ある時期から電車の車窓からブラインドが消えた。鉄道会社に言わせれば「遮熱・遮光ガラスによって車内は快適になりブラインドは不要になった」と言いたいのだろうが、現実には眩しさや日差しの熱さはほとんど軽減されておらず、ブラインドが無くなった事でむしろ快適性は低下している。
今の時期だと冬晴れの名残りの澄んだ空から強烈な西陽が差し込み、南北に走る鉄道路線で運悪く東側のロングシートに座ると眩しい事この上ない。だが夏になるとこれに直射日光の熱さが加わり最悪だ。日差しが直撃するボックスシートに座ると顔面に酷暑の日差しが照りつけ、やきとんになった気分だ。
ブラインドさえ復活すればこれらの問題は解決する。鉄道会社各社はブラインド復活を検討してほしい。
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