「中田ヤスタカ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 中田ヤスタカとは

2015-07-09

自殺率を下げるなんて簡単だよ

119 番の可用性を 1000 倍にしたらいいんだよ。

まず、自殺したい気持ちになったら気軽に 119 番に電話をかけるようにってパブリシティを打ちます (がんばって! AC中田ヤスタカperfume)。

そして税金使って、今の1000倍のカウンセラー(臨床心理士など)を雇って、今119番にかかってくる救急電話のうち、寂しいとか死にたいとかの相談はそっちに転送するようにします。

ソースはこれ。

http://www.wikihow.com/Cope-With-Suicidal-Thoughts

http://www.helpguide.org/articles/suicide-prevention/suicide-help-dealing-with-your-suicidal-thoughts-and-feelings.htm

まあ、自殺率を下げるための予算を1000倍にするよりは、高速道路ダムオリンピックスタジアムを作ったりしたほうが社会のためになるんだろうけどね。

2014-01-11

ダンスミュージック日本流行らない

世界的に流行っていてあんなにキャッチーなのになぜ流行らないのか

音が軽めの中田ヤスタカ流行るくらいならそれを入門としてもっと評価されてもいいのでは

今年はお台場に初めてUltraがやってくるけど、認知度低いからくるDj微妙そうだな…

ユニバーサルとかcreativemanが頑張ってEDM推し進めてるけどネット拡散まりなのが悲しい

クラブが危ないところっていう負のイメージがあるのもダメなのかね…

2013-06-24

中田ヤスタカってすごいよね

Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅの実績を見るだけでもこれだけ世界に進出してる

ヒットメーカーなのに、とてもストイックで表にあまり出てこない。

俗物に惑わされないか感性が研ぎ澄まされているのか、まだ若いのに自分を持っていると思う。

年代だがヒャダインとの違いはそこなのでは。

2012-06-23

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から

アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB482010年8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。


消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20120623033908

それに、そもそも、ビートルズアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?


あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?

評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。

日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。

芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。

日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。


いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やarsアルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味アート(芸術)と呼ぶようになった。

で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本音楽を評価したことは一度もないのか?

あるだろ。近代で言えばレコード大賞過去はよく知らん。しか日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたか伝承されてんだろ。

安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。


安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だからWikipediaの記事をコピペする。

業界人の評価

小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。

小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジリズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。

「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。

コード解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。

小室さんは、リズム感覚でいって、最後メロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]

東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラード感性ダンス音楽感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]

テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューター人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]


小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。

その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。

後期の安室奈美恵の曲はカラオケソングとしては難しいからだ。


CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバム33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しか安室奈美恵デビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?

それは安室奈美恵というアーティスト消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。

で、最後にすごく重要なことに気付いた。

先日、アジカン後藤が、テレビ秋元康と対談し、テレビに出ない理由を「音楽番組がバラエテイ化しているから」と答えていた。

なるほど。いかにもアーティストらしい答えだ。


これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルPVを全部公開したり、アルバム勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAY控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?

そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。

ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。

だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティスト意見が聞きたい。GLAY増田に書けば良いと思うw

はい、誤字脱字は確認しません。以上!

2012-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20120601005825

単純に世間的な知名度の問題だと思う。

水面下では動いてるよ。

呼びかけ人のトップ石野卓球中田ヤスタカ田中知之須永辰緒

名前があるべきだけど、教授やせいこうさんの名前があれば門外漢も

興味を持つだろうという。

http://anond.hatelabo.jp/20120531114646

ダンスフロアという場所はなくしてはいけないのではないか

http://www.letsdance.jp/call1/

ダンスフロアが無くなって本当に困るDJトラックメーカープロデューサーが、

このリストに含まれていないのをちょっと考えたら面白い事になると思うんだけど。

FPMは? 大沢伸一は? ☆TAKU TAKAHASHIは? 中田ヤスタカは? 石野卓球は?

真っ先に声をあげるべきこの人達、なんで声あげないんでしょうね?

2012-05-17

風営法に踊らされて

昨今騒がしい風営法である。昨日は大友良英さんが話題にして http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/20120516ちょっとした議論になっている。

ただし、すでに高橋健太郎さんが指摘しているけど、大友さんが言うように「単に古い法律が今でも自分たちを縛っている」というのはちょっと素朴すぎる議論だ。趣旨新聞の記事そのもので、この点では大友さんが踊らされていると言っても良い。

実際、今までクラブの周辺で悪いことは行われてきた。既に指摘のあるディスコ殺人事件 http://www2.atwiki.jp/onthecorner/pages/183.html もそうだし、たとえば悪名高きスーパーフリーダンスイベントを開催して悪事を行った口だ。自分クラブにそこそこ行ったことある(渋谷オルガン・バー、Womb代官山Air六本木の小さいヤツ、新宿にあった頃のリッキッドルームなど)し、たいていは悪事なんかやる場所もないくらいのところだけど、数回黒いスーツの兄ちゃんの集団を見たこともある。売春麻薬だって取引されてきただろう。だから、「クラブは悪いところではない」というのは「道路は悪いところではない」くらいのものだと理解している。じゃあ、これが、「野球場で人が死んだ」とか「テニスコート殺人事件があった」のと何が違うのか。

ここで箱としてのクラブの特徴を考えてみる。

要するに、一般の店舗の営業形態と違うことが多く、理解を得にくいのだ。

一方で、 http://1st.geocities.jp/metelgiar/dance_law.html のページにあるように、本来対象だったはずの社交ダンスが「理解を得て」対象外になったことがある。だから、今クラブを支えるには、「どうしたら一般に理解を得られるか」に尽きる。

そこで思うことが、パフュームであるパフュームは今や武道館が瞬殺と言われるほどの人気グループである。そしてその音楽を支える中田ヤスタカも、プロデューサーとしては非常に高い知名度を誇る。ところが、その中田がどこでDJしているかといえば代官山渋谷の小さなクラブだ。多くても1000人も入らないような場所だ。あれだけ有名ながら、知名度と動員が連動していないのだ(中田にとってはそっちの方が良いだろうけど)。そうでなくても、一般にクラブっぽい音楽はあふれているのに、いまだにその演奏場所が理解を得られてないというのは、不思議なことだ。

さすがにAKB商法が参考になるとは思わないけど、音楽の販売とクラブの動員はもっと積極的に結びつけられていい。なんのお咎めもないもの違法にするのは簡単だけど、一度違法になったものを合法にするのは大変だ。上に挙げた社交ダンスの例だって90年代まで風営法適用内だったことが、今となっては笑い話のようだが、事実でもあるのだ。

まあ、なんで警察がこんなに躍起になってクラブを叩いているのか、そっちの追求も必要だけど、やっぱり点数稼ぎかなぁ?

2011-10-18

電子音楽の下位ジャンル定義

テクノハウストランスエレクトロエレクトロニカアンビエントビッグビートポストロック電子音楽も、今となってはジャズロック並みに広範囲なジャンルになった。ただ、他のジャンルに比べると定義結構曖昧で、結構誤用されていることが多い。ジャンル論争はあまり意味も意義もないけど、チラ裏的に定義してみる。

ちなみに書いている人は元テクノ少年テクノ中年シロウトなので、もっと詳しい人で「違う、そうじゃない」と思った人は、トラックバックなんかいただけるとありがたい。

テクノ

電子音楽全てを包括する呼び方。ヘヴィ・メタルパンクオルタナティブを包括するのがロックフリージャズスウィングジャズハードバップを包括するのがジャズなように、エレクトロニカアンビエントトランスも全部「テクノ」に含まれる、音楽の大ジャンルの一つである

よくある批判(?)として「中田ヤスタカテクノじゃない」「小室哲哉テクノじゃない」と言われるが、あれも立派なテクノ(嫌いな人も多いだろうけど)。石野卓球は昔タモリ番組で、ユーロビート日本独自のテクノだと解説していた。現代的な意味で「テクノ」として扱われるのは、ホアン・アトキンスデリック・メイケビンサンダースの創設した「デトロイトテクノから派生したもののみとする意見もあるが、そうなるとややこしくなるのと、世の中で「テクノ」と呼ばれているものが排除されてしまうので、あまりこの定義意味が無いと思う。

ハウス

デトロイトテクノと同じ時期にシカゴで生まれたダンスミュージックリズムマシンシンセを使い、フロアでかけるという意味ではデトロイトテクノと同じだが、キャッチーメロディピアノ音が特徴。ダフト・パンクやここ数年の中田ヤスタカテクノの下位ジャンルとして扱うか、一つの独立ジャンルとして扱うかは人によって異なる。

デトロイトテクノ

上記に上げたようにホアン・アトキンスデリック・メイケビンサンダースデトロイトで創設したジャンルトランスに比べるとメロディラインが曖昧で、ストリングスやパッドを多用している。基本的にヴォーカルはない。テクノというと「白人ヨーロッパ」のイメージを持つ人がいるが、元々デトロイト黒人が始めた音楽である

トランス

ハウステクノの混合…と言うとややこしいが、うねるようなシンセパッドの旋律と4つ打ちと叙情的なメロディアラインが特徴。100%踊るための音楽。時期や地域によって更に細分化された下位ジャンルがある。日本ではチャラいイメージがある。

ミニマル

音楽のいちジャンルと言うよりも音楽の一手法。同じ旋律をパターン化し繰り返す、音の動きを最小限に絞ったもの久石譲のsummerとか坂本龍一戦場のメリークリスマスなんかがそう。

アンビエント

これもテクノのいちジャンルと言うよりも、音楽の一手法と捉えたほうが良い。直訳すると「環境音楽」でカフェサロン美術館でかかっているような音楽。或いはクラブチルアウト(落ち着かせる)させるための音楽。静かで緩やか。ブライアン・イーノ細野晴臣、初期のエイフェックス・ツインなど。イージーリスニングと混同される場合もあるが、イージーリスニングと違い明確なメロディラインが無いのも特徴。

エレクトロ

ハウスデトロイトテクノよりもやや後に発生したジャンルハウステクノファンクという形で成立。ポップでキャッチーメロディで賑やかな感じ。

エレクトロニカ

たった2文字加わるだけで全然違うジャンル。どちらかと言うとデトロイトテクノアンビエントから派生ジャンルキャッチーメロディラインがなく、音数が少なくシンプルな感じ。ヴォーカルがなくポップな部分が無いので初心者にはやや難解。アンビエントと違いビートはある。踊れない曲も多い。ただ、アメリカでは日本で言う「テクノ」的な扱いとなっている。

ビッグビート

ロック+ヒップホップ+テクノ(ドラムンベースも加わる)。ドラムの代わりにリズムマシンを使い、ベースの代わりにシンセベースを使い、テクノっぽくてヴォーカルがある、踊れるようにしたロックと思えば良い。日本ではデジタルロックと呼ばれる(最近じゃ呼ばないか)。ケミカル・ブラザーズアンダーワールドプロディジーなんかがこれ。ロックの一ジャンルにするか、テクノの一ジャンルにするか人によって分かれる。

ドラムンベース

ブレイクビーツを170BPM前後の高速で繰り替えずリズムパターンに、低いベース音を合わせた音楽トランスハウスなどがバスドラ4つ打ち(ドンドンドンドンと単純なリズム)にたいして、複雑なリズムパターンが特徴。

テクノポップ

テクノ歌謡シンセポップとも呼ぶ。電子楽器を使ったポップミュージックキャッチーメロディラインとヴォーカル1980年代小中学生流行ったように、ポップで親しみやすいことが重要。そういう意味ではエレクトロに割と近い。YMOクラフトワークPerfume現在の「テクノ」とは違うとされるが、石野卓球ケン・イシイデリック・メイなんかは影響を公言している。

ポストロック

これこそ未だによく分からんジャンルポストロックポストポストモダンポストと考えると分かりやすい。

まとめ

こうして見ると、「踊れる」「踊れない」と、「分かりやすい」「難しい」の軸で分布図が作れる。

           踊れる
            ↑
         ドラムンベース
            |   トランス ユーロビート
           デトロイトテクノ ハウス 
            |      エレクトロ
    ドリルベース |       
            |ビッグビート
難解←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→平易
            |
  エレクトロニカ   |      テクノポップ
      アンビエント|
            |
            |
            |      テクノ歌謡
ポストロック      ↓
           踊れない

あとこのジャンルミュージシャンは他ジャンルからの影響を受けやすかったり、時期によってまるっきり違うタイプの曲を作ったりするので、「○◯はビッグビートで、◯◯はハウスで…」といったものがない。

というわけで、電子音楽のサブジャンルの再定義をするつもりで、ジャンルで聴くのは無意味という結論に達してしまった。ジャンルと言うよりも手法といったほうが正しいのかもしれない。

余談だけど音楽ジャンル以上に、リスナーイメージのほうが日本では大きいような気がする。

ハウス:オシャレ

トランス:チャラい

エレクトロニカオタク

こんな感じ。

追記

id:miruna じゃあお前が書けよ。この一言に尽きる。最初から『もっと詳しい人で「違う、そうじゃない」と思った人は、トラックバックなんかいただけるとありがたい。』って書いてるんだから、たった100字のブコメ評論家ごっこしてんじゃねえよ。ジャンルを問わずこういうクソヲタクがその分野を滅ぼす。

id:temtan ごめん、おれハードコアとか苦手とかなんだ。頼むから網羅したのを書いてくれないか

id:yukibarashi 冨田勲以前とかまで遡るには俺の知識が足りなさすぎる。どちらかと言うと現代音楽史の領域に入ってしまう。

あと「ミニマルテクノじゃない」というブコメを頂いてますが、その一例として戦メリとsummerをあげました。

2011-09-04

きゃりーぱみゅぱみゅブレイクについて

まぁ個人的にはどうでもいいんだけど、デビューアルバムフィンランドベルギーiTunesエレクトロチャートで1位になるという快挙を成し遂げてしまって今やここぞとばかりにバラエティ番組にまで引っ張りだこのきゃりーぱみゅぱみゅさんだが、歌い手PerfumeでもMEGでも鈴木亜美でもあくまで歌を素材として扱う相変わらずブレない中田ヤスタカサウンドであるとか、彼女キャラクターを十二分に表現した奇怪なPVだとか、子供の頃の黒歴史イメージビデオであるとか、色々と成功の要因は挙げられると思うのだが、この件に関して思うのは、紛れもなく「日本でおそらく初めてYouTubeから火がついたアーティスト」ということだ。海外だとOK GOとかYouTubePVからブレイクするケースはあったけど、YouTubeから無名国産アーティスト世界的に一気にブレイクしたケースは彼女が初めてといっていいんじゃないだろうか。どういう経緯を経て海外にまでぽんぽんぽんぽん浸食していったのかは定かではないが、有名どころではLimp BizkitのFredがツイートしたあたりで加速したんだろうか。

ここで改めて思うのは、もうレコード会社はいつまでもPV音楽違法アップロードを躍起になって消している場合じゃないよな、ということで、公式に YouTubeなりにPVをアップするのはマーケティングとしてもはや必然なんだということを、改めて終わりかけている音楽業界に伝えておきたい。というか、目先の音楽で儲けようと考えずに、とにかく世界規模で多くの人間の目に触れられるチャンスが確実にあるわけで、当たればその先でいくらでも儲ける手段はあるんだぜ、という考えに4~5年前からシフトしていかなければいけなかったんですよ。SMEアーティストとかもうまったく聞かないんだけど、未だに何やってんの。

あと、関係ないところでもうひとつ思うのは、こういう「ブレイク」の感覚っていうんだろうか。今や小さい規模でなら、芸能事務所やらメジャーレーベルに属さなくとも良くも悪くも似たような感覚は味わえちゃう時代になりまして、そう考えると、これから芸能界はそれこそ世界レベルで受ける人材が求められるわけで、「ただ目立ちたかっただけ」の中途半端芸能人アーティストにとってはこれからますますしんどい時代になるよなぁと思うわけです

(追記)

一応、成功例が少ないだとか偶発的な事例だとか反応があるので書いておくけど、デビューしたばかりのアーティストでいうと、¡MAYDAY!というアーティストはまだYouTubeができて間もない頃にYouTubePVきっかけでブレイクしたと言えると思う。順序が違うけど、Justin BieberだってYouTubeからデビューして今や億単位再生回数を誇っているわけで、世界的に見れば別に特別な事例でも何でもない。ただ、はっきりと「YouTubeブレイクした」と言えるアーティストは少ないだけで、Perfumeなんかもそうだけど、確実にYouTubeきっかけで海外のファンが増えたアーティストはいくらでもいるだろう。これは別に音楽に限った話じゃなく、今のところ全世界コンテンツプロモーションしかけようと思ったら、コストを考えれば、ツールはYouTubeFacebookぐらいしか考えられないだろう、という話をしているのであって、「youtube以外のプロモーション活動無視かよ」とかいツッコミはまったく論点が違うので、あしからず

2011-08-24

あなた方は、きゃりーぱみゅぱみゅが好きなんじゃなくて、中田ヤスタカが好きなんでしょう?

2010-11-29

マニュアル男へ贈る、初めてのクラブマニュアル

昨日ねークラブ行ってきたんですよ。

ここんとこ用事があったり、オールするのがしんどかったりしてもう半年ぐらい行ってなかったんですわ。

大沢伸一が好きなのでそれ目当てで行ったんだけど、中田ヤスタカも回してたんですよ。

んで客層見てたら、「ヤスタカ見たくて来たんだろうなぁ、あー全然クラブとか慣れてないんだろうなぁ」っていうメンズが(女の子もだけど)結構多そうだということに気づいたので、

クラブデビューへの助けになればと思いマニュアルを書いてみました

マニュアルの対象■

クラブに行ってみたいけど、怖かったり、俺みたいな奴がいっても浮くだけなんだろ?って思ってる人。

クラブで踊って、見ず知らずの人と飲んで盛り上がってみたい人。

別に踊ったり、飲んだりしたくないけどクラブミュージックを楽しんでみたい人。

あわよくば素敵な出会いも欲しい人。

(1)ジャンルと客層

これは主観的な雑感なのでアテにはならないかもしれないけど、音楽ジャンルによって客層が全然異なるので、

自分あいそうだなーって思うのとか、自分の好きなジャンル音楽はどんな客層なんだろう、とか知っておくと後々のイベント選びに役立つと思うので軽く覚えておくと良いと思うよ。

箱(クラブ)の雰囲気にも左右されるけど。。。

House,Electro

基本的にカジュアルな感じの人が多いよ。

女の子ギャルは少なめだし、結構芋っぽい娘もいたりする。男は地味な人から派手な人まで幅広く。

一番入りやすいジャンルだと思います。特別な思い入れがないなら、初心者にはオススメたい

HipHop,Reggae

ギャルとちょっと厳つい男が多いイメージ。男はごつい人多いよ。

ただ、基本的に暴れん坊がいたり、暴力沙汰になったりとかそんなことはまったくないんで、怖がりすぎる必要はないね。

外国人も多数。ジャンルとして大好きなら問題ないけど、そうでないなら無理して最初に選ぶ必要もないんじゃないかな。

あ、あとReggaeエロいね、うんエロい

Techno,DrumBASS

客層的にはちょっとコアな音楽好きが多いイメージ女の子より男の方が圧倒的に多い、とは言わないけど、やっぱり多いね。

音楽趣味があう人と出会えることも多いんじゃないかな。

自分世界に入って純粋音楽を楽しんでる人も多いから、寂しさはあんまり感じないかも。

Trance

ギャルギャル男が大多数。ナンパ目的の人も多いね。

そういう方向性の人じゃないなら、行ってみると異世界を楽しめるよ。

初心者はまったくオススメしないけど。

(2)イベントを選ぶ

ジャンルが決定したらあとは行くイベントを決めるだけ!

http://www.clubberia.com/

ここで検索したら全国のクラブイベント情報が簡単にゲットできるぜ!

クラブの場所もわかるから至れり尽くせり、かゆいところに手が届く。

あとはカフェとかクラブの前に置いてるフライヤーを見てイベントを選ぶのもオススメ

ディスカウントチケットとか付属してるとこもあるし。

ただ、初めて行くのだったらオススメしておきたい選び方がある。

1.金曜夜か土曜夜に開催されるイベントを選ぶ

2.出来るだけ人が多く集まる箱を選ぶ

3.月一とか隔週で開催されるイベントを選ぶ

1については、翌日が休日イベントだと人が多く集まるから、その分イベントも大規模という理由。

2は人が多いと疎外感も少ないし、やっぱり盛り上がるから雰囲気をつかみやすい。

3はレギュラーイベントとして開催されてる=有名所が回してる=人気が高い、という理由。

1の補足をすると平日の夜にやってるイベントは(基本的に)大学生ばかりが集まり、なんというかカオスオススメしない。

学生DJやってたりすることも多いから、友達と集まって来てる人が多いし、選曲も謎に湘南の風とかかけちゃったりする。(バカにしてるんじゃないよ!)

そして音楽そっちのけでメルアド交換大会たいになったりすることもあるから、個人的にはいい思い出がないねぇ。

(3)イベント当日に持って行く物

【必須なものリスト

・入場料+αの現金

だいたい3000~4000円で、ドリンクチケットアルコール類と交換できる)が1枚付いてくるところが多い。

ドリンクチケットは500円~700円ぐらいで売ってますチケット制じゃないところでも価格帯は同じ。

再入場不可のクラブが多いので途中でATMに行ったりはできないから、その辺も良く考えて。

・薄着になれる服装

じっとしてる分には厚着でも良いんだけど、踊ってるとかなり汗かくから薄着になれると便利。

というかクラブの中に入るとみんな薄着になるから、浮きたくないなら必須。

後述するけどロッカーに上着は入れておくといいよ。

・靴

当たり前に必要だろって思うかもしれないけど、言及しておくべきことがある。

夏場とか気をつけて欲しいんだけどサンダルだと入場させてくれないので注意。

・身分証

入場時にIDチェックをされるので持ってないと入れません。

免許証とか保険証で良いよ。学生なら学生証でも良い。

・満たされたお腹

クラブの中は食事とか無理だし、持ち込みもできないので予めお腹を満たしておこう。

空きっ腹だと酒も回るし、元気もでないからね。

【あると便利なものリスト

・(喫煙者)新しいタバコ

クラブの夜は長いのでタバコは新しいの持っていくと吉。

タスポがあれば自販機対応できるけど欲しい銘柄がなかったりするしね!

あと、暇なときとか疲れたときタバコ吸ってると「ポツーン」感を紛らわせられるから1mgのタバコにしておいて、

とりあえず「吸ってます」アピールできるようにしてもいいかもしれない。

・小銭

ロッカー利用時に小銭がないと崩してもらわないといけないので、300円ぐらいは小銭で持っておくと便利。

(4)クラブへ行く時間

基本的に22:0023:00ぐらいから入場可能(詳細はイベントの概要を見てね)なんだけど、あまりに人気の高いイベントだと入場制限することもあるから注意が必要。

まぁ入れないことはないから安心していい。

初めて行くときは入場時間ぴったりとは言わないけど、早めに入っておくと人が少ないから場内を予習しやすい。

多分、早めに入ると「え?こんなに人少ないの?」って感じると思う。

色々見て回って、お酒でも飲むかタバコでも吹かしながら観察でもしてれば良いよ。

メインDJ(そのイベントの主役DJ)が出てくるのはイベントにもよるけど、概ね25:00ぐらいから。

その30分前ぐらいから人の入りは最高潮に達するから安心してくれ。

(5)いよいよ入場!

クラブに辿りついたら後は入場するのみ!

入場するときはいくつかチェックされることがあるので、下記に記しておきます

IDチェック

未成年でも入れるクラブもあるけど、お酒を販売してるのでだいたい年齢確認されます

・ボディーチェック

危険物を持ってきてないかチェックされるところもあります。鞄の中も見られるので、危ない物は持ってこないように。

あ、あとペットボトルお茶とか見つかると没収されるところもあるから注意ね!

ドレスコード

ドレスコードといっても、別に普通の格好で大丈夫

ダメなのはサンダルジャージ(見たことないから確証ないけど)」なのでそれさえ気をつければ通してくれるよ。

流れとしては、

入り口セキュリティに各種チェック→別の場所で入場料支払い→ドリンクチケットや入場証の配布後に入場

って感じかな。たぶん初めてならめっちゃドキドキするし、流れもわからないと思うから前の人をチェックしとこう。

別にちょっとわかってないからって追い出されたりはしないから気にしなくて良いんだけどね。

(6)クラブ入場後

最初にすることは、ロッカーに荷物を預けることだ!

基本的にはコインロッカーなので、不要なものは全部入れてしまおう。

鞄・上着は入れておくことをオススメする。

携帯はご自由に。財布は身につけて持っておこう。

その後はもうご自由に、って感じなんだけど、とりあえずドリンクチケットを飲み物と引換ておこう。

なんかお酒売ってるなーって感じのカウンターがあると思うので、そこでメニューを見て飲みたいものをスタッフに伝えてチケット渡せばOK!

ドリンクチケットがない時は、お金渡せば大丈夫

多分、音楽がうるさくて中々メニューが伝えられないから大きめの声でね!

後はテキトーに座ってお酒でも飲みながらまったりしてもいいしお酒持って歩きまわっても良い。

飲み終わったボトルやカップは、そのへんに放置しておけばスタッフが片付けてくれるから気にせず置いておこう。

(7)では実際に何をしたらいいか

目的別に分けてみました

【踊りたい!】

フロアDJ音楽流してるところ)に行って適当リズムとって体動かしておけばOK!

早めに入場したなら、多分ガラガラだ!心細いなら人が増えてきてからでいいよ!

自分リズムの取り方に不安があるなら、かっこいいなーって思う人の動きを見ておけばいいよ。

それをマネしておけばまぁ問題ないでしょ。

多分盛り上がって来たころには、それはもうダイナミックに踊りまくってる人がいるから、多少変な動きしても目立たないしね。

そういう盛り上がってるところに行って、周りに合わせて踊っておけば楽しめるんじゃないかな!

踊ってるとめっちゃ汗かくけどそれが気持ちいいしね!

外国人集団とか、もう、周り気にせず踊りまくってるし、輪に入ってみてもいいかもね。

基本的にフレンドリーだよ。

【静かに音楽を楽しみたい!】

フロアの壁側とか後ろの方とかは静かに揺れながら音楽聞いてる人が多いから、君にとってのユートピアだ!

酒でも片手に軽く揺れながら気の済むまで音楽を楽しむと良いよ。

休みたい

フロアの後ろの方でも良いしフロアからでてラウンジでも良いか適当に座るか突っ立てたらOK!

基本的に休んでる人に対してクラブは無干渉だから、「ポツーン」ってしてても気にしなくていいよ。

それが嫌なら酒を飲む(フリでもいいけど)かタバコふかしてれば「俺、一息付いてるだけだから!別に寂しいわけじゃないから!!」って大義名分ができるよ!

【素敵な出会いが欲しい!】

マニュアル(9)を参照。

(8)そして夜明

メインDJはおおよそ朝4:00ぐらいには撤収しちゃう。そこからはどんどん人が減っていく一方だね。

メインが終わった途端帰る層は少なからずいるから、そこを撤退の時期とみて帰っても良いよ。

そして5:00ごろにすべてのイベントが終了して、みんないそいそとおうちへ帰っていく。

その頃には朝日が出始めてる。きっとすごい眩しい。そしてクラブの熱気が朝の冷気で抜けていくのが気持ちいい。

僕はクラブから出た瞬間が非日常から日常に戻る感じで、ちょっと寂しいけどすごく好きな感覚だよ。

時間的にも始発があるだろうから、牛丼でも食べてから帰ってもいいし、直帰して眠るのも良いよ。

初めてのクラブはきっと刺激的だと思う。もしかしたらもう2度と来るかって思う人もいるかもしれない。

予想以上に疲れるしね。

だけど、さっきも書いたけどクラブは非日常って言葉が相応しいお祭りだから。

日常を忘れに、遊びに行ってみるのもきっと楽しいと思うよ!!

このマニュアルを読んで、「1度行ってみようかな」と思えたならば幸いです。

付録(9)クラブで素敵な出会いが欲しい人へ

さてさて、綺麗にまとまったと思ったところで、クラブではどうしてもちらついてしまう出会い(男女のね)という側面に関しても説明しておきたいと思います。

まず注意点として述べておきたいのは、出会い目的音楽目的では、クラブへ行く趣旨がまったく異なるので、出会えなかったから「クラブ=クソ」なんて考えは捨ててください。

そもそもクラブ音楽を楽しむところなので、イレギュラーな行動を取ることになるんですから、嫌な気分になっても自己責任です

出会えないのは(自分の)運が悪い・(自分の)間が悪い・(自分の)雰囲気が悪い・自分が悪い、のどれかでしかありません。

このへんについて詳しく説明しておきます

【運が悪い】

例えば、

・人が少ない(=分母が少ない)イベントに来てしまった。

カップルだらけのイベントに来てしまった。

などです

事前に情報収集をしたり、なんどもクラブへ足を運べばある程度はカンで当たりの良いイベント目星はつけられると思います。

それでも運が悪くて全然引っかからないことなんてザラなんで強いメンタルが必要です

【間が悪い】

音楽を楽しむことを目的に来ている娘に声をかけるのに避けなければならないことはなんでしょうか?

・・・それはメインDJが回している間に声をかけることです

音楽目的の人はメインDJを目当てで来ていることが多いので、時間帯としてはメインが終わったころからが狙い目となるでしょうか。

それに気付かず、しつこく声をかけたりしようものなら、音楽を楽しみに来ている人に対する最悪のアプローチになりかねません。

時間帯には気をつけましょう。

逆に言えば、メインが回しているときフロアに行かず、ラウンジなどで休んでいる人は特別こだわりを持っていないということになりますけれど。

メインが始まる前に声をかけるというのもなしではないですが、きっとメインが始まる頃にはあなたへの興味は一気に激減するでしょう。

そこで自分メイン目的で来たということを伝えられて、一緒にフロアに行くことが出来れば別ですがね。

【雰囲気が悪い】

フロア女の子の近くにさりげなく行って、踊りつつ、一息ついたところを見計らって話しかけるのは常套手段です

でもそこで全然楽しそうじゃない人とか、いかにも話しかたいですっていうオーラが出てる人から話しかけられれば警戒されたり不信感をもたれることは間違いないでしょう。

フロアで楽しそうに踊ってる人を観察してればわかると思いますが、一緒に踊ろう!という雰囲気で話しかけているので、熱気も相まってガードが緩みがちです

それでもクラブで話しかけてくる人なんて基本的には出会い目的だとわかってる女の子が多いのでガードは固い人が多数ですが。

楽しそうな雰囲気は大事です

あとはめいいっぱいオシャレをして女の子にうける雰囲気を創りだすのも手だと思います。

これに関してはクラブというよりもファッションなので割愛。

自分が悪い】

根本的に自分が間違っている場合もあります

例えば全然ギャル男でもないのに、Tranceイベントに行ってギャルに話しかけるとか。(結構話してくれる場合が多いですけど)

べろべろに酔っ払って半分絡んでるようなものとか。

後は、友達と来てる女の子に1人で話しかけるとか。その子も困っちゃいますよね。

その他にもジャンルの客層と自分マッチしてないなんてこともあります

イベントギャル男が1人しかいなかったら違和感ありますし、警戒しますよね?そんな人に話しかけられてナンパされるのは嫌ですよね?)

音楽目的なら別にマッチしてない人が来るのは悪いことじゃないし、誰にも迷惑はかけないので気にする必要はないですが、

出会いを目的イレギュラーな行動を取ってるんですから、そのへんもしっかりと考えましょう。

--------------

これらのことに気を付けつつ、女の子と話が出来ればきっと素敵な出会いが待っていることでしょう!

そもそものクラブ目的を履き違えないように、クラブを楽しんでくださいね!!

あなた楽しいクラブライフがあらんことを!

--------------

追記

マニュアル(10)を追加しておきます

(10)クラブハウス

クラブハウスってクラブで言っちゃうと恥ずかしい思いをしてしまうので、使わないようにしておくことをオススメしま><

2010-05-09

id:antipopが好きそうなアニソンを集めてみる。

http://twitter.com/kentaro/status/13430250165

ネタなのかマジなのか分からんけど、炎上している。リプライとかブコメとかを見ててもなんか脊髄的なコメントが多いというか、優越感ゲームになっててうんざりする。144文字とか100文字じゃ当然か。

で、ネタとして面白そうなので、おせっかいでid:antipopが好きそうなアニソンを収集してみることにした。このひと確かハロプロからコーンウォール一派まで聴くような音楽変態だった気がする。そういう人が「アニソン」なるジャンルを本気で叩くかどうか疑問だが。

http://www.youtube.com/watch?v=PoDKJNt5YB8

カヒミ・カリィ+小山田。これを想定される「アニソン」と扱っていいかどうかは分からんけど。

http://www.youtube.com/watch?v=ardiCRr9Tww

みんなが想像する「アニソン」なるジャンルから選んでみた。ROUND TABLEは割とオシャレなのでありかと。

http://www.youtube.com/watch?v=Ai8oME-Kb84

モーヲタならこれか。今となってはやらないかの方が有名?かもしれないが。

http://www.youtube.com/watch?v=LIYDL7sHasM

はてなも絶賛協賛中の四畳半神話大系から。いしわたり淳治砂原良徳

http://www.youtube.com/watch?v=mje2Mz1mGHo

ジャズ好きを自称する人にCowboy Bebopはある意味地雷かもしれないけど。

http://www.youtube.com/watch?v=0g_ehKYJyUc

これも地雷かもしれんけど。

http://www.youtube.com/watch?v=CyCd7srDwqc

これもみんなが想像する「アニソン」としていいかどうかアレだけど。

http://www.youtube.com/watch?v=nkSlgKMyYXU

みんなが想像する「アニソン」なるジャンルからその2。パーフリとか好きそうだし。

http://www.youtube.com/watch?v=R9z6l13RNbg

みんなが想像する「アニソン」なるジャンルからその3。小西康陽とか好きそうだし。

一時期流行った中田ヤスタカ系の(それこそ堀江由衣バニラソルトとかまりあ・ほりっくの君に、胸キュン)とかは敢えて除外した。パフューム好きは公言してなかったと思うので。

追記

http://twitter.com/kentaro/status/13673261818

本人からリアクション

ブコメで「おしゃれ系アニソン」って有ったけど、何年か前に流行った「アキシブ系」も外した。あれは何か違う気がする。

2009-10-27

メロディーメーカーとしてもいいのかも知れないなあ。中田ヤスタカの曲を試聴して思った。

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091018140056

90年代テクノを聴きはじめた人間というのは

電気GROOVEANNリスナーとも被るわけで。

当時に於いて、渋谷系に対してはアンチの姿勢だった気がする。

卓球自分の好きな音楽が小洒落た消費のされ方をすることに

懐疑的な部分があると思う。

最近だとperfume(というか中田ヤスタカ)に噛み付いてみたりさ。

2009-08-17

ちょう合点いった。

これ、もう誰かとっくに言ってると思うんだけど、さっきすごく納得したので書きとめておく。

http://twitter.com/motyli/status/3354871750

これとそのブコメ、あとid:nihenさんのコメント

「今どき髪が黒いってだけでおかしな男の人に狙われるから」 ぱ、ぱ、ぱ、ぱふゅーむ

を読んで、すんごく納得した。

Perfumeの人気は中田ヤスタカ楽曲のみからくるもんじゃない

あの3人が、黒髪だからってのは、きっと大きいのだ。

モー娘とかとPerfumeの違いは、「ビッチっぽさ」にあったのだ。

中田ヤスタカの歌詞も、恋愛を歌っているけれど、「奥手」で「まじめ」で「純真」で、

オタク男が、「あの子たちなら俺たちを馬鹿にしない!!!」

っていう幻想があるから、ここまで人気がでたんじゃないかと思う。

彼女らの田舎からでてきて8年っていう下積み時代もそのイメージに貢献してるし。

だからフライデーであんなにみんながっかりすんだよね。

2009-07-20

新しい中世

コンビニマテリアルガールがかかっててふと思ったんだけど(-ガール、というsuffixがつくからといって中田ヤスタカの未発表曲じゃありません)マドンナのパパ・ドント・プリーチのときの教皇ってあのポーランドの人でよかったんだっけ。

別にことさらドミニコ会説教修道会に対するあてこすり意図はないよな。全体としてカトリック信仰喧嘩を売る意図はあまりに明瞭だけれど。しかしまあドミニコ会士の現代における等価物は人権団体とか環境団体のロビイストだろうな。同性愛者に権利を、とか無神論自由主義不可知論を標榜しながら、彼らのやってることは「キリスト教徒にふさわしい精神」の押し売りの現代版だ。そしてそれにすばやくすりよる金貸しども。カーボンエミッションの売買は現代の贖宥状そのものだ。マモンのかわりにガイアとか人権健康とかを偶像崇拝するというのがこの「新しい中世」の堕落した教義らしいよ。そのうちタバコを吸ってると公共に対する毒ガス攻撃として異端審問にかけられる世の中にマジなりそう。タバコを吸うという愚行がいかに自然法の観点から正当化しがたいか、スコラ的に論証できるようになっとくと就職口に困らない、まっくらな未来が来るかも。下々はカルミナブラーナでも聴いてその日暮らしの楽しみを謳歌するすべを学んでおきましょう。(児ポがらみの論点はあえてスルーしますがもちろん関係ありありです)

2009-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20090622235737

うーん、でも鈴木亜美はあそこまでガンガンにAuto-Tuneかけながらあくまでも声質はあくまで鈴木亜美だったじゃない。

やっぱりAuto-Tuneごときで機械っぽいとか誰がやっても同じとか耳が腐ってるとしか思えんのよね。

あと中田ヤスタカファンにやたらと嫌われてるけどアルバムは結構よかったぞw

2009-06-02

愛だ! 愛だよ!

そもそもWeb上のお笑い批評が痛いものとして捉えられがちなのは、それが主観的なものであるにもかかわらず、そのことに自覚的でないがために客観的なものであるかのように書かれてしまっているからではないだろうか?

本来批評客観性は必要ないはずだ。書き手の偏りさえ自覚的であり、それを表明さえしていれば、読み手はその偏りを含めて客観的に捉えることができ、それによってむしろその偏り自体が芸へと昇華されうるからだ。しかし、今のお笑いはそうではない。今お笑いを語る言葉はほとんどが無自覚的な主観に支配されている。本来存在しうるはずの客観的な立ち位置は隠蔽され、自らが大衆もしくはハイセンスなお笑い玄人(笑)であるという自意識によってその言葉は規定されている。そこにあるのは嗜好でもなく、好き嫌いでもなく、「お笑いがわかる/わからない」という謎すぎる概念だ。

客観的な偏りの表明を要求されない世界において、読解者にとってフラット言葉でありうる批評を書くために必要なものは、つまり、「愛」ではないだろうか? 一度、お笑いのすべて、芸のすべて、芸人のすべてに普遍的な愛を一度注ぐことによって、大雪が降った後の凸凹道のように、フラットな状態が出現しうるのではないだろうか。もちろんそれは見た目上のものであり、足を踏み入れればそこに凸凹があることはわかってしまう。しかし、凸凹道をあたかも平らな道であるかのように偽るのではなく、一度フラットな見た目を見せることによって、読者はそこにある凸凹=偏りを客観的に理解することができる。そしてそこからやっと、批評が始まるのだ。

そしてお笑い批評は、先に述べた主観性への認識の欠如のために、本来批評として成り立つために必要な前提をまだ得ていない。その前提は、「無知/無神経に対する恥の概念」だ。たとえば「中田ヤスタカ音楽ピコピコしているだけだ。だからクソだ」という者がいたら、彼はバカにされるだろう。しかし、ことお笑いについては「はんにゃの笑いは動きだけだ。だからクソだ」みたいな言論がまったく批判されることなくのうのうとしている(例にあげた固有名詞には特別な感情はない)。本来音楽お笑いも、自分にとって良ければいいはずのものだ。しかし前者に対しては語る言葉の質がある程度要求されるにもかかわらず、後者は言いたい放題だ。対象をめぐる言論の成熟の度合いは、つまりこういうところに現れるのではないだろうか。

この二つを克服し、主観性に自覚的な書き手がそのテクスト成熟させていったとき、ようやく真の意味Web上でのお笑い批評が成立するのではないだろうか。

2009-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20090513105921

そのサイキックラバーとかangelaとやらが、サザンとかミスチルみないな国民的なバンドになったり、ブルーハーツフリッパーズ・ギターX JAPANみたいに一ジャンルを築いたり出来ると思ってるの?本当に?

アニソンオリコントップ10は別に楽曲の力でもなんでもなくて、たんにそのアニメのファンが買ってるだけだぞ。けいおん!なんか見れば分かるだろ。

それどころか、レミオロメンBump Of Chickenですらミスチルにはなれないと思う。00年代初頭に有った青春パンクブームも、結局はポストブルーハーツなんか出さなかったし、中田ヤスタカがかつての小室哲哉ぐらいになるとも思えん。

ていうか、すげえ紋切り型だけどここ10年のバンドとかJ-POPって、全部前の10年の縮小再生産なんだよな。もしかしたら、10年前もさらにその10年前も同じようなことを言ってた奴がいるかもしれないが、でもどこをどうみても今はパーフリブルーハーツもいないわけで。

2009-03-24

アキシブ系~侮れないアニソン

アキシブ系とは?

本日テーマアキシブ系Perfume特集記事第1弾で「アキシブ系」という言葉を「萌えテクノ」と共に使いましたが、アキシブ系の方がどうやら頻繁に使われているようです。

アキシブ系Google検索をして、アキシブ系がどのように捉えられているか調査してみました。Wikipediaはてなには既に用語解説があります。

アキシブ系 - Wikipedia

アキシブ系とは - はてなダイアリー

はてなの方では、僕の名前も出ていますね。僕は発案者でもなんでもないですが、ありがとう

アキシブ系という定義については、人によって微妙に違いますが、乱暴な言い方をすれば、秋葉系とされるものと渋谷系とされるものがミックスしているものはアキシブ系とされる可能性があります。

秋葉系 vs. 渋谷系

では、秋葉系渋谷系ステレオタイプ化し対比してみましょう。以下のようになります。

秋葉系属性】←――――――――――――――→【渋谷系属性

ヲタクカルチャー     ポップカルチャー(おしゃれサブカルを含む)

アイドルヲタクカメラ小僧)             音楽マニア

萌え系)アニメヲタク     (ヌーヴェルヴァーグ系)映画マニア 

メイド喫茶                     おしゃれカフェ

大ぶりの銀縁メガネ               小ぶりの黒縁メガネ

チェックのウールシャツブランド不明) ボーダーシャツ(Saint James)

宅八郎森永卓郎電車男    小西康陽フリッパーズ中田ヤスタカ

AKB48時東ぁみ桃井はるこ  カヒミカリー野宮真貴、野本カリヤ

秋葉系というのは、確かに秋葉原という街をで見かけそうな物や人です。しかしながら、渋谷系音楽ムーヴメントから始まっているので、必ずしも渋谷メッカとは言えない物もあります。また、渋谷を闊歩する人たちの多くが渋谷系かと言われると、甚だ疑問ですらあります。

こうして比べてみると、一見、水と油資本主義共産主義のように秋葉系渋谷系が相反しています。到底仲良く出来ないみたいな。しかしながら、実際のところはこうした完璧属性でトータルコーディネイトしている人はそれほどいないでしょう。つまり両方の属性をパーツパーツでもっている人口は結構いるはずです。例えれば、音楽マニアだけれどメイド喫茶が好きだとか、アニメヲタクだけれどボーダーシャツが好きとか。ボーダーと言えば、なんか楳図かずお先生が目に浮かびます。でも、先生吉祥寺系ですね。

秋葉系渋谷系パラドックスに満ちており、従来の観念をぶち破る役割がアキシブ系にはあるのです。

アキシブ系アニソン

アキシブ系に戻りましょう。先ず、アキシブ系現象の一つとしてあるのが、秋葉系アニメ)と渋谷系クオリティの高いポップス)の融合です。『AKSB~これがアキシブ系だ!~』は、正にそのコンセプトで選曲されたアルバムです。

01. Dimitri From ParisNeko Mimi Mode(「月詠OP曲)

02. ROUND TABLE feat. Nino:Let Me Be With You(「ちょびっツOP曲)

03. 山野裕子ビーグル(「ココロ図書館主題歌)produced by 宮川弾

04. 小川範子波のトリコになるように(「月詠」挿入歌)produced by 菊地成孔

05. 豊口めぐみ人間だから(「ちょびっツイメージソング)produced by 冨田恵一

06. 高浪敬太郎&Yama-K:かたことの恋(「ちょびっツ」挿入歌)

07. 鈴木さえ子 with TOMISIRO:Dear Friend(「ケロロ軍曹」挿入歌)

08. 桑島法子la la maladie du sommeil(「ラーゼフォン」挿入歌)produced by 橋本一子

09. 田中理恵:瞳のトンネル(「ちょびっツイメージソング)produced by 桜井鉄太郎

10. ROCKY CHACKリトルグッバイ(「ゼーガペインED曲)produced by 保刈久明

11. パール兄弟:明日はたぶん大丈夫(「N・H・Kにようこそ!」挿入歌)

12. OKINO, SHUNTARO:Cloud Age Symphony(「ラストエグザイルOP曲)

13. 牧野由依:CESTREE(「ゼーガペイン」挿入歌)produced by かの香織

14. marianne Amplifier feat. yuka:Pressentiment triste(「月詠ED曲)produced by 橋本由香利

15. 財津一郎小倉優子:帰ってきたケロッ!とマーチ -READYMADE SERGENT ROCK- remixed by 小西康陽

例えば、小西康陽リミックスした財津一郎小倉優子の「帰ってきたケロッ!とマーチ」や高浪敬太郎&Yama-Kの「かたことの恋」といった渋谷系ど真ん中、言い換えればピチカート系もありますが、渋谷系には入らないけど、音楽マニアも納得のアーティストたちが自分自身でやる又はプロデュースなどの関わりを持ったアニソン集です。

僕自身、アニソンしょこたんにはどちらかというと疎い方なんですが、アニソンって結構、いい曲あるんだと素直に感じました。このコンピではなんと3曲も収録されたTVアニメ月詠(つくよみ)』からのサエキけんぞう菊池成孔による小川範子の「波のトリコになるように」は、 2004年ということもあり、裏SPANK HAPPYとして楽しめます。

鈴木さえ子がやっていた「ケロロ軍曹」も、気になりながら買わずじまいだったのですが、「Dear Friend」とかNew Orderぽくて・・・(泣)。鈴木さえ子を知らない人がいるかもしれませんので、ちょっと説明。彼女はシネマ、フィルムス(リリースはお蔵入り)というバンドドラマーとして活動、その後、ソロとしてテクノ~ニューウェイヴなエッセンスも交えて印象派アルバムサントラも含めて5枚リリースしています。このコンピには収録されていませんが、「恋するシューティング☆スター」もお勧めです。

フレンチ秋葉系

オープニングのDimitri from Parisは、フレンチハウスのパイオニア存在DJミュージシャンですが、彼自身、アニメヲタクとして有名です。そこだけとれば、彼は秋葉系パリジャンです。自身の曲「Love Love Mode」と声優の声のサンプリングで出来上がったのが、アニメ主題歌の「Neko Mimi Mode」です。一部では萌えラウンジと呼ばれているらしいです。

フランスは元々日本文化に対して好意的な国ですが、日本アニメというのは一部のフランス人にとっては特別なもののようです。もう一つ忘れていけないのは、フランスロリータ文化大国。フランスロリータ歌手と言えば、ウィスパー・ヴォイス!このコンピにも、フランス語タイトルロリータヴォイスの歌が2曲ありますね。桑島法子の「la la maladie du sommeil」とmarianne Amplifier feat. yukaの「Pressentiment triste」(こちらは前述の『月詠』から)です。後者は完全にフランス語で歌い上げています。フレンチ秋葉系なるものを提唱する人もいますが、まさにどんぴしゃです。フレンチ→カヒミー・カリー渋谷系ですから、これはアキシブ系になります。

今後のAKSBのリリースもありそうな予感なので、期待したい思います。

Perfume好きに

アニメ絡みのアキシブ系をもう少し紹介しましょう。美水かがみの『らき☆すた』(Lucky Star意味)は4コマ漫画ですが、それが原作となって、テレビアニメDSゲームが作られています。典型的萌えアニメと言っていいでしょう。4人のキャラクターがそれぞれソロシングルキャラソンと言う)を同時発売しています。その中の柊つかさ(実際歌っているのは福原香織)の『らき☆すたキャラソン(3)』に収録の「寝・逃・げてリセット!」は、Perfumecapsuleっぽい出来上がりなんです。ゲーム音楽における「ふたりのもじぴったん」と共に、アニソンにおける「寝・逃・げてリセット!」を、Perfumeファンはチェックしてください。ジャケはかなりキツイけど。他の曲は普通アニソンに聴こえるのが残念ですが・・・

後、忘れてはいけないのが、中田ヤスタカが手がけたアニソンです。「capsule cuteness culture」で既に書いてしまいましたが、こちらもアキシブ系と言えるでしょう。嘉陽愛子の方が可愛いと思いますが、井上麻里奈の「ビューティフル・ストーリー」は、中田ヤスタカ仕事としてのクオリティーを感じます。

侮れないアニソン

次回は、アイドルという視点からアキシブ系考察する予定です。乞うご期待。

2009-03-23

(PerfumeAKB48)/2=初音ミク

アイドルのことよく知らないけど、少し語ってみる。

supercellの大躍進を見て、ふと思ったんだが、初音ミクを「アイドル」として捉えた場合、

今のアイドルでいうと、PerfumeAKB48を2で割ると、ちょうど初音ミクになるのではないだろうか。

Parfumeはアイドル時代の地道な活動ももちろんあるが、

中田ヤスタカプロデュースになってからの人工的な「感情のない冷たい感じ」と「アイドルとしてのかわいらしさ」がウケた。

いうまでもこの人工的な「感情のない冷たい感じ」は、vocaloidである初音ミクの特徴でもある。

12月20日 - 『Twinkle Snow Powdery Snow』をネット配信限定でリリースmora winで5日間連続売り上げ1位を記録した。この頃からファンの手で動画共有サイトYouTubeなどにPerfume動画が投稿され、大量に視聴される。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Perfume

と、動画サイトとの親和性もある

(まあ今の時代、動画サイト、もしくは着メロを経由することでマイナーミュージシャンがファン達の手によってメジャーへとなっていくものだが)。

初音ミクが出た後、Perfumeの曲を初音ミクに歌わせた動画が出てきたのも、

単純に初音ミクテクノロジー結晶と、テクノアイドルという親和性だけでなく、時代的にマッチした興味深いコラボだったといえる。

AKB48は正直メンバー名前も知らないのだが、

「会いに行けるアイドル」[2]をコンセプトに専用劇場でほとんど毎日公演を行っている。メディアを通した遠い存在だったアイドルを身近に感じ、その成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していくアイドルプロジェクトである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/AKB48

と、「会いに行ける」=身近さと、「その成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していく」というのがある。

ファン以外は誰が誰だかわからないアイドルたちの、ファンの集積が「AKB48のファン」となる。

それは様々な楽曲、様々なテイストイラストで「プロデュース」された初音ミクのちょうど真逆だ。

AKB48はその膨大な所属アイドルの数によって、

一般人からは「AKB48という名前はわかるが、メンバー名前がわからない」というある種の奇妙匿名性を得ている。

結局ファン以外からすれば、得体の知れない集団となってしまい、おそらくこの奇妙匿名性を維持したまま活動を終了するだろう。

ブランドとしての「AKB48」はあるが、ファンは自分が気に入った各メンバーを応援することで、結果的にAKB48を応援することになる。

初音ミクは公式イラストはあるものの、無数の楽曲イラストによって、イメージが定まらないが、

逆にそこがプロデュースする方からすれば「自分色に染められる」魅力となり、

またファン(受け手)側からすれば、自分好み初音ミクを選べることとなる。

また、初音ミクは当然ながらニコ動でのアップと、公式設定にはない「ネギ」を持つ、はちゅねの登場などの「成長」や、

自分が好きな動画を見ることで「再生数が伸びる」という「成長」や結果としてランキングに入るという「成長」がある。

また特徴的なのが、アイドル(与える側:高)-ファン(享受する側:低)という上下関係ではなく、

自分たちで初音ミクを歌わせ、イラストを描き、動画を作りと、自分たちがプロデュース(曲などを与える)することで、アイドルとの上下関係が逆になっている。

それはファンがネット上であれやこれやと勝手意見を述べて、

たまたまそうなったら「自分意見アイドルに届いた」と擬似的なプロデュース感覚を得るのと違い、

まさしく自分の手でアイドル自身をプロデュースできるのだ。それは「究極の応援方法」とも言える。

なんかグダグダになってきたのでまとめよう。

Perfumeの「冷たさ(=人工的な魅力)」と、AKB48の「応援できる」「自分で育てられる」部分を足して2で割ったら、

ちょうど初音ミクになるよね、という話。

流行ってるアイドルを見ると、初音ミクがあまりにもピタっと当てはまっていて、興味深い。

初音ミクがよりメジャーになっていくのが、当然の流れに思える。

恐ろしいことに、まだミクは本気出してないのだ。きっと。

2009-03-14

人間らしさを追う初音ミクロボットPerfumeは友達以上、恋人未満。

さっきamazonCDランキングを見たが、本当に唖然とした

http://anond.hatelabo.jp/20090308152436

私はプロとして最近確定申告に行き税務署員とのつかみ合いの押し問答もした音楽作家です。↑の記事を見て技術的な面で思ったことがあったのでひとこと。

機械の声を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の声を買うかね。わからない。



Perfumeはオートチューンと言われるヴォーカルピッチ(音程)を修正するソフトを使っている。↓のリンク先の写真をよく見て頂きたい。

http://content3.e-frontier.co.jp/products/antares/at5/images/at5_auto_l.jpg


このオートチューンと言われるソフトだが、どんなに下手に歌っても強制的にピッチ(音程)を維持してくれるのだ。本来なら、人間らしく修正する為の使い方をするのだが、

つまみをいじってぴっちり合うように強制的に歌のデータを修正させている。写真で言うとretune speed("ド"というメロディなのに下手に歌ってしまった音程が"ド#"だったら、ピッチをどれだけ本来の"ド"に近づけるかの値)・Humanaize(人間らしくする値)を0の値する。すると強制的に、言い方を変えるとピッチ(音程)が完璧な"ド"だからロボットのような聞こえ方になったりする。たまに歌がケロケロ聞こえるのは、ソフトが強制的に本来のピッチ(音程)に戻そうとするからだ。


説明がわかりづらかったら申し訳ないのだが、言ってみればPerfume機械の声。人間味はいらない(中田ヤスタカ氏のプロデュース以前は含まない)。そんなトコロが面白いし快感だ。


極端だが初音ミクはその反対。

初音ミクというヴォーカルを扱うクリエイターの方々はいかに"人間に近づけるか"に技術時間をつぎ込んでいるのだとおもう。発音の具合、タイミングビブラートの調節などなど。自分は少し触ってみたがとても使えなかった。"使えない"と言うのは音楽的にではなく、作業時間と労力にだ。当然本業音楽をやっているのでヴォーカル人間の歌を録っている。仕事として(もちろん音を楽しんで)歌を録る(初音ミクだと作る、息を吹き込むと言えばいいかな)作業なのでクオリティスピード、作業時間が大切。そういう点で使えなかった。


初音ミクソフトハード技術的に進歩し、初音ミクを扱う人間技術も向上する。いずれ一聴しただけでは人間との区別がつかなくなる日が必ず来る。

機械の声を買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの機械の声を買うかね。わからない。


と言った彼が本当の人間の歌声じゃない歌声の楽曲を気に入って購入する日も、そう遠くはないと本気で思う。


今の初音ミクPerfumeの状況はちょうどお互いの向かっている方向がクロスしていて友達以上、恋人未満。だけどいずれ親戚以上。

2009-03-11

全てのコンテンツビジネスキャラクタービジネス化してるの

http://anond.hatelabo.jp/20090308152436

ちょっと前にゲーム業界で働く友人と日本ゲーム性の高い洋ゲーが売れないのは何故だろうねぇ?

ということを飲みながら話をしてたときに友人がいったのが、

日本人ゲーム性なんか求めてないから、求めてるのはキャラクター性」

つまるとこキャラクター性がないから洋ゲーは売れないと。

音楽もそうだよな。重要なのは音楽性じゃなくてキャラクター性。

リア充は、羞恥心みたいなキャラクター性、オタクは、初音ミクみたいなキャラクター性で音楽を買う。

中田ヤスタカcapsuleは売れないけど、Perfumeは売れる。

その差はやっぱりキャラクター性がたってるかたってないか。音楽性は求めてないの。

小説だってライトノベル流行して売れるのはキャラクター性があるから。

アニメでもヒットするのはストーリーよりもキャラクターに魅力があるかどうか。

同人が、あそこまで拡大したのもキャラクターを中心としたもの。

コンテンツビジネスが売れなくなってきて、どんどんキャラクタービジネスに変化していってるの。

日本人作品性には金を払わないけど、キャラクター性には金を払うからね。

2009-03-08

最近若者日本の文化を殺そうとしているのではないか

http://anond.hatelabo.jp/20090305221614

を読んで、高校生の妹に聞いてみたところ、完全に同意していてやばいなーと思った。

音楽はタダでいい。本当に欲しいのだけ買うけど、それもネットで聞いて良かったら買う。

・だから、音楽会社とかいらないと思う。ネットで販売すればいいじゃん。

クラシック音楽なんて聞かないからいらない。

中田ヤスタカが使ってるみたいな機械があればいいからオーケストラとかもいらなくね?


と言っていたので、違うよ!と反論してみたのだが、よくわからない様子。

わかりやすくするためにいろいろ例えを出したのだが、それもだめだった。

バレエ歌舞伎舞台オペラなんかはどうなるのか→別にいらない。

・そうなると美術芸術とか文化的なものがすたれていくよね?→衰退すればいいんじゃない?

と言っていた。

これからを担う若者たちがみんなこういう考えだったらマジで日本終わるなーと思った。

自分たちは何も文化を創り出さないくせに、文化を殺す方向にしか考えがいかず

その理由は、別に見てもしょうがない、という『必要でなければいらない』という発想。

何故文化的なものにお金を払うことに対して積極的ではないのだろう?

不況もあるとは思うが、そんなこといってたら不況ならば文化は廃れて当然なのか、というお話になってしまう。

なんでだろう?

2009-03-07

○○○くらいで×××ヲタの領域に踏みこんでんじゃねえよ糞××ヲタ

http://d.hatena.ne.jp/raf00/20090305/1236262585

んー、タイトルだけならいろんな改変ネタができそうだ。そこで考えてみた。

この中でいくつかは、本当に俺の友人が似たようなことを言ってた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん