はてなキーワード: 中田ヤスタカとは
音楽業界人じゃなくても、Girl Next DoorがAVEXによって
作られたブームでしかないのは、わかってるでしょ。
Perfumeは真似して似たようなの作っても、恥ずかしいだけだと思う。
全編ボコーダーとか、さすがに入れられないでしょ。
むしろ中田ヤスタカなら、COLTEMONIKHAの方が参考になると思う。
味付けに中田ヤスタカ風のを取り入れるのはアリなのでは?
後は、そろそろピチカートファイヴの中期くらいの曲とか、再評価してもいい時期かと。
ロックテイストが強いものなら、アルバム「Overdose」辺りが売れ線のヒントになりそう。
あの2つを例に出すってことは、女性アーティスト向け楽曲なのかな?
思うんだけど、今こそ正統派の歌謡曲を書けばいいんじゃないかと。
ただし、今風の音作りで、新しい要素も取り入れつつ。
神前暁の作る曲は、参考になると思う。
もじぴったんのテーマ(ナムコのゲーム)、アイドルマスターの楽曲もろもろ、
晴れ晴れユカイ(涼宮ハルヒ)、もってけセーラー服(らきすた)、
とにかくケレン味が強くて、メロディラインがハッキリした曲を書く人。
ということで、コルテモニカ、ピチカートファイヴ、神前暁の3つを参考に、
おしゃれアイドル歌謡を作ってもらいたい。
ヤスタカブームを経験した人々と中田ヤスタカについて話すと、皆一様に狐につままれたような顔で、あれは何だったんだろうという話になる。
曰く、ハマるとほとんど中田ヤスタカの楽曲しか聴けなくなるほどのめり込むが、数週間、長くて数ヶ月で嘘のようにその熱が冷めるのだという。
まるで麻疹かノロ・ウィルスに感染したかのようだ、という話になる。
しかもハマっている間に周りの人間に布教するので、自分の熱が引いたころに周りがハマりだし、自分だけ蚊帳の外な気分を味わう。
これらの性質から、中田ヤスタカの一連の楽曲をヤスタカ・ウィルスと呼ぶことにする。
ウィルスという呼称はその性質から付けたものであって、他意は無い。
面白いのは、ヤスタカ・ウィルスがいくつかの種類に分かれていることだ。
COLTEMONIKHA型ヤスタカ・ウィルス、capsule前期型ヤスタカ・ウィルス、capsule後期型ヤスタカ・ウィルス等である。
実際のウィルスがそうであるように、一度感染したウィルスは抗体が生まれて感染は起こらなくなるが
同じヤスタカ・ウィルスでも型が異なれば再び感染する可能性がある。
すなわち、再びヤスタカサウンドにのめり込み、一気に熱が引いていく経験をするのだ。
翻って、ここ一年ほどのPerfume型ヤスタカ・ウィルスの感染拡大について。
発症期間は数週間から数ヶ月であるという従来のヤスタカ・ウィルスの性質と比べ、この一年という期間はやや長いと言える。
しかも拡大の勢いは留まるところを知らず、年末の紅白によってさらにその勢いは加速したと言ってよいだろう。
拡大期間が長くなった一因として罹患者が時期によって入れ替わっていった、という要因ももちろんあるのであるが
もっとも大きな理由は、Perfume型ヤスタカ・ウィルスが他種のヤスタカ・ウィルスよりも発症期間が長いことである。
驚くべきことに、最初期にPerfume型ヤスタカ・ウィルスに感染しながら、未だその症状が治まらない罹患者が後を断たないという。
では何故発症期間の長い亜種が誕生したのか、それはPerfumeがアイドルユニットであること、そしてPerfumeが既にパッパラー・ウィルスに感染していたことが理由として挙げられる。
Perfume型ヤスタカ・ウィルスが拡大を始めた頃、エレクトロ・ワールドやコンピューターシティ等のクールな楽曲と
いかにもアイドル然としたMCのギャップに驚いた人は少なくないのではないか。
ヤスタカ・ウィルスとパッパラー・ウィルスという、全くタイプの違う二種がアイドルユニット・Perfumeという媒介を通して交じり合ったことで
より対応の難しいウィルスが生まれたのである。
また、対応をより難しくした要因として、カクカクシタヘンナオドリ・ウィルスという第三のウィルスの存在も忘れてはならない。
そしてもう1つ、微妙な二人とものすごく可愛いショートカットの子という絶妙なキャスティング、ノッチ・ウィル
眠くなったので眠る。
マクロスはよく知らないけど、実体のあるボーカロイドはかなり納得。中田ヤスタカ(とDTM系の彼の動向を見ている人たち)はそういう感じでperfumeと接しているのかなあ。
テクノとして売り出してはいないような。ずっと、テクノポップを歌ってるアイドルって認識だったな。
perfumeファンって層が色々あるんだと思う。テクノ系オタクが中田ヤスタカの括りでperfumeの動向も見ているってのもあるだろうし、純粋にアイドルオタクな人もいるだろうし、J-POP好きが毛色の少し変わった音楽に一時的にはまってるってのもあるだろうし、あと個人的にperfumeは女の子が考える可愛い女の子って感じで女子人気もそれなりにあるんじゃないかと思う。
はてなーにも色々いるから、会話が分散して話題になってる感じがすると思っている。
思うところがあったので書いておく。
http://d.hatena.ne.jp/tokigawa/20081215/p3
僕の実感としては、本格的にオタクがライト化というか、オタクじゃなかったオサレな人達がいっぱいオタク文化に参入して来ているんだなと本当に思うようになってきた。
記事では『ユリイカ』の初音ミク特集の記事から濱野智史(id:shamano)やテクノウチの発言を引用し、今までオタク文化に見向きもしなかった「オサレ」な人間たちがライトにオタク文化を消費し始めていると書いてある。この記事だけでなく色々な場所で言われ始めた言説だ。
このように言われていることに一抹の危機感を感じたので本記事を書くことにする。
タイトルで「ぬるオタ」と書いたのは正確には間違っている。要するに「オタク文化も消費するサブカル系の人間」のことだ。しかし、オタク文化にどっぷり浸かっているガチな人間からはそういう人間が「ぬるい」と捉えられるのは事実である。
まず、オタク文化をライトに消費する「オサレ」な層がいきなり現れたかというのは間違っている。急に出現したかのように感じるのは錯覚だ。
このように横断的に消費していく層というのはずっと以前からいる。急に出現したかのように感じるのはやっとそのような層の声がインターネットなどによってオタクにも届くようになっただけであり、または可視化しただけだ。これは「オタクはやめることができない」という勘違いにも言えることだが、今までオタクの歴史を紡いできたのがガチなオタクだけだったために、ライトに見える横断的な層というのが無視されてきたのだ。それによって近年、急に現れたかのように見える。だけど、ずっとずっと前からいたのだ。
例えば、クラブ系イベントを消費する層がオタク文化に流入してきたという風に書かれているが、テクノというのはかねてからオタク文化と親和性が高かった。
それはテクノポップの始祖・YMOの細野晴臣がゼビウスをサンプリングして『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を製作したように、特に日本においてはゲームミュージックが源流にある。あの中田ヤスタカだって渋谷系音楽からの影響は否定するがゲームミュージックは素直にリスペクトする。それほど大きな存在であり、ピコピコに魅入られて音楽キャリアがゲームミュージックから始まっている人間は多い。
それゆえ、オタク文化への親和性は高く、90年代初期においてもアニソンやアイドル歌謡をテクノリミックスして遊ぶことは当然のようにあった。
そうでなくてもテクノ界隈の人間は宅録という手法がオタク気質に合っているなどと言われりしてオタク的な人間が多い。日本最大のクラブイベント『WIRE』を主催する石野卓球は根本敬を語りガンダムをネタにしキャシャーンOPのカバーした。テクノ系音楽の輸入に貢献した人間からしてこうなのだから後に続くものは推して知るべしである。
イベントだけをとってもDENPAの前にはコスパが存在するし、ナードコアだって存在した。ニコニコ動画界隈で吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』をリミックスして遊ぶのが流行ったが、その十年も前に『レオパルドン』というアーティストがサンプリングのネタとして使用し『NO DISCO CITY』という楽曲を発表している。クラブでは既に吉幾三を聞いて踊り狂っていたのだ。
ここら辺の歴史が忘れられかけているのもすべて「語る人間の不足」が原因である。
もっと言おう。同じように言われるオタクとDQNが急接近しているというのも間違いである。今でこそまったく違う存在として認識されいてるがその原風景では学校内で異端視されるものとして同じであったし、ずっと親和性は高かった。
「ゲーセンは不良が行くところ」という言葉が参照される際、カツアゲなどがエピソードとして語られることが多いが不良がアーケードゲームに昂じていたことを忘れてはならない。それにオタクと同じように漫画を読み続けていたのも不良だったし、マイナーな洋楽に聞きほれてバンドを始めてしまうのも不良だった。不良はずっとサブカル的なものを消費してきたしオタクとは身体性は違っても嗜好性は近かった。
バンドマンには特撮オタクやアニメオタクが多く甲本ヒロトは大学生になっても特撮を見続けていたし、YBO2は『太陽の王子 ホルスの大冒険』をカバーした。
特にヤンキーというのは語る人間が不足しているので歴史はおろかその生態すら満足に語られていない。現役のヤンキーの言葉を丹念に聞き続けている岩橋健一郎という人間もいるが彼の活動がまともに耳を傾けられたことはない。
漫画だってずっとずっと広い層から読まれ続けていたんだ。大友克洋を代表とする漫画郡が「ニューウェーブ系」と言われてサブカル系の人間も消費していたし、ヤンキーには上條淳士がいたし、ギャルには岡崎京子がいた。
昨今のヤンキーとオタクが急接近であるとか、オタク系文化とクラブ系文化の融合だとかいう話は歴史の蓄積なき忘却のなせる錯覚なのである。
2008年12月2日、音楽ニュースサイト『ナタリー』にてこんな記事が配信された。
http://natalie.mu/news/show/id/11396
9nineのCha-ponこと西脇彩華が、GOATBEDの石井秀仁とエレクトロポップ・ユニットORDINARY VENUSを結成。12月17日にデビューアルバム「ORDINARY VENUS」をリリースする。
このユニットでは石井がトラックメイキングやアートワークを手がけ、Cha-ponがボーカルを担当。松田聖子、工藤静香、Wink、南野陽子、中森明菜、宮沢りえ、早見優などの1980年代名作アイドルポップスが、GOATBEDならではのキラキラした艶やかなサウンドで蘇る。
どうやらperfumeのメンバーの一人である西脇綾香の妹がメジャーデビューするらしい。
perfume妹+電子音? これはもろに便乗じゃないか……。そんな考えが脳みそに掠める。
プロデュースする人物はGOATBEDの石井秀仁という人物が行うという。石井秀仁? いったいどんな人間だろうか。
ヴィジュアル系バンド『cali gari』のボーカリストで解散後の現在は『GOATBED』の名前でソロ活動中……。調べてみると2chのテクノ板にスレッドがあったりとやはりそちら寄りの人間らしい。「perfumeみたいのを作ってくれ」と頼まれたのだろうか?
しかし、楽曲を聞かずに便乗だ、パクりだと言うことはできない。
それに80年代のアイドル歌謡をカバー、とそれなりの一捻りは加えてある。全然違う雰囲気のものになる気もする。
では、聞いていただきたい。
http://jp.youtube.com/watch?v=5GoY0wnE8xY
こ れ は ひ ど い 。
わざわざ全曲ボコーダーで声を変えてperfumeのパクリであることを強調している。
身内がこんなに堂々とパクリ楽曲を出していいのだろうか? 臆面もなくよくできるものだ。トラックも安っぽくてチープ。
ポストモダンな状況では既存のピースの組み合わせこそが創作であり未来を思考するならパクりまくるべき、
これは「新ジャンル・近未来パクリポップ」だとでも言うつもりだろうか?
最近は音楽業界も斜陽だと聞く。様々な要因が考えられるがこのような志の低い作品をリリースしてしまうのも一因なのではないか。
──最近は中田さんのフォロワー的存在も増えてきましたが、それはどう捉えていますか?
中田ヤスタカ:好きでやってるんだったら良いと思いますけど、売れると思ってるんだったらいらない(笑)。あと、作ってる奴がインタビューとか受けた方が良いと思う。それは歌ってる人じゃダメって訳じゃなくて、作ってる人が好きなのかが気になる。「今はそういうのやっとこうぜ」ってやってんだったらもう死んで欲しいね(笑)。
中田ー、うしろうしろ!
はいはい釣られるよ!
うざいぐらい釣られるよ!
あんな声してる女なんて実在しないの。
たまに素で超アニメ声のひとがいるから失礼だよ!
マイノリティであるのは間違いないけど「実在」するよ!
でもそれっていわゆるすごい美声のひともそうじゃないの?
ボーカロイドは確かに電子音だけど「ミクの声だからいい。ヒトの声とかダメ」なんて奴そんなにいるの?
ちょっと受けたボカロ曲ならすぐ「歌ってみた」動画が出現して、それなりに再生される現状をどう説明するの?
っていうか、加工しまくって人間が普通には出せない音声は全部「変」なの?
そもそも「変」じゃない方がいいの?
あとどうでもいいけど俺がPerfume好きなのは中田ヤスタカが好きだからであって声にこだわりないよ!
ちゃんと人間の女と会話するようにしたほうがいいと思う。
なんで「したほうがいい」の?
心が破壊されたりするの?
あの、今「中田ヤスタカが人気!」っていうけどPerfume以外はそれほどもう1つ来てないじゃないですか。
それでさっき朝からMEG聴きながらコーヒー飲んでていきなり思ったんですけど、
中田ヤスタカが本来ちょっと過度なくらい「オサレカッコいいカリスマ」なのに対してPerfumeは若干「ダサかわいいアイコン」のではないだろうか。
で、両者が混ざって「オサレでカッコよくてかわいいけど、ちょっと垢抜けないところもあるポップアイコン」といういいバランスになってるんじゃないだろうか。
これがcapsuleやMEGになるとただ「オサレカッコいいカリスマ×オサレカッコいいカリスマ」でちょっとついていけない人が出てくる。
いわゆる「流行の最先端を常に追っかけてます系」の人以外は聴くことを許さない、ある程度の知識や自意識を聴き手に必要とする雰囲気がにじみ出ている。
Perfumeはそこにある種のスキがあるというか、奔放なキャラや方言丸出しな感じなんかが中田サウンドの「ダサい奴は寄せ付けない」オーラを緩和している。
かといって鈴木亜美は残念ながら現在「カッコいい」「かわいい」「ポップアイコン」どのタグも獲得できていないように思える、市民的に。
なのでPerfumeが一線抜けて「流行を聴いている」感じなのに対して鈴木亜美は聴いていても「いまどきマニアックだねー」にしかならない。
そんな事を思った。オチは無い。
不思議なんだけど、なんでPerfumeを叩こうという人は
小難しいこと書くんだろうね。
元増田の書いている内容って別に何も難しくないでしょ。
テクノロジカルな表現手法に対する嫌悪感を示しているだけの話。
この種の感情というのは特に珍しくない。昔からシンセ嫌いな人間とかもいるしね。
ただPerfumeの音楽クオリティが低いのはそこに原因があるわけではないんだ。
実は今の音楽業界では程度の差はあれ、誰も彼もがテクノロジカルな編集過程を経ている。
一見アコースティックなサウンドにナチュラルな歌声がのせられていたとしても、
さまざまな処理が施されている。
音程はAutotuneとかMelodyneで修正され、声が前に出るようにEQやコンプでコントロールされていたりする。
また空間的な広がりを醸成するためにリバーブやディレイなどで綿密にコントロールされていたりする。
音量だってサビは若干大きめになるよう持ち上がっていたりするくらいだ。
だからPerfumeというのは単にテクノロジカルな度合いが高いだけなのだ。
Perfumeがショボいのは、むしろトラックを作っている中田ヤスタカの表現の幅の薄さに由来する。
毎度同じようなコード進行にその上に載せられたワンパターンなメロディワーク。
リズムは大概ハウスのリズムだし実に引き出しの少なさを露呈してしまっている。
これはプロデューサーとしては致命的である。
小室哲哉やつんくが中田ヤスタカより一枚上手だったのは彼ら自身だけで完結しないからだ。
中田は全て自分で作ってしまう。したがって中田の脳内を出ないのだ。
だからいつでも新しいアイデアを投入することができるのだ。
アイデアさえあれば、後はアイデアを形にしてくれる人間に投げさえすればよい。
中田は違う。自分で表現可能な範囲内でしかアイデアを持つことが許されないわけだ。
もちろん彼が今後別の人間に投げるようになれば別だが。
こういうことはこれまで誰も突っ込んでこなかったが、
認識しておいたほうがよい事柄であるのでこの機会に明記しておく。
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20080810
それまでも、オレは音楽としてPerfumeは好きじゃなかった(いや、正確に言えば中田ヤスタカワーク全般が嫌い)だったが、いちおう、ライブに定評のある人たちだから、どんなもんか見ておかないとちゃんと文句は言えないだろうと思って、見ない限りはdisらないと決めていた。
もしかしたら、そこにキラメキがあるのかもしれないし。
サマソニの環境が悪かったと言い切るのはあまりにもむごすぎないか、あのライブは。
口パクってのは知ってたから、そこに特に文句は言わない。
曲? だって、CDと同じでしょ。だったら、CDでヘッドホンで爆音で聞けばいいよ。でも、そもそも曲が嫌いだからどうしょもないけどな。
ふりつけ? いや、確かにハイレベルかもしれないが、口パクにする意味がわからん。口ぱくじゃないとできないの、あれ? なんか、安室とかアレくらいのダンスして歌ってた気がするんだけど。いや、ゴメン、オレ、振り付けはよく分からんから、これ以上はいえないや。
しゃべり? あんなギュウギュウの環境でダラダラとしゃべられてもむかつくだけなんだよ。
だいたい、それにしてはしゃべりも全っ然おもしろくねーんだよ。
あのギュウギュウ状態の観客にしゃべりで気を遣うなら、もちっと面白いこと言え。ファンの方々は楽しんでたかもしれないが、しょせんは、ファンへのオナニートークでしかねーよ。
客への注意とホルモンが好きですって話以外は、何もおぼえてねーよ。
今回に限っていえば、無理にしゃべって持ち時間30分をフル消費するなら、一気に4曲やって時間切り上げてくれた方がよっぽどましなんだよ、観客に気を遣うそぶり見せるなら、違う方向にやれよ。
お前らのファンのマキシマムザホルモンが見に来てるとかどうでもいいんだよ。のんきなファントークするくらいなら、とっとと曲をやれ。
一気に一通りやって、「ごめんね、今日はあまりにも緊急事態だから、これで終わります。」とかいった方が、よっぽどライブ構成的にもダレないし、かっこよくてロックだったっつうの。そしたら、オレもこんな評価はしねーよ。
それとも、それも運営の側の問題とかいうのか?
そーじゃないだろ、それはお前らが自分で判断できねーアイドルだから言われた時間をつぶす方向の考えしかできなかったんだろ。
ようは、お前ら自体がうすっぺらいんだよ。
どうせ、お前ら、出番終わったら、とっとと帰ってんだろ。
お前らのファンもうすっぺらいが、お前らもうすっぺらい。
ぜってー、みてねーだろ。
アクト的にバリバリにかぶってるヤツもいるんだぜ、深町センセも見たって言うyellもそうだし、south centralも無茶苦茶かっこよかったぜ。hot chipなんかも、エッジィなのに超ポップで、お前らの音楽的にも聞いとけば、お前らの今後に役立つにちがいないけど、どうせ、そいつらの名前すら知らないだろ。せいぜいホルモンみたくらいじゃないのか?
ようはお前らは結局、中田のうすっぺらい音楽で口パクで踊ってるアイドルなんだよ。それをしゃーしゃーとテクノポップユニットの風情でいるな、ken ishiiはおろか電気にもYMOにも失礼だ。
エレクトロとかいうのもjusticeにもdigitalismにも失礼だ。
ポップとも言うな、お前らの音はポップスだ。
後な、ファンどもお前らもうすっぺらい。
あのな、あのダンスステージで最初にMCが出てきて、ほかアーティスト紹介したときのあんなにぎっしりいて、あのレスポンスはなんだ。まさか、お前らhot chipもpendulumも名前すらしらないとかいわないよな。
いや、まさかまさかPerfume見た後は1個も見てないとか、もしくは帰ってたりとかしてないよな。
開始15分前くらいにギュウギュウのときにいかにもPerfumeのファンですって風情の男子(なんで、そういうやつって分かるんだろうな、明らかに他のフェス客と浮いてたぞ)が苦笑しながら、
「なんで、こんなパンクのライブみたいなんだよ??、Perfumeってテクノじゃなかったんかよ??」
とか言ってたが、思わず小声で
ってつっこんじまったじゃねーか(笑)
ようは、お前らそろそろちゃんと言え。
音楽性が云々とか、あのアティテュードはロックだとか、MCが面白いとか言い訳するな。どれもこれも中途半端なレベルなんだよ。
あ、どうせ、お前、ギュウギュウだったからそんなこと言ってんだろって?
まあ、あっちの方がはるかにましな混み具合にしろ、あっちの方がよっぽど見てよかったと思わせてくれたわ。
ギュウギュウというなら、パンクのモッシュピットにも何回かつっこんだけど、満足度はそっちの方がはるかに高かったわ。
っつうことで、ファンの方は、せめて、あのライブでいつもと何がちがって、何が同じだったか教えてくれ。
いや、まじで、そうでもないとファンがファンな理由すらわからないわ。
Hジャングルはジャングルだったと思うよ。Jポップとジャングルの合いの子だったんだと思う。
小室哲也が凄いのは、あの頃にHジャングルと並行してt jungle mっていうユニットをマークパンサーと組んで
小室っぽさとかゼロのビックリするほど普通のジャングルの曲もアングラで出していたのに、メジャーで出す時は
ダウンタウン浜田と組んで、曲もジャングル1にポップスを9割くらい混ぜたらちょうどいい味になってたところ。
同時に「でもこのままだと原液の味が濃すぎるから、ポップスでドロドロに味を薄めて出していこう」っていう。
そういう計算ができていた小室哲也は凄いし、そういう計算さえも超越して
PerfumeとB'zが違うのは、下積みの有無ではなくて、
下積み時代から応援してきたファンの比率でしょ?
最近はネットというもののおかげで下積み時代から注目されやすいし、
「下積みで頑張ってるから応援してね!」を狙って演出する
こともあるわけだけれども。
PerfumeはQuickJapanとかCONTINUEとかサブカル通気取りが
読む雑誌で早くから取り上げられてたと思う。
一方B'zにしろウタダにしろなんでもいいけど、
そういうの聴いてる人は有名になってからベスト盤で入ったり、
カラオケで人が歌ってるの聴いて興味持ったりって人が多そう。
だからなんだって話だけどね。
ネット上の「何故売れた論」は、Perfumeというものを玩具にして
もっと、素直に中田ヤスタカのサウンドを楽しめないものかね。
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080419/p1
本題とは関係ない所で恐縮、なおかつinumash氏の論旨に言及というよりは単に一部分をダシにしてるだけで申し訳ないです。
しかもお読みになる方には今熱いパフュームとは何の関係もない話題だということを先にお断りしておきます。すみません。
中田ヤスタカ本人は「自分は音楽の人ではない」と明言してる。『ファッションの方が面白い。“音楽の人”はつまらない』とまで言ってる。
僕は上記の発言を直接見た(聞いた)わけではないんですが、中田ヤスタカ氏に限らず創作家でこのような発言をする人たちは結構いますよね。そんな本気じゃないっすよ、みたいな。あとよくあるのは「自分は単なる職人」みたいなね。決して彼等が嘘を言ってるわけじゃないんですが、根っからの本心というわけでもない場合が多々あると思います。もちろん人の本心なんてテレパシーでも無ければ分かりませんがね。
なんらかの創作する人は自分の作品を何から何まで屈託なく誇らしげに思っているわけじゃないし、よく悪口でオナニーに例えられる創作も実際にはそんなに気持ちよいもんじゃない。そしてポップミュージックみたいにシンプルなものでも思いのほか自分の作品は自分では批評しにくく価値の見定めが難しいものなんです。これは知識豊富な批評的な作り手でも多分同様です。(2ちゃんねらぁ辺りのギャラリーに「プロとして無責任だ!」とか糾弾されそうですね(笑)。)
でも本気じゃないみたいな発言もふざけたり逃げたりしてるわけでもないんです。多かれ少なかれ色々照れとか恥とかこんなんでえんやろかとか創作に対する屈託があって結構これデカイものなんです。
だからといって創作家の発言を過剰に裏読みしたり、創作する人と対する時に気を使いすぎる事もないんだけど、評論っぽいものを書く人はこの事を頭の隅にでも置いててもらえるといいかもしれないです。
ただちと誤解を受けそうなんだが上記に書いた屈託に付いて情念系の私小説作家の創作の地獄の苦しみ(笑)みたいなやたら暗いものにとらないで下さい。たぶんそういうのとも違うんだなこれが。
ちなみに余談ですが、underworldの引用ってのは僕もなんなのか分からないが、Daft Punkの引用というのはリニアモーターガールのイントロのフレーズが
Daft PunkのDigital Loveのサンプリングフレーズにやや似ている事を指すのかな?もうちょっとそっくりなら孫引きってことになるが。
ま、いずれにしてもそこはinumash氏の言うようにたいした問題じゃない。
Perfumeが馬鹿売れしている。コンピューターシティーの頃は、B級感を売りにしてソコソコに活動してくんだろーなーとか思ってたらブレイクしちゃった。
なんかアイドルを更新!!とか、すごい騒ぎですね。んで、プロデューサーさんの中田ヤスタカも当然のように注目浴びてさ。
"capsuleの中田ヤスタカ"なんかじゃなくて、"Perfumeのプロデューサーの中田ヤスタカ"になっちゃった。
なんかここに古参のヤスタカファンとしては一抹の悲しさというか、Perfumeヲタに対する嫌悪感ていうか、まぁ、自分がちっちぇ人間だなとは思うけど、感じちゃうのさ。
PerfumeやMEGのプロデュースでは昔のcapsuleみたいなカワイイ系のエレクトロポップ書きまくってんのにcapsuleはどんどんあっち系になっちゃうしさ。
嫉妬だよ嫉妬。MARQUEE読んだら、こしことの関係があーだこーだじゃないってことは分かって良かったよ。
何が言いたいのかよく分からんけど、売れてもつんく♂みたいにゃならないでね〜てことで〆。ちなみに私はPerfumeは単純に歌が下手だと思うので聴きません。