はてなキーワード: 村上春樹とは
>> もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。そう、どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでもなお私は卵の側に立ちます <<
私も常に卵の側に付こうと決意した。
私はタフな人間なのでそれができると思ったのだ。
ただし いま30年ちょっと生きてきて
卵もずるいよなあ って思う時も正直ある。
タフで無神経な壁の私が卵を割ってしまう。
どこかで 自衛してくれよ 自分でなんとかしてくれよ と思ってしまう自分がいる。
いつも人に優しくありたいし、システマチックな判断はしない、人の柔らかいところが好きだから感情的な機微も理解してるつもりだ。
でも自分はいろんな意味で強くて率直で、本当に繊細な人の気持ちが理解できない。友達には、あなたは強いから弱い人の気持ちはわからないと言われた。繊細な人にとっては私の強さが時折に無神経さに写り、その人を傷つけるときがあるんだろう。
そういうことが起こる時、もちろん周りから責められることはないし、私も卵を守るためにある種の不利益すら被ってもなお平気、と思ってはいる。だから多少の不利益を年単位で実際に被り続けたこともある。それで体調を崩したこともある。(そのあとはもう辞めようと思った)
で、この自分の信念めいた考えを、後悔することもなけれは、受け入れて生きているんだが、でも、それでもふとした時、ずるいよねえ 柔らかく繊細なままで、守られて、ずるいねえって、意地悪なことが頭をかすめるときも、ある。
3年くらい前からとある声優を推しているが、ここ1年くらい推しててつらいのでさっさと推し活やめたい。
推し始めたきっかけはとあるアニメ作品なのだが、その声優がその作品に関わる機会がなくなってしまった。
その声優はその他のいろんなアニメ・ソシャゲに出たりアーティスト活動をしたりしているが、どれもあまり興味が持てない。
じゃあなんで推し活がやめられないかというとガチ恋してしまっているからだ。もう自分は30代だというのに情けない。
ガチ恋というのは本当にクソで、相手の発したなんでもない一言から変な邪推をして落ち込んでしまったりする。マジでクソ。
突然シモの話になって申し訳ないが、推しで自慰行為をすると少し満たされた気持ちになる。最近ではそれでくらいしか推してて愉快な気分になれない。
もちろんそんなことをしていると自己嫌悪になることもあるが、日本人は村上春樹で感動したとか言っているような人種なので、まあ許されるだろう。しらんけど
救われたい。
「虎に翼」を評価してる人って普段どういう作品を楽しんでいるの?
好きなドラマ、映画、漫画、ゲーム、演劇、なんでもいいから教えて欲しい。
なんでかって?
私は虎に翼が面白いとは全く思えない。
正々堂々とハッキリ言っておくのがフェアだろう。
私が朝ご飯をリビングで食べる時間に母親が毎朝見ているから一緒に見せられているが、全然面白くない。
出勤日には食堂や休憩室のテレビで同僚と一緒に見ることもあるが、全然面白くない。
なんでこんなのを見せられなきゃいけないんだろうと思ってる。
つまらない。
虎に翼だけは特別面白いとも思えないし、それ以前にやっていた作品と差があるようにも思えない。
そして、虎に翼は正直言って他のドラマよりもある意味でレベルが低いと思っている。
扱っている題材が単なる恋愛モノに留まっていない分、出来の悪さがより如実に出やすくなっているように感じるからだ。
「じゃあ逆に、虎の翼が好きじゃない人はどんな作品が好きなんだろう」と感じた人もいるだろう。
それに先に応えるのがフェアだろうから回答する。
国産ドラマなら「dele」「民王」「おいしい給食」が最近(もう結構古いな・・・)だと好きだった。
海外ドラマの場合は本当につい最近配信された「フォールアウト」を推したい。
小説だとミヒャエルエンデ、劉慈欣、恒川光太郎、村上春樹といったファンタジー系の作家を好んでいる。
映画ならファンタジー作品だと「チャッピー」のようなSF+人間は愚か、実話系でも「イミテーション・ゲーム」のようにサスペンス寄りなものが好きだな。
全体として、手間暇をかけて世界観、空気感を構築する作品を好んでいるようだ。
さて、じゃあ私は「虎に翼」に対して丁寧な世界観や空気感の構築を感じていないということなのではという仮説が立つな。
うん。そうなんだと思う。
「この時代はこんなにも男女不平等だったんですよ~~~~」と視聴者に語りかける時の説明台詞っぽさは本当になんとかならないのかと感じてしまう。
説明することにばかり意識が言っていて、その中に不自然さが溢れているんだよ。
生まれてから今日まで当たり前のように男女不平等の世界に生きてきた人々であるという感覚がそもそもないとういか、突然あの時代に転生してしまった現代人が必死にあの時代の人間のふりをしているかのような語り口なのはなんとかならないのか。
脚本を作っている人たちの中に、男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちているようにさえ見えてくる。
「男(女)が~~~なのは当たり前でしょ?」という感覚の当たり前感が薄っぺらい。
劇中でそれをわざわざ再度強調する時の
「女~~~~!!!女ごときが~~~~~!女め~~~~!!!」
「え?女だから駄目なんですか」
「女ごときが~~~俺が間違っているというのか~~~~~」
「それは法律が間違っているんです」
「女~~~~まだ言うか~~~~~~!!!!」
みたいな流れも見ていていい加減うんざりするというか、アレを作劇的に意味があるものだとして監督やディレクターがOKを出している、というよりも後押しをしてより安っぽい作りにしようと頑張っているんだろうなということに程度の低さを感じて目眩がしてくる。
男女平等啓発のための30分程度の教育ビデオならともかく、30時間も尺があるドラマで「物語を通して薄っすらと見えてくる現代とは違う男女観」を浮かび上がらせることを放棄して、露骨にでっち上げた憎まれ役に「女ごときが~~~~」と何度も言わせているのは稚拙と言わざるを得ない。
なぜ、こんなものが評価されているのか、私には本当に不思議でならないんだよなあ。
追記:
皆さんの好きな作品
国産ドラマは「最愛」「vivant」、海外ドラマは「グッドファイト」「トッケビ」、アニメは「PSYCHO-PASS」、本は小説より宇宙物理が好き、映画はネイチャードキュメンタリーが好き。
朝ドラだと「あまちゃん」「ゲゲゲの女房」「エール」大河だと「鎌倉殿の13人」「いだてん」「西郷どん」「真田丸」辺りが好き。
北村薫の推理小説、白石加代子の一人舞台劇「百物語」、柿本人麻呂の長歌、スーシェのポアロ、グールドのバッハとグルダのモーツアルト、ジョージ・セルの「ハーリ・ヤーノシュ」。
漫画課金勢ワイ、この一年で見てるドラマは虎に翼だけ。こんな私が漫画で好きなのは、違国日記、君の心に火がついて、隠密お局、明日カノ、薬屋、町田くんの世界、平和の国の島崎へ、繕い裁つ人、銀太郎さん等
同じくカーネーションが飛び抜けてるという感想だが今回のも秀作。光る君へ、鎌倉殿、拾われた男、エルピス、大豆田十和子、カルテット、大奥(nhk)、MIU404他野木脚本など
今クールはアニメ「ウィンドブレーカー」「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」見てる。/ 一番好きな漫画は「ワールドトリガー」
鎌倉殿と野木亜紀子と坂本裕二が好き…。ごめんね、ど定番で。。マンガは萩尾望都と吉田秋生、小説は恩田陸と村上春樹が好き
虎に翼みたいに、主人公がペラペラよく喋るドラマは掛け合い漫才みたいでわりと好き。逃げ恥とか、ミステリと言う勿れとか、大豆田とわ子とか。
なるほど、色々あるな。
虎に翼以外の朝ドラも見てる人が多くて、大河も見てる人が多いっぽいがそもそも視聴率が高めだからなんともだな。
大河だと鎌倉殿が人気っぽく見えるし、全体として味付けの濃いキャラがたくさん出てきてガヤガヤしてるタイプが好きって傾向が強そうに思える。
なるほど。そもそもの前提として適当に見るような作品として作られているのか。細かい機微を表現することを最初から捨てているとああいった大雑把な演技・脚本になるんだなあ。
「男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちている」その常識に疑問を抱き戦った女性達の話なのでああなるのは作劇上必然。当時の常識に従い耐え忍ぶ話が見たいなら別の話をどうぞ
ちょっと話が噛み合ってないかな。前提としている常識の違いを台詞によって表現する際の微妙な機微が出せていないという話なんだが。まあこれもそもそもながら見前提の大味演技のせいで削ぎ落とされてしまった部分ということなのかな。だとしても、それを出せない癖にこういった題材を扱うのはなんというか・・・失礼な気がするんだがな。
この人がちむどんどんをどう乗り越えたのかが気になる。
乗り越えられなかった。「ちむどんどんする!ちむどんどんする!」の声を聞きたくなくて別の場所で飯食ってたよその時期。
なんとなく色々分かった気がするので増田で聞いて良かったと思う。
36歳独身男。163cm/50kgの貧弱もやしなんだが、食費が家計を圧迫していてつらい。
政府統計によると30代半ばの独身(一人暮らし)男性の食費は4万円前後/月らしいんだが、
たいした給料もらってないのにその倍近くかかっている。
これだけ見ればどんな高級外食を繰り返してるんだと思われるかもしれないが、お高いレストランなんてまったく行かない。チェーン店ばかりだ。
たとえばパスタは乾麺400~500gを茹でて一食で食べてしまうし、
一人暮らしなのに米10kgが1ヶ月もたない。
回転寿司に行けば20皿~、マックに行けばバーガー4~6個は食べてしまう。
このせいでちょっと外食すると2~3000円はかかってしまう。
よくあるアドバイスで「腹八分目にしろ」ってのがあるが、これでも満腹より手前で止めてるんだ。
かといってフードファイターみたいな路線に振り切れるほどじゃない。
4kg5kgを一回に食べるのはさすがに無理だ。
代謝が良すぎるのか吸収効率が著しく悪いのか(ぜんぜん太らないので)、
ただただ「普通の人よりもめっちゃ食べないと足りない」人間なのだ。
食にまったく興味がないわけじゃないが、別にグルメってわけでもないし、
(いまのところ乾麺パスタくらいしか思いつかないが流石に飽きてきた…)
「これさえ食べれば大丈夫」って忍者の丸薬みたいなものがほしい……。
(追記)思ったよりいっぱいトラバやブコメもらっててありがたい。目についたものに返答します。
・嘘では?
嘘じゃないよ…
う~ん、小学生の頃から「余ってるぶん食べていいよ」って言われて残ったおかずおかわりで全部食べたりしてたな
・一日の食事は?
自炊パターンでざっくり一例だと、朝:野菜ジュースと菓子パンとマルチビタミンサプリ、昼:チキン南蛮弁当2個とサラダ、夜:牛乳とご飯3合にレトルトカレー2袋(カレーを節約しながら食べる)みたいな
・一般的な量にしたらどうなるの?
「足りね~」ってめちゃめちゃお腹へる。今のところダイエットも必要ないと思って長期的にやったことはない
・下痢がちでは?
毎日ウンコはモリモリ出る(下痢だったりユルかったりはしない)
・糖尿病では?
精密検査は受けてないけど会社で受けてる健康診断では尿で引っかかったことない
・胃下垂では?
俺はこれなのかなってなんとなく思ってる。村上春樹の本に胃下垂でめっちゃ食べる女の子出てきたよね
・寝てる?
・高血圧?
血圧は低め(75・95くらい)
・病気では?
・謎の施設
・急に飛ぶ時間
・やたらポエミーな独白
・世界の闇(ニチャァ)
ストーリーは一本道で「悲しい運命(ニチャァ)」に主人公たちは立ち向かい、そして「心の勝利(キリリ」を手に入れてメリーバッドエンド。
うーん。
要素を混ぜ過ぎだよね。
謎のルールとの戦いがしたいなら「車輪の国」にすべきだし、臓器提供メインならエンジェルビーツ、悲しい運命を受け入れるながれならNarcissusやAIRみたいな感じの方が良いと思う。
なんだかなあ。
結局さ、海外はエロゲ文化がまともに発達してないから、この程度のerogamespace中央値70点を過大評価しちゃったという話でしょ?
男だからという理由で機械の修理に長けているとされるのは偏見だと嘆いていたよ。
乳房の大きい女性だからバカだ、という記号表現をフィクションに限定して捉えると、どうして保証できる?
男性が理系分野、修理できるとされるように。黒人がコミカルなキャラばかり担わされた時代があった。読者は黒人なら面白キャラだろうと期待したんだ。黒人の立場が悪かった当時のことだ。
村上春樹さんも今年はようやくノーベル文学賞がもらえそうですね。
パレスチナがあれだけひどいことになっているんだから、あのときのスピーチが再評価されることでしょうから。
それが喜ぶべきことかどうかは別として。
俺にとって村上春樹はなんだか面白い話をしてくれるおじさんだったんだよ。
難しそうなブラームスだとかヤナーチェックみたいなクラシックとか、ボブ・ディランとかジャズとかを教えてくれたり、ゴダールみたいな聞いたことのないフランス映画について話してくれたり、戦時中からつながる日本政治の暗部についてノモンハン事件にからめて「ねじまき鳥クロニクル」で示唆してくれたり、知り合った女性と突然やたらとエロい経験をしたことを話してくれたりする、親戚の集まりにいる何してるかわかんないおじさんだったんだよ。
きれいな女性とバーで仲良くなってすぐに寝ちゃったり、ホイホイとセックスに誘われたり、野外でフェラされたり、そんなことが本当にあるはずがないってわかってたけど、高校生がそれくらい空想したっていいじゃないか。「ノルウェイの森」みたいに幼馴染がいて日常的にセックスしまくるという空想に悶々とする年ごろだよ。
「海辺のカフカ」でおねショタに目覚めたりして性癖も歪んじゃったよ。俺、「国境の南、太陽の西」みたいに先に裸にされる性癖まであるんだよ。
大学生になったら女の子とセックスできるんじゃないかって期待させてくれたし、セックスなんて大したことじゃなくてよくあることなんだって振りをするのに憧れたんだよ。でも俺は酒も飲めないし煙草のにおいで気持ち悪くなるんだよ。
大学時代はしょっちゅう歯噛みさせられる経験をしてきたんだよ。今でもときどき思い出して悔しくなるよ。
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」みたく図書館の司書さんと仲良くなって当日セックスみたいなことはないよ、レイモンド・チャンドラーの読み過ぎだよ。
村上春樹が全レスするみたいなサイトで、モテない男の子にちょっと辛辣だった村上春樹を見て寂しかったよ。あんたの言っていることはわかるけどそれは恵まれてる側からの意見、上から目線だよなって思ったよ。いつもの他人の気持ちを慮るもののわかったような言い方はどこに行ったんだよって悲しくなったよ。
でもやっぱり俺の感性には影響を与えまくってるんだよ。
感性以外にも倫理観を形作ってるよ。村上春樹の小説で示された倫理基準に村上春樹自身が従っていないことだってあるし、早稲田に記念館が出来ちゃってすっかり体制側のおじさんになっちゃったけど、やっぱり面白かったんだよ村上春樹。俺の各文章のリズムに影響を与えているし、俺の読んだ本も見た映画もおじさんが教えてくれたものがいっぱいあるんだよ。
それに話し方が村上春樹っぽいって言われちまったことだってあるんだよ。
最近は小説よりも随筆や翻訳のほうが好きになっちゃったんだよ、なんでなんだよ。
なんだよ、わけがわかんないよ。
新刊を読みたいんだか読みたくないんだかわかんないよ。
俺にとって村上春樹は真面目な顔してセックスについて読める場所だったんだよ。真面目さしか取り柄が無かった俺なりの叛逆だったんだよ。だから体制側になってみんなから持ち上げられているのを見ると、逆張りしたくなるんだよ。