はてなキーワード: パシリとは
主人公の平良一成(ひら かずなり)は吃音があるせいで思うように喋れず、人間関係で躓きがち。そのため、子供の頃からボッチで、スクールカーストの最底辺を、自らの存在感を消して目立たぬように生きてきた。
ところが高三の春、新学期初日のホームルームにて、自己紹介の最中に吃音が出てしまい、悪目立ちしてしまう。だがその時、クラスメートの清居奏(きよい そう)が遅れて教室に入って来たことにより、クラスの面々の注目が清居に移り、平良は難を逃れた。同時に、平良は清居の美しさに目が釘付けになる。
新学期初日に悪目立ちしたせいで、スクカー上位からパシリにされるようになった平良。だが、厄介事に見舞われる度に清居の気紛れに救われる。清居の気高さと圧倒的強さに平良はますます心酔し、のめり込んでいく。
小説原作の映像作品は、大体原作には敵わないと私は思うんだけれども、やっぱりこれもそんな感じ。かといって特別つまらない訳じゃないし、駄作とも思わないけど。
平良役の萩原利久、清居役の八木勇征、どちらも演技が上手いと思った。リアル平良と清居だなぁー。
ダンススタジオまでストーキングしてバレるシーン後の、神社で話す場面が好き。レッスンで汗をかいた清居のために、好物のジンジャーエールの他にポカリまで買って来て、若干ドヤり気味の平良。平良なのにキョドってない!? 原作の平良はねっとりとした陰気キャラだったけど、ドラマ版の平良は純朴系な感じだ。軽くだれおま感あるけど、まぁこれはこれで……萩原利久、かわいいからいいかなぁー。
清居の暴君ぶりが実にリアル。スクカーキングの不良ムーブが板につきすぎていて怖いくらいだ。臨場感溢れる胸倉掴みには、震え上がってしまう。
なんだかんだ、ドラマの平良は余りきもくない路線で行くのかなーと思いきや、エンディングテーマが流れ始めたところで、急に予想外のきもさを発揮しだすとか! え、きもいって、そういう意味での!? ままま、清居の写真でオナり始めるとかやめて! 深夜枠だけど一応テレビだぞwwwwwww
ところで、オープニングテーマとエンディングテーマ、キャラソンとしてとても良く出来ていて嬉しい。エンディングは歌詞がだいぶどぎつい事書いてあるんだけれども、清居って本当にそういうキャラ。だが、超絶俺様気質に見えて平良に振り回されまくりなのが、清居の可愛いところ。
平良の心の師匠。アヒル隊長が笑顔でドブ川の流れを悠々と流れて行く様を見た平良は、以来、いつも心を平らかにし、アヒル隊長のようであれ、と念じて生きている。
決してただの吝嗇ではない。清居から貰ったものを大事にしているだけの行動。清居から貰ったお金を入れるに相応しい素敵な容器として、フラスコ型のオサレな容れ物を、平良は物置きからわざわざ探しだしてきた。
原作では、清居がくれた500円玉を平良は遣わず後生大事に取っておいている(つまり、清居の飲食代は平良が自腹で払っている)。500円玉貯金がドラマ版では小銭貯金に変更されたのはおそらく、500円玉はフラスコに入らなかったとかいう理由なんじゃないかなと思う。
ワイのパシリなら枠空いてるで
『昭和元禄落語心中』の作者によるBL作品『いとしの猫っ毛』シリーズの紹介本。シーモアで0円なり。
北海道出身の男二人とまたたび荘の癖のある住民達のヒューマンドラマ的な何からしい。群ようこの『れんげ荘』みたいな? いやそんなにシリアスさはないっぽいかな。
商業BL読むんなら履修すべき漫画的にいわれる猫っ毛シリーズ初体験だった。単行本買ってまで読むかというと、微妙。私のほしいものリスト優先順位は、かなり下だなぁ。
エトランゼシリーズも商業BL読むなら是非読むべしみたいなこといって、ゴリゴリにおすすめされるやつなんだが、絵柄がなんかBLを描くよりは圧倒的に百合向きじゃね? という画風なので、私はあんまり。BLだと思わずに読めば面白いと思った。
物語のシリアスさが少女漫画のテイストのそれなので、面白いけど今読みたいのはこれじゃない感。あ、そんなこと言ったらBL漫画の大半がノットフォーミーだけど! BLは少女漫画の1ジャンル……。
かわいい絵柄でガッツリとエロあった。ノーマルなプレイしかしてないから「エロ少」評価されるんじゃないかなと思うけど、当たり前のごとくにまぐわっていらっしゃる。私は目のやり場に困った。絵柄が可愛すぎて。
そもそも私の求める萌っていうのはBLにはないよね……と思い、原点回帰するかのように馳星周小説に手を伸ばす。昔読んだっきりで内容をほぼ忘れていたけれど、すごくブロマンスだった気がしたので再読したくなった。
記憶に残っていた以上に、主人公の彰洋が上司 美千隆の犬だった。ワンコだった。すげえしっぽ振ってた。かわいそかわいい。
これこれ、このパシリ以上バディ未満ブロマンスにはかなり遠い……な感じが好きなのだ。って、ブロマンスじゃないんかい。
美千隆が彰洋にお揃いの指輪をプレゼントする場面は完全に忘却していたのでびびった。こんなに美味しい場面をきれいさっぱり記憶から消去していた自分の脳ミソに驚愕した。覚えてろって。しかも指輪、薬指にはめるやつなんだ……すごーい! と思ったらけっこういい感じのスピード感で指輪は二人ぶんまとめてトイレに流すことになるので笑った。はやいはやい!
以前読んだ時は美千隆の魅力が心に残ったのだが、再読してみれば美千隆のかっこよさはふんわりとして嘘っぽくて、それより波潟のパッパとかヤクザの松岡とか関西の地上げ屋ヨシくんとか株屋の市丸さんとかの方がずっといい男な感じがした。
あとで続編の『復活祭』読もう。
『復活祭』を読む合間の息抜きに読んでいた。『左近の桜』シリーズの第3弾。5回くらい読んでいるのに、読み終わってしばらくすると昨夜見た悪夢を昼間に思い出そうとする困難さのように、内容を思い出せなくなる1冊。いい加減あらすじをちゃんと記憶したい……。
シリーズ第1弾と第2弾が12話くらいで一年分の物語が詰まっていたのに対して、本作は4話のみでしかも2年ぶんだけ。1話と2話の間に一年が経過している。
相変わらずの地獄廻りっぷりだが、桜蔵が幽霊に性的な意味で喰われるシーンは少ないし控え目。
これは桜蔵と父の柾の物語なんだなぁ、と思った。いや前からそうなんだけど、柾が関係する人物絡みの話ばかりだなと。
あの雑誌のTarzan。単にprime0円ベストセラーだからなのか、最近私がBL雑誌の試し読みばかりDLしていたのが関係しているのか、やたらKindleトップページに居座り続けたので興味本位で読んでみた。テーマは「性学」だし。マッチョメンのための雑誌のセックス特集やいかに……。
案外普通というか、男性器と女性器の解剖学だったりオルガズムの仕組みなど、真面目な記事だった。男女ともに満足のゆくセックスライフを送るための知識、妊活はいつから? 子どもの性教育は? とか本当に内容が真摯で紳士でタフ。ただ、セクハラとは何か?というコラムで、女から男へのセクハラ発言はどれか三つの選択肢から選べ(正解は1つ)という設問の、選択肢が三つとも「あなたいい体してるね、」で始まるのはどうかとおもう。そんなこと、ビジネスシーンで言ったらやばくない? Tarzan読者には褒め言葉なのかもしれないけど。
それはともかく、読み応えがすごいので、まだ4分の1くらいしか読み終わってない。女が読んで腹が立たない男性向けセックス特集っていいな。
小学校高学年の頃の話で、地味喪女のくせに好きになった初恋の相手は生徒会役員もしていたリーダーシップがありスポーツもできる、まあモテる典型的な男子だった。(以下Aくん)
特別仲が良かったわけではなくて、Aくんは私のことをただのクラスメイトとしか思ってなかっただろうし、告白することなんて一切考えなかった。5年生のときに隣の席になれたときはすごく嬉しかった。
6年生の時も同じクラスで、卒業までAくんと同じ教室で過ごせるなら嬉しいなぐらいの気持ちでいた。でもそこで事件が起きた。
ちょっと本題からそれてしまうけど、私は6年生の時クラス全員から無視されるいじめを受けていた。どうしてそうなったかというと、席の場所で決まる給食当番や掃除当番を決める班分けがあったんだけど、運悪く強気タイプの女子B子と男子C男たちに当たってしまい、地味喪女だった私はそのグループの中でパシリのような役割になっていた。今までも何度かこういうことはあったので席替えまでの辛抱だと思った矢先、飛行機の距離に住む祖父の訃報が入り、1週間ほど学校を休まなければいけなくなった。1週間後学校に戻ってくると、クラスメイトたちが私のことを無視したり、バイ菌扱いしたり、暴言を吐いてくるようになった。おそらくパシリの私が居なくなりいない間にB子やC男達が他のクラスメイトたちにあることないこと吹き込んだんだろう。私はクラスに1人も味方が居なくなった。
もちろんAくんも私のことをいつのまにか嫌っていた。クラスメイトからの毎日の扱いのほうがしんどくて好きな人に嫌われたショックなんてもうなかった。
それでも私はAくんのことが好きで、卒業なんてすぐだしと意地で学校に通い続けた。この気持ちは墓場に持って行こうとしていたのに、
あるとき私がAくんのことを好きという情報がAくん本人に流れてしまった。
いじめ被害に会う前、私は当時友達だったD子にだけ話していた。私は誰にも言わないつもりだったが好きな人居ないの?○○は?××は?と消去法で尋問されAくんの名前を出されてうそがつけずにバレてしまった。
D子はクラスが違うので、いじめを受けた6年生のときにはあまり関わらなくなっていたが、漏れたとしたらそこからだろう。
本人にバレたのは放課後だったけど、嫌いなやつ(私)に好意を持たれていたと知ったAくんはショックだったのか号泣しながら帰宅してた。そりゃ小学生だったらいくら男でもいやなやつに好かれてたら泣くよな、ごめんな私のせいで
今日の夢はひどかった
まずテロに遭う
遠くで飛行機が変に飛んだかと思うと爆発、隣にいる父に今の見たか、と聞く
恐ろしいがこれだけ離れていれば、と思うも、飛行機が続いて落ちてくる、それもこちらとの距離を詰めてくるように
隣の父の手を引いて逃げる
走って間に合うかは分からないが逃げる
場面変わって私はパシリをさせられている
知人の女にアクセサリーのための石を買ってこいと言われ、雑貨屋で聞く
たしかに材料の石はいろいろあるが、どれも比較的高価で言われた予算では買えそうもない
それを知人の女に伝えると、あっさり予算を上げて買うことにしたようで、こちらが買ってくるという話は有耶無耶のまま終了
また場面変わって会社の同僚といる
私は何かのお金が払えないらしい
同僚が言う、親一人で2億らしい、ちゃんともらえるらしよ、と
それを聞いて青ざめる
そうじゃない、そんなこと望んでない
といったところで終了
一般的に「友達がほしい」って強く願っている人が連想する友達というのは「互いに対等に楽しみ、話し合い、尊重し合える間柄」のことだけど、現実に存在する友達関係ってそういうものだけでできているわけじゃない。
パシリにしたり、金をせびりとったり、憂さ晴らしのサンドバッグにしたり、容姿や態度をいじって罵倒のタネにしたり、親密な雑談を装って自分を上げ相手を落とすマウンティングの対象にしたり、そういう被加害的な関係をさして「俺(/私)たち『友達』だよな(/ね)?」と呼ぶものも確かに存在している。
「女は簡単に恋人ができるから男の苦しみがわからない」という人には後者が見えていない。
上記のような扱いを『友達』から受けて苦しんでいる、苦しんだ過去のある人にとっては、『友達』なんかできず一生ボッチの方がどんなにましかと思う人も大勢いる。特に女には。
そういう人にそれでも『友達』がいただけ自分よりマシだと声をかけられる神経を持っているなら、そういう人は一度「オラッお望みの『友達』をくれてやるよ、喜べよ」って目に遭ってみたらいいと思う。
そういえば「そんな男に股を開いた女が悪い」とは言うのに、「そんな『友達』連中の言うなりになっているお前が悪い」みたいなこと誰も言わないね。「いじめは滅ぼせ」ってみんな言うね。
あれってつまりはどこの馬の骨ともわからないド素人に食べもののパシリ頼むってことでしょ?
怖くね?んなもん何されてるかわかんないじゃん
モノだったらぜんぜんいいんだけど食い物はめちゃくちゃこわい。
配達の途中で悪意あるキチガイにツバとか入れられて、気づける自信ある?
あの仕組みで簡単に信用できるのすげぇと思うわ
とある男性から何度も告白されて、期間限定という条件でお付き合いを始めた。
特殊な事情があり、長くは一緒にいられないが、元彼と別れたばかりで精神的に参ってたり、顔もさほど好みではないしスペック的にも普通だったので好きー!みたいなことにはならないので期間限定でも大丈夫だと思っていた。
というか男性側もなかなかの遊び人で、お前Twitterでナンパ師note売ってる?ぐらい掘れば掘るほど遊んだエピソードが防波堤ぶっ壊して流れ込んでくるので、その点もあって本当に繋ぎで付き合うだけのつもりだった。
当然向こうもそんな感じだった。顔がタイプで家が近くてノリがいい。繋ぎで十分。だから期間限定でも無問題。
イイ。すごくイイ。遊び人なだけあって上手いし息子もすごい。そして私もくそビッチであった。
しかもお互いに特殊な性癖があった。それがうっかり合致してしまった。
男は嫌われそうだからと長年秘めてきた性癖を全開放し、私も絶対イカない体質だったのが10回以上いける体質になってしまった。
そして第二の誤算はお互いに思ったよりクズだった。実は私も結構なクズであり、ふたりして元夜職同士の貢がせクズ人間だった。(いまは双方真面目に会社員をしている)
クズ同士は話が盛り上がる。NGな話題もなければ下世話な話もガンガン行ける。話題が全く尽きなかった。しかもあとから判明したがお互いバツイチでまともな結婚生活を送っていなかった。
人生履歴書を書いたらかなり似ているものが出来上がりそうなぐらいのクズ’sだった。
第三の誤算は、生活力のない男と世話焼きな女という分かりやすい者同士がくっついてしまったこと。これは男側の誤算だった。私はクズな見た目と発言に反して極度の世話焼き体質で家事全般が得意である。我が家は「三大欲求を満たし脳が溶ける家」という異名を持つことになった。
そんなこんなで、まず男側が篭絡した。
これは本人の自己申告ほか、連絡頻度や態度が明らかに変化したので分かりやすかった。最初は連絡が数日ほど空くことがあったが、今は空いて数時間。むしろ開きすぎると電話が来る。短時間でも暇さえあれば私に会いに来る。パシリまでしてくれる。
そんなことをされてベタベタに甘えられている内に私が落ちた。細かった男が徐々に私の手料理で丸くなっていくのも愛おしかった。
クズ同士がくっつくというのはおそらく社会にとっては迷惑がかからずとてもいい事なので周囲に対して問題は無いが、期限付きの交際だったのでお互いにちょっと困っている。
どうせ別れるからとかなり軽い感じで付き合い始めたのに、うっかり相思相愛になってしまった。
じゃあ継続すればいいという事ではなく、この期限は絶対で、いわゆる「どうしようもない事情」なのだ。
正直、別れたくない。しかし刻一刻とその時が迫っている。