はてなキーワード: パスワードとは
去年の大晦日に「メモアプリの知見を貸してほしい」という増田を書いた者です。750超のブックマークと注目をいただきまして大変感謝しています。
https://anond.hatelabo.jp/20221230142549
あれから半年経過してみて自分の使うメモアプリが定まってきただけでなく、メモの意識およびスタイルに変革が生じました。これを、皆さんからお借りできた知見の「お返し」としてご報告したいと思います。
「中身に興味無いけどブコメしたいからブクマした」という人は、簡単に作れそうな激辛料理を教えてください。最近自炊が楽しいもので…中華ばっかりですが。
「うるせー経緯は良いから何に落ち着いたのかだけ簡潔に教えろ」という方は、「asdf」「あsdf」「あかさ」でページ内検索してください。
ブコメは270件、増田のトラバは50件と膨大なアドバイスや激辛スナック情報を頂いて、まずは発見がありました。
ある人が「タラタラしてんじゃね〜よ は激辛?」と聞いてきた折に「自分は激辛とは思ってないけども〜略」という返答をしたのですが、同じことがメモにも言えることに気がついたのです。これはメモ?それとも他の人にとっては違う?
私の以前の認識では「私的で体裁の整っていない文書は文量問わず例外なく全部メモ」と思っていました。そんな意識では提案されたもの(勧めてもらったものは余すことなく試しました!)を実際に触っても帯に短し襷に長し。要件定義に不足があったのですから無理もありません。
1. 要件が済んだら破棄されるもの(実例:買い物メモ、日程が過ぎた忘れ物チェックメモ)
2. 要件が済んでも備忘録として残しておく価値があると感じるもの(実例:スーパーの安売り曜日情報、激辛スナックリスト、ロックマンXのパスワード)
3. 2.の体裁を後から整えたくなったもの(実例: 読書メモ、アニメ感想メモ)
提案してもらったアプリおよびサービスが、以上の3タイプに対してどれくらい適性があるのかを確かめることにしたのです。全てに対応したオールインワンでスッキリとしたアプリがあれば、学習コスト的にも理想的ですからね。
そんな理想郷はなかった。
1-3全てを1つのアプリケーションが管理するというのは、私にとっては文書の混沌を意味します。たとえデータだから実体がないとしても(電磁気的にはありますが…)、タグで分けられるとしても、付箋・ペライチ・ノートが混在するような収納を許せる器量が自分にはありませんでした。
メモはメモであるべきで、後付で構造が生まれたものはメモではないと確信し、3の隔離の必要性を認識しました。これもうわかんねぇな
1-3で共通した要求は「PC/スマホで編集できる手段がある」「データの共有が端末間でできること」。そして3にのみ「目次機能を始めとした文書的機能」が要求されていることがわかりました。
1-2は最早ToDoリストで良さそうなミニマルさ、3には編集機能にリッチさが欲しい雰囲気になりました。
絞り込みがスムーズになりそうです。
1-2の選定は数ヶ月にわたり苦悩しました。前述の要求でGoogle KeepとOneNoteの二大巨頭に即刻絞り込まれましたが出来がどちらも良く、最終的にGoogle Keepを選んだ理由が「前からちょいちょい使ってたから…」しかありませんでした。それくらいOneNoteの出来も本当に良かったです。
私がメモアプリを勧める立場になったら、この2つのうち好きなほうで良いんじゃない?と言うことでしょう。あまり面白みの無い結論かもしれません。
3はメモではなく、もはやノートと呼んで差し支えのないものに昇華しました。従って、原題である「メモアプリ」からは少し枝分かれというか、切り離した話題になります。
ここでかち合うことになったのがNotionとObsidianです。
Notionは複数人で共有できたり権限管理もあったりで組織で使う分にはかなり強力なアプリであることは実感できました。今回は「私的な文書」を取り扱うわけですが、それでも私はConfluenceの使用経験もあるので「こういうの便利だったんでわかるわかる」という箇所が多かったです。
とは言え他のコメントにあったように「使いこなせている感じがしない」気持ちについては強く共感できるものがありました。Obsidianも多機能にできるのですが、それはプラグインによるもので自分の選択の結果として多機能になるのです。学習コストと関わるところですが、「ある機能が欲しくなってそれが実現できることに気づいたので学習する」(Obsidian)のと「『こういう機能がある』と最初から使うかもわからない機能の存在を脳の片隅に置かれる」(Notion)のでは私は前者を好む人間です。探検好きなので。
あ、誤解のないように記しておきますが今回の模索は個人のメモをとる分の話です。友人や組織の仲間とのやりとりではNotionを使っています。あまり使いこなせてはいませんが…。
Obsidianのデータ共有については課金しているので問題ありませんが、そのあたりに抵抗があるならば…実体はmdファイルなので自分でバックアップを取る感じですかね…?
そんなわけで、減点方式的ではありますがObisidianに落ち着きました。
メモはGoogle Keepになりました
メモをノートにレベルアップさせるときはObsidianを使っています
一応はてなブログもあるからそこに書いても良かったんですが以前が増田だったので報告も増田でやるのが筋だろうと思い、またここに失礼させていただきました。
アプリを2つ使うことになろうとは思っていませんでしたし、おそらくコメントを下さった方もこういうオチになるとは思ってなかったんじゃないかということで、経過報告と面白い報告を兼ねていることを願っています。
メモの定義がしっかり定まっていなかったために(おかげで?)多様な提案をいただく結果となりましたが、片っ端からアクセス、インストールして試しました。しっかり自分の糧となっています、感謝しきれません。
あっそうだ。メモアプリに興味もなく、激辛スナックを食べられない皆様には2023年の抱負を書いていただきましたが、経過はいかがですか?順調でしょうか?
謎の風習とかじゃなくてですね
さまざまな不祥事で悪名高いデジタル改革担当大臣平井卓也が2020年11月に廃止を宣言しとるんですわ
IT音痴の日本政府ですらとっくに廃止してるPPAPをまだ続けてて廃止された事実すら知らないって日本の民間企業のITリテラシー低すぎじゃないかと
まず私から、自動暗号化ZIPファイルの廃止について報告します。以前お話ししたとおり、アイデアボックスで投票数が第1位であった自動暗号化ZIPファイルの廃止については、先週17日の会見で、内閣府、内閣官房で廃止する方向で検討を進めているとお話ししましたが、明後日26日に廃止をする予定ということになりました。明後日からということですね。内閣府、内閣官房で採用していたZIPファイル送付と同じ経路でパスワードを自動で送る方式は、セキュリティ対策の観点からも、受け取る側の利便性の観点からも、適切なものではないと考えています。
あれなんなんすかね。
ファイルを添付したメールは安全に届いたけれども、パスワードを書いたメールはハッキングされてしまった(またはその逆)というパターンを想定しているんだろうけど、一方が盗み見されてたらほぼ100パーもう一方も読まれてるはず。
もうやめません?
…という話はネット上で腐るほどされていて、もうやめようという意見が優勢だと思うけど、いまだになくならない。
その理由は、
(1)従来のやり方を変更し、新しいやり方を提案して、浸透させるために要する労力(ITに疎い上司、同僚などに説明し、説得する作業など)が計り知れず、躊躇する
(2)万が一何かの間違いで何かトラブったときに、対策してなかったのかと責任を問われてしまうことを(過剰に)恐れてやめられない
(3)自分は気にならないけど、送り先は気にする人かもしれず、別メールで送らないと問題となってしまう可能性があってやめられない
あたりだろうか。
結局、セキュリティ上の理由ではなく、「一旦定着したやり方に思考停止で乗っかってる方が楽」というに尽きる。
これどうやったらなくせるんだろうね?
ミライロIDっていう障害者手帳アプリがあるんだけど、アカウントのパスワード文字列にバックスラッシュが含まれるとエラーを吐くんだよね 使用できない文字が含まれていますとかではなく、通信に失敗しましたって感じの
たぶんエスケープ処理がうまくいってないんだと思う。
パスワードは定期的に変更してください
尚且つ登録確認画面でパスワードまで確認させてもらえるとは思わなかった
重大なアカウントではないといってもまさか令和の新規サービスでという気持ち
そのうえでライブラリの更新履歴が2001年止まりなのはもう不安要素以外の何物でもないでしょ
配布サイト消えちゃったよ
でもすでに165件も70件も登録されてるの怖すぎ
こないだもみんな利用規約は納得ずくで登録したのかと思いきや読んでなかっただけだったし
重大なアカウントじゃないとはいえ今時16字未満のパスワードには不安になろうな
30代男。
10年以上前の話、他人のGoogleアカウントの検索履歴を見て興奮していた。
当時、よく大学のサークルや部活なんかがGoogleのPicasa(今はない)を写真を共有するのに使っていて、IDとパスを無造作にサイトや掲示板に書き込んでログインして見てくださいねーってやっていた。
最初はサークルのサイトを漁ってそういうのを見つけて、海とかプールで女子大生が水着になってる写真を収集しておかずにしてたんだけど、ある時PicasaとGoogleアカウントは紐づけられているから、誰かがログインしたままGoogleで何かを検索したらweb履歴からその内容を見ることができるということに気づいた。
盗んだパスワードではなく、自ら全世界に大公開してくれているパスワードなので不正ログインにはならないはず。(ならないよね?なってても時効だと思うけど)
もちろん誰の履歴なのかなんてわからないから想像するしかないんだけど、検索ワードからなんとなく推測することはできた。
女性向けの服のブランドのサイトがたくさん並んでたら女子。一気にテンションが上がる。
で、エロの話。
前述のように女の子の履歴であるとわかったところで見ていくと、明らかにその子がオナニーのおかずにしているであろう検索ワードが見れることがある。
女性向けのアダルトサイトとか、エロ動画のサンプル動画を集めたサイトとか(サンプルっていうのが慣れてない女子っぽい)、BLサイトとか。
これを発見できたら脳汁が出まくり(我慢汁も出まくり)、嘘みたいに興奮して、それだけでおかずにできた。
基本的に、履歴はそのアカウントからログアウトしない限りずっと蓄積されていく。
だから、巡回先みたいなのがいくつもあって、日々いろんなアカウントのログインとログアウトを繰り返しては顔も知らない女の子たちの検索履歴を拝見していた。
そうすると段々行動パターンもなんとなく見えてくる。
とある子は大体夜の20時くらいからネットサーフィンを始めて、アパレルのサイトを巡回した後にエロサイトに移動、30分くらいおかずを物色した形跡が続き、21時くらいに履歴が途切れる(=この時間くらいに果てたんだろう。)
たまに、リアルタイムで検索履歴が積みあがっているところに遭遇して、どこかの女の子が今まさにエロサイトを巡回してオナニーしているんだなーというのを感じて感慨深くなったりもした。
エロサイトだけじゃなくて、「胸 小さい」「胸 マッサージ 巨乳」みたいなのとか、「彼氏 ちんちん 大きい 入らない」みたいな、絶対人には知られたくないだろうなと思えるような悩みやコンプレックスの検索履歴を見ることもできて、これも興奮した。
その後、Googleもいろいろログイン方法を進化させていき、今では2段階認証とかが必要になったからもうできなくなっているはず。
そもそもインスタができてパスワードでアルバム共有っていう風習もみなくなった(Picasaは消滅してGoogleフォトに統合された)
というわけで、気持ち悪すぎる覗きが趣味な変態の思い出話でした。
書きながら思い出してまた興奮してきたな。
TLDR: ドワンゴCOOくりたしげたか氏がドワンゴ従業員のツイートを削除させたことに、強く不快な思いをしたことを正式に表明します。
・何が起こったのか?
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/09/news195.html
ドワンゴの栗田穣崇COOは5月9日、従業員がSNSでクリエイターを揶揄(やゆ)するような発言をしていたとして謝罪した。
「クリエイターへの配慮に欠けた発言であり、対象従業員に厳重注意の上ツイートの削除を行った。責任者として深くおわびする」(栗田COO)
問題の発言は、画像生成AIを巡る議論に関するもの。クリエイターがSNSに投稿した「長年の努力をAIに盗まれたような気分」という趣旨のコメントに対し、
注意を受けた従業員は「50m走を10秒未満で走るのに10年かかったところ、電動スクーターに乗る人に数分で超えられた、と言っているのと同じ」
くりたしげたか氏(栗田穣崇COO) のこの件に関するツイート
【お詫び】ドワンゴ従業員によるクリエイターの方の発言を揶揄するような引用ツイートを確認しました。
クリエイターの方々への配慮に欠けた発言であり、対象従業員に厳重注意の上ツイートの削除を行いました。
またドワンゴは退職者のブログ(元記事は実質削除されているためWayback Machine のリンクを貼る)によると、過去にも同じように従業員のSNS上での投稿を削除させたことがある。
https://web.archive.org/web/20151003063933/https://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611
1つはドワンゴがフィーチャーフォン向けに提供していたツイットビームというツイッタークライアントサービスにまつわるもので、
このサービスの利用開始にあたって、twitterのIDとパスワードを入力させるようになっていました。
これに対して新卒のK君がtwitterで「ドワンゴという会社はtwitterのIDとパスワードを預けるに足る信用を持つ会社なのか」
という趣旨のツイートをしたところ、即座に偉い人を連れたプランナーに詰め寄られ有無を言わさずツイートを消すことを
強要されるということがありました。
くりたしげたか氏 のツイートを見た時にはどんな騒ぎがあったのかわからなかったが、5分くらいして一つ昼間に見かけたツイートで思い当たる節があったことに気がついた、そのため当該従業員のアカウントのタイムラインを見に行ったら、昼間見かけたツイートが見当たらなくなっており、他のツイッターアカウントからのリプライツリーを探り、ITMediaの記事を読んだところ正解だった。
当該ツイートは確かに画像生成AIに不安感を感じるイラストレーターの投稿を揶揄するものであった(個人的見解としては少しからかった程度)が、削除しなければいけないほどの内容とも思えない。(例えばこの内容は 誹謗中傷・公序良俗に反する内容・著作権侵害・NDA違反 などではない)
そのためドワンゴが当該ツイートの削除を求めるのは明らかな越権行為であると感じ、実際にツイートが削除されていることを確認したため、今後ドワンゴに倣ってこのような自由な意見表明を制限する事例が多数出現するのかもしれないと思うと、大変不快な思いをした。
また くりたしげたか氏の当該ツイートにはこの対応に賛同するリプライがいくつか見受けられており(リプライツリーのほとんどは偶然重なった氏の誕生日を祝っている投稿だが)、当該ツイートの内容よりも、この対応に対して不快感を覚えたことを第三者が表明しなければ大変まずいのではないかと思い筆をとった。
私はドワンゴのサービス、特にニコニコ動画は今でもプレミアム会員に入っているし、ニコニコチャンネルの有料会員も合計9つ(すべて声優番組だが)入っているので、ソーシャルゲームほどではないがそこそこの課金ユーザーであり、今までくりたしげたか氏 が行ったいくつかの行動は割と好感が持てるものだったので、こういった対応を従業員に行ったことに"大変" 驚いている。