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はてなキーワード: 暗喩とは

2021-07-08

anond:20210708223126

しゃーぷっっておしっこおなら暗喩なのかずっと気になってた

2021-06-04

アイスキャンディミルク味)はおちんの暗喩なのは知ってた

チューペット(ほぼ食べ終わってる)が使用済みゴム暗喩なのはご存知なかった

なんだよみんな知ってたのかよ

2021-05-29

感染症対策は戦いではない

よくメディア政治家が、人類勝利とかコロナとの戦いという表現を用いている。感染症を敵と見做すことは、罹患した人の差別に繋がるし、感染一種の罰であるかのように捉える人を生み出す。感染症はただの感染症なのだから暗喩を用いた表現は避けてもらいたい。

2021-05-22

anond:20210522150821

警戒心高めだから男の君から見たら拒絶されるように見えてるってこと。

その前提を踏まえて警戒心を解くように近づくのがまず第一前提。

不倫愛人を求めてるような男だとか、そもそもヤリステだとか、女の世界に合わせる気がまったくないという男はいるという前提を元に女に近づかないとならんの。

女の世界に合わせる気がないというのは君を暗喩してるけどね。

2021-05-11

未来少年コナンラストでは大陸が隆起する

のこされ島に戻ったコナンやラナは地殻変動で隆起した大陸発見するのだけれど、

あの大陸の隆起はコナン勃起メタファーに違いない。

ラナの第二次性徴は丹念に嘗めるように描かれているのに対してコナンのそれは暗喩で終わるというロリコンらしいやり方だ。

ペルソナ3というゲームでは、セクシーな女の先輩だけが敵を魅了する技を覚えます

これは明らかに性的シンボル暗喩であり、女性性の性的搾取でしょう

2021-04-19

ゆたぼん父子を論破できる大人が皆無であることについて。

誰も論破できない。

日本論破ひろゆきですら。

もっとも、ゆたぼん父の反論論点のすり替えになっていて反論として破綻しているという点においては、ひろゆき論破しているといえなくもないのだけるど、父子の考え方を改められなかったという点で、論破できたとは言い難い。

ところで、学校ではこんなことを習うよ。

宗教にのめり込んでしまった家族を説得するのと同じだ。(暗喩

宗教にのめり込んでしまった家族を競っとくするのと同じようなものだ。(比喩

合ってるかな。。

過去、最難関校からご近所の学校まで、いろんな私立中学校見学したことがあるけれど、超進学校ほど、「学校ロボット」感は皆無。

イキイキしてる生徒が多いよね。

お父さんもゆたぼんも、いい学校偏差値が高いという意味ではない)を知らないから、生徒が心からイキイキしてるって思えないのかなぁ。

生徒による自治とか、想像もできないんだろうなぁ。

ゆたぼんも、せっかくなら灘中とか行ってみればよかったのに。

2021-03-24

https://anond.hatelabo.jp/20210324131959

あのCM問題点はたった一つ。

「『こいつ報ステ見てるな』は基本的馬鹿暗喩であることを製作者がわかっていない」

まあ他にも雑談部分がまるっきりオヤジ想像する「脳みそスッカラカンな若年女性」だったり雑談にいきなり(的はずれな)政治話題を組み込む奴は基本的に鬱陶しい人間として扱われるものだとか色々あるが、なるほどこういう認識をしている人間が作るから報ステは見るに堪えない番組なんだなとすごくよく理解できた。「アカが書きヤクザが配ってバカが読む」朝日新聞とはよく言ったもんだ。

2021-03-19

シン・エヴァ

シン・エヴァの(特に後半以降に関する)最大公約数的な解釈として「この映画虚構!」「もう何も残っているものはない」「お前らも現実に帰って結婚したら?」という見立ては、おそらくおおむねその通りの解釈可能だと思います。それは至極まっとうな話ではあるんですが、しかしそれを物語登場人物に託すことなく、また映像演出的にも暗喩をもちいることなく、かなり直接的な表現(具体的には特撮撮影スタジオで動くエヴァンゲリオンや登場人物たち・あるいは宇部興産)として出してしまう(ゴルゴダオブジェクトなる代物を出す、あるいはマイナス宇宙なんて大層な世界まで行ったのに!)、そういうことをやってしま制作者たちがこれから手掛けるであろう「映画」や「物語」がつく嘘は信用することが出来るのだろうか。

映画/物語の作り手・物語世界に対して最も重い責任を負う立場人間が、映画/物語もつ現実やその確からしさを一切合切放棄する・新劇場版4部作の物語世界に対する不義理を、「よくやった庵野秀明さん」「成長したな庵野秀明さん」「やっと解放された庵野秀明さん」あるいは「エヴァってもともとこうだから(笑)」「あれのよさが分からん劇場版至上主義(笑)」「早くお前らも成長したら(笑)」と考える人びとが思いのほか多いのでかなりつらい。いいのか...

「この映画物語虚構」というのをその物語世界のなかであからさまに出してしまった、撮影セットの中でエヴァシンジ綾波に演技をさせてしまった(ここは旧劇場版では比喩的表現としてギリギリ踏みとどまっていたように思います)、この演出制作側のだれも疑問に思わなかったのだろうか。事象の地平線まで行った先がミサトさんの酒瓶だらけの部屋で暴れるエヴァ2体なの、あまりあんまり映像じゃないですか?

前述のような物語世界現実性に対する不誠実と思える演出や、碇ゲンドウ下車以降の「アスカ、おまえはケンケンといけ」「綾波、お前は田植えしろ」「カヲルはもうええ」というような、(カウンセラー碇シンジにとって)一切葛藤も迷いもない、エヴァ完璧に終わらせるための物語進行や、あるいはエヴァ世界に対する「他者」としてのマリ(初手で乳を押し付けてくる顔のいい「他者」、これ世間一般で言えばかなり視聴者に対して都合のいいアニメキャラ虚構のものでは?)の導きによる物語進行と宇部興産エンド、こういった要素がそのまま映画としてでてきてしまう状況(誰も「いやマイナス宇宙まで行ってエヴァミサトさんの部屋で動いたら笑うだろ」「ゲンドウ以降のカウンセリング早すぎないか」「冬月研究室出身と乳がでかい以外の来歴がいっさい不明キャラがなぜこのような大立ち回りを演じられるのかの部分っていつ説明したのか」とならなかったのか)、それに突っ込み入れず「よく終わらせた!」で肯定的に受け止めるファン含め、現状は庵野秀明さんにとって、旧劇場版シンジくんが否定した「自分他人存在しない曖昧脆弱世界」「他人の恐怖が存在しない世界」そのものになってないですか

追記)マイナス宇宙ゴルゴダ、これウルトラマン特撮スタジオの進行か、いやそれって庵野秀明さんが好きだから以上に選択できる演出なのか?シン・として必要だったのか?

2021-03-14

飾りじゃないのよ涙はについて教えてほしい

灯りの消えた街角で速い車に乗っけられても急にスピンかけられても怖くなかった

赤いスカーフが揺れるのを不思議気持ちで見てたけど私泣いたりするのは違うと感じてた

 

ていったいどういう状況なの?

夜道でいきなり拉致されたの?

拉致された後に暗がりでレイプとかじゃなくてスピンかけられたの?なんで??

それともナンパ男が走り屋で女にいいカッコしようとしてスピード出してドリフトでもしたの?

いずれにしても、ギャーとか悲鳴をあげるかもしれんけどシクシク泣くようなシチュエーションではないと思うんだけどこれは一体どういうシーンで女はどういうリアクションを期待されてる(そしてそれを裏切っている)というストーリーなの?

・夜道で拉致られるというストーリーで、スピンかけられても怖くなかったというのは暗喩で、痴漢レイプされて道端に捨てられたけど私は泣かなかったぞという強い意思表明

・当時の女は車が早く走ると泣くものである

どっち?

2021-03-13

anond:20210313131816

恋愛描写に性欲が全く関係ないという主張もかなり極端だと思うよ

一見性と全く関係ない食も、暗喩などで性欲にも訴えかける広告というのは多く実際に効果があるとされている

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E3%81%A8%E6%80%A7

2021-03-08

anond:20210308150521

シンジ君が槍でブスーっていうのはシンジ君が股間の槍を挿入するって暗喩だと思うけど誰に挿入するの?

綾波アスカ?ひょっとしてカヲル君?

2021-02-28

anond:20210228101306

から聞いてるのは現状の社会の歪みを取り上げているか?でしょ。

歪みが共鳴するような内容じゃなかったら取り上げられんよ。

しろまどかマギカは「夢を煽るが、実際の所煽ったやつの利益しか考えてない」って社会の歪みは共鳴するから人気が出たんだと思うよ。

日本を愛するべきだがそれが足りないって社会の歪みは人々の何らかの痛みに共鳴するものあるの?あるならそういうのを暗喩する題材で曲を作れば人気出るかもね。

このスレッドに投げりゃいいかもね。

2021-02-22

三大考察厨の考察

・実はこの世界は死後の世界

・このキャラクターはもうこの世にはいなくて幽霊or幻覚

・あの意味深な場面描写堕胎orレイプ暗喩

2021-02-20

クローゼットガール』はそこまで出来が良くもないと思うんだけど。

クローゼットガール - 朱井よしお | 少年ジャンプ+

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/3269632237259870801

構成が上手い!」「トリックが凄い!」みたいに絶賛されてるけど

ネタばらしされても全然しっくりこなかった。

 

作者が用意した理屈より先に読者の目に入る描写、そこが全然ちゃんとしてない。

そこがちゃんとしてないからこそ読者を騙せる構成になってる。

これはどうかと思う。

 

全てのネタがばらされたあとでも各描写真相との整合性全然ないので

トリックによっていろんな伏線ピタッと収束したというような感心や快感もない。

あの真相意表を突くのは、それまでの描写によって刷り込まれ無意識理解からは有り得ない真相から

 

ちゃんと各要素を整理せずに読んでると「意表を突かれた感」がトリックによるものだと勘違いしてしまう。

  

以下具体的に言う。

 

 

1.親がおかし

最後の反応とか見るに、この親はお兄ちゃんもまほちゃんも可愛がってる。

出来のいいお兄ちゃんを良く見過ぎていたとかプレッシャー掛けちゃってたっていうだけで。 

 

そうなるとまほちゃんのあの全身のあざだらけはなにごと?

あんなの秒で異常に気付いちゃうじゃん親。

 

読者がなんであの兄妹虐待児相エンドに意表を突かれるかって

普通あんなのもっと前に即発覚してるはずだからなのよね。

え?よいご家庭の子がなんでそんなことやってて、なんでばれてないの?っておかしさ。

 

親には一緒にやってるor黙認してるような不穏な伏線はないのに

お兄ちゃんが妹にあん露骨虐待をやってたという真相おかしいでしょ?

  

描いてる側は「巧みな構成虐待という真相を隠してました」って言いたいのかもしれないけど

構成が巧みと言うより同居者である親にそういう描写が何もないから読者はその可能性は消してるわけでしょ。無意識の裡に。

 

なのに「虐待でした」って言われると「えっ?」って確かに意表突かれるんだけどそれはトリック凄さじゃなくてむしろ杜撰さでしょ。 

読後に「この親の設定や描写どうなっとるんや?」という矛盾が残る。

ラストでぱっとお姉ちゃんとまほちゃんのエモに世界を閉じるのはそこに気付かれないための逃げ切り法として見ればまあまあ上手いけども。)

 

 

そもそも痕でバレるバレない以前の話で

なんでまほちゃんは「お兄ちゃんにぶたれてる」って親に言わないの?

なんか親に言えないような性的虐待暗喩だよみたいな話を始めちゃう

  

 

2.おねえちゃんおかし

おねえちゃん普通女子高生だし、実はそれ以下の、

親の虐待に日々をおびやかされている子なんだよね?

 

そうなるとなんでこんなに終始強キャラオーラをまとってるの?

そのせいで色々まほちゃんや読者からミスリードを生んでるんだけど

この強キャラオーラ理由最後まで説明出来てないから「トリックです」とはならないんだよね。

 

なんでおねえちゃんがお兄ちゃん彼女に見えたのかって

親もいないのに部屋まで入り込んでるからだよ。する?そんなこと。

 

お姉ちゃんの行動がただのクラスメートとして不自然から彼女に見えてるだけで、これは叙述トリックの巧みさでもなんでもない。 

プリント押し付けられて仲がいいわけでもないむしろ嫌ってる男子の家まで行ったら、ドア越しでプリント渡してパッと帰るよね。

私室どころか玄関の内側まですら踏み込む女子おらんでしょ。 

 

2回目はもっとひどい。

からクソ野郎だと思ってたけど妹を虐待してて暴力癖まである奴だとほぼわかった。

なんでそんな奴の家に平然と一人で入っていけるの?またしても親もいないし。

 

引き続きお兄ちゃん彼女かなにかに見えるのはこのおかしい行動のせいなんだよね。

この行動が出来るのはせいぜいお兄ちゃん彼女、それもお兄ちゃんのことを色々見透かして性格が強くて精神的に支配してるような彼女

  

   

3.お兄ちゃんおかしい 

お兄ちゃんのようなああい性格世間体の奴が虐待を暴かれて問い詰められたら逆上するよね。

小さい女の子日常的に殴ってるような奴が同級生女子から非難されたり殴られたりしたらどうすると思う?

見下してる対象から殴られたんだから逆上して何をすることか。

 

別にそういう場面に慣れてなくてもそれぐらいの想像はつくはずなのに

おねえちゃんは終始なんの緊張感もなく堂々と振る舞ってるし

何の怖気もなくパンチで圧倒する。

 

この展開も確かに意表を突かれるけど、これはトリックが凄いとかじゃなくてみんなの行動がおかしいだけじゃん?

なんでお姉ちゃんはこんなに強キャラなの?

なんでおにいちゃんはあれだけクズなのに何の反撃もせずされるがままなの?

 

殴られた怒りだったり秘密を暴かれたパニックだったりで

とりあえず口を塞ごうと思ったらお姉ちゃんを殺しちゃって大惨事かになるよね?

日頃から変に暴力への敷居が低くなってるような奴だし。 

  

 

4.お姉ちゃん結局ナニモノ?

お姉ちゃんについてのミスリード

「お兄ちゃん彼女」→「異様に強キャラ感のある変な女」→「母親虐待されてる女」→「強キャラ感じゃなくてマジで強い女」になってるけど、

それぞれが見え方の問題ではなく行動自体おかしくて、その理由が結局説明出来てない。

これもうトリックとかミスリードとかじゃなく単に滅茶苦茶なだけでしょ。

キャラがぶれてるという言い方すら生ぬるい。

 

ほちゃ視点で年上のお姉さんが強キャラに見えてたとかじゃなくて、

クズお兄ちゃん精神的にも暴力的にも圧倒してるからマジで強いだけだし。

  

何故クズ同級生の私室に上がり込むのか、

何故一ミリも取り乱さず撥ねつけて帰れるのか、

何故一方的な難詰と暴力で圧倒できるのか。

全部説明なし。

こんなのをトリック中心部に置いたらそれは構成トリックとしては0点でしょ。

 

「酒乱ぽい母親」より「どうしようもないクズで弱い者への暴力癖のある同級生男子」の方が怖くないとか弱いだなんてこともないだろうし。

小学生同士のいじめに介入するお姉ちゃんとかならこの強キャラ感や圧倒力でもいいかもしれないけど。 

 

見せ方がテクニカルなのではなく行動自体が異常性の連発なので

これはまほちゃ視点どうこう叙述トリック的にどうこうじゃなくて

単に出来が悪いだけですぜ?

 

(『響』みたいに女子高生主人公の胆力と暴力テーマとした漫画なら違う評価になるけど、

 あくま構成力やトリック的なもの評価させようとしてるのであればと言う話ね。

 

(ちなみに『響』はテーマである暴力描写については真摯だったので素人女子高生が正面からパンチ一発で相手を昏倒させるなんて場面は一度もない。

 響がお姉ちゃん立場だったら、リビングの重いもの握って洗濯機の音に紛れて忍び寄り背後から頭にガツン→崩れ落ちたところに顔面蹴りだと思う。殺しかねないけど確実に反撃能力は削ぐ。) 

  

 

5.まとめ 

別に、頑張って構成して絵を描いて1本の漫画を仕上げた作者に対しては1ミリも悪意的なことを言いたいわけじゃないのよ。

けど読者サイドについては、これを「構成が見事」とか「四季賞級」とか言う人達はどうかと思うのよね。

あなたたちは流し読みの雰囲気しか受け取ってないレベルだよね。

漫画というのはもっとちゃんと読んでちゃん評価すべきでは?

 

それでまた腹立つんだけど

こうやってものすごく雑に読んで雑に褒め上げる読者が

ちゃんと読みこんだうえで「これこれこうだからうーん、いまいち」っていう読者よりも

「素直な良い読者」であるみたいな言い方をするじゃん。

 

んなアホな。

2021-02-18

ヲタ替歌

残業ストレスで替歌を作りました

ヘタクソで腐ヲタ向けだけど、お暇なら聞いてください。

「ヒマジン

推しの呟きに リプは飛ばせないよな

鍵の垢なら 萌えが吐ける

それでいいさと ブクマだけ欠かさずに

ずっと隠れて 楽しそうに見てる

君と解釈 合っているか

ああ 今 自CP

けが綺麗と笑うのは攻めがいい

でも辛いねって苦しそうなのも

別れそうになって伸ばした手で抱き寄せて

行くなよって寂しそうなのも

それも攻めがいい

気づけば仲間は ほとんどが他ジャンル

繋がってたこと 忘れてしまいそう

意外と続いたね と増田に書こうとして

打ちかけのまま ポケットに入れた

まれるような エロく激しい神に

変われないか

けが綺麗と笑うのは攻めがいい

しかけた過去ネタが痛くて

直し方も どこに晒せばいいかも分からずに

同志が見つかるかもと

ただ落ち着かないんだ

思えばどんな映画を見たって

どんな小説音楽だって

それ推しCPに重ねてしまうのは癖(へき)だよ

行ってみたい都会の地でやるオンリー

頭に描くのはいつでも

見慣れたはずの シチュがこんなにも

馬鹿だな モレは

受けの腹に白い雪(※暗喩)が散った時

攻めはどんな顔をしてるんだろう

けが綺麗だねってツイに書きたくなるんだろう

モレは やっぱりモレは

けが綺麗と笑うのは攻めがいい

でも辛いねって苦しそうなのも

別れそうになって伸ばした手で抱き締めて

好きだよって叫びそうなのも

全部攻めがいい

2021-01-21

40年目の真実

先日、ここ十数年使っていなかったMIXIからメールが届いていることに気がついた

差出人は小学生の頃の同級生

この同級生とは十年前に参加した同窓会にも参加していなかったため、40年以上没交渉

ならば宗教勧誘かなにかと思ったものの、一応中身を確認してみた

 

すると、自分に40年前の謝罪をさせて欲しいとの事

 

はて、何かあったかと思い出をひねり出してみるも何も出てこない

しろ同級生の顔すらおぼろげで、そもそも同級生だったのかすら怪しい

同学年であったことは間違いないのだが

 

しばらく放置しておいたものの、毎日メールが来るようになった

兎に角会って謝罪がしたいの一点張りで、埒が明かない

流石にこのご時世、得体のしれない相手と直接交渉する気にはなれないので、謝罪内容を書いて寄越すように返事をしてみた

何度か直接会って話すと拒否されたものの、没交渉が長かったこと、このご時世対面したくはないことを伝えると、

ようやくメール謝罪内容が届くこととなった

 

すると、私にとっては黒歴史と化していた事件事実が書かれていた

 

小学生の時起きた、学級文庫紛失事件犯人自分であったこ

早く読みたい一心で、黙って持ち帰ってしまたこ

事が大きくなり、事実を言い出せなかったこ

本も返すことができず、いつの間にか紛失してしまたこ

しばらくは気にしていたが、忘れてしまたこ

 

数ヶ月前に自分の子供が冤罪をかけられクラスメイト教師からまれて心を病んでしまたこ

ここで過去自分が犯してしまった罪を思い出し、謝罪を思い立ったこ

 

以上のことが、実に自分本位の身勝手文章で書かれていた

 

要は因果応報、親の因果が子に報いを地で行ってしまったらしい

 

そうだ、長らく忘れていたが、自分が人を信じなくなったのはこの当りだった

 

当時、学級文庫は係が貸し出しノート記載し、返却の際には係に告げ、返却を確認することになっていた

当時人気の本を借りた私も読み終わって返却した

だが、その本がなくなったのだ

人気の本だったので、順番待ちしている生徒多く、ついには騒ぎになった

最後に借りたのが自分であったため、未返却を責められた

しかし、自分は返却済みであり、本の行方なぞ知る由もない

だが、所詮子供最後に借りた人間犯人であると騒がれてしまったのだ

 

結局、担任教師も私の話なぞ聞かず、家に忘れてきたのだろうと責め立てられた

当然その教師から親に連絡が行き、家中探させられたのだがあるはずもなく

最終的に親が二冊学級文庫に寄贈するということで話が付いたことを覚えている

教師と親との間でどんな話が持たれたのかは一切知らない

 

私はこの事件を切っ掛けに借りた本を無くした悪いやつ

公共のものを大切にできないやつ

という悪のレッテルを張られたまま数年を過ごすこととなった

そして同級生のみならず、教師と親の信頼も信用も同時に失ったのだ

 

流石に中学校に上がってからは思い出話にも出てこないようなものではあったが、

私の人生に闇を落とすには十分な事件ではあった

 

それ以来と言っては大げさかもしれないが、物の貸し借り、出納には厳しくあたってきた

全てを記録したがる癖はこの時身についたのかもしれない

 

話を戻すがこの同級生への返事はどうしたものかと頭を悩ませた

同級生贖罪気持ちはわかるが、これは自分が楽になりたいだけの謝罪であることは明白

 

子供が似たようなことに巻き込まれてようやく自分の犯した罪の重さに気が付き、

その重さに耐えきれなくなって没交渉相手に連絡をとってきたのだろう

 

この同級生に直接謝罪の機会を設ける代わりに子供を同席させる、とか

誠意が見えないと暗喩してみる、とか

 

色々頭をめぐるものがあるが、そんなことをしてみたところで私の失った信頼と信用と人生は帰ってこない

 

この同級生を許せるかと言えば、許せるわけがない

私の人生、とりわけ感受性の高い子供の頃の話だ

覆水盆に返らずとはよく言ったもの

 

だが、それを伝えれば、きっと、40年も昔のことを未だに恨んでいる器量の狭いやつと揶揄されるだろう

特に私を糾弾した他の同級生はそう感じるだろう

彼らもまた、人の人生など砂粒ほどの価値もないのだから

 

当時私を糾弾した人間全員に釈明してこいというのも一興かもしれない

 

結局、私は同級生に返事を書けずにいる

 

今更謝罪などされても、何も変わらず、私としては胸のモヤが深まるだけだ

同級生の禊を手伝う気にもなれない

子供のことと私のことは別の話であること明白だが、親の因果が子に報いが思い浮かぶ程度には気の毒には思っている

 

ただ、同級生には今後40年は苦しんで貰うほうがこちらとしても溜飲が下がる思いだ

私は40年目の真実を胸に前に進むことにする

 

例え残された人生があと僅かであったとしてもだ

 

少々ポエムチックになってしまったが、家族知人に話せる内容でもなく、

さりとて同級生本人に直接ぶつける勇気もない

敢えて匿名という形で世の中に発信してみたのである

 

2020-12-30

anond:20201230125035

所詮夢を追っかけるために専念している状態というのは、周りがはめ込みやすいからむしろ地獄に落とされる。

あいつが悪い」と訴えても、それこそ法廷闘争まで持ち込んで勝てることなまれ。はめ込むやつは夢を追っかけるやつより余裕があるから証拠を残さないように意識しているから。

だけど、創作にしてぼやかして世に出すことはできる。だから最近創作はひどい目に合う魔法少女みたいな形で世の中を暗喩したものが生まれ若いやつはそれをみて育つ。

から現実的なんだろうなー。けど、結局は今の時代が作ったものだと思うし、今の時代現実的で夢を見ないというのは正しいのだろう。

それだと「餌にできる豚」がいないから古い世代の連中は何も知らずに起業イノベーションだーと空虚な声を上げる。

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