はてなキーワード: ビジネスパーソンとは
大手SIerには、社員教育のための研修会社があって、外部の受講者も多数受け入れてるんだけど、毎年新人研修もたくさんあるのね。
顧客企業別に、顧客先で行うこともあるし、逆に研修会社の教室に複数の企業から新入社員を集めて開催することも。もちろん、去年はオンライン「でも」開催してたよ。今年も、オンライン「の場合も」あるよ。
でも、あえて教室でやるクラスもあって、しかもそこにまぁまぁ申し込みがあるのね。もちろん新入社員が選べるわけはないから、入社企業の人事が決めてるのよね。本当にかわいそうだな、と。
長くて3か月、たいして広くない教室で、100人以上の、若くて行動力のある新入社員が集まって (※)、あいさつとか (顧客先だと) 社訓唱和とか、ビジネスマナー (笑) の名刺交換や商談ロールプレイとか、声を出してね。講師も、地声で語り掛けるのが良い講師だ、みたいな謎の地声信仰があるから、声を張るし。どこの研修会社の教室も、オフィスビルのそれなりに高い階だから、窓もないし、空調はビル内の空気をかき回すだけ (空気清浄機はあるけど...ね)。ちなみに去年、まだ危機感が薄かった地方では、講師だけオンライン、受講者は会社に集まってZoom画面をスクリーンに投影して受講、朝は社訓唱和とラジオ体操、とかあったよ。
そして新入社員研修だから、毎日のパソコンや机や備品の清掃は新入社員任せになるわけね。合宿ではないけども、毎日東名阪の中心地に、各地から若者が集まったら (※)、そら...ね。
※若者を批判してるんじゃないよ。集めるほうが頭おかしいんだから。
新入社員どうし、新入社員と先輩が対面して関係を深めること自体は否定しないよ。でも、それは研修以外の場で、企業の責任でやったらいいじゃん、という。
もちろん、オンライン研修もあるよ。でも、まる1年経ってるのに何の工夫もないんだ。
教材は相変わらずA4縦の紙フォーマットを崩さないので、PDFで提供しても、毎ページ毎ページ、上から下にスクロールしなきゃいけないし、そもそも講師がスクリーンに投影して「プレゼン芸」するためのものだから、小さなノートPC、ましてやスマホの画面じゃ見えないんだよね。
そして、今までなら教室のPCにセットアップしてたソフトウェア類も、オンラインだと手順書を渡して、新入社員にセットアップさせるのね。それができるなら、研修を受ける必要がないじゃない。手順書を読んで、MySQLをPCにインストールできる人なら、自力でSQL勉強できるでしょ。そして、実際には大半がうまくできないけど、オンラインだから大したサポートもできなくて、結局、何度も再インストールさせたり、挙句の果てには、「講師やグループメンバーの操作を画面共有で見ていてください」と。世の中、Google ColabとかPaizaとか、MoodleでもCodeRunnerとか、ブラウザで各種ソフトウェアの実行ができる環境が山ほどあるじゃない。なんで今年もローカルPCにセットアップさせるのよ。
研修自体は、ZoomやWebExを使って行うんだけど、ここにも工夫がないのね。「集合研修をただオンライン化しただけ」なのね。9時17時、講師が画面共有したスライドを表示しながらずーっと語って、時々指示に従ってPCを操作して、研修全体のカリキュラムがあるから、時間が足りなくても、もっと考えたくても、「はい、じゃあここまででーす」と打ち切られて。講義も、マイクの使い方を知らない講師が、鼻息や口クチャクチャを挟みながら、たまに手でゴソゴソ触りながらで、ボリュームがでかすぎて割れてる人と小さすぎて聞こえない人がメイン・サポートで同席したりして、みんながYouTubeで見るような動画、あるいはラジオとはかけ離れた音質で語るのよ。そして、講師が補足などを画面にマウスで下手くそな字で書くのね。それをメモしなさい、とか。せめて2、3000円のペンタブを使いなよ。いや、どうせいつも語ってることなんだから、あらかじめ教材に書いときなよ。講師って、「ちなみに」「実は」とか補足したがるけど、あれ毎回やってるからね。(それが「講師の価値」なんだって)
それに、新入社員のみんなは、自宅やら寮やらで受講してるんだけど、講師はなぜか都心の教室に集められて、メイン1人、サポート2、3人が同じ部屋で配信しなきゃいけないのね。なぜ。別に、教室が10Gbpsとか、そんなんでもないよ。何なら、戸建てのフレッツより遅いよ。顧客先での新人研修でも、新入社員はいないのに、顧客先の会議室に行って、そこからモバイルWiFiで配信するんだよ。Zoomだから、顧客のイントラとか無関係だよ。「講師が集まることで、密なコミュニケーションをとり、受講者を的確にサポートできるから」だってさ。いや、研修用のZoom以外に、SlackでもDiscordでも用意しておけばよくない?
そんな「オンライン研修」のやり方が、今年も変わらないんだよね。研修会社からの指示も、「小さな画面で受講する人もいます (でも教材はA4縦です)」「長時間の受講は疲れます (でも9時17時、カメラオンで受講を義務付けます。受講態度も点数化します)」なんて、改善する気がなくてさ。そもそも、そういう「お気持ち」への言及だけで、より高品質な研修 (ライブ配信) のためには、回線が何Mbps必要か、WireSharkで測りました、とか、モバイルWiFiで研修を実施した時の1日の帯域変化を調べました、とか、マイクはミニプラグとUSB接続、ヘッドセットと据え置き、単一指向性と無指向性で音質がこう違います、とか、カメラの画素数と光の当たり具合で、講師がこう見えます、とか (そもそも、別に講師の顔なんて必須じゃないと思うけど)、Zoomのここをこう設定すると、画質、音質、ユーザビリティが向上します、とか、何も「1年間コロナ禍で研修ビジネスやって得られたノウハウ」をご教示いただけないんだよね。講師の側も、そういう知識、スキルがない「退役エンジニア」「文系・未経験で研修会社に入社した講師」がほとんどだからさ、今年もたくさんの講師がスマホのイヤホンマイクで講義するみたいだよ。
まとめると、「大して顔も声も良くない、配信環境も良くない、(研修だから) 面白くもないオッサン・オバサンの、CMも音楽もゲストもない糞音質の語りを、9時17時聞き続けなきゃいけない新人研修」って辛すぎませんか、と。まる1年前ならまだわかるよ。ノウハウがない中、急遽オンライン化しました、と。でも、1年経ったじゃない。
いろんな大学の調査でも、「ライブよりオンデマンドが良い」という結果が出ているように、ちゃんと勉強したかったら、自分のペースでやりたいわけね。応用的なディスカッションの場は別途日時を決めて設けるとして。もちろん、企業研修になると勤怠管理の側面があるから、「僕は夜型なので、真夜中に受けます」とか「土日にまとめて視聴します」とか言われると困るんだけど、それでも、カリキュラムの都合でわからなくても先に進まれるよりは、ちゃんとわかるまで学んだほうが、よっぽど顧客企業が求める「新入社員の成長」につながると思うんだよね。サポートだけ、時間を決めて講師が常駐すればいいだけで。そもそも、ライブで教室ぶん講師を確保するよりは、コンテンツ収録に1人確保して、あとはサポート要員として複数教室をまたいで確保したほうが、コストパフォーマンスもよっぽどいいと思うけどね。
実際、そういう研修会社の新人研修を受けたもうすぐ2年目のビジネスパーソン () が、増田にもいると思うから、意見を伺いたいよ。
会社メールに、覚えのある社名から「先程のメールでお送りした内容を十分に確認しておらず、大変申し訳ありませんでした」というようなお詫びが届いたのだが、その「先程のメール」が見当たらない。
メーラーの機能とかで、届く前に送信キャンセルしたんだろうか?でももしかしたら送信されてしまったかもしれないから、先行してお詫びをする?先の先を取られた。不覚。
同じ考え方を適用すると、謝罪が発生し得る段階で謝る、事件が起こる前に謝っておく、そうした先制超攻撃的謝罪が可能になる…ということ。
つまり、初対面での第一声は「申し訳ございませんでした」これで決まり。誰よりも先手先行、できるビジネスパーソンの基本だわ。
冨士機材が炎上している。女性に対し、総合職を勝手にキャンセルしたため。
まぁ、建設・空調設備業界に属してる俺から言わせると「あーあ、うまいことやらないとだめだよ。」って感じ。この業界は依然として、男女の役割と割合が偏っているのは事実だ。少なくとも俺の観測範囲(サブコン)ではひどく偏っている。
現場では最近、技術士を中心に女性が増えているように見えるけど、営業はいまだに男性ばかり。
この原因は主に2つあると思う。
建設業は人手不足と高齢化に悩まされている。これは国も問題として認識しているし、よく耳にすると思う。現状、商売をする相手は高齢の人間が多い。ぶっちゃけると昭和生まれの男ばっかりになる。
総合職(営業)といえば人とコミュニケーションを取ることが最も重要であるため、昭和生まれの男と話せるビジネスパーソンが望ましい。
お付き合いで夜のお店に行ったりゴルフしたりもある。(古いと罵ってもらって構わない。この業界は昭和なんだ。)
経理部などの一般的なオフィスワーカーと比べると、たまに体力を使う仕事がある。
急に「現場に持ってきてくれ」と言われて、今更搬送経路に組み込めないしバイク便は高いし……なんてときは各所に掛け合って最後は自分で倉庫から持ち出して運ぶことがある。1年に1回くらい。
こういうとき、30kg程度の荷物を運ぶ体力が必要。といっても倉庫から台車やパレットに乗せるくらいの距離だけどね。
あと現場入りする際の作業着も支給されているけど、現場には男女兼用の更衣室しかないところが多いのも補足しとく。仮設トイレも男女兼用。俺は車内で着替えてる。
この2つを満たす人が採用できれば性別なんて関係ないのだけど、結果として男性ばかりになってしまうんだよな。
それを横着して「女性は総合職は受けられません。こちらのほうが良いですよ。」とは言ってはいけない……と。違法だし。もうずっと総合職の女性の採用はゼロだけど、あくまでそれは業務内容と本人の適性を判断した結果ですよね。
反対に社内の事務処理をメインに行う人間は、結果として女性ばかりなのだけど「そんな総合職の人間と密にコミュニケーションを取れる」適性を考慮した結果仕方のないことなのよね。
客先にウケが良くて、かつ社内の人間が毎日出社したくなるような人がたまたま、女性が多いだけ。
まぁホント、あーあーうまいことやらないとだめだよって感じ。お疲れ様でした。
あと募集要項にこのへん書けばいいのにとは思うけど、広報部門が対応してるからうちは無理だな。
一般職は結果的に寿退社していく。まぁうちはほとんどの人が社外の人と結婚していくから、最初から結婚ありきで来てるんじゃないの?
結婚式でのアルバイト経験と母子家庭で育った経験から家族の温かさをサポートできる結婚式が大好きになってプランナーを志した。
大して勉強もしてなかったけど、目の前のアルバイトにただ夢中になってたら選考への道が開けて入社できることになった。
新郎新婦とゲストへの価値にこだわって、価格以上の商品を提供したいと考えてた。
当たり前だけど現実は全く違ってた。
ビジネスパーソンとして成果にこだわることは当然。そこに反論の余地はないし、
結果、全社でも上位の成績を出すことが増えた。褒められる機会も増えて、仕事もやりやすくなってきて、会社に貢献できている実感も増えてきた。
いつもいつも、罪悪感でいっぱいだった。
そんな言葉を言われることが増えた。
家や車のように、形が残る訳でもない。はっきり言えば「あってもなくてもいい」
でも、だからこそ、そんな「あってもなくてもいい」結婚式をやろうと思った顧客に対して
誠実に向き合うこと、価格以上の価値を提供すること、こんな世の中を生きていかなければいけない現代の夫婦にウソでもいいから夢を見せてあげること、
そんな風に向き合っていくことができないと、「あってもなくてもいい」結婚式は、「なくていいもの」の烙印を押される日がやってくるのではないかと思った。
理由の上位は「費用が高い」「準備がめんどくさい」「内容が画一的」こればっかり。
「結婚式に費用と時間を使う価値はないですよ」と半数のカップルから伝えられている。
ここから目を背けて、結婚式を挙げるカップルから金を絞り取るのが本当に「現実と向き合う」ということなのだろうか。
違和感に目をつぶり、自分を騙しながら、最高の笑顔で、適切な情報を伝えずに、即決を促すことが「現実と向き合う」ということなのだろうか。
結婚式場の集客構造が変われば、真っ当な競争と、正確な情報を届けられるのではないかと思ったから。
「お前ができるなら、みんなとっくにやってる」「夢ばかり言ってないで地に足つけろ」「だからお前はダメなんだ」
全部、正解だと思う。
でも、自分はそんな言葉を吐く連中にひとつだけ言ってやりたい。
確かに一人でできることは少ないだろう。
でも、少しづつやり続ければ、賛同してくれる人が増えるかもしれない。
コロナのような大きな変化の中で、古い仕組みを変えられるきっかけが生まれるかもしれない。
愚直に、地道に、少しずつ。できることからやってみようと思う。できることを少しずつ、増やしてみようと思う。
これなー。ちょうど有名ツイッタラーのツイート見てて思ったんだけど、「政府がんばってる」「日本が好きって言ってもいいじゃないか」って内容が多い既婚女性なんだけど、「ああ、このツイ主の旦那はきっとこのエントリみたいなビジネスパーソンなのだろうな」と思った。
下ネタや下品なツイートもしているけど、暮らしぶりも良さそうだし、知り合いはコロナでも盤石なホワイト大企業勤めしかいないし、そりゃ「政府に文句ばっかり言っている人たち何なの?」って思うだろうな。
基本、twitterって「高学歴で豊かな人たち」がメインユーザーっていうアメリカの調査結果をwiredの記事で読んだけど、日本だって発信しているユーザーは似たようなもんだと思う。
が、日本の場合はリベラルっぽい人の割合はアメリカより下がるだろう。
話は3週間前に遡る。
Fastgrowとかいうサイト主催で、ベンチャー界隈で活躍しているビジネスパーソンを招いてパネルディスカッションをしてくれるイベントがあった。
テーマが「事業開発、BizDev組織のあり方」みたいな内容だったので、現業に通づるところもあるだろうと思い参加してみた。
イベント1部はラ○スル、シ○テル、キャ○ィというBtoBプラットフォーマーの3社のCxOと、それら企業のBizDev部門の長が話をしてくれて、期待通りの内容だった。
2部は軽食が出されてCxOと1対1で話が出来るとのことで、私はラクスルのCOOと話すべく並んでいた。
その時、ヤツが後ろに並んでいた。
ヤツ(以後Aと呼ぶ)は、脱税徳井のCMでお馴染み、某家計簿ルーツの経費精算のSaas企業に勤めていた。
その場は名刺交換をして当たり障りのない会話をしただけだった。
ラ○スルCOOと話した後、シ○テルのCEOとも話がしたかったので並んでた際、他の数名とも名刺交換をした。その中にBがいた。
Bは、特許を簡単に審査できる、的な内容でベンチャーを立ち上げていて、よくわかんねぇけど面白そうで、
特許という古い慣習が残っていそうな業界の課題を解決してくれるようなベンチャーだった。
グイグイ系でコミュニケーションを取ってくるので、ヤベェ奴なのかなと思ったが、話が面白かったのでその日は閉場するまでBと話し込んでいた。
面白そうな事業をやっているとはいえ、惰性で名刺交換をしていた中の1人だったので、3日くらい放置していたのだが、
他の通知処理をしてる際、うっかり承認すると、いきなりメッセージが来た。
「せっかくああいう場で知り合ったし、今度飯でも食いながら話しようよ!」
ベンチャーとしてネットワーク作りたい系のやつか、もしくはリクルートの一環か、そんな程度に思った。
「全然いいですよ!ぜひ!」
まぁ暇なときに飯奢ってもらうかと、適当に2日おきくらいでメッセージをやり取りして日程を決めたのだが、
祖母が亡くなって帰省しなければならなかったこともあり、リスケされ、ようやく飯を食いに行けたのが今日だった。
この間のメッセージも全力のタメ語で、おや?と思うところも多々あったが、初対面からグイグイ系だったBのキャラも相まって特に気にしていなかった。
待ち合わせは大崎。
18時45分。早い。
Bが来た。
「お久しぶりです」
「???」
あー、ほんとに飯なのか、飲みじゃ無いのか、まぁそんな事もあるか、大戸屋とか久しぶりだなぁと、ゲートシティの大戸屋へ向かった。
「事業の調子はどうですか?この前の特許の話面白かったんで飯屋ついたらもっと教えてください!」
「え?なんのこと?俺マ○ーフォ○ードだよ」
「???」
不覚。Aだった。
確かにマ○フォの人とも名刺交換した記憶が微かにある。ただ、マ○フォの人とはそんなに話してないぞ。
まぁしょうがないか、マ○フォも拡大路線だからリクルーティングされる感じかなー、だりぃなぁー、と思っていたら大戸屋に着いた。
着いてからは飯を食いながら、私のいる広告業界の話や海外どこ行ったことあるかという話、サウナの話、と他愛の無い話をした。
着いてから30分、飯を食い終わるまであまりに生産性の無い会話しかしてなかったので、こんな話で良いのかなと思っていた。
この人は何が目的で俺を飯に誘ったのだろう?
友達いないのかな? 変な人だし、いなさそうだな。。。
広告業界に憧れてる系の人なのかな?
ここで帰っても良かったのだが、どうせリクルーティングするつもりだろうと、
どんな感じでリクルーティングするのかも興味があったので、こちらからキャリアの話を持ちかけてみた。
(大して悩んでないし、そもそも初対面の人にそんな話しない)
『カチッ』
Aのスイッチが入る音が聞こえた。
「増田くんは人生で成し遂げたい目標とかある?キャリアを考えるなら目標から考えなきゃ」
「特に無いですねぇ、強いて言うなら馬主ですかねぇ、JRAの馬主資格を取るには最低でも年収1700万を2年続けなきゃいけないんで、まずはそこが目標っすかね….」
「それってサラリーマンじゃ無理だよね? もっと何がしたいとか、世界にこんなインパクトを与えたいとか、そういう目標は無いの?」
Aのスイッチが更に入ったのを感じた。
「自分の人生の夢とか目標を言うときに冗談を言うのは良くないよ。
人生における目標をしっかり立てる、そこに向かってしっかりと計画を立てる、計画通りに行くために弛まぬ努力をする、それが大事なんだよ。」
何だこいつ、初対面なのにうぜぇ。怯んでいる間にAは続ける。
「なんとなく増田くんが変わりたいって思っているのはすごく感じる。
どこの業界でどんな仕事をしたいとか、転職したいとか、そういうのは無いの?」
「今の部署はすごく成長できる部署だと思っているので、あと2年位勉強して、その間に考える感じですかねー。
業界変えて同じく事業開発的なことをやるのもありかなーと考えてますね。」
「旅行に行く時を考えてみてよ。JALに乗るかANAに乗るかを先に決めないよね?
まずどこに行くかを決めるのが重要だよね? それと同じでまずは自分の人生で本当に成し遂げたいかを考えてみようよ。
一緒に考えてあげるからさ。」
「そ、そっすねー ^^」
何だこいつ、初対面なのにこんな説教たれてくるとかおかしいだろ、頭沸いてるだろ、
マ○フォ今後絶対使わねぇ、マネーツリーにする!とか考えてたらAの自分語りが始まった。
「俺も25歳のとき悩んでて。当時ヤ○ハに勤めてて浜松に居てさ。
その時ちょうど出張で東京に来ることがあって、友達と飲んだんだけど。
その時、その友達がすごく面白い先輩がいるから是非一緒に飲もうっていうもんだから一緒に飲んだんだよね。
そしたらその先輩がすごくて。会社辞めて自分で事業を3つもやっていて。
フリーでコンサルやってたり、ベンチャーにアドバイザーとして入ってたりしてるらしくて。その時その先輩にすごく感化されちゃってさ。」
「へぇ。」
「その時、その先輩と一緒に初めて自分の人生の目標を考えたんだよ。
そしたら人生が一気に開けた感じがしたんだよね。
今3社目だけど、全部目標に必要なスキルを身につけるためにあえて在籍してるんだよね。」
「そ、そうですか。」
ピュアな子なのかな?
良いこと言ってるのは分かるし、正しいこと言っているとも思うが、初対面の人にする話では無いだろ。
構わずAは続ける。
目標を立てられる人もごく少ない。
「そ、そうですね。」
少なくともお前はまだ結果出してないし、サラリーマンだろうがww
「増田くん本とか読むの?」
「読みますよ。マーケティングとかファイナスとかアカウンティングとか事業戦略とか仕事関係の類が多いっすね。」
「若いなー。俺も25歳にその先輩と出会う前はエクセルとかパワポを使いこなす本ばっか読み漁ってたよ。」
構わずAは続ける。
「その先輩から教えてもらった3冊の本で俺は人生が変わったんだよね。(無言)」
そこは勝手に喋ってくれよ…
こっちが聞くの待つんじゃねぇよ…
「なんの本ですか?」
「知りたい(‾◡◝)?」
(゚Д゚)ウゼェェェ
もはや苛立ちを隠せていなかったと思うが、
この3冊を聞いたら速攻帰ろうと心に誓い、相手をしてやる。
「知りたいです。」
「しょうがないなぁ。1冊目は3冊の中でも本当に僕の人生の中で一番変えてくれた本なんだ。
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
キヨサキは人にすすめる本じゃない、たいていみんな一回はどこかで通ってるよ…
笑いをこらえるのに必死だった。が、なんとか持ちこたえて答える。
「ふっ。もちろん知ってますよ。キヨサキっすよね。大学時代に読みました。本棚のどっかにあると思いますわ。」
構わずAは続ける。
「そうなんだ、読んだことあるなんてスゴイね。
まぁ日本で400万部くらい売れたらしいからね。読んでるよねー。
2冊目もすごくいい本なんだけど、『キャッシュフロー・クワドラント』って本。
お金が稼げるか稼げないか、自由を得られるか得られないかは、職種によってすでに決まってるって内容なんだけど、
これを読んで俺はビジネスオーナーにならないとだめだな、って思ったんだよね。」
自己啓発系の本かと思ったら、意外とまともな本出してきたな、ググるか。
「キャッシュフロー、、、何でしたっけ?」
Amazon「キャッシュフロー・クワドラント 著:ロバート・キヨサキ」
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
3冊出すのに2冊同じ著者は卑怯www
もはや完全にツボに嵌り、笑いを必死に堪えていたので、3
冊目も熱心に話してくれていたが記憶に残っていない…
見ず知らずの人に説教をされ、
ロバート・キヨサキの2頭出しという素晴らしい持ちネタを披露され、
帰り際にはウワサの先輩との3人でのメシも誘われるなど、
波乱万丈・奇々怪々・奇想天外・びっくり仰天なディナーが終わろうとしている。
「別々で!」
\\\\٩(๑`^´๑)۶//// オゴレヤ ━━━━!!
ここで皆さんに質問なのですが、彼は一体何者なんでしょうか?
(もちろん会うつもりはまったくない)
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バイネームでおいでおいでしてくれる会社に行ってるだけだからそもそも信用(実力を)されての入社なんだよなあ~!
社会人歴8年、のべ5社目、2社目からは同じ職種。この職種になってからは多分5年くらい。
務めてたブラックでは、朝礼で役員が持ち回りで「社会人たるもの」「ビジネスパーソンとしての基礎知識」「美術館の歩き方」みたいな話を毎日みっちり20分、その時槍玉に上げられているトレンドの社員をdisりながら講義する。吊し上げ件洗脳しながらお勉強タイム。
ある程度ここで働くと、自分でも勉強するようになるから、逆に経営陣の薄さがよく見えるようになった。それでも年1回ってくるかどっかの吊し上げ期間はしんどい。
普段口酸っぱく数字を読め、数字で説明しろ、って言ってる連中に数字で説明したって聞いちゃもらえないから。仕方ないからそういうトレンドなんだな、と理解した。
その会社にいた頃、繰り返し繰り返しお偉いさんが「ジョブホッパーは信用されない」と説いていた。当時はそういうものだと思っていた。
曰く、苦しいことがあれば逃げる奴だと思われる、とのこと。
まあ分かる気はする。
そしてジョブホッパーは常に会社という組織の三角形の底辺から入り直すから、年齢を重ねると採用すらしてもらえなくなる、と。それもそうだな、と当時は思っていた。
だけど、外の会社で働いて、「あなたに来て欲しい」と声をかけられて転職してから、あの言葉はある意味本当だけど、でも全てじゃないな、と理解した。
今の自分なら、例え転職しても、底辺からやり直さなくても、自分ともう1人を食べさせて、老後多少切詰めるけれどまあ生活できるだろう、というだけの収入を得られる。
吉本興業のごたごたが、「パワハラ」と認識されたことで、よくわからない方向に向かってる。
「宮迫さんが、『反社会的な組織からお金をもらっていない』と嘘をついていた」から、
そのあとの吉本興業の社長の会見も、「ああ、この人ならパワハラをやりかねん」という印象が補強されたと思う。
宮迫さんと亮さんの会見以降、この問題が完全にエンタメ化したんじゃないか。
宮迫さんと亮さんのしゃべる姿は、かなり見応えがあるし、「超人気芸人が所属の大手事務所からパワハラを受ける」という、分かりやすくスリリングな内容だった。
ぶっちゃけ、「闇営業」とか、何が問題なのか、素人にはわかりにくい。
「半沢直樹」みたいなビジネステーマのドラマや映画でもよく取り上げられるし、
「パワハラやめましょうね〜」と、厚労省が啓発してて、広告が駅に貼ってあったりする。
そして、かなりの人数のビジネスパーソンが、上司から理不尽なことを言われたりして、鬱憤が溜まっている。
パワハラのムカつき、イラつき、憤りはかなりの人数の人が容易に想像できるし、共感できる。
その事象の悪質性が高いから話題になるんじゃなくて、「あー!俺もわかる!」「それ、腹たつよな!」と、共感できる話だから、話題になってるんだなと。
「闇営業の話はどこ行ったんじゃ?」と突っ込まずにはいられない。
「本当かどうか」「より重大かどうか」みたいなことはどうでもいいのだろう。
そもそも、あの会見だけだと、宮迫さんと亮さんが言ったことが本当かは、見ている一般人にはわからないじゃないか。社長の発言の録音もないわけだし。
ほぼ時を同じくして、吉本ほどではないけど、炎上したのが「レペゼン地球」の「パワハラザホルモン」
DJ社長が所属タレントのジャスミンにパワハラをしたと、グループぐるみで自作自演をした件にも、通じる部分があるなと思った。
「本当にパワハラを受けた人の気持ちを考えろ!」と、憤っている人もいるが、
本当にパワハラを受けたのなら、Twitterに書き込まずに弁護士や労働組合など、然るべき機関に相談すべきじゃないのか?
昔は、ひろゆきが「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言っていたが、
日本国民の大半がネットユーザーになったことで、「ネットに書かれた情報には嘘が含まれる可能性がある」という大前提を忘れてしまったんじゃないかと思う。
レペゼン地球が打ち出した炎上商法はとても示唆に富んでいると思う。
「嘘かどうか」よりも、「共感できるかどうか」で、善悪、真偽を判断してしまう人が増えすぎたことを茶化しているのだと勝手に推測している。
レペゼン地球が、「パワハラ」というテーマを扱ったのも、このテーマが共感性が高く、話題になると踏んだからだろう。
さらに、Twitterで告発、ネットメディアが本人にアプローチして話を聞いたことを記事化するという流れもここ数年で定番になったが、
レペゼン地球のDJ社長に対するパワハラ告発を受け、ネタバラしの前にメディアがDJ社長本人に取材していたが、そこでDJ社長はパワハラの事実を認めていた。
メディアの「裏どり」も結局は本人にコンタクトして「やったんですか?どうなんですか?」と問いただし、
本人が言ったことをそのまま文章にして流しているのだから、それはTwitterのスクショを貼るのとあまり変わらないだろう。
レペゼン地球の自作自演に胸糞が悪くなった人が大勢いたが、その理由は「自分が騙された」ことをはっきり示されたことと、「ネットで告発」を否定されたことだろう。
「ネットに嘘が書いてある」なんて、正直めんどくさくてしょうがない。
毎日流れてくる情報が多すぎるから、もっと楽して情報を摂取したいし、いちいち「これは本当か嘘か」なんて考えることはとてもしんどい。
だから、ネットの住民は、ネットに書かれていることを、いとも簡単に信じて、憤るようになったし、
「本人が声を発して喋っている」というだけで信ぴょう性が勝手に爆上がりする。
警察などの専門の機関が調べたことよりも、ネットにただ書き込まれたことの方を信頼しているようにも見える。
さらに物事の良し悪しが「共感できるかどうか」で判断されてしまうので、有名企業のパワハラを告発されたら、「悪質だ!」と一気に吹き上がるが、
無名の中小零細企業のパワハラを告発しても、宮迫さんほどの有名人でも大手企業所属でもない限り、問題にする人は少ないのではないか?
そんな民衆によるあやふやな判断基準で、本来社会的な制裁を受けるべきではない人が、炎上したことで職を失ったり、社会的な信用を失ってしまう。
「ネットで告発」の危うさを、レペゼン地球は再認識させてくれたのだと思う。
ネットでこれだけたくさんの人が書き込んでいたら、自分の保身のために「ネタバラし無し」のガチな嘘をつく人だって、大勢いるはずだ。
より重大で深刻なのは、そういう嘘の方ではないのか?
慣れない人が書いた文章を英訳していた。開発成果を論文として外に出すことでプレゼンスを上げていきたいらしい。すばらしいことだ。その方向性に異論はない。
雲行きが怪しくなってきたのはその直後。昨年作ったあれを論文にしよう、一月もあればなんとかなるでしょうとのこと。どちらかといえば新規性よりも技術の修得で作った後追いのプロトタイプのはずだし、評価者はチームメンバーだから統計的に解析したところで意味は限定的だ。
そうこうしているうちにアブストが出来上がり、英語のできる人に英訳させたらしい。意味のわからない文章の山だったので雑な仕事をするんじゃないよと言いに行ったら、そうではないと返ってきた。原文を読んでみると、係り受けが対応していないのは序の口で、何箇所かは常体と敬体が入り混じっている。論理構成もおかしい。全体的にひどい。いかがでしたか系ブログのほうがまだまともな文章に見える。
そうこうしているうちに英語のできる人がいなくなってしまったので(彼女の決断は完全に正しかったと思う)、本文の骨子(※複雑骨折)に沿って執筆と翻訳をはじめた。というより、骨子に沿って書くとタイトルの3つをコンプリートすることが目に見えたので、全部書き換えた。ワイヤフレームはプロトタイプとは呼ばないだろう普通。始める前に調べがついていた類例に一言も言及がないのは何なんだ。