はてなキーワード: 小麦とは
人間を減らしたい
できれば今すぐ
大規模に
全てとは言わない
1/10000くらいが残るように
この数値は適当だけど
消すと言っても何も殺すだけではなくて
ドラえもんの道具の独裁スイッチみたいに人々の記憶から毎消し去ったり、
縄文かそれ以前、歴史は詳しくないのでまあその辺りに巻き戻しとかでもいい
人間がわけわかんねー早さで増えていってる
自分にとってはそれがすごく気持ち悪い
虫酸が走るほど
70億だぜ 70億
わけわかんねーよ
なんだよ70億って
7000000000ってなんだよ
0多すぎていくつかぱっと見わかんねーよ
で、これだけの人間が地球っていう半径4000kmくらい?のちっちゃい球の上でうじゃうじゃ蠢いてる
純粋に気持ち悪い
ラーメンズのなんだっけタイトル忘れたけどウォークマン万引きする奴
アレみたいな感じじゃないけどマジで気持ち悪い
まだあるぜ気持ち悪いこと
これまた少数の国やら宗教やら社会やらにある程度ちゃんと収まってることだぜ
理解できねーよ
んで、たいていの奴らは指定できない生まれた国の法律を大抵ちゃんと守ってる
すげーよわけわかんねーよ
なんでそんなことできるんだよ
ついでにそいつらなんだかんだ言って殺しあいとかほとんどしないんだよなんでだよ
頼むよ誰か教えてくれよ
俺は気が狂っちまいそうだ
ああ
できることなら10万年後の世界でグラタンとうさぎのように飛び回りながらじゃがいも食ってそのまま果てたい
小麦畑はきれいだろうなぁ
「ニセ科学」批判者として、一部の人には依然として高く評価されているらしい菊池誠氏がこんなツイートをした:
なぜ左翼はトンデモに弱いのかと残念な気分になるけど、ルイセンコの昔からそうなのよね。日本の左翼科学者は軒並みころっとルイセンコに騙された
当選、批判を受ける:「なぜ左翼はトンデモに弱いのか」? 「左翼がニセ科学に弱いのが残念なのよ。」? - Interdisciplinary。メタブでヤロビ農法の支持者が広範に及んでいたことも指摘されてる:はてなブックマーク - はてなブックマーク - 「なぜ左翼はトンデモに弱いのか」? 「左翼がニセ科学に弱いのが残念なのよ。」? - Interdisciplinaryのリンク先。
ちょうどいい(悪い)タイミングで有用微生物利活用推進議員連盟 - Togetterまとめ、はてなブックマーク - 有用微生物利活用推進議員連盟 - Togetterまとめなんてのも知られてしまった。左翼じゃないよね。
田崎晴明さんが指摘する、原発・反原発の議論に潜むヤンキー思考 - Togetterまとめも、なんか田崎氏らしくない、とブクマ(はてなブックマーク - 田崎晴明さんが指摘する、原発・反原発の議論に潜むヤンキー思考 - Togetterまとめ)で指摘されてるけど、あれは上掲の菊池誠氏のツイートに対する「強烈なアンチ・テーゼ」として捉えるべきだと思う。「ヤンキー」と「左翼」って対極に近いイメージでしょ。
でも、ここで私が言いたいのはそういうことじゃない。もっと基本的なこと。
『もうダマされないための「科学」講義』(光文社新書)冒頭の「1章 科学と科学ではないもの」で、菊池誠氏がルイセンコ学説についてどう説明しているか、見てみよう:
これと似たような話がルイセンコ事件です。ルイセンコというソビエト連邦の生物学者が1935年に、小麦の遺伝的性質を人工的に変えられるという主張をしました。これだけなら、奇妙ではあっても「学説」のひとつと言っていいのだろうと思います。
小麦の遺伝的性質を人工的に変えられるという主張
いや、これなら左翼も右翼も中道もなびくでしょう。私たちの世界では「品種改良」と言うと思いますが。
試験で「ルイセンコ学説を説明しなさい」という問題に、上の答案がでてきたら○をつける人いますか?
『もうダマされないための「科学」講義』1章って、ろくに準備しないでしゃべったのが丸分かりで、論旨が支離滅裂に近いけど、これは一番ひどい例。でも、仮に準備不足でしゃべったにしても、活字にするときにチェックしませんかね?
そして、仮にとっさに出た説明だとして、そういうときでも「しっかり理解できていたら」こんな不十分な説明にはならないんじゃないかなあ? 「獲得形質」「ラマルキズム」などがパッと出てこない、ってどういうことなの?
それに、通貨安誘導でも国際世論から文句が出るのに、国家規模で小麦相場を釣り上げたら、『食料』なんだから文句が出るでしょ。
それに、作っただけ日本が買ってくれるなら、たしかに小麦は増産されるかもしれないが、それによって、リンなんかの不足に拍車がかかる。
消費しないで貯蔵するとなればなおさらだ。
あと、日常会話で気軽にアフォとかバカというのは、よろしくない。普通の会話をしてくれ。
関東も関西もない掲示板なんだから、アフォだからOK バカだからOKというのはない。どっちもダメだ。
そういうのは仲間しかいない時にやってくれ。
あとはまぁ、ベトナムの食料生産拠点を日本が抑えているならば(どのみちODAをするし)
生産調整をすることで小麦価格のコントロール権の一部を担える事にもなるよね。
いままで、日本は小麦の世界価格に対するコントロール権を持たなすぎている。コメもそうだけど。所詮 生産調整気出るのは国内流通だけだ。
そこに対して、ベトナムという国にどのみちODAをしているんだから。もっと積極的な投資をして生産拠点を抑えて
国際的な穀物の生産調整能力や、安定輸入能力を確保するというのは、国策としては別段おかしな話ではないのでは?
外貨はあまってるから良いんじゃない。小麦価格を釣り上げのを何百年もやるより、土地を抑えたほうがいいでしょ。
日本の農業保護は何百年何千年と、日本が続く限りあるわけで、毎年小麦価格を調整するより
土地を抑えて生産基盤をさえて、いざというときに日本の食料の安定供給も狙えるし、それに土地を貸し出すんだから、半永久的に上がりがあるし。
そもそも、国内の小麦価格ではなく世界規模での小麦価格なんて、超長期的に調整できるもんじゃないし、釣り上げた価格は全額損失になりかねない。
ドルや円ですら食い物に成ってるのに、小麦価格なんて狙ったらまして食い物にされる。
それに、経済発展を支援すれば相手国でインフレが起きる。それもまた、日本には得策。
TPPで入ってくるコメを禁輸するのは日本のワガママといわれるが、ベトナムで日本が作った農作物を日本向けに輸出しないとか米を作らないのはTPPとは関係ない。単なるビジネス。
いや、米の保護ができたとしても小麦が無理だろ。外国が売りたいのは米じゃない小麦だ。
仮に米は保護貿易が出来たとしてバーターで小麦の解禁を迫られるのでは?
結果、小麦が自由化されれば小麦製品がより売れるようになって、米の消費量が落ち込むのでは?
結論から言えば、競争から逃げれば、進化のツケを次の世代に押し付けるだけ。という法則は米にも当てはまると思う。
IT・家電業界のように競争から逃げて保守的になった結果、海外に負ける。
というのと同じで、保護すれば保護しただけ競争から逃げることになり、結果として、日本の農業が衰退の道をたどるのではないかと、老婆心というか外野ながら心配するよ。
どの業界の事を言うわけではなく、内弁慶というか国には強いけど、外国製品に対しては弱い。という状況は段階的になんとかしないと。製品力が弱くなるだけだ。
アグリコラのNLデッキについて、Table Games in the Worldで和訳が公開された。
以前、アグリコラWMデッキについて誤訳等を指摘する記事を書いたことがあるが、今回もいくつか気になった点について指摘・補足をしておきたい。
相変わらず匿名ダイアリーでの指摘となる失礼を詫びるとともに、和訳公開について(そしてWMデッキについては日本語版発売への尽力について)感謝を捧げたい。
なお、英文は手元にあるNLデッキの英語版のテキストを参照した。(以下の指摘の中にはドイツ語版と英語版で内容が異なることに由来するものが含まれている可能性がある。)
誤:「収穫前のラウンドに」
正:「収穫直後のラウンドに」
英文は in a round immediately following a Harvest
誤:「同数の場合、あなたが1人を選ぶ。誰も乳を出す動物をもっていない、または全員同数の場合は誰ももらえない」
正:「あなたと他のプレイヤーが同数の場合は、あなただけが小麦1を得る。あなた以外の複数のプレイヤーが同数の場合や、誰も乳を出す動物をもっていない場合には、誰ももらえない」
英文は If you tie for the most, only you receive the Grain. If two other players tie or no one has dairy animals, no one receives the Grain.
補足:「自分の」とは「あなたの」の意味。なおこの効果は義務ではなく任意。
補足:本当に「1回だけ」かどうかは英文からはよく分からない。
補足:「本棚」という名前のカードは既に存在する(K112)。
誤:「住居の部屋1つについて、」
正:「住居(全体)に」
英文は every Unused farmyard space orthogonally adjacent to your home
補足:つまり、はじめから野菜2が植えられた状態の野菜畑として登場したあと、通常通り収穫フェイズに野菜1を収穫していき、空けばまた野菜を植えることができる、ということ。
補足:英文には「ラウンド1人目の家族で」に相当する条件は無い。
正:「食料を勝手に捨てても構わない」
英文は You may give Food to the general supply at any time
誤:「(ラウンド11までに出す)」
補足:また、「牛車」という名前のカードは既に存在する(K134)。
補足:「最も少ない人から1人に与える」とは、「最も少ない人からランダムに1人を選んでその人に与える」の意味。
補足:まず食料1から置き始める
誤:「(取られないままラウンドが終わったらなくなる)」
正:「(取られないままラウンドが終わっても以降のラウンドに取れる)」
英文は even in a following round
補足:除外されるのはこの進歩カードをプレイするために用いた家族コマ。「このカードは、除外できる家族がいるときのみ出せる。」の意味は不明確だが、対応する英文では、「このカードは、家族コマを用いてアクションをする場合にのみプレイできる」となっている。
補足:畑を耕すたびに取ることができるのは野菜1つだけ。
補足:「柵で囲われていない農場スペース1マス」とは「未使用スペース1マス」のこと。
また、「羊飼い」という名前のカードは既に存在する(E203)。
補足:「いずれかのプレイヤーが」漁を使うたび、「あなたは」1勝利点を得る。
補足:対象となる4マスのうち、今プレイしている家族を除いて、既に埋まっていたマスの数の分だけの追加食料を得るということ。
誤:「共通のストックの食料1」
正:「あなたの手元の食料1」
誤:「このカードを出したラウンドには、どのアクションスペースも空きスペースとなる。家族コマ(自分の家族も含む)が置かれていても、そこに自分の家族コマを置いてアクションができる」
正:「このカードを出したラウンドには、どのアクションスペースも(あなたにとっては)空きスペースと扱う。家族コマ(自分の家族も含む)が置かれていても、そこに自分の家族コマを置いてアクションができる。これ以降のラウンドには、他のプレイヤーの最後の家族によって使われたアクションスペースは、(あなたにとっては)空きスペースと扱う。」
誤:「かご製造所」
正:「かご製作所」
補足:訳が分かりにくいので別の訳を。「2番目の家族で『家族を増やす』(ステージ2)のアクションスペースを使うたび、その家族を別のアクションスペースに移動させてそのアクションを行うことができる。『家族を増やす』のアクションスペースは新生児によって占有されたままにしておく。」
補足:英文には「それらを全てアクションスペースに残して」に対応する部分は無い。(小麦と資材については additional と形容されているので、食料も獲得できる前提。)
正:「ほかのアクションには影響を与えない」
英文は This card does not affect additional actions on those space. なので、改築+厩とか、増築+大進歩ということになるのではないか。
和訳ではNL104とNL112が同じ効果のカードとされているが、英語版では両者は異なる。NL104の内容は次の通り。
「『畑1を耕す』または『畑 そして/または 種をまく』のアクションスペースを使うたびに、そのアクションを行う前に、収穫の畑フェイズを行ってもよい。(これは収穫にはカウントしない。)」
補足:食料も3つ以上必要である。また、「木こり」という名前のカードは既に存在する(E176)。
補足:食料1を支払うタイミングは、このカード上に家族を置こうとする時
補足:その食料供給フェイズに野菜を変換することで得られた食料によって食料供給する場合には食料1で足りる、という意味。
補足:「じゃがいも掘り」という名前のカードが既に存在する(E32)。
補足:同じ種類の品物を同時に複数得ることはできない
びっくりした
びっくりしたよーもう
あれ、これ囮捜査?俺マークされてる?後ろに警官いたりする?って挙動不審になったわ。
いやなにがあったかってさあ、普通に俺、道を歩いてただけなんだけどさあ、
幼稚園生ぐらいの幼女がはなみずたらしてて母親がしゃがみ込んでふいてやってたんだけど
それを待っている幼女のお姉ちゃんであろう小学校高学年ぐらいの女児がワンピースのスカートをめくりあげて、ぱんつ下にずらして、ぼりぼりケツをかいてるんですよ。
俺、ケツの正面。やわらかくてすべすべそうなケツの後ろ15メートルに歩いてたの。
立ち止まってまばたきしたらワンピース戻ってたからああ俺がきっともてなさすぎて頭おかしくなったんだと思ったね。
でもそこでお姉ちゃんはスローモーでもう一度リプレイですよ。もう一回ケツかいてて丸見えアゲインですよ。ふわふわぱんつのなかの小麦色のぷるぷるおしりですよ。
あーきっとこれ俺がロリコンかどうか判定してデータ取ろうとしてるか俺がロリコンだという情報を持った警察が犯罪を誘発してでも俺を逮捕しようとしてるんだと。きっとそうだと。
これ以上近寄ったら多分俺に未来はなくなっちゃうんだろうなと思ったんだ。
そこで俺は無表情のまま回れ右して、本来行くルートより遠回りして買い物に出かけた。
あぶなかった
あぶなかったよー。
びっくりしたよー。
まじでびっくりしたよー。
http://anond.hatelabo.jp/20130528133141
世の中には色々な考え方があるのに、立場や状況によってモノの見方が変わることを理解できない原因が想像力の欠如にあるというのは、そうだと思います。でも読書をしないと想像力が欠如するというのは、違うんじゃないかなー。読書ばかりしてる人は、それはそれで想像力が欠如するんじゃないかなー。この方の書いた記事を読んで、そう思いました。
この記事を書いた方は、「時間を消費した代わりに、現実世界で役立つ知識が得られないと、意味がない」という考えが根底にあるように感じます。そして、現実世界で役立つ知識を得るには、読書が最も効率良いと考えてるのではないでしょうか。
実際に体験せずとも、いつでもどこでも知識を得られるというのは読書の良い点ですし、効率が良いとも思います。でも本以外にも、テレビやラジオ、映画、インターネット、その他のメディアも、充分に効率が良いんじゃないですかね。また読書では得がたい、実体験から会得できるような知識もたくさんあるんじゃないですか。それに、何らかの体験から得られるものは知識以外にも、富とか名誉とか、その他の何かとか、それらにも価値がありますよね。
実際には体験せず、擬似体験で知識を得ることもできます。私はビデオゲームが大好きなんですが、ビデオゲームにはそういう可能性があるように思ってます。わかりやすい例だと、シリアスゲームと呼ばれてるようなやつですね。『シムシティ』とか、そういう可能性を感じます。
ところで近ごろ私は、『銃・病原菌・鉄』の文庫版が出てたので再読してるんですけど、いやー、面白い。この本を読んでると、『シヴィライゼーション』というビデオゲームは実にうまく人類史をデフォルメしてるなあと思えてきます。
「肥沃三日月地帯とかズルくね? メソポタミアの連中はチートだろ、チート。最初に建てた都市の周りに、小麦と牛と馬と豚と羊と、全部あるじゃねえか。ワシの周囲にはトウモロコシしかありゃしねえ!」(インカ帝国のワイナ・カパックさん談)
読書以外で価値観の壁を超える方法が理解できないという点で、えらく狭量な方だなあと思いました。この方が書いてるのは結局、「趣味が合わないと話ができない。自分の趣味に合わせてみんな本を読め」ということじゃないですかね。
ゲームも新興宗教も、それ自体はコミュニケーションの妨げにはならないはず。コミュニケーションの妨げになるのは、自分の見える範囲しか見ず、それを絶対だと根拠なく信じこもうとする心持ちじゃないでしょうか。定番の決まり文句を言うと、書を捨てよ、町へ出ようってことですかね。そしてビデオゲームを買って家に帰ろう。今なら、『真・女神転生IV』が面白いらしいですよ。
男は常連というほどではないが、月に1度くらいはその店に通っていた。
以前その店で食べたうどんはこしもあり、なかなか美味しいうどんだった。
しかしその日出てきたうどんは、こしがなく美味しいと思えるものではなかった。
男は、「麺がのびてるじゃないか」と怒った。
他にも数人の客が同じような感想を口にしていた。
自称うどんマニアの常連客が「麺がのびてるんじゃなくて、実験的にこういううどんを作ったんだよ!」
「実験なんだから美味しいとか美味しくないとか関係ないんだよ!」と怒った。
男は「麺がのびていて今日のはおいしくないと自分が思ったのは揺るぎない事実だ」と主張した。
という話だよ。
純粋にね、国防とか飢えに備えるためならば、主食はトウモロコシ。寒冷地ではジャガイモ。
北朝鮮はそれをやってる。
そもそもさ、米を選択する理由ってなんだと思う?
(土地の特性)×(その作物の収率)×(その作物の売価)
日本のほとんどの地域で、これを最大にさせるものが、コメだった。
収率がいいのは認める。
土地あたりどれだけのカロリーのある作物を生産できるかといえば、トウモロコシの出現を待つまでコメはトップだった。
しかし、それぞれの土地の特性を考慮しても、その収量面で魅力的な作物だったかといえば、そうではないと思う。
江戸時代の中頃までは、寒冷地は稗粟蕎麦を作っていたし、小麦だってかなりあった。
やはり、売価だ。
税の歴史を各国で比べると、ほとんどの国で税の最初は物納だった。
貨幣経済が発達するにしたがって、物納だった税金を、貨幣に変えた。
おそるべしコメ本位制。
コメ価格の高騰と下落を防ぐために、幕府が買いオペ、売りオペまでやるという徹底ぶり。
そりゃコメを作るよ。
俺だって、日本銀行券を自宅で印刷していいってんなら刷るもん。
明治以降、水田一辺倒だったのが、工業用地に転向していくし、新しく開墾した土地を桑畑けにしたり、水田面積は減りはしないものの、新しい土地は違う使い方を始めたりして相対的に水田率は減る。
農家一件あたりの面積は平均で1ヘクタール(わかりやすくいえば100m四方)
重量あたりのカロリーだと、油脂はすごく優れているけど、土地あたりで考えると穀物にはかなわないと思う。
一見脂っぽく、豪勢にみえる肉食よりも、だれもが米を食べる日本のほうが自然環境の恵まれ方だとずっと上。
米がとれない地域では小麦をつくり、小麦がとれない地域では大麦や粟や稗や蕎麦、ヨーロッパならライ麦、それすら栽培できないところでは、牧草地で牛や羊を飼って食べていたはず。
貧しいから麦混ぜ飯とか、あれは半分は嘘みたいなもんだ。
そんな言い方をすると米はちょっとしか採れない贅沢な作物みたいだが、条件さえ整えば収量なら圧倒的に米。
一粒から何倍の粒を収穫できるかだと、穂によっては1000倍、田んぼ全体でも100倍は多少のヘマしても下回らない。
小麦なんてアメリカだって20~25倍、ヨーロッパだと20倍を切る。
どんなに働けど暮らしなんか楽になんねぇよ。
日本が貧しかったと言ったって、貧しさのレベルがぜんぜん違う。
ヨーロッパなんか疫病で人口が何割減ったとか、飢えで人口が何割減ったとか、一割二割当たり前にバッタバッタ死んでる。
日本人がちょっとの塩辛いもので白米ばかり食べて、脚気になった江戸時代、ほかの国は金持ち以外みんな飢えてた。
アメリカ大陸という広く肥沃な土地と、トウモロコシとジャガイモの発見、奴隷労働がなければ、ヨーロッパはずっと腹ペコだった。
穀物で腹を満たせないから、山で鳥をとったり、兎をとったりして食べてた。
食用油脂が高価だったのもあるけれども、脂っぽいもの(肉類、油脂類)を食べなかったのは、世界の平均からするとむしろ恵まれてたと言えるんじゃなかろうか。