2024-01-13

[]1月12日

ご飯

朝:サンドイッチ。昼:サンドイッチ。夜:サンドイッチ

調子

むきゅーはややー。おしごとは、それなりー。

サンドイッチ祭りをするぐらい自炊の気力がない。

月姫-A piece of blue glass moon-

月姫-A piece of blue glass moon-

著名な同人ゲームリメイクした伝奇ノベルゲーム

小さい頃の臨死体験からモノや人の死を見る力を開眼した遠野志貴が街に潜む吸血鬼との戦いに身を投じつつヒロインたちと恋愛関係を結んでいく原作の骨子はそのままに、登場人物が大幅に増えてボリュームたっぷりになっている。

原作では5名いたヒロインの内、アルクシエルの2名のルートが今作の内容。

伝奇パートではバトルに燃えて設定の開示にワクワク、恋愛パートでは伝奇部分での活躍を踏まえてのヒロインの魅力にドキドキする、この二面で展開するストーリー面白かった。

まずは、伝奇パート感想

主人公遠野志貴は人やモノの死を線や点として見ることができる直死の魔眼の持ち主。

力を加えることなく線をなぞるように切るだけで不死身の人外生物であってもあっさりと殺すことができる。

一見するとかなり強い無法な力ながら、それ以外は(本作で開示されい範囲では)一般人なので、人外の力を持つ吸血鬼にはそもそも近づけずに負けてしまバランス

そのため、ヒロインたちと協力して敵を倒す知恵を練るのが面白さだ。

この作戦会議のために、直死の魔眼とは吸血鬼とはの設定開示パートたっぷりと楽しめる。

特に敵となる吸血鬼の中でも特別死徒二十七祖が何故特別なのか、彼らが何者なのかの開示は非常に興味深くワクワクした。

死徒二十七祖原理血戒と呼ばれる今の地球原理原則とは大きく異なる異能力を持っているんだけど、これが名乗りに使われるシーンはめちゃくちゃ熱かった。

残念ながら本作では死徒二十七祖は一人しか登場しないので一回しか無いんだけど、他作品などでこの原理血戒を使った名乗りシーンがあるなら是非とも遊んでみたい。

そんな伝奇パートを踏まえた上での恋愛パート

これは、吸血鬼の真祖の姫であるアルクは、夜の間は死ぬ可能性が無いため直死の魔眼でも見ても線や点が浮かばず美しい、という伝奇パートの設定を踏まえた上での非常に納得感のある導入が良かった。

遠野志貴にとって世界は死と隣り合わせで脆いものなのに、彼の目で見てもアルクの美しさは特別なのがよく伝わってくる整合性が非常にとれたエピソードでとても良かった。

アルクシエル以外のヒロインルートがないのだけど、教師ながらダメなところがいっぱいあって愛おしいノエル先生、部屋を壊すように暴れる人間を看病しなれている様が痛々しい琥珀さん、短い登場ながら主人公へ向ける好意が瑞々しい弓塚さつきなど魅力的なヒロインが他にもいるので、いつかそこら辺も楽しめたらいいな。

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