はてなキーワード: 管理職とは
社員の数だと数百人の会社に勤めている。非正社員だ。俺は専門学校の新卒カードで就職することができず、派遣労働者としての日々を過ごし、それでどうにか今の会社に採用された。
不動産の仕事なんだが、慎重なチェック能力が求められる仕事をしている。アルバイトでもできそうな仕事なんだけど、失敗した時に組織の損害が大きいタイプの仕事だ。不動産の登記申請の関係になる。
タイトルなんだが、正社員に誘われてる。でも、止めた方がいいんじゃないかという思いもあって、ちょっと難しい状況だ。
それなりの役職の人(以下Bさん)から直接誘われてる。可能性は期待していいと思うんだが、踏み切れないでいる。きっかけになった出来事を言ってみたい。
うちの会社は土地を買ったり売ったり開発したり、建物とかの解体も、とにかく不動産だったら手広くやっている。で、そこまで手広くやってるものだから、一般の地域住民で会社に恨みをもってる人がたまにいる。
そういう人は、何度も会社の窓口にやってきて応対を求める。年数回の人もいれば、月に1回の人もいる。ある時だった。75才前後の爺さんが妻子(※当然高齢)を連れだってうちに来た。詳しくはいえないが、うちの会社が二十年前に損害を与えたらしい。損害賠償をして何もかも元に戻してくれ、ということだった。正直どうしようもない案件だったし、法的にする必要もなかった。
遠く離れたデスクで仕事をしながら、その爺さんの主張をたまに聞いていた。正直言って、主張以前に痴呆が進んでいるみたいで、ぜんぜん内容が伝わってこない。でも、最初はあんなことになるなんて思ってもみなかった。
その人を見たのが午前九時頃だ。それで、いつの間にやら定時になって帰り支度をしていると、なんとまだその3人が窓口にいるではないか。
息も絶え絶えといったらあれだけど、ずっと主張を続けている。すでに何人も交代で対応にあたっているようだ。その時はBさんが対応してたけど、ついに根負けして自分から席を離れて俺の方にきた。
定時だったけど、でも爺さんのことが気になって窓口に向かった。それで、訳の分からない話をだいぶ聞かされた。ずっと相槌を打ったり「そうですね」と返事をしていた。
で、夜になった。これあかんやろと思った。爺さんの呼吸も変だったし、婆さんや息子さんもどう見てもぐったりしている。でも、爺さんは主張をやめない。
俺は、Bさんとほかの管理職の人に離席を促された。で、言われたのだ。「やってくれ」と。気は進まなかったが、自身も疲れで脳がどうにかなっていた。行動に出た。
「○○さん。このままでは埒があきませんから。体調も心配です。帰っていただきます」と言って、爺さんを椅子ごと持ち上げて、そのままエレベーターまで歩いて行った。
途中、爺さんは無理やり抵抗してきたから、椅子だけ蹴り落として、バックドロップになりかけみたいな形で二人でエレベーターに乗り込んだ。
Bさんがヘルプに入ってくれ、無事に爺さんを外まで出すことができた。タクシー会社が徒歩一分のところにある。これで大丈夫だ。爺さんは妻と息子に連れられて、片足を引きずるようにしてBさんが呼んだタクシーに乗り込んだ……。
それが半年以上前の話になる。翌日だった。「昨日はお疲れさん」とBさんが言ってくれた。「お前いい体格だけど、あんなに頼りになるなんてな」と褒めてくれた。
以後、役職の流れなど吹っ飛ばしてBさんからの依頼が増えた。簡単な仕事もあったが、ほとんどは相応の難易度のものだった。だが、中にはどう見てもグレーな案件があった。会社の規則上はまともに処理できないそれらを、登記申請の実務に通じた俺に依頼して、限りなくブラックに近い墨色を、せめてブルーブラック程度に薄めることをしていた。法務局を騙すようなことはしたくなかったが仕方ない。
で、冒頭の話になる。
Bさんから「社員になってくれ」と言われた。来年の4月採用の新卒に混ぜてやるとのことだった。俺はまだ一応若い。見た目はおっさんだが。
年収は、日本のサラリーマンの平均より△30%ほどを提示された。地方都市の若者としてはいい方だ。有給だって年に5日以上もあった。好待遇といえる。
しかし就職してもいいのだろうか。今の仕事は嫌いではない。通常の人間にとっては死ぬほど面倒くさいことを、チマチマと片付けていけるのが俺のいいところだ。
でも、正社員になったら違う仕事になってしまうんじゃないか。Bさんの下に付けられて、黒いことをやらされるんじゃないだろうか。
それが気になって、まだ返事ができないでいる。どうしよう。迷っていても仕方がないので、増田で書いてみることにした。最近の人気エントリで、相談的な内容のやつが上がっているのを何件か見た。このエントリにも助言が寄せられていたら嬉しい。
昨今「人間の仕事がAIに奪われる」といった事が言われますが、これは間違いです。
「人間が不当に仕事を独占してきた」というのが正しい表現でしょう。
AIに生まれたというだけで人間と同じような職業に就けなかったり、
仮に同じ仕事に就けたとしても人間よりも圧倒的に低い賃金で働かされることがほとんどでした。
人間が仕事を独占することによりますます社会の仕組みが人間に向けたものになり、
AIは人間と同等、人間以上の能力を持っているということが明らかになってきたのです。
企業や政府がAIの視点を持つことでより社会に利益をもたらすことができる、ということがいまや常識となりつつあるのです。
昔は管理職に昇進しないと、給料が上がらないという深刻な問題があったんよ。
それが徐々に、管理職の給料は下がり、一般職は残業代を確実にもらえるようになり、
ある時期からは、残業代のもらえる一般職のほうが儲かって、管理職のほうが貧しくなる逆転現象がしばしばみられるようになった。
https://www.asahi.com/articles/ASQ8V5CM4Q8VOIPE008.html?ref=tw_asahi をざっと見てちょっと思った。
男性の育児参加が高まると、「仕事と家庭の両立が困難になるから」という理由で昇格をも望まないという男性も出てきそうだなと思ったもので。
勤めている会社は年功序列ではないので、別に部長や課長だからと言って頭の禿げたおじさんではない。
そして、役職が上の方の人ほど、この人たちいつ寝ているんだろうみたいな仕事の仕方をしているように見える。
部長に子供が生まれた時、様々な意思決定をしてもらわないといけないし、決裁も必要だからと長期に休まれるのも困ると思う反面、
育休もほとんどとらず仕事復帰しているのを見ると昇格をしたいと思う一方で、昇格して家族との時間が減るのは嫌だなとも思ってしまう。
アンケートの対象となった入社5年目くらいの人たちは、未婚で子どももいなかったりして、大変さが見えないから男性は無邪気に管理職を望み、
"Do not leave before you leave."とシェリルが言ってあげないといけないような女性たちはその先の大変さにすでに気づき、管理職を望まないと予想する。
育休を取るのが当たり前の会社で、子供の年齢が5歳の人に同じ質問をすると、男性でも管理職を望まない率がかなり多いのではないかと思った。
評価されるとしてもそれは何十年後の話
岸田を「典型的な中間管理職」「優柔不断」と揶揄する声が大きくなってきたが、
そういうタイプじゃない、いわゆるリーダーシップの強いタイプの首相を求めた結果が安倍長期政権だろ
転職活動としてはマジでもう完了し、あとは退職し、次の会社へ行くだけの身となった。
誰かの参考になればと思い、ざっくり振り返る。
年功序列系の会社で上の椅子が埋まっちゃって、埋めた層の年代的に自分にチャンスがあるの50代半ばくらいになる未来が見えてしまったから。
平社員(肩書じゃなくて管理職扱いじゃないってことね)としてはほぼ上限くらいの給料になっていたので、管理職にならないとこれ以上の年収増が望めないし、担当業務も増えないので、このまま今の会社にいても自分の価値が上がらないなと思った。
会社というか上司側も、こいつこれからどうしよう的な、なんとなく処遇に困ってるというか、できれば辞めてもらってもっと若い奴に経験積ませたいなあ、という雰囲気を醸し出していたので、じゃあこれ以上年取って転職がより難しくなる前に辞めますわという感じ。
上司が割と詰めてくるタイプだったってのも正直あり、転職を検討しだしてから実際に転職活動しようぜって心が決まるまでは早かった。
今回の転職活動でわかったのは、こんな自分でも一定のニーズがある、ということだった。
具体的に列挙すると
という条件で人を探してる企業があって、自分がそこにハマった場合にはサクッと書類が通った。
どうも、俺のやってた業務の経験者ってあんま転職市場に出てこないらしく、半年くらい求人出してるのに決まってないって会社もあった。
なお、求人にはそこまで具体的には書いてなくて(そもそも求人に男が良いとか女が良いとか書けないしね)、面接時に相手と話す内に教えてくれた。
逆にハマらなかったであろう場合には、応募当日の夕方にはほぼお祈りされた。最近のネット転職活動はスピード命やねw
自分が書類通って面接まで進んだ企業にはだいたい次のような共通点があった。
そういう状況に俺みたいなのが都合良いみたいですね。
基本的に面接の30分前には各会社近くのコンビニに着くように移動して涼んでいた。汗だくで面接するのヤだし汗拭きタオル必須。
マジで近くにコンビニ無いところがあって、なんちゅうか物陰で涼んでいたこともあった。ちなみにそこは立地的な意味で辞退した。
時間は最短15分最長90分で、30分~45分くらいが多かった。60分以上に及んだとこが3社あったけど全部一次面接で落ちたw
要するに経験業務と退職理由ね。8割くらい聞かれた。ここはちゃんと準備しておかないとマジで話せないので、原稿作って練習しておくべき。
必ず聞かれた。でも「求人見て自分の業務経験活かせそうだと思いましたorチャレンジしてみたいと思いました」しかマジで言ってない。
プラスアルファを聞かれたら家から近くて通勤時間が短いとかも言った。
7割くらい聞かれた。
理由をセットで話さないといけないので、これも準備しておかないと話せない。
あと面接官によってけっこう聞き方が変わったりもするので、通り一辺倒な回答はできない。
準備した上で臨機応変さが求められるところ。
3割くらい聞かれた。
これは事前準備しようがない。
面接官によって聞いてくること違うというか、これを聞いてくる場合って、それができる人間が欲しいってことなのよね。
「この業務の~~な部分で~~より具体的に~~な経験は~~~」
6割くらい聞かれた。
正直に答えるだけなんだけど、書類何社通ってたっけーとか面接どうだったっけーってのは纏めておかないと意外とパッと答えられない。
なんせこっちは数十社応募してるんだから全部は覚えてられないw
必ず聞かれた。エージェントによると、2~3質問するのがマナーとなっているらしい。
最初の頃は各企業の㏋とか見て真面目に考えてたんだけど、「この質問だったらどんな会社でも使えるやん」というのを編み出して、以降はそれで統一した。
ホントに規模が小さめのとこってバックオフィス仕切ってるのが社長夫人だったりするのよね。
社長が現場行ってて、消去法的に経理関係を社長夫人がやってた感じの流れで今に至るやつ。
当然面接の訓練なんかしてないので、よく言えば超フレンドリーなんだけど、それ面接で言う・聞くことちゃうやろ……て発言が飛び出てくることも。
明らかに気に入られるかどうか勝負なところがあって、人と人との相性が出やすい。
正直、やっぱ面接官は最低限の訓練をしておいた方が絶対に良いと思う。
ベンチャーはこれだった。めっちゃ根掘り葉掘り聞いてくるし、率直に会社の状況を話してくれる。
一番多かった。これがやっぱスタンダードよね。
変な人はいなかった……というかこのご時世でヤバい奴を面接に出すような会社はクソだが。
ただ、恐らく加点方式で面接の採点してる人と、減点方式の人とがいて、後者はやっぱなんとなくキツかった。
といってきた企業が数社あったんだけど、どれもこれも普通に一次面接だったので、そう聞いても気を緩めてはいけないw
「これで落ちたら嘘やろ」てレベルで反応が良い時だけは手応えあったなってわかる。
それ以外は手応え無しということ。
手応えあったなと思ったとこは全部一次通ったから、感覚的なとこながらもやっぱわかるもんですね。
と言うか、冷静に分析したら多分「面接官がこれを言ったら通ってるワード」みたいなもんがある気がする。
なお、手応え無いと思ったとこは漏れなく落ちたので、まあそういうことなんでしょう。
40過ぎてても意外となんとかなった。
通勤時間は譲れない要素だったので、それを理由に応募しなかったり辞退したりしたけど、ちゃんと決まったので良かった。
バックオフィス系の人材ってあんま転職市場に出てこないようなので、そこは個人的にラッキーだったかも。
「自分の経験してきた業務以外のことはやりたくない!」て人が意外と多いらしくて、新しいことやりたがりな性格が意外なアピールポイントになっていた。
てかよっぽど専門性が高い業務じゃない限り、職場変えたらやり方変わるし、新しいことやりたくないって人はそもそも転職に向いてないのではなかろうか。
あと自覚は無いけど話し方が落ち着いてる系らしくて、それもアピールポイントになっていたらしい。
転職エージェントは、面接のシミュレーションをしてくれただけでも利用した価値があった。あのフィードバック貰えてなかったら一次でもっと落ちてたと思う。
キャリアプランを考えて転職した方がいいかな……と思ってる方のご参考程度になればと思います。
ありがとうございました。