はてなキーワード: 空から女の子とは
https://anond.hatelabo.jp/20200118002721
たくさんのコメント、少数ながら同意など、本当にありがとうございます。
いくつか質問が寄せられているようだし、これだけ賑わせてしまったからには説明責任はあると思うのでいくつか答えさせていただきたいと思います。
元記事を読んで不快になった方や、謎は謎のままがいいという方はUターンを推奨します。
まさにこれです。この記事にリンクを貼ると万が一バズってしまったときに謎のアクセス集中が起き、総本山(ニトリ)に激震が走らないかという危惧があったのだが、その結果がこれだよ!
そうこれを恐れているのよ。でも今のところネットニュースになったりみたいな騒ぎにはならなかったようで胸を撫で下ろした。
なんかもう1万回再生行ってるが俺が初めて見た3日前はせいぜい2000回だったような気がするけどそれとこれの因果関係は気にしないことにした。
記事への反応の中の指摘にもあるように、おそらくこのYouTubeの動画は時期が来れば消えるだろう。
そうなったあと、CMの内容を知らない人が一体どんなCMだったのか永遠の謎をさまよう事態になり、たとえ真実に辿り着いても、それを知った瞬間の失望を考えるととても哀れになる。
いやどう見てもお姉さんでしょうこれは…間違いない。
いや間違いがあると俺が困る。いろんな形の愛があっても構わないとは思っているが、こんな俺でも開きたくない扉はある。たとえもし間違いだとしてもその事実は俺が墓に入るまで俺の耳には入れないでくれ。
正鵠を射た指摘だ。マネキンを使うのではなく、血の通った生身の人間を人形のように捉えているところが良い。
ソファに着地した瞬間にわずかに体が揺れて人間らしさが現れるところが、頑張って人形してるなと思えてポイントが高い。
なんというか、ほんと、ありがとう…でも無理しないでねホントに。
俺の性癖を振り返ると、現実ではありえない非現実的なシチュエーションに置かれている女性という通底するひとつのテーマがあって、そのシチュエーションが謎であればあるほどツボを刺激されるようだ。
モノによります。たとえばこれなんかすごく良い。
Twitterで時間停止AVというものが流れてきたんだけど、なんか違った。それは、「時間を停止しますよ」と企画として断っているから、なるほどそういう話なのねと脳が納得して完了して冷めてしまう。
それに対しこのニッセンのCMは、何の説明もなく香里奈が停止していたり、香里奈が増殖してワチャワチャしている。この荒々しい世界観が素晴らしい。
同一人物が増殖するというのはフェチとして有名なのでわざわざ触れないが、増殖は特殊なシチュエーションとして非常にポイントが高い。
たぶん例のニトリのCMよりはわかりやすいと思う。ニトリとかニッセンとか家具屋フェチってわけではないよ。これで答えになったのかな。
ラピュタかあ。いいよね。普通に好きですよ。期待に応えられず大変申し訳ないが、特に下半身が反応したりはしない。
こうした質問があるのは当然だと思う。あんなCMでムラムラしたとか言ってたら、女性がふわりと下りてくるのに興奮する特殊性癖と思われても仕方あるまい。
たしかに空から女の子がってシチュエーションは唐突だ。しかし、ペンダントの石が光り輝いたことで空を飛べたというのは絵として十分な説明になっており、話として納得できるので、特に俺のフィルターに異常は起きない。
ちなみにラピュタで一番好きなのはシータをムスカのところから救出するシーンです。無駄な一般の感性アピール。
確かに変形というのもやはり非現実的なシチュエーションとしてポイントが高い。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm28454420
このCMで女性がぞうきんをかけているとスーッと掃除機がけに移行していくさまが、妙に機械的な動きをさせられていて実に良い。
これも十分いいのだが、これと別に、細身の普通の女性が掃除機をかけているとぞうきんがけに移行した瞬間モーフィングで力士に変身するというバージョンがあって、その動画が残っていないのが返す返すも悔やまれる。力士のぞうきんがけのようなパワフルさをもった掃除機というコンセプトは理解できるが、女性が自身の体を力士に変身させられるというあまりありがたくはない役回りをさせられているところに強く心を突き動かされたものだった。
さっきから質問の答えになっていない気がしてならず大変申し訳ない。
さっきから例に挙がるものが全部CMだと言われそうだけど、CMはアピールの塊だからそれだけ注目を集めることしてくるからCMは危険よ。
このベッド欲しいな。掛け布団を片しておく空間を用意しないと駄目だけど。
お世話になってしまっといてアレなんだけど、家のスペース的にこのソファベッドは買えないかなぁ。同じ寝る&座るなら俺はコタツ派です。最後にしつこく一般の感性アピール。
sonzincさん
あなたは何も悪くないよ!いつかは貼られると思ってたから気にしてないよ!てか第三者が貼るならともかく俺本人が貼ると必死でキメェなと思ってたからむしろありがたいよ!
若かりし日の徳田新之助(=吉宗@暴れん坊将軍)の声からは想像もつかないくらい、おじいちゃんな声になってた。
暴れん坊将軍
徳田新之助(徳川吉宗)の決め台詞
『呆気者(うつけ者)、余の顔を見忘れたか?』#テレビ朝日#おはよう時代劇#暴れん坊将軍#徳田新之助#徳川吉宗 pic.twitter.com/dxeb32srfH— 暴将吉宗 (@ramenfirst_mtmt) November 28, 2018
役柄的にはおっさんか。。。
もう30年以上経つので仕方ないですな。。
お話のほうは、、監督は長井龍雪さんだったので、いい感じにそつなくまとまっていました。
ただ、AさんはBさんが好きで、BさんはCさんが好き。BさんとCさんの仲を応援するDさんもCさんを好きになる・・・。
このドロドロ感はまるで、「凪のあすから」を連想するなぁと思ったら、脚本が岡田麿里でした。
今回の岡田麿里はたぶん当たり。
道端でお金落ちてると思ってみたらワッシャーだったってよくある話しだけど、
こないだ10円落ちてたのね、
さすがにスルーしたんだけど、
なんか意味深じゃない?
そんなまとまった落ち方。
さすがにまたスルーはしたんだけど、
誰も見てなかったら拾って近所の神社のお賽銭箱に入れちゃうわよ。
そうはいかなかったので
きっと誰かが処理してくれてるはずだと思うんだけど。
たまにはそんなこともあるわよね。
あるときは、
みたらし団子のパックが落ちてたりして、
きっと袋から落ちちゃったんだと思うわ。
なんて活きの良いみたらし団子なのかしらって。
渡したら手が滑ってなんて活きの良い醤油なんだって言うぐらい意味が分からないんだけど、
とにかく道端に落ちているみたらし団子ほどインパクトを与えた物はいまだかつてないわね。
車乗ってて
親方空から女の子がーって言うのとまた違う活きの良さを感じつつ、
活きが良いからって海からそんなジャンプできいところは私も分かってるわ。
きっとカラスか何かが獲物を捕まえて重すぎて途中で落としちゃった件濃厚よ。
今思ったら海沿いを走ってたから、
そういうこともあるのねと当たり前のように思ってたけど、
それって当たり前じゃないわよね。
なかなかあり得ないわ。
思わず海という先入観で当たり前な光景の印象になってしまったわ。
ほんとその時ばかりは先入観で思い込んではいけないしって思ったし、
柔軟な物の考え方が出来るようになりたい。
え?今週一でやってるじゃんこれって最近気付いたわ。
モンゴルの発掘現場にミステリーハンターを送り込みたいところだけど、
頑張ってミステリー探してって。
うふふ。
なんかバタバタしていたのか七転八倒だったのかよく分からないけど、
食べ損なっちゃったわよ。
今朝は特に寒かったわよね。
こういう時は、
特製とろろ昆布ホッツウォーラーお好みにあわせて醤油を落としても美味しくなるわよ。
目をつむると料亭のお吸い物のような味になる気がするのは気のせいよ。
ホッツもいよいよ季節到来って感じかしらね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ドーナツの穴はあくまでドーナツの穴って呼ばれてて穴そのものには特別名前はないのに、トンネルには笹子トンネルとか青函トンネルとか名前がついてるじゃないですか? 同じ穴なのに。
なんだかトンネルのほうが偉そうっていうか、立派っていうか、穴として自立してるっていうかポリシーがあるっていうかやってやるぜ感があるっていうか。
どうしてそんなこと思ったかっていうと、おととい彼氏にフられたからで、でこういうときに感じるいわゆる胸にぽっかり穴が空いたみたいっていうときの穴ってドーナツタイプなのかトンネルタイプなのかとても気になったから。
ドーナツタイプだとしたら、「失恋のショックで胸に穴が空いた私」みたいな一応穴メインじゃなくって私という本体ありきっていう感じがする。でもこの穴が空いた理由である彼の存在があんまり大切でもなかったようにも思えちゃう。
うーん。じゃあトンネル? いっそトンネルタイプだとしたら当然トンネルに名前をつけたくなるし、そうなると「失恋トンネル」とかベタな呼び方になるわけだけど、ただ、こうなんていうか「失恋トンネル開通記念! 黒部ダムの男たち! 数々の苦難を乗り越えて感動の最終回! 親方、空から女の子が!」みたいなちょっとめでたい感じに聞こえるからいやいやいやいやトンネルタイプおまえはダメだ帰れ帰れいいからとっとと帰ってよすこし黙って私をほっといてこんな気分の時はミスドの壁に貼ってあるNYカップケーキ相葉君のポスターだけが私を癒してくれるんだからきっとそうゼッタイだよ
よくあんじゃん。
AVとかで、よだれ垂らしながらイキまくる、とか、エロ系フィクションで、「ンギモッチイイ!」とか。
あれを実生活で体感したヤツってどのくらいいるんだろうね。男女ともに。
もちろん俺はそんなの体感したこともないし、あなたのじゃなきゃイケないのとか言われたことないし。
そういうの、全部フィクションだと思ってるし。
でも言われてみたいんだよ。自分のカラダでそうなる女性の姿を見てみたいんだよ。
主観として体験してみたいと常々思っている。
数日前の増田で「スポーツ選手のセックスは体力があって気持ちいい」とか、女性が書いたと思われる記事があったけど。
寝取られ系の2chまとめとかで、イキまくった体験を書いているケースとかあるけど。
頭が真っ白、とか、自分が自分じゃないみたいで狂いそうだった、とか書かれてるけど。
そういうの見るたび、俺にはそんな快楽を女性に与える機会が訪れることはないのだな、とぼんやり諦念を感じている。
それはひとつのファンタジー。現実願望と地続きの、うす壁ひとつ隔てたファンタジー。
獣のようにまぐわって、キメセクさながらの快楽を与えるために、蟻の戸渡りあたりに、常日頃から力を込めるのだ。
それとも、俺が目にした数々の情報は、ただのフィクションなのか。
快楽主義者の嘘吐きなのか。
だとしても、みんなに「分かる」って言ってもらいたいんだよね。
一人の快楽主義者として。フィクションに影響を受けやすい愚か者として。
書き方がたいへん悪かったが、自分が絶対的な快楽を得たい、というのではないのだ。
自分の性技によって、女性に忘我の快楽を与えたいという願望があるけれど、
そんな状態へ導くのって、男にとってのファンタジーだよね?現実じゃそうはいかないよね?そうだと言ってよバーニィ、というのが要旨です。
しかし…
それって、現実にあるよ。フィクションじゃないよ。(中略)そういう相手に出会えるか、運だけだと思う。さいわいにも自分の場合は出会えた。今はもう別れてしまったけど、いまでもあのときのセックスを思い出してオナニーしてる。
ライフセーバーの女の子とのセックスは凄かったよ。体力あるからこっちがダメになっちゃって、
手足縛って、バイブツッコンでウィンウィンさせて放置して、自分が復帰したらはめてあげた。
完全に狂ってた。アへ顔っていうの、初めて見た。
そうそう!こういうのですよ!!こういう現実を知りたかったのですよ。
こういうリアルを垣間見ると、なんか自らの未熟さを感じ、その領域に達したいと思うんですよ。
でも残念ながら俺にとってはファンタジー、っていうね。
で、そのファンタジーに毒されて自らを否定しているか、というとそうではない。
空から女の子が降ってきてないから俺の青春はダメだった、というのではなくて。
そうした性の快楽を与えることができる男たちが現実に存在することを知って、それでもファンタジーだよね、と現実を否定したくて、でもどうやら現実らしくて絶望してる、という状況。
いわば、圧倒的強さを誇るサイヤ人やZ戦士(=絶倫戦士)の戦いを目の当たりにして、自爆せざるを得ないチャオズの心境だ。
チンギス・ハンが広大な蒙古帝国を築いたのは、周辺国の王女を犯し孕ませる性癖があった故、という一説を耳にしたことがある。
そういうのを聴くと、自らの欲望が反応する。
支配欲なのかなあ。征服欲なのかなあ。
そうした欲望は、現実的にファンタジーで留まっていたほうが良い領域のだと思うが、せめて自分のセックスの範囲では実現したいと思う。
だが、自分はZ戦士の戦いに参加できないと知って、絶望している。そんな状況だ。
浅学にして、「はてなオフ会」についてはあまり知らないが、倒錯した性癖の持ち主やらZ戦士が集まる場なのだろうか。
仕事の合間にエロゲをやりつつ無聊を慰める日々のなかで、ふと疑問に思ったことがあるので、この場を借りて聞いてみたい。ちなみにいまやってるのは「くるくるくーる」だ。けっこうおもしろい。
エロゲには数多くの定番シチュが登場する。たとえば水着イベントだが、俺にはあれがよくわからん。どうせエロシーン出てくるわけだし、水着ごときで抜くわけにもいかぬ。そもそもだ、俺は学生時代を通じて彼女と呼べるものは一人もいなかった。つまりエロゲで出てくるたいがいのシチュエーションは経験したことがない。エロゲのなかには実在が疑わしいイベントも多々ある。そこでだ、以下のイベントに関して、実際に経験がある人がいるのかどうかを知りたい。
海、プールを問わずだ。そもそも中学生や高校生の男女がグループで、あるいは2人で海とかに行く状況というのがまったく想像できない。どこの国のお伽話だそれは。
・サンオイル塗る
これはもっと実在性が疑わしい。おかしいだろう。公衆の面前で、その、異性の肉体に粘度の高い液体状のものをにゅるにゅると塗りつけくすぐったいけど我慢したりときどきくすぐったいのでは済まなくなったりそれはなんというか端的に言ってセックスなのでは? いや、むしろセックスだろう。
あるのかこれ。そもそも俺は自宅に幼なじみがメシ作りにくるシチュエーションにも懐疑的だが、これは家族同然のつきあいがある幼なじみがいるとするなら理論的にはありうる。しかし弁当は。「買わなくていい」「学食を利用しなくていい」以外にあんまりありがたみを感じないんだが。しかし自分が女の子になったらやってみたくはある。
・「あーん」
これもわからん。つーかこれこそは実在を疑う。魅力に関しては、自分が食わせてやる側ならばなんとか想像が追いつくが、食わせてもらう側としてはよくわからない。楽しいか? あとスプーンならともかく、箸だと、おかずはともかくごはんについては食わせるのにかなりの技術が必要なのではないか。落下の危険性が高い。ここで実際に試されているものは愛情とか恋人どうしとしてのアレとかではなく、箸を使う技術なのではないか。
最近のエロゲはぱんつ見えるまでの時間が短い。どうかすると初登場からぱんつ見える。まあそれはいい。場合にもよるが基本的にぱんつはありがたい。しかし実際になんらかのハプニングによりぱんつが見えたとか、おしっこしてる現場に出くわしたとか、空から女の子が降ってきてお尻から顔面に着地とかはそうそうあるものとは思えない。あれ見るたびに頚椎とか無事なのか気になってしょうがないんだが。まあ実際は作劇上の必要性によって生じたものだろう。しかしどうなんだ、扉を開けたら女の子がおしっこしてて「いやぁ、止まんないよぉぉ!」とかリアルに存在するのか。
・お医者さんごっこ
これについては、どうやら都市伝説ではないらしいという傍証を過去に得たことがある。一例がある以上、ひょっとしたら人の記憶の闇に葬られたお医者さんごっこは無数にあるのかもしれない。なお、せっくすごっこは後藤寿庵先生がマンガで実現してくれた。思い残すことはない。
以上、実在するかどうかを問うのが野暮なことはわかっている。また上記のシチュに自分が興味がないからといって、だれもがそうではない、ほかのだれかにとっては「あーん」がかけがえのないイベントであることだってもちろんありうるだろう。もとよりフィクションの話だ。
しかし推理小説における「殺人」などとこれらのイベントが違うのは、恋愛関係の表現として描写されていることだ。そして世に恋愛関係は腐るほどある。物理的にも倫理的にも可能である。ならばどこかでだれかがやっているのではないか。俺はそれを知りたい。知ってどうなるものでもないが、知りたい。
俺が中3のとき。
女の子にコクられて付き合うようになった。
はじめてだった。
コクられるのも、付き合うのも。
そしてセックスも。
彼女は、それほどマセてたわけではなかったし、特別えっちなタイプの女の子でもなかった。
俺もそれまではずっと野球やってた。夏の大会が終わって、はじめて自由になった頃だった。
付き合い始めて、一緒にいる時間が長くなってきて、部屋でいちゃいちゃしたりしてた。
今思うと、そこで終わっておけばよかったんだけど、若気の至りとでも言うか、ヤっちゃったんだよね。
最初はうまくいかなかったりもしたんだけど、だんだん回数重ねてるうちに、お互い気持ちよくなってきて。
親のいない時間を見つけては、真由美とヤってた。
冬になった頃だったと思うけど、とつぜん真由美が体育の時間中に倒れたって聞いてさ。
どうしたんだろうと心配して彼女の家に駆けつけたわけ。
そしたら、会いたくないって言われて会えなくて。
次の日も、その次の日も真由美は学校休んでて、すごく心配になった。
真由美の家に行っても、中には入らせてもらえなくて。
今みたいにケータイもないし、声も聞くこともできずに、すごい心配した。
そしたら、夜になって真由美のお父さんから電話がかかってきた。
「真由美のことなんだが…」
真由美のお父さんとファミレスで会うことになって、会ったらいきなり、
「なぜ呼ばれたかわかるか?」
なんて聞かれたりして。
真由美のことですよね?それ以外は思い浮かばないんですけど…
なんて答えてたら、お父さんの顔がどんどん赤くなってさ。
えっ、誰のですか?と反射的に言っちゃったら、バカモン!って怒られた。
まさか、15才で、子供ができるなんて、思ってもなかった。
俺と真由美の子供ができたんだって。
生むんですか?と聞いたら、産めるわけないだろう、おろすに決まってると言われた。
「子供は空から降ってくるわけじゃない。ヤることをヤればできてしまうんだ。
私にとって、娘はとても大切で、真由美は空から降ってきた奇跡の女の子と言えるかもしれない。
だが、君たちにとって、望んでいない赤ちゃんは、空から降ってきた赤ちゃんではない」
それで感情的になって、
産ませてください!俺の子なんです!中学卒業したら、働いて育てます!
と言ったけど、ダメだった。
その後、うちの両親に怒られて、先生に怒られて、友達からもひやかされて…。
真由美は学校に来なくなってしまったし、俺はひとりぼっちになった。
中絶するからってことで、やっと1度だけ真由美と会うことができたんだけど、一言もしゃべってくれなかった。
なぁ、育てようよ。俺たちの子供だよ?一生懸命働くからさ。殺しちゃうなんてかわいそうじゃん。
いくら言っても、真由美の耳には届いていないようだった。ずっと泣いてた。
なぁ、どうしたら俺たちの子供生むことができる?
俺、真由美のこと本気で愛してるんだよ。
なぁ?
なんとか言ってよ。
俺が中学生だから?
稼ぎがないから?
なんで?
なんとか言ってよ。
愛してるんだよ!
途中から、泣いてわけがわからなくなったのは俺の方だった。
真由美のお父さんから、もう真由美には会わないでくれと言われた。
嫌です、会いたいです、ずっと一緒にいたいです。
と言ったけど、ダメで、もう会わないでくれと言われるだけだった。
じゃあ、どれくらい経ったら会ってもいいですか?
ダメ元で聞いたら、お父さんは重い口を開いてくれた。
「そうだな、20年経ったら、もうそのときは会ってもいいだろう」
あの日から、20年と13ヶ月が過ぎた。
さっき俺は、真由美と一緒に婚姻届を出してきた。
すごく遠回りをした気がする。
20年待って、やっと会えて、それでやっと結婚することができた。
でもまだ子供はいない。
できるかはわからないけど、これからまた真由美と一緒に、そして真由美と俺の子供と一緒に、生きていくことを決めて、今日結婚したんだ。
早く、空から女の子が降ってくるといいな。