はてなキーワード: 教養とは
リーナスが暴言言いまくってたように海外でも割と一般的な文化"だった"し、リーナスですら謝罪と行動見直したように現代では唾棄すべき文化と見られがち。心理的安全性の重要さもエンジニアコミュニティでは教養に近いものになってるし。
日本でも企業研修真面目に受けてればそのあたり一通り学ぶし、未だにやってたり肯定している連中は老害か精神性に異常があるな。
ツィートだのブコメだのを見ていくと、ネトウヨと左翼が悪意を込めて呼ぶ人達って、決して反民主主義的な思想を抱いている訳ではない様に思えるんだよな。
彼らは右翼であるから『権力側・強者の立場からものを考え』て利害を見積もっていて、権力に対して弱者側にある大衆の権利主張に対して強い悪意を抱く傾向が強いけれども、制度としての民主主義に対しては基本的に支持していて、本質的には民主主義者であり自由主義者ではあるのだよな。
彼らが蛇蝎の様に嫌っているかの様に見える生活保護制度を始めとした社会福祉なども、彼らは「行き過ぎた福祉・間違った福祉」という言い方を必ずする。 福祉制度の存在そのものについて否定するネット右翼はまだ見たことがない。
もっとも、大衆の持つ権利としての福祉という考え方には否定的で、封建的な「強者からの温情としての施し・慈善」を福祉だと思っているため、福祉を権利と捉える弱者を「生意気なやつだからお上の施しを受ける資格がない。死ねばいい」と考えている類のネット右翼は非常に多く見受けられる。 とは言え、福祉そのものを否定していないことは間違いないだろう。(誤解は深いと思うけど)
「権利は義務を果たしたものに(権力側から)与えられる」って考え方は、ネット右翼(のうち、最低限の教養すらない者)には普通の認識だろうと思うけれども、そういう権利と義務の関係は全く民主主義的でないと思うが、だからネット右翼は民主主義者ではありえないというのはやはり言い過ぎで、自意識の上では彼らは完全に民主主義者だろうし、客観的に見ても「勘違いした民主主義者」くらいではなかろうか?
民主主義社会以前、あらゆる権利はそれを実力=暴力で勝ち取った権力者の持ち物であり、そしてその権力者から被支配者に「恩恵、あるいは奉公に対する対価として」分かち与えられるものであったし、保守である右翼は未だに権利をその様に理解しているので、その面では民主主義者の資格に欠けると言えないことはないのだけれども。
教養のないオッサンで溢れているのに年功序列とかいう概念が存在していて、馬鹿なのかって思う。人種くらいでしかマウントとれない白人至上主義と、年齢くらいでしかマウントとれないオッサンは何ら変わりはない
当方30代後半ですが…この方が書いてるような確かに「大学とかの入試に関わる勉強」とかは全然やって来ませんでした。
なので学歴とかそういう話ではいつも周りが有名大学に出てたり海外の学校行ってる中、劣等感はありますが…。
結果的に今は年収2000万オーバー、それなりの有名企業でそれなりのポジションに居ます。
わたしは入試とかそういう勉強に意味も楽しさも見いだせませんでしたが、一方ある分野における興味がものすごく有り、
趣味として色々と遊んでいるうちに、それが仕事につながって今になっています。
もちろん大学受験とかそういう勉強は日本(世界)で一斉に行っている人間の優劣を決める一つのものさしで有ることはたしかです。
しかし、それで全てが決まってしまう…という風に思わないほうがいいかと。
正直、社会人になって勉強することと学生時代の勉強って意味も異なるし、社会人として勉強する方が多いかと。
学歴が高い方が、比較的イージーな人生を歩みやすい確率が高いのはそうですが、
増田の高3の弟は成績優秀だ。
正確には勉強量がすさまじい。つまり天才というよりは努力家であった結果だ。
弟は早生まれというのもあり、幼少期は割と「知恵遅れ」と評価されてきた人間だった。
そして中学生の頃、テストの悲惨な点数に両親がキレた結果、厳しい塾にぶち込まれることになる。
弟がすごかったのが、その地獄を上手く乗りこなしてしまった所にある。そこで勉強する習慣と楽しさが身についた結果、彼の成績は劇的に上がった。
今までどちらかというと頭が悪い方だったのに、トップレースに参加できるまでになったのだ。
志望校も、最初志望していたA高校から10は偏差値の高いB高校に変わった。
最終的にB高校には落ちてしまったが、今は同レベル帯のC高校で成績優秀な優等生として生きている。
そして今、W大学やKO大学を目指して受験勉強中だ。もはやかつての「知恵遅れ」は見る影もない。
だが私は、そこから生まれようとしている「お勉強だけが出来る奴」の息吹を感じないではいられない。
弟はここまで勉強ができるようにはなったが、勉強以外のスキルは特にない。
難しい数学の式を解けるし、英単語をとてもたくさん覚えている。しかし日常会話レベルの慣用句を知らない。
例えば「味を占める」とか「開いた口が塞がらない」とか「板につく」などを知らないらしい。
「知っといた方がいいよ」と言うと「国語は受験科目ではないから大丈夫」と言う。そういう思考パターンで生きている。
これといった特技がない。パソコンが使えない。情報アンテナが弱い。教科書以外の教養を見つけようとしない。
友達が考えた遊びに付き合うだけなので自分から何かを企画することはない。つまり調べない。
もしかしてこいつは、「お勉強だけが出来る奴」「偏差値だけが高いバカ」……そちらに向かっているのではないだろうか……?
まあ、今は大学受験の事だけ考えるしかないと思うのだが、このままでは大学生になってもこんな調子なのかもしれない。
たしかに学歴があった方が世の中は有利だ。だが使えない高学歴の行き場はどこなのか?
高学歴の就活は、受からなければ会社のレベルを下げればいいというものではない。ある程度まで行くと、必要以上にビビられたり、冷やかしを疑われたりして落ちてしまう。
余計なお世話なのかもしれないが、どうしても先達として心配せざるを得ない。
弟はどこから来るのか。弟は何者か。弟はどこへ行くのか。
絵。絵というやつは0.1秒もあれば「上手い・下手という技量」「かわいい・かっこいいなどの快楽情報」がスッと入ってくる。
勿論頭を使って絵を見ようとすれば「光の表現に白じゃなくて水色を使うのかセンスあるな」「三角構図を上手く活用している」「パースが正確だ」などと見ることが出来ると思うが、
漫画。漫画というやつは絵の要素にプラスして、「面白いなどの快楽情報」がスッと入ってくる。
勿論頭を使って漫画を読もうとすれば、「コマ割りの構成が単調じゃなくて読みやすい」「このセリフと構図がマッチしている」「タチキリの使い方が上手い」などと見ることが出来ると思うが、
ほかに、同人の世界では最近よく音楽や動画という技法も用いられるようになった。
音楽。ボカロをはじめとした自作楽曲、BGMなど関連曲のアレンジ、最近はよく「人力」と呼ばれる技術が同人表現として用いられるようになった。
動画。これは音MADや手書き動画という古典から、MMDなど綺麗な3Dモデルが踊るようなものまでいろいろとある。
著作権的なことはここでは触れないが、このようなオーディオビジュアルな同人表現も昨今珍しくはない。
でも、ここでもやはり大抵の情報の受け手は難しい事を考えていない。
「変わったコード進行を活用できてるな」とか「このモデリングのポリゴン数凄い!」とかじゃなくて、大抵は「エモい」とか「うまい」とか「ここすき」ぐらいしか言えない。
このように数ある同人表現の中でも、最高峰に知能を活用した表現。それが小説である。
まず書き手受け手の両方にある程度の語彙力・読解力・想像力が最低限必要とされる時点で、小説は難しい。
静止画やオーディオビジュアルな表現の場合は、ただ出てきたものを食べれば良いだけなので、それほど咀嚼する必要はない。
知識はあったらあっただけ深く理解できるようになるが、ないからと言って拒絶されるようなことはない。
漫画こそ多少文法は理解できるべきだが、「読解したものを頭で想像する」というスキルは要求されない。
にも拘わらず、同人文字書きの大半は下記のような要求を読者に対して行いがちだ。
・気軽に読んでもらうこと
・早く読んでもらうこと
・大勢に読んでもらうこと
・誤読せずに読んでもらうこと
・読んでもらったうえで、正当に評価してもらうこと
こんなんムリに決まっとるやろ。小説ってそういうものじゃない。実は高い教養と知能のある人間の、高い教養と知能のある人間による、高貴な遊びなのだ。
それを理解せず、小説の特性にそぐわないものを要求するのはちゃんちゃらおかしいのだ。
絵師に対するコンプレックスを抱える者も多いが、絵と同じ性質の評価が得られるわけがない。ほしいのなら、絵を描くべきだ。
というと大体口を揃えてこう言うのだ。
「絵の才能がない」
アホか。絵の練習してないだろ。神絵師と言われている人だって幼稚園の頃はオレンジのクレヨンで描いたグチャグチャをママだって言い張ってたんだぞ。
そもそも経験上、”絵の才能がないから字を書いてる人”の小説が上手かった試しなどない。
「この人すっげえ同人小説書くな……感動した……」という人はみな相応に、”小説を書くのが上手い人”とか”小説が好きな人”なのだ。日々表現を磨き、文学に精通している。
日本語で文章を書くだけなら、識字率ほぼ100%のこの国では容易である。
だから「絵やオーディオビジュアルの才能がなかった人間」が「文字書き」という肩書きでそこに所属しようとしている。そんな奴が多すぎる。
だが、そういう人間は文字書きの冷遇を嘆く前に絵の練習をするべきではないだろうか。
倫理的にギャンブルもしないし、タバコも吸わない、人に迷惑をかける人ではないので、その点は一見問題はない。
ただ、絶望的に頭が悪い。会話しているとわかる。発言に論理性が一切ないのだ。頭で考えるより先に言葉が出ている感じ。だから支離滅裂なことも平気で言う。
ステレオタイプ色の強い人間は科学的にもIQが低いとされるが、まさにその典型のような人だ。
本日、父親からLINEが届いた。何やらアベノマスクが届いたと喜んでいた。もうただただ、絶句。
これにどれだけの税金が投入されたかわかってるのか?72歳にもなって政治に無関心って社会の一員として恥ずかしいと思わないのか?
親父は勉強はしない、ニュースもみない、そのくせ無条件に自民党を応援する。自民党党首であれば無条件に支持する。
先程、父親は倫理的に問題ないと言った。しかし、たとえ無知が理由といえど、現政権のような自分のためだけに政治を行い、ビジョンもなく、ただただ保身に走り、倫理観は完全に欠落状態、悪事が多すぎて、国会はほぼ全てが野党による悪事の追求と自民党による稚拙な釈明のやり取りのみ、そんな邪悪で愛国心ゼロの政権を信じることが倫理的に正しいのだろうか?
汚職の隠蔽に大忙しで、本来やるべき社会問題解決は完全におざなり状態となっている。我々は日本の未来をとんでもない政権に委ねているのだ。
バカウヨとか書いたが、ウヨクだのサヨクだの、そういう次元ではないまでに腐敗している。正しいとされる異なる2つの方向性の選択肢があってそれを議論するのとはわけとは違うのだ。
例え無知であっても、あのような政権を無条件に支持する行為が倫理的に正しいわけがない。
父は愛国心はあると自分では思っているのだろう。でも圧倒的な無知が結果として売国奴そのものになってしまっているのだ。
父よ、あなたはもう高齢だ。政権が以下に邪悪で自分のためだけに政治家をやっていようと、どんな税金の使い方をされようとどうでもいいのかもしれない。
回復不能なまでに少子高齢化を進行させ続け、日本社会から完全に持続可能性が消え去った。残された者に待ち受けるのは増税の嵐と、何の保証もない未来だけだ。ミドルクラスすら貧困で苦しむ時代が来ようとしているのだ。
父よ、あなたは年金さえもらえ続ければ何の不満はないかもしれない。
ただ残された子供はまったく違うのだよ。そんな不毛な時代を生きなければならないのだ。
父よ、私は今まであなたの教養の無さを責めたことは一度もない。なぜなら人柄は悪くないからだ。
しかし、無知が理由といえど、悪を支持する行為は許しがたいのだ。
アベノマスクに喜んでいる父が心底恥ずかしかった。悪を信じる人間を自分は身内といえど許容できない。
そんな自分もまた成長の過程にいるのだろう。ただ、今の自分にはこんな父とどう接していいかわからない。
絶縁しようと書いたが、そんな簡単ではないのだ。