ABC予想は、デビット=ヤリマッサーが昭和60年に提唱した、これがあるとフェルマー予想だけでなく、似たような未解決問題が一挙に解決するということだったが、フェルマー予想に対しては
証明をn≦5に限定させるという記載があるだけで、3,4,5の理想的な証明はどこにもあがっていない。ABC予想は、一読して、多くの専門的研究のすえにたどり着いた定理であり、
難解。 フェルマー予想が出来なかった歴史的経緯も誰一人として説明する者はいない。 何がしたいのか?意味が分からない。
ABC予想を証明しなくても、弱いモーデル予想や、カタラン予想は、個別に解決すればいい、しかも、フェルマー予想は既に解決されているので、ABC予想は要らない。それよりも・・・
フェルマー予想を研究するとすると、代数的サイクルとエタールコホモロジーという1つの教科書ができる。その教科書を読んだ方がいいのではないかという感じがする。
パスカルの定理は、ジョンブリリアンコットの定理と双対をなして、この定理は色々な技術に出て来るので証明は必要最小限となっている。メネラウスの定理と比を取ると出来るということになっている。
初等幾何学を縦にすると現代法令が理解できるとは思わないので、法学部で学ぶ現代法令の技術は、初等分野の問題の構成に比較して、もっと別種のものではないかと思う。
にわかにおそろしくむつかしくなるということを、我々はまだ知る由もなかったのである。
私が興味を持っているのは、 フェルマーの小定理であり、 a^(p-1) ≡ 1 mod p である。 ただしこの場合、a,p は互いに素であるという条件が必要であり、真理関係的卓越性
までは分からない。