日本は違法薬物を強迫的に敵視するくせに、アルコールに対しては甘すぎるよね。
飲酒運転の厳罰化とか学生の一気飲みの禁止とか、最近はちょっとマシになってきたけどさ。
日本と違って酔っぱらい(アルコール中毒)に対する世間の目はスゴい厳しいかった。
社会人になって酔って外で大騒ぎしてたら、普通にダメ人間と思われる。
(イギリスだと酔って外で大騒ぎしてるのは、基本的に労働者階級の危ない人たち)
もちろん、日本人と違って遺伝的に酒に強い人が多いことも影響してるんだろうけど、
よくテレビに出てくる新橋駅の酔っぱらいサラリーマンみたいのは、社会的に受け入れられてない。
そもそも、酒席の「無礼講」みたいな文化がないのも関係してるんだろうけどさ。
(日本って酔っ払ってると、社会的に高い立場にある人ですら、失言しても許される慣習があるよね)
てか、日本人って基本アルコール中毒じゃねーかって思うときがある。
毎日毎晩、酒飲まないと気が済まないとか、本人たちは普通だと思ってるかもしれないけど結構やばいよ。
伝統的に言えば、日本人の大部分が酒を常飲するようになったのは近代以降だから、遺伝的に酒に弱いに決まってるわ。
飲み続けてると酒に強くなるというのは、半分本当だけど、あれは肝臓の機能が低下してるだけだし。
酔っぱらいに優しく、酒販免許の大盤振る舞いでコンビニやスーパーでいくらでも酒を売れる法制度だし、
未成年も見るテレビ番組にもアルコール飲料のCMがバンバン流されてる美しい国、日本。
アルコールだって中毒になると錯乱状態になるし、自殺の原因にもなる。多種多様な体調不良を起こす。
精神疾患の原因になるから違法薬物がいけないというなら、酒だってもっと規制されてしかるべきだろ。
米だけが異常に酒に厳しいのは禁欲的なピューリタニズムの影響が強いとだけ言っておく。社会問題としてのそれは別の話かもしれんな。
元増田の意図を汲むならば「アルコール中毒」というより「アルコール依存症」だな。 そして依存症を引き起こす他の薬物に比べて酒が優遇されているのは間違いない。 酒そのものの地...