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はてなキーワード: 面白い本とは

2022-06-06

ビジネス書面白い本ない?

LIFE SPAN は読んでて面白かった

FACT FULLNESS 読んでみたいと思ってるけど

2022-05-21

小学生のうちにやっておくことは「青い鳥文庫を読むこと」

青い鳥文庫ってめちゃめちゃ読みやすくて面白い。それなのに小学2年生から6年生くらいまでの人生において非常に限られた期間にしか読むことができないのってすごく勿体ないとずっと思ってる。

高校生とか大人かになってから読もうとしても、周りから視線ちょっときつい。そしてそれ以上に青い鳥文庫小学生~中学生くらいの登場人物言動精神的に入り込んで共感するのが難しいんじゃないかな。

小学生の時に読む本なんて殆ど周りから与えられるものしかないわけで、図書館という選択肢自体も周りの環境によって与えられる。人によっては本好き本嫌いに関わらず図書館を利用する機会が全くない人もいるわけでしょ。

そういった人達高校卒業して、ある程度自分意志お金コンテンツを選べるようになったころにもう青い鳥文庫は読めないというのが悲しい。

あと女子向けの青い鳥文庫は表紙が可愛すぎて読みづらい。

自分たまたま姉がいたから家に置いてあった「黒魔女さんが通る」シリーズとか読めたけど、あんなん面白いに決まってるじゃん。それでも親とか学校で見られるのは恥ずかしくて図書館で借りることはできなかった。

宮部みゆきとかは何歳になっても読める感じはあるけど、青い鳥文庫から出ているやつはちょっと選びにくいでしょ。

はやみねかおる夢水清志郎とか怪盗クイーンとかあさのあつこテレパシー少女蘭とか他にもシリーズものじゃない面白い本も無数にあった気がする。

から小さい子供がいる人は子供青い鳥文庫とかをね、与えてやって欲しいと思います

2022-05-14

anond:20220514010822

待て待て待てーーい。

そんなことばっかり言ってる時間もったいないよ。

面白い本でも探すとか、美味しいもの食べてごろごろするとか

幸せになるための道をさがそうよ。泣いちゃうよ🐈

2022-04-26

最近のツイフェミがなぜ負け続けるのかの答えがウメハラの「勝ち続ける意志力」に書かれてた

https://anond.hatelabo.jp/20220426083457

俺の認識は逆だなあ。そういうゲリラ戦続けてくれる間は脅威でもなんでもないかいくらでもどうぞって感じ。




ウメハラは勝つことと勝ち続けることとは違うという。

一回勝つだけであれば「ずるい手」を使えばいい

キャラを使って、相手脆弱性を探り、対策不十分なところに奇襲をかけるようなやり方をとればいい。

伊是名さんのケースが典型例で、リベラルは昔からあいゲリラ的な方法でやってきた。

今回のたわわも同じ。

反論がしにくい公的機関を狙う

・嘘でもいいから大げさに性的虐待痴漢描写があると騒ぎ立て不意打ちのようにいきなり新聞メディア問題を断定的に論じる。

・できる限り一気にSNS拡散されるようにメッセージシンプルにして、理屈よりもインパクトで攻める。

とにかく電撃作戦だ。相手が反撃ができないうちに速攻で致命的打撃を与え、相手からちょっとでも譲歩を引き出したらあとはそれをもとに切り崩す。

反論がきてもゴールポストをずらし続ければ絶対に負けない。

こういう方法最初の一回、あるいは対策されるまでの何回かは有効だ。

後先考えずにたった一回か二回勝つだけならこういう方法でよい。

だが、勝ち続けたいなら、「どっちが正しいか」などというつまらないことを考える前にすべての可能性をひとつずつつぶしていく地道な作業必要

これに対して、ウメハラはそれでは勝ち続けることはできないと断言する。

なぜなら、そういう奇襲戦法は必ず対策されるからだ。

対策されただけで通用しなくなるような一時的な強さに頼っているとすぐに勝てなくなる。

勝ち続けたいならあえて自分の得意技を使わずに戦う訓練をしたり

得意でないスタイル方法論もひとつずつ試していかなければいけない。

都合が悪いところを指摘されたときに耳をふさいだり、向き合うことから荷が足り

自分気持ちいいところだけを練習したり繰り返している奴が勝ち続けることはない。

かにも負けないことと勝つことの違いなんかも語られていて大変面白い本だった。

今はツイフェミアンチフェミもどちらも雑魚プレイヤーしか残っていない

今回のたわわにおけるネッ終わったら面白くないと思った理由も本を読んで理解した。

参加者レベルが低すぎるせいだ。

一回か二回勝てばいいという低い志を持った人間しかいない。

どっちの陣営にも勝ち続けられる人材がいない。

有名なアンチフェミの青識にしたって「負けないだけで勝てるタイプではない」ただの素人領域だ。

どっちの陣営にも勝てる人がいなければ、「勝てなければ負けのツイフェミ」より「負けさえしなければいいアンチフェミ」のほうが有利だ

ツイフェミ自分から喧嘩をふっかけている以上、相手から何らかの譲歩を引き出せなければ負けだ。

いくら自己イメージ正義のために戦ってるつもりでも、

から見れば何の成果も得られないならただ騒音をまき散らしただけの迷惑存在で終わってしまう。

勝たなければいけないのだ。

からこそ、今回の国連の方から来ましたのように発言捏造などの卑怯な手を使うことをためらわない人がでてきてしまう。

これに対してアンチフェミは負けなければいい。相手に勝つ必要がないのだ。自分から攻撃を仕掛けたわけではないからだ。

たまに間抜けアンチフェミから攻撃しかけたらだいたい集中砲火にあって死んでいるが

いわれてみればアンチフェミ界隈の有名人迎撃に特化してる人間ばかりだ。

全然対等の立場の戦いじゃない。

誰も、勝ち続けよう、問題解決しようとはしていないのである

結果として、勝ちを焦って強引な手を使わざるをえないツイフェミは味方のオウンゴールでだいたいつぶれていく。

一方アンチフェミも、負けなければいいという意識の低さのせいで問題解決するつもりも勉強するつもりもない。

結果いくらネット議論しても建設的な話はほとんど出ない。

https://anond.hatelabo.jp/20220426131206  追記した。

2022-04-14

anond:20220414113953

アホか。 

 

お前がどんなにブランド化しようが、内容が面白いのが大前提

内容が面白い本を作るには、作家の才能が必要

才能ある作家ブランドの型にはめた作品をつくらすのはアホだ。折角の質が下がる。

ましてや数分で読める大人の絵本だ? せっかく才能あるやつがそんなの創りたがるかね。

 

狙って売れる本、面白い本をつくれたら世話ねーのよ。

大量にハズレを打ちつつ、定期的にベストセラーを出すしかねーの。

1冊あたりの利益率なんて、計算できるもんか。

定期的にハズレを出しても大丈夫体制をつくれ。

2022-03-15

anond:20220315111634

知的水準あんまり高くない地域住みだけど、

そういう本屋が昔近所にあってたまに通っていた。面白い本が多くて良かったんだけど、そういう本に混じってロリコン関連書籍みたいなのがかなり置いてあった。あれはなんだったんだろう…

今はもう潰れて跡形もないけどね

2022-01-18

フィクションじゃないのかよ!となるような波乱万丈のストーリーが展開されるノンフィクション面白い本を読みたい

2021-11-03

私の絵の愚痴誤爆謝罪ツイートだけ残してログアウトした相互さん

※この文章事実をもとにしたフィクションです。


長文を書くことに慣れていないため雑文であることをお許しください。

まりにもスピーディーログアウトされたので私の気持ちの整理が全くおいつかないためこうやってキーボードで打ち込んでおります

決して晒し目的ではございませんが、そのように受け取られてしまったらごめんなさい。


お元気ですか。

インターネットの顔も知らない交流ではありましたが、あなたとは10年近い付き合いでしたね。

あなたは一緒に通話しながらゲーム遊んだり、記念があれば祝ってくださったりしてくださいました。

あなたツイート言葉の選びやかわいいイラストファンでした。

各自推しの動向を祝ったりする些細な交流が大好きでした。

お世辞抜きに友達が多いほうでも、人付き合いがうまいほうではない私にとって

10年近い交流があったこと、こんな形で急にお話ができなくなることを非常に寂しく思っています


正直それだけ長い付き合いをしているので、私だけではなくいろんな愚痴別所でも言っているだろうことはなんとなく察しておりました。

それが今回たまたま運悪く私の目に入ってしまったんだろうなと思っているので、

愚痴の内容についてはあまり悲しく思ってはおりません。

また謝罪ツイートの内容から本当に反省してのログアウトだと受け取ったので私はあなた愚痴に対してこれ以上責める気もありません。

思えばその時の私自身の立ち回りにも反省すべき点がたくさんあったので。

まあ、気にすんな。ドンマイ。


あなたSNS悪口愚痴を書くより楽しいことが見つかりますように。

ちょっと落ち込んだり気持ちが沈んだ時に愚痴垢にこもる以上のいい解消法が見つかりますように。

おいしいものを食べてきれいなものを見て好きな推しの絵描いて、暖かい布団でたくさん寝て健やかでいてください。

嫌いなこと気に入らないことにも突っかからずに受け流せる余裕ができますように。

何かと比べて卑屈になったり悲しくなったりすることも今よりすくなくなればいいね

したことない体験して、面白い本読んで、映画見て泣いて、一皮むけたあなたあなた自身が好きになれていますように。

悪口愚痴を書いて罪悪感に苛まれていたあなたの嫌いなあなた自身にも優しくなれていますように。


あなたが今よりもずっとずっと生きやすくなれますように。


そしてSNSで人と話してみたいなと思うようになったら、

シェアしたい出来事ができたら、投稿を楽しみにしています

その場に私がいるかどうかはわかりませんが、そのときはまた改めてお友達になれたらいいな。


あなたの生きやす場所に私がいれるように、私も頑張ろうと思います

2021-10-23

anond:20211023001649

自分の一番古い記憶母親ひらがなの読み方を教えてもらってる記憶。母は専業主婦で週1くらいの頻度で図書館に連れてってくれたし、家でも常に本読んでる人だった。いつの間にか自分食事中も読書、授業中も読書放課後図書室みたいな人間になっていた。家にテレビゲーム機もなくて、漫画ほとんど読んだ事ないので学校ではときどき話についていけずに困った。そしてその疎外感からか余計に本の世界にのめり込んで活字依存悪化する一方だった。大人になっても常に活字を見ていないと落ち着かない。遺伝的な要素もあるかもしれないけれど、親が図書館に行かず本を読まない環境だったらこうはなってなかったと思う。これらをしたくないとしたら、できることは他の娯楽を制限しつつ家に面白い本をたくさん揃えるくらいだと思う。

2021-08-28

ブツ🟩リ🟢

物理分野で面白い本あったら教えて欲しい

ちなみに物理高校の時にちょっとならった物理Aで止まっています

興味のある分野は超ひも理論です

世界構成するものの最小単位は、ひも!!!ってシンプル面白い上にこれで全ての理論説明できるのがウケる

でも肝心の内容がよくわからない

物理をやっておけばよかった…

なんか物理を学びてぇ〜ってなるおすすめ教えろください

2021-07-18

需要なし】ゲーム業界黎明期のことを調べる人向けの業界レビュー

やあ、かつて初心会についての記事を書いた増田だよ。いろいろ本を買い足して読みなおしては新規の古い知識を突っ込んでるよ。新作はまだもうちょっと時間がかかるから待っててね。

息抜きとして今まで読んだ業界本を簡単レビューしていくよ。当時のことを調べたい人は参考にしてくれるとうれしいな。

1.スーパーファミコン 任天堂陰謀1991年

 ある種のバイブル存在スーパーファミコン登場時の任天堂ゲーム業界周りのことを非常に詳細に書いている。任天堂のことを持ち上げつつも当時から流通網の矛盾ロイヤリティビジネスおかしさを指摘していて非常にハイレベル。是非読んで欲しい。ただ後日山内社長は「300万台買うからリコーCPUを安くしてくれ、なんて言ってない」と否定してる。(後年の社長が訊くではリコー工場稼働率が非常に悪いことが上げられていた。だから任天堂無茶振りリコーが応えたのかな?)

2.久多良木健のプレステ革命1998年

 PS1立ち上げに関しての裏事情を綴った本で、流通ソフト会社呼び寄せるにあたってのアプローチが詳細に書かれている。またこの本では「任天堂がふざけた契約違反をしたかソニー激怒してゲーム機突っ込んできた」説を取っていて、任天堂との会談をまるで見てきたかのように書かれているが、久多良木健氏は別に恨みをベースにやっていなかったんじゃないか、とは丸山茂雄氏の談。それはさておき、最初任天堂久多良木氏が接近した話なども載っていて面白いFM音源ディスクシステム音源?)と、PCM音源スーファミ音源)との聞き比べ対決をして久多良木氏は任天堂音源チップの売り込みにいったんだと。

3.ゲーム戦争1993年

セガゲーム王国」が改題された文庫セガメガドライブでどんどん任天堂を追いつき追い抜く(米国にて)様を持ち上げたものセガ歴史を学びたい人にはうってつけ。ただ今読むと苦笑してしまう持ち上げっぷりなのは愛嬌

4.任天堂が危ない(1993年

 スーパーファミコン全盛期に書かれたものだが、上の「スーパーファミコン 任天堂陰謀」などを読んでそのまま書き足した記述があちらこちらにあってげんなり。作者自身取材した様子はなく、今の時代わざわざ読む価値はないと思う。ちなみに同作者は同時期「ソニー任天堂に食われる日」「セガにおびえる任天堂」、後年には「ソニープレステが消える日」なんて本を出している。一応全部読んだけれど、わざわざ読まなくていいレベルの本。唯一評価できるポイントソニースーパーファミコン一体型CD-ROM機について「スーパーディスク」と銘打ち、ソニーだけの独自規格広告したのを任天堂危機感持ったのでは、と指摘したことくらいでは。

5.証言 革命はこうして始まった(2011年

 PS1立ち上げの話をいろんな人にインタビューして記事にしたものCPU流通本体機構サードサポートコントローラーグリップ、値下げ合戦と、セガ任天堂に負けるなという気概でどのようなことをしてきたのか、どう決めてきたのかわかる一級品の資料となっている。PS1発売が12月3日に決まったものの、8月の時点でまだ生産台数が決まっていなかったなど、当時のどたばた状況が伝わってくるインタビューが載っている。あと最初のほうの開発機材でCD-R10枚焼いてもまともに読み込みできるのは3枚だけだった、などなど。

6.プレイステーション 大ヒットの真実1998年

 タイトルプレイステーションだが、内容は任天堂セガ松下にもバランスよく触れていて、いかにしてソニー任天堂を打ち倒すべく思案してきたかが書かれている。洗練された流通で、問屋を利用する任天堂よりもきめ細かい制御ができるソニーから勝利した、という内容なのだが、最終章に「このままいけばこの流通破綻するのではないか?」という記述があって驚く。革命は起こした時よりも、その後のほうが大事だという至極最もな結論に至ってる良書。

7.ゲーム業界三国志1997年

 当時のゲーム流通をうまくまとめてある本。セガ任天堂ソニーの三社をそれぞれ解説している。特にこれと際だってすぐれたものはないが、初心会流通任天堂独自ソニーバンダイ提携するかもしれないセガ立場をそれぞれかみ砕いている。

8.売られた喧嘩 買ってます 任天堂勝利青写真1996年

 とてもアレな題名だが中身は大真面目。「王者任天堂に勝つのセガでは無理だ。ソニーしかあり得ない」という視点で、挑戦者ソニー解説している。よほど念入りに取材をしたようで、初心会幹部セガが引き抜き工作をした話などが載っていて驚いた。面白い本だから是非みんな読んで欲しい。

 

9.セガvs任天堂 新市場で勝つのはどっちだ!?1994年

 任天堂山内セガ中山社長同士の経営理念過去を対比させて現状を解説していく本だが、とにかく取材がすごい。任天堂労働争議の話や、メガドライブ以前のセガコンシューマ機が問屋から嫌がられていた話(1ケースがでかくて重い!)など、他の本ではでてこない話がバンバンでてくる。わざわざアメリカにいって各地の小売店ゲーム売り場の様子まで確認しにいく取材力は感嘆する。著者の国友隆一氏はゲーム関連の本をこれ一冊しか出していないのだが、残念でならない。是非今のゲーム業界取材して本を書いて欲しい。そう思える良書。

10.ソニーvs松下 DVDゲーム最終戦争2000年

 「セガドリームキャスト日立製のパワーVR2というCPU採用している」や「入出力にはUBSホストコントローラー」といった腰砕けになる記述がある。お察しください。

 

2021-01-06

本当の日の出を見る増田須丸身を出の日の鵜とン補(回文

おはようございます

今回の年末年始テレビ見なかったなー自慢の人がいたら注意よ!

って私私私!

ほとんど見てなかったわ、というか

あいうのって見たら終わり!

終わりなところあるじゃない。

でも石川さゆりさんが

紅白天城越え津軽海冬景色かのどちらかを歌うのだけは知ってるわ!

これはテレビ見てる見てないのの話しではなかったわね。

あと、

もう普通に毎日23時ぐらいに寝てたわ。

他の時間はずっと本を読んでいたの。

1日中本を読んでたし。

って言うとまた知的さを振り撒く感パないけど、

そう言う言い方もありだわね。

本当は深夜一気に再放送していた番組とか観たかったけど

そこまで体力が持たなくて睡魔に負けてすいませんだわ。

もうHDDの空き容量もないし、

そこも遺憾千万いかんせんなんとかしなくちゃいけないところだし、

今年も今年とて

録画コンテンツを消化していく日々も忘れていたわ。

コツコツと日々観ていかないと。

消化に辛みを感じたら駄目よね。

でも空を見上げれば宇宙ステーションISSがおおよそ90分に1回地球を回ってるってことらしくって、

日の出日の入りが1日に16回もあるから

どれがいつの初日の出かいったいグリニッジ天文台基準か分からないけど、

どれが本当の日の出あんまり宇宙ステーションの人たちは意識していないのかも知れないわね。

そうなると、

将来宇宙ステーションかに住む人の暮らしを描いた小説なぞを書くとしたら、

その宇宙ステーションに暮らす人たちの宇宙での体調や精神状態など細かく描写しなくてはいけないじゃない?

そりゃISS地球をぐるぐる回りすぎだけど、

静止衛星級の高度3万5千メートルかになると、

まさに1日1回の日の出日の入りになるはずなの。

でもでもよ!

その宇宙静止軌道上のスペースコロニー

地球に対して水平か垂直かで

そこに暮らしている人々の心理作用の文献が一切無いのよ。

簡単SFなんて言うけど、

仮にスペースコロニーが細長い円柱型の直径1キロメートルほどの筒だとして

それが地球に対して水平か垂直か、

どんな状態地球の周りをぐるぐる回っているかによって

心理描写だって変わってくるだろうし、

しかしたら、

あいSF作家って

一旦は本に書ききれない分の設定も頭の中で構築しているんじゃないのかしら?

って壮絶な想像力よね。

また細かく考えると、

スペースコロニーで食べるご飯とかって

完全そこでタンパク質が循環している環境から

あんまり野菜かいわゆる家畜とかの食料なんか作れないのかも知れないし、

そうなると、

結構昆虫食ってのが

スペースコロニーでは現実味あるのよ。

味はどうか分からないけど、

きっとスペースコロニー中の人

まれ最初からそういう昆虫食しかなかったか

食べ慣れてるけど、

地球から来たお客さんなんかは

スペースコロニー食事に度肝を抜かれるシーンも考えなくちゃいけないし、

逆もしか

スペースコロニーの人が地球に行って

色々な食べ物を食べるけど、

日頃食べ慣れてないか

身体が受け付けないかも知れないし、

そう言った文献が本当にないナリよ。

もういきなりコロ助にもなりたい気分ナリよ。

そう言った環境が及ぼす心理の影響は

本当にいったいどうなるのかしら?って

スペースコロニーの人々の生活を考えると

そんなテレビなんか観ている暇はないし、

考えているといつまででも時間があっても足りないぐらいよね。

まだ冒頭だって書けやしないじゃない。

そうなると少しツッコミどころがあっても

ある程度はご都合主義的なのかしらね

本格SFなんて読んだことないハヤカワだけど、

きっと面白い本もあるんだなぁーって

書店SFコーナーを見てそう思って絶句したわ。

意外ともうなんでもあり考えてもん勝ちなのかも知れないわねガチで。

うふふ。


今日朝ご飯

チキンサンドイッチよ。

卵も挟んであるからダブルで美味しいからこれも好きなんだな。

デトックスウォーター

レモン炭酸ウォーラーしました。

果物レモン切らしちゃってるので、

また買ってきて三日月型にカッツして

レモンストック作っておきましょう。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-01-05

新しい趣味が欲しい。

ここ最近行き詰まりを感じている。

30代前半だがなんていうか心底からハマれるようなものが欲しい。

一応俺が好きなものとあまり関心がないものを書いていく。


好きなもの

漫画(気が付けば何かしら読んでる)

映画(主に雑食、年に70本は見てると思う。ラブコメ基本的に見ない)

ホラー(ドッキリ系じゃなくて分かればゾッとそるようなものが好み、SCPとか)

インディーゲームsteamで色々と買い漁ってる)

ゆっくり解説(どんなジャンルでもあの饅頭は必ず湧く)

筋トレ趣味というより健康の為にやっている感じが強い)

読書小説でもノンフィクションでも。最近は読む頻度は減ったけれど面白い本は常にチェックしてる)

DIYや物作り系動画(すげーと思いながら見てるだけ)

廃墟(実際に行くのは危ないのでネット画像動画を眺めてる)

ネットフリックス(アニメドラマもここで補ってる)

Googleマップ山道に入ってそっからクリックしまくって町が見えてきた時は感動する)

インテリア(1年に1回は部屋の模様替えをしたくなる衝動に駆られる)

ボドゲ最近コロナで人集まれない代わりにオンライン版でやってる)

・酒(一週間に1回のお楽しみとして)


まり関心がないもの

乗り物関係(車は持ってるけど移動手段しか見てない。電車飛行機とかあまり興味持てない)

アイドルもの(僕はクラスの隅でおとなしくしているような子が好みなんだ)

ソシャゲ(落としては消して落としては消して…を繰り返してるから合わないんだと思う)

スポーツ観戦(ハマれば楽しそうではあるが試合の結果に一喜一憂するのしんどそうで)

ギャンブルポーカー心理戦としては楽しそうだけど、それ以外はやっぱハマる気になれない)

音楽(前は聞いてたけどもうどうでもよくなった)

登山(何回かはやったことあるけど面白さが分からなかった)


大体こんな感じだ。合致しそうな趣味あれば教えて欲しい。

結婚しろってのは無しで頼む。

1年に100冊本を読むまでにやったこと(追記

学のない人間だが、去年は100冊本を読んだ。おととしは8冊だったのですごく進歩したと思う。

読書習慣をつけるまでに何をしたか、記念に書き残しておきたい。

習慣化するためにやったこ

好きな人おすすめ本を読んだ

最初はどんな本を選べばいいかすらわからなかったのだが、好きなラジオおすすめ本紹介コーナーをやっていたので、そこから手を付けた。

感想を送るとすごく喜んでもらえたのでモチベーションになった。

読書メーターを始めた

読んだ本を記録するために始めたが、これがすごくよかった。人の感想をだらだら眺めたり、読んだ本を登録してグラフが伸びるのがすごく楽しくて、最初の3か月で40冊くらい読んだ。

しかしその後急速に飽きてしまい、今は読んだ本の登録読書データを見るためだけに使っている。こまめに感想を書いてる人は本当にすごい。

kindle unlimitedに加入した

その昔、本をよく読む人に続けるコツを聞いたら「つまらない本はすぐに読むのをやめろ」と言っていた。貧乏性にはハードル高い。

しかしサブスクなら切り捨てても罪悪感がないのが最高。読むのをやめる練習になった。

・どこでも読めるようにした

昔読んだ「本は10冊同時に読め」という本の教えを思い出し、基本的に本はkindleで買って、スマホタブレットPC全部にアプリを入れ、どこでも読めるようにした。紙の本もいろんなとこに置いた。

・何冊も平行して読むようにした

前述の本の教えにより3~10冊くらいを平行して読むようにした。

1ページ目から面白い本はまあないと思うので、つねにどれかの面白いところがすぐ読める!みたいな感じにするとモチベーションが続く。

・月5,000円のAmazon課金をした

思い切って毎月5,000円のAmazonギフト券を買い、月内に使い切ることを目標にした。

貧乏性なので1,000円を超える本は手を出しづらいと感じてしまうのだが、ためらいを払拭するのにとても役に立った。

図書館活用した

図書館が近くにあったのでしばらく通った。ただ小さい図書館なので途中で飽きてしまい、コロナ禍もあって行かなくなってしまった。

でも無料で本が読めるのは何よりありがたい。返却期限までに読もうという気持ちになれるのも良い。

・挑戦のハードルを限りなく下げた

分頭が悪いので、漫画なんかを読んでも忘れてしまうことが多く、ましてや本など、と思っていた。

そこでとりあえず読書習慣をつけることを優先し「読み終わったあと、何かひとつでも思い出せることがあればいい」ことにした。

印象的な言葉とか、短編集ならどれかひとつだとか、この作者イラっとするな、とか本当に何でも。

歯磨きと一緒にやった

歯磨き10分かけてやるのだが、そのとき本を読むようにした。10分ぽっちでも今日ちゃんとできたぞという気分になれて良い。

・年100冊を目標にした

当然最初から目標だったわけではないが、前述の通り3か月で40冊くらい読んでしまったので、その頃から100冊いけるんじゃね?と思い始めた。

でも頑張るのは嫌いなのでできないならできないでいいかなと思った。



100冊読んでどうなったか

・頭はよくならなかった

1年前と今で特に何もかわっていない。本を読めば頭が良くなると期待していたが、幻想だったようだ。

100冊くらいでは変わらないのかもしれないし、読み方が良くなかったのかもしれないし、読みやす小説ばかり読んでいたせいかもしれない。

でも勉強するぞと意気込んで難しい本を読んでいたら途中でやめていたと思う。

役立てるための読書は今後の課題かなという感じ。

読書趣味ひとつになった

普段本を読まない人間は「読むのを頑張る」みたいなとこがあると思うのだけど、今は空き時間自然と読めるようになった。

好きな作家が見つかり、続きが楽しみなシリーズがあり、趣味としての読書を楽しむことができるようになった。

・とりあえず本を読む、という選択ができるようになった

頑張る必要がなくなったので、何か知りたいことがあるときはとりあえず本を読むようになった。

一番よかった点はこれかなと思っている。

自己肯定感が上がった

本読まないコンプレックスが消えた。自分でやり方を考え目標を達成できたため、ちょっとはやるじゃん、と思えた。

あと習慣化する方法は他のことにも応用できそう。

時間お金と心の余裕が必要だと気づいた

読書に限らずだろうけど、取り組むにはこの3つが必要だった。



====

(以下追記

増田がこんなに読んでもらえると思わなかった。

達成したら増田に書こうと思ったのもひとつモチベーションだったのでちょっとうれしい。

気になったブコメ返信。


100冊読むために読んでも意味ない、手段目的化、など

100冊読むためだけに読書した」みたいに思われてるのはなんで?と思ったが、タイトルのせいかな。「読むため」じゃなくて「読むまで」なんだけど。もっとよく考えればよかった。

読書を始めた動機別にあって、

人と話してるとき自分は人と比べて無知馬鹿だなと思うことが増えて、知識を増やしたい・頭が良くなりたいと思ったから。

そして周りに読書家が多くて、本を読まないことがコンプレックスだったから。

途中から100冊を目標にすえたせいで、12月にもなると焦りがあったのは否定できないけど、モチベーションにもなったから悪いことばかりでもないと思う。

まあ年100冊はもうやらない。他の趣味がおろそかになってしまったので。

アウトプットしないと意味ない

アウトプットしてる人は具体的に何してるんだろう。聞いてみたい。

・Libron、角川ラノベ読み放題

知らなかった。どちらもすごくよさそう。

kindle読む時にどの端末使っているか

使ってる中で一番読みやすいのはiPad miniの横向き。サイズ感が文庫本に近くて好き。


・読んだ本、おすすめ

好きな本を否定されたくないので具体的には言わないが

近藤史恵藤田宜永角田光代先崎学が好き。


・並行

正直すまんかった。

2020-12-15

anond:20201215123955

面白い本なら、そこでしか買えないし割高でも買うけど。

安くても面白くない本なら自分にとっては、ただの模様付きの紙だから、買いはしないな

2020-12-14

anond:20201214081118

元増田いわく、

図書館に行っても自分に合う面白い本がどれなのかもわからない。

とのことなので、図書館は利用しているみたいだ。

 

ちょい話ズレるが、図書館レファレンスサービスって、調べ物じゃなくて「こういうストーリーが好きなんだけど、なんか良い本ない?」で検索してくれたりするんだろうか。

もし受け付けてくれるなら、自分も利用してみたい。

かに目的タイトルなく図書館に行くと、どれを読もうか迷うってのは少しわかる気がした。

2020-11-21

anond:20201121104504

は?絶対やめてほしいんだが。

図書館利用してんのか?

利用してる側からすると図書館で借りて面白い本は買うし、ふだん触れない本にも触れられて、こんな本もあるんだと世界も広がる。

本屋で置いている本と、図書館でおいてる本はだいぶ違う。古い本を読んで「ほしい!」となるのは、図書館きっかけになるケースが多い。

そもそも読書が習慣づいている人じゃないと、本を買ってくれる人にはならない。その習慣づけをどうするのかって言ったら、手軽に図書館で本に触れられる環境を作るってことじゃないのか

作家が集まって抗議するならまだしも、図書館にはそういうことされてないんじゃないのか?古書店に対してどうのってのは聞いたことあるけど

2020-10-24

小説で「発表から25周年!」「出版から30周年!」みたいな企画記事ないよな?

ゲームアニメだと過去の名作は「発売25周年!」「放送30周年!」みたいな記事企画バンバン出て、それに合わせた商品化販促が行われるわけじゃん

でも小説や本でそういう企画記事はなかなかない。

せいぜい雑誌単位で「SF雑誌が創刊から10周年」みたいな企画をするだけ

作家の生誕○○年を祝う企画はあるけど、作品単位ではない

面白い本作品ごとに記念企画して売り出せばいいのに

というわけで今年は原遼の「私が殺した少女」発売から30周年!

2020-08-17

anond:20170815104950

一回ぐらい一通り読んでみてもいいと思うが、

子供のうちに『吾輩は猫である』とか『坊ちゃん』を読まされてもほぼ何も分からんよね。

どうして大人になって読んだら面白い本昭和時代は無理やり子供に読ませていたんだろうね。

2020-04-20

anond:20200420172936

イキる、とかじゃなくて他に面白い本山ほどあるのにわざわざ読まんだろ

2020-04-16

初めて行った書店で感激した

年に2、3回行くスーパーの隣に小規模の商店街があり、その中に本屋があるらしいことを最近知った。

先日、『明日ちゃんセーラー服』をそこで買おうと思って行ってみたら驚いた。

そこは寂れたどうでもいい本屋ではなく、数年前にできたばかりの、店主のセレクト力を前面に出した本屋だった。

小説エッセイ教養、食や健康生物などのジャンルがあったが、本格とカジュアルを兼ね備えた心憎い本が多い。

たいていの本は一冊限りで、漫画も復刻ものかつ特定の巻しか置いてなくて、店の隅々まで神経が張っている感じがした。

本屋の周囲は団地がかなり多く、近くには大型書店美術館さら郷土資料に強い古書店であるという魅力的な土地柄で、

面白い本が多くて二時間ぐらい滞在したが、コロナの影響なのか、平日の昼でも客足が途切れてなかった。

俺もこの町に住みたくなったよ。

ちょっと遠いけど、これから本の取り寄せはここに頼むことにしよう。

2020-03-21

益尾知佐子『中国の行動原理』を読んで

益尾知佐子『中国の行動原理』を読了

本編もかなり面白かったが、あとがきもまた輪をかけて秀逸だ。

ところでネット上のレビューを読むと、このあとがき賛否両論のようだ。

「めちゃくちゃ面白い!」

「これだけでも一読の価値がある」

という人もあれば、はっきりと嫌悪する人もある。特にアマゾンの、

あとがきで、女性の半生記を長々と読ませられるのはベリベリ白けてしまった。「中国の行動原理」は読みたいが、著者の行動原理不要である。」

「著者のファミリーヒストリーあとがきで書かれているが、少なくともこの本のあとがきとしては不要でしょう。」

このての感想はなんつうか、物事本質が分かってねえ貧しい輩だなと思う。

"本編は面白いけどあとがき不要"って……。いやいや逆でしょ。

こういうあとがきを書くような(或いは書かずにいられないような)人だから、こういう面白い本編が書けるんだよ!

本は情報を吸収する道具、著者は情報提供してくれる装置、では断じてないのだ。

真に面白い本というのは、どうしても書かずにはいられない、あるいはそのようにしか書けない、やむにやまれのっぴきならない著者だけの特殊事情がある。

かについて語るということは、それを語る自分が何者であるかを包み隠さず開陳すること同義

その一糸まとわぬ脱ぎっぷりのよさに、余人に真似できぬ面白さが宿るのだ。

そうせずに小手先マーケティングで書いたものなんて、いくら有益で新奇な情報を扱っていても面白さには程遠い。

これはなにも小説脚本の話だけでなく、学者の書くものだって同じことだ。

サイードは『知識人とは何か』の中で次のように言っている。

私的世界公的世界とは、きわめて複雑なかたちで混ざりあっている」

「いっぽうには、わたし自身歴史があり、わたし経験からひきだされたわたし価値観や、わたしの書いたものや、わたし立場がある。そしていまいっぽうには、こうしたことがらを吸収する社会的世界があり、そこでは戦争自由や公正について人びとが議論したり決断をくだしている。私的知識人というもの存在しないのは、あなた言葉を書きつけ、それを公表するまさにその瞬間、あなた公的世界はいりこんだことになるからだ」

「つねに個人的曲解があり、私的感性存在する。そして、個人的曲解なり感性が、いま語られつつあることや、書かれつつあることに、意味をあたえるのである

ジャン=ポール・サルトルバーランドラッセルの書いたものを読むとき強く迫ってくるのは、その論じかたではなく、彼ら特有個人的な声であり、その存在であるが、これは、彼らが自分の信ずるところを臆せず語っているかである。彼らが、顔のない役人ことなかれ主義官僚によもやまちがわれることはあるまい」

そう、だからパンツ脱がずに小手先情報だけで書こうとすると、必然的無難一般論官僚答弁に行きつく。誰が書いても同じなんだから

そうすると書き手洞察は深いところまで届かず、したがって読者に感動なり知的興奮なりを与えるような面白い本にはなり得ない。

話を益尾氏の本に戻すと、

なぜあとがきで「著者のファミリーヒストリー」を書くのか。

なぜ"東京北京"に収斂できない「女性の半生記を長々と」書くのか。

本編を読んでもその意味必要性が本当に分からない読者がいるとしたら、そいつはもう馬鹿しか言いようがない。

そういう人間機微がわからねーやつに社会なんかわかるかよ。

ちょっと熱くなってしまったが、走り書きなので言葉遣いが汚いのは許してほしい。

そもそも自分は「学者の書くあとがき」が好きなのだ。半分タレント化した人は別として。

学者場合小説家などの他の文筆業と違ってどうしても本編の制約が大きい。

たとえ一般向けであれ「学者の顔」で書く以上は、事実関係客観性を重んじるのは勿論、表題に掲げたテーマに何らかの結論を出すことが求められるから

それだけに、あとがきでは「学者の顔」に収まりきらない著者の顔がにじみでているのが、本編と相まってすごく味わい深く思えるのだ。

その意味で益尾氏のこのあとがきは、「学者あとがき」として大変面白かった。

自分が今まで読んだ中では、安丸良夫近代天皇像の形成』のあとがき彷彿とさせる面白さ(この意味が知りたい人は読んでもらえれば分かる)。

2020-01-11

今宮純さんの実況の思いで、その5

正確には実況ではないけど自伝を書いてて面白い本だった。日本富士スピードウェイプロレースがやってくる興奮や実況に対する思いなどが書かれていてF1ファンと言う贔屓目にみても面白い内容だった。今宮さんは海外テレビ解説が元ドライバーが多くて「お前にわかるの?」みたいな視線が悔しかった、的なエピソードがあったり。でも川井ちゃんコースに出て走ってる車をみてタイヤの種類がわかるのは俺らだけだから、って話してた話は痛快だったな。あとモナコGPパーティー今宮さんとセナだけジーパンで恥ずかしかった話とか。なんか思い出しました。

2020-01-01

100分de名著シリーズバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった

補足書きました

思った以上の反応を頂いて驚いてます

コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事しました。

興味あったら見てください。

https://anond.hatelabo.jp/20200102201209

はしがき

釣りっぽく書いたけどほんと。

結構色んな意味読書知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった

なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます

書きたいのは100分de名著シリーズ対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。

ちなみに、読破したと言っても読破したのはあくま解説本。

スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。

いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ、って思うよね。私もそう思っていた。

から最初20冊くらいは解説本を読んで、原典にあたって、と繰り返していたけど、以下の2つのことに気づいて一気に解説本を読む方向に転換した。

原典を読むのは、それが終わってからでも遅くないと感じた。

本の解説で繰り返し取り上げられる要素(人名思想歴史上の出来事など)があることがわかった

勉強とか、何でもそうだと思うんだけど、繰り返し出てくるものって記憶に定着しやすくなる。

さらに、その要素が「影響を与えられた」もの解説として出てきたり「影響を与えた」もの解説として出てきたりする。

何でもそうだと思うんだけど、流れというか構造の中にある知識って単発の知識より遥かに定着しやすくなる。

なので、バックナンバーの中で関連のありそうな同時代、同地域、同分野の本をグループ化して間開けずに読んでいくのが効果的に思えた。

原典が全16巻とか(おまけに明治時代の訳だったり)あるものがあった

まぁ要するに、それを読むだけで半年とかかかりそうなものがチラホラあったということ。

そこに突っかかっているうちに飽きて来ることを懸念した。

実に20年ぶりくらいに読書エンジンがかかっていることを実感していたので、これに水を指したくなかった。

約1年かけてバックナンバー読破して効用として感じていることは、、、


文系学問価値理解できるようになった

ちなみに私は理系出身

よく「文系は作者の気持ちでも考えてろ」と言われるけど、「本気で作者の気持ちを考える」ってのは実に尊い活動だと考えられるようになったこと。

今みたいにリアルタイム意見のやり取りが出来るわけでもないのに、驚くほど人間の考えや意識ってのは「繋がって」いることがわかった。

ある偉い人がいいことを言うに至った過程を忘れてしまうのは人類の損失だなと。というか、理系と一緒なんだよね。

アインシュタイン相対性理論だって洞窟暮らしていたアインシュタインがある日突然思いついたわけじゃない。

それに、曖昧さを嫌い、論理にはもととなる論理が明確に存在する理系学問「ですら」そうなんだけれど、

現時点の主流見解は現時点の正解ですらなくて、考え直しが迫られるのはよくある。

そういうとき、どこから間違っていたかどこから考え直すためにも歴史的な思考の経緯は絶対に失わせてはいけない。

文系学問の究極の目的は、新しい思考を生み出すことと思っているけど、新しいものを生み出すために今までの流れを知ることも必要だ。

果実を生み出すのがポンと生まれてきた天才的な作家哲学者だけれど、

天才誕生を待つ間その過程を丁寧に残すのがむしろ普通文学者役割で、

アカデミズムとしての文系学問の真髄はそちらにあるのかもしれないと思った。

これ、理系ブレイクスルーを起こす天才待ちと同じ構図だよね。

天才、と呼ばれる人間自身の業績についてちょっと違う視点物事を捉えただけ、とかちょっと違う組み合わせを思いついただけ、と語るのはよくあることだ。)

大学教育意味について捉え直せた

バックナンバーの消化も終わりに近づいたことろ、私は思った

「かなりいい勉強になった」

大学生の頃にこういうことをやっておくべきだった」

「というか大学でこういう講義あってもいいのに」

「あ、でもこんな事やってたらそれだけで四年間終わっちゃうか?」と。

そこで計算した。

100分deというくらいなので上記解説本一冊は、約100分の映像となる(補足説明踏めると1-2割、解説本のほうが情報量多い気がするけど)。

以下、とても雑な計算だけれど。

大学はだいたい15時間講義で1単位とされる。

まり900分だ。上記解説本でいうと、9冊。

100冊なら、約11単位計算してみて驚いたが、たったそれだけ。

一般的大学生は1年に20-30単位取得するだろうし、卒業には120単位程度必要だ。

定義サボり気味の大学生の半期分程度の勉強しかしていないことになる。

嘘でしょ?

驚いたついでにもっと攻めた想定をしてみる。

こんなことを意識している大学生はほとんどいないと思うけど、15時間講義には、30時間の事前学習と30時間の事後学習が想定されているらしい。

http://www.ohshiro.tuis.ac.jp/~ohshiro/univlaw.html

1冊辺り6時間程度の読書時間が追加で想定できるわけで、

原典には上記したとおり全16巻あるものもあれば、100ページもないものもあるから、慣らすとだいたいそれで読めてしまうとする。

するとつまり大学とは本来

「最も頭の冴えた4年間に」「専門家が選んだ良質なテキストを」「専門家解説付きで、必要なら質問し放題の環境で」「1200-1300冊読んで理解する」

場所だ、ということだ。

ああ、確かにそれをこなせば立派な「学士様」になれたろうと思う。

私は修士を持っているが、この10分の1も学士になれた気はしない。俺はなぜあん無駄時間を、、、

可能なら、放送大学なりでもう一度大学生をやってみたいと思う。

叶うなら今度こそ、学士になりたいものだ。

読書習慣と、読書をする体力を取り戻せた

なんというか、これから実施していきたい諸種のおもーい本を含む読書に挑む筋トレというかジョギングと言うか、基礎体力を作ってくれた感ある。

活字を追う体力、意味を捉え続ける体力みたいなのがないと、ほんとうの意味読書趣味にすることは出来ないと思った。

ていうか、楽しむ余裕がない。

スポーツと一緒で、やる気と勢いだけでやっても続かないと言うか。

この1年やってきたことは運動部の1年生が実施するような、練習をするための練習。これがまず必要だったとろこで、その役割果たしてくれたと思う。

練習のための練習として、この「解説読破」が有用だったと思う理由は以下の2つ

2-3時間で1冊終わること

週末、朝と夕方に一時間読む気でいればその日のうちに「また1冊読めた」と思って寝れる。

平日でも、風呂に入ってる30分で読めば25%終わり、はっきりと進んだ位置しおりを挟んで寝ることが出来る。

進捗が目に見え、さらにすぐ終わりが見えるというのは精神的に楽だ。

無駄足にならないこと

価値保証されている書物を、その書物についての深い理解があることが保証されている著者が解説する本であるということは、

読んでいた時間無駄になることはない(たとえ激烈につまらなくても3時間で終わるし、つまらなければ原典を読む必要はないという判断ができるということだ。)

という確信を持って取り組めるということだから、これも精神的に楽だった。

つらいだけのうさぎ跳びとかしたくないのよ。

今後読書を続ける動機づけになった

いろいろな本の中で語られていたことだが、

日々「モヤッと」してることはたいてい昔の人も同じこと感じていることがわかった。

下手の考え休むに似たりではないが、自分程度が疑問に思ったことはきっと昔の頭の良い人が一生かけて考え抜いているので

自分の中で結論出そうとするより同じ疑問を持っているであろう偉人の著書にあたったほうが

考えを前進させる上でコスパが遥かに良いことが芯から理解できた。

実はこれが一番の収穫だと思っている。

これから

というわけで、これから年末にかけていよいよ原典にあたっていこうと思う。

の前に

山川日本史世界史を買った。

解説読破の中で出てきたいろいろな付随知識、これがまとまりそうで纏まらなかった。

これをまとめてからの方が、今後の知識吸収速度が格段に上がりそうな気がすると思って、適切な本を暫く求めていたが結論まさか高校教科書だった。

今読むととんでもなく面白い本だ。まさに私の求めていたものだった。無論完璧じゃないが、知識統合がすすむすすむ。

なぜ俺はあん無駄時間を、、、と思うけど、おそらく解説読破と順番が逆じゃだめだったろう、OKOK。

さて、年末山川をやっつけたあと、原典の中で特に気になっていたものを30冊ほど買った。解説本で実施した筋トレ効果で読むスピードが上がっているが、

途中で気になった関連書籍とかその年気になった本とかをはさみつつ、100冊(巻数でいうと200近い)読み終わるのは3年後くらいの想定だ。

来年シリーズは続いていくので、積ん読もどんどん増えるだろう。

やりたいことが増えていくともっと若くからやっときゃよかったと思うことばかりだけど、

何もすることが無いよりはいいか、、、

とりあえず、今買った30冊とプラスαくらいは、今年の年末までに読み終わっておきたいところだ。たぶん出来る気がする

2019-12-21

anond:20191220222318

ドラえもんも気に入らないくら教育に気を遣っていて、更に教育が主目的なら

漫画じゃなくて児童書の方が良いと思うんだけど何故敢えて漫画

図書館だって漫画より児童書の方が豊富だろうに。

(ってか学校図書時間あるだろ?そこで子供面白い本覚えてきて家でも読みたいから欲しいとか言い出さない?)

漫画って別に教育の為のものじゃないし、小1対象漫画って殆ど無いだろうし…(コロコロだって中学年以上対象

こち亀も細かい台詞や状況までは理解してなくてただ絵面だけ見てるんじゃ?

単に自分も読みたいだけ?低学年向け児童書だとほぼ純粋子供向けだから

だとしても、小1がちゃん理解できてかつ大人でも楽しめる漫画なんて尚更無いと思うんだけど。

あくま自分の為に買うのであって子供も読めれば儲けもんくらいの気持ちだ、

例え子供が今理解できなくても成長すればそのうち理解するだろ、ってスタンスならまだ分かるが。

(それはそれで純粋子供の為の本も買ってやれよ…とは思うが)

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