はてなキーワード: 人形とは
「お気持ち」だと量刑がおかしいことになる、というのもあるよな。
「ジャニーズが叩かれないならこれまでの炎上騒ぎは何だったんだよ」(anond:20230330233428)で言われてたけど、たかだか人形の胸触って写真撮っただけで県知事に怒られが発生するとか、たかだか全年齢向けラブコメ漫画を擁護したらスペースで詰められて謝罪させられるとか、たかだか巨乳イラストのグッズ目当てに献血行ったら売血だのモラルを疑うだのと騒がれたりとか、そういうのを目にしてると、今のジャニーズへの微温的な対応が信じられないんだよね。
オタクへの「キモい!」っていう感情は、きっとイケメンのレイプ被害への冷静な処罰感情よりもよっぽど強いってことなんだろう。
でも冷静に考えてみたら、実在の青少年を地位を利用し見返りを与えることでレイプしつづけてきたジャニー喜多川と、そういう性犯罪者を野放しにしていたジャニーズ事務所、そうと知っていながら彼らに放映枠を与えて権力を強化してきたメディア、そしてなんとなく噂を耳にしつつも彼らに貢ぐことで結果的にジャニー喜多川の脅しを有効なものにしていたファンの皆様(仮にジャニタレがファンからそっぽ向かれる状況だったら「性行為に応じないとデビューさせないぞ」なんて脅しは通用しないので、まあファンによる応援はジャニー喜多川のレイプを幇助してましたよね)の責任は、どう考えても人形のおっぱい触るマンや巨乳ラブコメ容認社長や献血オタクよりもずっと重いんだよね。
いや、ファンの責任は個人的には芥子粒ほどに軽いとは思うのよ。だってどう考えても責任の重さなんて、
みたいな感じの配分になるわけで、ファンは微罪でしかない。別に何ら疚しさを感じる必要はないくらいに薄まった責任だと思う。
でも、行為の悪質さで言うならば、
実際の性犯罪を無視して性犯罪者に権力を与え続けたジャニーズファン>>>>>>非実在キャラの人形の胸を触ったマン>>>>>>フィクション作品を擁護した社長≧献血に行くオタク
って感じになるじゃん。
「キモい!」っていう感情にまかせて人形πタッチやら何やらをあれだけ強くバッシングした以上、量刑のバランスから言えばジャニーズファンはもっと苛烈なバッシングにさらされるべき、ってことになるんだけど(人形πタッチマンは県庁に謝罪に行ったんだっけ? つまり、ジャニーズファンの皆様はそれ以上の謝罪を強いられるべき)、インターネット私刑には「量刑のバランス」っていう概念がないから、信号無視したやつを吊るして強盗殺人犯を説諭で終わらすみたいな謎現象が起きちゃうんだよなぁ。
ともあれ、お気持ちドリヴンのインターネット私刑は滅ぶべきである。
実在の人間の権利や利益を第一に考えたらこういう結果になるよね。
まず、実在の人間に対して直接的に性暴力をふるった人間が一番悪いわな。刑法上の犯罪になるのはここまで。
道義的責任でいうと、子供をレイプすることがわかっている人間を、子供たちに影響力を及ぼす地位に就け続けてきた人たち(実質的にレイプを幇助してきた連中)がその次。その中で一番責任が重いのは直接の所属組織であるジャニーズ事務所。次に、メディアという影響力の強い媒体で無批判にジャニタレを使い続けてきたことでジャニー喜多川の権力を支えてきたメディア。そして最後に、そういう噂を知りながらアイドルたちを「推し」続けることでジャニー喜多川の権力を盤石なものにしてきたファンたち(「ジャニーさんの言葉」とやらをありがたがってたハフポの記者さんとかね)。この人たちは刑法犯にはならないにせよ、未成年に対する継続したレイプの道義的責任を負うべき(もちろん負うべき責任には濃淡があり、末端のジャニヲタの責任は鴻毛のごとく軽いとは思うよ)。
(なお、この増田は、「ジャニーズ事務所はジャニー喜多川のご乱行を知っていて黙認した」という仮定に基づいているが、たとえばアイドルたちの部屋の鍵を渡したりするなど彼の犯行を直接的に手引きした者が事務所内にいるなら別の話になる)
人形πタッチマンは、寿司ペロ高校生と違って人形に汚損などを生じさせたわけではないのでもちろん刑法犯にはならないだろうが、施設管理者の意志に背く形で施設を利用したことになり、施設管理者を激怒させているので、犯罪者ではない(流石にこれで不法侵入罪は無理がある)にせよまあお行儀はよくない。しかし、お行儀がよくないことは、未成年へのレイプを幇助することに比べれば罪は軽い。
最後に、自分のツイッターアカウントで漫画の論評をすることや景品目当てで献血に行くことには何の倫理的問題もない。
ということで、不等号にはちゃんと理由があるのでした。「実在の人間に対する加害か?」ということを考えると、かなりクリアに責任の重みづけできると思うよ。これを「お前のお気持ちだろ」と言われても困っちゃうな。
『少女☆歌劇レヴュースタァライト』(著者:上漆黒猫):舞台少女たちの友情とライバル関係、そして恋愛模様を描いた作品。アニメ化もされています。
『ひとりぼっちの○○生活』(著者:七海よう):引きこもり少女と人形作家の女性の成長と恋愛を描いた作品。
『あさひなぐ』(著者:こざき亜衣):女子高生の弓道部員たちの日常と成長を描いた作品。主人公たちの友情や恋愛模様もあります。
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(著者:赤坂アカ):生徒会長と副会長の恋愛模様を描いた作品。緻密な心理描写と、斬新なストーリー展開が特徴です。
『シスター&ブラザー』(著者:木尾士目):男装した女子高生とその弟の成長と恋愛模様を描いた作品。主人公たちの人間関係や家族愛が、作品の魅力の一つです。
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/480198.html
この記事読むまでめちゃくちゃ忘れてた記憶。私が5歳の頃の話。
近所に住んでた同い年の男の子と家の前で遊んでた。
すぐ近くには小学校高学年の兄たちが鬼ごっこをしていたが、体力的に追いつけない私たちは自然と2人きりに。
その時はチョークを使って道路に落書きして遊んでたと思う。(そーいや今はそういう遊びめっきり見かけないね)
今だったら大人が見守るのだろうけど、この時代は上の子が下の子と一緒に遊ぶのが普通で、大人はいなかった。
そしたら、どこからともなく自転車に乗った3人組の男子中学生?高校生?が近づいてきた。
彼らはニヤニヤしながら「ちょっとこっちきて」と近くのアパートの外階段下に私たちを連れ出した。何の疑問も持たずついて行った。怖いとかワクワクとかもなかった。
「そこ、横になって」
私は地面に仰向けで寝る形をとらされた。
何が起きてるのかわからなくて頭の中は「???」がいっぱいになってた。男の子は私に覆い被さる形を組まされた。
要は、私たちは人形扱いでセックスをするポーズをさせられていたのである。ポーズをしただけで性器が触れ合うことはなかったけど。
彼らはそれをみてクスクスニヤニヤ楽しそうにしていた。私は何が何だかわからないけどコンクリの地面が硬いから嫌だな、早く終わらないかな、と思っていただけ。
そのうち誰かが近づいてきたみたいで「やべ!!」と言いながら彼らは一目散に逃げていった。もし、誰も近づかなかったらその先もっと踏み込んだ行為をさせられていたかもしれない。
それからはどうしたか覚えていないけどたぶん下着とスカートを履き直して遊びに戻ったか家に帰ったかしたんだと思う。
もちろん、このことは親にも兄弟にも報告していない。報告するという思考すら無かった。
この年齢の時に「不審者に気をつけましょう」と教えられていたかどうかは定かではないが「不審者」という括りは本当に曖昧で危険な表現だと思う。
下人雨待ち、羅生門下。広門、男と蟋蟀のみ。市女笠、揉烏帽子も訪れる可能性あり。地震、辻風、火事、饑饉で洛中荒れ、羅生門修理されず。狐狸、盗人、死人捨てる。門近く通らず。
鴉、門の上死人肉啄む。崩れた石段上鴉糞点々。下人、紺襖背に七段石段、雨眺め。元主人暇出し、衰微余波。雨途方にくれ、Sentimentalismeに影響。雨音聞き考える。
雨羅生門に ざあっと音、夕闇に門屋根の先に重たい雲。選ばぬ手段、築土下か道ばたに餓死。門上に犬のように捨てられるばかり。選ばずとも下人の考えは「すれば」しかなく、盗人になる以外の仕方を肯定できず、勇気が出ない。
下人、嚔して立上った。京都は夕冷えで寒く、風は柱の間を吹き抜ける。下人は肩に汗袗を重ね、門周りを見渡した。楽に寝られる場所を探し、門の上の丹塗りの幅広い梯子を見つけた。上に人がいても死人ばかりだろうと思い、下人は太刀に気をつけつつ藁草履を履き、梯子を登り始めた。
何分か後、羅生門の楼の中段に男が身を縮め、上を窺う。上からの火の光が右頬を照らし、下人は上にいる者は死人ばかりだと思っていたが、上では火をともしている人物がいた。雨の夜に、火をともしているからただの者ではない。
下人、守宮に足音ぬすんで急な梯子這って楼の内を恐る恐る覗く。楼内に幾つかの死骸が無造作に棄ててあり、裸の死骸と着物を着た死骸が混じっている。死骸は人形のようにごろごろ床にころがっていて、火の光が及ぶ範囲が狭いため数はわからない。肩や胸など高くなっている部分に火の光が当たり、低くなっている部分は暗いままで永久に黙り込んでいる。
下人、死骸の臭気に鼻を掩うが、強い感情で嗅覚奪われる。初めての眼の前には痩せた、背の低い、猿のような老婆。着物は檜皮色、白髪頭で右手に火のついた松の木片を持ち、女の死骸を覗き込む。
下人、恐怖六分、好奇心四分、呼吸すら忘れ、老婆、死骸の首、手により、髪一本ずつ抜き、恐怖消え、憎悪増、饑死 vs 盗人、悪を憎む心老婆床に挿した松の木片のよう、燃え上がる。
下人は老婆が死人の髪を抜く理由が分からず、悪事であると感じた。そして、両足で力を入れて梯子から飛び上がり、聖柄の太刀を手に老婆の前に大股で歩んだ。老婆は驚いた。
老婆見下人、弩弾かれたよう飛び上がる。「おのれ、どこへ」。老婆死骸につまずきながら、慌てて逃げようとした所、下人行手を塞いで罵う。老婆押しもどすが、下人腕をつかんで※そこへじ倒す。
「何してた。言え。黙ればダメ。」下人は老婆を放すと、太刀を抜いて白い鋼を見せつけた。老婆は動かず黙り込んでいる。下人は老婆の命が自分の手で決められることを悟り、怒りは冷めた。後に残ったのは満足感だけだ。そして、老婆を見下しながら、声を柔らげてこう言った。
「検非違使の役人じゃない。旅の者。縄をかける必要はない。今何してたか話せばいい。」老婆は怖い目をして、唇を噛んで髪を鬘にするための抜け毛を持っていた。そして、憎悪と冷やかな侮蔑の気色が下人に通じたのか、老婆は蟇のような声で話した。
「髪抜き悪くて、死人も優しい。私は髪抜いた女の話、蛇を切って干した干魚売ってた。味よくて、太刀帯買ってた。女悪くない。餓死するなら、私のことも悪くない。女は私を知ってるから、私も大目に見てくれるでしょう。老婆がこんな事を言った。」
下人、太刀鞘に、柄を左で抑え、冷静に聞く。右手は赤面鬼で悩む。それでも、勇気生まれる。門で欠けた勇気と反対勇気。餓死か盗賊か迷う。老婆話終え、下人嘲り、右手解放し、老婆襟つかむ、噛みつく。
「その着せ替え人形は恋をする」とか「鍋に弾丸を受けながら」とか。
本編を読むとラブコメと外国のグルメ漫画なんだけど、タイトルが妙に大仰な作品が最近ちらほらある。
内容が面白いから気にしないようにしてるけどやはり別のタイトルのほうが良かったんじゃ?と思う。
同じ編集者が担当してるのかな?と思ったけどそういうわけではないらしい。
なろう小説の「〇〇した俺が〇〇に転生して無双してる件」みたいな流行りがあるんだろうか?
タイトルも重要な作品の要素なので、ちょうどいい感じのを作ってほしいと思う。
最近トップクラスに良いタイトルは「僕の心のヤバいやつ」。ラブコメとシリアスの程よいバランスを感じる素晴らしいタイトルだと思う。