はてなキーワード: 横綱とは
俺自身は変化も楽しめるからルール変更の必要があるとは思わんのだが、
横綱が変化すると「けしからん!つまらん!」といって怒っている姿を見てなんて生産性のない無駄な怒りなんだと思うわけ。
横綱道に反する行為だというなら降格すればいい。横綱は降格は無しというなら引退でいいじゃん。これなら実質的に横綱は変化できなくなる。
あるいは「変化したら引退。ただしルール上は禁止しない」なんてルールにしたら最高にエキサイティングだと思わない?
横綱は生涯にたった一度だけ変化を許されるんだよ。そのかわりその「禁断の変化」を繰り出したらその場所で引退。
しかしそんなつまらないことがいとも簡単にできてしまうとしたらルールの欠陥では?
どんなスポーツもエンターテイメント性が損なわれるようなプレイはルールで禁止したり等のルール変更で対応してるのだから大相撲もやせ我慢してないでとっととルール変更すればいいのにって思うわ。
横綱は変化ダメ、大関以上は変化ダメみたいな縛りプレイがあったらそれはそれでおもろいわ。変化で成り上がった小兵力士が大関昇進して苦労するみたいなストーリーとかさ。
ちなみに俺自身は変化も面白いと思うのでエンターテイメント性が損なわれるとは思ってないけどね。つまらんつまらん言いながらルール変更しないのは実に不思議。
「わたしたちはつまらなくて卑怯な勝ち方が可能なスポーツを皆さまにお見せして高いカネいただいてます。あ、でもそういう勝ち方しないよう圧力かけてますのでご心配なく(ルールで禁止してるわけではありませんが)。でもたまに空気読まずそういう勝ち方する力士もいますがご容赦ください」ってことだろ?ないわー。
id:ihok 優勝決定戦の9回裏満塁一打逆転の状況で、隠し玉のアウトで終ったとしたら、ブーイングを我慢できたとしても、不平不満を言わない自身はない。
→隠し玉にひっかかるランナーやコーチの油断を棚に上げて不平不満とは。上原の牽制アウトはOKで隠し玉がダメな理由がわからん。
id:oktnzmoktnzm 百歩譲って横綱の変化を許容したとしても千秋楽の大一番でやるこたぁねーだろう。高い金払ってみてる客が秒で終わる相撲見て満足すると思うの?安美錦がやるのと白鵬がやるのとでは全然意味が違う。
→長さの問題か。相撲見ないほうがいいんじゃない?変化じゃなくても秒で終わる相撲はある。千秋楽の大一番限定でNGってのもわからん。
id:mahalmahal アレを技巧というのは同意できるけど、「変化の技巧」を客が見極めるべきみたいな目線で、興行が維持できるのかってのが問題さね。つまらんものは、つまらん。
→観客の見る目の成熟ってどんなスポーツでも大事。それがないスポーツは発展しないだろうな。「細かい技とかわからんけど楽しませろ」みたいな客ばっかりになったらそれこそ大相撲は終わるな。興行側が「細かい違いをわかってくれ。俺たちすごい技巧を持ってるんだよ」と言うのは違うがね(興味があれば観客の側から細かい部分の着目して観戦するようになる)。
id:thirty206thirty206 MLBやサッカーでも死体蹴りしたらあかん的な不文律としてのプレーあるんでしょ?横綱相撲しようぜってのも同じじゃないの?技術論とはまた違う話ではないのかな。
→死体蹴りと変化はぜんぜん違う話なんだが。死に体にダメ押しするのはNGってのはまた別の不文律としてあると思うしそっちはその通りだと思うよ。
id:kash06kash06 白鵬だから横綱だから、ではなく、単純に「あ、終わりか」と冷静に思っただけですが、つまり多くの人から見て盛り上がる或いは面白い一番でなかったのも確か。ただ、日馬富士が止まれなかったのも相撲として悪い。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
そりゃあ、体に悪いし、脳もやられるからだ。
……何が難しいんだ?
それでも手を出すタイプの人間に、麻薬がなぜダメなのかをこと細かく説明することは効果的ではない。
そういうのは、その界隈の者たちで決めることだろう。
なので、私が推測できることは限られている。
その界隈のトップで輝く者が、その業界で眉をひそめられる行為をする(させる余地を与える)。
というのは、よほどその他の層がふがいなさ過ぎるか、その界隈全体が堕落しているかのどちらかじゃないかな。
あくまで個の問題と捉えるなら、私が語るまでもなく話はシンプルだが。
まあ、その話を私はよく知らないのだが、仮にもプロ同士なのだから猫だましはどうせ効かなかったんだろう?
……え、効いたの。
そ、そうか……。
ま、まあルールブックに書いていなければ、イコールそれはしてもいいってことではないしな。
バスケのルールブックとかに「特定の動物は試合に出てはいけない」とかわざわざ書かなければいけなくなる。
……え、書いてあるの?
「おう八っつぁん、どうした浮かない顔をして」
「おや熊さん。それがな。ここだけの話なんだが、俺ぁもう相撲を取るのをやめようかと思うんだよ」
「そりゃまたどうしてだい。おまえさん、このあいだ横綱になったばかりじゃないか」
「俺はほとほと疲れはてたんだよ。もう身体がぼろぼろだ。しばらくは家の中で出来る仕事をしてゆっくり過ごそうかと思うんだ。しかし家内にそう言うと反対されちまってね」
「そいつぁ奥さんが正しいよ。『河童も歩けば棒に当たる』と言うだろう。河の中では泳ぎが上手い河童だって、陸に上がればふらふらで、あちこちにぶつかっちまう。悪いことは言わねえから、おまえさんの土俵で勝負すりゃいい」
「しかし熊さん、『勝って兜に近寄らず』とも言うじゃねえか。得意だからってやっぱり危ないことはしたくねえ。上手くいったところですっぱりやめるのが正解だと思うんだがね」
「いやいや、それは違うぜ八っつぁん。『暖簾に種は生えぬ』ってな。ひらひら宙を舞う布っきれに、種を蒔いても何にもならねえ。どっしりとした地面に蒔いてこそ芽を出すもんよ。そう軽々しく新しいことに手を出すもんじゃねえさ」
「熊さん、やけに熱心に引き留めるね。まさかおまえ。くだらない噂だと信じていなかったが、やっぱり家内と…」
「ひひっ、ばれちまった。いやさ、おまえさんが家を空けているあいだにな。しかし俺が誘ったんじゃないぜ。『可愛い子は千里を走る』と言うだろ。良い女は千里も倫理も乗り越えて良い男のところにやってくるもんなのさ」
「こいつぁ許せねえ、引っ叩いてやる。昔から男女の色恋沙汰は『火のないところに穴二つ』ができると言うが、実際に火があったんなら尚更だ」
そんなもん、ドブにでも捨てろ。
それこそ、相撲が競技でありフェアでクリーンなもんでなきゃいけないみたいな風潮があるけど(例=横綱が猫騙しを使ったらダメみたいな風潮(まつたけのブログ))ちゃんちゃらオカシイというか何を勘違いしてらっしゃるのというか。そんな、クリーンでフェアなものが見たいなら、スポーツ見てればいいでしょ、と。まあ、今のスポーツだってどこにもクリーンさやフェアネスなんてねえんだけど、クリーンでフェアを歌っているものについてクリーンでフェアであれと訴えるのは、一応自由だと思うんだよね。でも相撲は、関係者の誰一人、ファンの誰一人すら「スポーツだ」なんて言ってないっしょ? じゃあ、そういうこと言うのはどうなのよって思う。
一般に了解されてるところでは、相撲は神事で文化であり神への奉げ物であるところの儀式だってこと。宗教なんだ。でもって、チカラビトの横綱というのは儀式の祭司ポジションなのよ。勝てば自動的になれるというものであってはならんし、それがいわゆる「品格」なのよ。
たとえば、巫女さんの舞をフィギュアみたいに採点しろっつーアホがいるかよ? んでもって高得点出したら自動的に神主に昇格するとかって? そんなこと言い出したら、頭大丈夫かって思われるよ。それがこの手の意見だろ。
相撲が「そういうモン」だと理解できないなら、ハナから自分は相撲に求められてる観客ではない、ということを理解してさっさと去るべき。そんで、「フェアネス」のルーツでも知って更に絶望するがいいよ。
ちなみに、明文化されない「暗黙の了解」なんて、実はスポーツにもいろいろあるよね。やきゅーの「大量点で勝ってるチームは盗塁すんな」ルールとか。それ破ったらビーンボール投げられる?怖すぎるっちゅーの。さっかーの「怪我人出たら外に蹴り出して、相手チームはそのボールを相手に返して、観客は拍手」ルールとか。スタンドで「攻めろやー」って叫んだらきっと人外かよみたいな目で見られんだろ。あと、「貴族のスポーツ」(それこそ「暗黙の了解」として、だ。)とされてるものについては、そのチャンピオンには高い社会的地位とともに、見識やら良識やらをマスコミその他から求められる、って点も、やっぱり相撲と似たようなもんだ。その手のスポーツでは、チャンピオンになることイコール「特権階級」とみなされることであったりするんだぜ。ゆーのー?
まあ、私が言いたいことは、相撲は相撲だから、ああいうこと(格下相手に猫だましとか)横綱が平気でやるようになったら、「横綱相撲」という日本語の意味自体が変わっちゃうんで、なるべくやめてほしいねぇ、ってことです。でもって相撲が相撲であることそれ自体にケチをつけたりするのはやめようぜ、文化なんだからさ、と。
相撲で横綱・白鵬が猫だましで勝ったのに対し批判がなされた件に関して、ブコメがたくさんついてるけど、イマイチ相撲に誤解がありそうなコメが多かったんで、なぜ批判されてるか簡単に解説。
そもそも、相撲は西洋発祥のスポーツと根本的に異なることがある。
それは相撲がルールに意図的にグレーゾーンを残してることだ。今回の「猫だまし」やよく批判にあがる「立ち会いの変化」はどちらも奇襲戦法なんで、このグレーゾーンに属する。
じゃあ何でグレーゾーンを残しているかというと、その理由の一つに、相撲が番付制を採用していることがあげられる。「番付」って言ってよくわからない人は、要するに一番から順に力士にランキングがついてるんだと思ってくれればいい。
で、相撲を実際に見てみればわかることだが、番付が低い力士が番付の高い力士に勝つのはなかなか難しい。
だから番付が低い力士への「救済措置」として、自分より番付が高い力士と戦う場合に限りグレーゾーンに踏み込むことが暗黙に認められている。
逆に番付の高い力士が低い力士に対して「救済措置」であるグレーゾーンの戦略を取るのは批判される。とくに今回は横綱・白鵬。最強のチャンピオンが格下相手に「弱者への救済措置」の技を使ったようなものだ。だから批判されたのだ。
一方、猫だましで有名な舞の海は、チャンピオン(横綱)ではなく、しかも小柄な力士だった。だから猫だましをしても批判を浴びず、むしろ賞賛されたのだ。
こういう話をすると「他の格闘技、例えばボクシングではルールにグレーゾーンを残してないのになんで相撲だけグレーゾーンを残すんだよ」という反論がくるかもしれないが、それはボクシングは階級制を導入して極端な戦力差のある戦いを排除してるからである。
相撲の場合はボクシングでいうライト級の選手がヘビー級の選手と同じ土俵で戦うので、弱い側の選手にこの手の救済措置が必要になるわけだ。なのに今回はその救済措置を強い側が使ってしまったのだ。
最後に。横綱・白鵬は歴史に名を残すほどの最強の力士だ。しかし最近は全勝を逃すことが多いなど、やや弱体化したことは前々から指摘されていて、先場所は遂に休場した。
こうした事への焦りが今回の猫だましに繋がったんだと思うけど、一ファンとしては晩節を汚すことなく全力で戦い、それで無理になったら栄光のうちに勇退してほしいものだ。
わたしはデブだ。
ほらみろ。男なんてそんなものじゃないか。
じゃぁ聞くがお前らは本当に貧乳好きなのか?
貧乳好きと言っておきながら、スレンダー貧乳とぽっちゃり貧乳なら悩みもせずにスレンダー選ぶんだろ?
違うって言うならわたしの質問に答えてみろよ。
そうして目の前には、ぼっちゃり巨乳とぽっちゃり貧乳が立っている。
どちらをのせますか?
ほらみろ。今悩んだろ。
悪いけどこの質問に即答できた貧乳好きいまだかつていないからね。
嘘だと思うなら試してみるこったな。
貧乳好きとか豪語する男子の前で、「わたしも貧乳だけどね」と頑張ってぶっこんでるのにあからさまにコレじゃない顔される気持ちがわかるか?
いい感じになった彼とさぁこれからって時に「少年相撲の横綱みたいでかわいいね」って言われたときのフクザツな心境が理解できるか?
お前らが次に貧乳好きなんて名乗ろうものなら家探しだして玄関先で鉄砲稽古始めるからな。覚えておけよ。
※追記
その上で聞くがひとりとしてわたしを選ぼうとしないのは何故か。
お前ら今晩巡業な。
タイトル | ああ播磨灘 | バチバチ BURST | 火ノ丸相撲 | りきじょ | 武装少女マキャベリズム |
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作者 | さだやす圭 | 佐藤タカヒロ | 川田 | 歌麿 | 神崎かるな |
連載誌 | モーニング | 少年チャンピオン | 少年ジャンプ | 月刊アクション | 少年エース |
主人公 | 播磨灘 | 鮫島鯉太郎 | 潮火ノ丸 | 明石丸美 | 納村不道 |
主人公の性別 | 男 | 男 | 男 | 女 | 男 |
初登場時の強さ | 横綱 | 幕下 | 小学生相撲二冠王 | 初心者 | 乳首相撲横綱 |
得意技 | 呼び戻し | ブチカマシ | 右下手投げ | ぶちかまし | ぶちかまし |
弱点 | 負けたら即引退 | - | 身長152cm | ただのデブ | 対戦相手が熊 |
ヤンキー枠 | - | 常松 | 五條佑真 | - | - |
気弱枠 | - | 大吉 | 小関信也 | - | - |
マワシ | ○ | ○ | ○ | ○(onレオタード) | ○(onジャージ/ブルマ) |
仮面 | 多種の仮面を被る | - | - | - | 般若 |
いつの間にか相撲漫画をたくさん読んでいるということに気がついたので各漫画の要素を比較してみた。
比較対象は、ああ播磨灘、バチバチBURST、火ノ丸相撲、りきじょ、武装少女マキャベリズム。
連載誌は、モーニング、チャンピオン、ジャンプ、アクション、エースと、週刊月刊問わず、少年青年問わず多岐に渡っている。
巨人大鵬卵焼きと言われていた頃のような大人から子供まで大人気というような時期を過ぎて久しいが、テレビ中継もされているしスポーツニュースで結果も放送する。
自分でプレイしたことはなくても、なんとなく知っているという人は多いので、相撲漫画もそれほど珍しい存在という訳ではないのだろう。
実際、これを書くときに相撲漫画の一覧がないか調べてみたけど、ここに挙げた5つ以外にもかなり多くの、100まではいかないけど数十は余裕でくらいは相撲漫画がある。
しかし、他の競技の例えばバスケットボールならスラムダンク、野球ならタッチ、ややマイナー競技ならアメフトのアイシールド21のような、その競技を代表する大人気の名作漫画というものは、相撲にはない気がする。
火ノ丸相撲も、連載誌ジャンプだし、結構おもしろくはあるのだけど、スラムダンクやアイシールド21級かと言われるとそこまでは…と思う。
主人公は、4人が男。1人が女。かなり80%:20%と男女比が偏っているが、実際の競技人口も、全相撲漫画の男女比はもっとかたよるだろう。
80%:20%という男女比ですんでいるのは、りきじょが女子相撲という珍しいジャンル扱っていて私の興味を惹いたからでしょう。
初登場時の強さはやはり、播磨灘が圧倒的に強い。
登場時から横綱で、そこから一度でも負けたら即引退を宣言して、相撲協会を改革するまで((というか勝手に変わっていくと言う方が適切かも))数十連勝するという漫画なので。
バチバチ、火ノ丸では、最強ではないけど、周りよりもそこそこ強い主人公が成長していくと言った趣。
武装少女マキャベリズムは、まぁ、乳首相撲では横綱らしいけれども、実際に乳首相撲を行う描写はないので本当にそんなに強いのかは現在のところ不明である。
得意技は、播磨灘が呼び戻し、火ノ丸が右下手投げとテクニカルな技を得意としているのに対して、相撲の決まり手は82もあるにも関わらずその他の漫画ではぶちかましと同じ技を得意技としている。((ぶちかましは決まり手じゃないか…))
これはやはり、相撲の技の知名度がそれほど高くないということに由来するのだと思う。
上手投げ下手投げという名前は知っていても、それがどのような技で何が違うのかを知っている人はそれほど多くない。
そうなると、相撲を知らなくてもわかりやすいぶちかましを得意技に設定せざるを得ないということになるのだろう。
ヤンキー枠/気弱枠と言えそうなキャラクターがバチバチと火ノ丸には登場している。
相撲に興味が無いヤンキー、先輩を敬わないヤンキーを変えていく、気弱なキャラクターを変えていくというあたりが物語を作っていく上で定番なのかなと思う。((私は読むだけなので想像でしかないけど。))
同じ枠に入れたけど、バチバチのヤンキー枠は学生横綱、火ノ丸のヤンキー枠はただのヤンキー、バチバチの気弱枠はニート、火ノ丸の気弱枠は相撲好きだったりとかなり違うキャラクターではある。
同じ特徴があるということはできるが、全体の印象が同じという訳ではない。
相撲といえばマワシ、マワシといえば相撲というほど、相撲界におけるアイコンであるので、相撲漫画でマワシを書かないなどということはあり得ない。
逆に言うと、普通の相撲漫画でマワシに何か特徴を持たせるということはしない。
特徴があるのはやはり女子相撲を描いたりきじょで、腰周りにしかマワシのないすもうパンツが出てきたり、大会でマワシの下に着るレオタード、スパッツを買いに行ったりやはり男子とは異なる描写がある。
武装少女マキャベリズムでは相撲部でさえなく、球技大会的に相撲をとるので、主人公の納村はマワシonジャージだし、ヒロイン枠の鬼瓦輪はマワシonブルマなのである。
納村は((乳首相撲ではなく普通の相撲の))経験者なので、マワシを一人で締められるが、鬼瓦は締められない。
そこで、納得村の協力の下に鬼瓦がマワシを締めるというシーンが4ページに渡って描かれるのだが、これがなかなかに羞恥心を煽るフェティッシュなシーンなのである。
映画で例えるならゴーストニューヨークの幻でのろくろのような、男女の共同作業を描いた名シーンであると言えるでしょう。
播磨灘と、武装少女マキャベリズムの鬼瓦輪がマワシ姿に仮面という出で立ちで登場する。
播磨灘は連載が長いということもあり、実に多種多様な仮面を被って土俵入りする。
一例を挙げると、鎧武者、龍、ポリネシアン、トーテムポール、だるまなどなどかなり多種多様である。
鬼瓦は、連載開始時からずっと半分割れた般若の面でこれを変えたことはない。
どちらも、マワシに仮面という共通点のあるキャラクターではあるが播磨灘が浮気症なのに対して、鬼瓦は一途と対象的なキャラクターであるということも言えるだろう。
割りと好きな漫画なのだが世間的な知名度が低いので、よろしければ読んでみてはいかがでしょうか。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/machiavellism/
基本的には、バトルものでありつつ、ハーレムものな感じなのだが、その絵柄に反して剣術部分は実際の江戸/明治期の実在の流派が出てきたりとしっかりしている。(あくまでも剣道未経験者目線だが。)
ただ、漫画ならまだ止め絵だけなので手間も少ないが、動画にしようとすると実在の剣術、しかも映像資料の残っていない時代の剣術を正確に描くあたりに手間がかかりそうで、アニメ化にはハードルが高いかな?という印象はある。
だがそれは、単に国技と呼ばれる競技の最高位に、日本人がいないという現状を寂しく思う気持ちから生じた欲求であって、白鵬に反感があるからではない。
終盤戦などに、白鵬の対戦相手に声援が飛ぶこともあるが、これは日本人特有の判官贔屓と、優勝争いが面白い展開になって欲しいという気持ちからだろう。遠藤と対戦した際の遠藤コールも、気鋭の若者を応援してやりたいという親心みたいなもので、白鵬を敵視してのことではないはずだ。
舌禍事件の引き金となった春場所の対稀勢の里戦は、白鵬の足の甲が先に返っていたように見える。一昔前なら、むしろ稀勢の里に軍配が上がったような気がする。「相撲で勝って勝負に負ける」ってやつだ。これが同体取り直しになったので、白鵬は命拾いをしたなと思いながら見ていたのだ。そしたらあの騒動だ。
そして今場所の豪栄道戦。今回も相撲では白鵬が勝っていたが、明らかに白鵬の肘が先に落ちた。行司さんはよく見ていた。しかし、取組後の彼の様子を見ていると、また稀勢の里戦の時のような被害者意識に捕らわれているのではないかと心配になってくる。
日本には判官贔屓という文化があって、そして勝負の判定については杓子定規なところがある。その辺のところが、どうも上手く伝わっていないのではないかなぁ。
あれだけの成績を残した功労者だから、彼が現役生活を終えるときに、日本を誤解したままだったり、寂しい気持ちを抱えていたりしないようにしてもらいたいな。