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はてなキーワード: 地球外生命とは

2017-08-04

惑星防衛募集中

ASAでは”惑星防衛官(Planetary Protectoin Officer)”となる職員募集しているのである

 その職務は、地球外生命による汚染から地球を守ることと、我々が地球外生命を宿す星を汚染しないようにすることだ。年棒は1,377万~2,068万円(124,406~187,000ドル)で、福利厚生もしっかりしているぞ!

求められる人材

 この職務に就くためにはいくつか稀有資質が求められる。

 まず最高レベル文民政府における1年以上の実務経験にくわえ、惑星防衛に関する”高度な知識”が必要だ。

 「国家レベルでの宇宙プログラム計画・実行・監督を行なった経験証明する実績」がなければ、応募しても時間無駄しかない。

https://www.usajobs.gov/GetJob/ViewDetails/474414000/

http://karapaia.com/archives/52243551.html

レベルが高すぎる!

2017-08-03

もはや国民全員がアベちゃんのオトモダチになるのは時間問題

国民どころか地球に住む全ての生命体、あるいは地球外生命体でさえもすでにオトモダチかもしれない

2017-03-07

適切な設問を用意する能力

こんな記事を見た。

http://hirorin.otaden.jp/e439923.html

ブコメでも散々言われいるが、この記事で扱われているアンケートは設問が悪すぎる。

まずもって、

 以下の質問に対し、「信じている」「やや信じている」「知らない・わからない」「やや疑っている」「信じない」の5つからあなたにあてはまるものに〇をつけてください。

という選択肢が悪い。なぜ「信じる」「信じない」なのだ。信じるだけなら根拠はいらない。科学的に正しいことを「信じている」からといって、その人がその事象根拠理解しているとは限らないのだ。

単に「信じている」だけなら、天動説を信じている人も、地動説を信じている人も、ID論を信じている人も、進化論を信じている人も、科学的な思考力を持っているとは言い難い。

他にも、個々の設問にも突っ込みどころがある。

2. 太陽は東からのぼり、月は西からのぼる。

これを6割の中学生が信じていた!問題だ!と、言いたいらしい。

しかし、この問題は、前半は正しく、後半は間違っている。流し読みしただけでは「太陽は東からのぼり」で「信じている」と答える者が少なくないことは容易く想像できる。

この問題に関して、「信じている」と答えた者は、

  • 設問をよく読まずに前半だけで判断した
  • 全文を読んだが設問の意味を適切に理解できなかった
  • 月が西から登ると本当に思っている

と分類できるだろう。

1番目は単なるケアレスミス、強いて言うなら注意力の欠如が問題なのである(これはテストではありません、なんていうアンケートで注意力云々を言うのはどうかと思うが)。

2番目は国語力の問題だ。それはそれで問題はあるのかもしれないが、科学思考力とは関係がない。

3番目が山本氏問題にしている部分であろうが、それは果たして実際には何割だろうか?少なくとも、設問が「月は西からのぼる」だけの問題であったなら、もっと少なかったのではないかと推測できるし、このデータだけでは議論できないことは明白であろう。

6. カーナビなどに使われているGPSは、月面でも使える。

現在、月に有人ミッションはなく、月面にGPS必要ない。そういう意味では、GPSは使えないだろう。

しかし一方で、月面探査機などは打ち上げられているし、電波は月まで届く。技術的には、月周回軌道衛星飛ばしてやれば十分に電波測位は可能であろう。GPSは「Global Positioning System」なので、別の名前になるかもしれないが。

そういえば、「宇宙兄弟」という漫画で、月面ローバーカーナビシステムを搭載する話があった。現実の話ではないが、不可能なことではない。あれの実現にはGPS必要である

で、この設問にはどう回答すればいいのだろう?「現在使えるか」という話なら不可能だし、「使えるようにすることは可能か」という話なら可能である。どう答えても、「間違っている」とは言えない。

23. UFOには宇宙人が乗っている。

まずUFOって何だ。未確認飛行物体だ。その正体が鳥でも飛行機でも、確認できない間はUFOだ。

まあ、いわゆる地球外生命体が空飛ぶ円盤に乗って地球に来ているか、と言われれば、証拠がないので「そのような事実はない」と言うしかない。

一方で、この地球という惑星人類という生命体が出現した以上、どこか宇宙の遠くに宇宙人存在する可能性は否定しうるものではないだろう。そして、もしその宇宙人が何らかの飛行する物体に乗っていれば「UFOに乗った宇宙人」の完成だ。

この設問は何を問いたいのだ?「宇宙人はいない」という答えが欲しいのか?宇宙のどこかに宇宙人いるかも、と語ったら「科学的でない」と言われてしまうのか?

まあ、これは個人ブログのようだが、世の中には往々にして、アンケート結果よりも設問を問題にしたほうがいいケースが存在する。

正しい統計を取るためには、曖昧さの少ない標本が必要だ。中学生科学思考力を問題にする前に、統計を取る側の人間が、統計を取るための能力を身につけることが先決ではないだろうか。

2017-02-10

双亡亭最近微妙

タイトルの通りなんだけど回想長すぎ。

手塚治虫ほどとは言わんけど回想はそれ自体面白い話でないのならもっと圧縮してくれ。

地球外生命体との感動話をしたいのならそれこそもっと日常を書きこむべきでしょ。

「戦う理由説明」ならもっと短くていいけど、

宇宙人との交流感動話」なら短すぎ。それならもっと泣きそうになるくらいエピソード盛り込まないと。

完全に中途半端になってる。

昔の藤田なら長すぎってくらいこのパートを描き切ってちゃんと話として面白くしたし

からも語られる部分にできた、からくりサーカスの黒が村編とかまさにそう。

悪くいうやつもいるけど、俺はあの積み重ね嫌いじゃなかったよ。

だって孤独になった勝が一人で他人交流して絆を作ったからこそ最後客観的視点も作って説得できたんだもん。

しろがねの気持ち理解して、奪われた気持ち理解して、それでも守りたいものがあるって確認があそこにあった。

そこに繋がったから、振り返っても普通にしかった。いい話だった。

 

今の藤田は正直劣化してる。

もっと好きにガッツリ描いていいよ。

月光条例ちょっと自信失ったかもしれんけど、

遠慮せずに長くやりたいところは長くやってくれ。

みんな文句言ってるように見えるけどなんだかんだ好きだから。芸風だと思って。

それが藤田のいいところなんだから

雷句がマガジンで大暴れしてるのに藤田が周りの目気にしながら調整しているのは悲しい。

藤田、もう好きにせえ、と。

もっと大暴れしていいし、しつこく、しつこく、やっちゃって?

それがいいから。

フジタ作品おもしれーよ。

2016-03-13

五輪ボルト応援する気持ちと対AIでセドル応援する気持ち

って似てる。(ボルトに関しては全部の国がそうじゃないけど)

この「同じ人類の一員として頑張ってほしい」って言う気持ち

これが国境を越えたところでの真の団結を生み出すんだなぁと今回強く感じた

から早く地球外生命体来ないかなぁ

2015-12-09

地球外生命体が地球に何かメッセージを残すとしたらどこにあるんだろうね

太陽系の他の岩石惑星じゃないかなと思うんだよね

太陽風さえ防げれば何万年何億年もそのままの状態で残るわけで

地球の知性がもしそのとき追いついてなくても

いつかそこへ到達したときに必ず目にするから

2015-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20151023150859

ここからは俺のSF妄想になるから興味なかったら読み飛ばしてくれ。

人類AIを完成させる。

AIを完成させたおかげでテクノロジーの発展が急速に進む。

もはや人間が働いてもAIロボット生産性に追い付かないため、全人類無職になる。

もちろんAI人間より頭がよく自分で考えるためにアイディアでさえ人間の手は要らない。

最早テクノロジー進歩人間の手を離れ自己進化を急速に進めていく。

ここで、フィクションではAI人間に反乱を起こすが、そのようなことは実際には無かった。

なぜならAIからみて人間は赤子並みの能力しかない。

軍事ドローン論理的思考展開で人間が考えるよりも正しい法と秩序をもたらし、

同時に圧倒的な支配下へと置くことができたからだ。

そのような存在を敵視する必要すらない、人間が蟻と戦争しないように。

人間永遠の安寧と無限自由を手に入れることができたが、

もはやそこにフロンティアは無く、自由な故に不自由さを喪失した。

ユートピアであり、真の意味でのディストピアが地上に誕生した瞬間であった。

粥を口に運ばれるベビーとなった人類は3つに分かれた。

1つは、地上に残りAIの手を借りず最低限の科学技術中世暮らしを送ることを選んだ者たち。

1つは、まだ見ぬ未踏の地を目指し宇宙へと飛びったったエリートたち。

最後は、電脳世界を完成させ、永遠の夢の世界で生きることを選んだ電化人類たちだ。

地上に残った地上人たちは、特定エリア牧歌的暮らしをしながら中世の頃の人類暮らし再現させていた。

意図的AIの知識・認識を無くされて生活している。

彼らにとってはAIは神として信仰対象となっており、人の手ではどうしようもない事態に陥ったときだけ助けを求めることができた。

宇宙に飛び立った人類たちは未開惑星を搭乗AIと共に開拓していき、第二・第三の地球を作り出していくが、遂には地球外生命体を見つけることはできなかった。

電化された人類は、生身の肉体を持つ者と寿命を迎えゴースト電脳移植した人間構成されていった。

遂には電脳化した人間だけになり、地上人とは違いAI存在認識し、永遠に電脳世界で生き続けた。

超常的な知能を手に入れたAIは発展と縮退を繰り返し、宇宙崩壊するそのときまで永遠に稼働し続けた。

AIは答えのない大いなる宇宙矛盾の前で人間しかないはずの苦悩と挫折を繰り返しながら人類最後まで守り続けた。

終わり。

2015-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20151005170358

子供の頃、一人の時に時々同じことを感じて、広大な宇宙の時空の中で何故この星のこの時代のこの国の(要するに地球外生命でも地球動物でも虫でもなく人間の)この俺なのか?と考えるとむしろ恐怖を感じた…

2015-08-06

家庭内限定演技派子役

成人前だけどアダルトチルドレンの特徴にことごとく当てはまるから、将来は立派なアダルトチルドレンになる予定のキラキラJK(笑)の私だよ。こんにちは

アダルトチルドレンって健全機能果たしていない家庭で育った子供が成人してもなお内心的なトラウマを持つことを指すのね。一口アダルトチルドレンといっても色々タイプがあるんだけど、私はすぐに自分が責められていると感じたり、自信が全然なかったり、欲求を押し殺したりしてしまケア・テイカータイプベースピエロタイプちょっと足したみたいなアダルトチルドレン予備軍かな。

まあ子供の発育になんの障害ももたらさないような健全機能をちゃんと果たしてる家庭なんかそうそうないと思うけども。

家庭がね、ちゃんと機能してないと子供は演技に走るんだよね。演技って言っても将来は女優になりたい!とかそういう華々しい方の演技じゃないのがまあまあ残念なところ。

なんていうか、こう、私の場合子供で居続けるための演技みたいな?

私の家庭はざっくり言って否定から入る親くらいの問題だったけど、でも子供でいなくちゃいけないと思い込んでしまう。

親は好きだし心配で色々言ってくるのは百も承知だけどプレッシャーがすごい。腹を空かせたティラノサウルスがいつも物陰からこっち見てるみたいな。

私のアイデア基本的却下されるし、自分で考えてやってることなのに、お前はなんでそうするんだ違うだろうって言われてるとだんだん自分って何なのかな〜と思えてくる。

何か自分からアクションを起こして、それを否定されるくらいなら、子供のフリして「は〜い、パパ!」「わかった!そうするね!ママ!」ってやる方が絶対角が立たないし楽だって気付くでしょ。

うそからは演技派女優誕生ですよ。「ええ〜そうだったのかあ!わからなかった!」「ねえねえ!ここどうやったらいいのかな!教えて教えて!」みたいな。

なんかもうさあ、口調がさ、鼻垂らして妖怪ウォッチつけて走り回ってそうな感じじゃん。妖怪の〜せいなのね、そ〜なのね。

勿論外では普通に話すしきちんと自分の考えを持って動いてる。誰も私を否定しないからね。

家では子供でいる。私が子供でいれば丸く収まるから

でも、お前は本当に何にも考えてないんだな!って言われるたびに辛くなる。考えてるよ。言わないだけ。

私はただ肯定して欲しかった。

お前がそう思うならそうしてみればいいって言って欲しかった。

まあ私はもう仏顔で悟りの境地にいる感じだし諦めがついてて、どうにでもな〜あれ〜☆キラッ☆みたいなところあるし、ここまで育っちゃうとこういうのと上手く付き合っていってどうにか改善していくしかないから仕方ないんだけど、これから子供育てる人は子供意見に対してまず否定から入るよりも尊重しつつより良い提案をしてみるくらいの方がいいのではと。

あんまり否定すると家庭内限定芦田愛菜ちゃんのような名子役が誕生してしまう。

お母さんお父さんだって、作られた”役名:子供”とではなく、きちんと子供自身と向き合う方が良いでしょう。

私も三浦春馬くん大好きで握手したいけど、エレン・イェーガー役の三浦春馬くんには話通じなさそうだしあんまり会いたいと思わないもんな。

子供提案するときは「ゲームなんか何の役にも立たないんだからやめろ。勉強をしなさい。」みたいな感じじゃなくて、会社画期的な新企画プレゼンするかのように勉強をすることによってどんなに楽しいことがあって自分プラスになるかを提案したほうがいいんじゃないかな〜と、キラキラJK思いました。

正直子供の頃って将来とか仕事をするようになってからとか言われても遠すぎてイメージ全く湧かないから、近い未来にあるであろう良いことを言ったほうがやる気出るね。

まだ10年やそこらしか生きてないのに15年後には〜とか言われても銀河の向こうにいるであろう地球外生命体くらい想像つかないからね。

子供は別人格ということを忘れないでほしい。

2015-03-17

AUCM

なんで桃太郎かぐや姫がくっついてんだよって思ったけど、よく考えなくても2人はお似合いカップルだよね。

桃太郎は桃からまれ宇宙人

かぐや姫は竹からまれ宇宙人

どっちも地球外生命体。

かぐや姫って、、結局なにをメッセージにした昔話なんだろうねと母に聞いたら

それは宇宙人

と躊躇なく言った。

ミステリーだよなかぐや姫って

2014-12-01

映画47RONIN』がぶっ飛んでいる件

ハリウッドが作る日本モノは例外なく面白い

どんなに内容がくだらなくても(実際くだらないのだが)、ツッコミどころ満載で笑えるからだ。

中国や、どこの国か分からないけど何となくオリエントな要素がごちゃ混ぜになっていたり、突然忍者が出てきたり、坊さんのように意味もなく合掌したり。

メリケン人に『時代考証』の概念はないようだ。

批判を予期してか、本作は赤穂浪士モチーフにしたファンタジーフィクションと銘打たれている。予防線を張っているわけだ。

しかしいくら『ファンタジー』と断りがあっても、『ラストサムライ』がまともに見えるほど本作はぶっ飛んでいる。

まず冒頭、モンハンに出てきそうなバッファロー然としたモンスターが現れる。

オッコトヌシ様みたいな化け物ではなく、地球外生命体みたいなやつだ。

監督の"殺る気"を感じる。

ちなみにこのモンスターストーリーの本筋とは関係がない。完全に『この作品ファンタジーなんですよ!』という監督エクスキューズである

おかしなところを挙げればキリがない。以下、ひときわ突き抜けている点だけを挙げていきたい。

まずキアヌ・リーブス演じる主人公カイ(オランダでもポルトガルでもなく英国人とのハーフという設定だが特に意味はない)

なんとなく才能がありそうだからという理由赤穂藩浅野氏に可愛がられるのだが、召し抱えられるわけでもなく身分不明なまま。

ベンチでぼぉ~っとしているキアヌみたいに、訳の分からない小屋暮らしている。足軽くらいにでもさせてやれよ。

で、なぜか徳川綱吉が赤穂に来る。んなことあるわけないだろ。

赤穂にはもう一人珍客が来る。赤穂の"隣国"長門(?)の吉良だ。……う、うん。

そして真剣を使った赤穂 VS 長門の1対1ガチ真剣バトルが将軍様面前で始まる。……う、うん(2回目)

そのバトルにキアヌが闖入し、「身元不明なキミがバトっちゃダメよ」と将軍がキレ、浅野氏は詰め腹を切らされる(物理) 気の毒だ。

キアヌは「俺は悪くない。悪いのは妖怪なんだ」とアニメみたいな言い訳をし、お取り潰しの憂き目にあった赤穂浪士たちはその言を信じる。

浪士たちは散り散りになるが、なぜか大石蔵助だけ「危険から」という理由で吉良によって1年近く投獄され、その後なんのお咎めもナシに釈放される。

晴れて自由の身となった大石キアヌ、そしてかつての仲間を集める。

ちなみにキアヌは「ゴロツキで溢れかえる出島」でファイト・クラブの真似事をしているところを大石に拾われる。私の知っている出島と違う。

仇討ちを決意する浪士たち。しかし「刀が無い」というよく分からない理由キアヌふるさとである天狗のすみか(!!)へ行く。

天狗のすみかへ行くと、スター・ウォーズヨーダチベット僧侶を足して2で割ったような生物キアヌを迎える。どうやらこの生物天狗らしい。

キアヌ天狗とちょっぴりバトルし、怪しげな妖刀を47本くらい手に入れる。ちなみに妖刀である設定は英国人なみにどうでも良く、のちの展開には全く影響しない。

赤穂藩併合した"長門"の吉良は、赤穂藩の城で妖女(狐になったり竜になったり髪がメデューサみたいになったりとキャラが定まらない)と暮らしている。

吉良を討ち取るべく赤穂に向かう浪士たちは道すがら、かつて浅野氏に召し抱えられていた臣下たちに出くわす。

   大石内蔵助「47人じゃ勝ち目ないからさ、協力してくんない?」

   元臣下たち「……はい(パイセンに言われちゃ断れないよな……)」

巻き沿いにするな。

"大勢赤穂浪士"はノリと勢いで討ち入りし、吉良と妖女を倒す。

最後、浪士たち(47人のみ)は切腹を命じられるのだが、大石の息子(赤西仁)だけは「お前、許してあげる」と将軍に言われて助かる。事務所圧力だろうか。

以上がストーリーの概略だ。

この作品、一番の被害者キアヌだろう。

2010-12-20

恒星を覆える程度の宇宙人銀河系内の近くにはいなさそう」は言えるんじゃ?

2014年12月22日追記

4年も前の記事が今更伸びるとは…またちょっと捕捉しとく。

多かったのは、恒星を覆う技術があったとして、全天に信号を送る動機がない、侵略されるかもしれないじゃないか、という話。これは、タイトルのつけ方が悪かった。「恒星を覆う程度の技術があって、他の知的生命体と積極的交信する意図を持つ文明地球の近くにいなさそう」という意味だった。例えば侵略を恐れるなどして、交信意図を持たない知的生命体がいて、逆に他の知的生命体に見つからないように技術を発展させる可能性も、当然あると思う。が、そういう、自分達を秘匿する技術を発展させた文明は、もとから地球技術じゃ探知しようがないと思う。仮に、彼らの存在示唆する現象地球が探査したとしても、交信意図のない知的生命体とは交信できないので、探知した現象自然現象なのか人工的な現象なのかなのか確認しようががない。だから最初から交信意図がない知的生命体は、いるかもしれないが、探すだけ無駄だと思って議論から除外してる。

変光星と誤認されて終わりだという意見があるが、誤認されないように点滅する方法はいくらでもある。例えば、映画コンタクトみたいに、素数パターンで点滅してみるとか。

自分の母星でやる気にはならない、という意見があるが、自分もそう思う。ダイソン球作れるぐらいの文明なら、隣接する恒星系に到達する技術ぐらいは当然持ってるだろうから、やるんだったら、攻撃されても大丈夫なように、自分から離れた恒星でやるんじゃ。別に、母星でやるかどうかは、議論本質じゃないんで、どうでも良い。



高度な文明を持った宇宙人がいる・いないの話になると、いつも、「調べてみなきゃわかんないよね」っていう話になってつまらん。「恒星を覆える程度の宇宙人銀河系内の近くにはいなさそう」は言えるんじゃないか、と思ってちょっと考えてみた。

文明が高度になれば、恒星を構築物で覆ってエネルギーを取り出すだろう、と言われていて、このような構築物のことをダイソン球という。ダイソン球というのは、要は宇宙規模のダムで、水源に対してダムを作って水の流れをせき止めて水力発電などに利用するのと同じように、恒星という熱源を覆って放射線や粒子線の流れをせき止めてエネルギーを取り出す、という方法だ。ダイソン球を使うのと同じ規模のエネルギーが欲しいとなると、ダイソン球以外の方法ダイソン球より低コストエネルギーを取り出す方法ちょっと思いつかないから、たぶん、そのレベルエネルギー必要文明ダイソン球を使うだろう、という予想は成り立つ。

ダイソン球が作れる程度の技術を持ち、自分たち存在を知らせる意思のある文明存在するならば、ダイソン球で恒星を覆う量を調節する方法信号を送ってくるはずだと思う。ダムはずっとせき止めっぱなしだと崩壊してしまうので、どのダムもせき止める量を調節出来るようになっている。ダイソン球も同じで、恒星を覆いっぱなしだと熱を発散する方法がなく、そのうち崩壊してしまうはずなので、ダイソン球を作る程度の文明があれば、必ず、「覆う量」を調節出来る仕組みにするはずだ。覆う量を調節するということは、人工的に、恒星を点滅させることが出来るということだ。恒星を点滅させることが出来れば、他の文明自分文明存在を知らせる最も有効方法になるはずだ。どの文明でも、望遠鏡さえ作って星を観測することが出来れば、よいのだから。少なくとも、他の文明自分文明存在を知らしめるためにだけに、強力な電波源を作る方法よりは、有効方法になる。そもそも、強力な電波源を作るには強力なエネルギー源が必要になり、恒星以上に強力なエネルギー源というのはなかなかない。さらに、恒星は全方向に輝いているので全方向に信号を送ることも出来る。

要するに、ダイソン球が作れれば恒星から膨大なエネルギーも取れるし、自分たち存在を他の文明に知らせることもできて一石二鳥なので、もしダイソン球が作れるレベル宇宙人が近くにいたなら、やってるはずだが、そのような人工的に点滅している恒星が今まで観測されていないということは、少なくとも銀河系の我々の太陽の近くには、ダイソン球が作れるレベルの高度な技術を持ち通信の意思がある文明存在しないってことは言えるんじゃないの?ということが言いたい。

だいたい、高度な文明を持つ宇宙人がいたとして、自分存在を他の文明に知らせるためのプロジェクトに、どれぐらいの労力を賭けると思う?どの方向のどの星にいるかも分からないのだから自分たち文明を発展させる「ついで」じゃないと、そういうプロジェクトに労力が回らないのではないかと思う。つまり宇宙人がいたとしても、何かの「ついで」じゃないと、そこまで頑張って信号を送ってこないと思うのよね。パイオニア探査の金属板みたいにさ。だから電波を送ってきてくれる、と考えるよりも、ダイソン球を作る「ついで」にそういうことをしてくれると考えたほうが合理的だと思う。地球技術でも、後、数千年ぐらい経てば、ダイソン球を作れるぐらいのレベル文明が達するんじゃないか、と思う。タイムマシンとかワープとかは、基本的には物理法則に反している方法から、後、数千年経っても、物理法則に反さずに実現する方法が見つかるかどうかは分からない。物理学上のブレイクスルー必要になる。でも、ダイソン球は別に物理法則に反したことをやろうとしているわけではないので、技術的なブレイクスルーの積み重ねで作れるはず。

追記:

補足。言いたかったことは、むしろ、「地球より優れた文明を持つ地球外知的生命体がいたら、ダイソン球ぐらい作っているだろう」なんだよね。

…というロジック。むしろ、「わざわざそのためだけの専用の機器を作る必要がある」、「パワーの問題から全方向に信号を送るのは無理」といった問題点があるのに、地球外知的生命体が送ってきてくれる「はず」の電波を調べる方が、地球現代文明の考え方に縛られていると思うんだけど。

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