はてなキーワード: 塩辛とは
持ち帰りビッグマックセットの食し方
準備はできていた
叶わない恋を血液の隅々まで行き渡らせて腐らせた挙げ句の果てに
もし万が一自分の死がニュースになれば彼女も自分の存在を知るかもしれないと思った
それくらいに浅はかで人生を占めた恋だった
いざ死のうと思って誰もいない海岸に座っていた
自分は大失敗したが万が一真似しようと思う人がいたら困るからな
私の笑いの基本はよしもとではなくイノッチだ
ニコニコでトレスされまくる前から修学旅行は擦り切れるほど見た
それだけだったらきっと死ぬことを思いとどまることはなかっただろう
だけど、私はオタクだった
その当時V6は既に2年に1度新曲を出せばいいほどの活動量に落ち着いていた
そしてその新曲はフラゲ日前でもわかるほどものすごく、良かった
今自分が死んだら、母は一生この曲を楽しく聴けなくなってしまうだろう
そのことは容易に想像できた
オタクだからこそ久しぶりに出る推しグループの新曲の重みがわかってしまったのだ
だけど私は自惚れか気の迷いか、私が死ぬことで母はV6の新譜を楽しめないと思ったのだった
そのことは私の中のオタクとしての理性を呼び覚ました
それでも、オタクとしての本能が「母のフラゲを邪魔してはいけない」と叫んだのである
これ以上細かく描写すると怖いので伏せるが、
色々な親切をもとにびしょ濡れの私は見事に生還した
母はきっとこのことを知らない
私はもうフラゲ日の心配も、私の死がそれを妨害することを心配することもない
私のことを母がどれくらい愛しているのか、
そんなことよりも確かなことは
それだけを今、ここに残したかった
26年、本当にお疲れ様でした
どうかみんな幸せで
前回は塩を多く入れ過ぎて塩辛くなり過ぎたから気をつけないといけない。
古くくたびれた30年モノのステンレス製取っ手付き鍋に水を入れる。
パスタを茹でるための鍋としてはかなり小さいながらも買い替えるには少々勿体無い。
底にある模様は汚れだろうか、いや違うな、経年による変色だ。その証拠にスプーンの先で擦ってもちっとも手応えがない。
ペペロンチーノの塩加減は水に対して塩1.5%が目安らしい。
でも、名前だけは聞いたことがある何だか有名っぽいシェフが「パスタの茹で汁は味噌汁より濃い目で丁度いいんですよ」なんてドヤ顔で言ってたのを思い出して毎度安心する。
自分は今腹が減ってる。さっさと鍋を火にかけて早く食べたい。
そう思いながらガスコンロを点火して強火にする。
いつか火災が起こるリスクを潜在的に感じられる程度には古いガスコンロ。
うちのガスコンロの強火と他所のガスコンロの強火は同程度なんだろうか、そういう規格として統一されているんだろうか、もし違ってうちの強火が他所の中火程度とかならうちだけ湯が沸騰するまで時間がかかってることになるけどそれは嫌だな。
などと余計な事を考えつつも、時間がない。
さっさとニンニクを刻まなければならない。
のんびりし過ぎてパスタを茹で過ぎた結果全く歯応えのないペペロンチーノが出来上がるのだけは避けたいからな。
古びたプラスチック製まな板の上に房から雑に千切ったニンニクを2片置く。
切れ味が悪くなったから申し訳程度に研いだ包丁でニンニクの付け根をカットしつつ皮を剥く。
薄皮が少し付いてるけど水洗いしようかな、でもあとで油ハネすると嫌だから洗ったあとはしっかり水切りをしないとな…。
いつもニンニクの1片は潰してもう1片は刻むことにしている。
そういえばニンニクは傷つければ傷つけるほど強い味になるらしい。一体どこの誰が実験した結果なのか知らないけど、何だか死に際から生還すればするほど強くなるサイヤ人っぽいな。
無論、ニンニクの芽は取り除かないといけない。後で焦げて苦くなるから気を付けないと…。
***
湯が沸騰する。
1人前は100gだなんて聞くからおおよその自分の感覚で100gのパスタを手に取り全体を捻るようにして鍋に入れる。
上手くいく時はパスタが放射状に綺麗に広がるけど失敗すると上手く広がらない。
世界中を探したらこれを使ったパスタ占いなるインチキ占い師が一人は居るんじゃないかな。いや居ないか。
この時に火を弱火にしないと鍋の縁に当たったパスタが白く焦げるんだった。以前に焦がした時は少しその部分が硬くなってたな。でも食べてて気になるほどでは無い。別に誰かに食べさせるわけでもないけど変に完璧主義なのかな。焦げないように弱火にしてさっさと鍋の底にパスタを沈める。
***
潰しておいたニンニクは大きくて火が通るまで時間がかかるから先に熱する。
潰したニンニクがシュワシュワしてきたタイミングで残りの刻みニンニクと唐辛子を投入して待つ。
これは「ニンニクを揚げる」ための時間じゃないんだ、あくまで「オリーブオイルにニンニクの良い香りを移す」ための時間なんだ。
そう自分に言い聞かせながら待つ。
ここで絶対に焦がしてはならないんだよ。焦がしたニンニクの香りが付いたオリーブオイルなんて自己嫌悪に陥るほど苦くて不味いからな…。
ニンニクの香りが嗅覚を通して食欲を刺激してきたらフライパンの火を止める。このくらいが苦くなるか否かを分けるデッドラインだろう。
もっとも、ここですぐに茹で汁を加えるような愚行に走ってはならない。高温で熱した直後の油に茹で汁を入れれば水蒸気爆発の様な現象が起こり細かい油が辺りに飛び散る。
油が飛び散っただけならまだいい。
フライパンの火を止め忘れた時など最悪だ。
その飛び散った微細な油がコンロの火に引火してフライパンに火柱が立ちキッチンの天井が焼け焦げそうになる。
もうあんな怖い思いは二度としたくない。
それに「ペペロンチーノを作ってて火事になりました」なんて恥ずかしくて口が裂けても周りに言いたくないからな。
過去にフライパンに火柱が立った記憶のフラッシュバックと、もし火事を起こしてしまった場合の未来の世界線のイメージがことのほか自分を注意深くさせ戒める。
そうだ、ニンニクがシュワシュワしてるうちはまだダメだ。シュワシュワが十分に収まってきたらでいいんだよ…。
***
一気にオリーブオイルの量と同程度の茹で汁を加えるよりも少しずつ加えながら混ぜた方が乳化が上手くいくというのが経験則だ。
いや、出るだろうな。
でもその機械をわざわざ買いたくなるほど料理に熱心ではないんだよな。
でも機械派には味で負けたくないし。
そんな思いが必然的に混ぜる手に力を入れさせる。
理想としてはジャムの瓶みたいなのに入れてシェイクしたくらいには混ぜたいかな。
黄色い液体と透明の液体が混ざり合っていくうちに段々とその境界線がぼやけてくる。
不思議と白っぽく濁ったような色が出てくる。
黄色+透明=黄色なはずなのに黄色+透明=白濁した黄色になるから「不思議」だって思ったんだよ。
その不思議の解明はどこかの暇な科学者だか研究者だかに任せて一旦棚上げするとしてさ。
黄色い白濁したとろみのあるスープは何だかキラキラしてて黄金のスープに見えるな。
どこかのラーメン屋だかの宣伝文句で見ただけの陳腐なワードが頭に浮かぶ。
ゆらゆら揺れる金色の波が眼前に広がると共にその波に浮かぶニンニクの刺激的な香りでひとり悦に入る。
***
火の通りすぎた柔らかすぎるパスタは何だかチープな感じがして好きじゃない。
別にソフト麺が悪いわけじゃないけどもう少し大人びた料理にしたいからさ。
これから麺上げしてスープに絡めて皿に盛り付けるまでの過程を逆算して丁度良いと思われるパスタの歯応えを確認してから茹で汁を切る。
取っ手付きのザルにパスタを入れて4~5回ほどサッサッと。
そういや以前友人と行った有名ラーメン店は湯切りの動きに合わせて「シュッ!シュッ!」とか声を出してたな。あの声出しは麺の湯切り作業において全く意味を為さないよね。ただのパフォーマンスだよね。いや、やってる本人もわかってると思うんだよ。でも店のプロデュース・演出の一環でさ、上から言われてて無理矢理やらされてるんだろうね、きっと。などと想像を膨らませながら友人と会話をしたのを思い出す。
スープにパスタを全て入れたらフライパンを揺らしたり煽ったりしながら最後の乳化作業を進める。
「別にフライパンを振れない人は箸でかき混ぜたっていいんですよ?」とか動画でアドバイスしていたどこかの料理人に反駁するかの如く念入りにフライパンを振る。
自分は素人かもしれないけどドが付くまでの素人ではないんだみたいな変なプライドなのかな。
フライパンの中にいい感じに収まったパスタとそれに絡みつくニンニクと唐辛子を見ると漸く安堵の域に達する。
今日も無事に辿り着けた…。
***
皿に移そうか、いや、どうせ自分独りで食べるんだ、スキレット的な感覚でフライパンに乗せたままそのまま食べよう。その方が冷めなくて良いし。
面倒くさがる自分にそうやって言い訳してるんだか本当にそう思ってるんだか分からないような気持ちでパスタに箸を通す。
確かにコンビニなんかに売っているペペロンチーノとは見た目が全然違う。
でもシンプルで見栄えがしないながらもきっとイタリア人の家庭料理としてのイタリア本格パスタはこんな質素な感じなんだろうな、とか、
よく日本人の家庭料理は頑張り過ぎだって外国の人は言ってるのを聞くし、とか、
行ったこともない異国の地について自分が勝手に作り上げたイメージに思いを馳せて、自分を無理矢理に納得させながらパスタを啜る。
でも。
やっぱり少ししょっぱいかもな…。
一生分の酒を飲んでしまい一切の酒を受け付けなくなった(どんな酒飲んでも不味いと感じるようになった)元酒飲みとしては、
某料理研究家の動画は、最初に「飲酒しながらの料理は大変危険で~」的な注意は最低限入れたほうがいいと思う。
ということであそこのレシピに触発され、TKGこと卵かけご飯のため、実家に存在しなかった味の素を生まれて初めて使ってみた。
ちなみに使用量はご飯一杯(≒150g)に対して3振り(0.3g)で、他に使うのはオリーブオイルと醤油のみ。好みで黒胡椒をトッピング。
まあ、3振りは味の素童貞だった自分からしても「味覇の味しかしない中華」レベルで多いんじゃね?という懸念はあったが、それだけに効果はてきめん。
以前味の素抜きで作ったときは「オリーブ風味つき醤油味TKG」でしかなかったのに、味の素が入るだけで「旨いTKG」に変化してしまった。
オリーブの香りもコクも、醤油の風味も塩辛さも、全てがキレイに溶け込んで「旨い」に昇華したとも言える。
というか、ともすると「旨い」で思考停止させるような、割と問答無用な味になるということを身を以て理解した。
元祖のレシピ@旧日本海軍にはない、白だしを使った肉じゃが作ったときも思ったんだけど、出汁文化の日本人と、旨味の親和性は非常に高い。
あの北大路魯山人をはじめ、味にうるさそうな関西出身の人が「関東の食い物なんて甘じょっぱいだけで田舎臭い」などとキツい言い方するけど、
白だし→味の素と経験してみると、そう感じる人がいるのも無理はないと思わされた。
まあ蕎麦とマグロとうなぎは東京で食うべきだと思うが、それでも滋味豊かな出汁ありきの西日本風の味付けは無視できない。
単純に、旨味のおかげで塩分控えめになるのも嬉しい。
「関西のうどんなんて、味の素の味しかしないじゃん」みたいな嫌味が出てくるのは、実際に入れ過ぎなケースが少なからずあるからだろう。
あと味の素一辺倒は、旨味少な過ぎとは別の意味で、食べてる途中で多分飽きる。
件の酒飲み氏が「味変カンフージェネレーション」をほぼ必ず入れているのは、旨味に飽きる勢対策だろう。
実際、あの方の麻婆豆腐のレシピは味の素こそ使わないものの、豆腐一丁(300g)に対し創味シャンタン小さじ1弱は多すぎと感じるし。
一方で陳建一氏のレシピが代わりに中華あじ少々+味の素少々となっていてなおかつ醤油多め、
そこに豆鼓・オイスターソース・石垣島ラー油と加え、より複雑で奥行きのある味付け(それでいてシンプルに感じる神レシピ)にしているのを踏まえると、
せいぜい小さじ半分がいいところだろう。
例の魯山人先生が味の素使ったときも、この程度に微量だったのだろうと想像する。
ちなみに他にネットで有名なTKGレシピというと、ツイッターでバズったのをヒカキン氏が取り上げた、醤油+砂糖にだしの素ひとつまみというのがある。
こっちのほうが優しい味わいっぽいので、そのうち試すかも。
この時期の秋の味覚にちなんで
要は美味しいものは名月に例えで愛でて美味しく頂こうって魂胆らしいわよ。
なにかにつけて
そうやって食の話題にして美味しいものを頂きたい山頭火の心なのかも知れないわね。
私の好きな
冷やし麺のメニューがいつまで限定です!って告知はされてないけど、
私の思うにこの9月で終了してしまうグランド夏冷やし麺フィナーレとして、
今日久しぶりに食べたんだけど、
やっぱりこの私の好きな冷やし麺は9月で期間限定終了してしまうのかも知れないわね。
もう私はそれ今日食べたから今年の冷やし麺の食べ納めというか、
食べられなかった悔しい思いは一切無いので、
もういつ終了しても悲しくはないわ。
また来年会いましょうってことよ。
でさ、
私思ったのよ。
つけ麺ってさ、
これをお客さんに提供しても良いのかしら?って良心の呵責に苛まれていたのかもしれないし、
ただたんに茹でて冷やして締めた麺だけだとなんの工夫もないので、
それこそ麺つゆでそのまま食べるのであれば、
正に何も工夫なしじゃない。
ここにこだわってますラーメン屋ですから!って今さらながらに思ったのよ。
思っても麺つゆでつけ麺食べさせるお店って私は聞いたことがないわ。
そう考えると
ラーメン屋さんの店主っていい人なのかも知れないわね。
かといって、
なんかコレジャナイ感があるのかも知れないわ。
私の研究の成果として
素麺につけ麺のつけ汁を付けたら最強な素麺ができるんじゃね?って思ったけど、
絡みまくるから、
濃いめに作っているつけ汁がまともに塩辛いのよね。
だいたいは太いと思うんだけど、
塩辛くもなく物足りなくもなく、
ああやって計算して作ってますからうちは!ってつけ麺をそう思って構えて食べなくてもいいけど、
そういった工夫の欠片が残っているラーメン屋さんの店主は
ただただつけ麺を麺つゆで食べさせるより
つけ麺らしい、
つけ麺なんだなーって。
物思いにこうやってふけるのは
秋のなせる技なのかも知れないわね。
秋よ秋!
うふふ。
変えたくないもしかしたら私のモーニングルーティーンかも知れないわ。
これは最近もうすっかり面倒くさくてこれしかやってないんだけど、
ホッとするわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
いつもおいしい
いつもおいしい
・ 豚キャベツ麺
だいたいおいしい(たまにぬるい)
・ 揚げレバー
だいたいおいしい(たまに柔らかくて不安)
・ 選べるあんかけ焼きそば
「ラカエ・ムイノト・揚げどれにしますか」 「えっ」 「ラカエ・ムイノト・揚げ」 「…じゃあ揚げ?で」 「なにこの枝みたいな麺(バリバリ)」
・ 赤い肉みそもやし
おいしい。たまに涙が出るほど塩辛い(辛くはない)
エビ大きい(本体は同じだけど衣つきな分大きく見える)。殺人的なマヨ量で血管が波打つ味
ヘイ下半分揚げ芋(味はおいしい。ご飯余った)
・ 豚あんかけチャーハン
………よし叉焼ではないなちゃんとした豚肉だな。味はプロテイン味
・ 青菜炒め
2回頼んだけど2回ともたぶん青梗菜
・ 揚げ手羽先
・ 大きなから揚げ
・ 汁なし担担麺
これ衣が分離するのが正式な食べ方なの?(モッチャモッチャ)
辛くて食べにくい。味はおいしい。ところで豆腐どこ?