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はてなキーワード: 耐久性とは

2023-01-01

anond:20230101212355

出張の時によく無印パンツ買うけど、耐久性あんまりないんですよねー。漂白剤使うとゴムが伸びる

2022-12-31

anond:20221231224004

AirPodsは何なら発火事故起こしてるから!?

もちろん全部が悪いとは言わないけど、AirPods安心みたいな思い込みは危ない

ワイヤレスイヤホン構造耐久性が低くて無茶に扱うと故障する

レザージャケットを買った

実家に帰ったのはいいけどやる事が無い。暇なので年内に革服を買った時に調べたりしたことメモっておくことにした。合っているかもしれないし、違っているかもしれない。

・革服の種類

大枠の傾向としてバイカー用と街着で分かれる。厳密に定義があるわけではないけど、いわゆる革ジャンとレザージャケットの違いみたいな感じ。

「良い革」を指す時に前者は頑丈さなんかを重視するのに対し、後者は滑らかで軽いものを重視するようだ。漢臭さとお洒落さの価値観の違いと言うべきか。

・革の種類1

牛革、羊革をよく見かける。頑丈さは牛、軽さは羊が1番。同じ牛羊でも年齢に応じて革の呼び方が変わる。革服で見かけるのは牛ならカウレザー、羊ならシープレザーかラムレザー。とはいえ牛革や羊革というように明記されていない場合もあるし、シープラムがごっちゃになっていたりする時もあったりする。厳密に管理されていないのかもしれない。他には水牛、馬、山羊、鹿なんかもある。

街着用ならそんな丈夫さはいらないので羊革が多い。厚手で頑丈な革なら耐久性はあるけど、その分だけ重いのが負担になる。コートみたいに使う革の多い服だと顕著に変わってくるので注意した方がいいかもしれない。

・革の種類2

人工皮革の物もよく見かける。フェイクレザーとか呼ばれているやつ。これは耐久性に劣るのでもっぱら街着用。パッと見では判別出来ないぐらいよく出来ていたりする。ただし天然皮革と比べて寿命は短くて2〜3年くらいでベリベリと剥がれてくる。

他には古着の天然皮革レザーを解体して再利用したリプロダクトレザーなんてのもある。

この辺の皮革は動物愛護とかSDGSみたいな文脈でも言及されるようだ。あと比較的安い。

生産地

安いものパキスタン製が増えているようだ。安いとはいえ裁縫はしっかりしている。

人工皮革は韓国が多いらしい。

メンテナンス

どうも革によってメンテナンスの頻度とかやり方が違ってくるようだ。街着用の高価な革服の中には最初から撥水加工されているものもあって、こちらはあまりクリームオイルによるメンテナンス必要ないらしい。クリーナーとかで汚れを落としてやる程度で良い。

まり加工されていない皮革はミンクオイルとかで定期的に油分を足してやる必要がある。油が切れるとパサついて紙みたいになってしまう。

とりあえずこんな感じ。風呂入ってくる。

2022-12-12

anond:20221211005236

個人的中古を買う理由とは違うけれど、この増田の言ってることもわかる。

俺が中古ものを買う理由で大きいのは「今新品で売られているものよりも材質が頑丈だから」「現在生産されているもの構造が違うから」だ。

例えばランプシェードなんかは中古で買うべきアイテム代表で、白熱電球時代のランプシェードは当然ながら白熱電球の熱に耐えられる性能を備えている。これが現代のランプシェードとなるとLEDしか耐えられない素材でできていたりして耐久性を考えると昭和のもののほうがいいものだと言い切れる。

他にはスーパーカブ中古で買ったけどこれはいわゆる鉄カブってやつに乗りたかたからで、いろいろ不具合はあるけど長い間雑に扱っても未だに走れるものでありつづけてくれているか中古で買って正しいものだった。

こういう基準ものを選んでいるから、現在昔ながらの強い構造生産されているものだったらあえて中古を選んだりはしない。

けれどどうしても現代のものは昔より弱くなってしまっていて、それで昔のものを選んで使っている。

俺は性分が不器用で、ものの扱いが雑とかよく言われるけれど、そんな人間の扱いにもかつての頑丈な製品は耐え抜いてくれる。

そこが好きだ。

2022-11-30

「SHEIN」については大量高速企画ゆえのデザイン盗用疑惑、小ロット高速生産ゆえの労働環境疑惑が指摘されているが、私は次の二点で容認すべきでないビジネスだと考える。

一つはH&Mなど従来のファストファッションなどとも共通する「使い捨て懸念であり、手早く安価に作られた「SHEIN」の商品が長く愛顧されてリユースされていくとは到底思えない。

性的にも感性的にも耐久性は期待できないから、短期に捨てられて大量の衣類ゴミとなっていく運命が見えている。それが地球環境の負荷となるのは言うまでもなく、アンチサステナブルとの誹りは免れない。

ポップアップショップphoto/gettyimages

二つ目関税消費税負担しないアンフェアビジネスだということだ。

初期のアマゾンでも消費税法人税回避されているという指摘があったが、越境D2C(消費者直販)の「SHEIN」は日本国法人税はもちろん、関税消費税回避している。

それゆえ安価消費者を捉えているが、競争条件の不利な国内アパレル販売を圧迫しているし、国富中国資本流出していると言う事実に目を瞑るべきではない。

https://gendai.media/articles/-/102746?page=6

ふむ

良い分析だな

2022-11-20

電動灯油ポンプって耐久性が低くない?

去年使ってたのが動かなくなってたわ。

10年どころか5年ももたないのばっかりだな。

2022-11-17

電動灯油ポンプ

動かないので電池を買いに行った。

灯油ポンプ単一電池2本で動くやつ。

店について売り場を見たら売ってある単一電池は4本セットで、1000円や700円のやつ。

高い。

しかも2本でいいのに4本セット。

電池変えるの面倒だし、灯油ポンプ耐久性低くて壊れやすいし、いっそのこと手動ポンプでいいか?と思ったら、600円で単三で動く灯油ポンプがあったわ。

それ買った。

単三ならエネループが家にたくさん余ってるし。

なんで石油ポンプって単一ばっかりなんだよって思ってたんだよ。

2022-11-16

100均マッシャーだけど湯豆腐用じゃないの?

あれほんとにマッシャーなの?湯豆腐用のやつじゃない?実家にあれと同じ形のやつ昔からあるけど湯豆腐豆腐掬うようだけど?耐久性もそれ用途なら問題ないし。

2022-11-14

最近アニメグッズってアクリススタンドって流行ってるの?

あれってバツグンの耐久性でグッズとしては劣化しなくて良さそうなんだけど、

実際はやっぱり透明ってくすんでくるもの

2022-10-22

anond:20221022110744

勝負下着とか気合い入れてるとか関係ない。若い子向けのやつは品質耐久性よりもデザイン優先だからときわ安いだけ。

まともな普通のブラでも5000円とか普通だよ

2022-10-19

仁藤夢乃さんのColaboバスの傷は劣化のせい?

https://twitter.com/beni_torotoro/status/1582543055848370176

トロ@beni_torotoro 返信先: @colabo_yumenoさん

継ぎ目周辺はラッピングフィルム経年劣化によるひび割れに見えます(耐候性3年)

傷をつけられたような跡も見受けられます

傷周辺の黒ずみが時間の経過を感じさせます

2021年の遠目の写真ですでに1部の傷を確認できます

フィルムではなく下の塗装の状態を見れば、傷かひび割れかがわかると思います

かに、仁藤さんがアップした写真と同じ位置に小さい傷が見える。

劣化していて何かのきっかけに傷が広がったなら自然範疇に入るかもしれない。

ラッピング経年劣化について

https://multimedia.3m.com/mws/media/1972273O/wrap-film-series-digital-brochure.pdf

3MTM ラップフィルムシリーズ 2080/1080の耐候性 3年

となっている。

Colaboバスがどのラッピングを使ってるかは不明だが、ラッピング耐久性はこの位と考えるのがいいだろう。

https://camp-fire.jp/projects/view/92999

一方、Tsubomi Cafeバス2018年10月からラッピングバス作成して事業を行っているので

ラッピング開始から最大で4年経っている可能性がある。

途中で再塗装している可能性については、リプライ者が挙げている2021年写真でも同様にラッピングの一部が剥げており、

直近1年で再塗装はしていないだろう事は確認ができるので、3年経過したばかりから変わってないラッピングが再塗装されてる可能性は低いんじゃないでしょうか。

警察経年劣化っぽい自然なひび割れを見て相手にしなかったあたりが真相じゃないかな…。

2022-10-17

anond:20221017135218

本来そういう風に作られているはずなのに、持ち歩いて身分証にすることに向いてないんだよなあのカード

当時は「表にできない情報載せてるのに身分証代わりとはこれ如何に」なんて少し話題になったと記憶してるんだけど

その辺無視していざ持ち歩こうとするとそれはそれで耐久性に不満があったというね

機能増やしても向いてないもんは向いてないんだよな

2022-10-13

anond:20221011200644

自分マッチングアプリ経由ではない婚活だけど、ここに書いてあること、ほぼ全て似たような覚えがあるな。

  • 金の支払いで神経質に1円単位清算しないと気が済まない

わかる。婚活中は全奢りだったから、その気質わからんかった。今はいったんもらってから、9円以下の小銭はつき返してるで。

わかる。先日、一緒に見に行って、ある家具を新調したが、組み立てを丸投げされた挙句、「思ってたのと違う」を連発されるのには参った。ストレス耐久性チェックかな?もう買っちゃったんだから、どう活用するか、または最悪返品や売却するのかを考えてくれ。

わかる。あー途中から友達呼ぶ話になり、人数合わせ、両家の服装レベル合わせ等、いろいろ言われたなあ。

  • わざわざ住所・本籍を交換する

わかる。交換するのをホイホイ了承した結果、お互いの家に親連れで訪問するという謎イベントにまで発展したな。皇族かな?

増田アラフォー婚活はつらいよな。どちらの道に進むにしても応援してるで。

2022-08-28

オールデジタル化(DX)への懸念

デジタル記憶媒体って100年ももたないやつばかり

ある意味では紙以下の耐久性なのに

全部デジタル化して大丈夫なのかよって思う。

情報は石板に刻むのが最強なのになあ。

 

エネルギー問題とか言ってる割に電気に頼る方法で記録を保存し続けようとする人類

あんまり賢くないと思う。

2022-08-25

ゲームで「整合性」ってパラメータがあってなんだこれ・・・?と思ったらHull Integrityの訳だった

その訳はどうなんと思ったんだけど意外としっくりくる日本語なさそうだなとも思う

ライフとかヒットポイントにしてしまうのもなんか違うよな

integrityの訳としてよくある完全性や整合性というのもまぁなんとなく分かる(完全性が0%になったらそれはぐちゃぐちゃになってんだなって)

でもゲーム内の1単語で表すにはピンと来なくない?そうでもない?

耐久性にしたらいいのかと思ったけどそれってdurabilityじゃん?

integrityとdurabilityって何が違うん?おれわかんねえよ

2022-08-17

シャツアイロンをかける

この作業やめたい。でもクリーニングに出すと服が傷む&汚れが落ちないので仕方なくやっている。

穴開きトルソに着せたら溶剤マイクロバブル超音波噴射されてきれいになって仕上げまで全自動でやってくれる機械作りたい。

溶剤蒸留回収する)

しかサンコーで風船に着せてアイロンかけする機械あったと思うが耐久性がしんどそうなので手を出していない。

脳は暇なのでBGMとかBGVが重要

工学的にはいかに短い時間できれいアイロンをかけるか、については意外に学びが多い

どの辺の品質妥協するか、スチーム・霧吹き・シリコンスムーザを使うか否か、馬はどんなものが良いか乾燥時の注意点、材質などなど

トーマスメイソンの生地は大体アイロンかけやすい。さすが高級品。

2022-08-16

anond:20220816113336

大学という閉鎖環境を穏当に卒業まで我慢できる耐久性評価だろ

知能や学力を問うほどの業務をしている組織がどれだけあるんだよ

2022-08-12

ながらくアップル製品を使っているが運がいいことにスマホデジタルガジェットにおいて故障不具合にあたったことはない。

長年使っていて、やや雑な扱いをしているものもあるがよくもまあ壊れないものだ、と感心することもある。

一方で、えっ?と思ったのが1年程度の使用であっさりと切れてしまったアップルウォッチバンド

ドロドロに溶解してしまった純正iPadカバーだ。

まあ、腕時計バンドに高い耐久性を求めるのは無理な要求だろうが、

一度買えば買い替える必要性なんてないし、と思って割高だが安心純正品を選んだのに

ドロベトになってしまったiPadカバーにはげんなりしてしまった。

材質の特性といえばそれまでだが、数年使えば劣化する製品です、という特性をはっきり明記してもらえていればまだ納得もいくのになと思う。

2022-07-22

anond:20220722020047

シースルートランスパーレント)の素材は耐久性が低いのが難点(混ぜ物をして耐久性を上げている)

2022-07-20

anond:20220720081839

容量が少なくていいならあったはずだけど、取扱いとか耐久性考慮たらこれ以上はって感じなんじゃない?

2022-06-28

anond:20220628142642

うちは無印良品のやつ!他の人も書いてるけど、音はそこそこある。けど夏期は24時間つけっぱなしで数年もってるから耐久性は十分だろう。窓際に置いて「強」にすると、一気に室内換気される感じで気持ちいいぞ。

2022-06-19

anond:20220619104245

ワイ親も汚部屋だったわ

というか物を溜めこむクセがあるんだよな

ハイブラなら気持ちはわかるけど、ばった屋で買った安物のTシャツやトレナーを10年以上保管するから

どう考えても衣料品耐久性年数超えてるでしょって思うがそれもOKにする

だが着ないのだわ、ただ保管しているだけ、なのに捨てると怒る

服だけじゃなくてあらゆる物がそんな感じ

ワイもその特性をしっかり受け継いだので服はワンシーズン5パターンにしてる

着飾る必要が出たらその時にマネキン買いするの精神

2022-05-26

働くことの無意味さを伝えたい

今の日本社会は終わってる。

頑張って働いても給料は上がらず、税金けが増え続ける。

過酷労働を苦に自殺してしまう人が後をたたない。

なぜ日本はこんなことになってしまったのか、考えたい。

 

日本不景気理由

まず日本不景気理由から話したい。

なぜ日本の景気はいつまで経っても良くならないのか。

その理由日本人が真面目に長時間働いているからだ。

実はこの長時間労働こそが不景気を生み出している。

今の社会の仕組みだと働けば働くほど景気は悪くなってしまう。

普通、働けば景気が良くなるように思えるが、現代社会は非常に複雑になっていてそう単純にいかない。

 

生産と消費のバランス

長時間労働の何が問題なのか。

それは生産量が消費量を大幅に超えてしまうことにある。

ここで言う生産とは労働によって生み出される物やサービスのこと。

そして消費とはその生産された物を購入する行為のこと。

良い社会を維持するためにはこの生産と消費のバランスが非常に重要になる。

当然働くことによって生産が増える。

そしてこの生産と消費のバランスが悪くなることによって不景気を引き起こす。

 

まず社会全体の生産量と消費量がほぼ同じ状態について考えたい。

生産量と消費量が同じ、これはつまり市場で売られている物の量と買われている物の量が同じということ。

企業からしたら販売している商品が全て売れていることになる。

物を作れば作った分だけ売れるという企業からしたら夢のような状態になる。

当然企業は儲かるのでその分労働者の給料も高くなる。

労働者は生産である一方、消費者でもあるので稼いだ給料は消費に回る。

すると企業さらに儲かるので、労働者の給料もまた増える。

このような好循環が起こると、好景気と呼ばれる状態になる。

 

では生産量が消費量を大幅に上回るとどうなるだろうか。

実はこれが非常に困った状態になる。

生産が多いのだから一見良いことのように思える。

かに消費者からすればありがたいことではあるが生産者側からすれば苦しい状態だ。

生産量が消費量より多いということは、売られている物の量よりも買われている物の量の方が少ないということになる。

まり必ず売れ残りが発生する。

販売している商品が売れなければ当然その分は損失になってしまう。

企業からしたらそれだけは絶対に避けたい。

 

売れ残りを阻止するために企業が取る策は主に2つある。

まず一つ目が生産を減らすこと。

そして2つ目が商品を売るためのマーケティング活動を行うこと。

例えば商品価格を下げたり、品質を高めたり、宣伝を行うなどがある。

しかしこのどちらの策も企業にとって大きな負担となる。

商品生産を減らしたり、価格を下げれば当然売上も落ちる。

品質を高めたり、宣伝を行うにも高い費用がかかる。

これらによって企業利益は大幅に減少し、それに伴って労働者の給料も下がる。

 

商品価格が下がったり、品質が上がるため消費者からしたら恩恵を受けることができる。

しか消費者もまた労働者であって、商品が売れないことにより給料が下げられるため、お金がない。

せっかく市場に質のいい商品が出回っていても、お金がないのであれば買うことができない。

これによりますます商品は売れなくなり、企業利益は減っていく。

このような悪循環が起こると、不景気と呼ばれる状態になる。

まり生産量と消費量の差が大きいほど景気は悪くなる。

 

働けば働くほど景気が悪くなる

生産量と消費量の差が大きくなるほど景気が悪くなると話したが、では現代社会はどうなっているのかというと圧倒的に生産が消費を上回っている状況にある。

まり超がつくほど不景気状態

現代はとにかく生産量が凄まじく多い。

これは少し考えれば簡単にわかる。

現代は昔に比べたら遥かに生産能力が高い。

昔は全て手作業仕事をしていたのに対して、今は大部分が機械による生産を行っている。

現代生産能力は昔に比べたら何十倍、何百倍といったレベルで向上している。

 

それにも関わらず労働時間が昔と比べてもほとんど変わっていない。

日本で言うなら一般的会社員は週に40時間、それに加えてさら残業までしている。

この労働時間はおそらく昔からほとんど減っていない。

それどころか下手したら増えている。

これは非常におかしなことだ。

生産能力が向上したのだからその分労働時間が減らなければおかしい。

 

労働時間が減らない理由

それは現代社会では人は働かなくては生きていくことができないからだろう。

生きていくためにはお金必要で、お金を得るためには働く必要がある。

成人していてまだ年金をもらえる年齢に達していなければ働かなくては生きていけない。

生活保護という手段があるものの、若くて健康人間では申請が通らない。

それに生活保護受給している人に対して世間からの風当たりは強い。

親に養ってもらえば働かなくても生きていくことはできるものの、そのような無職ニートと呼ばれる生き方世間から非常に軽蔑される傾向にある。

から少なくとも日本においては経済面世間体的に働かざるをえない。

 

そしてこの働かなくては生きていけないという状態が非常にまずい問題を生み出している。

生産能力科学進歩とともに上がり続けている。

それなのに労働時間が減っていない。

これによって必要以上の異常なほどの生産を行っている。

前述したように生産と消費の差が大きくなるほど景気は悪化してしまう。

現代はこの異常なまでの生産により世界中不景気引き起こしている。

生産が多いのが問題なのだから本当は生産を減らさなくてはいけない。

生産を減らすということは労働を減らすといことだ。

しかし働かなくては生きていけない、仕事尊いものだといった価値観によりみんな長い時間働き、生産を増やし続けてしまっている。

現代のような供給過剰な時代においては、働けば働くほど景気は悪くなり、労働環境悪化してしまう。

から現代において働くこと、正確には長時間働くことは社会を蝕む害悪行為しかない。

 

消費が増えることは絶対にない

生産量が消費量を超過していることが問題なら消費を増やせば良いんじゃないか

そもそも生産が増えればその分消費も増えるんじゃないか?といった意見もあると思う。

実際に日本の政治家や資本家達は消費を増やそうと必死になっている。

しかし残念ながら消費がこれ以上増えることは絶対にありえない。

なぜなら消費をするためにも時間欲求必要からだ。

 

食料を例にすると、人が一日に食べられる量は限られている。

食料の生産が増えたところで人間の食べられる限界量が変わるわけではない。

食糧難が当たり前であった昔であれば、確かに生産が増えれば食べる量も増えたかもしれない。

しか現代肥満に悩んでいる人が多いことからもわかるように、ほとんどの人が食欲の限界まで腹を満たしている。

まりいくら食料の生産が増えたところで消費が増えることはない。

 

例えば町に大きなレストランが出来て、その店がものすごい繁盛したとする。

これだけ見ると消費が増えているように思えるが、実際には増えていない。

このレストランに来た人達レストラン食事をした分、食事の回数が一回減っているわけである

もしこのレストランがなかったとしたら、その人達は自宅や他の飲食店食事をしていたはずだ。

もし自宅で食事をしていたとしたら、そのための食材スーパーなどで購入していることになる。

まりこのレストランができたことによって、他の飲食店食品販売店の売上が減っている。

新しい店ができて儲かったとしても、その分他の店の売上が減るだけであって、全体としては一切消費は増えていない。

 

これは他の業種にも言えることで、例えばある人物旅行に行って、その旅先でたくさん買い物をしたとする。

するとその地域では消費が増えて、お店の売上が増える。

しかしその地域旅行している間、その人が元々住んでいる地域では消費をしないことになる。

もし旅行に行っていなかったとしたら、その人は地元で消費をしていたはずである

仮にずっと家の中にいたとしても、ゲームをするでも本を読むでもテレビを見るでもスマホをいじるでも、何かしらの消費活動をしていたはずだ。

旅行に行ったことによって、これらの消費がなくなっている。

から結局どこかの地域企業の消費が増えたとしても、別のどこかの消費が減っているだけであって、全体としての消費は全く増えていない。

 

かに昔であれば生産が増えればそれに伴って消費も増えた。

昔はとにかく生産能力が低かったので、圧倒的に物が足りていなかった。

生きるのに必要な食料を生産するのに精一杯で、他の物を作る余裕がなかった。

から技術が向上して生産が増えれば、それに伴って消費も増加した。

しか産業革命以降の爆発的な生産能力の向上により、ついに生産量が人々の需要を超えてしまった。

そうなるといくら生産が増えたところで、消費が増えることはなくなる。

 

ここまで消費が増えることはないと書いてきたが、実は増えないどころか消費は今後減り続ける。

その理由は世の中が便利になっているからだ。

最もな代表例はスマートフォンだろう。

スマートフォンはたった一台で数多くの機能を持っている。

電話パソコンゲームカメラ音楽プレーヤー地図、本、辞書新聞

たった一台のスマートフォンでこれら全ての代わりが出来てしまう。

まり買う必要がなくなる。

実際にスマートフォンの登場により多くの産業の消費が落ち込んだ。

もちろんスマーフォンの登場により増加した消費もあるとは思うが、明らかに減少した消費の方が多いだろう。

 

それと製品品質の向上も消費が減少する要因だ。

技術の向上により製品耐久性は上がっている。

まり壊れにくくなっていて、そうなると買い換える頻度が減り、消費が減少することになる。

これらの要因によって消費は増えないどころか、今後減り続ける傾向にある。

 

この「消費が増えることはない」という事実経済対策をする上で絶対に頭に入れておかなくてはならないことだ。

しか日本の政治家達はこの事実に気づいているのか気づいていないのかは不明であるが、とにかく消費を増やすことしか頭にない。

絶対に増えることのない消費を増やすために莫大な税金労働力を投入している。

このままの状態が続くと社会はどんどん歪になり、やがて崩壊してしまう。

 

不毛な消費の奪い合い

現代生産量が爆発的に増え続けている。

しかし消費が増えることはない。

まり圧倒的に供給過剰の状態にあり、消費が不足している。

現代はこの不足している消費を世界中企業が奪い合っている状況だ。

そしてこの消費の奪い合いはあまり無意味で、不毛しか言いようがない。

 

わかりやすいように一つ例え話をする。

業績不振に苦しむ食品会社Aがあった。

A社は現状を打開するためにコストカットを行って商品価格を下げ、積極的宣伝活動を行った。

これらの企業努力が実り、A社は売上を伸ばすことができた。

しかしこうなると困るのがA社と同じ食品を扱っているB社である

A社の商品が人気になったことにより、B社の商品は売れなくなってしまった。

このままではまずいのでB社はA社と同じように商品価格を下げ、積極的宣伝活動を行った。

これによりB社は売上を元に戻すことができた。

しかしこれによってまたA社の売上が落ちてしまった。

 

こうなると結局元の状況に戻ってしまい、A社とB社が行ったマーケティングが完全に無駄ものになっている。

当然これらのマーケティングにはコストがかかっている。

価格を下げるために従業員給料を抑えたり、宣伝するためにも多額の費用がかかる。

しかしこれだけコストをかけたにも関わらず何の成果も出ていない。

このような無意味不毛競争世界中のあらゆる企業間で行われている。

 

そしてこの消費の奪い合いの犠牲になるのが労働者だ。

企業ライバル企業に勝つために労働者に負担を強いる。

顧客に対して過剰なサービス要求したり、長時間残業をさせたり。

これらによって労働者はどんどん疲弊していく。

そして一番悲しいことがこれらの働きにって労働者が報われることはなく、それどころかさらに悪い状況に陥ってしまう。

社会全体として消費が増えない以上、一つの企業努力により売上を増やしたとしても、その分他の企業の売上が落ちる。

売上の落ちた企業社員さらに厳しい労働要求するようになる。

このように苦労して働けば働くほど労働環境悪化していく。

 

熾烈な企業競争メリットがないわけではない。

製品サービスの質が高くなるので、当然消費者からすれば恩恵を受けることができる。

しかし多くの消費者労働者でもある。

多くの労働者は企業競争により給料を下げられ、長時間労働を強いられているため、金も時間もない。

せっかく質の良い商品が売られていても、それを買うための金と時間がない。

 

このような悪循環が今の日本で起こっている。

そしてこのまま何の策も打たないとさらに状況は悪化していき、取り返しのつかないことになってしまう。

 

労働時間の短縮が不可欠

ここまで現代社会問題点について話したので、ここから改善策についにて話したい。

働きすぎによって生産が増えすぎているのが問題

そして消費が増えることは絶対にない。

となれば取るべき方法は一つしかない。

生産を減らすこと、これが唯一の解決策だ。

生産を減らすということはつまり労働力を減らすということである

労働力を減らすためには主に2つの策が考えられる。

 

まず一つ目が法律によって労働時間規制すること。

今の日本でも法定労働時間が決まっており、週に40時間までしか働けないと法律で決まっている。

しかしこの週40時間労働というのが現代生産能力を考えると異常なほどに多い。

現代科学進歩により昔とは比べ物にならない生産能力を持っている。

にも関わらず労働時間が昔とほとんど変わっていない。

これがどれくらい異常なことか言うまでもない。

これに加えて日本人の多くは長時間残業をしているのだから目も当てられない。

 

では現代ではどれくらいの労働時間が適正なのか。

これは非常に難しい問題なので正確には言えないが、現代生産能力を考えれば半分の20時間にしても多いと思う。

週に10~15時間くらいの労働時間が適正なんじゃないかと思う。

そんな短い労働時間社会が回るはずがない、と思われるかもしれないが何とかなるんじゃないかと思う。

その理由については後述する。

 

2つ目の方法が毎月国民全員に定額の給付金を与えて、働かなくても生きていける環境を作ること。

この方法は近年話題になっているベーシックインカムという制度だ。

例えば月6万円などの人間ギリギリ生きていける金額を毎月国民全員に支給する。

これによって人々は生きていくために無理して働かなくてもよくなる。

 

これらの策によって労働力が減り、生産と消費のバランスが緩和され、景気が良くなり、労働環境改善されることが期待できる。

https://anond.hatelabo.jp/20220527000129

に続く。

2022-05-11

anond:20220511112446

自分(の器)サイズに仕立てられた顔は着(け)てて楽だし、品の良い顔は耐久性もあり実用的でもあるんだぞ

anond:20220511112304

高級スーツ=見栄えだけだと思ってるだろうが、自分サイズに仕立てられたスーツは着てて楽だし、品質の良い生地耐久性もあり実用的でもあるんだぞ

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