はてなキーワード: 避難勧告とは
高知市職員ですが、以前のエントリーが思った以上に反響がありましたので、書きます。
以前のエントリー
https://anond.hatelabo.jp/20180728154743
https://www.kochinews.co.jp/article/203672/
高知市の横田寿生教育長が31日付で辞任。7月上旬の西日本豪雨のさなかに、北海道へ市幹部ら7人で競馬旅行していたことに批判が高まっていた。岡﨑誠也市長が記者会見して発表。
7月4日から発生している豪雨災害のさなか、今回辞任した横田教育長、教育次長、総務部の弘瀬優総務部長、諸石信広総務部副部長、その他副部長級2人、課長級1人の合計7人が函館に競馬観戦の旅行に出かけていたことが発端です。(この7人というのが、競馬好きで20年以上の付き合いで趣味で、全国の競馬観戦をしている「有馬会」のメンバーであり、後述しますが、事実上の高知市役所の人事権を牛耳っているメンバーでありました。)
このうち、横田教育長と弘瀬部長は、災害対策本部のメンバーであることから、庁内外はもちろん、市民からも非難の声が集まり、全国区のニュースとなりました。
ここで、誤解してほしくないのが、単におじさん7人が趣味で競馬旅行を行っていたのが問題ありません。公務員だからといって、競馬をしてはいけない、という理由は無いと思います。ただ、タイミングが最悪だった。豪雨災害で西日本を中心に被害が発生しており、高知県内では3人が死亡している最中、この7人は競馬観戦をして、すき焼きに舌鼓を打っていたということ、道義的責任が生じるとともに、公務員にとって最もと大事な「信用」失墜行為にあたるということです。
なお、出発した時点は大きな被害は出ていなかったと、それに代理を立てて準備をしていた等、一部弁明していますが、これもおかしな話です。
というのは、そもそも災害対策本部というのは、当該自治体における防災対策の最高意思決定機関であり、避難所開設、避難指示、避難勧告といった市民の生命に直結する、非常に重要な決定を行う機関です。
責任が非常に重いのでそもそも課長、課長補佐といった代理で務まるわけがありません。そのような理由もあり、大きく報道されました。
後述しますが、この報道に対して当の教育長が「道義的責任はない」と開き直ったことから、市議会の与党会派「新風クラブ」「市民クラブ」「公明党」が激怒し、公明党出身の市議会議長も市長に文書で申し入れをする構えを見せたことで、事態は急変しました。
今回、競馬旅行にいった有馬会のボスである横田教育長は道義的責任はない、と高知新聞7月28日付朝刊においてコメントしていました。
「(旅行期間中は)学校も休みで行事もない。用意周到に必要な指示を出し、態勢を敷いていたのえ、(私が不在でも)特に支障なはなかった。道義的責任も生じない」という認識を示した。
避難所として小中学校は機能するにかかわらず、教育委員会トップと思えない軽い認識で、道義的責任を生じないというコメントには、失望しました。
しかし、冒頭のニュースにあるように、本日付で横田教育長が辞任しました。
長年、高知市役所において、人事課長、財務部長を歴任し、最終的に教育長という副市長クラスの特別職として君臨していた男のあっけない退場でした。最終的な肩書が「人事の横田」「競馬旅行の教育長」という肩書とともに。
今回の競馬旅行事件は、教育長の辞任をもって幕引きとなるでしょう。本来的には、職員の人事権や綱紀粛正などを統括する総務部長が一定の処分を受けると思いますが、今のところ、減給程度で終わるようです。
しかし、有馬会のナンバー2である弘瀬部長がこのまま総務部に留任ということは、ありえないと一般的に思いますが、仮に弘瀬部長こそ、次期副市長の最有力候補であり、やもすれば、市長の呼び声も大きいので、ここでキャリアに傷をつけるのは、何としても避けたいところでしょう。
それに、現在の岡崎市長の最側近でもあり、かつて、弘瀬部長が課長時代に、同和問題で部落解放同盟に糾弾された際も処分はせず、現在の総務部長のポストにつけたことから、その信頼の強さがうかがえます。
よって、道義的責任は生じないと言っていた横田教育長が辞任したことは、有馬会トップの座を弘瀬部長に禅譲することも意味します。
高知市役所も結局、組織でありヒエラルキーが存在し、派閥も一定存在します。そのような派閥で最大の力を誇るのが、有馬会です。
有馬会は、報道ではただの競馬大好きクラブといったような趣ですが、そうではありません。(ちなみに有馬会の由来は、有馬記念から来ています)
そのメンバーが、今回のニュースで明らかになったように、教育長、教育次長、総務部長、総務副部長、さらに副部長級があと2人、課長級が1人と上級幹部ばかりです。
今回旅行行ったのは、有馬会の中でも有力メンバーであり、その他にも有馬会のメンバー、もしくは有馬会「系」の派閥も存在しています。
彼らの力の源泉は、財政課、企画課、人事課、行政管理課といった役所内の中枢出身者ばかりということです。
では、なぜ有馬会がここまでの力を持つようになったのか?これは、前市長にまで話はさかのぼります、が、長くなっても仕方ないので機会があれば書きます。
ただ、一般的に役所の世界で出世したければ、上記のセクションに配属され、市長に最も近い派閥に属することです。
役所という世界は、実力云々というよりも、どこに配属されていたか?ということが重要ですので、下手を打たずレールにいれば、そこそこのポジションにありつけます。そのメインストリームが有馬会というわけです。
今回の教訓を単なる、競馬大好きおじさん達の軽率な行動というレベルで片づけるのではなく、このおじさん達が庁内で権力を握り、人事権を牛耳り、誰も文句を言えなかったという事実です。普通の職員ならば、台風災害中に旅行には行きませんし、まさか役所の仲間と行くなんてありえません。異常です。異常ですが、そのように感じないほどの空気が役所内にはありました。
なので、今回の報道でも職員も「大げさすぎる」という意見も一定数あったので、役所内世論も完全に2分していました。なので、今回議会の指摘があったのは、不幸中の幸いです。ある意味、民主主義の自浄作用が働いた形です。しかし、この災害中に飲み会というニュースは、既読感がみなさんあったと思います。あえて言いませんが、同じことが今回、悲しくも私の高知市役所でもありました。
では、指示で動くのは誰でしょうか?動くのは、主事、主査補、主査、主任、係長、課長補佐、課長といった人々です。部長、副部長といった上級管理職以下の職員です。上司が部下を見るように、部下も上司を見ています。とはいえ、職務命令があれば動きます。これがルールだからです。気に入らないという個人的に思いはありますが、役所という完全タテ社会では、それが言えない空気があります。
高知市は、これから全国でも例をみない、高知県ほぼすべての市町村が連携中枢都市圏を構成する巨大プロジェクトを進めており、そのフロントランナーが高知市です。そんな他市町村を束ねる役割を担う高知市でこのような報道があったことは悲しく、情けなく、それ以上に怒りを感じます。
現場の職員は、災害時だろうと、市民の暮らしを守るということ一番に考えております。これまでの高知市は三位一体改革や前市長の極端な積極財政による財政危機のため、職員給与がカットされるとともに、職員数も減らされて中核市でワーストクラスとなりました。
つまり、しわ寄せは少ない人数で、時間外手当も限られている中で現場は工夫をしてきました。だからこそ、今回の事件は、これまで築き上げてきた高知市の矜持を深く傷づけているのです。それが職員の綱紀粛正の大本営である総務部長、副部長ということが、何ともいえない気持ちになるわけです。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 123 | 16188 | 131.6 | 55 |
01 | 93 | 8290 | 89.1 | 50 |
02 | 30 | 2612 | 87.1 | 30 |
03 | 22 | 745 | 33.9 | 27 |
04 | 21 | 1666 | 79.3 | 44 |
05 | 44 | 6316 | 143.5 | 42 |
06 | 29 | 3515 | 121.2 | 54 |
07 | 33 | 2750 | 83.3 | 54 |
08 | 34 | 10782 | 317.1 | 50.5 |
09 | 62 | 7251 | 117.0 | 66 |
10 | 52 | 6666 | 128.2 | 58.5 |
11 | 78 | 7451 | 95.5 | 39 |
12 | 71 | 6707 | 94.5 | 23 |
13 | 98 | 7941 | 81.0 | 39.5 |
14 | 112 | 10905 | 97.4 | 36 |
15 | 112 | 13445 | 120.0 | 45.5 |
16 | 63 | 8835 | 140.2 | 49 |
17 | 72 | 9640 | 133.9 | 45.5 |
18 | 97 | 8721 | 89.9 | 37 |
19 | 99 | 16852 | 170.2 | 40 |
20 | 88 | 9513 | 108.1 | 52 |
21 | 112 | 12621 | 112.7 | 53.5 |
22 | 87 | 11440 | 131.5 | 46 |
23 | 79 | 15319 | 193.9 | 59 |
1日 | 1711 | 206171 | 120.5 | 45 |
人(166), 自分(132), 今(84), 増田(75), 話(75), 前(62), 男(60), 問題(59), 日本(58), 人間(51), 女(48), 感じ(45), 必要(43), ー(43), 仕事(41), あと(41), 好き(41), 関係(41), ネット(39), 女性(37), 気(36), 頭(35), 普通(34), 先生(33), 意味(33), 理由(31), 会社(31), 金(30), 結果(30), 理解(29), 最近(29), 相手(29), 目(29), 結局(29), 他(28), 別(27), 最初(27), 今日(27), 嫌(26), AI(26), 社会(26), 安倍(26), 子供(26), 手(26), 気持ち(25), 馬鹿(25), レベル(24), 一番(24), 場合(24), 対応(24), 言葉(24), 批判(24), 無理(23), 人生(23), 方法(23), 存在(23), 勉強(22), 顔(21), 場所(21), 声(21), 内容(21), 今回(21), 昔(21), 状態(21), じゃなくて(21), ゲーム(21), 時間(21), 扱い(20), 国(20), 生活(20), 低能(20), 意見(19), 最後(19), 男性(19), ただ(19), オタク(19), 時代(19), 自由(19), 日本人(19), 大変(18), 記事(18), 他人(18), 能力(18), 世界(18), 情報(18), 家(17), 時点(17), いや(17), 仕方(17), 東京(17), 自民党(17), おっさん(17), 明らか(16), 空気(16), 自衛隊(16), 政府(16), お金(16), 災害(16), 話題(16), 定義(15), 学校(15), 利用(15), 自体(15), 通り(15), 周り(15), そうだ(15), 大事(15), 病気(15), エアコン(15), 世の中(15), 子(15), 口(15), しよう(15), 大人(15), 個人(15)
増田(75), 日本(58), AI(26), 安倍(26), じゃなくて(21), 東京(17), 自民党(17), 自衛隊(16), いない(14), 笑(14), 安倍総理(13), 可能性(12), ツイッター(12), いいんじゃない(11), twitter(11), 自民(10), 被災地(10), 西日本(10), Twitter(9), LINE(9), わからん(9), 1年(9), ブコメ(9), LGBT(9), ブクマ(9), 体調不良(9), キモ(8), にも(8), B(8), 被害者(8), 必要性(8), ー(8), リアル(8), 1人(8), 関係者(8), 元増田(8), スマホ(8), -1(7), s(7), 赤坂(7), 法治国家(7), 個人的(7), マウンティング(7), なのか(7), プレイ(7), アメリカ(7), 安倍首相(7), 避難勧告(7), 医師国家試験(7), 豪雨災害(7), 2018年(7), 広島(7), 麻原(7), ららぽーと(6), 被災者(6), トラバ(6), 悪いこと(6), w(6), 飲み会(6), 普通に(6), 1回(6), ニート(6), ブログ(6), 千葉(6), ストーカー(6), 社会的(6), 結果的(6), AC(5), 4人(5), 安倍政権(5), bot(5), 2回(5), 引きこもり(5), OK(5), なんだろう(5), キチガイ(5), hatena(5), 罪悪感(5), ネトウヨ(5), 3%(5), あはは(5), 障害者(5), 何度(5), 気象庁(5), エロい(5), 京都(5), 民主党(5), v(5), キモイ(5), フェミ(5), はてサ(5), はてなー(5), go(5), ツイート(5), 東大(5), A(5), 山本太郎(5), マイノリティ(5), google(4), 価値観(4), ぶっちゃけ(4), 7%(4), ポリコレ(4), 労働者(4), PC(4), 地方都市(4), 10年(4), リア充(4), A6(4), いいね(4), 平成(4), CM(4), 最終的(4), コスプレ(4), 2人(4), 犠牲者(4), 筋トレ(4), あいつら(4), 立憲民主党(4), 1時間(4), AUM(4), FF外(4), youtube(4), 特別警報(4), Google(4), 8年(4), 外国人(4), 関東(4), wikipedia(4), 北海道(4), 3回(4), 何回(4), 同調圧力(4), アベ(4), 岡山(4), 82%(4), …。(4), カス(4), オウム真理教(4), パヨク(4), 松本(4), n/(4), アジア人(4), 1日(4), アイマス(4), 発達障害(4), 男女平等(4), 自己責任(4), E3(4), パク(4), 創価(4), マジで(4), 30歳(4), 洗濯機(4), A8(4), 作りました(4), ja(4), Mac(4), おまえら(4), グーグル(4), あなたに(4), 災害対策本部(4), 三大(4), 好きな人(4), wiki(4), 最優先(4), 83%(4), 一緒に(4), アウティング(4), 総理大臣(4)
うんち (6), 容姿がよかったら宗教にハマらない。 (6), 低能先生亡き後 増田にへばり付いてる(5), 今日も女は男叩き (2), シコシコしてブロックチェーンを課す。(2), それ、被災者に言えるか (2), 西日本豪雨災害で安倍総理自民党は酒を(2), (2)
■義務教育でもっと◯◯をやるべき /20180713191200(26), ■「くらしのマーケット」の闇 /20180713172307(13), ■ナイコン族 /20180714072040(11), ■でも、ホモに好かれたらどうすればいいの? /20180714050917(11), ■アベ四天王と言えば /20180714143634(9), ■子供ってそんなにいいものなの? /20180713205524(7), ■夢破れても東京にいればいいのに /20180714203706(7), ■anond:20180713191200 /20180713201353(6), ■どうやっても男が信じられない /20180714003034(6), ■ツールドフランス死ぬほどつまらん /20180714224224(5), ■平成生まれだけどマルチ商法や著作権侵害で稼ぐことに周りが躊躇ない /20180714004955(5), ■なぜLGBTは許されて実の妹との結婚は許されないのか /20180714203618(5), ■仕事の接待で本当にキャバクラ、おっパブとか行くの? /20180714205055(5), ■気温38度ってどういうことよ /20180714092259(5), ■anond:20180714002838 /20180714003109(4), ■みんなパンツ履いてるのかな /20180713213058(4), ■青春18切符で広島来るって言ってる奴なんなの? /20180714022121(4), ■左派がきもちわるいのって /20180714122834(4), ■はてなの社長に物申してくる /20180713115153(4), ■JR海って必要か? /20180713190200(4), ■夏バテだよー /20180714104039(4), ■何でこの記事にこんなにブクマついてるの? /20180714004624(4)
5406937(2653)
自分はこの日の夜、うかつにも実家のある呉に向かって車を走らせていた。
昼を過ぎたあたりで、フロア中のスマホがけたたましく緊急エリアメールの受信を告げる。
初めは安佐北、佐伯、安佐南。避難準備、災害対策本部設置、避難勧告などと、ほんとうに10分おき位に緊急エリアメールのアラートが鳴り響く社内。江波、舟入、宇品・・・会社がある南区にも、豪雨の濁流が近づいてきているのを感じ、同僚たちは落ち着かない雰囲気で顔を見合わせていた。
自分も仕事そっちのけで市のホームページの緊急情報にかじりついていた。
仕事が終わったのが18:30。いったん荷物をまとめるため自宅に戻る。しかしすでに平和大通りは激混み。段原の同僚から床下浸水したとかなんとか連絡をもらい戦々恐々。普段なら10分もかからない自宅についたのが20:00。
荷物をまとめて呉に向かうことにした。
口田は明るいうちからすでにとんでもないことになっていたのをツイッターで見て知っていたし、それこそ四年前の災害も市内北部で起きたことだ。そして呉市内(中央付近・中心部)に住む両親や姉とのラインでは、二人はいたって普通で、市内ほど緊急エリアメールも届いていないようだった。
とにかく市内から逃げるのが最適解だとその時は思っていた。
しかしその目論見もあえなきさだめとなる。
会社を出た時点ではまだ生きていた広島呉高速道路がついに全域通行止めになっていたのだ。こうなったら焼山経由か31号線で帰るしかない。
家を出る前に確認しておけばよかったと歯噛みした。
(第2の判断ミス。高速が止まったことに気づいた時点で引き返しておけばよかった。)
東雲あたりに到着したころには21時になっていた。普段から混む場所ではあるが、自宅から一時間もかかったことはない。
車のガソリンが切れそうでイライラしていた。今にもエンプティが点滅しそうな領域。
目につくガソスタは全部閉めていた。そりゃそうだ特別警報発令中、ガソスタ店員だって避難してるにきまってる。
雨脚は弱まることはなく、車の天井をたたく雨粒の音でカーラジオもオーディオも聞き取りにくいほどだった。
渋滞に巻き込まれてる間も緊急車両はそこらじゅうでひっきりなしにサイレンを鳴らしていて、数分おきには路肩によけるような状況だった。西区、安佐北や安佐南の署名が書かれた消防車が目立ち、不思議だと思った。なぜなら自分が走っている道は市外へ向かう道。市外から応援が駆けつけてくるならともかく、広島市内の緊急車両が市内を手薄にしてまで市外を目指すなんて妙だ…。この先でなにかがおきているのか…?
「坂で土砂崩れ」
「瀬野川氾濫」
このときにようやく自分が向かっているところは安全じゃないと気づいた。なんだか予想以上にとんでもないことがおきている。
そもそも呉にたどり着けるルートは完全に失われているようだった。
その時にはすでにバイパスに乗っており、引き返すことができない状況だったうえにガソリンも切れる直前だった。
とにかくいったん海田に抜けて、ガソリン入れてから考えよう!と思った。
渋滞中、ガソリン節約のため空調を切っており土砂降りのため窓も開けられない蒸し暑い車内で、あわててツイッターなんかで情報取集すると、呉も地元もひどいありさまだった。
見慣れた景色が土砂や濁流にのみ込まれている様子は、どこかリアリティに欠けて見えた。
そしてガスメーターのエンプティマークは点滅していたけど、頼むから持ってくれ!という気持ちで覚えのあるセルフ24hのガソスタをところどころ勃発している通行止めにイライラしながら目指した。
悲痛な願いは届き、蛍光灯と値段表示でらんらんとかがやくガソスタにたどりつけたときは半泣きになった。
ガソスタの床には、流木やゴミが散らばっており、一時は冠水したのかも、と思い背筋が凍った。
ふんずけてパンク、なんてことにならないよう、細心の注意をはらって車を進めた。
救急車も給油していた。
さて、ガソリンも入り車内空調にようやく電源が入り曇りまくっていたフロントガラスもクリアになったところで0時過ぎ。
1.市内の自宅に引き返す
2.そのへんで車中泊する
ぶっちゃけもう運転はしたくなかったので車中泊をしたい気持ちもあったが、すでに一部冠水していた海田町にとどまるのはおそろしい。すぐそばには荒れ狂う瀬野川もある。
帰宅してしまえば鉄筋マンションの6階の自宅は流されることはないだろう。かといって市内の状況もわからない。マンション付近が浸水していたらジ・エンドだ。この時ばかりは、リバービューに憧れて部屋を選んだ自分を恨んだ。
それにどこかでまた通行止めで立ち往生する可能性もないとは言えない。
これ以上判断ミスするわけにはいかない。いろいろと取れる限りの情報を収集し、迷った末に、市内の自宅に引き返すことにした。渋滞に巻き込まれている間に対向車線を確認した限りでは、下りはそんなに混んでるように見えなかった。(逆にどこかで通行止めしてるんではないかと不安でもあった。)
運転時間はぶっ通しで6時間にのぼろうとしていたけど、この判断が間違っていないと信じて、がむしゃらに車を走らせた。幸い通行止めも渋滞もなく、恐ろしいほどスムーズに広島市内に帰ってこられた。
驚いたのは、緊急車両が市内に向かう車線を逆走しながら市外へと向かっていたところだ。当方は片側三車線の最も左を走っていたので何事もなかったが、なんの警告も交通整備もなく逆走しているのをみて世紀末を感じた。。
(それくらい市外へ向かう道は混んでいたというのはある)
市内に帰ってくると拍子抜けするくらい渋滞もなく浸水もないようだった。緊急車両よりタクシーが多かった。
最悪週末は一歩も部屋を出られない覚悟を決めてコンビニでアホほど買い物をし、自宅に戻った。
この時すでにコンビニの水のペットボトルの棚は空白が目立っていた。
自宅につくと、おそらく間違っていなかった判断に安心し、疲れていたので風呂も入らずに眠った。
皆さんに忠告。
叩かれる部分も大いにあると思うが、2つの豪雨を体験したので素直に書いてみる。
広島市安佐南区、安佐北区を襲った平成26年8月豪雨では安佐南区でも大きな被害が出た地区に住んでいた。
そして、現在は安芸郡に住まいがあり、平成30年豪雨を経験した。
幸いにも私自身は何も被害を受けることなく、身近に起きた災害を経験した、という程度のものである。
夕方遅くから夜中にかけて、二度雨のピークがあったのを覚えている。
このときは、まさに「バケツを引っくり返したような」「滝のような」と表現されるような雨で、家の中に居ても危機感を覚えるほどの降り方だった。
多少心細さを感じながらも、土砂降りの中外の様子を見に行くのも面倒くさいし、避難勧告も出てないし、ということで、かすかに聞こえる太田川の警報を聞きながら寝入ってしまったのである。
なお、当時、広島市の対応の遅さが指摘されており、その後、まめに避難勧告が発令されるようになったように思う。
そして、馬耳東風がごとく、避難勧告が出ても気にもとめなくなってしまった。
前日から降り続く雨。
台風の影響で九州のあたりから雨雲が迫ってくるのは知っていた。
いつもよりも天気予報を気にしつつ、15時以降いよいよ雨が強くなっていった。
しかし、平成26年に体験したような「バケツを引っくり返したような」「滝のような」雨ではなく、多少雨足が強い程度の雨だと認識しており、危機感というほどのものは感じることがなかった。
ただ、雨はここ数日降り続いており、累積した降雨量は相当なものだな、とは思っていたので、この降り方が続くと何かしら起きるかもしれないと予感した。
17時半頃から、あれよあれよと言う間に避難勧告、避難所開設、避難指示、特別警報が発令された。
午前0時をまわる頃には町内のあちこちで水が溢れ、土砂が流れ大渋滞を引き起こしていたようだ。
しかし、土砂降りの中、一人暮らしの女が身支度をして夜中に避難するのは心理的にハードルが高い。
家がある場所はなだらかな坂だから浸水の心配もない。大した川もなく、山からも離れている。
何事も起きそうにない。
えー避難…?この土砂降りの中避難所まで歩いて…?大したことなかったら…?
てか避難してる人とか居るの?
明日も仕事だし…、雨で交通乱れてるだろうから早起きしないと…zzz
(そして、幸いにも家付近は全くと言っていいほど被害がなかったのであるが)
【アプリ】
Yahooの天気アプリ、Google Mapは、いつも頼りにしている。
雨雲レーダーはかなり正確だと思う。
Google Mapの渋滞情報は、時々嘘をつくが、混雑しているところにわざわざ突っ込もうという気にはならない。
【テレビ】
でも情報が散漫で、ローカル情報をガッと集めたいときにはまどろっこしい。
【ツイッター】
結局ずっとツイッターで調べていた。
テレビでは被害が大きいところの情報がメインだから、地域、地域の情報が手に入る。
道路の状況とか逐一報告してくれるアカウントがあって感謝している。
見る専だったけど、これからは共有できるお役立ち情報をつぶやいてみようと思う。
【雑感】
避難勧告、避難指示、特別警報が発令されても、場所や家によっては全く被害が出ないこともあり、自分で勝手に甘く見積もってしまう。
休日で家に居たら、土砂降りの中わざわざ出ていったりしないが、家の中に閉じこもっていたら切迫感がない。
大雨の際には「田んぼや用水路を見に行かないでください」と仕切りに言われるが、いつもは穏やかな川が、8分目くらいまで水かさが増しているのを実際に見ると「やべえな」という感想がわく。
なんだかんだでネットが一番役に立つが、情報が散逸しているので、災害時の共通のポータルサイトみたいなのを誰か作ってくれないだろうかと思う。
テレビ局や新聞、自治体が独自に作っているのもあるけど、写真、動画、口コミ、つぶやきレベルの情報や超々ローカル情報、そういうのを集約するの。
デマとか、不確定のものも出回るだろうけれど、情報の取捨選択は受け取る人に任せて。
逐一どこが開通したか、いつ復旧しそうか、抜け道はあるか、混み具合はどれくらいかを調べないと、渋滞のドツボにはまってしまう。
あと、ネットに不慣れな人たち、どうにかならないだろうか。
町内放送でなんやかんや言ってたが、土砂降りの最中では全く何を言っているのか分からない。
そもそも、町内放送は平常時でもご老人たちに聞こえているかはなはだ怪しい。
【追記】
補足だが、安佐南区のときも安芸郡のときも自宅周辺は全く被害がなかった。
避難勧告等は区域全世帯に向けて出されるものだが、比較的安全と言われるポイントに住んでいる場合はどうしたらいいのだろうか。
「〇〇地域に住む、☓☓世帯に避難指示が発令されました」これは私も含んでいるはずだ。
しかし同じ区域内で目と鼻の先で起こった被害は凄まじいものだった。
そして、逆に今回、「無事?」と心配してくれた他地域の人の方が、私の自宅周辺よりも被害を受けていたりする。
テレビで全然情報が流れない地域で浸水していたり、自宅裏が崩れていたり。
結局、自分のところは大丈夫という希望的観測、楽観的確信によって、自分は3度目の災害時に痛い目を見るのかもしれないと思っている。
沈没船の国民性ジョークのように「みんな避難してますよ、避難してないのあなただけですよ」と言われると、ようやく避難しようと思うのかもしれないが、それも情けなくぞっとするものがある。
それと今回実感したのは、復旧の早いこと早いこと。
陥没した道路も、土砂や岩が流れ込んだ道路も思いの外迅速に開通する。
梅雨が開けた猛暑の中、また夜を徹して作業をしてくださる土木関係の方、復旧に尽力してくださる自衛隊や自治体の方には本当に感謝している。
気象庁は早くから警告を出していたし、NHKもその情報を流していたと思う。
素直に警告を受け止めて、危機感を持つようにしなければと戒めている。
こっちも避難勧告出てて、なんか呑気なかきこみをしたりしてて、
自分の近所の川の氾濫とか避難勧告とか持って逃げるものとか考えて
地震も気になるところって思っていたら
岡山はそれどころじゃなくて
増田にしょーもないことも書いてた(雨で不安だったこともあったんだけど)
事も含め
(嫁いではおられなかったと思う)
繋がってる可能性の広島の友人のSNSのフレを今日見に行ったけど
きっと大丈夫だろうけれど、
親せきの人とか同僚とか、本人ではなくても亡くなったり事故にあったり病気になってしまったり。
私は、こういうのには弱いなぁって思う。
叔父近くの川がもう少しで氾濫しそうってみても
どう考えても従兄の家のほうが避難に向いている
連絡しても、逆に気を遣われるだけだなと思うと
川は大丈夫だったみたいだけど
けど近所は誰も避難してないよ。
実際この地域は山が近いけどコンクリで固められてて、土砂災害が起きたことは一度もないからだと思う。
実際自分も避難勧告や指示を見ていて「土砂災害の危険性が高い地域」ってどこや?って思ってた。
だから気になって土砂災害危険地域調べたら、なんと自分の家も含まれてるじゃん。
そして土砂災害危険地域マップのサイトわかりにくすぎ。25歳が調べてわかりにくいんだから、父母の世代やジジババなんか絶対わからんでしょ。
避難指示の出てる地域がどこかだけじゃなく、土砂災害危険地域のマップのリンクも一緒に示してないと、「あーうちの地域の山のそばは危ないんだな」ぐらいにしか思われてないと思う。
こういうのって日頃の周知が大事なんだろうけどなかなか難しいよね。うーん。せめて自治体のホームページはもっとわかりやすくしてほしい。Yahooの避難情報の方がまだわかりやすかった。
今朝の地震と津波警報に関して、煽りすぎだ。煽っても人が死ぬよりいいというはてなーがコメントを寄せていた。
どっちだろうと興味ないけれども、中には煽っても人が死ぬよりいいというはてな民が「もう震災を忘れたのか!」となかなか強いコメントを寄せる人が結構な人数いて、驚いた。
というのもなぜ津波であんなに犠牲者が増えたのかという当時の検証番組やインターネットの記事では津波警報を過大に報道しすぎて信用されなくなった経緯があるということが原因だろうと結果が出ていたからだ。
津波の記憶だけを覚えていて、過剰に煽り、津波警報が信用されなくなる。
教訓までは覚えていなかったか。はたまた知らなかったか。それを知っても煽ってもいいというのだろうか。
----------------------------------------------------------------
恐ろしい数字がある。津波の避難勧告が出たのに、実際に避難した人は6%しかいなかったことだ。2011年3月11日、東日本大震災の日の大津波警報。静岡県焼津市での数字だ。和歌山県でも4600人に避難指示が出たのに、ある避難所には6人しか来なかった。
このように東日本大震災のときには、全国的に津波警報が信用されなくなっていた。
これには長い歴史がある。1998年5月4日、津波警報が出た。沖縄、九州、四国、そして本州の南岸に最大2~3メートルという警報だった。
港につないでいる船や港の関係者、沿岸の人々などに緊張が走った。ちょうどゴールデンウイークの最中だった。行楽を打ち切って港や家に駆け戻った人も多かったに違いない。
だが拍子抜けだった。実際に来た津波は、わずか数センチのものだったからだ。
2003年9月にはM8・0の「2003年十勝沖地震」が起きた。この地震とほとんど同じ規模だった「1952年十勝沖地震」で6メートルを超える津波で甚大な損害を被った北海道東部の厚岸町でも、勧告に応じて避難した人はわずか8%にとどまった。実際の津波は警報よりもずっと小さくて被害を起こすようなものではなかったから、人々の判断は間違っていなかったことになる。
10年以上も過大な津波警報がくり返されたので人々は警報を信用しなくなってしまった。
それには理由がある。同じ大きさの地震が同じ場所で起きても、海底での地震断層の動きかたが違えば津波の高さは大変に違う。
震源からP波とS波という地震波が出る。P波が先に進み、S波はどんどん遅れていく。雷から音と光が同時に出るのに、音のほうが遅れていくのと同じである。
津波警報の仕組みではP波だけを使って計算している。S波は、震源で地震断層がどう動いたかという大事な情報を運んでくるのだが、S波を待ってからでは間に合わないからだ。
それゆえ、地震の震源と地震の規模だけが分かった段階で「考えられる最大」の津波を想定して警報を出す。だが地震断層の動きかたによっては実際の津波の大きさが最大を想定したときの何百分の1にもなってしまうのだ。
「最大」の警報と、実際にはずっと小さい津波の繰り返し。人々が信用しなくなったときに襲ってきたのが東日本大震災だった。2万人近い人命を奪った被害が出てしまった要因のひとつは「信用」だった。
行政は住民の防災意識の低さを嘆く。しかし、夜中の警報で財布や預金通帳やはんこを探し、おばあちゃんを背負って逃げたのに予報された津波が来なかったことをくり返した人々のことを考えてほしい。行政は津波警報を信用されるものにすることこそを心がけるべきなのである。
----------------------------------------------------------------
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140227/dms1402271802029-n1.htm
だったら後半部の、なんとか成分がとか原子構造がとかなんとか博士の分析が云々という難しげなやり取り、本当はいらないじゃん。
あのシーンはノートPCのインカメラを使って撮影するという、いかにも若手がやりそうな演出をアニメ映画とはいえベテラン監督がやっているのが、見ているこっちがこっ恥ずかしくて印象に残った。
シンゴジラ批評が盛り上がっているので、個人的に気になったことを…
見終わって、あちゃー、立った状態で逝ってしまわれたか、と思ったのは俺だけじゃないはず。だって、一応、放射性物質だから、あのあとコンクリートで覆うんじゃないの?あんな風に自立してたら超巨大建造物になるけど、そのデザインは一体誰が?ザハ先生がご存命であれば、たぶんすごいデザイン案が出ただろう…と本編後のことが気になっている。
せっかく凍結状態にしたのだから、生き返りでもしない限り爆破するようなことはないだろう。とすると死体の処理方法は、そのまま放置、周囲を覆う、解体して移動する、丸ごと移動する、の4つに絞られる。
まず放置した場合、東京で経済活動を続けることが難しくなる。福島原発事故のときのように、外タレが日本に来てくれないどころの話じゃなく、たとえ都市機能が維持できていても、人が集まらないので経済活動を維持できなくなる。
ではコンクリート壁で囲った場合、それで安心して人が集まるのかといえば、それも疑わしい。穴を掘って埋めるという方法もありがちだが、工費がかかるわりにメリットはそれほどないはず。
解体に関しては、怪獣の闇マーケットが存在するハリウッド映画であれば簡単なのだが、日本映画ではそうもいかない。あちらの世界ではキングギドラの肝とかモスラの糸が闇マーケットで取引されているんだろうが、こちらの世界だと「人間が手を出すとしっぺ返しをくらう」のが怪獣映画の鉄則だ。オカルト的ではあるが、無性生殖によって増殖したり、細胞から新たな怪獣が誕生するのがこちらの伝統である。つまり解体という選択を選んだら、おそらく続編は怪獣大戦争ルートに突入すると思われる。
では丸ごとどこかへ移動するとした場合、まず放射性物質なので国外へ持ち出すのは難しい。当然ながら国内にも受け入れ先はない。せめてお台場まで運ぶとして(ガンダムと並べたら価値がありそうなので)、それだけで国家予算並の費用がかかってしまい、その費用を別の目的に回したほうが良さそうだ。あるいは東京湾に捨てることも可能だろうが、復活する可能性を考慮すると実行しづらい。
こうして考えてみると、結構やっかいな難題である。おそらく政治家たちが遷都とか首都機能移転に夢中になりつつ、民意は翻弄され、マスコミは東京を守ろうとキャンペーンするような、どうしようもなく何も進まない状態が、後日談として妥当なセンではないだろうか。
ここで、この話は一気に残念な方向に向かう。というのも、シンゴジラのストーリーは核攻撃を回避したことでハッピーエンドになっていたのに、この後日談の推測では、その実態は「核攻撃されたのと大して変わらなかった」ということになるからだ。
話をまとめるとこんな感じになるだろう。
ゴジラが放置される。石棺による封印が検討されるが専門家の意見が別れる。あと石棺のデザイン案で揉める(頭だけ遠くから見えるようにしたら、新しいコマ劇の本物みたいで楽しそうだ)。都心から15キロ圏内は避難指示、30キロ圏内は避難勧告が出されたまま解除されない。首都圏の土地は大暴落する。逆に首都圏以外は土地バブル。急激な円安とインフレになる。不安心理から出生率が向上。首都機能移転が推進され、京都遷都が実施(京都民大歓喜)。9条が憲法改正される。ゴジラ対策を名目に核保有を宣言する。
怪獣映画というのは敵のいない戦争映画みたいなものなので、シンゴジラがどこかネトウヨ寄りになるのは仕方ないとしても、こうして想像すると果たしてあのストーリーはハッピーエンドだったのかどうなのか。
まあこういうのって、死体がしれっと消えるのが怪獣映画のお約束なので、深く考える意味はあまりないのだが、お約束に頼らない現実寄りのフィクションであるところにシンゴジラの価値があるとすれば、もし続編があるとしたらこうした後日談も描いてほしいところである。
親は生きている
家も倒壊はしていない
運がよかったのだろう
私に今出来ることは何か
福岡まで飛行機で飛んで,福岡でレンタカーを借りて熊本まで親を迎えに行って,福岡に避難させた友人はいる.
ただ,私はそこまでやるのか?そこまでする必要は無いと思った.
私にも仕事がある.
正直,きちんと避難をしていれば,命を落とすことは無いだろうと思う.
迎えに行ってあげられない代わりに,
停電が長く,テレビやラジオが使えずに情報を得ることが出来ないと言われた.
土日はずっと家で待機をしてテレビの熊本地震のニュースを流しながら
例えば,どこどこのスーパーの何店が開いている,どこどこの湧き水が飲める,
とか
親も携帯のバッテリーも限られていたため,私が一方的にLINEで重要な情報を送り
親はたまにスマホの電源をつけて確認するといった対応をとっていた
土日ずっと同じ内容のニュースを聞き続けて
ノイローゼ気味になった
土日もさ,寝れたとしても,目が覚めたらやっぱすぐに天気予報の地震履歴確認して
ぐっすり休めた気がしないよね
安心した.
みんな人ごとだな
そんな中で一人なのがきついんだ
そろそろTwitterでも「熊本地震のはなしやめろ」みたいな書き込みが出てきた
被災者叩きみたいなのもたまに見かける
居づらい
こっちには共感者がいないんだ
私は,余震が少なくなってきたねと親を励ました
けれど親は,嵐の前の静けさとか言うんだ
もうなんて言えばいいんだ
正直,まだ余震が続いていて,今後また地震は起きるのだろうなと思う.
親をどうやって励ましていいかわからない
私はもう親を励まし続けるのがつらい
「◯◯ちゃんが色々情報やアドバイスをくれ,心配してくれることが励みとなり毎日頑張れてるよ,ありがとね」
もうきついんだよなあ
私は薄情なんだよ
私が親を励ますことが出来ないことがつらい
私は力がないんだ
はー
どうやったら励ませるんだ
いつになったら地震おわるんだよお