リボ払いの件だけどよ、まああんま笑えねえやな。
でもよ、フールペナルティ商売って簡単に言うわけにもイカンよな。
大人は、理解できねぇ契約は絶対にするな。
カネの絡む話は、必ず定期的に確認しろ。
リボ払い、つまりリボルビング払いってのは、revolving repaymentのことな。
これ、名は体を表す典型例で綺麗事を言いがちな借金関連では素晴らしい名前なので、ぜひ意訳したのを覚えておきたい。
「雪だるま式借金」。はい、みなさんご一緒に、「雪だるま式借金」。
雪だるまのように残債がどんどん大きくなって、返済は外側の一定量だけが溶けていくイメージな。
ちっと無茶しすぎだろって話で、まあ色々あった結果、自主規制として30万以下なら3年、30万越えても5年以内が返済期限って事になった。
さらに、年収の3分の1以下に借金を制限するイワユル総量規制がかかったので、まー、リボ払いの消費者金融での多重債務地獄ってのはカナリ減った。
クレジットカードのショッピング枠ってのは、「貸金業法の規制を受けない」。
要は、ありゃ「借金じゃ無い」のよ。このへんは複雑な。
伝統的に消費者金融に行っちゃうのはカネがなくてオカネ借りに行く人で、
ショッピングする人ってのは、カネは持ってて買い物する人ってのが差であるわけだ。
だから、消費者金融側では規制がかかるような状況であっても、ショッピング枠では規制がかからん、みたいなことになってる。
定額、定率、残高スライドとまあ沢山ある。細かく分けると山ほどある。
ざっくり言えば、毎月一定額返すか、毎月一定割合返すかの違いな。
いずれにしても、「分割払いとの違い」だけ抑えておけば問題ない。
どういうことか判りやすく言うとだ、
分割払いってのは、こういうことだ。
リボ払いで定額方式なら、こうなるな。
分割金利手数料その他諸々をジャパネットが負担している場合は、後者のほうが毎月の払いが少なくて済むな。
でも、世の中そうは甘くねえ。
毎月の給料よりも大きい買い物を結構頻繁にしたくて、でも毎月の負担は一定額に抑えたい奴。
……聞くだに詰みそうだな。
まあ、「結婚出産転勤みたいな一時期だけわーっとカネを使うが、後はあんまり使わない」人なら便利かも知れんな。
分割払いができないような買い物でも、擬似的に分割に出来るのがメリットといえばメリットになる。
そもそも月賦払いボーナス払いってのは、「ある物を分割して買う」という意識を持ちやすい。
冷蔵庫と洗濯機を買った。だから分割1万+分割1万の、払いは毎月2万だ!ってのは、理解しやすい。
分割払いが増えれば増えただけ、毎月の払いも増えるから、ヤベーとか感覚的に掴みやすい。
リボ払いだと、一定金額づつ毎月引かれ続けるから「ちゃんと残債を確認しない奴」は、エライことになる。
ここまで言えば分かる通り、リボ払いを使ってイイ人間ってのは、
「毎月ちゃんと残債を確認して、余裕が有るときに多めに返すヤツ」だけだな。
めんどくさがりほど、使っちゃダメな返済方式ってコトだ。
だって、内訳を気にせずに定額定率で払うのがポイントなんだもの。
冷蔵庫を買った、洗濯機も買った、でも、取り敢えず気にせずに毎月1万円で払いまーすって方式なワケだ。
根本的なことを言うとな、信用で買い物しといて、残債を確認しないとかアリエナイわけだ。
http://d.hatena.ne.jp/feather_angel/20131226/1388058744
突如100万借金が見つかった!てな気分なんだろうけど、実際には100万以上買い物してるわけだよ。
2011年から2013年の3年間で100万積み上がるってことは、おそらくざっくり150万くらいの買い物をしてる。
平均毎月4万くらい使ってて、一括払いをした記憶はあるのに月の請求が5千とか1万とかで、一度もオカシイと思わないっていうのは、相当どうかしているわけだ。
これさ、オーバーしたから発覚したけど、例えば上限300万だったらしばーらく気がつかないワケだ。
そもそも限度額が100万円ってのもどうかとは思うけど、そりゃまた別の話だな。
例えば、消費者金融っていうのは、恐らくその全てが馬鹿から小銭を巻き上げる商売なわけだ。
「ちょっとお金が足りないときに助かるじゃないか!」ッて言うかもしれないが、
カネがねぇときに合コン行くな。病気の時は保険に頼れ。出産結婚は親兄弟に借りろ。
そもそも、「予定外の出費」で「ちょっとカネを借りる」ってのがオカシイわけだ。
銀行から商売で金借りたことがある奴なら解るんだろうが、返済計画とかナンデ借りるんだとか異様に聞かれる。
商売で儲かるメドが立ってるが、まとまったカネがいるんで3年で返すからカネ貸してくれヨ。
ってのが、マトモな借金なワケだ。
じゃあ、クレジットカードのショッピング枠ってのはどうなのかっていうとだ、
こりゃ「代わりに払っといて」システムなわけだ。
クレジットカード会社が代わりに店に払っといてくれる。信用してくれてるから。
だから、クレジットカード会社に対して、払うわけだ。(詳しく知りたきゃ、アクワイアラーとかイシュアーでググれ)
つうことはだ、「代わりに10万払っといて」って言って、「あん時のカネ1万払ってくれよ」って言われたら、
「ん?おかしくね?なんで9万足りねえの?」って聞かなきゃイカンわけだ。
ソレが出来ない奴が、カードを持ってるのが問題だというならば、多分世の中はもっとマジメになるべきだ。
クレジットカードとか、ほとんどすべてのモノの、契約とか約款とかをな、
文字が小さいし何書いてあるか判んねえし、読まねえよフツーって思ってるとするならな、
「ソレ」を使うにゃ、オマエさんにはまだ早い。
携帯電話の契約とか読んだことがない?じゃあオマエはケータイを使う資格が無い。
クレジットカード申し込みの契約見てない?オマエはクレジットカードを持つには幼すぎる。
毎月請求書が届くのは、地球に打撃を与えたい破滅主義者が契約相手の会社に居るからじゃ無え。
例えばだ、口座引落ってのは、「相手の言い値で振替してくれて良いッス」って契約なわけだ。
オマエの口座から全部カネを引っこ抜かねえって保証は、相手の会社をどれだけ信用してるかにかかってる。
だがな、どんなに信用してたって、ちゃんと確認するのがマトモな大人の基本動作なワケだ。
まあ、つまるところだな、
法はカナーリ消費者に対して甘いが、「ヨクワカンネ」で通るほど世の中甘くねぇ。
禁治産者って呼ばれたくなきゃ、イイオトナが理解できねぇ契約しちゃならねぇ。
カネが絡む話はな、ちゃんと毎回確認しなきゃなんねぇ。
良く判んねぇモノにハンコつくな。請求書は必ず読め。
世の中の鉄則だ。
この口調で書いてるバカは全部同じ増田なの? 毎回毎回イラッとする口調で当たり前のことや全く無意味なこと、はたまた完全に間違ったことを書いててホントにキモイが。 1人のキモ...