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はてなキーワード: 水素とは

2022-11-07

anond:20221107092311

必死に調べて書いてて笑えるw

がんばったねー。

まずは、聞かれていることに答えようね。

知ってて書いたか、知らないで書いたのどっちなのさw

知らないで書いただろ。

現状の水素製造プロセスが電力食いだからこそ、グリーン水素とかCCUSやってるし勝算あってやってるんだから

アルミ電気は良い電気リサイクル材だけで成り立ちますってファンタジーよりよっぽどマシだろ。

水素クソとかいうなら、まずはMIDREXで100%水素プロセス導入した欧州企業文句言えよ。

そもそも、お前がいくら言おうが商業化された設備を新設するという時点で負けてるぞ。

anond:20221104170609

MIDREXとか知らなくて書いてないの?

それとも、あえて都合悪いか無視してるの?

事情通気取ってるけど、こういう基本抑えてないあたりが半可通ぽいぞ。



お前、多分このレス最後まで読んだら、二度とMIDREXの話を持ち出せなくなると思うぞ。だから覚悟して読めよ。

まずね、わかってて書いてるのかもしれないけど、今のMIDREX(MIDREX NG)はNG=natural gasと冠されている通り、LNGを使う還元製鉄プロセスなのね。「今の高炉法より2〜3割程度はCO2を減らせます」ってだけで、MIDREX NGではゼロカーボンスチールは作れないし、化石燃料消費もあるんだよ。

MIDREXの将来的な展望として、「グリーン水素供給が潤沢になれば、そのうち①部分的水素還元製鉄(MIDREX NGプロセス水素部分置換)ができるかもしれないし、もしかしたら②完全な水素還元製鉄(MIDREX H2プロセス)も実現できるかもしれないんですよ!」というファンタジー提唱されてるだけで、しかもこれって、俺が前に書いた水素還元製鉄のコスト課題の話から一歩も進んでないんだよ。以下の「水素製鉄の課題」についての指摘を読んでみればわかるでしょ。

https://www.kobelco.co.jp/technology-review/pdf/70_1/081-087.pdf

水素製鉄を実現させるための最大の課題は,グリーン水素コスト低減と供給の安定化である世界的に現在ほとんどの水素は水蒸気リフォーマを用いて化石燃料から製造されている。いっぽう,グリーン水素は水を電気分解することによって製造されており,その電気にはCO2フリー電気が利用されている。水の電気分解技術は新しいものではなく,電気分解槽に多くの開発が行われている。しかしながらどの技術を用いても大量の電力が必要で,電気分解槽の運転コストほとんどが電気である。したがって,現在価格天然ガスから置き換えるには電気料金が$0.01/kWh程度に低下しなければ経済的に成立しない。さらに,現在確立している技術をもってしても,DRプラント必要な量の水素供給することができない。最近欧州で発表されている最大のプロジェクトでは,100 MWアルカリ電気分解によって水素製造する計画がある。しかし,ミドレックスプラント 1 基に必要水素を賄うには,この 6~8 倍の規模が必要である。また,電気料金が$0.01/kWhになったとしても,化石燃料から製造した水素価格と同等になるためには,電気分解槽の設備費現在の1/3~1/4 にまで下げる必要がある。電気分解槽の大規模化に向けた開発も進められているが,大規模化設備コストを下げるとしても,経済的に成立するにはまだ時間を要しそうである

 水素が安定供給されて水素経済が実現するためには,水素製造コスト課題に加えて水素の貯蔵や輸送のような水素インフラ課題にも挑戦していく必要がある。

 水素経済実現のもう一つの課題は発電である。たとえば,スクラップとMIDREX H2製造したDRIを50:50で電気炉に供給することによって現在我が国の粗鋼量を生産することを考える。この場合,DRプラント必要な電力だけでも約25 GWグリーン電力,すなわち300,000 haのソーラーパネル,あるいは40,000ユニットの発電風車(7,500 haの敷地),もしくは20基の原子力発電所必要となる。このように膨大な量のグリーン電力が必要であり,これは国家レベルでの対応を要する課題と考える。



ここまで読んでどう思う? 今の日本に、衰退する鉄鋼産業の高級鋼製造のためだけに原発20基なり風力発電ユニット4万基を新設する力があると思うか? (これMIDREX親会社神戸製鋼技報から引用から、ここで指摘されてる課題にはお前もケチのつけようがないと思うけど、何かあるならどーぞ)

前にも書いた通り、「水素還元製鉄でグリーンスチールを製造して自動車を作ればいいんだからアルミメガキャスティングなんて駆逐できます」なんてシナリオは、今の技術水準では到底不可能レベルの莫大なグリーン電力の供給可能にならない限り、経済的に成立しないのよ。お前はアルミのことを「電力食い」って批判してたけど、そのお前が推してる水素還元製鉄によるグリーンスチール製造ってのは、そういうほとんどファンタジーみたいな条件が整わない限り絶対に成立しない、桁違い(それも1桁どころじゃない)の電力食いプロセスなんだよ。そして、もし仮にその条件が整う時代が来るとしたら、その時はアルミコモンメタルの中で一番安価金属素材になることもまた明白なわけ。

鋼材には鋼材にしかない特性、鋼材にしかできない仕事があって、そういう用途分野では、たとえグリーン化に伴うコスト増が進んでも、鋼材利用が廃れることはないだろう(特に建材がそうだ)。でも、現時点ですでに他のメタル材(端的にアルミ)と競合が始まっていて、LCAも対等に近づいてきてるような分野では、鋼材は今後コスト面でどんどん不利になっていく。アルミを押しのけてコスト優位性を回復できるグリーンシナリオ存在しないからだ。

グリーンな高級鋼材は、膨大なグリーン水素がないと作れない。

グリーン水素は、安価で潤沢なグリーン電力がないと作れない。

安価で潤沢なグリーン電力があれば、グリーンアルミを安く潤沢に作れる。

自動車製造もその分野のひとつだということ。どうだ、またまた勉強になっただろ? 

2022-11-04

anond:20221104172455

俺は別に水素でもいいんだけどさ、結局今の流れだと馬鹿かい土地がないとキレイ水素作れないから結局水素社会でも日本資源弱者のままなんだよな

tikt〇kとか安い輸入ミニEVはいずれ終わる

あとよくわからん小さいPCとか携帯Windowsゲーム機とか。

だって必然性がないもの。「安かろう悪かろうだけど手っ取り早いからいいよね?」っていうスタンス

YouTube文字起こし字幕翻訳など追加機能されてるし、水素エンジン車はGXのために付帯技術イノベーションを創り出す。

いずれも必然的プラットフォームである

繰り返すが、必然性のない、ただ安い、ただ手っ取り早い、っていう瞬発的なものはいずれ消える。

anond:20221103113902

アルミと鉄の流通量考えたことある

新地生産量では鉄に次いで2位、埋蔵元素量では鉄を凌いで1位。つまり素材としては鉄より持続可能性が高い。

>なんなら、カーボンアルミ、鉄のコストスペック使用量の違いとか。

それをわかってるから自動車業界では圧延性・加工性などの事情から、高炉法で新規製造した高純度鋼材が主で、電炉普通鋼(リサイクル鋼材)はほとんど使われていない」って書いてるんだけど…。高級鋼は高炉×バージン材でしか作れないうえに、高炉製鉄は脱炭素問題対応できないからもう将来性がない。三菱総研は「2050年までに国内高炉は全廃されて電炉化される」と予測してる。水素還元製鉄については、これやらないと国内鉄鋼業界が死ぬのが確定してるから「やれるし、やる」という流れにはなってるけど、本当に屏風の中から出せるのか、現在のような産業規模で操業できるのか、誰も確信が持てていない。

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210713/se1/00m/020/022000c

>お前みたいに生産可能な量やコスト無視すれば、アルミじゃ無くて、カーボンで良いじゃんってなるし、

アルミみたいな中途半端材料使わずチタンカーボンで全部済ませるようになるだろ。

あのね、最初から繰り返し言ってるんだけど、LCAベースコストで見るとアルミ合金キャスティングでモノづくりした方がスチールで作るより安くつくんだってば。テスラの現時点での実績でも、フロント/リアアンダーボディの製造コストが40%減だよ。小ロットプレミアムEVを作ってる会社だけじゃなく、新興系の自動車企業が挙って導入を始めていて、(うかつにギガプレスに手を出せば系列関係崩壊に繋がりかねない)トヨタですら寺師研で研究を始めてるのは、根本的にはそれが理由コスト無視できないからこそ、アルミへの移行が始まってるんだよ。

anond:20221103132557

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

リサイクル鋼「だけ」じゃまともに高級グレード(特に自動車に多用される冷間鍛造用・熱間鍛造用・深絞り用)の鋼材は作れないよ。電炉で作ったリサイクル材の場合、物性を低下させるトランプエレメントを経済合理性のある手法で除去できないから、結局高炉で作ったバージン材で希釈して純度を上げる必要がある。つまり本当の意味で循環できてない。現時点では全く経済性が見込めないような実験的で高コストな再処理技術磁性分離・液相分離などでの脱銅・脱錫など)でトランプエレメントを除去するか、より下のグレードの鋼材として使うか(カスケードリサイクル)、二者択一だ。前に「一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの」って書いたのはそういうこと。過大なコストをかけて素材価値復元しても、ますますアルミに勝てなくなるんだよね。

それから、「水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている」って、いや全然初耳なんだけど…。どこで「どんどん」「やられている」の? SSABのHYBRITがお試しで売ってるやつ? 電炉×再エネ電力で作ってて、「化石燃料フリー鋼は、一般的化石燃料ベースの鋼製品より価格が高いプレミアム製品です」「化石燃料フリー鋼の販売開始は2026年を予定」と自ら宣言してるやつ? あんなのとても産業部材とは言えないよね。ちなみにHYBRITはバージン材使ってるからね。リサイクルしてないよ。

水素還元によるカーボンニュートラル鋼だのグリーンスチールだのなんて、こなれた価格で鋳鉄市場に出てくるのが何年先になるか、業界人間にも全くわかってないのよ。CCUSや水素還元製鉄に対して超絶に楽観的な(というか願望が予測オーバーライドしてる)日本の資エネ庁の予想ですら、部分的水素還元製鉄(つまりグリーンスチールではない)が2030年市場投入開始、2040年に全鋳鉄の5%という予測100%水素還元製鉄は2030年代技術確立、2040年代に製鉄所導入を開始。これ見りゃめちゃめちゃ厳しい道のりだってことがわかるだろ。

あとさあ、水素製鉄によるグリーンスチールというのは、究極的には「電力を使って水素を作って、その水素で鉄を作る」ということなんだけど、そこはわかってるかな? 要するに、世界的に電力の再エネ化がもっともっと進まなければ成立しないうえに、その条件が整ったとしても、スチール製造アルミ製造と同じく「電気缶詰」にしてしまうことになる。そんでもって、アルミより高くつき、リサイクル性も劣る(「電気缶詰」としてアルミより質が低い)。これはつまり理屈の上では可能でも、現時点でアルミと競合しているような分野でスチール利用を拡大するような形での社会実装はできないってことなんだよ。

まとめると、

水素還元製鉄:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高いし、電力を使う

リサイクルでの高級グレードの鋼材製造:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高い

まり水素還元製鉄で高品質リサイクル鋼を作るには、①×②の2重のコストハンディキャップを背負って、かつアルミ製造と同等以上に膨大な電力を消費することになる(アルミ地金よりはるかに高い燃焼温度必要になるし、エネルギーを多段変換してるぶんロスが出るから)。言い換えると、グリーンスチールによる高級鋼は、高価で、電力消費量がアルミ以上に多くて、資源持続性がアルミより低い「真のプレミアム素材」なんだよ。であれば、「同じ製品部材を作ってくれるならハイグレード鋼でもアルミ合金でも構いません、ただしカーボンフットプリントは抑えてくれなきゃ困りますし、値段が高すぎるなら使えません」という社会的・市場要請があるときに、長期的にどっちが勝つかは、割と明白だと思うんだよね。

また色々勉強できてよかったな。君なかなかトクしてるよ。

2022-11-03

anond:20221103232425

それしたら罪なき市民も死んじゃうやんけ

ガソリンでも電池でも水素でも何でも大爆発するやろ

anond:20221102115933

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

さらには、アルミみたいな中途半端材料を抜かそうと、カーボンリサイクル体制含めて準備してるぞ。

知識が古いんだよ。

2022-11-01

「これが最悪と言えるうちはまだ本当の最悪ではない」

女の言葉水素より軽い

2022-10-27

米国水素大国へ1兆円、30年に1000万トン 対日輸出視野

EVトヨタを潰す!とかいってた治安の悪い国涙目

anond:20221027110217

チャイマンが昨日「水素危険だ!」とか書いてたのでw

ガソリンのほうが危険みたいですねw

滅多に発生することはない水素爆発、でももし発生したら?

実際には水素が爆発することはめったにありません。まず日常生活私たち身の回り水素自体がありません(もちろん、水素分子単体という意味です。水素原子という意味であれば水(H2O)は大量に存在しまからね)。近年世の中がクリーンエネルギーとして水素活用していこう!という流れになってからは、注意深く探せば見つけられるようになってきました。一番近いところではご近所の家の裏庭に置かれている家庭用燃料電池の白いボックスですね。都市ガスなどから発生する水素酸素を反応させて発電するエコ機器です。また、ブルーな色合いの路線バスをちょくちょく見かけますが、あれは水素タンクを搭載した燃料電池車ですね。そして冒頭でお話しした水素ステーションが挙げられます。これらに設置されている水素を貯蔵する容器はとても頑丈で簡単には壊れません。交通事故などの衝撃にも耐えるように設計されており、水素漏洩することはないようです。

もし万が一水素が容器外部に漏洩したとしても、水素ガスは最も軽い気体であることから大気中に滞ることなく短時間のうちに上昇・拡散してしまます実験試験管を逆さに持つのはこのためですね)。大気開放空間では着火に必要水素濃度に達するのが困難で、とても爆発には至らないと考えられます。一方、建物内部や地下室に水素漏洩した場合天井付近にある程度の水素が滞留することになり非常に危険状態になりそうですが、水素漏洩検知装置や高速換気装置などの安全システムが必ず義務付けられていますので、そのような非常事態になる可能性は極めて小さいと考えられます

https://www.engineering-eye.com/rpt/column/2021/0727_impact-safety.html

anond:20221027105843

水素爆発を防ぐ為に

水素は軽い気体で、ガス密度が小さいため、空気酸素窒素と比べると4倍以上の速さで空気中を拡散します。滅多に爆発する事はありませんが、空気中の爆発限界は4.0%~75%とアセチレンに次ぐ広い爆発範囲ですので、細心の注意が必要です。また無味無臭のためどんなに高濃度になったとしても漏洩を感じ取ることができません。水素漏洩させない事こそが重要ですが、万が一漏洩した場合に備え、警報器で検知する、漏洩した水素を溜めないの3段階の対策重要になります

研究室や密閉空間とならざるを得ない環境下で水素使用する場合には、検知器を使用して常に水素濃度を監視する事で、水素爆発を防ぐ有効手段の一つになります

https://lab-brains.as-1.co.jp/article/knowledge/2022/03/16751/

anond:20221027105655

水素危険性はないのか?

水素は、容易に酸素と反応する(=燃焼しやすい)可燃性の気体です。そのため、その性質を正しく理解したうえで扱う必要があります

水素は爆発するから危険」というイメージを抱く方も多いかと思いますが、これは「水爆原爆核分裂よりも大きなエネルギーを出す核融合を用いた爆弾)」と「水素爆発」を混同していることによる誤認といえます

甚大な被害をもたらす水爆を起こすには原爆使用が不可欠であり、水素漏れただけでは水爆は起こり得ません。一方水素爆発は空気中に漏れ水素圧縮され、爆発的に燃焼した現象を指します。ただ水素爆発は常温・常圧では規模が非常に小さく、燃焼の程度でいえばガソリンのほうが大きく危険です。

量産型燃料電池車FCV)のMIRAIを販売するトヨタでは、燃料としての水素安全性証明する要素として以下の点を挙げています

水素安全ポイント

・発火温度が527℃と高く、自然発火しにくい(ガソリンは300℃)

水素空気の約14分の1と非常に軽く、もし漏れたとしても空気中で拡散してすぐに薄まってしまうため、空気中の水素が発火する状況は起こりにくい

※参考:水素の疑問に答えますトヨタイムズ

水素は正しく扱えば、ガソリン石油などと同じく安全使用することができるのです。

https://car.rakuten.co.jp/magazine/articles/2022/carlife09/

2022-10-26

anond:20221026174243

米はテスラいるから何とかなってるけど、欧州ぶっちゃけ勝てる?

VWとかあれだけやってテスラの1/4くらいしかEV売れてないし

ヒュンダイはいるのは当然として、BYDも欧州進出したら更に売れなくなるだろうし欧州は手のひら返すために手首温めはじめてる気がする

水素はテキトーに言ったけどe-fuel転換は全然あり得そうな気がする

anond:20221026172842

EUが「やっぱe-fuel水素かな?」と梯子を外されて“

残念だけど、それはあり得ないかな。EUだけじゃなく、カリフォルニアニューヨークEVに行ってるし。というより、世界中EVに行ってるし。

なにより、トヨタ自工会EVシフトに反発した結果、投資が遅れに遅れて勝負に参加できない日本車メーカーから市場シェアを奪える大チャンスなんだよ?

欧米政府がそのチャンスを逃すような決定するわけないじゃん。

anond:20221026171933

ワイは急進派と噂の寺師研がテスラにも勝てるEVを作って全方位派の豊田章男を討ち取った直後、EUが「やっぱe-fuel水素かな?」と梯子を外されてやっぱ章男が正しかったんやーってなって終わって欲しい

二転三転するストーリーの方がおもろいからな

EVなんて簡単

HV技術があるトヨタならすぐできる!そもそもEVなんて流行らないからやらなくていい!全てEVというのは間違い!EV時代なんて来ない!これから水素エンジンだ!EVも本気だけど水素も本気!全方位戦略


とか言ってたら、EVですでに追いつけないくらい差がついてるのウケるロイターニュース面白すぎてご飯が美味しいです。

しかし、これもう客観的に見て手遅れじゃないか?現状を簡単にまとめるとこれだろ?↓


本気で作ったEV専用のe-TNGAプラットフォーム

実はガソリン車と混流生産するためのなんちゃってEV専用でした

から現代のIoniq 5よりも性能低いです

もちろんAriya にも負けます

Tesla 相手だと勝負にもなりません

e-TNGAは性能だけじゃなく製造コスト利益率も低いです

新しいプラットフォームを作らないといけないか

現在検討中です

新しいプラットフォームに3年、車体に2年かかります

最短で5年かかります

最短で2027年です

から5年間、既にオワコン勝負にならないe-TNGAしかありません

anond:20221026120412

それはね、FCVを作ってはみたものの、世界中水素インフラの整備が全く進んでなくて、現状はどうにか水素ステーション網が構築できている韓国日本しか市場がないからです。ちなみにNEXOの2022年輸出実績は2022年の1〜4月計で57台な。ほぼ日本向け。

その日本ですら、3大都市圏以外だと県に1つ2つ程度しか水素ステーションがない。東北だと山形とか岩手とか、未だに水素ステーションないからね。東京だって13ヶ所しかない。トヨタお膝元の愛知だけで25ヶ所設置して見た目の数を稼いでるんだよ。

しかも大半が営業時間が短く、週休2日制。夜7時とか土日には入れられない。ひどいことに、なんと週1日に2時間だけしかやってない(つまり、ほぼアリバイ的な営業実態しかない)水素ステーションも結構ある。友人がMIRAI乗ってるけど、こんなありさまだから迂闊に遠乗りできないし、水素が残り半分になったらすぐ入れに行くっつってる。そういう感じ。こんなんで普通カスタマーFCV買えるわけないでしょ。ホンダがクラリティやめるのも当然。

ちなみに日韓FCVが何とか売上を作れてるのは、韓国では価格50%が、日本では最大250万円が、政府助成されてるからです。技術的要素の問題で、FCV乗用車は未だに乗り出し500万円以下の価格で作れていないし、今のパッケージより小さくすることもできない。そうこうしてるうちにEVはどんどん低価格化し、高級車だけでなく普及価格帯の軽自動車バストラックへと市場を拡げてる。

トヨタだろうがヒュンデだろうがBMWだろうが、ダメなもんはダメなんよ。ちなみにヒュンデの初代FCV発売(ツーソン)はトヨタMIRAIより前だからな。別にFCV市場性を感じたか後出しでこの分野に乗り込んで来たとかじゃない。もう次世代の主流にはなり得ないことが見えてきた既存事業を、サンクコストになることも覚悟で、損切りせずにズルズル続けてるだけ。

そんなことはヒュンデのNEXOとICONIQ5を比べて見れば一目瞭然でしょ。いまのヒュンデの最新のデザイン言語踏襲してるのがどちらか。インフォシステム先進なのはどちらか。値段が安いのはどちらか。もうFCVはほぼオワコンなんよ。

anond:20221025114941

当然だけど、地中の石油燃料タンクを気密化して圧縮水素タンクにできるわけではないので、転用はできない。単に立地を使えるというだけ。めちゃめちゃ金かけて、分子が小さく透過性の高い水素気体を封入できる高圧圧縮水素タンクを、おそらく地上に設置することになる。あと、高圧ガス保安法の絡みがあるので、保安基準を緩めなければセルフは無理。

あと水素幻想持ってる人達に考えてほしいのが、水素を作るうえでCO2排出がなく、技術的に確立されてる方法は、現時点ではグリーン水素電気エネルギーで作る水素しかない、ということ。ブルー水素化石燃料の改質で作る水素)は、いまだに高効率炭素回収技術確立してないし、そもそも化石燃料自体の枯渇問題については抜本的解決をもたらさない。言い換えると、水素というのは電力が形を変えた二次エネルギーキャリアなのね。

で、FCV場合は、どこかのプラント電気を使って水素を作って、それを水素ステーションに運んで、FCV車に注いで、車の中で燃料電池に通して、電気を作って、モーターで走る。もっと抽象化して言えば、電気から別のエネルギーキャリアを作って、動かして、末端でそれを電気に戻して、モーターを廻す。つまりFCVというのは、本質的には「EV燃料電池と高圧水素タンクをくっつけたクルマ」なの。多段階のエネルギー変換を、しかも途中で運搬や貯蔵という非効率プロセスを挟んで、クルマ側の要素技術を増やしてでかくして、何とかやろうとしてるわけ。こんなのエネルギー採算的に成り立つわけないんだよ。

もうひとつ話題に出てた水素エンジン車は、はっきりいってFCVよりさらに将来性がない。実用的民生車としては実現不可能。なぜなら、水素エネルギーキャリアとしての効率がめちゃめちゃ悪いから。詳しくは以下で書いた。https://anond.hatelabo.jp/20210827145742

2022-10-25

モヒカン行為は、その行為のものによっていずれ自滅するだろう

きょうEV関係レスバしたんだけどさ

レスバで楽しかった、ありがとう」って正直に書いたら「死ね」って書かれたんだよ

いくら中国EVトヨタ戦争売ってて必死とはいえモヒカンが使う言葉を書いたらそっちの負けなんだよね

必死すぎるというかさ

こっちとしてはレスバに勝つとか負けるとかどうでもよくて、そういうのにこだわった末に攻撃的な言葉を書いた時点で勝手に負けてる」んだよね

逆説的ながらレスバでも勝ったし、水素自動車でもチャ〇ナボカンEVに勝つだろうと確信した

同じことが国家運営でもいえるんじゃないかな?

アマ〇ンでゴミを売る手法やその他の「世界治安を悪くする行為」=モヒカン行為は、その行為のものによっていずれ自滅するだろう

anond:20221025122510

意見が違うとしたら、水素自動車は「技術の発達で管理難易度が下がる」が当てはまる分野なのかそうでないのか、その見解の違いってことだよ。

「いきなり関係ない話始めた」とか「IT自動車区別がつかないのか」とかのレベルの低い話じゃなくて、そういう本質の話ができるようになるといいね

anond:20221025120745

2030年FCVは既に普及開始

水素エンジンは量産体制に向けた最終段階って感じ

仕様も固まって設備投資フェーズになってるだろうね

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