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はてなキーワード: マネーツリーとは

2021-11-19

マネーフォアードMEを使おうと思った

マネーツリーを使ってたんだが色々イケてないので乗り換え先を漠然と考えていた

マネーフォアードが良さげだと風のうわさで聞いたのでとりあえず使ってみた

メインサブ予備の銀行口座連携して、メインサブ予備のクレジットカード登録して、メインサブ予備の電子マネー登録して、メインサブの証券口座連携しようとしたら

これ以上は課金m9(^Д^)プギャー

されたので正直使い物にならなかった

マネーツリー色々イケてないけど良心的だということを知った、ありがとうマネーツリーさようならマネーフォアード

2019-12-04

ヤバいやつに会った話

話は3週間前に遡る。

Fastgrowとかいサイト主催で、ベンチャー界隈で活躍しているビジネスパーソンを招いてパネルディスカッションをしてくれるイベントがあった。

テーマが「事業開発、BizDev組織のあり方」みたいな内容だったので、現業に通づるところもあるだろうと思い参加してみた。

イベント1部はラ○スル、シ○テル、キャ○ィというBtoBプラットフォーマーの3社のCxOと、それら企業のBizDev部門の長が話をしてくれて、期待通りの内容だった。

2部は軽食が出されてCxOと1対1で話が出来るとのことで、私はラクスルCOOと話すべく並んでいた。

その時、ヤツが後ろに並んでいた。

ヤツ(以後Aと呼ぶ)は、脱税徳井CMでお馴染み、某家計簿ルーツの経費精算のSaas企業に勤めていた。

その場は名刺交換をして当たり障りのない会話をしただけだった。

ラ○スルCOOと話した後、シ○テルのCEOとも話がしたかったので並んでた際、他の数名とも名刺交換をした。その中にBがいた。

Bは、特許簡単審査できる、的な内容でベンチャーを立ち上げていて、よくわかんねぇけど面白そうで、

特許という古い慣習が残っていそうな業界課題解決してくれるようなベンチャーだった。

グイグイ系でコミュニケーションを取ってくるので、ヤベェ奴なのかなと思ったが、話が面白かったのでその日は閉場するまでBと話し込んでいた。

翌日BからFacebook申請が来た。

面白そうな事業をやっているとはいえ、惰性で名刺交換をしていた中の1人だったので、3日くらい放置していたのだが、

他の通知処理をしてる際、うっかり承認すると、いきなりメセージが来た。

「せっかくああいう場で知り合ったし、今度飯でも食いながら話しようよ!」

積極的だなぁと思いつつ、まぁこういうイベントでは良くある、

ベンチャーとしてネットワーク作りたい系のやつか、もしくはリクルートの一環か、そんな程度に思った。

全然いいですよ!ぜひ!」

まぁ暇なときに飯奢ってもらうかと、適当に2日おきくらいでメッセージをやり取りして日程を決めたのだが、

祖母が亡くなって帰省しなければならなかったこともあり、リスケされ、ようやく飯を食いに行けたのが今日だった。

この間のメッセージも全力のタメ語で、おや?と思うところも多々あったが、初対面からグイグイ系だったBのキャラも相まって特に気にしていなかった。



待ち合わせは大崎

ほとんど降りたことの無い駅に降り、南改札前で待った。

18時45分。早い。

Bが来た。

お久しぶりです」

「お待たせ!飯行こっか!定食でいい?大戸屋行こっか!」

???

あー、ほんとに飯なのか、飲みじゃ無いのか、まぁそんな事もあるか、大戸屋とか久しぶりだなぁと、ゲートシティ大戸屋へ向かった。

事業調子はどうですか?この前の特許の話面白かったんで飯屋ついたらもっと教えてください!」

「え?なんのこと?俺マ○ーフォ○ードだよ」

???

不覚。Aだった。

かにマ○フォの人とも名刺交換した記憶が微かにある。ただ、マ○フォの人とはそんなに話してないぞ。

まぁしょうがいか、マ○フォも拡大路線からリクルーティングされる感じかなー、だりぃなぁー、と思っていたら大戸屋に着いた。

着いてからは飯を食いながら、私のいる広告業界の話や海外どこ行ったことあるかという話、サウナの話、と他愛の無い話をした。

着いてから30分、飯を食い終わるまであまり生産性の無い会話しかしてなかったので、こんな話で良いのかなと思っていた。

この人は何が目的で俺を飯に誘ったのだろう?

友達いないのかな? 変な人だし、いなさそうだな。。。

広告業界に憧れてる系の人なのかな?


ここで帰っても良かったのだが、どうせリクルーティングするつもりだろうと、

どんな感じでリクルーティングするのかも興味があったので、こちからキャリアの話を持ちかけてみた。

最近キャリアとか悩んでるんですよねぇ」

(大して悩んでないし、そもそも初対面の人にそんな話しない)

『カチッ』

Aのスイッチが入る音が聞こえた。

増田くんは人生で成し遂げたい目標とかある?キャリアを考えるなら目標から考えなきゃ」

特に無いですねぇ、強いて言うなら馬主ですかねぇ、JRA馬主資格を取るには最低でも年収1700万を2年続けなきゃいけないんで、まずはそこが目標っすかね….」

「それってサラリーマンじゃ無理だよね? もっと何がしたいとか、世界にこんなインパクトを与えたいとか、そういう目標は無いの?」

「まぁ馬主冗談っすけどねw 特に無いっすねーw」

Aのスイッチが更に入ったのを感じた。

自分人生の夢とか目標を言うとき冗談を言うのは良くないよ。

人生における目標をしっかり立てる、そこに向かってしっかりと計画を立てる、計画通りに行くために弛まぬ努力をする、それが大事なんだよ。」

何だこいつ、初対面なのにうぜぇ。怯んでいる間にAは続ける。

「なんとなく増田くんが変わりたいって思っているのはすごく感じる。

どこの業界でどんな仕事をしたいとか、転職したいとか、そういうのは無いの?」

「今の部署はすごく成長できる部署だと思っているので、あと2年位勉強して、その間に考える感じですかねー。

業界変えて同じく事業開発的なことをやるのもありかなーと考えてますね。」

旅行に行く時を考えてみてよ。JALに乗るかANAに乗るかを先に決めないよね?

まずどこに行くかを決めるのが重要だよね? それと同じでまずは自分人生で本当に成し遂げたいかを考えてみようよ。

一緒に考えてあげるからさ。」

「そ、そっすねー ^^」

何だこいつ、初対面なのにこんな説教たれてくるとかおかしいだろ、頭沸いてるだろ、

マ○フォ今後絶対使わねぇ、マネーツリーにする!とか考えてたらAの自分語りが始まった。

「俺も25歳のとき悩んでて。当時ヤ○ハに勤めてて浜松に居てさ。

その時ちょうど出張東京に来ることがあって、友達と飲んだんだけど。

その時、その友達がすごく面白い先輩がいるから是非一緒に飲もうっていうもんだから一緒に飲んだんだよね。

そしたらその先輩がすごくて。会社辞めて自分事業を3つもやっていて。

フリーコンサルやってたり、ベンチャーアドバイザーとして入ってたりしてるらしくて。その時その先輩にすごく感化されちゃってさ。」

へぇ。」

ダルかったのでスマホをいじり始めたが、構わずAは続ける。

「その時、その先輩と一緒に初めて自分人生目標を考えたんだよ。

そしたら人生が一気に開けた感じがしたんだよね。

そこから目標必要なことを一つづつこなしてる。

今3社目だけど、全部目標必要スキルを身につけるためにあえて在籍してるんだよね。」

「そ、そうですか。」

ピュアな子なのかな?

良いこと言ってるのは分かるし、正しいこと言っているとも思うが、初対面の人にする話では無いだろ。

わずAは続ける。

自分人生真剣になれる人は実はごく少ない。

目標を立てられる人もごく少ない。

目標を立てられても努力できる人はもっと少ない。

努力できても結果を出せる人は更に少ないんだよ、増田くん。」

「そ、そうですね。」

少なくともお前はまだ結果出してないし、サラリーマンだろうがww

増田くん本とか読むの?」

「読みますよ。マーケティングとかファイナスとかアカウンティングとか事業戦略とか仕事関係の類が多いっすね。」

若いなー。俺も25歳にその先輩と出会う前はエクセルとかパワポを使いこなす本ばっか読み漁ってたよ。」

エクセルパワポの本って読み漁るほど読む必要無いだろ…

わずAは続ける。

「その先輩から教えてもらった3冊の本で俺は人生が変わったんだよね。(無言)」

そこは勝手に喋ってくれよ…

こっちが聞くの待つんじゃねぇよ…

「なんの本ですか?」

「知りたい(‾◡◝)?」

(゚Д゚)ウゼェェェ

もはや苛立ちを隠せていなかったと思うが、

この3冊を聞いたら速攻帰ろうと心に誓い、相手をしてやる。

「知りたいです。」

しょうがないなぁ。1冊目は3冊の中でも本当に僕の人生の中で一番変えてくれた本なんだ。

金持ち父さん貧乏父さん』って知ってる?」

キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

キヨサキは悪くない。キヨサキは良いこと言ってる。

キヨサキに感化される量産型のお前が悪い。

キヨサキは人にすすめる本じゃない、たいていみんな一回はどこかで通ってるよ…

笑いをこらえるのに必死だった。が、なんとか持ちこたえて答える。

「ふっ。もちろん知ってますよ。キヨサキっすよね。大学時代に読みました。本棚のどっかにあると思いますわ。」

わずAは続ける。

「そうなんだ、読んだことあるなんてスゴイね。

まぁ日本で400万部くらい売れたらしいからね。読んでるよねー。

2冊目もすごくいい本なんだけど、『キャッシュフロークワドラント』って本。

お金が稼げるか稼げないか自由を得られるか得られないかは、職種によってすでに決まってるって内容なんだけど、

これを読んで俺はビジネスオーナーにならないとだめだな、って思ったんだよね。」

キャッシュフローマネジメント

キャッシュフロー経営的な、経営学の実務本かな?

自己啓発系の本かと思ったら、意外とまともな本出してきたな、ググるか。

キャッシュフロー、、、何でしたっけ?」

クワドラントだよ」

ポチポチポチ、、、、



Amazonキャッシュフロークワドラント 著:ロバート・キヨサキ


キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!


2回目のキヨサキ卑怯ww

3冊出すのに2冊同じ著者は卑怯www

キヨサキ連発は卑怯だよwwww

もはや完全にツボに嵌り、笑いを必死に堪えていたので、3

冊目も熱心に話してくれていたが記憶に残っていない…




ここまでトータル1時間半、苦行のような晩飯が終わった。

見ず知らずの人に説教をされ、

ロバート・キヨサキの2頭出しという素晴らしい持ちネタ披露され、

帰り際にはウワサの先輩との3人でのメシも誘われるなど、

波乱万丈・奇々怪々・奇想天外・びっくり仰天なディナーが終わろうとしている。

ようやくレジにて、お会計

「別々で!」

\\\\٩(๑`^´๑)۶//// オゴレヤ ━━━━!!

以上、執筆時間2時間。。。


ここで皆さんに質問なのですが、彼は一体何者なんでしょうか?

①キヨサキに感化された量産型

②次回マルチ勧誘してくるヤバイやつ

 (もちろん会うつもりはまったくない)

③今後世界を救ってくれる神が作った救世主

==

②かなと思って「アムウェイ キヨサキ」でググったらめちゃヒットしました。マルチ安心した。

 
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