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2024-01-25

ヒュッケバイン問題とパルワールド

まずは簡単ヒュッケバイン問題を振り返る。知ってる人は読み飛ばしてね。


ヒュッケバインとその問題について

ヒュッケバインとは、1995年に発売されたゲーム「第四次スーパーロボット大戦」に登場したゲームオリジナルロボットを指す。

このデザインは誰がどう見てもガンダムパクリである選択式のカラーでは白・青・赤のガンダムカラーにすることも可能だった。

ヒュッケバインに関して、初稿はバイザー型の独自的な頭部デザインだったが決定稿でガンダムフェイスになったのも有名。つまりデザイナーが寄せたのではなく、ゲームコンセプトに基づきそのデザインとなった)


その後、2000年に発売された「スーパーロボット大戦α」ではヒュッケバインMk-2、Mk-3が続けて登場する。

依然としてガンダムフェイスであり、さらにコアブロックシステムコクピット戦闘機になるやつのこと)も追加されて、ガンダム感はまだ色濃い。

ただ紫と黄を基調としたカラーリング、中二心揺さぶ重力兵器、ごつい追加装備、当時のガンダムに見られない謎のチャクラム系の武器など、独自アイデンティティ確立したことも付け加えておく。


その後、2002年~05年の期間に発売された、スパロボオリジナル機体を集めた「OGシリーズ」でもメインの扱いで登場し、ヒュッケバインファンから根強い人気を得たことだと思われる。

ガンダムパクリだよな」という共通認識はありつつも、それを愛でるのような状況だったのではないだろうか。


問題は06年以降。以下のようなことが起きる。この一連の事件を主に「ヒュッケバイン問題」と言う。

 ・「OGシリーズ」がアニメ化するが、ヒュッケバインが一切姿を見せない(部分的描写はある)

 ・コトブキヤからヒュッケバインシリーズプラモデル販売されるが、再生産なしと販売時に明示される(実際今に至るまで再販なし)

 ・「OGシリーズ」のゲーム新作で、ヒュッケバインMk1~MK3が並んで登場するが、イベントシーンで跡形もなく壊される。もちろんその後そのゲームで再登場なし。

 ・ヒュッケバインからガンダムフェイスなどのガンダム的要素を取り払った「エクスバイン」等のメカ代替的に各メディアに登場するようになる


このときファンの反応は冷静で、「まぁガンダムパクリだしなぁ……」みたいなものが主流だった印象だ。(作中の設定と合わせてバニシングしたと寧ろ楽しんでた)

ただ状況は変わり、17年に発売されたスパロボではヒュッケバインデザイン変更なしでそのまま登場して、ファンを沸かせた。

これを皮切りに10年間封印されていたヒュッケバインの解禁が進み、スパロボにも度々姿を出すようになる。

最近ではバンダイ製のヒュッケバインMk-3のプラモデル販売されたが即完売。今は転売価格だ。


なぜヒュッケバイン封印され、なぜ解禁されたのか。

大人の事情があっただろうと憶測はできても、真実はまだ語られていない。

とりあえず権利的な問題解決されたと見なされていて、ファンも堂々とヒュッケバインを愛でられる状況に改善されたと言える。



ヒュッケバインとパル

ヒュッケバインパクリデザイン、つまりガンダムの「偽」として登場したが、上述のように色々あって権利的に問題ない人気コンテツと化した。

もはやヒュッケバイン「真」となったと言っても差し支えはないだろう。

いや、かなり特殊事情であるし、パルワールド悪趣味性と相まってとは一概に比較できないのは重々承知なのだが、「デザイン剽窃創作に悪影響を与えるので絶対に許してはいけない」などの言説は、ヒュッケバイン前例鑑みる疑義的だ。「偽」であるパルだって紆余曲折を経て「真」として受け入れられる可能性もあるだろう。支持するファンが多ければ多いほど、そうなる可能性はある。


寧ろ、ポケモン的なデザイン模倣することは絶対に許されないとするならば、それは事実上の無期限の特許化であり、そちらの方が創作において抑制的でよほど悪影響だろう。

2020-03-13

anond:20200313151204

ビームコート相手に手も足も出ないリアル系MS

フル改造したコンバトラー気合と熱血を積んで、クリティカルしないと拾えないアイテム

一般兵と互角に戦うアムロ

完結編でイデオンって救済やって

かに、その後の方向性を決定づけたよな

温くなって、救済ユニットを出して、やっと「キャラゲーって何か」を理解したようだ

スーパーロボット大戦αSRXとか清々しかった


話のわからないバカが、SRXチートロボが居てつまらないとか批判してたけどな

2019-11-21

anond:20191121154856

ドラゴンクエスト

ドラゴンクエスト1986年--
ドラゴンクエストII 悪霊の神々1987年1年
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…1988年1年
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち1990年2年
ドラゴンクエストV 天空の花嫁1992年2年
ドラゴンクエストVI 幻の大地1995年3年
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち2000年5年
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君2004年4年
ドラゴンクエストIX 星空の守り人2009年5年
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族2012年3年
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて2017年5年

ファイナルファンタジー

ファイナルファンタジー1987年--
ファイナルファンタジーII1988年1年
ファイナルファンタジーIII1990年2年
ファイナルファンタジーIV1991年1年
ファイナルファンタジーV1992年1年
ファイナルファンタジーVI1994年2年
ファイナルファンタジーVII1997年3年
ファイナルファンタジーVIII1999年2年
ファイナルファンタジーIX2000年1年
ファイナルファンタジーX2001年1年
ファイナルファンタジーXI2002年1年
ファイナルファンタジーX-22003年1年
ファイナルファンタジーXII2006年3年
ファイナルファンタジーXIII2009年3年
ファイナルファンタジーXIV2010年1年
ファイナルファンタジーXIII-22011年1年
ファイナルファンタジーXV2016年5年

ポケットモンスター

ポケットモンスター 赤・緑1996年--
ポケットモンスター 金・銀1999年3年
ポケットモンスター ルビー・サファイア2002年3年
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール2006年4年
ポケットモンスターブラック・ホワイト2010年4年
ポケットモンスター X・Y2013年3年
ポケットモンスター サン・ムーン2016年3年
ポケットモンスター ソードシールド2019年3年

テイルズ オブ

テイルズ オブ ファンタジア1995年--
テイルズ オブ デスティニー1997年2年
テイルズ オブ エターニア2000年3年
テイルズ オブ デスティニー22002年2年
テイルズ オブ シンフォニア2003年1年
テイルズ オブ リバース2004年1年
テイルズ オブ レジェンディア2005年1年
テイルズ オブ ジ アビス2005年0年
テイルズ オブ イノセンス2007年2年
テイルズ オブ ヴェスペリア2008年1年
テイルズ オブ ハーツ2008年0年
テイルズ オブ グレイセス2009年1年
テイルズ オブ エクシリア2011年2年
テイルズ オブ エクシリア22012年1年
テイルズ オブ ゼスティリア2015年3年
テイルズ オブ ベルセリア2016年1年
テイルズ オブ アライズ2020年4年

スーパーロボット大戦OG任天堂向けのラインなどは除いた)

第2次スーパーロボット大戦1991年--
第3次スーパーロボット大戦1993年2年
スーパーロボット大戦EX1994年1年
第4次スーパーロボット大戦1995年1年
スーパーロボット大戦F1997年2年
スーパーロボット大戦F完結編1998年1年
スーパーロボット大戦α2000年2年
スーパーロボット大戦α外伝2001年1年
スーパーロボット大戦IMPACT2002年1年
第2次スーパーロボット大戦α2003年1年
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ2005年2年
スーパーロボット大戦Z2008年3年
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇2011年3年
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇2012年1年
第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇2014年2年
第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇2015年1年
スーパーロボット大戦V2017年2年
スーパーロボット大戦X2018年1年
スーパーロボット大戦T2019年1年

コール オブ デューティ

コール オブ デューティ2003年--
コール オブ デューティ ファイネストアワー2004年1年
コール オブ デューティ22005年1年
コール オブ デューティ2 ビッグ レッド ワン2005年0年
コール オブ デューティ32006年1年
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア2007年1年
Call of Duty: World at War2008年1年
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア22009年1年
コール オブ デューティ ブラックオプス2010年1年
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア32011年1年
コール オブ デューティ ブラックオプス22012年1年
コール オブ デューティ ゴースト2013年1年
コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア2014年1年
コール オブ デューティ ブラックオプス32015年1年
コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア2016年1年
コール オブ デューティ ワールドウォーII2017年1年
コール オブ デューティ ブラックオプス 42018年1年
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2019年1年

結論

RPGばかりになってしまったのでそれ以外の長期シリーズとしてスパロボを。

さら洋ゲー代表格としてCoDさんにも来ていただいた。

DQFF横綱の開発期間が順調に伸びている一方、

携帯機を中心に開発されてきたポケモンや、

RPGと比べれば)ボリュームを求められないスパロボは、

意外にも発売ペースを守ることができている。

(ただしどのシリーズスピンオフバージョン違いが盛んにリリースされていることには留意したい)

AAAタイトルにもかかわらずCoDが毎年新作をリリースできているのは、

オープンワールド系ほどにはボリューム肥大化しないゲームジャンルであることと、

複数の開発会社を抱えて新作を出し分けていることが大きいのだろう。

もちろん他の作品もたとえばナンバリングスピンオフとで開発ラインを分けたりはしているはずだ。

テイルズナンバリングでも二つの開発ラインがあったことで知られている)

ゲーム機の性能向上により間違いなく「開発コスト」は増大しているものの、

からといって「開発期間」が増大しているとは限らない、といった結論になるだろうか。

2007-09-20

スパロボのことかーッ!

http://anond.hatelabo.jp/20070920053439

引用するお

当初開発はウィンキーソフトに外注していたが、諸般の事情によりPS版『スーパーロボット大戦α』以降の作品については、

バンプレスト子会社であるバンプレソフトSRスーパーロボットプロデュースチームが担当している。

シリーズ作はバグが多いことでも有名であり、毎作品必ずと言って良い程、

何かしらのバグ発見され問題となる。同じキャラクターが増殖するといった些細なものから、

ゲームの進行に支障をきたすもの、さらにはデータを破損させるような深刻なものまでさまざまなバグ存在する。

作品によって難易度にかなりのばらつきがあるのが特徴で、

比較的簡単な作品もあれば、極端に難度が高いマニアック要素の強い作品もある。

ウィンキーソフトが開発を担当していたシリーズ創成期は難易度がかなり高く設定されていたが、

開発がバンプレソフトに移ってからは難易度に重点を置かずキャラクターゲームとしての爽快感を前面に押し出すようになった。


参考:スーパーロボット大戦シリーズ

 
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