はてなキーワード: ジャパネットとは
有名どころでまず思い浮かぶのがジャパネットタカタ。
https://www.youtube.com/watch?v=BJ-CmHZrKHU
そして意外な所でははちま起稿。
https://www.youtube.com/watch?v=DWpl2CaCnVA&feature=youtu.be
戦争中のプロパガンダである「欲しがりません勝つまでは」みたいなものや
しかし、なんとなく今世の中で流行っているもの、話題になっている音楽なんかも知りたいので
そういった情報は「youtubeで人気」にある動画を参考にしている。
もう1年くらいになると思うが、このスペースに毎日必ずHikakinTVが入ってくる。
いくら貰ってるのか知らないが、毎日Hikakinが「みた」という言い訳をしつつ
彼はボイスパーカッションが得意な一点を除けば、ただの一般人ではないのか。
Hikakinボイスパーカッション講座その1、とかでアクセスを稼いでるのならまだ分かる。
しかしルックスがいいわけでも、話術が優れているわけでも、ボイスパーカッションが学べるわけでもない、
彼がただ商品の宣伝してる動画に、一体何の価値があるんだろう。
またそれを喜んで見ている視聴者は、何がうれしくて見ているのだろう。全く理解できない。
上手な商品紹介が聞きたいなら、ジャパネットのおっさんの動画でも探せばいいだろう。
Hikakinの動画にはそういった見るための必然性や付加価値が一切ない。
そんな動画が「youtubeで人気の動画」の枠を一つ埋めてしまうことで
私の新しい情報を得る機会が一つ失われるのだ。
さらに不愉快なことに、最近は味を占めたHikakinの兄が同様の手口で
「youtubeで人気の動画」をまた一つ占拠してしまっている。
私はボイスパーカッションをしたいと思ったこともなければ
内容のない動画で一山当てたいと思ったこともない。
リボ払いの件だけどよ、まああんま笑えねえやな。
でもよ、フールペナルティ商売って簡単に言うわけにもイカンよな。
大人は、理解できねぇ契約は絶対にするな。
カネの絡む話は、必ず定期的に確認しろ。
リボ払い、つまりリボルビング払いってのは、revolving repaymentのことな。
これ、名は体を表す典型例で綺麗事を言いがちな借金関連では素晴らしい名前なので、ぜひ意訳したのを覚えておきたい。
「雪だるま式借金」。はい、みなさんご一緒に、「雪だるま式借金」。
雪だるまのように残債がどんどん大きくなって、返済は外側の一定量だけが溶けていくイメージな。
ちっと無茶しすぎだろって話で、まあ色々あった結果、自主規制として30万以下なら3年、30万越えても5年以内が返済期限って事になった。
さらに、年収の3分の1以下に借金を制限するイワユル総量規制がかかったので、まー、リボ払いの消費者金融での多重債務地獄ってのはカナリ減った。
クレジットカードのショッピング枠ってのは、「貸金業法の規制を受けない」。
要は、ありゃ「借金じゃ無い」のよ。このへんは複雑な。
伝統的に消費者金融に行っちゃうのはカネがなくてオカネ借りに行く人で、
ショッピングする人ってのは、カネは持ってて買い物する人ってのが差であるわけだ。
だから、消費者金融側では規制がかかるような状況であっても、ショッピング枠では規制がかからん、みたいなことになってる。
定額、定率、残高スライドとまあ沢山ある。細かく分けると山ほどある。
ざっくり言えば、毎月一定額返すか、毎月一定割合返すかの違いな。
いずれにしても、「分割払いとの違い」だけ抑えておけば問題ない。
どういうことか判りやすく言うとだ、
分割払いってのは、こういうことだ。
リボ払いで定額方式なら、こうなるな。
分割金利手数料その他諸々をジャパネットが負担している場合は、後者のほうが毎月の払いが少なくて済むな。
でも、世の中そうは甘くねえ。
毎月の給料よりも大きい買い物を結構頻繁にしたくて、でも毎月の負担は一定額に抑えたい奴。
……聞くだに詰みそうだな。
まあ、「結婚出産転勤みたいな一時期だけわーっとカネを使うが、後はあんまり使わない」人なら便利かも知れんな。
分割払いができないような買い物でも、擬似的に分割に出来るのがメリットといえばメリットになる。
そもそも月賦払いボーナス払いってのは、「ある物を分割して買う」という意識を持ちやすい。
冷蔵庫と洗濯機を買った。だから分割1万+分割1万の、払いは毎月2万だ!ってのは、理解しやすい。
分割払いが増えれば増えただけ、毎月の払いも増えるから、ヤベーとか感覚的に掴みやすい。
リボ払いだと、一定金額づつ毎月引かれ続けるから「ちゃんと残債を確認しない奴」は、エライことになる。
ここまで言えば分かる通り、リボ払いを使ってイイ人間ってのは、
「毎月ちゃんと残債を確認して、余裕が有るときに多めに返すヤツ」だけだな。
めんどくさがりほど、使っちゃダメな返済方式ってコトだ。
だって、内訳を気にせずに定額定率で払うのがポイントなんだもの。
冷蔵庫を買った、洗濯機も買った、でも、取り敢えず気にせずに毎月1万円で払いまーすって方式なワケだ。
根本的なことを言うとな、信用で買い物しといて、残債を確認しないとかアリエナイわけだ。
http://d.hatena.ne.jp/feather_angel/20131226/1388058744
突如100万借金が見つかった!てな気分なんだろうけど、実際には100万以上買い物してるわけだよ。
2011年から2013年の3年間で100万積み上がるってことは、おそらくざっくり150万くらいの買い物をしてる。
平均毎月4万くらい使ってて、一括払いをした記憶はあるのに月の請求が5千とか1万とかで、一度もオカシイと思わないっていうのは、相当どうかしているわけだ。
これさ、オーバーしたから発覚したけど、例えば上限300万だったらしばーらく気がつかないワケだ。
そもそも限度額が100万円ってのもどうかとは思うけど、そりゃまた別の話だな。
例えば、消費者金融っていうのは、恐らくその全てが馬鹿から小銭を巻き上げる商売なわけだ。
「ちょっとお金が足りないときに助かるじゃないか!」ッて言うかもしれないが、
カネがねぇときに合コン行くな。病気の時は保険に頼れ。出産結婚は親兄弟に借りろ。
そもそも、「予定外の出費」で「ちょっとカネを借りる」ってのがオカシイわけだ。
銀行から商売で金借りたことがある奴なら解るんだろうが、返済計画とかナンデ借りるんだとか異様に聞かれる。
商売で儲かるメドが立ってるが、まとまったカネがいるんで3年で返すからカネ貸してくれヨ。
ってのが、マトモな借金なワケだ。
じゃあ、クレジットカードのショッピング枠ってのはどうなのかっていうとだ、
こりゃ「代わりに払っといて」システムなわけだ。
クレジットカード会社が代わりに店に払っといてくれる。信用してくれてるから。
だから、クレジットカード会社に対して、払うわけだ。(詳しく知りたきゃ、アクワイアラーとかイシュアーでググれ)
つうことはだ、「代わりに10万払っといて」って言って、「あん時のカネ1万払ってくれよ」って言われたら、
「ん?おかしくね?なんで9万足りねえの?」って聞かなきゃイカンわけだ。
ソレが出来ない奴が、カードを持ってるのが問題だというならば、多分世の中はもっとマジメになるべきだ。
クレジットカードとか、ほとんどすべてのモノの、契約とか約款とかをな、
文字が小さいし何書いてあるか判んねえし、読まねえよフツーって思ってるとするならな、
「ソレ」を使うにゃ、オマエさんにはまだ早い。
携帯電話の契約とか読んだことがない?じゃあオマエはケータイを使う資格が無い。
クレジットカード申し込みの契約見てない?オマエはクレジットカードを持つには幼すぎる。
毎月請求書が届くのは、地球に打撃を与えたい破滅主義者が契約相手の会社に居るからじゃ無え。
例えばだ、口座引落ってのは、「相手の言い値で振替してくれて良いッス」って契約なわけだ。
オマエの口座から全部カネを引っこ抜かねえって保証は、相手の会社をどれだけ信用してるかにかかってる。
だがな、どんなに信用してたって、ちゃんと確認するのがマトモな大人の基本動作なワケだ。
まあ、つまるところだな、
法はカナーリ消費者に対して甘いが、「ヨクワカンネ」で通るほど世の中甘くねぇ。
禁治産者って呼ばれたくなきゃ、イイオトナが理解できねぇ契約しちゃならねぇ。
カネが絡む話はな、ちゃんと毎回確認しなきゃなんねぇ。
良く判んねぇモノにハンコつくな。請求書は必ず読め。
世の中の鉄則だ。
長年自営業をしている人から見た、会社員や公務員(給与所得者)の利点。
「花見」「飲み会」「親睦会」「忘年会」なども、「福利厚生費」と言って、会社のお金で遊ぶことが出来る。
"研修""視察""出張"とかいう言葉を使ってますが、遊びに行っているようなもの。
たまに「○○さんは平日に休んで遊びに行けていいですねぇ」とか言われますが、そのお金は全て自己負担です。
出社したら、立っていても、座っていても、喋っていても、黙っていてもお金がもらえる。
200,000÷26日 = 日給7,692円
7,692÷7時間 = 時給にすると1,098円
1,098÷6 = 183
10分ぼーっとしていても183円必ずもらえるんです。
個人経営者は草むしりをして、お金がもらえることはありません。
サラリーマンの場合は、横領や犯罪を犯すなど、余程のことがない限り
それが例え相手がクレーマーであっても、ヤクザであっても、全責任を負わなければなりません。
サラリーマンの場合、謝罪会見で頭を下げるとお金がもらえます。
「もうしわけありませんでした」この13文字を言って頭を下げると、はい10万円。
「ふかくおわびもうしあげます」この13文字を言って頭を下げるとまたまたお金が入ってきます。
謝罪してお金がもらえるんだったら、喜んで頭を下げます。東京電力社長然り。
でも自営業者は、どれだけ謝っても、1銭も入ってきません。
ところで、「社員は悪くありません」と言った人、その後別の証券会社の高級取りになったみたいですね。
サラリーマンは、仕事の方法・技・技術・ノウハウなど色々教えてもらって、それだけでお金がもらえる。
これらの受講料は、一部とはいえ会社が出してもらえるし、なんと国から資格取得の費用が出る場合もある。
でも個人事業主の場合は受講料・テキスト代・受験料・交通費その他もろもろ費用は100%自己負担。
…しかし、折角会社から多額の研究費を出したというのに、何か発明したら
「その発明は会社のものじゃない!俺のものだ!訴えてやる」という青色発光ダイオード訴訟。
ああいうのがあると、会社を興して従業員を雇うのが実に馬鹿馬鹿しくなってきます。
近所の家から電話がかかってきて「○○の操作方法が分からん、教えてくれ」
(無論タダで。しかもウチで買ったことのない人ばかり。)
田舎なので最初は近所付き合いの関係上電話口で操作方法を教えていたのですが
また別の人から「○○が動かん」という電話。これも近所だったので色々教えてたのですが、専門的になってきたので
「ここからは料金をいただきますけどよろしいでしょうか」「ガチャ、ツーツー」
その相手に「ジャパネットで買ったんなら無料電話相談やってる筈だからそこに電話したら」と訊くと「いくらかけても話し中」
そりゃ大手は繋がらないでしょう。だからウチに問い合わせるのか。うちは無料電話相談じゃないっての。
やっぱりサラリーマンは「教えてもらって当然」と思ってるんでしょうな。
個人的な予想です。間に受けないでください。
・自営業(個人商店、飲食など)、フリーランス(Webページ作成、小説家など)
個人の力量がはっきり出る自営業、フリーランスのほとんどが、生活困難なレベルにまで落ちるでしょう。
しかし一部のカリスマ性を持った人間には仕事が集中するため、その人達は収入が今の2倍以上になるでしょう。
・出版
大きい体力のある出版社と、ニッチ特化の会社以外はなくなるでしょう。
インターネットに逃げるか、紙に固執するか、どちらにしても厳しい戦いになりそうです。
残念ながら、この分野において日本のアドバンテージは無くなってしまいました。
・新聞
おそらく最も今後10年で、つらい立場に置かれるであろう業界です。大新聞の一社は潰れるかもしれません。
・テレビ
なくなるとは言いませんが、今までの殿様商売は期待できません。
はっきり言って、今のテレビには魅力がありません。
・印刷
紙への印刷以外の収入源を持たない会社は、潰れるか、大手に吸収されるでしょう。
大手の一社は大幅な方針転換を行うかもしれません。
地方から人がどんどん減っていくため、大容量輸送手段としての鉄道の価値は無くなります。
既存路線がバスに置き換わっていくでしょう。北海道、四国、中国、山陰地方の各鉄道会社は今以上の覚悟が必要になります。
・軽電(家電、弱電)
半導体を作ったり、パーツを組み合わせて家電を作ったりする仕事は今までは割のいい仕事でしたが、これからはそうはなりません。
技術、労働力のアドバンテージが日本に消滅してしまった今、アイディアと特許でしばらくは持つかもしれませんが、今後どうなるかは不透明です。
真に業界のことを考えるのであれば、大規模な吸収合併が必要でしょう。日本にメーカーは多すぎます。
家具や家電、パソコンを店頭で売る必要はどこにあるのでしょうか。
郊外に置かれた巨大な量販店はほとんどが店じまいするでしょう。
・パチンコ
いくら何でも作りすぎた感があります。客は今後携帯ゲームに流れるでしょう。
・風力、太陽光
効率の悪いこれらを押す動きは今は持て囃されていますが、そろそろ限界に近づいています。
・教育
進研○ミの漫画は楽しいですが、この業界は少子化の影響が止まらない限り未来は全くありません。
塾や習い事と言った子供相手の業界人はもっと真剣に少子化対策を訴える必要があります。
・地方電力、ガス
この分野は人口がそのまま収益に直結するため、地方における人口減は組織維持の死活問題になります。
騙し騙し使ってきたインフラ設備が限界に近づいた時、国に支援を行う体力は残っていないかもしれません。
楽な仕事で給料をもらえる市役所窓口職員や国立大学職員になるのは今までは魅力的でした。今後は逆になります。
日本が公務員全体を食わせることができなくなりつつあります。人が入ってこない以上、仕事量は今の倍になるでしょう。
自衛隊、消防、警察、教員には若干の補填が行わるでしょうが、それ以外の待遇は悪化するでしょう。
日本全体の価値が沈んでいく以上、不動産や金融商品も一緒に値下がりします。
買う人も、売る人も少なくなれば、業界全体が縮小するのも納得です。
・重電、強電
日本全体が沈んでいく以上、インフラ設備は今以上に延命されるでしょう。新規発注は少なくなると思って間違いありません。
希望があるのは軽電と違い、まだこの分野においては若干日本が先行しているということです。沈みきってしまう前に海外を目指すべきです。
・IT
個人的にはITに未来は無いと思っています。6割以下に入れても良かったと思っています。
物を運ぶ必要がない、データでやり取りできるというのは、仕事の流動性が非常に大きいということです。
今は日本語の壁に守られていますが、企業の、英語の出来る人材は増え続けています。
ゼネコン式の労働集約型産業で在り続ける限り、仕事は日本から流出していくことでしょう。
パチンコ、家庭用ゲーム、ゲームセンターの人間がなだれ込んできます。
インターフェースの修正が進めば、囲碁やメダルゲームをやっているような高齢者も流入してくるでしょう。
行き場を失った人間が配給され続けるので、成長して行くことでしょう。低賃金、過密労働が大きな社会問題になります。
>バカと老人…
家電量販店が無くなるとは言っていません。ただ、郊外型の巨大店舗は無くなるであろうと言っているだけです。
街中の駅前は残るでしょう。
バカはそういった店で買います。街に行くわけです。
地方に残った老人は、今後家電なんか買いに行くことはなくなるでしょう。彼らはおそらく電話で全てをすませます。
>多分、誰もがうっすら気づいていると思うが、人口減少することによる市場の縮小は避けられない。
日本全体が沈下していくことは明白なので、これから成長するには他者から奪うか、海外に逃げるか、単価を挙げるかしかないわけです。
>目先の仕事で手一杯
貧すれば鈍す。物質的、時間的なゆとりが無くなった日本でドラえもんは無理ですね。
>そこらへんが書かれていないので、なんとなく人間何もすることなしに弱っていく未来しか描けてない
10年、20年の短期間では社会も人間も変わらないというのが私の意見です。
50年後ならイノベーションが起こっているかもしれませんが、そんなもの予測不可能ですし。
追加で成長産業を挙げるとすれば
大穴としては
でしょうか。まぁまず無いでしょうが。
>それはどうだろう。山手線沿線のようなアクセスメリットのある駅前店舗だけが残り、他は郊外型が駅前店を駆逐する、というのが妥当だと思うが。
私はろくすっぽに東京など行ったことがない田舎者なので、山手線のアクセスや東京の「郊外」がどの程度なのかわかりません。
ただ、地方(北海道)に住んでいる私の郊外型店舗のイメージというのは、なにもない真っ直ぐな道にどでかい店がくっついているイメージ(ロードサイド店舗)です。
市街地にあるような巨大店舗はまだ10年は付近の店や商店街の客を吸収しながら生存するでしょう。
>どちらにせよこの動きが加速するには、免許証の年齢制限の上限導入は必須。これがないなら老人は99歳でも車に乗る。
あくまで主観ですが、市街地の高齢者は自家用車よりもバスを利用している方のほうが多い気がします。市街地から離れたところにいる高齢者は…やっぱり車に乗るのでしょうかね。
>老人は、意外と「自分の目で見たものだけ信じる」人が根強いよ。この10年でジャパネットに取って変わるほど流れは強くない。
電話で済ますというのは、通販ではなくて、電器店に電話をして店員に何がいいかを決めさせて、持ってこさせるということです。
確かに目で見て判断するという人は一定数いると思いますが、テレビ、冷蔵庫、電話に限らず、あらゆる電化製品はもはや機能が付加されすぎて何がいいのか一目ではわかりません。
若いうちであればインターネットや口コミ情報を調べ上げて、自分の環境にあった最適なものを選ぶことができるかもしれませんが、年を取れば何よりもまずめんどくささが先に立ちます。
そんな訳で、実際に見て自分で判断するよりも、店員に任せたり、息子や娘にほしいものを頼んだりする方が、彼らにとって楽なのではないかと思うのです。
「これは、いい買い物ですよー」とジャパネット高田に売りつけられたらうっかり買うかもしれんぞ!(笑)
冗談はさておき、確かに震災時の「今までの便利はヤバイ」と感じさせられたので、サバイバルな能力はあったほうがよかろう
だが、苦労を知らないというのは何か違う気がする。
「どうしても○○したいので、苦労をいとわず進みたい」と思えるほどの何かを持てる奴ともてない奴がいるわけで、そのあたりを大人が見て、何かを見つけてる奴はほうっておいても伸びる。
が、そこまでの情熱をもてない奴にどういう人生指南ができるか考えるのが至難の業だ
まあ、人それぞれ価値観が違うんだから、いいんだけど、ま、俺も若いうちにいろいろと転んでおいたほうが上手な転び方は学べるけど大人になってから初めて転ぶととても痛いので気をつけてね、とは言いたい。
授業をするにあたって、
皮剥き器を買って、使い方を身につけろ!
どういうことかというと、
「授業ではわかるんだけど、自分で解いてみたら、解けなかった」
そういう経験あるでしょ?
授業を聞いて、先生の解き方を聞いて、
「たしかに解けた!」ってなっても、
たとえ話をすると、こういうことです。
「人参の皮剥きはめんどくさいわよねー」
という話から始まって、
あるところで、
「ちょっと奥さん!」
と、こうくるわけです。
「この皮剥き器を使えば、あっというま!」
ね、実演するわけ。
で、お客さん、「うわーすごーい。簡単に皮が剥けた!」となる。
で、お客さんは、皮剥き器を欲しくなって買うわけじゃないですか。
でね、でね、話し戻すよ。
授業で、先生が「こういうふうに考えると、解けます」となったときに、
あなたたちが「うわーすごーい。簡単に問題が解けた!」となったら、
「こういうふうに考えた」
「こういうやりかたがある」
「背景となっているのはこういう知識」
という部分ですよね?
問題を解くための道具ですよね?
その道具の使い方ですよね?
それを持って帰らないで、
ただ「簡単に問題が解けた!」っていう
結果だけ持って帰ったら、どうなりますか?
それってさっきのたとえ話でいうと、皮剥き器の通販なのに、
値札ついてるものが商品だもん。
値札もついてません。
授業の時にね、君たちは、
ついつい、結果の方に目を奪われて、
「解けた!」ということに満足しちゃったり、
あるいは
「うわー間違えてた、ショックー」
みたいな部分に囚われたりしてね、
「どうしてこういう考え方をしたのか」
というね、
皮剥き器を買って、使い方を身につけろ!
ってことです。
ちゃんと、自分で使ってみないと。
同じやり方で、自分で問題を解いてみる。
商品買っただけで満足しちゃうってのは、
ちゃんと、自分でやってみて、使い方も身につけてください。
でね、
もうちょっと広い視点の話をすると、
点数がすべてなんです。
どういうふうにやるのか?
どうしてこうするのか?
ね?
僕らが自分の意志でもって変えられるのは、
いやね、剥き終わった後の人参を買う、結果だけ手に入れる。
確かにね、例えばレストランで食事するってのは、
食事という結果だけ手に入れてるわけだし、
誰かにやってもらって、
その成果を自分が使って、
でもね、もう言わなくてもわかってるでしょ?
まさか、君たちはそういうことを望んでるわけじゃないでしょ?
「こういう知識が必要です」とか
「これこれこうなので、こういう方針で解いていきます」とか、
いいですか?
皮剥き器を買って、使い方を身につけろ!
これを意識して授業に望んでください。