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はてなキーワード: 小説家とは

2024-02-21

anond:20240220212252

ブログって。芥川賞作家さんにかかせると、さぞやよい文章を書くのだろうときたいしてみたりするけど、小説家としてよい悪い以前の一般人としてもひどい文章書いてしまっている。ブログはそういうメディアなんだよ。難しいんだよ。

「あまりに嘘つきなので(そして次から次へと嘘をつきつづける)朝7時から15時までひっぱたきまくり学校休ませ、罰として朝食も昼食も与えていません。このまま育ったら、嘘つき演技型の犯罪者になるかもしれない。最後にいったこと(もし、それが嘘だったら、夕食も抜くよ、と脅した)は、嘘ではなかった。嘘つきで強情……最悪……」

2024-02-17

anond:20240217173301

そもそも、男らしさから降りることを提唱している男性たちは

白岩玄さん(小説家

清田隆之さん(文筆業)

杉田俊介さん(批評家

田中俊之さん(男性学者)

西井 開さん(男性学者)

でほぼ全員既婚者だぞ

年収400万前後独身男性」みたいな一般的男性対象外だよ

そこから降りたら自分ひとりの生すら怪しくなってくる層は対象外だよ

2024-02-14

anond:20240214230920

そんなごちゃごちゃ注意書き入れなきゃいけないような雰囲気じゃ

自由創作できるわけないんで

読み手も結局損をする。

まあ女は好きな表現を見ることより、不快表現を見ない方が大事らしいか

それでも良いのかもな。

ちなみに妹が小説家やってるんだけど、

女は気に入らない小説の叩きが陰湿すぎて

創作欲が失せてきたって悩んでたよ。

漫画家出版社搾取される時代が始まっている|新條まゆ@『虹色の龍は女神を抱く』連載中!

https://l.pg1x.com/DUgHYLQxXYpVRfGw6


え。何いってんのまゆたん。

俺が飯田橋編集していたXX年前から作家小説家漫画家イラストレーター含む)は搾取してナンボ」ってなってたけど。


以下は怪文書だ。裏は取らない。


製作委員会システム」の誕生の裏話。

美少女戦士アニメ権利原作者漫画家様が全部握ったせいで、玩具屋に入ったのは売上だけだった。

それが玩具屋的には面白くなかった(面白くないどころか、本気で腹を立てていたと聞いている)。

更に出版社は「金持ちになった漫画家漫画を描かせられなくなった」。

人気の出た鵜はこれからも鵜として魚をバリバリ回収させたかったのに、できなくなった。

こうして、TV屋・スポンサー(主に玩具屋)・出版社邪悪ギルド製作委員会システム誕生した……というのが、当時TV現場に顔を出していた奴の言い分だ。

製作委員会関係者、各スポンサーが「製作委員会という名の壺に金を入れて、版権使用を獲得する」画期的(笑)システムである

誰が一番得するのかって?さてね。絵を書いた奴、座組を組んだ奴が一番得するだろうさ。間違いなく玩具屋と円盤屋だろうね。出版社はそこまでじゃない。金が出せないからね。

ケロQボスが書いていた「製作委員会に金出せ!」ってのは、2000年代の名残、この頃の「金入れ壺」システムの名残である

実際「権利を貰うために、壺に金を入れないとやらせない」ってなっていたんだから酷いもんよ。

作家の取り分は「印税原稿料買い切り版権料」という取り決めで、版権料も製作委員会を通じて「出版社から」払われるのが通例だったと聞く。おそらく買い切り版権料は出版社ピンハネして1割しか渡してないはず。

当然、こういう金を入れて金を取るをやると大体は金が残る。かなり残る。制作費なんて微々たるものだ。

これを絵が書いた奴が全部持っていく。交渉当事者に鼻薬ぐらいは渡すさ。次もよしなに。でも残りは全部持っていく。それ繰り返してるんだからそりゃあんだけクループ企業デカくなるよ(笑)

IPを食い物にし始めたグループ企業がどんどんでかくなっていたのは、間違いなくこの「金入れ壺」のせいである。営業だけでデカくなんかなんないって。販売だけでデカくなんかなんないって。限りなくロハからリスクゼロの金を持っていってナンボだから

金さえ入れば、営業販売も回るんだよ。人手不足解消したら回るんだよ。売るものならいっぱいあるし、作ろうと思えば幾らでも作れる。金さえあれば。原資の金が、どっから出たのか。後はぐるぐる雪だるまだ。


製作委員会方式で搾取されない方法は、監督くんのやり方(自分で金を作る。自分スポンサーフィールズであろうな)から莫大な金を引っ張ってくる)しかない。

自分の金が一番大きく、自分が絵を書いているのであれば、メディアミックス出版社(笑)も、玩具屋も、円盤屋も従うしかいからな。あくまでも座組の二列目だ。

座組の一列目は、監督くんの旗本親藩が座る場所から

そういう意味監督くんは非常に大人になったな、と思うのだ。凄いよ監督くん。俺は夏休みに週間アニメの代わりに高校野球ダイジェストを見せられていたのは忘れてないけど、アンタは立派だよ。

2024-02-13

anond:20240213121926

作品人格を一体化して欲しくなければSNS政治性・思想性強いことばかり四六時中放言するのは辞めて欲しい。

作品人格は一体化」して語るべきってことを言いたいのだね。

音楽家小説家著名人も同様の扱いをされてよいと。

クソみたいなnoteを立て続けに見てしまってイライラしている

音楽家小説家はいくら人格がクソでも、「本人の人格作品は分けて評価されるべき」みたいな論調になるのに、漫画家だと作品人格が一体であるかのように批評され、「あっちの作品も作者のこういう考え方によるものか。だから違和感があったんだな。」みたいな後出しゴミブクマが付くのはなぜか。

まとめてゴブリンの餌にでもなってほしい。

2024-02-09

ロクに業務に関与しないで金を稼ぐようなビジネスマン投資家思想側に立つ人らが「漫画家小説家映画ドラマ制作にいっちょ噛み程度で金をせびりすぎ!」とか言い出したらさすがに文句言うか

2024-02-08

脚本家相沢友子と”原作者”の関係について

芦原妃名子最後ブログに関してInstagramで「初めて聞くことばかり」と表現した相沢氏。

それでも今までの仕事から原作者尊厳を踏みにじる非情原作クラッシャーとしてばかり言及される彼女だが、果たしてそれは本当なのだろうか?

まず相沢友子の悪行としてよく取り沙汰されるのが、本能寺ホテルの件だ。

これは小説家万城目学が書いた脚本ボツにされたのに、相沢氏が引き継いだ脚本にそのアイデアが流用されていたという事件である

ttps://togetter.com/li/1065046

私が脚本をクビになったあとも、映画は進行していたわけですが、その出来上がった予告編を見て我が目を疑いました。

なぜなら、私の脚本の要素が残っていたからです。

セクシー田中さん騒動に関するネット上の言説でこの件を知った人も多いのではないだろうか。

しかし、上記事件に関して万城目氏は脚本家の責任ではないと名言しており、彼女への誹謗中傷を諫める発言をしている。

あて推量で脚本家の方に、関係もないのに誹謗中傷メールを送っている方、絶対にやめてください。たいへん迷惑です

私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本作りました

そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です



元々万城目氏の作品は「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」などが相沢脚本映像化されており、

こちらも一部の原作ファンからは内容の改変(登場人物性別逆転など)が批判されることがあるが、作者自身は信頼を置いていた様子である

ttps://moviewalker.jp/news/article/22127/

鹿男あをによし』チーム(監督鈴木雅之脚本相沢友子)だったので、あれこれ話す余地もなくお任せでした。

脚本がアップされた時に見ましたが、そのままやったら5時間を越える大作になってしまうので、2時間ぐらいまでカットしなければいけないんですよ。

さらにその中では監督が聞いた原作者の好きなシーンを入れるために完成した脚本修正されたことにも触れられている。

監督から原作のなかで好きなシーンはどこなの?』と聞かれたんです。何も考えずに好きなシーンを素直に3つ挙げたら、その時はどれも脚本に入っていなくて(笑)

~(中略)~

その後、脚本がどう変わったか全然知らなくて、僕も試写を見て初めて監督からの答えを知りました。どこが入っているかは、皆さん、是非ご覧になって確かめてください



相沢氏が担当した作品原作者映像現場に介入できなかった訳ではないのは、比較最近作品であるミステリと言う勿れ」の現場の話からも伺える。

ttps://mdpr.jp/interview/detail/3072283

でも先生原作者田村由美)は本当に何度も足を運んでくださっていたので、その都度色々な相談ができました。

ドラマ仕様にする上で、話の順番を変えたり、ちょっとオリジナルを足したり…というのがたくさんあるので、そんな中、監督制作陣が常に先生と会話できていることに安心感がありました



貴志祐介原作の「鍵のかかった部屋」もオリジナルキャラが追加され原作からの改変は目立つが、

原作者自身は喜んでおりカメオ出演までしている。(これは彼の映像化作品の定番であるが)

ttps://kadobun.jp/feature/interview/50.html

映像化されたわたし作品の中でも、まんべんなく周囲の評判がよかったドラマでした。大野智さんの榎本もはまり役でしたし、わたしもちょい役で出演させていただいて、楽しい思い出になりました。

しかも「鏡の国の殺人」では、ドラマ版を原作者が参考にするという推理作家にあるまじき方法を取っています



他にも大久保ヒロミ古賀慶 といった相沢脚本による映像化を経験した原作者の本件に対する反応を見ても、彼女が強く恨まれているような印象は受けないし、

大久保ヒロミ

@okubohiromi

私は漫画家であり、脚本家さんとも親しくさせていただいている。

どちらの気持ちもわかり、世間の反応を見ると、自分の中が分断されるようで苦しい。

苦しみを越えて、エンタメ業界がみんなにとって幸せな場になってほしい…

古賀トレースブルータル/ブラッディ・アイ

@kkoga_

ドラマ化してもらえたのは、すごく良い経験になったし、演者スタッフの皆さんは本当にすごい!!尊敬する!

ただ、科捜研の男ってサブタイについては、私もYahooニュースで初めて知ったのよ。サブタイが変わることは了承してたけどね。

めっちゃ笑いました!

剛力ねじまれたと言われるビブリア古書堂の事件手帖三上延も冷静な反応を呼びかける趣旨ポストRPしている。

色々と調べてみた結果として、相沢氏は原作者との間に積極的トラブルを抱えるような脚本家ではなく、原作者信頼関係を築くことのできる人物という印象を個人的には受けた。

改めて今回の発端となった相沢友子投稿を見て、果たして原作者に対して激しく攻撃的な印象を受けるだろうか?

https://imgur.com/e5Hl0fC

https://imgur.com/edvyo86



…ちなみに、上で挙げたミステリと言う勿れは今回同様小学館作品だが、

芦原氏のブログによると、彼女制作現場人間と接する機会は一度も無かったという。

https://web.archive.org/web/20240127104246/http://ashihara-hina.jugem.jp/

ただ、私達は、ドラマ放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることはありませんでしたし、

監督さんや演出の方などドラマ制作スタッフの皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。

これは他のドラマ映画現場の例を見るとかなり珍しい状況に見える。

また、芦原氏は過去作品ドラマ化された際は現場に足を運んでいたらしい。

https://web.archive.org/web/20130925074743/http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=220

巻末に、ドラマ撮影現場にお邪魔した時の、レポート漫画も載ってますよ~。

Piece」がらみのお仕事は、これでオシマイです。多分。

小学館側も編集部から今回の事態への声明を出しているが、なぜ今回そのような機会が設けられなかったのかは触れられていない。

やたらと著作者人格権について言葉を尽くして説明しているが、制作スタッフが現に原作者が納得するまで修正を重ねた以上今回それは少なくとも結果的には尊重されていたはずで、

本当に尊重されていなかったのは原作者制作現場との信頼関係ではないだろうか?

もし一度でも、リアルでなくリモートでも、原作者制作スタッフが直接話す機会があったなら、芦原氏には今回のような苦しみは起きなかったのではないだろうか?

小学館日テレは彼らとともに働いている全てのクリエイターのために、この点について今回の経緯や今後の姿勢についての説明をするべきであると考える。

2024-02-07

今のところ、SNS上でお気持ち表明するプロ漫画家様、小説家様、思想性が強い臭い奴らばっかりなので、出版社ちゃんと取り締まれよと思う。あれじゃ、単に作品キモくなるだけだ。

2024-02-05

名前も聞いたこともなければ、作品書店に並んでるところも、サイトランキングにも載っているところも見たこともない漫画家小説家が、例の自殺した漫画家お気持ちを代弁して、数十万のインプレッション獲得してるの見ると、君らに向いてるのは作家じゃなくイタコなんだよなぁと思ってしまう。

2024-02-04

男の漫画家小説家って女性編集者不倫しているパターンめちゃ多いんだけど

出版社にとって大事取引先だから週刊誌には書かれないんだよな

お前らどう思う?

2024-02-03

原作うんぬんの話

ここへきて漫画原作ドラマに関して#metooみたいな状況だけど

小説原作ドラマではああいトラブル個人的には記憶にない

なんでなのかな

漫画家より小説家の編集者のほうがちゃんとしてそうっていうイメージはあるけども


自分音楽ファンなので、カバーリミックスサンプリング文化のことを考える

小説家漫画家原作者協会でも作ったら?

そんで、NG脚本家リストを共有すんの。

2024-02-02

誰かを責めてはいけない、という言葉への違和感

セクシー田中さんの件について。

どうやらテレビ局だとか脚本家側の人たちに多いのが、亡くなった芦原氏が攻撃したくないって言ってんだから誰かを責めてはいけない、なんなら事件SNSのせいだという論である

だが実際のところ、怒りに打ち震えている視聴者側は、件の脚本家が「Instagramで先に口撃した」という点に憤りを感じている。

しか謝罪もなく、アカウントを非公開にしてトンズラ。表立って批判しない人の中にも、ここにモヤモヤした感情を抱いている人は少なくないのではなかろうか。自分もそうだ。

もちろん、件の脚本家だって、残された人生がある。今回のことは重荷として生涯のしかかるだろうし、仕事にも影響があるだろう。さらに一人を追い詰めるようなことは、あってはならない。

とはいえですよ。声をあげるテレビ関係者やら脚本家たちが、よりによって視聴者側の感情逆撫でするような発言ばかりするんだよな。例のアレな削除動画もそうだし。

テレビという狭い世界で生きてきた人が、視聴者のことをプロデューサー脚本家などの関係者の一つくらいに勘違いしている。番組存在する理由のものなのに。

脚本家の方々は、本当は自分たちだってオリジナル作品が書きたいという。だけど、需要がないからやれない。そうでしょう?

漫画家とか小説家といった方達は、無名の頃の「誰から必要とされない」時期を死ぬ気で乗り越えて、多くのファンを掴んでいった。その結果、ようやく生まれたのがメディア化するような作品なんだ。

その中で生き残ったのは、ごく一部の人たち。本当に珠玉のような才能なんだ。大衆から支持されるのと、番組の有力者から選ばれるのとでは、全くレベルが違う。前者の方が貴重なんだよ。視聴者側は、そのことをよく分かっている。

業界」の人たちはそれが分からんだろうし、なんなら後者の方が上くらいに思ってそう。それが発言の節々に表れてて、いまだに多くの人たちの怒りを買っている。

今回の件でもっと必要なのはテレビ局側にいる人たちの歪な価値観にメスを入れることなのではないか個人攻撃は実際に不健全だし、当の本人たちも理解はできないだろう。

第三者機関による調査検証を行い、「あなた達の捉え方はおかしいですよ」と権威付けして伝えることこそが、必要なのではないかと思う。

漫画家小説家映像化の話が来たら原作レイプされることはもはやありきで覚悟して、その上で金のために泣く泣く原作レイプされた映像化された作品で金をもらうみたいなのが当たり前なのか?

漫画家わがままなんじゃない?

小説家はそんなに映像化でトラブルないっしょ

2024-02-01

脚本家の人に同情できるか、考えてみた。

漫画読みとしては、原作者が死にたくなるほど追い詰められるなら、作らない方が良かったのでは?と素朴に思ってしまうな…。

anond:20240201014306

ーーー

脚本家の人に同情できるか、考えてみた。

今回たまたま死者が出てしまったけど、追い詰められて極端な行動に出る危険性があった関係者は、原作者にせよ脚本家にせよ、いままでもいたんんだろうな。みんなが危険運転をしている中で死者を出す事故当事者になってしまった不運はあると思う。

今までたまたま誰の目にも明らかな形での死者が出てなかっただけで、鬱その他の疾患、なんならニュースにならないタイミングでの自殺者なんかもいたのかもしれない。

なぜこうなってしまったのか、製作当事者の人は、現場の細部はわかっても、分析はそんなにうまくできないんじゃないかと思う。

理想的にはジャーナリストとかが上手く分析してくれたらいいんだけど、できるかなあんまり期待できないのかもしれない。

脚本家の人個人火祭りにあげるのは溜飲を下げる以上の意味はないと思う。

ーーー

漫画家とか小説家の人にできる事って何があるのか考えると、悲観的に言うと自衛のためにどんどん実写化断っていくことくらいしかできることはないのかもしれない。(弁護士雇って契約書を分厚くしていく方向の話もありそうだけど)

でも難しいのが、芦原さん、砂時計実写化はすごくいい経験だったみたいなんだよね。

実写化は、ビジネスとして重要という側面もあるけど、いい形での実写化普通に作家の人にとってとても嬉しい話であるらしいので、ざくざく断るの難しいんだろうな。

ーーー

漫画世界だと、今も色々と無理をしているけど、昔より漫画家が休めるようになってたり、昔に比べると人気作の終わりどきを決める権限が作者にあるみたいで、昔よりは、良くなってる印象がある。

何をどう改善するのがいいのかわかんないけど、少しでも良くなって欲しい。けど、変わるかな?

ーーー

追記

“こんくらいで自殺なんかされて罪悪感植え付けられて可哀そうと思う”

自分漫画を書いた先生の方に感情がよってるから、先に書いたような書き方になっちゃうけど、脚本家の人に共感する人は、そう思うよな。

先生が生きてたら、過去の笑い話になったりしたかもしれないし、あるいはお互い一生のわだかまりが残ったんだけど、それはそれとして次に進んでいったみたいな展開になったかもしれない、ともかく別の展開があり得た。

個人的には、こんなことが起こらないように改善してほしい気持ちと、ギョウカイのカイゼンとかどうでもいいから死なないでほしかった気持ちが両方あるな。

漫画の続きが読みたかったという気持ちはあるけど、もし読めないなら読めないでそれでもいいし、なんでもいいから生きててくれたらよかったんだけどな。

anond:20240201014306

漫画読みとしては、原作者が死にたくなるほど追い詰められるなら、作らない方が良かったのでは?と素朴に思ってしまうな…。

ーーー

脚本家の人に同情できるか、考えてみた。

今回たまたま死者が出てしまったけど、追い詰められて極端な行動に出る危険性があった関係者は、原作者にせよ脚本家にせよ、いままでもいたんんだろうな。みんなが危険運転している中で死者を出す事故当事者になってしまった不運はあると思う。

今までたまたま誰の目にも明らかな形での死者が出てなかっただけで、鬱その他の疾患、なんならニュースにならないタイミングでの自殺者なんかもいたのかもしれない。

なぜこうなってしまったのか、製作当事者の人は、現場の細部はわかっても、分析はそんなにうまくできないんじゃないかと思う。

理想的にはジャーナリストとかが上手く分析してくれたらいいんだけど、できるかなあんまり期待できないのかもしれない。

脚本家の人個人火祭りにあげるのは溜飲を下げる以上の意味はないと思う。

ーーー

漫画家とか小説家の人にできる事って何があるのか考えると、悲観的に言うと自衛のためにどんどん実写化断っていくことくらいしかできることはないのかもしれない。(弁護士雇って契約書を分厚くしていく方向の話もありそうだけど)

でも難しいのが、芦原さん、砂時計実写化はすごくいい経験だったみたいなんだよね。

いい実写化ビジネスとしての重要という側面もあるけど、普通に作家の人にとってとても嬉しい話であるらしいので、ざくざく断るの難しいんだろうな。

ーーー

漫画世界だと、今も色々と無理をしているけど、昔より作家を休めるようになってたり、昔に比べると人気作の終わりどきを決める権限作家にあるみたいで、今も色々と無理のある世界だけど、昔より良くなってる印象がある。

何をどう改善するのがいいのかわかんないけど、少しでも良くなって欲しい。けど、変わるかな?

2024-01-31

映像化における原作者立場

アニメ業界では割と昔からこのネタタブーで無くなってるので何度も描写されている。

特に映像化における原作者立場を描いて秀逸なのはこの2つ。

「俺に妹がこんなに可愛いけがない」第1期

7話「俺の妹がこんなに小説家なわけがない」

8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」

忙しければ8話だけでも十分。主人公の妹が突然ラノベ書いてヒットしてアニメ化された時のエピソード

展開自体フィクション満載だが、実際にアニメ化される際の原作者孤独感、無力感が見事に表現されてて秀逸。

脚本家倉田英之小説家として自作アニメ化も経験しているためにここまで書けたのだと思う。

SHIROBAKOTVシリーズ後半(13~24話)

こちらは「第三飛行少女隊」という漫画アニメ化に関するエピソード

現在連載中の漫画オリジナルを織り込んでアニメ化しようとしていろいろと苦闘してる。

以前の原作アニメ化でひどい目にあった原作者との折衝がリアル

わかりやすい悪役として担当編集の茶沢が出てくるが、彼のような人間は実際の現場にもよくいる。

彼を挟んだ地獄伝言ゲームのせいで現場ヘイトは「わがまま原作者」に集まってしまう。

どちらもエンタメなので最後は超展開で主人公なりメインどころが活躍して問題一刀両断解決するが実際にはそうはいかない。

原作者擁護してくれる優しい兄貴はいないし、最近出版社は作者を護る意識の薄いところも多い。

伝言ゲーム事態悪化させた奴は平気で逃げおおせて出版社テレビ局代理店に居座ってる。

原作者本来法的にはとても強い立場なのだが、実際の映像化においては素人扱いでかつ孤独立場になる。

サポートや折衝に特化した職務事実上存在しない。一番身近な編集者も映像化には無力なことも多い。

出版社ライツマルチメディア事業部あたりがその役目を果たせればいいのだが、現実伝言ゲームヤバいプレイヤーの1員と化してる場合も多い。

事業部目線で言えば、年間何本も行われる映像化作品の1つでしかないので、原作者個人ケアとか無理無理というのもある。

年収が十分あるならマネージャー的な人を雇うのはいいかもしれないが、人選難しそう。

2024-01-30

anond:20240130153053

自分エロ小説家の癖に党派性萌え絵批判するクソ左翼も似たような事言ってたな

萌え絵批判すると粘着されて最悪職を失うことになりかねないから委縮するとか

でも現実全然そうなってないからまだまだ委縮してもらわないといけない

anond:20240130062822

自分も改編される原作側なのでめちゃくちゃわかる。

特に漫画家小説家個人なので製作委員会という集団に一人で対抗するのは大変だっただろうと思う。

それも踏まえて思うのは、せめて小学館編集は完全に原作者の味方をしてやれよということ。

芦原先生ブログ文章だって、芦原先生じゃなくて小学館が出すべき声明だよね。

小学館担当編集は何やってたんだよ。

本当に辛い。

漫画家がなんで言葉によって死ぬ

言葉だけでは表現できないことを表すために漫画ってあったはずじゃないの

絵画言葉に負ける様子を見るのはしんどい

漫画言葉に負けるのもしんどい

小説家はもう言葉を信用してない

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