はてなキーワード: 空間演出とは
そんなワイが家を買ったわけだがそこが対面キッチンだった。
これが使いにくいというか妙に気を使う。
料理は運用がすべてだと思っているので普段使うものを使いやすい位置に置きたい。
しかしリビングに面しているのであまりごっちゃり汚くもできない。
なのでそこまで使いやすいとは思えないシャレオツな容器で調味料を揃えたりとか
いちいち器具をシンク下にしまったりなどえらい面倒くさい。なんだこれ。
家を買う時のカタログにはキッチンの開放感だとか家族との一体感みたいな文章が並んでいた気がする。
当時はそんなもんか程度にしか気にしてなかったが実際に使ってみるとめちゃくちゃ面倒。
なんでこんなもんがデファクトスタンダードになってんだよ。
で、いろいろ考えた結果、これワンオペ育児特化型なんだろうなと。
おそらく子供がいる家庭で料理中に子供を見てくれる人がいない、または機能していない。
なので子供に目をやりながら料理する必要があり対面キッチンがその答えになってる。
もちろんこれは想像なんだけど実際どーなんですかね?
仮に子供に気を使わなくても良い環境になっても対面キッチンみたいなのがいいんですかね?
豊田市美術館に行ってまいりましたわ。
平日なのにすごいお客様で驚きました。大半がお年寄りでしたわ。
敷地の端に建っている櫓をみて盛んに「城」とおっしゃっているのを耳にして、
天守どころか櫓でも城とイコールにされてしまうのだと世間の感覚を思い知りました。
ここのものは七州城の復元櫓ですが、あのような認識の方が多いのでは
そのままの配置で展示されています。
恥じらいもなく大量の群青と緑青を使った波濤の絵は圧巻です。
全体的に薄暗くなっていたのは、顔料が繊細な日本画の保存のためだと
思われますの。
また抽象の力展も同時開催されており、
頭の良い監修者がうまく説明されていました。
なにせミュージアムショップでカタログが売り切れているというのですから、
コンクリートの容器に、コンクリートの破片を詰めた高松次郎の作品
わからないものでもヒルマ・アフ・クリントの初期抽象作品はなんとなく
好きになれました。
いちばん分かりやすかった抽象芸術はコンスタンティン・ブランクーシの
こんな破廉恥な展示が許されるのかしらと作品の前でどぎまぎしてしまいましたわ。
対応しそうな作品としてルーチョ・フォンターナのピンクに塗りたくったキャンバスに
赤い縦の貫通穴をほどこした作品もありましたけど、
コンスタンティン・ブランクーシのせいで、そういう目になっていただけかもしれません。
恐ろしげな世界をあじわえました。
ファイナルファンタジーの初期イラストを描かれた天野先生の作品に
少し印象が似通っています。
小嶋悠司作品は抽象の力にあった、熊谷守一の作品「轢死体」とならんで
SAN値を下げてくださいました。
再入場できない東山魁夷作品を最後に見るべきでしたわ・・・・・・