はてなキーワード: 有為とは
写研:
???:
クジラは海面に跳ねあがり、空中に身を躍らせた。彼らのコミュニケーションだ。
モリサワ:
武士道はそのシンボルである桜花と等しく、日本の地に固有の花である。
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz?!1234567890
永
あたらしい朝が来た希望の朝だ
喜びに胸を開け青空仰げラジオの声に健やかな胸をこの香る風に開けよ
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ@&(^^)!?abcdefghijklmnopqrstuvwxyz.
windowsでコンピューターの世界が広がります。1234567890
Mac:
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
いろは歌:
いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせす
色はにほへど散りぬるを我が世たれぞ常ならむ有為の奥山今日越えて浅き夢見じ酔ひもせず
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
旧Google Font:
Grumpy wizards make toxic brew for the evil Queen and Jack.
Google Font:
All their equipment and instruments are alive.
―――フィリップ・ディック『Mr. Spaceship』より―――
アルファベットの羅列:
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz.
よく使われる漢字:
永 東 国 鷹、鬱 愛
個人的にはアルファベットなら「g」とか、ひらがななら「な」とか「や」とか「を」とか個性が出るものは含めて欲しい気がする。
そうかがんばれよ、で応援してやればいいと思うんだよ。
「クリエイターはなるのが困難だし食べるのに苦労するから諦めさせよう」なんて、考えなくてもいいし、そんな理由で子供の意思を折るのははっきり行って不毛で無意味だよ。
もちろんそれがただの逃避で勉強を全くしない言い訳や家のお手伝いをしなくなるとかならばその点は適切な叱責や誘導が必要だけど、それはそれとして問題だけど、それは上記の視点とは別の問題だよね。
そもそもの話さ、子供が進むべき最優の進路が、(オレ個人は必ずしもそうだとは思わないけれど)「大卒で上場企業に正社員で務めること」だと仮定して、そのための努力をしている小中高校生なんて、どれだけいる? 100人に1人もいやしないとおもうよ。子供はそんな遠い目標や手触りのない目標のためには頑張れない。もっと衝動的で目先のことしか考えてない生き物だよ。
つまり、「クリエイターになろう!」なんてもりあがって下手な絵を書いてみたり、恥ずかしい小話を書いてみたりする子供の努力は、別に、他の努力を排除して行われているわけではないんだ。子供のそういう目標を折ってやれば(親から見て)有益なルートに戻り、図書館でビジネス啓蒙書を読み始めるというのは(気持ち悪い)幻想で、ただ単に、その子はやる気がなくなって、やる気を出しても親の不興を買うだけなんだなということを学習して、目先のスマホやゲームで時間つぶしをする子供になるだけだよ。
「子供の頃のクリエイターを目指すリスク」なんかよりも「何もやろうとしなかったリスク」あるいは「何かやろうとして水をさされた結果無気力を学習するリスク」のほうがよほどでかいよ。特に「無気力を学習するリスク」について、日本人全般、親全般は、呆れるほどに鈍感じゃないかな? まあ自分らもそういう教育を受けてきたことなかれ世代なわけで、再生産といえば再生産なんだが、自分の不遇を下に教育しなくてもいいだろうよと思う。
ちょっと絵がかけるだけ、ちょっと文章が達者なだけ、全然いいじゃないか。どっちもサラリーマンで役に立つよ。自分の頭のなかにある考えを他人に説明できる能力が、役に立たない仕事なんて無いよ。やる気を出したりコミュニケーションするのは無駄だって思い込んだ引っ込み思案より、百倍有為な人材だよ。
そもそも現実なんて、親がわざわざ教えてやらなくたって勝手に教師をしてくれるんだ。アマチュアが強大なこの日本では、絵でも文章でも、上手い素人なんていくらでもいる。子供はそういう舞台であっという間に強敵に出会うし、自分が天才じゃないなんてすぐに気づくよ。「子供に現実を教えてやろう」「傷つく前に止めてやろう」なんてのは、下衆なマウンティングの思想であって、子どもたちが自分の人生を切り開くにあたって、微塵も必要な手助けじゃない。
頑張れよ、応援してやるぞ、で十分だ。そんなことより、大人の役割は、一番望んだ道に破れた多くの子供達でも食うに困らない、再出発できる社会を豊かな社会を作ることだよ。
正直おっぱいがどうとかってだけで男が癒やされたりするわけねーだろ
にやーっていやなかおでみやがってたわわ野郎が
男がみんなそれで騙されると思ったら大間違いだぞこのスットコドッコイが
おっぱいは人肌なんですう!そこの男!自分の二の腕なめて見ろよ!それだよてめーがむしゃぶりつきたがってるオッパ有為の感覚はよ!!!!!!!!
なーにげおっぱいだクソやろしょせん人間のはだの延長のくせしてちょうしにのるんじゃねえ
おっぱいマンみてーに甘い味をわけへだてなく童貞にちぎって与えるくらいするようになってみろや
ただでかいもんぶらさげてるだけなんてただそれだけだろうが
げびた目線おくるんじゃねーよアタ真ん中まで静止つまってんのかてめーらは
■ インターンを雇って失敗した話 | MTRL BLOG.TOKYO
多くから批判を浴びたのに対して、社員の一人yutaishikawaさんという人物が社長を擁護する記事を書いて、火消しに失敗しているという。
■ 「インターン」ですがなにか? | MTRL BLOG.TOKYO
二人の記事の要旨は、インターンとして雇った学生が戦力として使い物にならなかった、金が無駄になった、彼らは批判をされて当然であり、今後インターンを雇わないのも今回のインターンのせいだ、というもの。
読んでたまらなく嫌な気分になった。そして、学生の心情を思い、ため息が出た。
あなたを励まそうと思って、この記事を書いた。「MTRL」「インターン」というキーワードであなたがネットを検索することがあれば、この記事がいつか、あなたの目に留まるかもしれないと思いながら。
どうか、自分を過度に責めることがないように。
まず、あなたの元ボスは、かなり特殊だという認識を持ってほしい。
日本には約260万の企業がある。それだけありながら、元社員をインターネットという公共の場で悪しざまにののしる企業はたまにしか出てこない。さらに言うならば、その中でインターンを採用している企業は4600社ほどになるのだが、インターンシップ制度の趣旨をわきまえていれば、いくらインターン生に不満を持っていようと、それを公言する事はまず無い。
つまり、佐野 恭平さんという人物が、一般的な社会通念を犯しているということ。
何十人とインターンを雇う企業の社長が、その年のインターン生をまとめて批判するのとはわけが違う。その場合は匿名性が守られるからだが、MTRLという企業ではたった二人しかインターンを採用していないというじゃないか。インターンには多くの人が関わっている。親、斡旋業者、大学などなど。そのすべての人が、この学生の「評価」を知ることになる。経営者として社会的地位もあり、信用される人物が、社会人となる前の一個人を、公共の場で口を極めておとしめた場合の危険性を、長年マスコミで働きながら知らないはずがない。
インターン生の成長を願って記事を書いたと、この社長は言い訳するかもしれない。だが、動機が正しければ過失責任すべて免れるわけではない。
子供を虐待する親は、「子供のため」「しつけのため」「わが子の成長のため」と言って虐待する。
教師が生徒を虐待する場合も、「教育指導の一環としてやった」と言い訳する。それが許されるかどうか、考えればわかるだろう。
コンプライアンスをわきまえた普通の企業では、個人を特定できる形でここまでその能力や人格を毀損することはしない。
「ブレストがろくにできたことは一度もない」
「アウトプットを形にすることができなかった」
「口だけであり行動が伴わなかった」
「仕事なんてたいして任せてもないのに、目の前のことにいっぱいいっぱいになり過呼吸になる」
「黙って座っているだけで5000円」
「『ファッション鬱』を着飾って」
社長と社員がよってたかって、教育の失敗、ジョブトレーニングの失敗を棚に上げて、元インターンだった人間を、ここまでくそみそによくぞけなすもんだ。
この記事を書いた社長は、主婦と生活社の月刊誌『JUNON(ジュノン)』に連載も持っているという。
日本全国に流通するメディアに寄稿している人間が、「社会常識を知らなかった」では済まされまい。
yutaishikawaさんは、「あいつら機能してないと思うんで、早々に切ってください」と社長に進言したという。まともな会社の常識のある先輩ならば、半人前の学生を育てようとしても、その芽をつぶすようなことはしない。大学を中退したから社会常識がない? そんなことはあるまい。こんなことを公の場で口にしたらいけないくらいはわかりそうなものだ。社長にしてもこの社員にしても、人間の尊厳や人権をなんと思っているのだろう?
日本では、人権がともすると軽んじられがちだ。キリスト教の「神の前ではすべての人間が平等で、等しく神から愛されている」という確信をもとに西洋では人権思想が根付いたが、日本にはその土壌がないからだろうか。本来ならば、仏教の「一切衆生悉有仏性」という思想に人権思想を接ぎ木しなければならなかったのに、明治維新の神道重視のため、日本の思想の根幹にある仏教が人権をサポートできなかったのが原因だろうか。
戦後70年で、人権思想が大きく根を張り花を咲かせつつある。しかしながらときおり、大企業の社長が労働基準法を守らず土日も忘れて働くべきだと放言したり、新卒採用した人物を過労死させながら反省しなかった人物が議員として選ばれることがある。残念なことだと思う。こうした日本の人権軽視が、ブラック企業を生み出す遠因となっている。
精神疾患を訴えるまでに追い込まれながら、会社ぐるみで中傷されて傷ついたあなた方へ。
初めての社会経験だから、そこでいろいろなことを言われたかもしれない。その通りだと思って、今、自分を強く、強く責めてしまっているかもしれない。それは大きな誤りだ。
もしも一生懸命に頑張ってもうまくいかなかったとしたら、その場所があなたに合わなかっただけだと、まずは思ってほしい。無能だとののしられていても、職を変えたことで大きな成果を上げて、人生が好転した人を私は何人も知っている。正しい場所にいなければ成功することはないのだ。もしもスティーブ・ジョブズがラジオ局で働いていたとしたら、あのように成功しただろうか、と考えてほしい。こうした思考実験を重ねてほしい。
などと追い込むが、それに騙されないでほしい。
そして、一人で悩むのではなく、こうした問題に詳しい人に悩みを打ち明けてみてほしい。そうすれば、心が軽くなるかもしれない。
たとえば、b:id:dennou-kurage氏は『脱社畜ブログ』というブログを書いていて、ブラック企業全般について詳しい。あなたが会社の中でどのように扱われたのかを、情報提供してみてはどうだろうか。
また、「はてな」には多くの論者がいる。彼らの意見に触れて、洗脳を解いてほしい。たとえば、常に弱者の目線に立ち、日ごろ感じる憤りを長年ブログに書き続けているkyoumoe氏の『今日も得る物なしZ』や、揉め事に詳しいhagex氏の『Hagex-day info』という著名ブログ、様々な難問を冷静に斬ることで有名な女性ブロガーtopisyu氏の『斗比主閲子の姑日記』などをのぞいてみるのもお勧めだ。彼らの正論の中で、常識を取り戻してほしいと願ってやまない。
それにしても問題は『JUNON』という雑誌である。次代を担うべき、貴重で弱い学生を数か月で精神疾患寸前まで追い込み、辞めた後も侮辱するような人間に執筆の場を与えるということは、彼の行動を支援するということに他ならない。「主婦と生活社」はどうお考えなのだろう?
こんな雑誌に広告を載せている企業もまたしかりだ。現在の号や次号に広告を載せている企業には(時間的に)責任はなかろうが、次の次の号に広告を載せた企業は、今回の社長の行動を黙認していると考えて間違いなかろう。それはどういう企業なのか、機会があれば追ってみたいと思う。
仲間うちでは成績はピカ一だった。当時から分厚い洋書をバターにナイフでも入れるかのようにサクサク読みこなしていた。
名家の出で、父上は元官僚にして実業家、今は経営の実権は兄上に移っているといい、当人は家族に生活費を出してもらって、都内に一軒家を借り、使用人を2人も置いて悠悠自適の生活をしている。
仕事もしないで何をしているのか不思議だが、膨大な本を読み、コンサートに足しげく出かけ、実家のコネを使って外国人主催のパーティに出入りしたり、芸者遊びまでして、本人は多忙なつもりらしい。
家族は彼が働かないことは全く気にしていないようだが、30にもなって独身でいることこそを問題視しているらしく、しばしば縁談を持ちかけては断られているようだ。
「だって、君だって、もうたいてい世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ」と言ってみたことがある。
その時の答えが、これだ。
「世の中へは昔から出ているさ。ことに君とわかれてから、大変世の中が広くなった様な気がする。ただ君の出ている世の中とは種類が違うだけだ」
「そんなこと言っていばったって、いまに降参するだけだよ」
学校の教師をして、一軒じゃ飯が食えないもんだから、三軒も四軒もかけ持ちをやっているが、そりゃ気の毒なもんで、下読みをするのと、教場へ出て器械的に口を動かしているよりほかにまったく暇がない。
たまの日曜などは骨休めとか号して一日ぐうぐう寝ている。だからどこに音楽会があろうと、どんな名人が外国から来ようと聞きに行く機会がない。
つまり楽という一種の美しい世界にはまるで足を踏み込まないで死んでしまわなくっちゃならない。僕から言わせると、これほどあわれな無経験はないと思う。
パンに関係した経験は、切実かもしれないが、要するに劣等だよ。パンを離れ水を離れた贅沢な経験をしなくっちゃ人間の甲斐はない。
君は僕をまだ坊っちゃんだと考えてるらしいが、僕の住んでいる贅沢な世界では、君よりずっと年長者のつもりだ」
私は重い言葉で「うん、いつまでもそういう世界に住んでいられれば結構さ」と返すのが精いっぱいだった。
かく言う私は、成績はこの男にはるかに及ばなかったが、大学卒業後は首尾よく銀行に就職することができた。
しかし関西の支店に配属され、順調にキャリアを積んでいたつもりだったが、あろうことか初めてつけられた部下が客の金を使い込んでいたことが発覚した。水商売の女に入れあげたというのだ。
そんなバカみたいな話が今どきあるものかと思ったが、後の祭りだった。
部下が懲戒免職になったのは当然として、詳細は書けないが客というのがややこしい相手だったため、マスコミに勤め先の名前を出さないために私までが詰め腹を切らされる羽目になった。
前後して妻が最初の子を死産するという不幸にも見舞われた。もともと体の丈夫な方ではなかった妻は、それをきっかけに病に伏せったり起きたりをしばしば繰り返すようになった。
ちなみに妻は藤谷美和子という女優の若いころにそっくりの美人だと言われるが、私には何のことかわからない。
いろいろあって気づいたら一千に近い借金を背負い、文字通り尾羽打ち枯らした状態で東京に戻ってきた。
率直に言えば、いくらかでも金を無心することはできないかという内心の希望を持って、この古い友人のところを再び訪れる気になった。飲みに誘われたので付き合った。
そんな酒が美味いはずはない。本心を切り出せないまま、私はいつに増して饒舌になった。雰囲気はみるみる険悪になり、私ははっきりと相手が仕事をしていないことを咎めるようなことを口にした。
「君はさっきから、働かない働かないと言って、だいぶ僕を攻撃したが、僕は黙っていた。攻撃されるとおり僕は働かないつもりだから黙っていた」
「なぜ働かない」
「なぜ働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。つまり世の中が悪いのだ。もっと、おおげさに言うと、日本対西洋の関係が駄目だから働かないのだ。
第一、日本ほど借金をこしらえて、貧乏震いをしている国はありゃしない。この借金が君、いつになったら返せると思うか。
そりゃ外債ぐらいは返せるだろう。けれども、そればかりが借金じゃありゃしない。日本は西洋から借金でもしなければ、とうてい立ち行かない国だ。それでいて、一等国をもって任じている。
そうして、むりにも一等国の仲間入をしようとする。だから、あらゆる方面に向かって、奥行きをけずって、一等国だけの間口を張っちまった。なまじい張れるから、なお悲惨なものだ。
牛と競争をする蛙と同じことで、もう君、腹が裂けるよ。その影響はみんな我々個人の上に反射しているから見たまえ。
こう西洋の圧迫を受けている国民は、頭に余裕がないから、ろくな仕事はできない。ことごとく切り詰めた教育で、そうして目の回るほどこき使われるから、そろって神経衰弱になっちまう。
話をしてみたまえ、たいていは馬鹿だから。自分のことと、自分の今日の、ただいまのことよりほかに、何も考えてやしない。
考えられないほど疲労しているんだからしかたがない。精神の困憊と、身体の衰弱とは不幸にしてともなっている。
のみならず、道徳の敗退もいっしょに来ている。日本国じゅうどこを見渡したって、輝いてる断面は一寸四方もないじゃないか。ことごとく暗黒だ。
そのあいだに立って僕一人が、なんと言ったって、なにをしたって、しようがないさ。
僕は元来怠けものだ。いや、君といっしょに往来している時分から怠けものだ。あの時はしいて景気をつけていたから、君には有為多望のように見えたんだろう。
そりゃ今だって、日本の社会が精神的、徳義的、身体的に、だいたいのうえにおいて健全なら、僕は依然として有為多望なのさ。
そうなればやることはいくらでもあるからね。そうして僕の怠惰性に打ち勝つだけの刺激もまたいくらでもできてくるだろうと思う。
しかしこれじゃだめだ。今のようなら僕はむしろ自分だけになっている。
そうして、君のいわゆるありのままの世界をありのままで受取って、そのうち僕にもっとも適したものに接触を保って満足する。
進んでほかの人を、こっちの考え通りにするなんて、とうていできた話じゃありゃしないもの――」
「大志を抱く地方青年は、東京だけを目指す」というのは、実は戦後の価値観でしかない、と思う。
戦前は、「東京を目指す」青年の数倍の数の青年が「満州を目指し」ていた。
戦前の帝都(東京)は確かに地方から見たら魅力的だったが、反面、財閥や華族・藩閥などの「旧勢力の巣窟」の都市だった。
だから、有為な青年は、「旧勢力のしがらみのない、実力本位」な満州を目指した。
戦後の東京一極集中という現象は、「満州を失った副作用」という側面もあると思う。
※「戦前は、人口流出の受け皿は帝都じゃなく満州だった」仮説、これはあくまで仮説なので、国勢調査データで検証してみたいのだが・・
話は飛ぶが、北海道民の県民性に「因習に縛られない、合理的」てのがある。
実は満州移民も、「県民性」は北海道と同じように「因習に縛られずに合理的」だったらしい。
アカデミックな世界や、技術の世界でも、満州は「因習に縛られない、合理的な新世界」だった。
満鉄などでは、内地でも(帝大などのしがらみが理由で)導入できない世界最先端の技術を、次々と導入して生産効率を高めていた
自分は帝国主義には否定的だが、「満州社会の合理性」の部分は、もっとポジティブに評価すべきだと思う。
満州は「内地では出来ないことをトライアルする、一種の特区だった」訳で、
戦後日本に「特区の成果」が導入されて社会改善に繋がった効果は否定出来ない。
現代日本の閉塞感って、満州みたいな「しがらみのない新世界」を持ってないことにも起因する気もする。
戦前の国民が、「満蒙は日本の生命線」という松岡洋右の言葉に激しく共感したのは、
学校なんて行かなくていいと俺は思うぞ。
ただし、リスクを自分で享受できるならな。俺は中学はほぼ行かなかった。
ちなみにだ、「高校中退」は世間的には「モノスゲーバカ」と看做される。「使い道のないゴミ」と判断される。
また、他人と違うルートを辿ってきた人間は、他人より優秀じゃなければ許されない。
しかしまぁ、一流大学に入ればその後色々めんどいことはあるだろうが、基本的になんとかなるので
自信があるなら独学で行け。俺はそうした。
しかし中卒で、その中学も碌に通わず大学も行かないとなるとそれは本人の能力に関わらず
世間は「ゴミ」と判断する。世の中、個人が「ゴミ」か「有為な人材」かを判断するのは他人なので
要するに、学校で得られる「社会って大体こんなもん」っていうコモンセンス
それを君は得ないま大学へ行き、社会に出ることになる。結果として、君はわりと「変わった人」
になることだろう。その変な人を「個性的で優秀な人」に転嫁する自信が自分にあるなら
ちなみに、大学はどんなに低くても早慶旧帝(意味知らんかったらググれ)以上だ。
つーわけで、「俺は世の中のしきたりになんかしたがわなくても、自分で生きていけるぜ!俺は優秀だ!」と
思うなら、君は学校なんか行く必要はない。是非そうしたらいい。俺もそうしたし、君もそうしろ。
ただし、君が自ら学ぶことが出来ず「やっぱり学校に行かずに独りで学習なんて無理でした」って程度の能力だった場合
君の人生は円満終了、君はゴミとしてゴミ以下の一生を送るだろうが、それはギャンブルだ。
ちなみに、この文章が理解出来ないなら素直に学校行った方が得だとは思うがな。
なにせ、学校に頼らず誰の力も借りず君はこれから意思決定していかなきゃならない、誰も君のためにわかりやすく教えてくれたりしない。
それをやる自信があるなら、学校なんて放棄しちまえ!楽しいぞ!自由に生きろ!
自分でやれるなら、独りでやれるなら、学校に頼る必要なんてゼロだ!
ずいぶん深く傷つき悩んできたんだなあ…とため息が出る。
不安はない、焦りはない、人生に意味はないと何度も繰り返しながら、様々な人に相談し、人生の意味づけをどうするかを考え、人生を失敗したと吐露する。
学校や社会に乗らなかったのではなく乗れなかった、人付き合いをしなかったのではなくできなかったという言葉に、絶望したと言いながら社会につながる望みを絶てない苦しさがにじんでいる。
ノート30冊になるほどの思索と思想を持ち、一生働かなくても食べていけるという環境にあるのだから、昔の貴族のように享楽にふけり無為徒食するか、有閑階級の知識人よろしく哲学でも随想でも著作しつつ悠々自適に暮らしてゆけばよい。「社会に乗る」必要もなければ人と付き合う必要もない。なのにどうしてここまで社会に有為の人材とならねばならないという強迫観念にさいなまれてしまうのだろうか。
少なくとも昨今のフェミニズムは女が単純に男の地位に迫り、逆転させるような社会の在り方を希求していないと思う。
男の地位に女がなり変ったとして、もともと女性が感じている「生きにくさ」の構造はなんら払しょくされない。主語が入れ替わっただけなのだから。
そうではなく、今の社会構造そのものを(主に男に)自覚させ、社会構造を変革し女がより「生きやすく」するよう考究することがフェミニズムの現代的課題ではなかったのか。
社会構造のあり様そのものを変える作法は、マルクス主義的フェミニズムでも、メディアにおける性差別(アナウンサーの男女の人数構成や話題の内容の男女差など)でも、とっかかりは色々ある。
今こうした研究をしている人たちは、単純に男と女とを挿げ替えることを発想しているのではないのではないか。
男女の入れ替えは、古臭いテンプレ化した譬えとはいえ、社会構造の自覚には有為に働くだろう。今回の文章もこうした点に効果を求めているのだろう。
だが、その向こう側は?
こうした次元での議論が注目されると、論点が男女の権威・権力のシーソーゲームに矮小化してしまい、今後男も女もひっくるめた新しい社会構造への議論という可能性が見えにくくなる。
男女の単純な挿げ替えは、一見すると非常に「わかりやすい」が、実は事態を「わかりにくく」している。
関 係 各 位
平素より若者対策とキャリア教育には格別のご配慮をいただきありがとうございます。
さて、社会の公の場で若者が政治的活動を行なうことを黙認することは、公の場における政治的中立性について規定する憲法の趣旨に反することとなるため、これを禁止しなければならないことはいうまでもありませんが、特にキャリア形成の観点からみて若者の政治的活動が望ましくない理由としては次のようなことが考えられます。
(1) 30歳未満の若者は未成熟であり、労働習慣上などにおいて一般成人と異なつた扱いをされるとともに被選挙権等において完全な参政権が与えられていないことなどからも明らかであるように、国家・社会としては若者が政治的活動を行なうことを期待していないし、むしろ行なわないよう要請しているともいえること。
(2) 心身ともに発達の過程にある若者が政治的活動を行なうことは、じゆうぶんな判断力やキャリア経験をもたない時点で特定の政治的な立場の影響を受けることとなり、将来広い視野に立つて活躍する人材となることが困難となるおそれがあります。したがつてキャリア形成の立場からは、若者が特定の政治的影響を受けることのないよう保護する必要があること。
(3) 若者が政治的活動を行なうことは、社会が将来国家・社会の有為な形成者として必要な資質を養うために行なつているキャリア教育の目的の実現を阻害するおそれがあり、キャリア形成上望ましくないこと。
(4) 若者の政治的活動は、私的な活動であつても何らかの形で公の場に持ちこまれ、現実には公と私との区別なく行なわれ、他の国民に好ましくない影響を与えること。
(5) 現在一部の若者が行なつている政治的活動の中には、違法なもの、暴力的なもの、あるいはそのような活動になる可能性の強いものがあります。このような行為は許されないことはいうまでもありませんが、このような活動に参加することは非理性的な衝動に押し流され不測の事態を招くことにもなりやすいので若者の心身の安全に危険があること。
(6) 若者が政治的活動を行なうことにより、社会や家庭での生活がおろそかになるとともに、それに没頭して就業意識を失なつて若年無業者(いわゆるニート)となるおそれがあること。
なお、罰則には本人に対するキャリア教育作用の面と他の若者への影響や社会の秩序維持の面があることにじゆうぶんご留意の上、適切な措置を講ずることが必要です。この場合、国家・社会の秩序や平穏を損なうような活動や暴力的な行動については、常に厳然たる態度で適正な処分を行なうべきであることはいうまでもありません。
このことについて、ご周知方よろしくお願いいたします。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19691031001/t19691031001.html
ゲーム脳概念を信じる馬鹿が存在すると言われることがあるが、その実例があった。
「ゲームをする人の中にはある数の馬鹿がいる。その馬鹿のうち一部は(あくまでも)ゲームをしたことで馬鹿になったのだ」
元増田は、これをなんら示せていない。
元増田がいうように「ザ・ボスという特異な女性キャラを女性全体の傾向と思い込む」ことは明らかに間違いである。
男女に身体能力の差があることは数々の研究から明らかにされている。
しかし、「ゲームをすれば馬鹿になると言われる」こと証明することはこれとは別である。
それを証明するためには、
「ゲームをする以前はある特異な固有性を全体の傾向と思い込むようなことは無かった。にも関わらず、ゲームをすることでそう思い込むようになった」
ことを説明しなくてはいけない。
つまり、「最初から馬鹿だったやつがゲームをやって、馬鹿にありがちな勘違いをしたわけじゃない」ことを説明しなくちゃいけない。
が、元エントリではそれができていない。にも関わらず、自分の説がまっとうであるかのように振る舞う元増田は馬鹿である。
それどころか、元増田は自分が軽蔑する(元増田が)ゲーム脳患者認定した人間と全く同じ勘違いをしている。
女子レスリングの伊調馨は、言っていた。男子レスリングの合宿に参加して分かったと。男のレスリングと比べたら、女のレスリングは子供だと言っていた。女子レスリングの頂点まで行った伊調馨が、男子と女子では、大人と子供の差があると言っていた。これが頂点を極めた女性が言ったこと。素人がグタグタ言うのではなく。
女性と男性に見られる肉体の傾向があるかどうかを決めるのは再現可能な筋力テスト(統計的に有為なサンプル数をもつ)である。
あるゲーマー個人が「感じた」ことが全体の傾向として当てはめられるわけが無いのと同様に、
ある特定の女性個人が「感じた」ことが全体の傾向として当てはめられるわけがない。
まずは身体能力を能力毎に個別化して定義し、大人の平均と子供の平均の差を出し、それが男女の差と同一であることを示す必要がある。
ゲーム脳患者の愚かな点を指摘するなかで、自分も同様の過ちを侵す元増田はつまり馬鹿である。
「男でも弱いものもいるし、女でも強いものもいる」ことを元増田は馬鹿にしているが、これは元増田が馬鹿であることを証明するのに非常に重要である。
これを元増田は「ありえない」としているが、普通にありえることだ。
つまり「身体能力において男の方が女の方よりも圧倒的に勝っているという傾向が存在する世界」であっても、
どのような傾向があるにせよ、確率が非常に低いというだけで、「圧倒的な外れ値」というのはどこにでも存在する。
たまたま、その時代、その地域、兵士という職業の集合において、「最強の身体能力保持者が女性である」ことは当然ありうる。
世界はそのようにできている。
メタルギア3のように「本当は無いんだけど、ありそうなSF世界」においてそのように「輝ける外れ値」をボスにするのは、
ゲームの設計、ストーリー構成の視点からみても妥当な線であるといえる。
繰り返すが、
「身体能力において男の方が女の方よりも圧倒的に勝っているという傾向が存在する世界であっても、最強の身体能力保持者が女性である」確率はゼロではない。
パワハラや虐めは録音で第三者に提示すること 低コストで防水ボイスレコーダー製作 - YouTube
東芝現役社員が録音していた「無間地獄」:日経ビジネスオンライン
圧迫面接やら、内定辞退にあれこれみたいなのは、誰かが録音してネットに流して炎上みたいなのが2~3回起きて、ニュース沙汰になれば、衰退するんじゃないかね? いいか悪いかは別として - 情報の海の漂流者
高嶋政伸夫婦で話題の隠し録音「刑事無効民事有効」と弁護士│NEWSポストセブン
知らない間に同僚が会話録音!社内は疑心暗鬼…広がる秘密録音トラブル : J-CASTテレビウォッチ
身の回りの音(会話)を録音し続け、タップひとつでスマートフォンに保存するウェアラブルマイクのKapture | TechCrunch Japan
はてなブックマーク - その会話、録音されてます タクシー・コンビニ・病院で… : J-CASTテレビウォッチ
隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないもの。アウレリウス
腹六分のつきあい 膝の上に上がるから頭をなでてやったら、いい気になって肩まで登ってくる奴がいる。それを放っておくと今度は頭まで登って、顔まで舐めだす奴がいる。俺はそういう奴が大嫌いなんだ。
浴場での出来事、つまり湯をはねかける者、押す者、罵る者、盗む者
朝起きたら自分にこう言い聞かせる。おせっかい、恩知らず、威張りやさん、裏切り者、やきもち焼き、社会性のないやつ、こういう連中を避けて通ることはできない。
コミュニケーションにおける最大の問題はそれが達成されたという幻想
自己向上
自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。
勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。デュラント
なぜ怒鳴りつけたのでしょうか? - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)
あいつは人生のどっかで人を怒鳴るってことを覚えちまったんだな
無力と放棄態度を、スカタン上司に調教され、そして再び以下ループ、か。
「あなたのためを思って」と言う人に対しては、まず、
「自分のために生きてください」と、言葉を返していきましょう。
あなたを大切にしない人のことを、あなたが大切にする必要はない
自分を大切にすることだ。
自分を大切な人間だと思えば、自分の感情を他人の意のままにされることなど決してありえない。
だから他人を許すのは、他人の意のままにならないための手段なのである。
ウエイン・W. ダイアー
結局ものすごい憎しみがあると、自分がいちばん辛いんで。そっから脱出するには、相手を許すしかない。敵を許すしかないんだという結論に彼は達して。それで救われるんですね。
Amazon.co.jp:ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない
『本当に偉いということの証拠は、殴られても気にしないという態度である。
たとえば、犬どもの吠え立てる方をゆっくりと見返す大きな野獣のごときである。
打ち寄せた波が当たっては空しく砕ける巨大な岩礁のごときである。
怒らない人は被害に動ずることなく、しっかりと立ち続ける。
怒っている人は動かされているのだ。』
セネカ 怒りについて
堅い岩が風に揺るがないように、
賢い人はそしられてもほめられても心を動かさない。
おのれに勝つのは、戦場で千万の敵に勝つよりもすぐれた勝利である。
BUDDHA
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
「過去と他人は変えられない」―コミュニケーションの大原則 | 内田 眞 | 本 | Amazon.co.jp
あるとき、ある男が、人に挨拶をしたら、挨拶を返さなかったというので
腹を立てていると、彼は言った、
「笑うべきことだよ、君は身体の悪い人間に出逢っても別に腹を立てないのに、
心が粗野にできている人間に出合ったというので、憤慨するというのは。」
「人が君の身体を行き当りばったりの人に任せるならば、君は立腹するだろう。
だが君は君自身の心を出会う人に、
--もしその人が悪口するならば、それで君が悩まされ、動揺させられるように任せるのを恥じないか。」
ブッダは黙って耳を傾けていたが、
相手が話し終えると次のように尋ねた。
その贈り物はだれのものになるのか」
「そうか」ブッダは言った。
自分のためにとっておきなさい!」
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
完全に我々の力の範囲内にあるものは我々の思想しかない。デカルト
ラインホールド・ニーバーの祈り The Serenity Prayer
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
[語録][エピクテトス][エピクテートス][Enchiridion][Epictetus]
正しいと信じている事をすればよろしい。批判を逃れる事はできない。
あなたを大切にしない人のことを、あなたが大切にする必要はない
しつけとは、他人のことをどれほど考えていないかを隠すことである。
[語録][エピクテトス][エピクテートス][Enchiridion][Epictetus]
なぜ怒鳴りつけたのでしょうか? - reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定)
あいつは人生のどっかで人を怒鳴るってことを覚えちまったんだな
無力と放棄態度を、スカタン上司に調教され、そして再び以下ループ、か。
「『空気より重い空飛ぶ機械』は不可能だ。」ロード・ケビン、英国学士院総裁
「ギターバンドはもう流行らない」と言われて、大手レコード会社デッカのオーディションに落ちたビートルズ
しつけとは、他人のことをどれほど考えていないかを隠すことである。
[ホトトギス][不如帰][時鳥][織田信長][豊臣秀吉][徳川家康][上司]
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
[権内][権外][分限自覚][エピクテートス]意志の力でどうにもならない物事
[人間(じんかん)距離][車間距離]人間関係には距離をおけ!
[biz]中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。
SOFREEE-LIBRARY フリー電子図書館『自省録』 第2章 マルクス・アウレリーウス
あらゆる物事を見聞し、
詩人のいうとおり「地の深みを極め」*、
他の人の心の中を探ろうとしておきながら、
その真実に仕えなければならないことを自覚しない奴のことだ。
隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、どれだけ多くの利益を受けることだろうか
自省録 マルクス・アウレリウス
公益目的でなければ、他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな
[biz]中ぐらいの勝利で満足する者は、常に勝者でありつづけるだろう。
本当の幸せは内側からもたらされる。 誰もあなたを幸せにすることは
私たちは「一日に平均二回」の嘘をつく(ヴァージニア大学調べ)
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
他人はみな軽薄かつ不公平で、嫉妬、気まぐれ、偏見に満ちている
「人間の性は、本来、傲慢、卑劣、邪悪、矛盾であるが故に、私は人間を根本的に信用しない」
浴場での出来事、つまり湯をはねかける者、押す者、罵る者、盗む者
朝起きたら自分にこう言い聞かせる。おせっかい、恩知らず、威張りやさん、裏切り者、やきもち焼き、社会性のないやつ、こういう連中を避けて通ることはできない。
人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。ゲーテ
他人をあてにしてはならない。それは期待するほうがまちがっている。
[ロバ売りの親子][粉屋と息子とロバ]粉挽きとその息子と驢馬
【慧眼】世の中の人々の一〇人中七、八人は小人なのだ。西郷隆盛
人間はみな気狂いだと気付いたとたん、人生の不思議は消えて自明になる。
他人をあざける者は他人にあざけられることを恐れるものである。
「自分の無知」を盾にして、「知ったかぶりをする相手の無知をさらけ出す」
その論理を極限まで押し進めることによって
【処世術】馬鹿のように見せかけ、利口に活動すること【処世訓】
自己の向上を心掛ける。喧嘩などする暇がないはずだ。リンカーン
あるとき、ある男が、人に挨拶をしたら、挨拶を返さなかったというので
腹を立てていると、彼は言った、
「笑うべきことだよ、君は身体の悪い人間に出逢っても別に腹を立てないのに、
心が粗野にできている人間に出合ったというので、憤慨するというのは。」
なぜ私が彼らにそこまで侮辱されて怒らないのかだって?
君は犬や羊に足を踏まれたからといって、逆上し気が違ったように激怒するのかね?
それに人が乗っていれば腹が立つが、
無人の舟であれば怒る気持ちはなくなる。
荘子 外編 第二十 山木編 虚舟
ブッダは黙って耳を傾けていたが、
相手が話し終えると次のように尋ねた。
その贈り物はだれのものになるのか」
「そうか」ブッダは言った。
自分のためにとっておきなさい!」
「人が君の身体を行き当りばったりの人に任せるならば、君は立腹するだろう。
だが君は君自身の心を出会う人に、
--もしその人が悪口するならば、それで君が悩まされ、動揺させられるように任せるのを恥じないか。」
あなたを怒らすことができる人は誰でもあなたの主人となる。エピクテートス
人はあなたがその人に秩序を乱されることを許す時に限って、
浴場での出来事、つまり湯をはねかける者、押す者、罵る者、盗む者
君が何か仕事に携わろうとする時、その仕事がどのようなものであるかを君自身に思い出すがいい。
もし入浴しようとして出かけるならば、浴場での出来事、つまり湯をはねかける者、押す者、罵る者、盗む者、等々を思い浮かべるがいい。
そうしてこのようにしてもし君がすぐさま「わたしは入浴したい、しかもわたしの意志を自然本性にかなっているように保持したいのだ」というならば、
君はより安全に事に携わることになるだろう。
どの仕事の場合でも同様である。というのはかくてもし入浴に対して何か妨げが生ずるならば、
「わたしは入浴だけでなく、わたし自身の意志を自然本性にかなっているように保持しようとしたのである、
人を非難することが、どんなに人生をむなしくダメにしているかがよくわかるだろう。
人を許すことは、非難しておこるマイナスを超越する手段なのだ。
人を非難しないで、人生の責任をとろうとすると、大変な自制心がいる。
それには自分を大切にすることだ。
自分を大切な人間だと思えば、自分の感情を他人の意のままにされることなど決してありえない。
だから他人を許すのは、他人の意のままにならないための手段なのである。
ウエイン・W. ダイアー
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」
「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
自省録 マルクス・アウレリウス
隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、どれだけ多くの利益を受けることだろうか
自省録 マルクス・アウレリウス
公益を目的とするのでないかぎり、
他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
なぜならばそうすることによって
君は他の仕事をする機会を失うのだ。
すなわち、だれそれはなにをしているだろう、とか、なぜとか、なにをして、なにを考え、なにを企んでいるかとか、
こんなことがみな君を呆然とさせ、
自己のうちなる指導理性を注意深く見守る妨げとなるのだ。
どんな馬鹿でも、あらを探したり、難癖をつけたり、苦情を言ったりできる・・・
そしてたいていの馬鹿がそれをやる。
心にもない言葉よりも、
沈黙のほうが、
むしろどのくらい社交性を損なわないかもしれない。
自分の行いが馬鹿げている人に限って、
真っ先に他人を中傷する。
ジョージ・ワシントン 米国初代大統領
沈黙を守ってバカではないかと思われる方が、
あれこれ喋ってその疑惑を晴らすよりましだ。
アフガニスタンの諺
相手を黙らせたからといって、相手の意見を変えさせたわけではない。
相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。
ジョン・モーリー
徳高き者に茨(いばら)の道は付き物と心得ております。
それよりも、意地の悪い者どもにかれこれ言われるからといって、
やるべきことをやめてしまってはなりますまい。
そんな連中は、立派な船と見れば卑しい大口を開けて、
落ちて来もしない餌(えさ)をうろうろ待っている鱶(ふか)のようなものです。
人がどんなに善い事をしても、心がゆがみ目がかすんだ者の口を通せば、
手柄はよそに移ったり、消えてしまったりしがちなものです。
逆に愚かな行いが、自分たちの尺度にぴったりなので、
最高の業績などとほめられたりいたします。
それに人が乗っていれば腹が立つが、
無人の舟であれば怒る気持ちはなくなる。
荘子 外編 第二十 山木編 虚舟
くだらない質問には答えぬがよい。
ろくな答えのできないものには、問いかけぬがよい。
くだらない話には耳をかさぬがよい。
あげ足をとるような相手とは議論せぬがよい。
道をふんで訪れるものとだけ交際して、礼儀しらずは相手にせぬことだ。
荀子
人間はみな気狂いだと気づいたとたん、
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」
「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
自省録 マルクス・アウレリウス
どんな人でも、もしまことに自分を愛するならば、
人はそれぞれの尊い心を守らなければならない。
BUDDHA
堅い岩が風に揺るがないように、
賢い人はそしられてもほめられても心を動かさない。
おのれに勝つのは、戦場で千万の敵に勝つよりもすぐれた勝利である。
BUDDHA
漫述 佐久間象山
謗(そし)る者は汝の謗るに任せ
嗤(わら)う者は汝の嗤うに任す
天公(てんこう)本(もと)我を知る
他人の知るを求めず
議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。
竜馬は議論しない。
してはならぬといいきかせている。
もし議論に勝ったとせよ、
負けたあと持つのは負けた恨みだけである
われわれは喧嘩口論に近付いてはならぬ。
これらのことからは足を遠ざけねばならない。
無知な人々のするこのようなことは、何にせよ無視されねばならない
(このようなことは無知な人でなければすることは出来ない)。
そして
大衆がする尊敬と侮辱とは、どのみち大同小異と見なされねばならぬ。
われわれはこちら〔侮辱〕に腹を立ててもいけないし、あちら〔尊敬〕を喜んでもいけない。
そうしなければ、われわれは軽蔑への恐怖または嫌悪のために、多くの必要なことを止めることになろう。
また、何か気に染まぬことを聞くのではないかという女のような心配がわれわれを締め付ける限り、
公的にせよ私的にせよ、もろもろの義務をあえて遂行しようとはしないであろう
また、時にはわれわれは有力者に憤慨して、自分の感情を勝手自由にむき出す。
しかし、自由とは何事にも我慢しない、ということではない。
われわれは誤っている。
心の喜びが流れ出る唯一の源たらしめ、
それは結局は、
世間一般の嘲笑や、同じく世間一般の評判を恐れて、
なぜというに、
世間の誰か一人が軽蔑を行なうことが出来るならば、
教養のない人は小理屈をこね、
あらさがしをして得意がる。
あらを見つけるのはたやすいが、
できはじめの教養はきまってあらさがしをはじめるが、
できあがった教養はどんなものの中にも積極的なものを見る。
自分の心の中で正しいと信じていることをすればよろしい。
しても悪口をいわれ、
しなくても悪口を言われる。
どちらにしても批判を逃れることはできない。
中傷誹謗に対する最善の返答、それは黙々と自己の義務を守ることである。
ジョージ・ワシントン
隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、どれだけ多くの利益を受けることだろうか
自省録 マルクス・アウレリウス
他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
自省録 マルクス・アウレリウス
小事省事
韓信が若い頃、町で無頼の青年に辱められ相手の股をくぐったが、のちに大をなしたという故事。大志のある者は目前の小事には忍耐して争わないというたとえ。
もしもこの者が善に化せられたならば恐らく彼が役立つと思われる他人をも、
ことごとく台無しにすることになるが、それとちょうど逆に、
自己のために良く尽くす者は誰でも、
他人のために将来役立つものを用意するという、
正にそのことによって他人に役立つことになる。
単純な人はそれを賞賛し、
ただ賢い人はそれを利用する。
着眼大局、着手小局。
プラトン 法律
自己の向上を心がけている者は、喧嘩などする暇がないはずだ。
おまけに、喧嘩の結果、不機嫌になったり自制心を失ったりすることを思えば、
いよいよ喧嘩はできなくなる。
こちらに五分の理しかない場合には、どんなに重要なことでも、相手に譲るべきだ。
こちらに十分理があると思われる場合でも、小さいことなら、譲ったほうがいい。
細道で犬に出会ったら、権利を主張して噛みつかれるよりも、
犬に道を譲ったほうが賢明だ。
たとえ犬を殺したとて、噛まれた傷は治らない。
小人(しょうじん)と仇讐(きゅうしゅう)することを休(や)めよ、
小人はおのずから対頭(たいとう)あり、
君子 (くんし)に諂媚(てんび)することを休(や)めよ、
君子(くんし)はもとより私恵(しけい)なし
貴方を悩ませたり、悪口を言う人にも、平静な心で注意を向けなさい。
きっと貴方にとって得るところがあるはずです。
『本当に偉いということの証拠は、殴られても気にしないという態度である。
たとえば、犬どもの吠え立てる方をゆっくりと見返す大きな野獣のごときである。
打ち寄せた波が当たっては空しく砕ける巨大な岩礁のごときである。
怒らない人は被害に動ずることなく、しっかりと立ち続ける。
怒っている人は動かされているのだ。』
セネカ 怒りについて
人を悩ませるのは、事柄そのものではなくて、