はてなキーワード: 絶滅とは
・まず、この話を投稿しようか迷っているうちにJOC内部で亡くなった方が出たみたいだ。経緯は全くわからないけれど、追い詰められたことがあったのでしょう。とても悲しく残念でやるせない。
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・うちの旦那は噂の「中抜き」業者に勤める一社員だ。五輪にも思いきり関わっている
・リモートワークだから家の中で漏れ聞こえる打合せの様子は淡々としているけど、本音は旦那も悩みに悩みながら働いている。
・旦那は15年以上この業界で働いてきた。昔は誰もが羨む職業だった。日本人の誰もがよく知る大きなプロジェクトを心血注いでいくつも手がけてきた。
・ネットで言われる、銀座や六本木でどんちゃん騒ぎしてコネだけで世渡りしてるような広告マンなんて、バブル時代のキャラだと思う。そんな人間もう絶滅したんじゃない?
・今の旦那の仕事は、大きな図面や大きな大きなスケジュール管理表とにらめっこしつつ、眉間にシワを寄せながら、あらゆるところに連絡を取り、進捗を管理・発注側に報告するための資料をつくる。地味な地味な調整役だ。
・私も昔は同じ会社に勤めていたので収益構造はわかってるつもり。
・今回炎上してる人件費単価の高さは、この一大プロジェクトにアサインされた社員のリソースを全て割いてるからなんじゃないかな。
・通常、3つ4つのプロジェクトを掛け持って売上ノルマを達成する社員が、この数年、五輪だけに張り付き状態。だから1プロジェクト専業で利益を上げるには、単価を上げなきゃいけない。
・それが中抜き構造と言われればそうだ。でも全体を俯瞰でマネジメントすることなんて、中の人は正直そこまで手が回るわけとは思えない。大きなプロジェクトほど、この分業は必要になると思う。
・という感じで「中抜き」事業者側にもこんな理由がある。だから、この構造を理解して政治家に説明できる、もしくはこんな構造そのものがおかしいと追求できないのは発注側の責任じゃないのか。ザル勘定だと言われた時に、言い返せないのは発注者の落ち度じゃないのか。
(とも、思っていたが、亡くなる方が出てきた以上、私の知るところ以上の根深い構造があるのかも知れない)
・しかし、こんな苦境でなぜ旦那は働いているんだろう?それは与えられた仕事だからだ。アスリートのため?国のため?平和と自由の祭典のため?そんなわけない。目の前の仕事だからだ。
・「こんなことできる状況じゃない」という世論はひしひしと感じてるようだし、自分の仕事が意味のあることなのか、間接的に誰かの生命を脅かすことなのかと、愚痴とも自問ともわからない旦那の呟きは日に日に増えている。
・そこにきての過剰労働。正直、1年延長が決まってから会社のメールは四六時中見ている。まとまった休みもほとんど取れていない。
・何故こんな直前でバタバタしているかといえば、感染対策という明確な安全基準のない新しい課題に直面している上に、観客キャパがまだ決まらないからだ。計画が詰めの段階でまだ仮計画になっている。
・そして、来月からは競技会場の近所のホテルに2ヶ月旦那は缶詰になる。出征に旦那を送る心境はこんな感じかなと思う。
・2ヶ月毎日働くらしい。確実に36協定を超えるなと今は自嘲気味に話してる。
・社会的に謗られる仕事に、旦那は悩みながらも出征する。私たち家族を養うためだ。
・国民の半数以上が開催に疑問を投げかける大事業に身も心も捧げ、旦那は今、殺されようとしている。
・わかって欲しいのは、利権が渦巻く組織でも末端社員は生命を削って葛藤しながら目の前の仕事をこなすため働いてる。そんな旦那を見てると、私は五輪の開催に賛成も反対もできない。
元増田で、ホロコースト否定派の特徴をいくつか示したが、一つ書き忘れていた。それはタイトル通り、「ホロコースト否定派は常習的な嘘つき?」の可能性があると考えざるを得ないことである。
https://twitter.com/lumberwendigo/status/1296814068490067969
この人はおそらく、日本のTwitter上でも最も有名なホロコースト否定派の一人であると考えられる。何かに取り憑かれたように、否定論ツイートが目立つツイッタラーだ。さてこのツイートにはこう書いてある。
調べた時に驚いたのですが、100万強というのも何にも基づいていない全くの妄想なのですよね嬉し泣き
この100万人強とは、正確には現在の推定値であるアウシュヴィッツのユダヤ人犠牲者数110万人のことである。この人は自分で調べてこの数が「全くの妄想」だと書いている。唖然とする他ない。現在のアウシュヴィッツの犠牲者数はユダヤ人以外を含めて150万人、ユダヤ人は110万人であるが、これはアウシュヴィッツ国立博物館勤務だったフランチェシェク・パイパー(Franciszek Piper)博士の研究成果であることは、アウシュヴィッツ博物館のサイトにすら書いてある事実である。こちらのサイトのどこかに書いてあった筈なのだが、今回は探し出せなかった。
アウシュヴィッツ博物館の歴史部門の責任者であったフランチェシェク・パイパーは、ホロコースト史家やメディアによって何度も翻訳され、広く引用されている学術的分析の著者である[3]。ピペルは、少なくとも合計130万人がアウシュヴィッツに強制送還され、そのうち110万人が収容所で死亡したと結論づけています。約20万人の囚人が、収容所の最終的な清算だけでなく、労働力の再配分の一環として、アウシュヴィッツから他の収容所に送還された。ホロコースト列車でアウシュビッツに運ばれたユダヤ人の約81%、89万人の男女と子供たちは、到着後すぐに死を迎え、登録されなかった。1946年のニュルンベルク裁判で発表された収容所の司令官ルドルフ・ヘスの戦後の証言も、理由は不明だが、信頼性が低く、著しく誇張されていることが証明されたのである。フランチシェク・パイパーの著書は『アウシュヴィッツ』として英語で出版された。How Many Perished Jews, Poles, Gypsies』として、1991年、1992年、1994年に連続して出版されている[4]。
博士の研究手法の詳細はともかくとして、「何にも基づいていない全くの妄想」なのだそうだ。いったい何を「調べた」のだろうか? このツイッタラーがホロコーストの情報に関し何を見ているのかはツイートを追えば大体わかるので、偏った知識しかないことくらいはすぐにわかるのだが、研究者の研究成果を「何にも基づいていない全くの妄想」呼ばわりできる神経がさっぱり理解できない。もちろん、「何にも基づいていない全くの妄想」は嘘である。この研究成果は広く知られているようで、多くの世界中の研究者に認められたものである。日本のホロコースト研究では有名な芝健介氏もその著書『ホロコースト ナチスのユダヤ人大量殺戮の全貌』で触れている。こうした学術研究をやったことがある人がいるなら推測できると思うけど、膨大な資料や文献との取っ組み合いの末に算出された数字であることが疑いの余地がない。アウシュヴィッツ博物館なのだから所蔵資料だって豊富なのである。私もほんの一部だけこうした犠牲者数の推計方法を知っているが、出発地や経由地、あるいはアウシュヴィッツの到着時などで輸送人員数の記録がある程度残っているのである。何故なら、ドイツ帝国鉄道に対して輸送人員数に基づいた運賃をナチス親衛隊が支払っていたからだ。その上で囚人登録数やその他のデータを徹底的に照合することにより、適切な仮定を経て犠牲者数を算出していくのである。めっちゃ手間かかるが、基本は「アウシュヴィッツに入ってきた輸送人員の数」ー「囚人として生き残っていた数、どこか別の収容所へ移送されたりその他の理由で収容所を出た囚人の数、病気等により死亡が記録されている人の数」=「登録もされずにガス処刑された犠牲者の数」になる。それをこのツイッタラーは「何にも基づいていない全くの妄想」呼ばわりするのである。
こうしたネット否定派の嘘には事欠かなくて、最近では「カチンの森」に関する明確な嘘話をする人もいた。ネット否定派はこのカチンの森事件の話が大好きらしい。何故なら、ホロコーストに関してソ連への疑惑を深めると共にドイツへの疑惑を薄める材料として使うことができるからである。カチンの森事件を知らない人はこちらを参考にして欲しい。
最近出会った「嘘つき否定派」は、「カチンの森事件はニュルンベルク裁判でソ連がナチスドイツを糾弾するために用いた」などと言う。ところが、このWikipediaにある通り、カチンの森事件はニュルンベルク裁判では審理すらされていない。この「嘘つき否定派」は他にも「アウシュヴィッツの第一火葬場は旧ソ連が忠実に再現したと言っている」(第一火葬場はガス室のあったところだが戦時中にガス室での絶滅がビルケナウで行われるようになると使われなくなり防空壕に改修された。戦後にポーランドが中途半端ではあるが元のガス室に見えるよう復元工事を行なった。が、この件でソ連どころかポーランドですらなんらかの声明をしたなど全く知られていない)など、嘘を言いたい放題だった。
「最も悪質な」は完全に私の主観であるが、数限りなくある否定派の嘘で、これほど悪質な嘘は滅多にないと思う。完全な悪意でしかこんな嘘は作れないからだ。
このダブルクォーテーション付きでGoogle検索すると、現時点で三件引っかかるはずである。一つはこの嘘に関する解説、残りは日本での嘘の発生源と、それをコピペした2ちゃんねるスレッドである。元ネタ自体は、解説記事にもあるとおり元々は海外発なのだが、この日本での嘘の発生源はそれをわざわざさらに悪意を持って酷い訳に変えたものである。
アウシュヴィッツの様々な議論(12):否定派は、感動的な話ですら否定論へと捏造する。アウシュヴィッツの3,000件の出産、助産師スタニスラワ・レズチンスカの話。|蜻蛉|note
詳しくは解説を読んで貰えばいいと思うが、しばしばこの話は二名の看護師が出生児を抱いて写っている出所不明の写真が添えられていることも多い。例えば以下のサイトではその写真が添えられているのを見ることが出来る。
Lets stop with the Auschwitz lies
ともかく、実際の話は「レズチンスカが分娩した3,000人の赤ちゃんのうち、半数は溺死、1,000人は飢餓や寒さで即死、500人は他の家族に送られ、30人は収容所で生き残った」と言う決して喜ばしい話であるどころか悲惨なアウシュビッツの実情の話なのに、アウシュヴィッツは平和だったかのように変えてあるのである。悪質なのは、この話は助産師レズチンスカの話を知っていなければ、出てこない話であることだ。
ところが、私はこれをあまりに酷い嘘だと思っていたのだが、前述した「嘘つき否定派」は「でも3000人の出産はあったと認めるんですよね?」などと問い返してくるからさらに呆れてしまった。「嘘つき否定派」は自身も嘘つきであるためか、この嘘に関する悪意を全く認めず、平然とそう問い返すのだった。私は呆れて「3000人は多過ぎだと思うけど、女性囚人も何万人もいたし、ロマ人(ジプシー)は家族で収容されてたし、出産くらいあって当たり前だろ」と返すだけだった。ちなみに1940年代くらいの乳児死亡率は現代とは全く比較にならず、ざっと乳児の半数は死んでいた時代である。日本だと1950年で約六割の乳児は死んでいた。そうした歴史を知れば、出産は現代よりもはるかに当時の方が日常だったとわかるはずで、強制移送されてきた女性囚人の何割かがすでに妊娠していても別に何も不思議はあるまい。
歴史修正主義者が嘘ばかり言ってるのは日本の歴史に関する場合でも珍しい話ではないのだけど、どうしてこうも平然と嘘を言えるのか、ほんとに理解しにくくて。例えば、クローズドなSNSで仲間しかいない中でそれを言うならまだわかるけど、Twitterなどの公開の場で、ググると検索できてしまうところで平然と嘘をつける神経がわからない。以前は、「お前らは嘘つきだ!」のような具合に批判するだけで終わらせていたけど、最近は、批判ではなく、一体どうしてそうまでして嘘が言えるのか、その理屈が知りたいという気がしている。私だってしょっちゅうネット上で間違ったことも言っているけど、間違っていることに気づいてその都度削除するとか訂正するとか、それが無理な場合は反省するとか、ともかく自分の間違いに気づくとそこそこ恥ずかしいと思ったりするのだけど、それら嘘つきはそんな感覚は全くないのだろうか?
「ホロコーストの嘘に比べたら微々たるもの」って感覚? その辺がさっぱり理解できない。それとも普段から、日常生活でも嘘ばかり言ってるのだろうか? どうもこの後者のような気がしてならない。ともかく、なんであの人たちは平然と嘘ばっかりつくのか? 理由を知っている人がいたら教えて欲しい。
ネット記事記事:韓国、女性徴兵に29万人賛同 男性の不満反映か | 2021/5/24 - 共同通信 https://this.kiji.is/769447893882552320
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:韓国は徴兵制ほったらかして欧米型のフェミニズムやってたらかまあそうなるだろな……。そもそも徴兵制自体が現代にはそぐわないわけだがねえ / “韓国、女性徴兵に29万人賛同 男性の不満反映か | 共同通信”
SEAHAL:北朝鮮がいる韓国にそれを言うのは酷すぎる。仮に統一しても、ロシアと中国がいるので、彼の地では徴兵制を廃止は無理でしょう。
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:軍備が30〜40年前のまんまならそうだろうけど 現代戦争の本質は「爆発物を敵陣に運ぶこと」なので、ミサイルやら無人機やら発達した現代戦にそんな大量の陸軍兵士はいらんのですよ
tropic:個人的には、「現代戦に歩兵は不要」は「飽和攻撃に対応できないから弾道ミサイル防衛は無意味」と同じくらいの暴論だと思います。北朝鮮の特殊部隊による非対称戦に対抗するためには、大量の歩兵はどうしても必要と韓国軍は考えているのでは。https://google.com/amp/s/milirepo.sabatech.jp/%25E5%258C%2597%25E6%259C%259D%25E9%25AE%25AE%25E3%2581%25AE%25E7%2589%25B9%25E6%25AE%258A%25E9%2583%25A8%25E9%259A%258A%25E3%2581%25AF%25E4%25B8%2596%25E7%2595%258C%25E3%2581%25A7%25E3%2582%2582%25E6%259C%2580%25E5%25BC%25B7%25E3%2582%2589%25E3%2581%2597%25E3%2581%2584/%3ftype=AMP
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:俺の文読んで「歩兵は不要」が出てくるの、日本語能力から見直したほうがいいぞ
tropic:すいませんでした
私のツッコミ:日本語能力というよりは歩兵の定義のズレの様な気が……「少数だげ必要」と「不要」をごっちゃにする乱暴な読解力も問題ですけどね。
今文章をコピーして改めて読んでみると、30~40年前 自衛隊発足は67年前(日本人目線でまともな軍備を始めつつも徴兵ではない体制) 恐らく「韓国目線の軍備」を考慮しての徴兵不要論でもあったのでしょう。
歩兵は少数だけ必要を不要と勘違いした上に軍備についても自衛隊の軍備を基準にしてしまっているという点でもアウトでしょうね。
tropicがどういう立場かわかりませんが、ミリオタの知識マウントは「丁髷が絶滅しているだけで日本通と勘違いしているバカじゃないのか?」という疑心暗鬼で出来ているんですよ。
実は言うと、エアガンの試し撃ちが出来る酒場で「なんか雑談を始めたぞ」という事があったのですが、後で店員さんが「我々の会話を理解していただけましたか?」と聞いたんですよ。
「エアガンの試し撃ちだから仕方がない」と反論したくなるのでしょうが、それでも「ああ、知識マウントは人間不信で出来ているんだ」と認識したくなります。
「指トリガー指摘おじさんガー」という被害者面もあるぐらいですから「自分はちゃんと軍事を理解している」と自信満々の人間は基本的に腫物扱いです。
平野耕太でさえ「実銃やモデルガンはともかく漫画やイラストで指トリガー指摘おじさんを回避する方法は誤射の恐れ以前に対面する奴は全部撃ち殺すし暴発しても死なない不死身のバケモンが銃振り回せばいいんすよ」と言っちゃうぐらいですしね。