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2022-04-03

生き残るための手段としての「ロシアに対するキャンセルカルチャー

原文

https://lb.ua/culture/2022/03/18/509953_cancel_russia_yak_instrument.html

ヴォロディミール・シェイコはウクライナ研究所日本国際交流基金にあたる)の長で、ウクライナ文化外交責任者訳者感想最後に。

ロシア侵略開始からわずか数日後、ウクライナ文化関係者および団体は、国際社会に対してロシアに対する「文化制裁」を実行し、プーチン政権ロシア資本から直接的・間接的に支援されている人物団体に対する協力の停止を呼びかけるアピールを出した。

ウクライナ研究所は、国内海外パートナー団体専門家ネットワーク代表500人以上に対してアピールを送って拡散することを依頼し、それとは別に欧米学術団体大学に対しても書簡を送ってみた。この「文化制裁」に対する公開書簡には3800人以上のジャーナリスト人権活動家教育関係者文化人たちが署名していて、在外ウクライナ人たちも同様のアピール拡散している。

ウクライナの主張に反論することはできないだろう―――ロシアによって仕掛けられた戦争は、明らかに国際法違反しており、罪のない人々を数千人も理由なく殺害し、歴史的建造物意図的破壊しているのだから。この状況で侵略者と文化的に協力することは戦争犯罪正当化することであり、ロシアによる印象操作のために新たな場所提供することに他ならない。ウクライナ研究所声明の中で、ロシアが数十年もの期間にわたって文化政治的プロパガンダ手段として利用して国際的評価を高めることで、世界の注目を他国への戦争犯罪から逸らしたり、人文学において帝国植民地ヒエラルキー体制確立してきたことを指弾した。このロシア行為に高名な学者キュレーター美術史家、財団理事美術館フェスティバルフィルハーモニーたちは加担してきた。彼らは2014年以降もロシア政府機関に進んで協力してカネの出所無視して見なかったことにしてきたし、そんなロシア芸術的プロジェクトを通じて広められた有害非科学的な主張に対して反論することもなかった。その象徴的な事例が、ニューヨークMoMAロンドンの王立芸術院パリグランパレ十月革命百周年の2017年に開かれた「ロシア芸術」の豪奢な展覧会だろう。ロシアから最恵国待遇」を受けてコレクションを借り出したキュレーターたちは、ロシアウクライナその他の国の芸術を盗み出してきたことを見なかったことにしたし、その全体主義的な芸術を無批判に美化することを止めようとしなかった。

ウクライナ爆弾が落ちた2022年2月24日、「素晴らしいヒューマニズムロシア芸術」というメタファーはようやく消し飛んだ。それでも、文化プーチン政治戦争責任と切り離して考えることができるという信じている数百万の海外の人々にとって、トルストイドストエフスキーショスタコーヴィチあるいは「ロシア・アヴァンギャルド」は心の中で生き続けているようだ。

世界ウクライナとの連帯過去に類を見ないほど広がっており、世界文化界は言葉と行動によってウクライナに大きな支援を送っている。しかし「ロシアに対するキャンセルカルチャー」に対して西側が示した反応は、ウクライナ文化外交課題を投げかけた。

メトロポリタン歌劇場カーネギーホールバイエルン歌劇場などの多くの団体は、指揮者であるゲルギエフ歌手ネトレプコとの契約を打ち切って、ロシアアーティストと協力しないことを公表した。カンヌ映画祭ロシア代表団と政府関係者の参加を拒否した。それとは裏腹に、ロンドンロイヤルオペラハウスウクライナ戦争を「人道危機」とした上、ロシアについては何も言及しないという恥さらしの声明を発表した。私たちコンタクトを取った人々の多くは、ウクライナ難民支援することを口約束する程度で、ロシアとの協力を停止する呼びかけには大した反応を見せなかった。思っていた通り、ポーランドリトアニア団体が最も毅然とした態度をとって、ドイツペンクラブは「真の敵はプーシキンではなくプーチンだ」という声明を出し、フランス人たちは沈黙した。

そして、西側文化学術団体ウクライナロシアの「和解」や「異文化交流」を推進する事業を始めたようだ。注目すべきは、彼らがどうやら戦争が始まって4週間でのウクライナにとっての「和解」の必要性への無関心だろう。ロシア人を「プーチン政権犠牲者」と位置付けることで、戦争犠牲者となっているウクライナ人と同じ「犠牲者」として等しくとして扱うような形で、ウクライナ人、ロシア人、ベラルーシ人を一緒くたにした沢山の事業が始まった。

こうして、23もの長期にわたってプーチン政権継続してきたことや、ウクライナでの起きている戦争や、ロシア社会政治的受動性、あるいは市民抵抗が失敗し敗北してきたことにに対して全てのロシア人の責任をなかったことにしたいのだろう。他にも図々しい連中はいる。フリードマンカーンというロシアオリガルヒによって資金提供を受けたことにより度し難い妥協施設となったバビ・ヤールのホロコーストメモリアルセンター芸術監督イリヤ・フルジャノフスキープーチン犯罪と戦うことを要求する書簡署名した。これがウクライナ世論の怒りに火をつけたことは言うまでもないが、逆にブリュッセルワシントンベルリンでは歓迎されたようだ。

これは偶然そうなったわけではない。西側ウクライナロシア関係を完全に誤解してるし、ウクライナには独自文化アイデンティティもない軽視すべき存在だという考え方を持っているのだから。よって、国際社会にはロシアによる戦争が新たな植民地主義であることや、ウクライナが脱植民地を目指して何世紀にもわたって独立運動を繰り広げてきたということを理解してもらう必要がある。ロシア帝国主義とウクライナ独立絶対に両立しない。ウクライナ武器で遊んでいるのではなく自らの独立をかけて戦っているのである。だからこそ、軍事だけではなく文化も同様に重要最前線なのだ

ウクライナロシアへのボイコットを呼びかけていることへの見下した反応や、侵略者とその犠牲者を「和解」させようとする一際魅力的な欲望は、西側が持つ植民地主義的な考え方を強く反映している。この考え方の根底にあるのはロシアが中心でウクライナ辺境であるという先入観で作られた世界観だ。これは権威あるロシア文化は周辺の人々の生死よりも重要なことで、ロシアの言うことは聞くべきだが、周辺の人々の言うことに価値はないという考え方だろう。そのようなパラダイム解体なくして「和解」や「対話」もあるべきではない。

ロシアとの和解は遠い遠い未来に始まる―――まずはロシアドンバスクリミアを含むウクライナ領土から完全に撤退し、国際法廷で戦争犯罪が裁かれ、ウクライナ賠償金を支払わなければならない。プーチン政権は打倒しなければならないし、その後に生まれ民主的政府市民社会メディアウクライナへの犯罪を認めて謝罪しなければならない。そのようなロシア社会自己批判深い反省があって、ようやくその時になって始まるのである

もちろん、こんなバラ色のシナリオが待ち受けていることは分かっているが、だからといってウクライナ今日にでも妥協しなければならないということでもない。ロシアとの「和解」を急ぐことは危険なことだ。それは旧来の考え方に基づいたロシアによるウクライナの再植民地化が開始されることを意味している。要するに、ウクライナを再び文化辺境へと押し戻し、ロシアが「スラブ」「ポストソビエト」「ユーラシア」の中心であり続けるということだ。世界ロシア帝国主義や植民地主義の知識人さらに深く和解することを望むだろう。そうすれば、ウクライナ自分たち意見を反映した和解のあり方を作るチャンスを失ってしまう。

戦後ロシアをどうするか」は、ポストコロニアル研究には重い宿題となる。ロシアは脱植民地化の苦痛という歴史経験しなかった不幸なほど時代遅れの国だが、なぜかは分からないが西側はそのことをよく理解していないらしい。この戦争はそんな西側の目を覚ます機会となるだろう。新しい視点コミュニケーション共存の新しい在り方を作っていく機会なのだ。それは理論だけではなく、より重要なのは法的、経済的、人道的な政策として具体化されるべきで、ウクライナはその創造者の一人とならなければいけない。

これが現在ウクライナ文化外交が目指すべき到達点だ。これは長期的な目標になるだろう。ロシアとの戦争という状況下においての文化外交は、対話和解を促進するべきではなく、ロシア文化的・言語的な支配という脅威に対して抑止力として機能することで、私たちアイデンティティを守らなければならない。

それが私たちが生き残るための手段だ。

解説感想

訳は下訳を作って機械翻訳とも照らし合わせて作りましたが、あいにく初学者なので文責は持ちません。

ウクライナ研究所はそのブリティッシュカウンシルに範をとった機関として2017年設立されました。ヴォロディミール・シェイコはブリティッシュカウンシルで働いた経歴のある人物ですが、日本wikipediaで所長として示されている指揮者の人とは同姓同名の別人です。

lb.uaはそこそこウクライナでは有名なニュースサイトで、元々は週刊誌web版です。

で、このコラムは前半はアリキタリで面白くないんですが、後半から西側批判面白い部分かなと思います特に文化界にありがちな既存ヒエラルキーを温存した形の「和解」を強要しようという流れを戒めているわけですな。

最近流行りのネオナチ問題に絡んでウクライナ右翼問題言及しておきますと。

途中のバビ・ヤールについてですが、このメモリアルセンター地元ウクライナユダヤ人たちによって反対運動が起きたほど国内では評判の悪い施設です。要するにロシアによる情報操作の一環として「ウクライナ反ユダヤ主義的な国であるかのような展示」をするのではないかと考えられていたようで、ウクライナ情報機関SBUが「その証拠は今のところ存在しない」という文書を出すに至り、センターがその御墨付をWebページに掲載しているほどです。フルジャノフスキーセルフプロモーション目的クズ扱いされてました。まあドンバス内戦やらせてる奴の身内連中が集まってきて虐殺を記念するセンターを作ろうなんてグロテスクな話ですわな。

それと、元からウクライナユダヤ人というのはロシアはもちろんのことイスラエルを中心とした西側ユダヤ人社会とも折り合いが悪く、この反対運動の先頭に立っていたYosyf Ziselsなんかは西側ネオナチ扱いされているほど評判が悪いようです。なぜかといえば、このYosyf Ziselsを始めとしたウクライナユダヤ人というのはソ連時代反体制派の経歴を持つことも多く、独立以降はウクライナ意識が強烈だったりするんで、平気でWW2時代の「ナチス協力者」を擁護しちゃったりするんですな。まあ自分たちユダヤ人建国した国という意味ではイスラエルに負けてへんぞ!みたいな意識があるんでしょうな。

なのでウクライナ右翼の金主の一人であるコロモスキーユダヤ系だったりするのは、それほどおかしなことではありません。

よってウクライナ極右というのは、西側ネオナチよりも、日本の「任侠右翼」と類似しています靖国神社とか橿原神宮に集まってる右翼のお兄ちゃんが数年後に民団役員やってるのとかと同じで、思想的背景にはほとんど意味ありません。欧米学者ジャーナリストは「犯罪組織公然部門としての右翼団体」みたいなもの理解できないので頓珍漢な「サッカーフーリガン起源説」を唱えるのですが、そんなものコロモスキーが金主になるわけもないし、戦闘力が高い説明がつかないでしょう。要するに軍事経験のある右翼アニキ愚連隊を抱えて作ったお国のための組織という説明日本人ならすぐ分かると思うのですが、これが西側の人には理解できないようです。

鈴木智彦さんがちょっと笑い話みたいな形で織田絆誠のPMC構想をウクライナと絡めて話していましたが、ウクライナ極右グループは実際にチェチェングルジアで得た戦闘経験を元に国家機関までのし上がったわけで、割と笑い話にもできません。まあ日本暴力団と同じで、なんだかんだお上には絶対に逆らえない性質があるので、ナチス紋章がどうだとかは暴走族旭日旗振り回してるのと同じだし、奇妙な儀式とかやってるのはヤクザ盃事みたいなものだと思って受け流せばよいと思います

というわけで反乱の懸念もないどころか、国家親衛隊普通大隊の方がヤバい奴多いと思ってるんですよ。なんせ2014年には自腹でも戦争したいって連中が集まってたわけで、金目当てだの兄貴分に言われて参加しただのの方が理由としてはいくらかマシでしょう。ただまあ、いつか武装解除した時には犯罪者を野に放つようなものなので、単純に治安悪化することを懸念してなくもないです。

2022-03-25

プーチンが非ナチ化ナチ化うから何のことかと思ったけど

アゾフっていう極右団体が、ロシア系の多いドンバス地区で暴れてたらしいな

それを口実にプーチン戦争仕掛けたと

アゾフ大隊

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E5%A4%A7%E9%9A%8A


戦争やったプーチンもあれだけど

ウクライナもあれだな

から停戦協議ロシア要求してる項目に非ナチ化ってのが入ってるわけか

大手メディアはこのこと言ってた?おれ昨日初めて知ったんだけどw

2022-03-22

anond:20220320151446

NATO加盟はないなんて言ってロシアが引き下がったわけない

それな。もともとプーチンあるいはロシア伝統的に外交上約束事を信じる気持ちが低い。

まして、もともと不拡大の約束反故にされたと思っているプーチンに、単なる口約束で「NATOに入れない」と言っても納得しないだろう。北大西洋条約のもの改訂無理ゲー)とかでないと納得しない可能性は高い。

そんな前提で2014年に結ばれたミンスク合意ドンバス紛争停戦協定)を見ると、プーチン観点からはかなり譲歩した内容。ごちゃごちゃ書いてるが、肝は、

ウクライナ連邦制国家にして、ドネツクルガンスク自治共和国格上げしてそこに組み込んで特別地位を認めさせることで、ウクライナ外交(というかNATO加盟)に対する拒否権を握る、けれども、ウクライナ領土の一体性は認める』ってことだし、停戦監視OSCEにさせる。当時のウクライナ軍はロシア民兵ロシア軍に惨敗していたかもっと過酷な条件押しつけてもいいのに、ウクライナの和平案に大枠では乗ってやったぞ、的な気分だったはず。

同時に、ウクライナ側にしたら、クリミア分捕られた上でそんなトロイの木馬仕込まれたら、いつ国まるとご乗っ取られるか分かったもんじゃねえよ的に反発する気持ちが湧くのも当然。そりゃミンスク合意は履行されませんわ。

回避できる世界線があったかというと多分ない。クリミア分捕りが悪印象すぎる。

後知恵でよければ、クリミアドンバス地位帰属国際監視団入れた公正な住民投票で決めるという協定にして、真面目な選挙活動勝負する(当時の諸々を考えると、それでも露側が勝つ目は十分あったはず)ぐらいの手は浮かぶが、なにせ当時は

選挙で選ばれた大統領が、ユーロマイダンかいネオナチ扇動する(※個人見解です)革命運動で追い出される」とかが起きた直後。選挙信頼度説得力がどの程度あると考えられるかと言われるとゴニョゴニョ。たぶん当時のプーチン観点では、

「そっちが非合法大衆扇動で来るならこっちも同じ手でやり返してやんよ」的な気持ちクリミア切り取りはやったんじゃねーな感。

まあヤヌコーヴィチ人材として悪すぎたのが諸悪の根源という気はする。

2022-03-21

anond:20220321190131

ミンスク合意を破棄しようとしたり

停戦中だったドンバス地域無人機で爆撃したり

NATO入りのためになんやかんやするって憲法かいたり

中国戦闘機売ったり


なんか戦争始まる前にやってたことが結構めちゃくちゃなんだよね。

そりゃいじめられる側にも理由があるとか、レイプされる人にも落ち度があるとかは、言っちゃいけないことだと思うけど、なんかまぁ程度問題であって、

反社事務所の前でバイクふかして煽ってたら殴られたみたいな話に聞こえるんですよね。

2022-03-19

どうやってプーチン支持派の心を変えたらいい?

ここ数週間ネット巡って、ふわっと思った荒い雑記

タイトルへの返答だけでもいいので、何か建設的な意見くれるとうれしい。


大衆心理戦

プーチンも側近も、ある程度、大衆の支持がないと政権を維持できないのだから

適切に大衆心理戦を制することが、戦争抑止に繋がってくる。

日本にとっては、対露・対中関係で、本当に死活問題だよね。

核や経済力匹敵するレベルで、「大衆心理への訴求力」が大きな「戦力」になる。

原始時代からそれは根源的な戦力源だっただろうけど、ネット時代で個々人の発信力が増してきた。

今後、英知フル活用対処しないといけない案件


プーチン支持派の類型

ともかくは目下のウクライナ侵攻。

ロシアに関しては、まず西側情報に触れている若い人達は「まとも」な人が多い。

「まとも」というのは、

政府大嘘に気付けて、②戦争したくない心理を持っている、

という最低限の状態を指す。


プーチン支持派はこれ以外の組み合わせで、

A.①✕②○ 大嘘に気付かないか、信じたい集団催眠状態で、真実に目覚めたら反戦に回る。

B.①○②✕ 大嘘は気付いているけど、戦争肯定派。

C.①✕②✕ 大嘘に気付かないし、気付いても戦争肯定派。

真実を知らせることはAに有効だが、BとCには効かない。


戦争肯定派の類型対策

戦争肯定派のBとCには、別の手当てがいる。

そのためには戦争肯定派の心理の型を徹底的に知らないといけない。思いつくだけでも以下が挙げられる。


・近視眼型 戦争デメリットが見えない。経済制裁や国際不信の影響を軽視している。

対策デメリットを分かりやすく伝える。


愛国心型 損得で動かない。団結の一体感で超強力な快感を得ている。敵の脅威を植え付けられることで、

その団結感が一層強まる。「生まれ育ち」という長い記憶に基づくので、愛国心自体は変えられない。

対策愛国心はしっかり肯定してあげる。脅威も理解してあげる。「敵」である我々の人間的面を見せる。

抽象的な「敵」を、具体的な「友」に変えて、団結の輪に含まれるようにしていく。


サイコパス型 共感能力が無い嗜虐的なクズ個体弱者をいたぶるのが好き。どの社会にもある程度の割合でいる。

対策集団の力で無力化するしかない。早期にサイコパス個体の芽を摘むこと。


プーチン支持派ABCは、上記のすべてが一個人の中に混在している状態

なのでサイコパス性が高い個体を除いて、すべてのアプローチを込めて情報作成した方が良い。


その点、シャワちゃん動画は、かなり練られている。まず個人的なロシア愛を語りまくった上で聞く耳を広げ、

それから真実提示し、子供・老人・女性が殺されていること、若いロシア兵が利用されていることを説いて心を動かす。

ロシアの民を責めず、クレムリンを止めるように促す。


脅威への手当て

ただしロシア人に植え付けられた脅威への手当ては、別途補足がいるだろう。

プーチンが訴える主な問題、①NATO東進、②これまでアメリカ侵略戦争、③クリミア/ドンバス戦闘実態

ウクライナナショナリスト達の行動、これらを整理し、双方の正当性や汚点を正確に公平に併記しないと、

ロシア人も納得できないし問題を引きずる。


根本的な理解

さらに言えば、ロシア中国のような権威平等を表面的にでも重んずる社会構造を深く理解しないと芯には刺さらない。

地理条件が大衆心理を変えるのか。同じ漢民族でも香港人台湾人と内陸人の国民性は変わる。遺伝じゃないなら希望はある。


またロシアの国粋系思想家が言うように、欧米個人主義/資本主義における人の幸せもかなり残念なことになっている。

幸せに対する全人類根本的な手当てこそが、中露の態度軟化に繋がるはず。

西側内の格差拡大孤独問題放置して、「こっちにおいで」と言っても説得力がない。


伝える手段は?

いい加減、長くなってきた。プーチン支持派にどうやって伝えるかというメディアの話はざっくりと。

ロシア国内でも若い人ならちょっと調べれば、西の情報動画自体を落とすことはできるだろう。西側IT屋達も工夫している。

そこで得た情報を、どう配るか。プーチン支持派がネット見ないなら、反戦派がこっそりチラシ配ることになる(多分、もうやってる)。

メールは使える老人もいるだろう。メール検閲レベルはどれほどだろうか。記録メディアをばらまくっていう手段は対北朝鮮で聞いたことある

いずれにしても、聞く耳を広げる構成心理術が大事になってくる。


たらればだが、こうなる前に、ロシア内の西側企業が、もっと巧妙に大衆心理戦へ加担できたんじゃないかなと。中国はまだ間に合う。

まあたらればを言えば、ウクライナもっと穏便に立ち回れたのかもしれないけど。

アメリカとか軍需産業陰謀かどうかは分からない。本当ならここへの手当ても大事なんだろう。

2022-03-17

anond:20220317004940

てか何で、ドンバス自分のし空爆棚上げねん?

白々しい。

あいつ芝居くさいねん。

2022-03-16

anond:20220316040014

もともとドンバス地方の親ロ派支配地域ウクライナ軍が最新ドローン空爆したりやられっぱなしだった

それを止めるのにドネツクルガンスクの全域を確保するだけじゃ不十分だろ?

全域を領土にしたってそのまた外側からウクライナ軍攻撃するだけで止められるものではないし市街地攻撃するのかと訴えたって欧米社会は味方にならない

攻撃止めるには結局ウクライナ軍基地攻撃しなきゃいけないし欧米から最新兵器供給を断つためには今の政治体制転覆せなあかん

anond:20220316040014

というか、2014年の時点でクリミアに留めておけば良かったんだよな。

そうしなかったところに、プーチンの野心が見えてしまうのだが。

アゾフ大隊だってドンバス地域独立宣言武装闘争きっかけに結成されているわけでね。

anond:20220316122821

ゼレンスキー大統領は(まずは)ドンバス地方奪還に向けて、軍事力による解決 を試みている。2021 年 4 月にトルコから購入した攻撃ドローンドンバス地方での偵察飛行に 利用した。さらに、10 月末にこのドローンドネツク州都市近郊で、ウクライナ戦線を攻撃 していた分離独立武装組織榴弾砲を爆破した。分離独立派はウクライナミンスク合意に 反する攻撃を行ったと非難しているが、ウクライナドローンコンタクトライン(ドンバス 地方政府管理地域武装勢力による被占領地域の間に敷かれた国境線)を越えておらず、そ もそもコンタクトラインに非常に近い場所榴弾砲を設置すべきではなかったと反論している。 ウクライナトルコからさらドローンを購入する計画を進めていることからロシアドン バス独立派組織に対する軍事的な「挑発行為は、同地域の緊張を再燃させ、ウクライナ国 家全体に深刻な結果をもたらすとの見方を強めていた。

anond:20220316120501

ロシアによるウクライナ侵攻の裏側にあるもの

ゼレンスキーウクライナ大統領の誤算

2022年02月10日

大和総研

国際社会ロシアによるウクライナへの全面的な侵攻への懸念が高まっている。そもそも今回、西側諸国ロシアとの緊張が高まった発端は、2019年ウクライナ大統領に選出されたゼレンスキー氏が、ミンスク合意反故にしようとしたことといわれている。元コメディ俳優で国政経験のないゼレンスキー大統領は、ドンバス戦争終結オリガルヒ汚職・腐敗によるウクライナ国家への影響を阻止することを公約に掲げて当選した。2024年大統領選再選の鍵は、分離独立派が支配する東部地域停戦地域であるルガンスク州ドネツク州でどのようなパフォーマンスを示せるかだといわれていた。

クリミア併合時にロシア軍との戦闘大敗を喫したウクライナは、不利な条件でミンスク合意を結ばされたとの思いが強い。ミンスク合意がある限り、ドンバス地方選挙実施し、高度な自治権を認めざるを得ず、分離独立法的根拠が生じてしまう。これを嫌うゼレンスキー政権2021年にかけてミンスク合意反故にすべく、尽力してきた。米国を中心とした西側諸国の支持を得るため、国政の汚職一掃など、西側要求を満たそうとしてきた。ただ汚職一掃や一連のクリミア半島奪還のアピールもむなしく、ゼレンスキー大統領8月末の訪米では、ドンバス地方奪還に向けたミンスク合意反故への支持やクリミア半島を奪還することへの支援は、バイデン大統領から得られなかった。

ロシアウクライナ重機を伴う進軍をするための最適な地上条件が来るのを待っているといわれている。地面が凍結し、ロシアウクライナ北部から攻め込めるようになったら、侵攻に踏み切る可能性がある。ロシアの侵攻が近いという米国懸念に対し、(大統領対策で始めたドンバス地方への攻撃引き起こした)事の重大性に気が付いたゼレンスキー大統領は、火消しに奔走している。ただし英米は、ここまでロシアとの対立を煽っておきながら、戦争間近との見方過剰反応批判したゼレンスキー大統領違和感を示しているのが実情である

https://www.dir.co.jp/report/research/economics/europe/20220210_022836.html

anond:20220316112318

ドンバス2つを独立国として承認したのは、侵略のための方便と考える方が自然だと思います

一応国際法上、戦争はしちゃいけないんだけど、集団的自衛権に関してはこの限りではないし、アメリカ軍が色んな国に攻撃するのは全てこの集団的自衛権を口実に行っている。

ロシアしかこの2つの共和国承認していないとしても、国際法上のロジックは成立するんですよ。

なので侵略のための理由づくりと考える方が自然。明確な根拠はありませんけど。


具体的に侵攻の時期を今にした理由は全くわかりません。正直調べてもいないです。


ただ。とはいえ

そもそもプーチン傀儡政権も好きだし独裁政権の国も大好きだ。

これは選挙によって国の運営が変わらないから、一人と仲良くしていればずっとその関係を維持できるから

事実、ゼレンスキー大統領就任2019年5月で、直後にミンスク合意を破棄して、東部地域挑発行為を繰り返し、紛争が激化したこと提示記事に書いてあるとおりだし、14000人死んで日常的にレイプが繰り返されている(ロシア兵もウクライナ兵も女を見つけたらひゃっはーらしい(本当かどうかは知らんけどあちらはそういう文化であることも事実))。

安倍総理がいなくなり、アメリカではトランプからバイデンになり、そこから1年で、ロシアでの次の大統領選挙2024年。まぁ今では選挙で勝てれば2036年まで大統領できるようになったけどもさ。

完全な妄想だけど、侵攻がうまく行かなかったら次の選挙で負けるor辞退するで、次の大統領に国の復興を頼める(要するに戦犯自分押し付けてもらってロシア再興の道を探せる)し、侵攻がうまくいきアメリカ一極集中の牙城が壊せる目処が立つなら次の選挙も勝てるしお望みの世の中にできるんじゃない?

まぁつまりは、主要国の仲良しがみんな去り、ウクライナNATOに加盟して完全に敵に回りそうというタイミングと、プーチンロシアの都合が完全に一致してるんじゃないかなと思う。

完全に推測です。

anond:20220316081222

なんでこの時期だったの?

侵攻のタイミングもっと前でも、もっと後でもあり得たわけでしょ?

プーチンにとっての積年の恨みっていうのか、

ストレスが溜まって行ったらしいのは分かるけど、

何らかのきっかけ、プーチン癪に障る事が有ったのかな?

 

ロシア派の共和国?が助けを求めたみたいなこと言ってたけど、

そこの共和国だってプーチン傀儡政権みたいなもんだと聞いてた。

これがきっかけなの?

なんでもいいかきっかけを待っていて、なかなかチャンスが来ないか

自分きっかけを作ったようなもん?

ドンバスの2つの共和国」の独立承認

https://news.yahoo.co.jp/articles/df6cc2e24a1345eae6257ee93b8e70725cf9b0d2?page=1

 

かにちょっかい出されたからって言うんならまだ分かるような気もするけど、

なんだかよく分からない。

anond:20220316040014

ドンバス戦争は、8年やっとります。

それが今回のあちらの参戦理由

充分激しくやっとる。かなり残酷にね。お互い。

ウクライナ武器輸出国だから、かなり好戦的

防衛にしても。

元々、クリミア併合(これも侵略だわな)から始まったらしいが。

領土侵害した方が悪いけど複雑。複雑すぎて外野は分からない。現地の人に聞かないとさっぱり分からない。

でも元々、プーチンウクライナを取るつもりだったんでは。隙あらば。ソ連の再興目指してるから

プーチン老いたなと思うのは、我欲だけで侵攻してる点。内外ともに、大義名分がない。偽物の都合の良い大義名分にしても全く伝わってない。突然、強盗と言う感じ。

そんな戦争勝てないよ。インターネット時代に。

ただ日本は、関わらない方がいい。もう充分やった。

2022-03-13

どっちもどっち論言い募ってるけど、こう言ってる本人が『・スペインNATOの一部だからニュースの90%はフェイク』みたいなツイートリツイートしてるんだから、なにがどっちもどっちだと笑えてくるよね。

結局ロシアの言い分を鵜呑みにしつつ、自らの反EU反欧米帝国主義に都合の悪いロシア蛮行無視するためだけに『戦争中の情報フェイクだらけ』という概念を利用しているだけのアホっていう。

反欧米帝国主義のためになりたいと思ってるのなら、本当に永遠に黙ってたほうがいいんじゃないかね?

2022-03-12

妻がロシア人なので、ロシア人認識と現状を書く

プーチンの支持ついて

モスクワなど、西側大都市に住む若者ほとんどプーチンを支持していないが、ヒトラーのような独裁者であるという認識もない。

子供が生まれたら、粉ミルクおむつ離乳食無料でもらえたり、幼稚園はもちろん無料だし、医療費もほぼ無料だったり、意外と福祉国家からだ。

または、プーチン財閥解体し、独占企業による価格のつり上げを防ぐなど、庶民にやさしいこともしている。

しかし、選挙は信じていない。そのため、モスクワでは投票率が低い。

田舎では、プーチンの支持者は多い。田舎食料自給率が高いから、メシに困るレベルほどの貧困は目立たないが、ネットインフラが弱く、プロパガンダたっぷり国営放送しか見られない家庭が多いからだ。

戦争の支持について

国内でも政権でも賛否両論。意外と賛成者が多いのは、西側諸国ロシアは、異なる事実をもとに判断しているからだ。

日本を含む、西側諸国認識は、「ウクライナには一切の非がなく、ロシアがいきなり侵攻してきて、首都民間人攻撃している」だろう。

多くのロシア人の認識は、「ウクライナ政府は、アゾフなどの反ロシア過激派団体を援助し、ドンバスなど東部親ロシア地域クリミアオデッサロシア虐殺をしている。この戦争のゴールは、ゼレンスキーにそれをやめさせることだ。それに、ロシア民間人攻撃していない。民間人への攻撃は、ウクライナアゾフ自作自演だ。NATO西側諸国は、情報操作をしてロシア悪者しようとしている。ウクライナ軍事基地を作り、ロシア戦争を仕掛ける気だ。ロシアは国と、ロシア人を守るために戦う」

多くのロシア人は、この戦争についてかなり詳しい。自分であるし、プロパガンダ放送を見るからだろう。

ロシア人は、ウクライナ惨状も、民間人被害も知らない。アメリカ中東民主化するためにしかけた戦争を支持するように、当然ロシア人は自分たちを守るための戦争を支持している。

事実意見を分ける

実際のところ、ロシアの言い分が事実でないという証拠はない。結局のところ、9.11陰謀論も、原爆を落とす前に日本降伏していかも、従軍慰安婦がたんなる売春だったのかも、私たちには知るすべはないのと同様に、偏向報道をするメディアと、フェイクニュースを垂れ流す一般市民から情報を得るしかないので、何が真実なのかはわかりようがない。

ただ、アゾフ実在するし、ロシア人の迫害虐殺事実だ。

ロシア人の現状について

生活問題はない。いつも実家と連絡とっているし、こんな状況でも「日本での生活に困っていない?お茶でも送ろうか?」というメッセージがくる。

ただ、InstagramなどのSNSで「死ね」などのメッセージはたくさんきた。今はフォロー関係にない人をブロックしているで、そういうメッセージは来ないが。

知り合いは、鬱になり、ODしたらしい。その人は、いわゆるノマドワーカーで、英語ペラペラなので海外企業ウェブデザインなどのサービス提供していたらしい。

ところが使用していたクラウドソーシングサイト、UpWorkがロシア人のアカウントと口座を全部ブロックして、集客用のSNS死体写真を送り付けられたり、かなりひどい目に合っていたらしい。

anond:20220311104448

ここまでロシアを追い詰めると、ロシア政権内部の強硬派欧米諸国に対して(核を含む)報復を始める気がするんだよね。

アメリカ日本に対して大陸からの全撤退要求したハルノートによって、真珠湾攻撃を誘発したのと同じパターンに見える。

アメリカはじめNATOは、ロシア軍のクリミア東部ドンバスを含むウクライナからの全撤退要求しているわけだから

プーチン政権とってロシア軍の全撤退を行う選択肢は「あり得ない」と見ていいだろうから、今が危険な状況に思える。

ポーランドバルト三国が危ない。

2022-03-10

各国がロシアに対して「経済制裁経済制裁!」と息巻いていることから国際社会には「先に悪いことした国の住民をどれだけ不幸にしても構わない」というコンセンサス存在すると思われる。

一方、現代戦争というのはほとんどが「イラク大量破壊兵器を作っている」だの「ドンバスロシア住民迫害している」だのと、「あっちが先に悪いことしたんです~」を口実に始まっている。

戦争がなくならない理由がよくわかる。

2022-03-09

anond:20220309135201

日本にもたくさんおるやん。

右傾化した人。

政治家首相靖国いっとるし。

それを理由侵略はないやろ。

そもそもクリミアドンバスウクライナやろ??

ただまあそこで、お互い紛争8年ちゅうのは、

地域性と言うか。複雑やわな

anond:20220309011900

いま、ウクライナにおける市民の損害は図形構造的進捗を見せており[和訳者註: 多角形に拡大しているということか]、我々への抵抗は強まるのみである歩兵による市街への進入はすでに試みられており──20の空挺集団のうち、"限定的"成功を収めたものは一つのであるモスルの侵攻を思い出してほしい。これは法則である──すべての国家で発生する。新しいものではない。籠城戦をする? ヨーロッパにおける直近の十年紀において──セルビアが最も好例であり、都市は籠城下においても年単位機能を維持できる。ヨーロッパからの人道的支援車列は時間問題である[5]。我々の条件的締切日は六月である。条件的というのは六月にはロシア経済存在しないかである──何も残らないであろう。概して、来週には(ロシアにおいて)、二大勢力(主戦と反戦)のいずれかで崩壊が起きるであろう、単純に現在の緊張は持続不可能であるからである。我々は何らの分析も持たず、我々はこの混沌への予報を出せず、誰も何も何らの確証を持って言うことはできない(ロシアにおいて)。

直感に頼って行動するのであれば、そして高ぶった感情とともにするなら、それがポーカーゲームということにはならない。しかし我々はなんらかの選択肢が奏功することを祈って賭金を積み増すしかない。これにおける悲劇計算違いを起こして全てを失うことは容易にあり得るということだ。概して、ロシアに出口はない。勝利可能性のある選択肢はなく、敗北しかない──ここが瀬戸際だ。(英訳者註: 休憩。続きはあとでやる)(英訳者註: 続きの後半はもっと面白く、前向きなおどろきで終わる)

100%、我々は前世紀の過ちを繰り返したのだ、"弱い"日本を足蹴にして素早い勝利を得ようとして、わが陸軍がまったく壊滅状態にあることが判明した時の。そして我々は勝利まで戦い、そしてボリシェヴィキ陸軍で再教育のため徴兵した。そしてこれらかろうじてもののわかるボリシェヴィキどもは反戦標語を拾い上げあのようなことを始めたのだ…… :kyoumokawaii:

前向きな点の中から: 我々は懲罰部隊前線に送ったようなことは徴候もないようあらゆることをなした。もし政治犯社会的不要分子徴兵したならば陸軍士気は負の領域に入る。

敵(ウクライナ)は動機付けられている。怪物のように動機づけられている。戦いを知り、潤沢に有能な指揮官もつ。彼らには武器支援がある。我々は単純に人的破局(human catastrophe)の先例を樹立するであろう。

我々が最も恐れていることとは: 首脳部は古い問題を新しい問題で覆い隠そうとしている。大まかにこの理由により、2014年にはドンバスが起きた──我々は西側に対してクリミアでのロシアの春を攪乱せねばならず、ためにドンバスのいわば危機西側の注意をすべて引き付けてくれねばならず、そして交渉材料になったのだ。しかさらに大きな問題がそこで起きてしまった。そして我々はエルドアンにサウス・ストリーム(ガス)から4本のパイプを引き込むよう圧力をかけることを決断してシリアへ進入した。これはスレイマニ([イラン・]イスラム革命防衛隊)が自分たち問題解決のため我々に意図的誤情報を渡した後のことだ。結果として、我々はクリミア問題解決することができず、そしてドンバス問題も去ることはなかった。サウス・ストリームは2本パイプに後退し、シリアは[和訳者註: ロシア支援に]ぶら下がっている──我々が去ればアサド転覆し我々はまぬけに映り、とどまることは難しくまた要点をなさない。

筆者はなにものが"ウクライナ電撃戦"を考えついたのか知らない。我々があらゆる事実入力を受け取っていたならば、我々は最低限でも初期計画議論余地があり、大部分は再検討を要することを指摘していたであろう。大量の再検討がなされなければならなかった。

いまや我々は首まで[英訳者の表現]に埋まっており、我々は何をすべきかも理解していない。"非ナチ化"や"非武装化"は強固に定式化された変数をもちそれにより目的達成度を評価しえるものではなく解析的分類たりえない。[6] いまや我々は、いずれか精神的に破綻した助言役がヨーロッパに対して衝突を仕掛け、制裁緩和を要求するよう首脳を説得するまで待ったまま動けない状態にある──彼らは制裁を緩和するか、あるいは戦争になる。そしてもし西側が拒絶すれば? その場合において筆者は我々が、1939年ヒトラーのように真の国際紛争に引き込まれ可能性を排除しない[7]。我々の"Z"は鉤十字と等しくなるであろう。

局地的核攻撃の(ウクライナにおける)可能性はあるか? ある。軍事的目的のためではない。かような兵器防衛突破の役に立たない。しかし他のすべて(西側)を恐怖させる目的を伴う。

2022-03-07

FSB内部告発文書(信憑性注意)

id:Vorspiel

Changelogを入れたら末尾が切れてしまった…Changelogはリプにします。https://anond.hatelabo.jp/20220308162009

--

Twitterで流れていた以下の文書翻訳したものです。

https://twitter.com/igorsushko/status/1500301348780199937

最初Twitterに流しましたが(https://twitter.com/Vorspiel2/status/1500677825044819971)、誤訳修正し、追加情報を入れて清書しました。

なお、この文書真正性について、まずこちらの評価をご参照ください。(イギリス情報サイトBellingcatの幹部Christo Grozev氏による)

https://twitter.com/christogrozev/status/1500196510054637569

以下はその翻訳です。

昨晩[日本時間3/5早朝]、FSB内部告発文書と称するものが公開された。そこには、ロシア軍ウクライナでの失敗と、今後数週間~数ヶ月におけるロシア惨状予測が記されていた。これが本物かは分からない—ウクライナは以前に、心理戦の一環として偽のFSB文書リーしたことがある。

だがこれはそれとは違うようだ: 情報源は信頼できるもので(gulagu.net創始者)、偽造にしては遥かに長い文書だ(長くなるほどボロが出やすくなる)。

私はこの文書を、知己のFSB職員2人(現職または前職)に見せた。2人とも、これは間違いなく同僚が書いたものだと判断した。彼等は結論のすべてには同意しなかったが、それはさておき。

文書こちら。一読の価値がある: https://www.facebook.com/vladimir.osechkin/posts/4811633942268327

内部告発というのが仮に真であったとしても、内容に虚偽が含まれている可能性にご注意ください。

更に、私はロシア語は分からないので、露→英訳時に意図的か否かを問わず誤情報が紛れ込んでいる場合にはそのままになります。この点について、ロシア語が理解できる方はチェックをお願いします。

以下本文です。

--

[冒頭は英訳者Igor Sushko氏のコメント。氏はウクライナ出身アメリカ育ちのレーシングドライバー]

以下は、現職のFSB分析官による、ロシア現状分析英訳したものである。長いスレッドになるので心して読んでいただきたい。シェア歓迎。全文で2000語以上になる。カーテンの裏で起きていることに対する高度な洞察であり、幅広い題材を含む。

文意を明確にするための補足を、必要に応じて括弧書きで加えている。[日本語訳時に、追加の補足を角括弧書きで入れている。] では始めよう:

[ここからが元文書の内容]

最近はろくに眠れていない。ほぼ24時間勤務で、頭に靄が掛かったような状態だ。過労なのだろうが、まるでシュール世界の住人になったような気分だ。

パンドラの箱は開いた—本当の世界規模の惨劇は今夏までに始まるだろう—全世界飢餓は避けられない。ロシアウクライナ小麦の主要産地なのだから。(コメント: 世界規模の飢餓が起きるという予測には同意しない。)

我が国指導者層に本作戦(ウクライナ侵攻)を決断させたのが何かは分からないが、彼等は揃って我々(FSB)の責任だとしている。我々の分析非難され、もっと沢山報告を出すよう、最近ますます圧力を掛けられている。

こういう政治コンサルタント政治家、権力者ども全員が混乱の元凶だ。何より重要なのは、誰もこんな戦争が起きるとは知らなかったということだ—開戦は誰に対しても秘匿されていた。

一例を挙げる— ロシアに対する隕石攻撃(コメント: 西側諸国による制裁を指すと思われる)[これは露→英訳時のミスと思われる。詳細はhttps://anond.hatelabo.jp/20220322231355を参照]があった場合の結果と影響の分析依頼があったとしよう—

そこで攻撃モード分析するが、一方これはあくまで仮説であって細部を強調するな、とのお達しがくる。なるほどこのレポートはどこぞの官僚チェックリストとして使うもので、分析結果はロシアにとってポジティブものでなくてはならない、

そうでなければ「仕事ができていない」と詰問されるんだな、と理解する。したがって、我々にはどんな攻撃にも対抗手段が揃っている、という結論を出さざるをえない。もう完全にやりすぎだ。

ところが、蓋を開けてみればこれが仮説ではなく現実に起こっており、こんな仮説に基づいた分析など全くのゴミ屑になってしまった。制裁に対抗できていないのはこのためだ。こんな戦争が起きることは誰も知らず、従って制裁への対抗策も準備していなかったのだから

これは秘密主義と裏表だ—誰もが知らされていないのなら、準備のしようがあるだろうか?

カディロフは激おこだ。ウクライナが「FSBからキーウのチェチェン部隊情報をもらった」と吹聴したことで、我々(FSB)と連中は一触即発になりかけた。

カディロフの部隊戦闘に入る機会すらなく壊滅し霧消した。FSBからウクライナへのリークがあったという情報を私は持っていないので、推測するにその可能性は1-2%だろう—とはいえ可能性を完全に排除できるものではない。

我々の電撃戦は完全に失敗した。そもそもが完遂できないタスクだ: ゼレンスキーと部下を開戦3日で確保し、主要な建物をすべて占拠し、城下の盟を誓わせたとしたら、

ウクライナ抵抗は最小限に抑えられただろう。理屈上は。だがそれがどうした? こんな「理想的な」展開であってさえ、解決不能問題が残っている: 我々は誰と交渉する気だ?

ゼレンスキー排除するとして、よろしい、では合意署名するのは誰だ? ゼレンスキー署名するなら、彼の排除後は合意は役立たずだ。ОПЗЖ(ウクライナの親露派野党)は協力を拒否している。

臆病者のメドヴェドシュク[実業家プーチンの友人]は逃亡。指導者は他にもいるが—ボイコ[野党党首]は拒否、彼の支持者も理解しないだろう。ツァリョーフ[DPR・LPR議会議長]を呼び戻そうにも、ロシア国内ですら不評。ヤヌコーヴィチ[前大統領]を戻す? どうやって?

占領不可能、ということになれば、我等の撤退後、[ウクライナ]新政府10ももたずに倒されるだろう。

占領するにしても、必要人員がどこにいるというのか? 司令部軍警察、防諜、諜報—ウクライナ人の抵抗を抑え込んだとしても、50万人は要る。これに更に補給兵站が加わる。

こんなのはまりきったことだ—質の悪いリーダーシップを量で補おうとするなら、何もかも分が悪くなる。繰り返すが、これは「理想的シナリオ」での話だ。現実はそうではない。

それでどうなっているのか? 総動員を掛けることはできない。理由は2つ:

1)総動員を掛けたらロシア国内問題で自壊する: 政治でも経済でも社会でも。

2)我々の兵站今日ですら伸びきっている。これだけ巨大な分遣隊をウクライナに送り込めたとして、何が得られる? ウクライナ—広大な国土を持ち、我々に向けられる敵意は半端ない国において。

我々の道路はこんな大部隊補給に耐えうるようできていないから、何もかもがストップするだろう。現在の混乱状況を鑑みれば、指導者層がどうにかできるものでもない。

この2つの理由が同時に存在している。どちらか一方でも、失敗には十分だというのに。

ロシア軍の損失について: 実数は分からない—誰にも。開戦から2日間は何がしか情報が入ってきたが、今となってはウクライナで何が起きているのか誰も把握していない。主要師団との連絡は途絶えている。(!!)

通信回復するかもしれないし、攻撃を受けて散開しているかもしれない。司令官ですら戦死者数・負傷者数・捕虜数を把握できていない。戦死者の合計数は千人単位だろう。1万人か、5千人か、2千人ですんでいるか

こんなことすら、司令部誰も知らない。もしかしたらロシア兵の戦死者は1万人近くかもしれない。しかもここにはDNRとLNRの戦死者は含んでいない。

ゼレンスキー殺害ないし捕縛したとしても、状況は変わらない。我々に向けられる敵意はチェチェンのそれ並だ。今となっては、ウクライナの親露派ですら公然と我々に反抗している。

それもこれも、(ロシアの)トップがすべて決めたから。こんなシナリオ(ウクライナ侵攻)など、先制攻撃を受けない限り起こらないと聞かされてきたから。

我々が脅威を高めていくのは、戦闘によらず交渉で結果を出すために必要と聞かされていたから。ウクライナ国内でのゼレンスキー批判の準備も、ウクライナ侵攻など考慮にも入れていなかったから。

今日ウクライナ市民の死者数は幾何的に増加しており、抵抗は強くなる一方である歩兵部隊都市侵入を試みているが—落下傘部隊20隊のうち、わずか1隊が「暫定的に」成功を納めたのみ。

モスル侵攻を思い出してほしい。まるで同じだ—どの国でも起こることで、何も新しいことなどない。ここ数十年のヨーロッパでは—セルビアが一番良い例だろう—都市を包囲しても数年は持ち堪えられる。ヨーロッパからウクライナへの人道的支援が始まるのも時間問題だ。

我々のひとまずの期限は6月だ。というのは、6月になったらロシアには経済というものが無くなるからだ—何にも残らない。

大局的には、来週には(ロシアで)(戦争賛成派対反対派の)両者の一方が崩れるだろう。こんな(ロシア国内の)緊張状態は長続きできない、というだけのことだ。

分析のしようもなく、混乱状態予測の立てようもなく、何が起きるか確度を持って言える人間など(ロシアには)誰もいない。

直感に従って、しかも強い感情に動かされて行動するなどというのは最早ポーカーではない。だが賭け金は釣り上がってしまい、どれかしらの手段はうまく行くだろうという望みに掛けるしかない。悲しいけれど、人間は往々にして計算違いを起こすし、そうなればすべてを失うことになる。

見渡してみれば、ロシアにはアウト[ポーカーにおいて「これを引けば勝てる」というカード。「勝ちの目」]が無い。勝ち筋などなく、どうやっても負けるしかない—ということだ。(ここで一旦中断。小休止後に再開する)

(ここから後半。こちらはもっと興味深く、ラストには喜ばしい方向で驚くべきことが記されている)

我々は前世紀の失敗を100%なぞっている。「弱っちい」日本を蹴散らして瞬く間に勝利するつもりが、実は我々の軍はずたぼろだった。[日露戦争]

その後、また勝ちを目指して戦争[第一次世界大戦]をおっ始め、軍隊教育のためにボリシェヴィキ徴兵を始めた。当時よく知られていなかったボリシェヴィキ戦争反対のスローガンを掲げ、ああいった行動に出た…

プラスの面も見よう: 懲罰部隊前線に送り込むなんてことは考えもしないよう、我々は手段を尽くした。政治犯や社会不適合者を徴兵したら、前線士気は下がるだけだ。

敵軍(ウクライナ)の戦意は高い。恐ろしく高まっている。戦い方をよく知っているし、有能な指揮官も多数居る。武器補給もある。世界的な人道破局舞台を整えているようなものだ。

我々が最も恐れていることは: 首脳が古くから問題を新しい問題で糊塗しようとしていることだ。ドンバス2014年に起きたことの大きな理由がこれだ—我々は西側諸国クリミアの「ロシアの春」から引き剥がす必要があった。それで、いわゆるドンバス危機演出し、西側の注意を逸らして

交渉材料にするしかなかった。だがそれで問題さらに大きくなった。そこでエルドアン圧力を掛けてサウス・ストリーム(ガスパイプライン)を4本引かせた上で、シリアに侵攻した。

レイマニ(イスラム革命防衛隊)が自分側の問題解決するために、わざと偽情報を我々に流したために起きたことだ。その結果、クリミア問題は片付けられず、ドンバス問題も無くなっていない。

サウス・ストリームは(ガスパイプライン)2本に減らされ、シリアは宙吊り状態だ—我々が撤退すればアサド政権は倒され我々は無能扱いされるが、我々が駐留し続けるのも困難だし意味もない。

こんな「ウクライナ電撃戦」を誰が思い付いたのかは知らない。もし仮に我々が正しいインプットを受け取っていれば、少なくとも初期の計画には疑問点があり、大部分を再評価するよう指摘できただろう。それはもう大量に。

それが今や、我々はクソみたいな(PG言葉遣い英訳者による)ハマリ状態で、どうしたら良いかも分からない。「非ナチ化」「非武装化」というのは分析カテゴリには無い。というのも、具体的に数値化されたパラメタが無く、目的達成を何をもって評価できるのか分からない。

今や我々は、頭のおかし参謀トップヨーロッパとの紛争決断させるのをただ待つだけだ。要求制裁の緩和だ—制裁を弱めるか、それとも戦争か。

西側が拒絶したら? その場合、本物の国際紛争に巻き込まれ可能性も否定しない。1939年ヒトラー同様に。我々の「Z」[紀章]は鉤十字同様に扱われるだろう。

(ウクライナでの)局地的な核攻撃はありうるか? イエス。但し軍事目的ではない。こんな兵器は防御を崩す役には立たない。使うなら目的は我々以外(西側諸国)の恫喝だ。

我々はウクライナに全責任をおっ被せるシナリオの土壌を作っている。ナルイシキン(ロシア対外情報庁官)と配下SVRは、ウクライナが密かに核兵器製造していた、という証明をせっせとこさえている。クソったれ。

連中は、我々がとっくに分析放棄した論を押し通そうとしている: [核兵器開発の]専門家ウランがあったことの証拠証明など、でっち上げることは不可能だ。ウクライナには劣化同位体238[ウラン238。劣化ウラン]が1トンある—だが問題にはならない。核燃料サイクル上、作り出すことを秘密にはできない。

「汚い爆弾」にしても秘密裏に製造することはできない。ウクライナの古い原発では、それに必要物質副産物として最小限産出されるのみだ。アメリカはMAGATE[IAEAロシア表記]と共にこういう施設監視しているから、こんな論など出したら馬鹿にされるだけだ。

1週間後には何が起きているだろうか? 2週間後でもよい。我々はドツボにハマり、古き良き、空腹の90年代を思い出すことになるだろう。

市場が閉じつつあるのに対抗して、ナビウリナ[ロシア連邦中央銀行総裁]は正しい措置を講じているようではあるが、所詮は船に空いた穴を指で塞ぐようなものだ。状況はどのみちどんどん悪化し続ける。3日とか5日とか7日、などのうちには最早解決しない。

カディロフが地団駄を踏んでいるのも故ないことではない。彼等には彼等の野心がある。彼は「無敵」として名をあげた—もし失敗したなら、自分の部下達に引き摺り下ろされることになる。

それからシリア。「諸君—耐えろ、ウクライナは片づける、そうしたら我らのシリアでの地位を強化する。」実際のところ、ロシアの分遣隊はい補給が切れるかも分からず、その後には熱波が待っている…

トルコ海峡を封鎖したし、シリア物資を空輸するのはかまどに金をくべるようなものだ。しかもだ—これはすべて並行して起こっている。ひとまとめにして分析する時間すら無い。

我々の現状は1943-1944年ドイツのようなものだ—だがこれはウクライナでの「初期状態」にすぎない。

過労でくらくらするし、これは夢で、実は以前と何も変わっていないのではないかと思うことすらある。

監獄について—今後も悪化するだろう。ナットは血が滲むまで締め付けられるだろう。どこでも。有り体に言って、純粋テクニカル観点では、現状をコントロールし続けるにはこの手しかない。

我々は既に総動員体制だ。だがこんな体制は長く続けられない。タイムテーブルがどうなっているのかは分からないが、状況は悪化の一途だ。国家統治というのものは、総動員を掛けたら狂い始めるものと決まっている。しかもだ: 100mを疾走できるとして—それをマラソンでやったらどうなるか。

で、ウクライナ問題について100m競走よろしく飛び出したものの、よく見たら参加登録したのはマラソンだった、ということだ。しかもこれは、現状のかなり簡潔な要約でしかない。

更に皮肉なことを言えば、私はプーチンが核の赤ボタンを押して世界を終わらせるとは信じていない。

まず、それを決められるのは1人ではない。誰かが反対するだろう。このプロセスには多数の人間が関与している。「赤」ボタンを1個押すだけ、というものではない。

2つ目、そもそも[核兵器が]正常動作するかも疑念がある。

経験的に知られているとおり、制御構造に透明性があるほど、問題点は見つけやすい。誰が何をどうコントロールしているか混沌としているにも関わらず、虚勢を張った報告ばかりが飛び交う状況にこそ、問題が潜んでいるのが常である

「赤ボタンシステムが言われているとおりに稼働するかは確信が持てない。それに、プルトニウム燃料は10年毎の交換が必要だ。

3つ目、これが最も唾棄すべきで悲しいことだが、私個人の信念として、側近や忠臣すら近づかせないようになったプーチンが、自分自身を犠牲にするなどとは思えない。

プーチンが恐れているのがCOVIDなのか暗殺なのかはどうでもいい。もしプーチンが、自分が最も信頼していた人々すら恐れているのだとしたら、自分自身と最愛の人々を破壊するなんてことができるものかね? (英訳終)

2022-03-06

anond:20220305184321

クリミアも、ドネツクるがんすく

も、元々ウクナイナ領じゃないのか?

その辺のドンパチは知らんが。あぞふやおでっさもあるが、(詳細知らない)殺し合いに双方正しさないだろう。?

今の侵略虐殺正当化するのは、イカれてる。

ただまあ、一般日本人中立的反戦がいいのでは。

歴史が深すぎる。

知らんけど。陰謀論は、漫画みたいな話でよくわからん

単なるプーチンの老化に世界が振り回されてるだなけなんでわ。

ロシアの話の方が嘘が多いと思うけど。

ドンバス戦争wikiにあるけど。

ウクナイナ人はずっと独立保ちたい、西側に入りたいしかし、ロシア武力侵略してくる。

ここに正しさはないやろうと思うけど。

自分からケンカ売って礼賛しとるなんて

今時やばない?

2022-03-04

ヤバすぎワロタwやっぱ例の自民憲法とかやられたらたまらんわ

水無月レナ( Рэна) 🤍💙🤍@minazukirena6·10時間

本日ロシア国家院に「特別軍事作戦に反対し許可なくデモに参加したことにより処罰対象となった者を、徴兵ドンバス地方派遣する」という法案が提出されたようだ。

情報源 ロシア国営メディア RIA

2022-03-01

ウクライナ侵略回避するルートはあったの?

クリミアドンバス地域ロシア譲渡ロシア調子づいて開戦

ウクライナNATOに加入→緩衝地帯を失ったロシアが開戦

ウクライナ核武装→口実を得たロシアが開戦

プーチン寿命を迎えてロシアに非覇権主義的なリーダーが出てこない限り避けられない運命じゃね?

2022-02-27

ある情報筋によると、多くのロシア戦車/重機は単に燃料が不足しているわけではありません。乗組員は、目的地がキエフであることを知るとすぐに、意図的に燃料を捨てます。結局、彼らはドンバスで「ロシア人を守る」ために「平和維持軍」として行くと言われました。

彼らが突然恥ずかしさに襲われ、命令に従いたくないという意味ではありません。私が言われていることは、彼らの理由はそれよりもはるかに単純であるということです:重機は誰にとっても簡単な標的ですが、ライダーにとっては死の罠であり、彼らは死にたくないので、それは恐れであり、同情ではありません

このせいで地上部隊が予定通りに来ないw

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