はてなキーワード: 学術とは
大学の研究者なんだけど日本学術会議騒動の置いてきぼり感すごい
まともに研究取り組んでる研究者はこの組織の誰が解任されようが任命されなかろうが誰も学術の自由が侵害されるとか思ってもないんだけどねー
むしろ普段日本の科学研究なんて一切合切どうでも良いと思ってる政治家が追及するとか何故か芸能人や映画監督が集団組んで反対始めたりとかわいのわいの騒いでるけどお前ら昨日までこの組織のこと名前も知らなかったろ何言ってんだ?と嘲笑してますよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/usaminoriya/status/1312716366936305667
はてブでは「そんなん思想の自由だろ」みたいな感じで、まあ共産党くらいならいいけど、某大学の偉い人が毎年北朝鮮の将軍様をたたえる集会を開いてそれに結構な教育関係者とかが集まってるって話を聞いた時には背筋が寒くなったわ。
改正時に当時の政府が形式的なものって説明してたって部分で反論すればいいのに
法律からして「任命は拒否できないとしか読めない」とか言い出すのはちょっとやりすぎでしょ
そんな解釈の余地ない法律ならそもそも当時政府にしつこく質問なんかしなかったわけで
民間でも組織運営は独立してても組織構成の選出は独立してないなんて組織はたくさんあるし
そもそも政府予算案の国会審議を経て税金を配分されてる時点で独立してないし
そもそも任命は形式的って形で考えてたんだから独立にそんな広範な意味持たせてないって
そりゃハックするわ
そういう話でなくてだな、単純に日本は誤診多そう・知識のアップデートなされて無さそう・脳神経外科と連携していなそうってだけ
もちろん増田のいう認知治療もほとんどなされていないも含まれるな
誤診多そう・アップデートされて無さそうはたとえばこんなの
それ以前に鉄が不足していると、自律神経失調症と同じ症状、ひどい場合は統合失調や鬱病と同じ症状が出るよ
自律神経に不安を感じたら鉄不足・貧血の自覚あろうとなかろうと、とりあえず鉄とっとくといいよ
(日本語記事) 新宿区でうつ病の治療ができる心療内科・精神科は神楽坂ストレスクリニック
https://kagurazaka-clinic.com/depression/
内科的疾患(甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、薬物性の疾患など)によって、表向きのうつ状態を引き起こすこともあり、適切な診断と治療が必要です。最近では、「鉄不足」がうつ状態やパニックを呈することがある事がわかってきました。この場合は、向精神薬よりも鉄剤を処方するほうが効果的です。
[NDPI] Latent Iron Deficiency as a Marker of Negative Symptoms in Patients with First-Episode Schizophrenia Spectrum Disorder
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/11/1707
[Bibliomed] Assessing severity of involvement of autonomic functions in iron-deficiency anemia patients
https://www.bibliomed.org/?mno=36434
[Frontiers]Iron Supplementation Relieves Dysautonomia in Non-Anemic Female
腸からのアプローチや食からのアプローチくらいならググるといるんだけどそのくらい
そもそも、人間は凹凸があって当たり前で、誰しも病気と言えるし誰しも病気じゃないと言える
理由もなく死にたいってなったり、日常生活に支障が出ているから、治療が必要になったり・障がいとしての配慮が必要になったりする
それを「だいじょーぶでーす」ってなにもだいじょばないだろう
少なくとも根拠は聞きたいし、聞くべきだと思うぞ
日本の精神科医ってものすごくレベル低そう・世界からクソ遅れてそうって偏見持っているけど
日本にはヤクルトがあるし食品メーカー(健康食品)も強いので研究費が降りるのだろう
脳腸相関が科学的に説明できるようになってきています
○ 脳腸相関とは?
機能性消化管疾患の患者さんを診療していて気づくのですが、おなかの症状だけでなく、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴えられる患者さんがたくさんおられます。
腸のせいで脳に影響しているのか、脳のせいで腸に影響しているのか難しい悪循環になっているように思えます。「脳腸相関」として医学的には以前からよく知られた現象として有名です。
これまで、便が軟らかくなりやすい下痢型の過敏性腸症候群の患者さんに対しては、「ストレスが原因ですから、生活などのライフスタイルを見直すことが重要です」といった説明をすることが治療の出発だったわけです。ところが、最近の研究によりこのような脳腸相関をある程度科学的に説明することが出来るようになってきました。
過敏性腸症候群の病態においては、腸内フローラの異常、短鎖脂肪酸などの腸内環境の異常により、腸から脳への信号伝達に異常が生じているようです。
消化管内腔の粘膜細胞に刺激が加わると、この信号は迷走神経下神経節を介して延髄孤束核へ、また、脊髄後根神経節を介して視床、皮質へ伝えられると考えられています。これが内臓知覚といわれるものです。この内臓知覚には消化管壁内に存在している内在性知覚ニューロンからの信号も関係していると考えられています。
特に、この内在性知覚ニューロンの情報伝達にはセロトニン3受容体(5-HT3受容体)が関与していると考えられており、過敏性腸症候群の下痢型の治療薬として5-HT3受容体の拮抗薬が著効することが証明され、臨床応用されています。腸内細菌のなかで神経伝達物資であるγアミノ酸(GABA)を産生する菌があることも確認されています。
この菌が少ない子どもは、行動異常、自閉症などになりやすいとされています。自閉症の子どもに対して腸内環境の改善による治療が試みられています。
ストレスの実験モデルとしてラットの脳室内にCRFを注入するモデルがあります。ストレス下で脳から腸へのシグナルの最初は視床下部の室傍核から分泌される副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)です。このCRFは、下垂体前葉の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌を刺激し、ACTHは副腎皮質からの糖質コルチコイド分泌を刺激し、ストレスに対して適応する様々な生体反応を起こします。いわゆる視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)といわれるストレス応答です。さらにCRFは下部消化管(結腸)の運動亢進を起すとされ下痢型過敏性腸症候群のモデルとして使用されています。
こういったCRF投与によるストレス負荷を受けた腸管では、平滑筋刺激による運動亢進だけでなく、腸内の細菌叢にも変化が生じるようです。脳内のストレスが腸管に何らかのシグナルを送り、細菌叢に働きかけているようです。ラットの実験ですが、CRFを注入する前にラットに水溶性食物繊維を前もって投与しておくと、この腸管運動亢進が抑制されることも見いだしています。つまり、様々なストレスに対して腸管内からのアプローチが可能になってきているのです。
私たちが脳で幸せを感じるもとになる「幸せ物質」のひとつがセロトニンなのです。このセロトニンが脳内で正常に作用すると、ヒトは前向きな気持ちを保ち、幸せを実感し、健康ですごせるとされています。
セロトニンが不足すると、怒りやすく、時間が経過してもそれを抑えられなくなり、キレやすくなるようです。
実は、このセロトニンは腸管で作られているのです。さらに、このセロトニンの生成に特定の腸内フローラが関与することが明らかになりました。
無菌マウスの血中セロトニン濃度が通常環境で飼育されているマウスに比較して低濃度であり、無菌マウスは落ちつきがなくなるようです。
このようなマウスを普通の環境に戻したり、乳酸菌などを投与すると、マウスは落ちつきを取りもどします。子どもの脳の発達には腸内細菌の働きが大変重要であるようです。
腸内細菌にはカラダにとってよい作用をする有用菌(善玉菌)と悪い作用をする悪用菌(悪玉菌)が競り合ってすんでいます。この種類の多くは7歳ぐらいまでの生活で決定されるようですが、その後も腸内細菌の種類、量は多くの因子の影響を受けています。図を見てください。現状で私が考えている重要な因子を並べてみました。
有用菌を増加させるために最も重要なものが食物繊維です。特に水溶性の食物繊維が大事です。
大便の80%は水分で、残りの20%は剥がれた腸粘膜細胞、食べ物のカス、腸内フローラです。「バナナ便」と言われるような健康な大便のためにはいろんな対策が必要です。
重要なポイントは、大腸で「発酵」といわれる反応を上手く導き出すことで、この発酵反応には、材料としての食物繊維と主役の有用菌の存在が必須なのです。ところが困ったことに、日本人の食物繊維の摂取量は年々減少して、最近の調査によると、成人の1日当たりの食物繊維の摂取量は男女ともに15gほどに低下しています。
10代、20代では10g前後と極めて少なくなっています。食物繊維を多く含む食材としては、野菜、芋類、キノコ類、海藻類、豆類などがありますが、洋食の普及と共にこういった野菜の摂取が減少しています。
玄米から精白米にする過程で食物繊維は6分の1程度に減少してしまいます。現在の日本人は平均で5〜10gの食物繊維不足と考えられます。発酵食品は世界各地で昔から食卓に並んできました。
日本でおなじみの納豆、酢、みそ、しょうゆ、日本酒、漬け物、ヨーグルトはすべて発酵食品です。これらの発酵食品の製造には、カビ、酵母、細菌などの微生物、いわゆる発酵菌の働きが必要です。
もっとも重要な作用は、このような発酵菌が腸内フローラを有用菌に変化させることと考えられています。ポリフェノールにより腸内細菌の有用菌が増加することも分かってきました。
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こんなに「千人会議」とか「終身年金」みたいなデマを多く信じてる人が多くてビビった。(出所が現役国会議員なのもビビった)
彼らは学者は「何やってるかわからない」みたいな前提で物事を語ってる。
メンバーも資金の使いみちも公的機関だからちゃんと公開してるのに、それすら考えもせずに批判してる人も多い。
ただ一番驚いたのが、反発の強さ。
こういう人って権威主義者だから「学者」って言う権威にここまで反発すると思わなかった。
Qアノン信者の言う「トランプのすることはなんでも正しい」「アメリカはエスタブリッシュメントに支配されてる」「メディアはフェイクニュースばかり」
これまんま自民党と野党(なぜか中共の手先にされてる)に置き換えれば成立する。
あるのか?
あるとすれば「学術として成果を出し続ける。儲かるか?さてね。」だろう。
そう。錬金術師が17世紀のデカルトの方法序説に触発されて、科学的検証手法を取り入れて化学に転じたのと同じようなことで。
無論、学術で成果が出たやつには儲からないものも多いのだから、成果を売上とするのなら、やっぱり殆どはそれをなせないということで大学の先生方や国立研究所職員の方々はやっぱりみんな詐欺師なんだろう。
科学軽視、科学の金軽視、起業だイノベーションだーフンガンガってのはそういうことなんだなーと。科学者と錬金術師の境界が、、、、、消える、、、、。
真正の詐欺師もそりゃ先端分野には混ざってるのだろうね。だけど、その裏にはまだ成果は出せないけど夢を持ってる科学者もいっぱいいるんだろうねー。
まあ、「新しい物事」にはそういう山師みたいなやつ生じるよなー。
けどさ、一点
でも、皆さん、ちょっと考えてみてください。なんで講演会なんてする必要があるのかと。計算機科学の世界で講演会をして資金集めをする、っておかしくありませんか?OSS で有名なコミッタだったり、インパクトファクターのつく雑誌に名前がのるような人材がですよ、この御時世にわざわざ資金集めする必要がありますか?世界中から「金を出させてくれ」といって金がわんさか集まってくるに決まっているじゃないですか。よって、資金集めのための講演会なんかをひらくような残念な人工知能開発者が金を稼ぐことはありません。同様なケースに遭遇したら、出資したら泣き寝入りすることになりますよ。
自分の成果を表に出さないと金集まるわけ無いじゃん。さらに学術系の金なんて細ってる。研究者自身が研究をするため生きていく生活費すらない。
そもそも、日本でOSSで有名なソフトのコミッタや、インパクトファクターがつく雑誌に名前が乗るような研究を人工知能関係でできる研究者がどれだけいるんで?その前でもなにか着想があるがもんもんとしてるやつは腐るほどいるだろうさ。
科学でなにか売れるものを作るというのは「科学としての成果」と「売上としての成果」と2つある。だけど、売上が遠い段階の金は本来は「科学としての成果」として出さないとならないんだけど、それはもう日本は死んでるもの。
なんとか「売上としての成果」としての金じゃないと許さん!ということで、巨神兵の繭を強引に表に出して、急かして「腐ってる。早すぎたんだ!」みたいなのを大量に作る。
正直大言ばっかりうまくなって、うまく行かなくてもシラを切って、詐欺師呼ばわりを乗り越えて、たまたまうまく行くやつがまれにあるよね。そんなのがハイテク起業の世界。
詐欺師も多いだろうけど、苦渋の末詐欺師呼ばわりされつつなんとか自分が良いと思ったのを実現しようとしたやつもいるだろうけどね。そういうのが正しいというのが日本の起業支援とやらだろうね。特にオンラインサロン系。
炎上起こすが笑うような連中。俺は別分野だがくだらないと思って一旦降りたが。
国内の研究の取りまとめと発信をおこなう機関である日本学術会議の会員候補者任命について大騒ぎになっているが、まぁ研究に携わらなければなかなか耳にしない組織だろうし、ぶっちゃけ研究者でも大多数は直接的に関わる機会はないので、あーなんか国内の学術組織が周知される機会になったなぁハハハ・くらいの感覚でしかない
まぁ今回の6人が任命から外されようが研究の自由が剥奪されたとは一切思っていないので、普段研究や科学のことなんか何一つ重要だと思っていない政治家の皆さんがここぞとばかりに鬼の首を取ったように自由ガーというのは心底うんざりなのでご遠慮いただきたい
(特に、2位じゃダメなんでしょうか?とかクソほどアホなことをほざいた方が言う台詞じゃないでしょうよ)
大体、大半の研究者にはこの会議の会員任命権もないわけで、会員が研究者の代表だなどと言われた暁には何寝ぼけたこと言ってんだこのボケ、以外にどんな返事ができようか
ただ、日本学術会議は科研費の採択可否判断を直接的に下す機関ではないにしても全くの無関係でもないので、研究計画を立てて研究費を申請する立場としては、どの分野であろうが研究の意義よりも個人的な思想を優先するような御仁には国内の学術を仕切る立場にいて欲しくはない
思想が傾倒していてもそれ抜きでフラットに発信できる御仁なら特に文句はないが
研究成果の社会への還元は研究者の義務であって、それを四六時中考えてる研究者の方が希有とは思うけれど、個人の思想優先の御仁が発信に注力する研究内容は言わずもがななわけで、研究の意義や実現可能性の低さゆえの不採択は力不足を呪って努力するしかないにしても思想に沿わないが故の不採択はさすがに誰もどうしようもない
しかし今回任命から外された面子がほぼほぼ憲法・法学分野に属していて、個人的にその分野は何を以てして業績となるのかだったりどれくらい他分野との領域横断的研究をやっているのかは知識がないので、分野の違いによるものなのかは興味深くはあるところ