2017-08-14

創作物におけるテレパシーセキュリティ

お盆休みで暇だからテレパシー通信プロトコルについてぼんやり考えてた。

映画アニメ漫画とかで、直接相手の心に話しかけるタイプテレパシー描写が出てくるけど、どの作品送信側のリクエストに対して無防備すぎる。
受信側は、「ポート解放ファイアウォールは無し」みたいな設定にされていることが多い。
また、通信リクエスト許可してからテレパシーを受信するわけではないので、着信拒否はできない。
どの場面も、いきなり電話がかかってきて、受話ボタン押してないのに相手一方的に話しかけてくる感じのテレパシー描写だ。

まあ、受信側は初回通信時「あれ?なんか声が聞こえるぞ。」というテレパシーに対して無知であることも多いので、対策がなされていないのも仕方ないのかもしれない。
でも、二度三度と今後も通信していくんだったら、スパムテレパシーを防ぐファイアウォールや何らかのフィルタリング機能がないとノイローゼになるだろう。
テレパシー相手が、ツイッターでいうところのクソリプを延々と飛ばしてくるやつだったらと思うとぞっとする。

最後に、凝ったテレパシー設定が出てくる作品があったら読みたいので教えてください。
過去に読んだSFでも、地球外生命体がテレパシー(あるいは、そうと明言されてはいないが、脳に直接メッセージを送り込む方法)でコンタクトしてくる作品はいくつかあったけど、人類相手から信号に対して無防備だったなあ。

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