教義では死者は天使になるわけではない、という認識があった(今でもそうではある)

19世紀半ばにスピリチュアル小説流行り、人々の天国観を変えた

→それは死後に霊的な体を持った死者が天国で現世と同じような生活を営むものだった

→死後に天使のような装いになる認識が生まれ

たまたま印刷技術の発展とタイミングが同じで新聞挿絵風刺画漫画などで聖人でもなんでもない普通の人の死者の絵が多く描かれるようになった

→死者に天使の装いをさせた風刺画、紙の漫画カートゥーンアニメビジュアルイメージが固定される(この時点ではヘイローと翼はセット、あくま天使など聖なる魂的な存在専門用語を適切に使う自信が無いので曖昧表現)と同じ装い)

日本キリスト教文脈無視された記号的な描写がされ、ヘイローのみで死者を表す記号表現となる

……という流れだという仮説を立てることが出来た

うーん、自信ない

18世紀以前に普通の死者も天に召されるとき天使と同じ装いをするという認識があった」と言える材料を見つけることができていない

印刷技術が生まれる以前だと絵画にそこらへんの人が天に召される絵なんて描かれないんだよなあ

探すとすれば厳格な宗教者が教義通りに書いた本でなく、人々を慰撫する目的教義からすれば不正確な内容が書かれた本みたいなのがあればあるいは……(というか、それが『The Gates Ajar』なのよ)

また、『The Gates Ajar』などの天国観を変えるイベントによって死者が天使の装いをするようになった、とある程度の自信をもって言えるような材料は正直見つけることができていない

しかし、とりあえず一定レベルで納得は出来たからこの疑問はクローズ

18世紀19世紀の米英のキリスト教史を調べないともうちょっと正確な認識ができるのだろうけれど、それは今後の宿題だな

西洋世界文化史キリスト教歴史は不可分だから体系的に勉強したい

2024-02-14

anond:20240214185555

キリストだろうがなんだろうが人の作った価値観の詰め合わせだから

自分もなんか作ってそこに逝けばええんや

ということで私は異世界転生してハーレム築きます

結局何を信じるかだよな

無宗教だと死ぬとき怖くね?

その点キリスト 仏教は怖くないように工夫されてるから正解だと思う

筋肉を信じてるやつもいるしヘビィメタルを信じてるやつもいる 様々

宗教全然詳しくないんだけど

ユダがやったことを現代風に言えば、SNSキリスト大炎上させたってこと!!?

2024-02-04

キリスト「罪のない者だけが石を投げよ」

俺はキリスト教徒じゃないし宗教は大抵うさん臭いと思ってるけど、この言葉だけは金言だと思う。

昨今のSNSを見ると現代人にこそ刺さる言葉だと思うし、というか人類って2千年経っても全然進歩してねーな。

anond:20240203082942

世界史の流れを見ても、結局最後に笑うのはキリスト宗教保守イスラムフェミニズム中国共産党などの規制主義立場なんだよな。

プール撮影会問題も再燃したというし、オタクもそろそろ観念した方が良さそう。

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