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2020-01-01

テッド・チャン 息吹

テッド・チャン作品を初めて読んだのはもうだいぶ前になる。十数年前、おそらく大学生のころだ。自分は暇さえあれば本を読むといったタイプ人間で、そのころSFというジャンルにそこそこ興味がった。理系だったのもあって科学的な設定に興味をひかれたんだと思う。グレッグ・イーガンといった当時新しく出てきた作家に加え、アイザック・アシモフシリーズアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」、ジョージ・オーウェルの「1984」といった古典SFもすきだった。そんな中、ネット記事テッド・チャンという新人作家がいることを知った。まだ一冊しか本を出していないが、すこぶる評判がいいらしい。短編集ということで読みやすそうだとも思い、さっそくアマゾンで注文した。もうだいぶ前のことだし、大まかなストーリーも忘れてしまったが、確かにその本が面白かったことは心に残っていた。

時は変わって昨日、つまり2019年大晦日年末年始一人暮らしの自宅で過ごすことにしているのでありあまる時間があった。昔と違ってここしばらくは本をあまり読めないでいた。ネットサーフィンでとりとめもなく文字を追う行為読書の代わりになっていたのかもしれない。そんな中、テッド・チャンの第二作目「息吹」が最近発売されたことを知った。十数年たってようやく新作が出たことに驚いたが、過去作品にたいしていい印象を持っていたこともあり、Kindle版を購入してすぐに読み始めた。

前作と同様、「息吹」も短編集であり、9作品がおさめられている。ラフ感想をいうならどの作品面白かったが、順番的には本の最後位置する「不安自由めまい」について語りたい。量子論でいうところの観測による確率の揺らぎによる並行世界存在し、その並行世界自分と今いる自分とで会話ができる装置があるとしたらどうなるだろうか、という話だ。ただし、よくあるパラレルワールドものの話と違うのは、並行世界と今いる世界の差が限定されている点だ。「プリズム」という装置を介して並行世界通信できるのだが、「プリズム」を初めて起動した瞬間に世界分岐する。「プリズム」は最近普及してきたテクノロジーのため、長くても数年前に分岐した並行世界しか通信できない。量子的な効果ランダムノイズとして作用現実世界並行世界を異なるものにするが、数年間というのはノイズが大きな差異を生むにはあまりにも短く、基本的には細かなディテールが変わるのみとなる。では「プリズム」のご利益は何かというと、人は「プリズム」を介して過去自分決断を振り返ることができることだ。例えば、今後悔しているような決断過去に行っていたとしたら「プリズム」で並行世界を眺めてみるといい。もしその決断ノイズ的なもの、つまり一時の気の迷いで行ってしまったものなら並行世界自分はそのような決断はしておらず、したがって後悔もない可能性が高い。一方、その決断運命的なものだった場合、つまり自分ひとりの力では変えることができなかったことの場合並行世界でも同じように決断して同じように後悔しているか、あるいは違う決断をしたけれども結局は同じ結果に収束し、似たような後悔をしているかもしれない。

作品はこのコンセプトをもとに、アウトサイダー雰囲気もつプリズム販売員ナットプリズム中毒者の面倒をみるカウンセラーデイナの物語を描いている。ナットはもと薬物中毒者であり、恵まれない子供時代経験があった。現在は堅気の職についているが上司命令犯罪に近い行為に関わってしまう。その過程ナット自分が悪の道を運命づけられているのかと、悩みを持つようになる。一方デイナは誰からも信用を勝ち取るような立派な人で、充実した仕事生活を送っている。しかし、デイナにも後悔するような、トラウマチックな出来事があった。

最初二人の物語独立して進んでいくが、あるところで相互作用しはじめる。ネタバレを防ぐため詳細はぼやかすが、ナットはデイナに影響されて運命を乗り越えようとし、またナットはその決意としてデイナに贈り物をする。

自分は、その贈り物がとても意外なものだったので驚いたが、読み進めてその意味が分かった時、心を大きく揺さぶられて、泣いた。体が震えながら、涙が何滴も流れた。本の登場人物であることを忘れて、ナットとデイナに心から感情移入した。前に本を読んで泣いたのはいつだろう。下手したら10年も前かもしれない。

本当はもっと語りたいのだが、未消化のため今はこれ以上のことは言語化できない。このような読書体験ができたことに感謝し、感想文を終えたい。

2019-12-29

薬物中毒者のためのマイルド刑務所

刑務所みたいな施設なんだけど、日中の出入りは自由で、夜間だけそこに宿泊する。

尿検査は週一回。

薬物使用が発覚した時点でしばらく収監される。

みたいなのがあると良いと思う。

2019-11-27

anond:20191127174804

薬物中毒者の脳は

ドラッグ我慢すれば、報酬5貰えます

ドラッグをやれば、報酬5000貰えます

という状態になっていて、いくら自由意志が発動しても、ドラッグをやる方をついつい選んでしまう。

これが本当に自由意志と言えるのは分からないでしょう。

から田代病気だという扱いで、病気から自由意志ドラッグを選んだんじゃない・・と

考える人が多いです。

2019-11-09

anond:20190626224519

232

134日目

薬物中毒者共が少しでも惨めに死んでくれることを願う、合法のものならなおさら

2019-07-30

向精神薬飲んでるやつって薬物中毒者だよな

それを認める所が本当のスタートラインなのに、大抵の人間は横道からレースに入り込み、いつか自分がゴールを踏めると信じて路頭に迷う。

終わりなきレースの始まりだと知って、それでなおスタートを切った人間けが走るべき道なのに。

2019-06-16

anond:20190616010822

アルコール酩酊薬物中毒者まりジャンキー妄想フィクションで相当美化されてるし、なんならセックスもそんな興奮したり汁がじゃぶじゃぶでるほどでもない、目が潰れるほど泣いたって涙はそんなに出てない

普通で平均的な人間イメージが誇張するマスコミ底上げされてるだけだ

本当に酩酊できるやつは中島らもみたいにアル中になって死んじゃう

それはたまたまそういう耐性があっただけだ

2018-10-22

駅伝」はポリコレ的に限界から放送禁止にすべきだろうな

距離日常的に走ってる人ならよく分かると思うけど、基本的に長距離ランナーってマゾヒストなのよ。

自分いじめることが大好きなんだ。

それと、脳内麻薬ね。辛くても速度を下げずに走ってると、ドバド脳内麻薬が出ちゃうわけ。

合法的薬物中毒者みたいなもんだ。

さらに、「こんなに頑張っている自分て偉い! 健気! 美しい!」って自己陶酔世界ですよ。

そりゃ、這ってでもタスキをつなごう!となってしまうわね。

感動!とかじゃなく、キモいマゾヒストたちの共演、これがマラソンだし、駅伝なのよ。

マラソンは、まだいい。自分で走るのやめれば終わるから

けど、どうよ。駅伝

タスキを渡す相手がいるわけで、そりゃ、止められないさ。

マゾヒストで薬物中毒自己陶酔野郎ですもの

子ども教育によくないよね。

2018-08-21

違法薬物中毒者通報してもなぜ警察は捕まえない?

薬中の家族たちが家で暴れてて何度警察を呼んでも、臨場した時点で大人しくしてれば「また何か命にかかわるようなことがあったら呼んでください。今は捕まえられないので。」と言われてしまう。この間は職質で捕まって勾留されて陽性反応まで出たのに釈放されて来た。自助グループなんて本人に意志がなければ意味がない。入院だって金がかかる。出ていかせることすらできない。そいつらを捨てて引っ越すにしても、相当な金がかかる。薬中のせいで死ぬような目に何度も遭っているのに、なんで捕まえてくれないんだろう。やっぱり薬中ごとき税金刑務所生活をさせるのは贅沢だからだろうか。死んでくれさえすればそれで済むのになんで死なないのか。

2018-08-01

夏休み子ども科学電話相談の好きなところ

はじめに

結論から言うと、夏休み子ども科学電話相談を聞いたことがない人はぜひ1度聞いてみてほしい。

リアルタイムで聞けない場合期間限定だが配信サービスがある。

NHKラジオ らじる★らじる

https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/corners.html?p=2039

有志がtwitterでの反応をトゥゲッターにまとめてくれているので、それを流し読みして気になるところだけでも構わない。

ちなみに、今年現時点でのオススメ回は7/31である。多くは語らないがいわゆる神回なのでチェックしてみてほしい。

この番組のいいところは沢山あって、大人が聞いても勉強になるし、こどもの声に癒されるし、コミュニケーションの難しさついて考える機会にもなる。

ここから先は、個人的に好きな聞きどころをいくつか挙げていく。

未就学児とわかった瞬間の緊張感

番組質問者の年齢の上限は中学3年生だが、下限は「会話が成り立つかどうか」だそうだ。そのため、小学校入学前のおともだちが質問することもある。回答者は絵もジェスチャーも使えず顔も見えない中、会話だけで未就学児に理解させる説明をしなくてはならないのである先生方はなまじ専門知識があるので、用語を言い換えたり前提知識確認をしたりとても苦労して対応する。まぁそういう工夫はどんな年齢相手でもするだろうが、未就学児は質問内容もぶっ飛んでるものが多く、殊更ドキドキハハラさせてくるのである。そしていつの間にかそれがクセになってくるのだ。

アナウンサー「何歳ですかー?」

おともだち「 よん さい です 」

…この瞬間の緊張感、ぜひ実際に味わってみてほしい。

異種学者コラボレーション

今年は、「昆虫」、「天文宇宙」、「植物」、「動物」、「科学」、「鳥」、「水中の生物」、「恐竜」、「心と体」、「ロボットAI」の10ジャンル、合計20名の先生方が参加している。1日に4ジャンル(4名)の回答者が集うため、時には質問と異なるジャンル先生が補足したり乱入したりすることがある。

特によく見られるのが、恐竜小林快次先生と鳥の川上和人先生のやり取りである(というか小林先生川上先生をよく召喚する)。恐竜が生き残り進化したのが鳥、という深い関係性をもつ両者だが、それぞれ「小林:鳥は恐竜(恐竜のくくりの中に鳥がいる)」「川上恐竜は鳥(鳥のくくりの中に恐竜がいる)」と微妙に食い違う主張をしており、時おり静かに火花を散らしている。※もちろんガチのバトルではないことは実際の様子を聞けば明白だ。むしろ人達も楽しんでやっていると思う。

ネット上ではダイナソー小林」「バード川上」と愛称で呼ばれることもあり個々でも人気が高いお二方だが、組み合わさることにより生まれる軽妙なやり取りの面白さはまさに化学反応である

ダイナソー小林vsバード川上だけではない。例えば7/31昆虫動物恐竜、鳥という生物学系ジャンルが揃っていたためか、1つの質問に対して4人全員がリレー形式で回答するといったことが2回も発生した。異なる観点からの回答によって理解は更に深まり、聞いていて満足感が凄まじいことになる。「これだから夏休み子ども科学電話相談はやめらんねぇぜ…」という薬物中毒者のような感想が浮かぶのも無理はない。

宇宙ヤバイ

天文宇宙質問は往々にして規模がデカい。何億年、何億光年かい単位が飛び交う。数万kmなんてすげぇ近い距離に思えてくるし。これが昆虫や鳥など日常的で身近な質問の合間に急にぶっこまれるので、聞いているとだんだん壮大な宇宙に放り出されたような、時空の狭間に取り残されたような、不思議感覚になる。そして最終的な感想として出てくるのが「宇宙ヤバイ」なのである

回答者先生方が総じて天文愛に満ち満ちているところもいい。もちろん他ジャンル先生方もそうなのだが、特に天文質問を聞いていると、「好きなことを語る人ってとても魅力的だなぁ」と感じることがとても多いのだ。要はめっちゃ楽しそうにしゃべる。なんだかよくわからんこちらも楽しくなってくる。癒しである

このように、天文宇宙質問では不意打ちの非日常感とヒーリング効果を同時に味わえる。おすすめだ。

おわりに

今回は取り急ぎ私が個人的に好きでたまらないところを挙げたが、この番組の魅力は他にも沢山ある。たまに出現する各種ガチ勢のおともだち(主に恐竜)、鼻息でのお返事(ブフーブフー)、おともだちのレスポンスがいいとき先生テンションの上がり具合、時おり感じる近くにいるご家族の気配、植物田中先生によるコールアンドレスポンス(言うてみて)、MCアナウンサーの圧のある「さようなら」などなど、聞きどころは山ほどあってとても紹介しきれない。何を楽しみに聞くかも人それぞれあるだろう。ぜひ、実際に聞いてみて、自分ならではの楽しみ方を見つけてみてください。わかったかな?今日はどうもありがとうさようならー。さようならー。

2018-06-05

皮膚むしり症がやめられない

どうしたらいいんだ。

やめたいやめたい思っているのにもう数年経った…。

何もしてない時、じんわり頭皮が痛い。

なのに、気がつけばかさぶたを剥がししまう。

・不潔だ →わかってるけど理性では止められない

・回数減らす →無理

・変わりの癖をつける →「自分の体で」「適度な刺激」「達成感」「何回でもしていい」なんてものが他にみつからない

・気がついたら手を握る →そう思うよりも前にかさぶたに手が伸びてる

…どうしたらいいんでしょう。

薬物中毒者の人は、輪ゴムのはじく刺激で我に返る、と聞きましたがそれができてるならすごいって思う。

依存状態に入ってるこの癖、どうしたらいいの…。

だれか助けて…。

借金玉さん(id:syakkin_dama)ならこの対処法わかる…?

(かさぶ剥がし脳内でアレな物質でてるんだろうなって思ってる。)

2018-03-02

anond:20180301234751

そういう見方をしてもいいと思うけど、一つのショーとして、医療費の使い方への問題提起として見てもいいでしょ。

そもそもクロちゃんが高ストレスで病んでるっていうことは、あなた思い込みだし。

自分場合は、あれを見て、人様に迷惑かけないように、社会的な生き物として、ちゃん自分を律しないといけない、って、すごく思わされたし、ある意味、すごくいいショーだったと思う。

薬物中毒者と比べちゃいけないけど、糖質とか、タバコとか、酒なんて、リーガルドラックみたいなもんだから自分コントロール必要

少なくとも、その努力をすることが、社会保障システムの中に生きる人の義務だし、それが崩壊すると、モラルハザードが起きて、社会コストがめちゃ高くつく。今の日本には、そんな余裕はない。

もちろん、彼が被害者可能性もあるし、だからクロちゃんを責めるわけじゃないけど、そういうサンプルを見せてくれた番組

2018-02-01

anond:20180201060233

相当頭が疲れてるんだろう。

ましてやこんな自分ダメだと考えること自体が疲れる行為だしな。

かなり鬱くさい。周りが病院にいけというが、俺もそう思う。

それすらもできないのなら、まずは、深呼吸と、頭の方に行く血流、脈動に意識を集中する習慣をつけろ。

根本的に頭に酸素栄養分が足りてないんだと思う。

マインドフルネス瞑想というものの応用だ。

あれは本質的に脳疲労の低減だと思う。

久賀谷亮「世界エリートがやっている最高の休息法」がおすすめ

他にマインドフルネスの本は図書館に今どきいっぱいある。

ビタミンCサプリガバガバとれ。かむかむレモンとかだったら大体のスーパーでもうってると思う。

で、そうやって落ち着いてきたら病院だというのだが、どうでもいいところをどうでもいいと切り分けて、どうでもいいところはどうでもいいと思うように変えていくべき。

「こう思われたい」「こうでないとならない」というのは仏教で慢の感情と言って、それまた苦しむ要因なんだ。

特に今だいぶ頭が働かなくなって、体も動かない。こうあるべきとの差が大きくて苦しんでるんだろう。

人間そういうものだと思って、できるところからやっていったほうがいい。

小池龍之介「平常心のレッスン」おすすめ

最後に、今、霊感商法新興宗教自己啓発セミナーには絶対行くな。このへんのは本だけで十分だ。

しろ霊感商法などってのは上記の「こう思われたい」というのを全面的に認めておだてる

あなたみたいな苦しんでる人は完全な鴨で、落とすマニュアルは完備している。

あなたは「一切何も」悪くない。先祖霊障だとかを原因だという。金だけだして、その人の本質を全く変えない。

周りの嫌われる要素はそのままだ。

霊感商法などは不幸を煽って金をせびるだけの存在からな。

自己憐憫も実は快感だ。自己憐憫という一時の快楽に浸って永久に苦しむ薬物中毒者みたいな存在になる。

2017-12-05

意識(だけ)高い系」はあらゆる分野において「邪魔しかない」

これは趣味においても仕事においても一緒だ。

ある分野の仕事無駄に手間を増やすのはその多くが意識(だけ)高い系であり、ある分野の趣味において新規参入を妨げつつ古参同類扱いされたくなくなり逃げていく状態を作るのも意識(だけ)高い系である

意識(だけ)が高い事によってメリット享受するのは本人だけであり、それもその人の人生全体で見れば一時的ものだ。

意識(だけ)が高い生活を続けたことで最終的に幸福になった人間ほとんどいない。

本人が気づいているかどうかは別として意識(だけ)を高め続ける限り確実に人生は暗がりへと転落していっているのである

これはまるで麻薬のようなものだ。

それも粗悪な方法製造された麻薬だ。

酒で言えばメチルアルコールの如き存在である

そんな毒を何故好き好んで己の中に溜め込もうとする物がいるのか、それはこの毒によって生み出される不幸が表面に出るのに時間がかかるからだ。

意識(だけ)高い人間のメッキは意外と剥がれにくい。

そして剥がされてもすぐに再生してしまう。

人が意識(だけ)を高める時に巻き起こる一時的幸福人生においては短くとも主観的には長続きする。

時には10年や20年もの間夢見心地のまま生きることすら出来る。

だが、その夢からふと醒めた時に残るのは何もないままに恥ずべき過去ばかりが積み上がった自分である

そこから抜け出る方法として再び人生を積み上げるよりも、再び夢に逃げて己の目をメッキして誤魔化すことに人生を捧げるようになるのだ。

これはまさに薬物中毒者典型的な行動だ。

意識(だけ)を高めることは薬物なのである

法において禁止すべきほどに危険な行動なのだ

そしてこの薬物に酔いしれ暴れ回る人間破壊するのは、己の身近なありとあらゆる物なのである

2017-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20170726031924

増田も件の人も要はセックス依存症だよね。

薬物中毒者のそれと一緒。

初めは軽い気持ちで〜次第にセックスのことしか考えられなくなり〜家庭崩壊、とかまんまじゃん。

それがあのCTOといいこの増田といい、なぜこんな悦に入ったキモい感じになるのか。「葉っぱキメて〜」等とドヤる中学生並みに痛い。

あと、増田と同様に、不倫バッチコイ女性にまともな規範意識などあるわけない。

頭のネジがぶっ飛んでるから増田のようなおっさん相手にするんだよ。何故そのリスクの高さに思いが至らないのか。

だいたい不倫女性の最終目標相手離婚させ、自分再婚させることなんだからそもそも属性が「家庭クラッシャー」なんだろうが。

なぜ都合よく自分の性欲処理役に甘んじると思ってるの?

頭が悪過ぎる。

2016-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20161217223756

どうも、ソシャゲ課金者です。

あ、例に出されてるグラブルプレイヤーではないです。

金額非常識さについては概ね仰るとおりだけど、

例えば普段青色宝石が散らばる演出が最高レアだと虹色に輝く、普段は白の封筒にが青い装飾がつき虹色カードが出現する、普段は白色の演出金色虹色演出に変わる、など。

最初馬鹿にしていても一度これを体験してしまうと戻れなくなる。

さながらスイッチを押すと電流を浴びるが餌が手に入る「かもしれない」猿である


ここらへんは分析が足りてないなあ。

高額課金者は「必要キャラなら出るまで回すけど不要キャラなら徹底して回さない」タイプの人が多いよ。

毎回出るまで回してたら流石に生活に影響が出るからね。

演出に流されて惰性でガチャを回しているわけではない。

デレステとかアイマス系のソシャゲなんかは特にその傾向が強いと思う。推しキャラだけガチャ回して他はスルーって人が多いね


追記:

キャラへの愛着から無理をしてガチャを回し課金を重ねる・また全体的に年齢層がバラバラで学生プレイヤーも多いという観点からアイドルマスターシンデレラガールズを取り上げた。Twitter匿名掲示板を見ていても「担当(好きな子)だから」と言って明らかに生活負担を掛けてそうなレベル課金しているのはこのゲーム以外にないと思う。

えー、そういう話だったの?

『それでもガチャゲーが廃れないのは何故か?』の項で示した理由とはぜんぜん違う話じゃん。

まぁ、それが問題であるのは否定しないけど、そこはガチャというよりはアイマス世界観プロデューサーというアバター問題かなぁ。

推しのライブ行くために何十枚とCD積む人が普通にいる世界からね。

touhu1018 その「出るまで回す」のが危険だと言ってるのでは。反論ポイントナチュラルにずれてるあたりこの問題は深刻。

出るまで回す=法外な金額がかかることに問題がないとは言ってないですよ?

元増田は、ソシャゲ課金者はガチャを引いていないと気が済まない薬物中毒者のような書き方をしているけど、そういうわけではないんだよ、という話です。

2016-12-02

ドラマERの思い出。ネタバレ有り。

ドラマERの思い出。ネタバレ有り。




   

ASKAとか薬物中毒ニュースを聞くと、

ERシーズン6とカーター先生ベント先生を思い出してしまうんだよなぁ。

私はERは好きじゃなかったんだけど(メロドラなので)、姉がずっと見ていて、

ER6、7は面白いって聞いて、中学高校の頃、重要な所だけ見た。

ルーシーカーター先生統合失調症患者に刺されて、

ルーシー死んじゃって、生き残ったカーター先生が影で医療用の麻薬を打ちはじめて、

それがバレて同僚の皆に詰問されるんだけど、

ベント先生はもう本当にいい奴でさ、

私の中で、安西先生バスケがしたいです、的なシーンになってて泣けちゃうんだけど、

カーター先生更生施設に行って更生するわけだけど、

やっぱり薬物中毒になると本当に大変なんだなって思う。

更生施設のガランとした感じとか、

施設の人は最初カーター先生に厳しい感じだったはずだし(強い意思がないといけない的な)、

もう本当に頑張ってって感じ。

 

シーズン後(だっけ?)に刺した統合失調症患者カーター先生は再会するわけですが、

心神喪失状態だったんだからしょうがないだろう的なことを言って、最悪だと思った。

ちなみに私も統合失調症患者なんですが、

精神疾患にかかった人でも、重大な犯罪をしたらそれなりの罪は負うべきだと思う。

閉鎖病棟に入るにせよ、被害者やその家族無罪という言葉を投げかけられるのはひどく辛いと思う。

せめて、本来ならこの罪に相当する、ぐらいは言うべき(言ってるのかな?)



話を戻して、

薬物中毒者とは関わりたくないし、薬物に手を出しやがって…、とはやっぱり思う(自分精神薬漬けだけど)。 

カーター先生薬物中毒者にしては綺麗に書かれてたと思うし(本物の薬物中毒者は見たことないけど)

でも薬物から抜け出したいっていう本人の強い意思があるなら

意思がない人が刑務所指導受けてる特集ニュースで見たこともある)、

それを支えてあげる施設必要だと思う。

主婦が自宅でクスリ作って家計のたしにしてるような麻薬大国アメリカと比べたらマシなんだろうけど、

日本更生施設の現状のコラム読むと、やっぱり施設はもうちょっとあってもいいような気がする。

 

後半、かっこ書きが多くなってしまった。

2016-10-26

俺がドラッグ使用合法化して薬物中毒者を激減させた話

悩みを解決

適切な仕事を与えた

それだけだ

酒も薬もタバコ現実逃避しかない

今じゃ俺の国は大麻ハードドラッグもなんでもありだけど

それに依存し悲しい人生を送るやつは激減した

俺が誰か、わかるかな?

覚せい剤無罪論 ※追記

ちょっと議論がズレるけど、違法薬物は大麻だけでなく、覚せい剤についても無罪論(少なくとも自己使用については処罰すべきでないという主張)がある。

法学界で有名どころだと平野龍一東大教授)が主張しており、医学界では割と若手医師から主張がなされることがある。

その理由として、「薬物中毒者刑罰に処すると、その中毒を治せる」という点にエビデンスが無いという点が挙げられる。

まり薬物中毒者本来病院治療しなければ問題解決できないのに、刑務所にぶち込んだのでは問題解決にならないだろう、という議論

さらに言えば、本来治療必要中毒者が、逮捕処罰を恐れて病院に来ないという問題点もある)

これを裏付けるように、薬物犯の再犯率むちゃくちゃ高い。

http://anond.hatelabo.jp/20161026010604

※追記

覚せい剤中毒って治療できるの?というコメントがあったのですが、筆者は医学について門外漢なので、以下のリンクを参照のこと。

https://www.buzzfeed.com/satoruishido/kakuseizai-interview?utm_term=.jpbqw09N1x#.lnQkKl34pL

2016-09-26

子供がいない人ってもっと見下されていいんじゃない

例えば、30代で無職。体は至って健康。みなさんその人を見下しますよね。穀潰しwwニートじゃんwwwって。

さてそれはなぜか。社会に貢献していないからです。

社会ってのはみんなが頑張って働いて、価値を生み出して、その価値の一部を税金として納めて、やっと維持できるような代物です。みんなが働かずだらけたら成立しないわけですね。

もっと言えば、知的障害者社会の中で3人に1人もいたらその社会は確実に崩壊しますし、人工透析者が3人に1人いてもそうなるでしょう。

からU被告とかH氏の思想根底にあるのは、こういう社会お荷物人権保護とか言って過剰に保護してたら、社会のもの破綻して、頑張って働いてた人たち含めてみんなが割りを食うぞ、という危惧なわけです。社会のものが立ち行かなくなったらそれこそ大変ですからね、119しても救急車が来ないかもしれません。

結局、知的障害者保護施設で暮らせるのも、人工透析者が人工透析を受けられるのも、彼らの数が社会の「まともな」構成員に比べて十分に少ないからなのです。

さて、そういうわけで、社会を維持するためには、頑張って働いて価値を生んで納税してくれる「まともな」構成員を増やすことが重要になります

全員平等を謳った共産主義では、怠け者に罰を与える事でそれを達成しようとしました。怠け者はシベリア送りです。一方資本主義では、頑張った人に御褒美をあげることで達成しようとしています。みんな頑張って働いてお金を稼いで都心のタワマンの高層階に住もうぜ、と発破をかけて、働き者を増やそうとしているのです。

しかし、生活保護で最低限の生活保証されている、資本主義のこの国であっても、働かない者には罰があります。その罰が社会的評価です。

職にもつかず、生活保護で貰ったカネでパチンコを打ってぷらぷらしてる、そんな人間は、徹底的に人々から見下されます。当然ですよね、必死になって働いた俺達のなけなしの給料から払ってる税金が、アホ面した穀潰しパチンコ代に消えているわけです。なんだあいつ、死んじまえよ。こんな人間がどんどん増えたら社会全体が破綻するわけですから、そういった人間コミュニティから排除しようとするのは、社会的生物として至って正当な判断ではないでしょうか。

そして、人間社会的生物ですからコミュニティから排除されることを本能的にたいへん恐れます。それこそいじめを受けた子が自殺してしまうくらいに。

から、人が働く動機としては、遊ぶカネが欲しいということ以上に、村八分は嫌だ働かなくちゃ、ということがあるように思います文系が院に行かないのも、理系博士に行かないのも、他のみんなが就職するからなんじゃないでしょうか。

また、生産価値の高い職業に就くほど、社会的評価も付随して上がっていきます医者一流企業に就けば「立派な人」になれるのです。自己承認欲求の満たされ具合も上々でしょう。

こうして、みんな働いてますよ、働かないと差別されますよ、と唆されることによって、社会のうち大半の人が働いてる面があると考えます自分だけひとりぼっちになりたくないという人間心理を突くのは、社会を維持する上で非常に優れた戦略ではないでしょうか。

そして、私はこの戦略少子化対策にも適用できると思うのです。

少子化は、社会にとって非常に深刻な現象です。中国の脅威やテロの脅威など一瞬で吹き飛ぶ程度には深刻な脅威です。尖閣が取られようがビルが爆破されようが日本社会システムのもの崩壊することはないからです。

しかし、少子高齢化がこのまま進めば、2060年には65歳以上の高齢者率は驚きの40%です。現在社会保障の仕組みを維持することは難しくなります労働人口が減少しまから経済は停滞します。介護施設パンクします。暗黒時代です。そうかと思って移民を入れれば治安が悪くなります。また現在人口を維持するペースで移民を受け入れれば、2100年頃には移民のほうが日本人より多くなります

というわけで、子供社会にとって超重要資本です。これが途絶えたら社会は終わりです。もう暗澹たる未来がすぐそこまで来ています。これを打開するためには、すこし強硬手段を講じても良いのではないでしょうか。

フランスのように子育て支援を充実させるのも一つの手です。しかしそれだけでは多分足りない。出生率を2.1程度には上げておきたい。

じゃあ、子供がいない人を無職ニート並みに社会的差別したらどうだろうか。

子供という最大の資本を生んでいないのだから、働いていない人間と同程度の扱いを受けるのも仕方がないのではないか

結婚しない人生のあり方を肯定するなんてもっての外。独身者暮らしをまるで薬物中毒者みたいな悲惨な感じに演出してワイドショー特集したりとか、相手を選びまくって結局結婚しなかった人が悲惨な末路をたどるようなドラマとか流せば、未婚者を差別する社会下地ができるだろう。

そして、未婚者をSNSとか職場とかで八分にしよう。「30代独身女のヒステリーやばいwww」とかをはちま起稿あたりがまとめて、コメント欄でどんどん叩こう。30代で独身はありえない、非国民だ、そういった風潮が醸成されればなおよし。

そうすれば、みんな必死になるでしょ。自分趣味時間がどうこうとかキャリアがどうこうとかの問題じゃなくなる。自分コミュニティを失う恐怖。道行く人全員に嘲笑されている気がする。もう残った奴に不細工しかいなくても、結婚するしかない!みたいなところまで追い詰める。美男美女を見て、ありもしない甘酸っぱい恋愛に憧れを抱いている場合ではないのだ。恋愛に興味がない?そうか、クズめ。道端で干からびて死んどけ。

そして同じように3人子供がいないやつは甘え、3人も養えないとか底辺かな?と煽っていく。一人っ子愛情を注ぎすぎて破綻する家族関係とかの映像テレビで流しまくれ。もちろん子無し夫婦を叩くのも忘れるな。

するとどんどん周囲の人が結婚していく。ひとりぼっちになる恐怖。家族がいないひとりぼっちだけでなく、社会からもひとりぼっち。怖いなあ。絶望自殺ちゃうよね。だから結婚しなくちゃ。結婚したら、みんな3人子供を生むのがノルマらしい。じゃあ産むよね。みんなと同じが絶対いから。

……と、トントン拍子に行けばいいのですが、そんなにうまくは行かないだろうとは思いますしかし、子供社会にとって最大の資本である以上、子供がなければ社会から差別されても仕方ないのではないでしょうか。だって次世代社会に貢献してないし。

ただ困るのは、不妊治療しても子供が出来ない夫婦や、ゲイレズの方々、努力しても極端にモテない方々。養子縁組日本ほとんど進んでいないですし、極端にモテない人は残念としか言いようがないです。

2016-07-10

炎上ブロガーリストカッター麻薬患者と同じ

身体と心の仕組みです。

肉体を傷つけることで、脳内麻薬βエンドルフィンが分泌されます

身体苦痛を感じるほど

脳は一生懸命その痛みを抑制しようとして麻薬をだすわけです。

その鎮痛作用を利用して、心の方の痛みも麻薬ごまかそうとするわけです。

自傷行為者は言い換えれば脳内麻薬中毒者なんです。

炎上ブロガーというのは

炎上することで深く傷ついてβエンドルフィンが出てしまうくらい打たれ弱い人間です。

打たれ弱いからこそ脳の誤作動麻薬中毒になる。

炎上する人のほとんどは一度やれば懲りますよね。

ところが、炎上を繰り返す人間twitterでも日々炎上しそうな発言を繰り返し

同じ快楽栄養とするわけです。 薬物中毒者です。 病院に送り込むべきです。

2016-06-06

文学部存在意義ってあるの?

主に就職面において全く役に立たないという致命的弱点を持つ文学部。まだ英語文学とかは語学という点でビジネスに使えるけれど、日本文学やら日本史専攻やらは果たしてどう就職に役に立つのか。変体仮名が読めるスキルを主張するより、経済学部経済学を学んだスキルを主張した方がよく見られるだろう。

学習において学ぶ姿勢精神が身についたとは主張出来るが、それは他の文系学科だって同じことだ。他の学科はそれにプラスαして学んだことが実際就職において、面接官に会社で役に立つと思われ易い(実際役に立つかは置いといて)

文学部なのに何故この業界を選んだの?そっち行けば?」…面接官によく聞かれる言葉である。実際文学部が有利な就職口なんて本当に雀の涙なのだが…

そんな学部に行ったおまえの自己責任だ…なんて言葉は真っ当だが少々乱暴であるとも思う。それは薬物中毒者だけを責めるようなものだ。売人を責めていない。就職に役に立たない学部をなんの対策もせず放置してる大学側も幾ばくか問題あると思う。

正直文学部意味大学卒業したレッテルけが欲しい奴の居場所に成り下がっている気がする。元に理系の推薦落ちて仕方なく文系に来たという奴を何人か見たし。

文学部が有利な就職口なんて教師(少子化学校が少ない&ブラック)、出版社図書館司書学芸員(どれもエグすぎる倍率)ぐらいだろう。実際文学部出でも金融とか全然学部関係ない業界に行くことが多い。なら他学部の方が就職有利でいいじゃんって話になる。資格取るのだって例えば簿記とかは他学部の方が単位になるし。

就職の話しかしていないがその理由重要なことだからである。生きていくためには仕事をしないといけない。大学は、特に近年は学ぶ場というよりは就職やすくする為に行く場所という側面もあるだろう。4大卒だけ求人してる会社もある。その利点をぶち壊す文学部

からこれは本当に極論だが文学部なんて一部の実用的な学部以外なくしてしまっても良いのではないだろうか。そうすれば就職にまだ有利な文系学部に行くしかなくなる。ただでさえ就職戦争がどんどん厳しくなっている今、少しでも就職に有利な学部に入れた方がいい。学力不足で入れないにしても高卒仕事に就いた方がまだ時間と金節約になるだろう。大学学費も年々高くなって奨学金破産なんて言葉もあるし

文学を学べたこと自体は楽しかったし人生観も変わった有意義時間だったのだが、仕事に就けず、生きていけないとなると「じゃあもう学ばず趣味にしておいた方が良かったのでは?」と最近思ってしまうのである

まあ就職し易い世の中だったら別に存在意義を問うこともなかったのだろうけど。

2016-03-13

喫煙者死ね」って流れ可哀想じゃない?

前までは「喫煙して当然」みたいな風潮だったわけじゃん。

それどころか、「タバコは大人の通過儀礼」みたいな風潮すらあったわけじゃん。

それが今になって「喫煙者はただの薬物中毒者臭いし。死ね。」って酷くない?

確かに喫煙者叩く気持ちもわかるんだけど。

確かに臭いし。

てか臭えよ死ね

2016-02-06

日本ってヤク中よりアル中が多すぎじゃないか

日本違法薬物を強迫的に敵視するくせに、アルコールに対しては甘すぎるよね。

飲酒運転厳罰化とか学生の一気飲みの禁止とか、最近ちょっとマシになってきたけどさ。


英米に短期留学した経験から言えば、

日本と違って酔っぱらいアルコール中毒)に対する世間の目はスゴい厳しいかった。

社会人になって酔って外で大騒ぎしてたら、普通にダメ人間と思われる。

イギリスだと酔って外で大騒ぎしてるのは、基本的労働者階級の危ない人たち)


もちろん、日本人と違って遺伝的に酒に強い人が多いことも影響してるんだろうけど、

よくテレビに出てくる新橋駅酔っぱらいサラリーマンみたいのは、社会的に受け入れられてない。

そもそも、酒席の「無礼講」みたいな文化がないのも関係してるんだろうけどさ。

日本って酔っ払ってると、社会的に高い立場にある人ですら、失言しても許される慣習があるよね)


てか、日本人って基本アルコール中毒じゃねーかって思うときがある。

毎日毎晩、酒飲まないと気が済まないとか、本人たちは普通だと思ってるかもしれないけど結構やばいよ。

伝統的に言えば、日本人の大部分が酒を常飲するようになったのは近代以降だから遺伝的に酒に弱いに決まってるわ。

飲み続けてると酒に強くなるというのは、半分本当だけど、あれは肝臓機能が低下してるだけだし。


酔っぱらいに優しく、酒販免許の大盤振る舞いでコンビニスーパーいくらでも酒を売れる法制度だし、

未成年も見るテレビ番組にもアルコール飲料CMバンバン流されてる美しい国日本


アルコールだって中毒になると錯乱状態になるし、自殺の原因にもなる。多種多様体調不良を起こす。

精神疾患の原因になるから違法薬物がいけないというなら、酒だってもっと規制されてしかるべきだろ。

それなのに、この国はむしろ酒の規制がどんどん緩くなってるぞ。

そのくせ薬物中毒者には異常に厳しいのが不思議しょうがない。

2016-02-04

覚せい剤を全て合法化したポルトガルの話

ポルトガルは2000年当時、100人に一人がヘロイン中毒という状態でした。その他薬物も含めれば町を歩いていれば必ず薬物使用者に出くわすというかなりぶっとんだ状態だった。

2000年以前のポルトガル現在日本と同じように薬物使用厳罰とし使うことは恥であると周知させ排除しようとした。が、まったくうまくいかなかった。そしてこのままでは国力が低下する一方だとあらゆる専門家などを国の会議に呼び対策を練りましたがそのどれもがうまくいかなかった。

そしてポルトガルが出した結論マリファナから覚醒剤まで全て合法化するというものでした。覚醒剤を取り締まる警察部署解体依存症治療施設も建て壊してそのかわりに薬物対策として使っていた予算を全て依存症患者社会復帰させるために使うという日本人の薬物に関する価値観で見ればかなり異常な政策をたてました。

ただでさえ薬物が異常に蔓延しているのにありとあらゆるドラッグ合法化して自由使用できるとなれば破滅的な結果になる、と僕達は予想します。

けれど実際には薬物中毒者は激減しました。具体的には50%も減りました。ついでにHIVも減りました。

まり覚醒剤に限らず全ての依存症と呼ばれるものは「何へ」依存しているかよりも「何から依存したのか、そして解決策として「何へ」ということを考えることのほうが重要だということです。

今回の清原さんの件は非常にわかやすい例です。彼は野球で勝ち得た人気を男気というキャラクターだけで補填しようと試みたが駄目で奥様にも愛想をつかされた。なにもかも失くしてしまった「寂しさから覚醒剤依存した。

オリに閉じ込めて厳罰を科すことはよりいっそうの寂しさを与えることでしかない。さら覚醒剤使用者はそれだけで社会復帰は難しくなる。そしてよりいっそうの寂しさを抱えるようになりまた覚醒剤に手を出すという悪循環生まれる。から覚醒剤使用逮捕された人の再犯率ものすごく高くなる。

からポルトガルは全てを合法化し薬物使用は恥だという後ろ暗さも排除して寂しさや喪失感を埋めるために社会復帰して安全健全な繋がりをもう一度つくることによって依存症をなくそうと考えて政策施行した。そして実際にそれは成功している。

そもそもが僕達は生まれた時から薬物使用者危険だという認識を持っているがよくよく考えてみれば薬物使用者危険性について具体的なことを挙げろといわれても何も出てこない。せいぜい危険ドラッグ路上に突っ込むニュースのことを思い返すぐらいだ。ようは酔っ払い運転と同じなのだがそれが薬物の危険性に直結するかと言えば酒と同じぐらいの危険しか見出せないだろう。もちろん脳細胞の変化という決定的なデメリットがあるので断じて使ってはいけないものなのは間違いないがつかっている人が他人迷惑をかけることはほとんどないように思う。

実際に僕は海外マリファナを決めている友人を見たことがあるがただよく笑うようになっていただけだった。性格がとつぜん変質してサイコキラーになるようなことはないし殴りかかってくるようなこともない。ただ彼が彼を「彼の意志ではなく」傷つけているだけだった。

この二日間、ネット界隈全体で清原さんへの罵倒をこれでもかというほど見てきました。覚醒剤使用で落ちるところまで落ちたかなどなど。

けれど薬物使用という犯罪犯罪の中でも特殊形態を持っていて加害者でもあると同時に被害者にもなる点でとんでもない不幸なことだと思う。けれどその不幸がまた覚醒剤を使うことになる。だから世間清原犯罪者であると扱うことは彼の不幸を増大させることになってしまう。

逮捕されダルクのような薬物使用者更正施設に入るのかわからないが薬物使用者を「正常」な人間に戻そうという試みは間違っている。それはすでにポルトガル証明してくれた。歴史に学ぼう。

薬物を禁止することに意味はないとは言わない。危険ものには違いない。


しかし薬物依存症を救うのは禁薬ではない。なくした繋がりをもう一度再構築することであり新しい繋がりを見つけることだ。

依存症の反対は正常ではなく繋がりなのだから

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